JP2013182533A - グループ活動支援装置、グループ活動支援システム、グループ活動支援方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】実環境におけるグループを構成するメンバのグループ内での役割に関する能力値を算出することを可能にする。
【解決手段】活動検出装置6の検出部61は、対象となるグループを構成するメンバの活動を検出する。グループ活動支援装置1の活動情報取得部11は、活動検出装置6からメンバの活動を示す活動情報を受信する。役割特徴量算出部12は、活動情報に基づいて、グループにおけるメンバの役割に関する特徴量を算出する。能力値算出部13は、特徴量に基づいて、メンバおよび/またはグループの役割に関する能力値を算出する。提示情報生成部14は、メンバおよび/またはグループの役割に関する能力値を示す提示情報を生成する。提示情報送信部15は、提示情報をユーザ端末7に送信する。ユーザ端末7の出力部71は、提示情報を出力する。
【選択図】図1
【解決手段】活動検出装置6の検出部61は、対象となるグループを構成するメンバの活動を検出する。グループ活動支援装置1の活動情報取得部11は、活動検出装置6からメンバの活動を示す活動情報を受信する。役割特徴量算出部12は、活動情報に基づいて、グループにおけるメンバの役割に関する特徴量を算出する。能力値算出部13は、特徴量に基づいて、メンバおよび/またはグループの役割に関する能力値を算出する。提示情報生成部14は、メンバおよび/またはグループの役割に関する能力値を示す提示情報を生成する。提示情報送信部15は、提示情報をユーザ端末7に送信する。ユーザ端末7の出力部71は、提示情報を出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、グループに属するメンバの活動を支援するグループ活動支援装置、グループ活動支援システム、グループ活動支援方法およびプログラムに関する。
知識創造社会へ向けて、新たな価値創造のために組織の枠に囚われない活動が盛んになってきている。組織や部門を越えたプロジェクトなどが実施されることも多く、これからさらに増加すると予想される。そのような組織横断のプロジェクトでは、役割分担が明示的でなく、各メンバが自律的に自分の担うべき役割を考えて行動することが多い。したがって、各メンバの役割は時々刻々と変化する可能性がある。そのため、リーダーまたはグループメンバは、グループ全体が望ましい状態にあるのかを把握することが難しく、グループの活動を改善するための方法を検討することが困難である。
グループ活動に関する代表的なモデルとしてBelbin Team Roles(非特許文献1)がある。Belbin Team Rolesでは、チームメンバの役割を9つに類型化し、メンバに質問紙を回答させることによって、各メンバがどの役割を担っているかを算出し、チーム全体の活動としてパフォーマンスが高まるようにメンバの役割やメンバ構成を検討する方法が開示されている。
特許文献1には、組織に属するメンバ同士の対面コミュニケーションを切り口とし、組織の状態、下位組織の状態、個人の状態を分析するための可視化方法が開示されている。特許文献2には、あらかじめ記憶された社員のスキルを示すスキルデータベースから個人の技術レベルを抽出して図示化するスキル管理システムが開示されている。
特許文献3には、個人やグループについて、収集した活動情報と入力した活動主観評価から活動情報を活動主観評価に写像する活動評価モデルを算出し、活動評価モデルによって新たな活動情報から活動主観評価を算出する知的生産性評価装置が開示されている。特許文献4には、タスク毎にメンバの責任分担を細分化、明確化し、責任分担に基づき迅速且つ適切な情報の伝達を行えるタスク管理装置が開示されている。
"Team Roles at Work", Oxford: Butterworth-Heinemann.
しかしながら、Belbin Team Rolesのような質問紙を用いたアプローチでは、メンバが9つの役割のうちいずれの性質を持つかを算出することはできるが、実際にプロジェクトを推進していく場合、様々な影響因子が存在し、性質通りの能力を発揮するとは限らないため、実環境における各メンバの役割に関する能力値を算出することができない。また、特許文献1〜4の技術は、実環境におけるグループのメンバの役割に関する能力値を算出するものではない。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、実環境におけるグループを構成するメンバのグループ内での役割に関する能力値を算出することができるグループ活動支援装置、グループ活動支援システム、グループ活動支援方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るグループ活動支援装置は、
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段と、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段と、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段と、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段と、
を備えることを特徴とする。
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段と、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段と、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段と、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るグループ活動支援システムは、
グループを構成するメンバの活動を検出する検出手段を備える活動検出装置と、
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信手段、
を有するグループ活動支援装置と、
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力手段を備える前記ユーザ端末と、
を備えることを特徴とする。
グループを構成するメンバの活動を検出する検出手段を備える活動検出装置と、
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信手段、
を有するグループ活動支援装置と、
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力手段を備える前記ユーザ端末と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るグループ活動支援方法は、
活動検出装置が実行する
グループを構成するメンバの活動を検出する検出ステップと、
グループ活動支援装置が実行する
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得ステップと、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出ステップと、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出ステップと、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力ステップと、
を備えることを特徴とする。
活動検出装置が実行する
グループを構成するメンバの活動を検出する検出ステップと、
グループ活動支援装置が実行する
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得ステップと、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出ステップと、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出ステップと、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータを、
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段、
として機能させることを特徴とする。
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、実環境におけるグループを構成するメンバのグループ内での役割に関する能力値を算出することができる。
以下に、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。
図1は、本発明の実施の形態に係るグループ活動支援システムの構成例を示すブロック図である。実施の形態のグループ活動支援システム100は、グループ活動支援装置1と、活動検出装置6と、ユーザ端末7とから構成されている。活動検出装置6およびユーザ端末7とグループ活動支援装置1とは、ネットワークを介して相互に通信可能である。活動検出装置6および/またはユーザ端末7は、グループ活動支援装置1の一部であるか、または附属の装置の場合がある。また、活動検出装置6およびユーザ端末7はそれぞれ、代表して1台で図示するが、2台以上がネットワークに接続される場合がある。
活動検出装置6は、グループのメンバの活動を検出する検出部61を備える。たとえば、メンバがPC(Personal Computer)で行った作業を検出する場合には、PC操作モニタリングツール、メールモニタリングツールなどのソフトウェアが検出部61に相当する。RFタグを用いてメンバの位置から入退室などの活動を検出する場合には、RFタグリーダが検出部61に相当する。活動検出装置6は、検出部61が検出したメンバの活動を示す活動情報をグループ活動支援装置1に送信する。
なお、メンバの位置を検出するには、他に、GPS(Global Positioning System)を利用する方法や、移動体通信の基地局で受信する電界強度に基づいて位置を算出する方法を用いることができる。また、オフィスや倉庫などのさまざまな所にカメラを設置しておき、画像認識技術等を用いて、人や物の位置を示す情報を取得してもよい。
活動情報は、メンバの活動を示す情報以外に、該活動に付随する情報を含む。活動情報の例としては、ファイルの作成、Webサイトの閲覧、メールの送受信、添付ファイルの保存、メンバ同士の接触などのメンバの活動を示す情報と、これらの活動に付随する、ファイル作成者、ファイル閲覧者、ファイル作成日時、メール送信者、メール受信者、メール送信日時、接触者、接触日時などの情報とがあげられる。活動情報の詳細は後述する。
ユーザ端末7は、活動検出装置6から受信する提示情報をユーザに提示する出力部71を備える。出力部71は、提示情報を表示する画面や音声出力するスピーカなどで構成される。ユーザは、たとえば、対象のグループの活動状況を管理する必要のあるマネージャや、グループを構成するメンバ本人など、各メンバのグループ内での各役割の能力値や、グループ全体の各役割の能力値を把握すべき人物である。提示情報の詳細は後述する。
ユーザ端末7は、ユーザが能力値を算出する対象の期間を入力する入力部を備えてもよい。この場合、ユーザ端末7は、ユーザが入力した対象の期間を示す情報をグループ支援装置1に送信する。
グループ活動支援装置1は、活動情報取得部11、役割特徴量算出部12、能力値算出部13、提示情報生成部14および提示情報送信部15を備える。
活動情報取得部11は、活動検出装置6から活動情報を受信する。活動情報取得部11は、受信した活動情報を役割特徴量算出部12に送る。前述のように、ユーザ端末7が入力部を備える場合には、活動情報取得部11は、ユーザ端末7からユーザが入力した対象の期間を示す情報を受信し、役割特徴量算出部12に送る。
ここで、図2〜図7を用いて、活動情報取得部11が取得する活動情報について説明する。本実施の形態では、活動情報は、コミュニケーション情報、ファイル情報、ファイル操作情報、コピーペースト情報、Webアクセス情報、メール送受信情報およびタスク情報である。
図2は、コミュニケーション情報の一例を示す図である。コミュニケーション情報は、メンバ同士の接触を示し、接触を開始した日時を示す「開始日時」と、接触を終了した日時を示す「終了日時」と、少なくとも2人のメンバが継続して接触した1回あたりの時間を示す「長さ」と、接触したメンバを示す「メンバ」とで構成される。図2のコミュニケーション情報では、たとえば、メンバAとメンバBは、2011年9月20日の09:00〜09:30の間、接触している。メンバ同士が接触しているか否かの判断は、たとえば、メンバの位置を示す情報に基づいて、特定のエリア(会議室など)に同時刻にいることや、メンバが移動して相手メンバの所定の範囲内に接近したこと、電話やテレビ電話、チャットなどで会話を行ったことなどから判断する。電話やテレビ電話などの通話の場合は、回線がつながると接触を開始したと判断し、回線が切れると接触が終了したと判断する。チャットなどの文字情報のリアルタイムな交換の場合は、メッセージが入力されて、相手のメンバが返信すると接触を開始したと判断し、最後のメッセージの入力から所定の時間が経過すると接触が終了したと判断する。
図3は、ファイル情報の一例を示す図である。ファイル情報は、メンバが作成したファイルを示し、ファイルを作成した日時を示す「作成日時」と、作成したファイルの名称を示す「ファイル名」と、作成したメンバを示す「メンバ」と、ファイルの内容を示す「コンテンツ」とで構成される。図3のファイル情報では、たとえば、メンバAが2011年9月20日の09:00に、サンプル1.txtというファイルを作成しており、その内容は、「このサンプルは、・・・」という文書である。
図4は、ファイル操作情報の一例を示す図である。ファイル操作情報は、メンバが操作したファイルを示し、ファイルの操作を実行した日時を示す「実行日時」と、操作したファイルの名称を示す「ファイル名」と、操作した内容を示す「操作」と、操作したメンバを示す「メンバ」とで構成される。図4のファイル操作情報では、たとえば、メンバDが2011年9月20日の13:00に、プロジェクトA提案資料.pptというファイルを閲覧している。
図5は、コピーペースト情報の一例を示す図である。コピーペースト情報は、メンバがコピーペーストしたファイルを示し、ファイルをコピーペーストした日時を示す「実行日時」と、コピー元のファイルの名称を示す「コピー元」と、ペースト先のファイルの名称を示す「ペースト先」と、ファイルをコピーペーストしたメンバを示す「メンバ」とで構成される。図5のコピーペースト情報では、たとえば、メンバCが2011年9月20日の15:00に、B研究会報告書.docというファイルをコピーペーストし、C研究会報告書.docという名前で保存している。
図6は、Webアクセス情報の一例を示す図である。Webアクセス情報は、メンバがアクセスしたWebサイトを示し、Webサイトにアクセスした日時を示す「アクセス日時」と、アクセスしたWebサイトのURL(Uniform Resource Locator)を示す「URL」と、Webサイトにアクセスしたメンバを示す「メンバ」とで構成される。図6のWebアクセス情報では、たとえば、メンバAが2011年9月20日の09:00に、Webサイト(http://aaaaa.co.jp)にアクセスしている。
図7は、メール送受信情報の一例を示す図である。メール送受信情報は、メンバ同士のメールの送受信を示し、メールを送信した日時を示す「送信日時」と、メールを送信したメンバを示す「送信元」と、メールを受信したメンバを示す「受信先」とで構成される。図7のメール送受信情報では、たとえば、メンバAが2011年9月20日の09:00に、メンバBおよびメンバDにメールを送信している。
図8は、タスク情報の一例を示す図である。タスク情報は、メンバが担うタスクを示し、タスクを受任した日時を示す「受任日時」と、タスクの名称を示す「タスク名」と、タスクを依頼したメンバを示す「依頼主」と、タスクを受任したメンバを示す「担当者」と、該タスクの上位タスクを示す「上位タスク」とで構成される。「依頼主」と「担当者」は異なるメンバであるものとする。図8のタスク情報では、たとえば、メンバEが2011年9月20日の15:00に、メンバDからタスクCを受任している。また、タスクCの上位タスクはタスクAであり、タスクAを実現するためには、タスクCの実現が必要であることを示す。なお、「上位タスク」に限らず、タスク情報は、該タスクを実現するために必要な下位タスクを示す「下位タスク」の項目を含んでもよい。
図1の役割特徴量算出部12は、活動情報取得部11から受け取った所定の期間の活動情報に基づいて、あらかじめ設定されたグループ内での各役割の能力値を算出するための特徴量を算出する。なお、活動情報取得部11からユーザが入力した対象の期間を示す情報を受け取った場合には、役割特徴量算出部12は、ユーザが入力した対象の期間の活動情報に基づいて、あらかじめ設定されたグループ内での各役割の能力値を算出するための特徴量を算出する。
本実施の形態では、グループ内での各役割として、前述のBelbin Team Rolesの9つの役割を準用し、Implementer、Coordinator、Monitor evaluator、Complete finisher、Team worker、Resource investigator、Shaper、PlantおよびSpecialistの9つの役割を設定する。これらの名称は、後述する能力値算出部13が算出する9つの能力値が示すグループ内での各役割を表す。
役割特徴量算出部12は、これらの役割に関する特徴量として、メンバごとに、活動情報に基づいて、タスク分割指数、コミュニケーションスパン逆指数、F2Fコミュニケーションハブ指数、メールコミュニケーションハブ指数、F2Fコミュニケーション指数、メールコミュニケーション指数、ファイル作成指数、ファイルチェック指数、引用指数、ファイル修正逆指数、タスク支援指数、タスク協力指数、被引用指数、情報伝播指数、修正依頼指数およびユニーク指数を算出する。これらの指数の算出方法の詳細は以下の通りである。
タスク分割指数の算出方法は、まず、タスク情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが担当者であるタスクの下位にある、該メンバが依頼主であるタスクの数(分割タスク数)を算出する。あるメンバの分割タスク数をグループの分割タスク数の最大値で割った値を、そのメンバのタスク分割指数とする。
コミュニケーションスパン逆指数の算出方法は、まず、コミュニケーション情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが他のメンバに継続して接触した1回あたりの時間の合計を接触した回数で割った平均(接触時間平均)を算出する。あるメンバの接触時間平均をグループの接触時間平均の最大値で割った値を1から引いた値を、そのメンバのコミュニケーションスパン逆指数とする。
F2Fコミュニケーションハブ指数の算出方法は、まず、コミュニケーション情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが接触した他のメンバを重複せずに数えた値(接触メンバユニーク数)を算出する。あるメンバの接触メンバユニーク数をグループの接触メンバユニーク数の最大値で割った値を、そのメンバのF2Fコミュニケーションハブ指数とする。
メールコミュニケーションハブ指数の算出方法は、まず、メール送受信情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが受信したメールの送信元および該メンバが送信したメールの受信先の和集合から、該メンバがメールを送受信したメンバを重複せずに数えた値(送受信メンバユニーク数)を算出する。あるメンバの送受信メンバユニーク数をグループの送受信メンバユニーク数の最大値で割った値を、そのメンバのメールコミュニケーションハブ指数とする。
F2Fコミュニケーション指数の算出方法は、まず、コミュニケーション情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが他のメンバと接触した回数(接触回数)を算出する。あるメンバの接触回数をグループの接触回数の最大値で割った値を、そのメンバのF2Fコミュニケーション指数とする。
メールコミュニケーション指数の算出方法は、まず、メール送受信情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが送受信したメール数(送受信メール数)を算出する。あるメンバの送受信メール数をグループの送受信メール数の最大値で割った値を、そのメンバのメールコミュニケーション指数とする。
ファイル作成指数の算出方法は、まず、ファイル情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバがファイルを作成した回数(ファイル作成回数)を算出する。あるメンバのファイル作成回数をグループのファイル作成回数の最大値で割った値を、そのメンバのファイル作成指数とする。
ファイルチェック指数の算出方法は、まず、ファイル情報およびファイル操作情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが他のメンバの作成したファイルを閲覧した回数(閲覧回数)を算出する。あるメンバの閲覧回数をグループの閲覧回数の最大値で割った値を、そのメンバのファイルチェック指数とする。
引用指数の算出方法は、まず、ファイル情報およびコピーペースト情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが他のメンバの作成したファイルもしくはその一部をコピーペーストした回数(コピーペースト回数)を算出する。あるメンバのコピーペースト回数をグループのコピーペースト回数の最大値で割った値を、そのメンバの引用指数とする。
ファイル修正逆指数の算出方法は、まず、ファイル情報およびファイル操作情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが作成したファイルに対して他のメンバが編集した回数(被編集回数)を算出する。あるメンバの被編集回数をグループの被編集回数の最大値で割った値を1から引いた値を、そのメンバのファイル修正逆指数とする。
タスク支援指数の算出方法は、まず、タスク情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが担当者のタスクであって、そのタスクが他のメンバが担当者のタスクの下位タスクとなるタスクの数(下位タスク数)を算出する。あるメンバの下位タスク数をグループの下位タスク数の最大値で割った値を、そのメンバのタスク支援指数とする。
タスク協力指数の算出方法は、まず、タスク情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが担当者であるタスクと上位タスクを同じくするタスクの数(上位共通タスク数)を算出する。あるメンバの上位共通タスク数をグループの上位共通タスク数の最大値で割った値を、そのメンバのタスク協力指数とする。
被引用指数の算出方法は、まず、ファイル情報およびコピーペースト情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが作成したファイルもしくはその一部を他のメンバにコピーペーストされた回数(被コピーペースト回数)を算出する。あるメンバの被コピーペースト回数をグループの被コピーペースト回数の最大値で割った値を、そのメンバの被引用指数とする。
情報伝播指数の算出方法は、まず、Webアクセス情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが初めてアクセスしたWebサイトについて、その後に該Webサイトにアクセスした他のメンバを重複せずに数えた値(アクセスメンバユニーク数)を算出する。あるメンバのアクセスメンバユニーク数をグループのアクセスメンバユニーク数の最大値で割った値を、そのメンバの情報伝播指数とする。
修正依頼指数の算出方法は、まず、ファイル操作情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバがファイルを閲覧した直後に該ファイルが編集された回数(閲覧編集回数)を算出。あるメンバの閲覧編集回数をグループの閲覧編集回数の最大値で割った値を、そのメンバの修正依頼指数とする。
ユニーク指数の算出方法は、ファイル情報に基づいて、あるメンバが作成した各ファイル内に存在する文書内のすべての単語について、idf(Inverse Document Frequency:逆文書頻度)を算出し、その最大値を、そのメンバのユニーク指数とする。単語の逆文書頻度とは、総ドキュメント数を、該単語が出現するドキュメント数で割った値の対数である。すなわち、逆文書頻度の値が大きいほど、該単語の出現するドキュメントの数は少ない。
役割特徴量算出部12は、算出した各特徴量を能力値算出部13に送る。
能力値算出部13は、活動情報取得部11から受け取った特徴量に基づいて、各メンバのImplementer、Coordinator、Monitor evaluator、Complete finisher、Team worker、Resource investigator、Shaper、PlantおよびSpecialistの各能力値を算出する。また、能力値算出部13は、算出した各メンバのそれぞれの役割の能力値の平均値を、グループ全体としての各役割の能力値として算出する。メンバの各能力値の算出方法の詳細は以下の通りである。
Implementerの能力値は、タスク分割指数、被引用指数および情報伝播指数に、合計が5になる正の係数a1,a2,a3をそれぞれ乗算した上で足し合わせて算出する。
Coordinatorの能力値は、F2Fコミュニケーションハブ指数、メールコミュニケーションハブ指数、F2Fコミュニケーション指数およびメールコミュニケーション指数に、合計が5になる正の係数b1,b2,b3,b4をそれぞれ乗算し、ファイル作成指数に負の係数b5を乗算した上で足し合わせて算出する。
Monitor evaluatorの能力値は、ファイルチェック指数および修正依頼指数に、合計が5になる正の係数c1,c2をそれぞれ乗算した上で足し合わせて算出する。
Complete finisherの能力値の算出方法は、ファイル引用指数およびファイル修正逆指数に、合計が5になる正の係数d1,d2をそれぞれ乗算した上で足し合わせて算出する。
Team workerの能力値の算出方法は、タスク支援指数、タスク協力指数、F2Fコミュニケーションハブ指数およびメールコミュニケーションハブ指数に、合計が5になる正の係数e1,e2,e3,e4をそれぞれ乗算した上で足し合わせて算出する。
Resource investigatorの能力値の算出方法は、被引用指数および情報伝播指数に、合計が5になる正係数f1,f2をそれぞれ乗算した上で足し合わせて算出する。
Shaperの能力値の算出方法は、コミュニケーションスパン逆指数に係数g(=5)を乗算して算出する。
Plantの能力値の算出方法は、ファイル作成指数および引用指数に、合計が5になる係数h1,h2をそれぞれ乗算した上で足し合わせて算出する。
Specialistの能力値の算出方法は、ユニーク指数に係数i(=5)を乗算して算出する。
各能力値の算出方法における係数の合計は5に限らず、各能力値の算出方法における係数の合計が全て同じであればよい。なお、外資系企業と日本企業や、製造業とサービス業などのように、本発明を適用する組織の体質や風習、事業内容などによって、グループにおける各役割の重要性や顕在性が異なる場合があるので、それぞれの係数は、たとえば、ユーザやメンバの実感や実際の評価に合わせて重み付けして決定するとよい。
役割の能力値の算出方法は、これに限らず、異なる特徴量の組み合わせを用いてもよい。たとえば、Specialistの能力値の算出方法で、ユニーク指数に加えてファイル作成指数を用いてもよい。また、上記の9つの役割以外にも、上記の特徴量の組み合わせで能力値を算出可能な新たな役割を設定してもよい。役割の数は9つに限らない。さらに、活動情報から役割の能力値を算出するための新たな特徴量を算出してもよい。たとえば、ファイル情報およびファイル操作情報に基づいて、グループの全てのメンバについて、メンバが他のメンバの作成したファイルを編集した回数(編集回数)を算出し、あるメンバの編集回数をグループの編集回数の最大値で割った値を、そのメンバのファイル修正指数としてもよい。
能力値算出部13は、算出した各能力値を提示情報生成部14に送る。
提示情報生成部14は、能力値算出部13から受け取った各役割の能力値に基づいて、メンバ単位、グループ単位の能力値の分布を示す提示情報を生成する。本実施の形態では、各役割の能力値をレーダチャートで表す提示情報を生成する。
提示情報生成部14は、生成した提示情報を提示情報送信部15に送る。
提示情報送信部15は、提示情報生成部14から受け取った提示情報を、ユーザ端末7に送信する。
図9は、提示情報の一例を示す図である。図9の提示情報は、メンバA、メンバBおよびメンバCで構成されるグループの各メンバとグループ全体のImplementer、Coordinator、Monitor evaluator、Complete finisher、Team worker、Resource investigator、Shaper、PlantおよびSpecialistの能力値の分布をレーダチャートで表している。図9の例では、グループ全体としての各役割の能力値は、メンバA、メンバBおよびメンバCの能力値の平均値を用いている。
なお、グループ全体としての各役割の能力値は、各メンバの能力値の平均値に限らず、各メンバの能力値の最大値や、合計値、期待値、中央値など、その他の値を用いてもよい。また、提示情報は、能力値の分布のレーダチャートに限らず、たとえば、棒グラフでもよいし、役割名とその能力値を文字で表示してもよい。
図10は、実施の形態に係るグループ活動支援の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、グループ活動支援装置1の活動情報取得部11は、活動検出装置6から活動情報を受信する(ステップS11)。活動情報取得部11は、活動情報を役割特徴量算出部12に送る。役割特徴量算出部12は、活動情報取得部11から受け取った活動情報に基づいて、各特徴量を算出する(ステップS12)。役割特徴量算出部12は、算出した各特徴量を能力値算出部13に送る。
能力値算出部13は、役割特徴量算出部12から受け取った各特徴量に基づいて、グループ内での各役割の能力値を算出する(ステップS13)。能力値算出部13は、算出した各役割の能力値を提示情報生成部14に送る。提示情報生成部14は、能力値算出部13から受け取った各役割の能力値を示す提示情報を生成する(ステップS14)。提示情報生成部14は、生成した提示情報を提示情報送信部15に送る。提示情報送信部15は、提示情報生成部14から受け取った提示情報をユーザ端末7に送信し(ステップS15)、処理を終了する。
以上説明したように本実施の形態のグループ活動支援システム100によれば、実環境におけるグループを構成するメンバのグループ内での役割に関する能力値を算出することができる。これにより、グループの活動状況を管理するマネージャは、各メンバのグループ内での役割に関する能力値を把握し、たとえば、グループを構成するメンバを変更したり、タスクの割り当てを変更したりするなど、グループでの活動がより円滑に実行できるようにマネジメントすることができる。
また、マネージャは、グループ全体の各役割に関する能力値を把握することで、たとえば、グループの各役割に関する能力値に合ったプロジェクトを実行させることができる。たとえば、短期間で実行しなければいけないプロジェクトの場合には、ImplementerやShaper、Plantなどの能力値が高いグループに任せるとよい。一方、長期的に確実に実行しなければいけないプロジェクトの場合には、Coordinator、やMonitor evaluator、Complete finisherなどの能力値が高いグループに任せるとよい。
さらに、メンバ本人が自分や他のメンバのグループ内での役割に関する能力値を把握することで、意識的にタスクを依頼したり、請け負ったりすることで、グループでの活動をより活性化させることが期待できる。
図11は、本発明の実施の形態に係るグループ活動支援装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。グループ活動支援装置1は、図11に示すように、制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、表示部35、入出力部36および送受信部37を備える。主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、表示部35、入出力部36および送受信部37はいずれも内部バス30を介して制御部31に接続されている。
制御部31はCPU(Central Processing Unit)等から構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム39に従って、グループ活動支援装置1の役割特徴量算出部12、能力値算出部13および提示情報生成部14の各処理を実行する。
主記憶部32はRAM(Random-Access Memory)等から構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム39をロードし、制御部31の作業領域として用いられる。
外部記憶部33は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)等の不揮発性メモリから構成され、グループ活動支援装置1の処理を制御部31に行わせるためのプログラムをあらかじめ記憶し、また、制御部31の指示に従って、このプログラムが記憶するデータを制御部31に供給し、制御部31から供給されたデータを記憶する。
操作部34はキーボードおよびマウスなどのポインティングデバイス等と、キーボードおよびポインティングデバイス等を内部バス30に接続するインタフェース装置から構成されている。ユーザがグループ活動支援装置1に直接情報を入力する場合は、操作部34を介して、入力された情報が制御部31に供給される。図1のユーザ端末7がグループ活動支援装置1に含まれる構成であって、ユーザ端末7が入力部を備える構成の場合は、操作部34が入力部の場合がある。
表示部35は、CRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、ユーザがグループ活動支援装置1に直接情報を入力する場合は、操作画面を表示する。図1のユーザ端末7がグループ活動支援装置1に含まれる構成では、表示部35が出力部71の場合がある。
入出力部36は、シリアルインタフェースまたはパラレルインタフェースから構成されている。入出力部36は、活動検出装置6やユーザ端末7が附属する装置の場合は、それと接続する。
送受信部37は、ネットワークに接続する網終端装置または無線通信装置、およびそれらと接続するシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースから構成されている。送受信部37は、ネットワークを介して、活動検出装置6およびユーザ端末7に接続する。送受信部37は、活動情報取得部11、提示情報送信部15として機能する。
図1に示すグループ活動支援装置1の活動情報取得部11、役割特徴量算出部12、能力値算出部13、提示情報生成部14および提示情報送信部15の処理は、制御プログラム39が、制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、表示部35、入出力部36および送受信部37などを資源として用いて処理することによって実行する。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、表示部35、入出力部36、送受信部37、内部バス30などから構成される業務支援処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。たとえば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等)に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行するグループ活動支援装置1を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することでグループ活動支援装置1を構成してもよい。
また、グループ活動支援装置1の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS, Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段と、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段と、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段と、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段と、
を備えることを特徴とするグループ活動支援装置。
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段と、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段と、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段と、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段と、
を備えることを特徴とするグループ活動支援装置。
(付記2)
前記活動情報取得手段は、
前記メンバが少なくとも1人の他の前記メンバと継続して接触した1回あたりの時間と、接触した前記メンバとを示す情報を含むコミュニケーション情報と、
ファイルを作成した日時と、作成したファイルと、作成した前記メンバとを示す情報を含むファイル情報と、
ファイルを操作した日時と、操作したファイルと、操作した内容と、操作した前記メンバとを示す情報を含むファイル操作情報と、
ファイルをコピーペーストした日時と、コピー元のファイルと、ペースト先のファイルと、ファイルをコピーペーストした前記メンバとを示す情報を含むコピーペースト情報と、
Webサイトにアクセスした日時と、アクセスしたWebサイトと、Webサイトにアクセスした前記メンバとを示す情報を含むWebアクセス情報と、
メールの送信日時と、メールを送信した前記メンバと、メールを受信した前記メンバとを示す情報を含むメール送受信情報と、
タスクを受任した日時と、タスクを依頼した前記メンバと、タスクを受任した前記メンバと、タスク間の階層構造とを示す情報を含むタスク情報と、
を取得することを特徴とする付記1に記載のグループ活動支援装置。
前記活動情報取得手段は、
前記メンバが少なくとも1人の他の前記メンバと継続して接触した1回あたりの時間と、接触した前記メンバとを示す情報を含むコミュニケーション情報と、
ファイルを作成した日時と、作成したファイルと、作成した前記メンバとを示す情報を含むファイル情報と、
ファイルを操作した日時と、操作したファイルと、操作した内容と、操作した前記メンバとを示す情報を含むファイル操作情報と、
ファイルをコピーペーストした日時と、コピー元のファイルと、ペースト先のファイルと、ファイルをコピーペーストした前記メンバとを示す情報を含むコピーペースト情報と、
Webサイトにアクセスした日時と、アクセスしたWebサイトと、Webサイトにアクセスした前記メンバとを示す情報を含むWebアクセス情報と、
メールの送信日時と、メールを送信した前記メンバと、メールを受信した前記メンバとを示す情報を含むメール送受信情報と、
タスクを受任した日時と、タスクを依頼した前記メンバと、タスクを受任した前記メンバと、タスク間の階層構造とを示す情報を含むタスク情報と、
を取得することを特徴とする付記1に記載のグループ活動支援装置。
(付記3)
前記役割特徴量算出手段は、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクの下位にある、該メンバが依頼主であるタスクの数である分割タスク数を算出し、ある前記メンバの前記分割タスク数をグループの前記分割タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク分割指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバに継続して接触した1回あたりの時間の合計を接触した回数で割った平均である接触時間平均を算出し、ある前記メンバの前記接触時間平均を前記グループの前記接触時間平均の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのコミュニケーションスパン逆指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが接触した他の前記メンバを重複せずに数えた値である接触メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記接触メンバユニーク数を前記グループの前記接触メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが受信したメールの送信元および該メンバが送信したメールの受信先の和集合から、該メンバがメールを送受信したメンバを重複せずに数えた値である送受信メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メンバユニーク数を前記グループの前記送受信メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバと接触した回数である接触回数を算出し、ある前記メンバの前記接触回数を前記グループの前記接触回数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーション指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが送受信したメール数である送受信メール数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メール数を前記グループの前記送受信メール数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーション指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを作成した回数であるファイル作成回数を算出し、ある前記メンバの前記ファイル作成回数を前記グループの前記ファイル作成回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイル作成指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルを閲覧した回数である閲覧回数を算出し、ある前記メンバの前記閲覧回数を前記グループの前記閲覧回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイルチェック指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルもしくはその一部をコピーペーストした回数であるコピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記コピーペースト回数を前記グループの前記コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの引用指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルに対して他の前記メンバが編集した回数である被編集回数を算出する。ある前記メンバの前記被編集回数を前記グループの前記被編集回数の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのファイル修正逆指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者のタスクであって、そのタスクが他の前記メンバが担当者のタスクの下位タスクとなるタスクの数である下位タスク数を算出し、ある前記メンバの前記下位タスク数を前記グループの前記下位タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク支援指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクと上位タスクを同じくするタスクの数である上位共通タスク数を算出し、ある前記メンバの前記上位共通タスク数を前記グループの前記上位共通タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク協力指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルもしくはその一部を他の前記メンバにコピーペーストされた回数である被コピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記被コピーペースト回数を前記グループの前記被コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの被引用指数として算出し、
前記Webアクセス情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが初めてアクセスしたWebサイトについて、その後に該Webサイトにアクセスした他の前記メンバを重複せずに数えた値であるアクセスメンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記アクセスメンバユニーク数を前記グループの前記アクセスメンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバの情報伝播指数として算出し、
前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを閲覧した直後に該ファイルが編集された回数である閲覧編集回数を算出し、前記メンバの前記閲覧編集回数を前記グループの前記閲覧編集回数の最大値で割った値を、その前記メンバの修正依頼指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、ある前記メンバが作成した各ファイル内に存在する文書内のすべての単語について、逆文書頻度を算出し、その最大値をその前記メンバのユニーク指数として算出する、
ことを特徴とする付記2に記載のグループ活動支援装置。
前記役割特徴量算出手段は、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクの下位にある、該メンバが依頼主であるタスクの数である分割タスク数を算出し、ある前記メンバの前記分割タスク数をグループの前記分割タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク分割指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバに継続して接触した1回あたりの時間の合計を接触した回数で割った平均である接触時間平均を算出し、ある前記メンバの前記接触時間平均を前記グループの前記接触時間平均の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのコミュニケーションスパン逆指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが接触した他の前記メンバを重複せずに数えた値である接触メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記接触メンバユニーク数を前記グループの前記接触メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが受信したメールの送信元および該メンバが送信したメールの受信先の和集合から、該メンバがメールを送受信したメンバを重複せずに数えた値である送受信メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メンバユニーク数を前記グループの前記送受信メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバと接触した回数である接触回数を算出し、ある前記メンバの前記接触回数を前記グループの前記接触回数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーション指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが送受信したメール数である送受信メール数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メール数を前記グループの前記送受信メール数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーション指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを作成した回数であるファイル作成回数を算出し、ある前記メンバの前記ファイル作成回数を前記グループの前記ファイル作成回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイル作成指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルを閲覧した回数である閲覧回数を算出し、ある前記メンバの前記閲覧回数を前記グループの前記閲覧回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイルチェック指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルもしくはその一部をコピーペーストした回数であるコピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記コピーペースト回数を前記グループの前記コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの引用指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルに対して他の前記メンバが編集した回数である被編集回数を算出する。ある前記メンバの前記被編集回数を前記グループの前記被編集回数の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのファイル修正逆指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者のタスクであって、そのタスクが他の前記メンバが担当者のタスクの下位タスクとなるタスクの数である下位タスク数を算出し、ある前記メンバの前記下位タスク数を前記グループの前記下位タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク支援指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクと上位タスクを同じくするタスクの数である上位共通タスク数を算出し、ある前記メンバの前記上位共通タスク数を前記グループの前記上位共通タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク協力指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルもしくはその一部を他の前記メンバにコピーペーストされた回数である被コピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記被コピーペースト回数を前記グループの前記被コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの被引用指数として算出し、
前記Webアクセス情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが初めてアクセスしたWebサイトについて、その後に該Webサイトにアクセスした他の前記メンバを重複せずに数えた値であるアクセスメンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記アクセスメンバユニーク数を前記グループの前記アクセスメンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバの情報伝播指数として算出し、
前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを閲覧した直後に該ファイルが編集された回数である閲覧編集回数を算出し、前記メンバの前記閲覧編集回数を前記グループの前記閲覧編集回数の最大値で割った値を、その前記メンバの修正依頼指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、ある前記メンバが作成した各ファイル内に存在する文書内のすべての単語について、逆文書頻度を算出し、その最大値をその前記メンバのユニーク指数として算出する、
ことを特徴とする付記2に記載のグループ活動支援装置。
(付記4)
前記役割は、Implementerを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記タスク分割指数、前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Implementerに関する能力値を算出することを特徴とする付記3に記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Implementerを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記タスク分割指数、前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Implementerに関する能力値を算出することを特徴とする付記3に記載のグループ活動支援装置。
(付記5)
前記役割は、Coordinatorを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記F2Fコミュニケーションハブ指数、前記メールコミュニケーションハブ指数、前記F2Fコミュニケーション指数、前記メールコミュニケーション指数および前記ファイル作成指数を代入し、前記メンバの前記Coordinatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記3または4に記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Coordinatorを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記F2Fコミュニケーションハブ指数、前記メールコミュニケーションハブ指数、前記F2Fコミュニケーション指数、前記メールコミュニケーション指数および前記ファイル作成指数を代入し、前記メンバの前記Coordinatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記3または4に記載のグループ活動支援装置。
(付記6)
前記役割は、Monitor evaluatorを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ファイルチェック指数および前記修正依頼指数を代入し、前記メンバの前記Monitor evaluatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし5のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Monitor evaluatorを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ファイルチェック指数および前記修正依頼指数を代入し、前記メンバの前記Monitor evaluatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし5のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記7)
前記役割は、Complete finisherを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ファイル引用指数および前記ファイル修正逆指数を代入し、前記メンバの前記Complete finisherに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし6のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Complete finisherを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ファイル引用指数および前記ファイル修正逆指数を代入し、前記メンバの前記Complete finisherに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし6のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記8)
前記役割は、Team workerを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記タスク支援指数、前記タスク協力指数、前記F2Fコミュニケーションハブ指数および前記メールコミュニケーションハブ指数を代入し、前記メンバの前記Team workerに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし7のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Team workerを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記タスク支援指数、前記タスク協力指数、前記F2Fコミュニケーションハブ指数および前記メールコミュニケーションハブ指数を代入し、前記メンバの前記Team workerに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし7のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記9)
前記役割は、Resource investigatorを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Resource investigatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし8のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Resource investigatorを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Resource investigatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし8のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記10)
前記役割は、Shaperを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記コミュニケーションスパン逆指数を代入し、前記メンバの前記Shaperに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし9のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Shaperを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記コミュニケーションスパン逆指数を代入し、前記メンバの前記Shaperに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし9のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記11)
前記役割は、Plantを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ファイル作成指数および前記引用指数を代入し、前記メンバの前記Plantに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし10のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Plantを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ファイル作成指数および前記引用指数を代入し、前記メンバの前記Plantに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし10のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記12)
前記役割は、Specialistを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ユニーク指数を代入し、前記メンバの前記Specialistに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし11のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記役割は、Specialistを含み、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記ユニーク指数を代入し、前記メンバの前記Specialistに関する能力値を算出することを特徴とする付記3ないし11のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記13)
前記能力値算出手段は、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の平均値を算出することを特徴とする付記1ないし12のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記能力値算出手段は、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の平均値を算出することを特徴とする付記1ないし12のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記14)
前記能力値算出手段は、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の最大値を算出することを特徴とする付記1ないし12のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
前記能力値算出手段は、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の最大値を算出することを特徴とする付記1ないし12のいずれかに記載のグループ活動支援装置。
(付記15)
グループを構成するメンバの活動を検出する検出手段を備える活動検出装置と、
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信手段、
を有するグループ活動支援装置と、
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力手段を備える前記ユーザ端末と、
を備えることを特徴とするグループ活動支援システム。
グループを構成するメンバの活動を検出する検出手段を備える活動検出装置と、
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信手段、
を有するグループ活動支援装置と、
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力手段を備える前記ユーザ端末と、
を備えることを特徴とするグループ活動支援システム。
(付記16)
活動検出装置が実行する
グループを構成するメンバの活動を検出する検出ステップと、
グループ活動支援装置が実行する
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得ステップと、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出ステップと、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出ステップと、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力ステップと、
を備えることを特徴とするグループ活動支援方法。
活動検出装置が実行する
グループを構成するメンバの活動を検出する検出ステップと、
グループ活動支援装置が実行する
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得ステップと、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出ステップと、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出ステップと、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力ステップと、
を備えることを特徴とするグループ活動支援方法。
(付記17)
前記活動情報取得ステップでは、
前記メンバが少なくとも1人の他の前記メンバと継続して接触した1回あたりの時間と、接触した前記メンバとを示す情報を含むコミュニケーション情報と、
ファイルを作成した日時と、作成したファイルと、作成した前記メンバとを示す情報を含むファイル情報と、
ファイルを操作した日時と、操作したファイルと、操作した内容と、操作した前記メンバとを示す情報を含むファイル操作情報と、
ファイルをコピーペーストした日時と、コピー元のファイルと、ペースト先のファイルと、ファイルをコピーペーストした前記メンバとを示す情報を含むコピーペースト情報と、
Webサイトにアクセスした日時と、アクセスしたWebサイトと、Webサイトにアクセスした前記メンバとを示す情報を含むWebアクセス情報と、
メールの送信日時と、メールを送信した前記メンバと、メールを受信した前記メンバとを示す情報を含むメール送受信情報と、
タスクを受任した日時と、タスクを依頼した前記メンバと、タスクを受任した前記メンバと、タスク間の階層構造とを示す情報を含むタスク情報と、
を取得することを特徴とする付記16に記載のグループ活動支援方法。
前記活動情報取得ステップでは、
前記メンバが少なくとも1人の他の前記メンバと継続して接触した1回あたりの時間と、接触した前記メンバとを示す情報を含むコミュニケーション情報と、
ファイルを作成した日時と、作成したファイルと、作成した前記メンバとを示す情報を含むファイル情報と、
ファイルを操作した日時と、操作したファイルと、操作した内容と、操作した前記メンバとを示す情報を含むファイル操作情報と、
ファイルをコピーペーストした日時と、コピー元のファイルと、ペースト先のファイルと、ファイルをコピーペーストした前記メンバとを示す情報を含むコピーペースト情報と、
Webサイトにアクセスした日時と、アクセスしたWebサイトと、Webサイトにアクセスした前記メンバとを示す情報を含むWebアクセス情報と、
メールの送信日時と、メールを送信した前記メンバと、メールを受信した前記メンバとを示す情報を含むメール送受信情報と、
タスクを受任した日時と、タスクを依頼した前記メンバと、タスクを受任した前記メンバと、タスク間の階層構造とを示す情報を含むタスク情報と、
を取得することを特徴とする付記16に記載のグループ活動支援方法。
(付記18)
前記役割特徴量算出ステップでは、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクの下位にある、該メンバが依頼主であるタスクの数である分割タスク数を算出し、ある前記メンバの前記分割タスク数をグループの前記分割タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク分割指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバに継続して接触した1回あたりの時間の合計を接触した回数で割った平均である接触時間平均を算出し、ある前記メンバの前記接触時間平均を前記グループの前記接触時間平均の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのコミュニケーションスパン逆指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが接触した他の前記メンバを重複せずに数えた値である接触メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記接触メンバユニーク数を前記グループの前記接触メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが受信したメールの送信元および該メンバが送信したメールの受信先の和集合から、該メンバがメールを送受信したメンバを重複せずに数えた値である送受信メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メンバユニーク数を前記グループの前記送受信メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバと接触した回数である接触回数を算出し、ある前記メンバの前記接触回数を前記グループの前記接触回数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーション指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが送受信したメール数である送受信メール数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メール数を前記グループの前記送受信メール数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーション指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを作成した回数であるファイル作成回数を算出し、ある前記メンバの前記ファイル作成回数を前記グループの前記ファイル作成回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイル作成指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルを閲覧した回数である閲覧回数を算出し、ある前記メンバの前記閲覧回数を前記グループの前記閲覧回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイルチェック指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルもしくはその一部をコピーペーストした回数であるコピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記コピーペースト回数を前記グループの前記コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの引用指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルに対して他の前記メンバが編集した回数である被編集回数を算出する。ある前記メンバの前記被編集回数を前記グループの前記被編集回数の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのファイル修正逆指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者のタスクであって、そのタスクが他の前記メンバが担当者のタスクの下位タスクとなるタスクの数である下位タスク数を算出し、ある前記メンバの前記下位タスク数を前記グループの前記下位タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク支援指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクと上位タスクを同じくするタスクの数である上位共通タスク数を算出し、ある前記メンバの前記上位共通タスク数を前記グループの前記上位共通タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク協力指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルもしくはその一部を他の前記メンバにコピーペーストされた回数である被コピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記被コピーペースト回数を前記グループの前記被コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの被引用指数として算出し、
前記Webアクセス情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが初めてアクセスしたWebサイトについて、その後に該Webサイトにアクセスした他の前記メンバを重複せずに数えた値であるアクセスメンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記アクセスメンバユニーク数を前記グループの前記アクセスメンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバの情報伝播指数として算出し、
前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを閲覧した直後に該ファイルが編集された回数である閲覧編集回数を算出し、前記メンバの前記閲覧編集回数を前記グループの前記閲覧編集回数の最大値で割った値を、その前記メンバの修正依頼指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、ある前記メンバが作成した各ファイル内に存在する文書内のすべての単語について、逆文書頻度を算出し、その最大値をその前記メンバのユニーク指数として算出する、
ことを特徴とする付記17に記載のグループ活動支援方法。
前記役割特徴量算出ステップでは、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクの下位にある、該メンバが依頼主であるタスクの数である分割タスク数を算出し、ある前記メンバの前記分割タスク数をグループの前記分割タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク分割指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバに継続して接触した1回あたりの時間の合計を接触した回数で割った平均である接触時間平均を算出し、ある前記メンバの前記接触時間平均を前記グループの前記接触時間平均の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのコミュニケーションスパン逆指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが接触した他の前記メンバを重複せずに数えた値である接触メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記接触メンバユニーク数を前記グループの前記接触メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが受信したメールの送信元および該メンバが送信したメールの受信先の和集合から、該メンバがメールを送受信したメンバを重複せずに数えた値である送受信メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メンバユニーク数を前記グループの前記送受信メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバと接触した回数である接触回数を算出し、ある前記メンバの前記接触回数を前記グループの前記接触回数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーション指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが送受信したメール数である送受信メール数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メール数を前記グループの前記送受信メール数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーション指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを作成した回数であるファイル作成回数を算出し、ある前記メンバの前記ファイル作成回数を前記グループの前記ファイル作成回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイル作成指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルを閲覧した回数である閲覧回数を算出し、ある前記メンバの前記閲覧回数を前記グループの前記閲覧回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイルチェック指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルもしくはその一部をコピーペーストした回数であるコピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記コピーペースト回数を前記グループの前記コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの引用指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルに対して他の前記メンバが編集した回数である被編集回数を算出する。ある前記メンバの前記被編集回数を前記グループの前記被編集回数の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのファイル修正逆指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者のタスクであって、そのタスクが他の前記メンバが担当者のタスクの下位タスクとなるタスクの数である下位タスク数を算出し、ある前記メンバの前記下位タスク数を前記グループの前記下位タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク支援指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクと上位タスクを同じくするタスクの数である上位共通タスク数を算出し、ある前記メンバの前記上位共通タスク数を前記グループの前記上位共通タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク協力指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルもしくはその一部を他の前記メンバにコピーペーストされた回数である被コピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記被コピーペースト回数を前記グループの前記被コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの被引用指数として算出し、
前記Webアクセス情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが初めてアクセスしたWebサイトについて、その後に該Webサイトにアクセスした他の前記メンバを重複せずに数えた値であるアクセスメンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記アクセスメンバユニーク数を前記グループの前記アクセスメンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバの情報伝播指数として算出し、
前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを閲覧した直後に該ファイルが編集された回数である閲覧編集回数を算出し、前記メンバの前記閲覧編集回数を前記グループの前記閲覧編集回数の最大値で割った値を、その前記メンバの修正依頼指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、ある前記メンバが作成した各ファイル内に存在する文書内のすべての単語について、逆文書頻度を算出し、その最大値をその前記メンバのユニーク指数として算出する、
ことを特徴とする付記17に記載のグループ活動支援方法。
(付記19)
前記役割は、Implementerを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記タスク分割指数、前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Implementerに関する能力値を算出することを特徴とする付記18に記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Implementerを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記タスク分割指数、前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Implementerに関する能力値を算出することを特徴とする付記18に記載のグループ活動支援方法。
(付記20)
前記役割は、Coordinatorを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記F2Fコミュニケーションハブ指数、前記メールコミュニケーションハブ指数、前記F2Fコミュニケーション指数、前記メールコミュニケーション指数および前記ファイル作成指数を代入し、前記メンバの前記Coordinatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記18または19に記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Coordinatorを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記F2Fコミュニケーションハブ指数、前記メールコミュニケーションハブ指数、前記F2Fコミュニケーション指数、前記メールコミュニケーション指数および前記ファイル作成指数を代入し、前記メンバの前記Coordinatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記18または19に記載のグループ活動支援方法。
(付記21)
前記役割は、Monitor evaluatorを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ファイルチェック指数および前記修正依頼指数を代入し、前記メンバの前記Monitor evaluatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし20のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Monitor evaluatorを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ファイルチェック指数および前記修正依頼指数を代入し、前記メンバの前記Monitor evaluatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし20のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記22)
前記役割は、Complete finisherを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ファイル引用指数および前記ファイル修正逆指数を代入し、前記メンバの前記Complete finisherに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし21のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Complete finisherを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ファイル引用指数および前記ファイル修正逆指数を代入し、前記メンバの前記Complete finisherに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし21のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記23)
前記役割は、Team workerを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記タスク支援指数、前記タスク協力指数、前記F2Fコミュニケーションハブ指数および前記メールコミュニケーションハブ指数を代入し、前記メンバの前記Team workerに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし22のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Team workerを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記タスク支援指数、前記タスク協力指数、前記F2Fコミュニケーションハブ指数および前記メールコミュニケーションハブ指数を代入し、前記メンバの前記Team workerに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし22のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記24)
前記役割は、Resource investigatorを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Resource investigatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし23のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Resource investigatorを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Resource investigatorに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし23のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記25)
前記役割は、Shaperを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記コミュニケーションスパン逆指数を代入し、前記メンバの前記Shaperに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし24のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Shaperを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記コミュニケーションスパン逆指数を代入し、前記メンバの前記Shaperに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし24のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記26)
前記役割は、Plantを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ファイル作成指数および前記引用指数を代入し、前記メンバの前記Plantに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし25のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Plantを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ファイル作成指数および前記引用指数を代入し、前記メンバの前記Plantに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし25のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記27)
前記役割は、Specialistを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ユニーク指数を代入し、前記メンバの前記Specialistに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし26のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記役割は、Specialistを含み、
前記能力値算出ステップでは、所定の計算式に前記ユニーク指数を代入し、前記メンバの前記Specialistに関する能力値を算出することを特徴とする付記18ないし26のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記28)
前記能力値算出ステップでは、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の平均値を算出することを特徴とする付記16ないし27のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記能力値算出ステップでは、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の平均値を算出することを特徴とする付記16ないし27のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記29)
前記能力値算出ステップでは、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の最大値を算出することを特徴とする付記16ないし27のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
前記能力値算出ステップでは、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の最大値を算出することを特徴とする付記16ないし27のいずれかに記載のグループ活動支援方法。
(付記30)
コンピュータを、
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
コンピュータを、
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 グループ活動支援装置
6 活動検出装置
7 ユーザ端末
11 活動情報取得部
12 役割特徴量算出部
13 能力値算出部
14 提示情報生成部
15 提示情報送信部
31 制御部
32 主記憶部
33 外部記憶部
34 操作部
35 表示部
36 入出力部
37 送受信部
39 制御プログラム
61 検出部
71 出力部
100 グループ活動支援システム
6 活動検出装置
7 ユーザ端末
11 活動情報取得部
12 役割特徴量算出部
13 能力値算出部
14 提示情報生成部
15 提示情報送信部
31 制御部
32 主記憶部
33 外部記憶部
34 操作部
35 表示部
36 入出力部
37 送受信部
39 制御プログラム
61 検出部
71 出力部
100 グループ活動支援システム
Claims (9)
- グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段と、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段と、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段と、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段と、
を備えることを特徴とするグループ活動支援装置。 - 前記活動情報取得手段は、
前記メンバが少なくとも1人の他の前記メンバと継続して接触した1回あたりの時間と、接触した前記メンバとを示す情報を含むコミュニケーション情報と、
ファイルを作成した日時と、作成したファイルと、作成した前記メンバとを示す情報を含むファイル情報と、
ファイルを操作した日時と、操作したファイルと、操作した内容と、操作した前記メンバとを示す情報を含むファイル操作情報と、
ファイルをコピーペーストした日時と、コピー元のファイルと、ペースト先のファイルと、ファイルをコピーペーストした前記メンバとを示す情報を含むコピーペースト情報と、
Webサイトにアクセスした日時と、アクセスしたWebサイトと、Webサイトにアクセスした前記メンバとを示す情報を含むWebアクセス情報と、
メールの送信日時と、メールを送信した前記メンバと、メールを受信した前記メンバとを示す情報を含むメール送受信情報と、
タスクを受任した日時と、タスクを依頼した前記メンバと、タスクを受任した前記メンバと、タスク間の階層構造とを示す情報を含むタスク情報と、
を取得することを特徴とする請求項1に記載のグループ活動支援装置。 - 前記役割特徴量算出手段は、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクの下位にある、該メンバが依頼主であるタスクの数である分割タスク数を算出し、ある前記メンバの前記分割タスク数をグループの前記分割タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク分割指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバに継続して接触した1回あたりの時間の合計を接触した回数で割った平均である接触時間平均を算出し、ある前記メンバの前記接触時間平均を前記グループの前記接触時間平均の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのコミュニケーションスパン逆指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが接触した他の前記メンバを重複せずに数えた値である接触メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記接触メンバユニーク数を前記グループの前記接触メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが受信したメールの送信元および該メンバが送信したメールの受信先の和集合から、該メンバがメールを送受信したメンバを重複せずに数えた値である送受信メンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メンバユニーク数を前記グループの前記送受信メンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーションハブ指数として算出し、
前記コミュニケーション情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバと接触した回数である接触回数を算出し、ある前記メンバの前記接触回数を前記グループの前記接触回数の最大値で割った値を、その前記メンバのF2Fコミュニケーション指数として算出し、
前記メール送受信情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが送受信したメール数である送受信メール数を算出し、ある前記メンバの前記送受信メール数を前記グループの前記送受信メール数の最大値で割った値を、その前記メンバのメールコミュニケーション指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを作成した回数であるファイル作成回数を算出し、ある前記メンバの前記ファイル作成回数を前記グループの前記ファイル作成回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイル作成指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルを閲覧した回数である閲覧回数を算出し、ある前記メンバの前記閲覧回数を前記グループの前記閲覧回数の最大値で割った値を、その前記メンバのファイルチェック指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが他の前記メンバの作成したファイルもしくはその一部をコピーペーストした回数であるコピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記コピーペースト回数を前記グループの前記コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの引用指数として算出し、
前記ファイル情報および前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルに対して他の前記メンバが編集した回数である被編集回数を算出する。ある前記メンバの前記被編集回数を前記グループの前記被編集回数の最大値で割った値を1から引いた値を、その前記メンバのファイル修正逆指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者のタスクであって、そのタスクが他の前記メンバが担当者のタスクの下位タスクとなるタスクの数である下位タスク数を算出し、ある前記メンバの前記下位タスク数を前記グループの前記下位タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク支援指数として算出し、
前記タスク情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが担当者であるタスクと上位タスクを同じくするタスクの数である上位共通タスク数を算出し、ある前記メンバの前記上位共通タスク数を前記グループの前記上位共通タスク数の最大値で割った値を、その前記メンバのタスク協力指数として算出し、
前記ファイル情報および前記コピーペースト情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが作成したファイルもしくはその一部を他の前記メンバにコピーペーストされた回数である被コピーペースト回数を算出し、ある前記メンバの前記被コピーペースト回数を前記グループの前記被コピーペースト回数の最大値で割った値を、その前記メンバの被引用指数として算出し、
前記Webアクセス情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバが初めてアクセスしたWebサイトについて、その後に該Webサイトにアクセスした他の前記メンバを重複せずに数えた値であるアクセスメンバユニーク数を算出し、ある前記メンバの前記アクセスメンバユニーク数を前記グループの前記アクセスメンバユニーク数の最大値で割った値を、その前記メンバの情報伝播指数として算出し、
前記ファイル操作情報に基づいて、前記グループの全ての前記メンバについて、前記メンバがファイルを閲覧した直後に該ファイルが編集された回数である閲覧編集回数を算出し、前記メンバの前記閲覧編集回数を前記グループの前記閲覧編集回数の最大値で割った値を、その前記メンバの修正依頼指数として算出し、
前記ファイル情報に基づいて、ある前記メンバが作成した各ファイル内に存在する文書内のすべての単語について、逆文書頻度を算出し、その最大値をその前記メンバのユニーク指数として算出する、
ことを特徴とする請求項2に記載のグループ活動支援装置。 - 前記役割は、Implementer、Coordinator、Monitor evaluator、Complete finisher、Team worker、Resource investigator、Shaper、PlantおよびSpecialistであって、
前記能力値算出手段は、所定の計算式に前記タスク分割指数、前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Implementerに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記F2Fコミュニケーションハブ指数、前記メールコミュニケーションハブ指数、前記F2Fコミュニケーション指数、前記メールコミュニケーション指数および前記ファイル作成指数を代入し、前記メンバの前記Coordinatorに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記ファイルチェック指数および前記修正依頼指数を代入し、前記メンバの前記Monitor evaluatorに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記ファイル引用指数および前記ファイル修正逆指数を代入し、前記メンバの前記Complete finisherに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記タスク支援指数、前記タスク協力指数、前記F2Fコミュニケーションハブ指数および前記メールコミュニケーションハブ指数を代入し、前記メンバの前記Team workerに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記被引用指数および前記情報伝播指数を代入し、前記メンバの前記Resource investigatorに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記コミュニケーションスパン逆指数を代入し、前記メンバの前記Shaperに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記ファイル作成指数および前記引用指数を代入し、前記メンバの前記Plantに関する能力値を算出し、所定の計算式に前記ユニーク指数を代入し、前記メンバの前記Specialistに関する能力値を算出する、
ことを特徴とする請求項3に記載のグループ活動支援装置。 - 前記能力値算出手段は、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の平均値を算出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のグループ活動支援装置。
- 前記能力値算出手段は、前記グループの前記役割に関する能力値として、前記メンバの前記役割に関する能力値の最大値を算出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のグループ活動支援装置。
- グループを構成するメンバの活動を検出する検出手段を備える活動検出装置と、
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信手段、
を有するグループ活動支援装置と、
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力手段を備える前記ユーザ端末と、
を備えることを特徴とするグループ活動支援システム。 - 活動検出装置が実行する
グループを構成するメンバの活動を検出する検出ステップと、
グループ活動支援装置が実行する
前記活動検出装置から、前記グループを構成する前記メンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得ステップと、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出ステップと、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出ステップと、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザ端末に送信する提示情報送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記グループ活動支援装置から受信した前記提示情報を出力する出力ステップと、
を備えることを特徴とするグループ活動支援方法。 - コンピュータを、
グループを構成するメンバの活動を示し、当該活動に付随する情報を含む活動情報を取得する活動情報取得手段、
前記活動情報に基づいて、前記グループにおける前記メンバの役割に関する特徴量を算出する役割特徴量算出手段、
前記特徴量に基づいて、前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を算出する能力値算出手段、および、
前記メンバおよび/または前記グループの前記役割に関する能力値を示す提示情報をユーザに提示する提示手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012047379A JP2013182533A (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | グループ活動支援装置、グループ活動支援システム、グループ活動支援方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012047379A JP2013182533A (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | グループ活動支援装置、グループ活動支援システム、グループ活動支援方法およびプログラム |
Publications (1)
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JP2012047379A Pending JP2013182533A (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | グループ活動支援装置、グループ活動支援システム、グループ活動支援方法およびプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017038177A1 (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-09 | 株式会社Jvcケンウッド | 情報提供装置、端末装置、情報提供方法、プログラム |
CN113706327A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-11-26 | 易儒网络科技有限公司 | 具有防垄断功能的网络群组组建方法及系统 |
-
2012
- 2012-03-02 JP JP2012047379A patent/JP2013182533A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017038177A1 (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-09 | 株式会社Jvcケンウッド | 情報提供装置、端末装置、情報提供方法、プログラム |
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CN113706327B (zh) * | 2021-09-08 | 2024-03-12 | 易儒网络科技有限公司 | 具有防垄断功能的网络群组组建方法及系统 |
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