JP2013168929A - 動画像符号化装置、動画像符号化方法及び動画像符号化プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】結合動き情報候補リスト構築部162は、空間結合動き情報候補と時間結合動き情報候補とを利用して結合動き情報候補のリストである結合動き情報候補リストを生成する。第2結合動き情報候補補充部165は、参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示す場合はその参照インデックスを、参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示さない場合は所定の参照インデックスを、予め設定された大きさと方向とを有する動きベクトルとともに含む、新たな結合動き情報候補を生成して結合動き情報候補リストに追加する。結合動き情報選択部141は、新たな結合動き情報候補が追加された結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、符号化対象の予測ブロックの動き情報として、選択した1つの結合動き情報候補を導出する。
【選択図】図13
Description
また、処理対象のブロックの複数の隣接ブロックと復号済みの別の画像のブロックを候補ブロックとして、これら候補ブロック群で構成される候補ブロック群から1つの候補ブロックが選択されて、選択された候補ブロックの情報が符号化および復号されて、選択された候補ブロックの動きベクトルが処理対象のブロックの予測ベクトルとして利用される予測ベクトルモードが検討されている。
(符号化ブロック)
本実施の形態では、入力された画像信号は最大符号化ブロック単位に分割され、分割された最大符号化ブロックをラスタースキャン順序で処理する。符号化ブロックは階層構造となっており、符号化効率などを考慮して順次4分割することでより小さい符号化ブロックにすることができる。なお、4分割された符号化ブロックはジグザグスキャン順で符号化される。これ以上小さくすることのできない符号化ブロックを最小符号化ブロックと呼ぶ。符号化ブロックは符号化の単位となり、最大符号化ブロックも分割回数が0である場合は符号化ブロックとなる。本実施の形態では、最大符号化ブロックを64画素×64画素、最小符号化ブロックを8画素×8画素とする。
本実施の形態では、符号化ブロックはさらに予測ブロック(パーティションともいう)に分割される。符号化ブロックは予測ブロックサイズタイプ(分割タイプやパーティションタイプともいう)によって1以上の予測ブロックに分割される。図2(a)〜(d)は、予測ブロックサイズタイプを説明するための図である。図2(a)は符号化ブロックを分割しない2N×2N、図2(b)は水平に2分割する2N×N、図2(c)は垂直に2分割するN×2N、および図2(d)は水平と垂直に4分割するN×Nを示す。2N×2Nは1個の予測ブロック0、2N×NとN×2Nは2個の予測ブロック0と予測ブロック1、N×Nは4個の予測ブロック0、予測ブロック1、予測ブロック2、予測ブロック3からなる。予測ブロック0、予測ブロック1、予測ブロック2、予測ブロック3の順に符号化される。
ピクチャとスライスはAVCなどで利用されている一般的な概念であるためここでは説明は省略する。また、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ、Iスライス、Pスライス、Bスライスについても一般的な概念であるためここでは説明は省略する。以下、画像はピクチャといいかえてもよい。
本実施の形態では、動き補償予測や符号化ベクトル数を予測ブロック毎に切り替えることが可能となっている。ここで、動き補償予測と符号化ベクトル数を関連付けた予測符号化モードの一例について図4を用いて簡単に説明する。図4は、予測符号化モードを説明するための図である。
本実施の形態では、動き補償予測の精度向上のために、動き補償予測において複数の参照画像の中から最適な参照画像を選択することを可能とする。そのため、動き補償予測で利用した参照画像を参照画像インデックスとして符号化ベクトルとともに符号化する。動き補償予測で利用される参照画像インデックスは0以上の数値となる。参照インデックスには、参照インデックスL0(L0予測の参照インデックスともいう)と参照インデックスL1(L1予測の参照インデックスともいう)がある。動き補償予測が単予測であれば、参照インデックスは参照インデックスL0または参照インデックスL1のいずれか1つ利用され、動き補償予測が双予測であれば、参照インデックスL0と参照インデックスL1の2つの参照インデックスが利用される(図4)。参照インデックスの符号列としては後述するTruncated Unary符号列が用いられる。
本実施の形態では、動き補償予測で利用できる1以上の参照画像を参照ピクチャリスト内に登録しておき、参照ピクチャリスト内に登録された参照画像を参照インデックスで示すことによって参照画像を確定させて動き補償予測で利用する。参照ピクチャリストには、参照ピクチャリストL0(L0予測の参照ピクチャリストともいう)と参照ピクチャリストL1(L1予測の参照ピクチャリストともいう)がある。動き補償予測が単予測の場合は、参照ピクチャリストL0の中の参照画像を用いたL0予測、または参照ピクチャリストL1の中の参照画像を用いたL1予測のいずれかを利用する。双予測の場合は参照ピクチャリストL0と参照ピクチャリストL1の2つを利用したBI予測を利用する。
なお、参照インデックスL0は参照ピクチャリストL0の参照画像を示し、参照インデックスL1は参照ピクチャリストL1の参照画像を示す。
本実施の形態では、マージモードの場合には、処理対象画像内の複数の隣接ブロックおよび符号化済みの別の画像内の処理対象の予測ブロックと同一位置にある同一位置予測ブロック内と同一位置予測ブロックの周辺にあるブロックを候補ブロック群として、候補ブロック群の中から最適な予測符号化モード、動きベクトル、及び参照インデックスを持つ候補ブロックを選択し、選択した候補ブロックを示すためのマージインデックスを符号化および復号する。マージモードのときのみマージインデックスが1つ利用される(図4)。
ここでは、マージインデックスの最大個数(マージ候補最大数ともいう)はスライスヘッダで指定されるものとする。マージ候補最大数については後述する。なお、マージ候補最大数が5の場合のマージインデックスは0から4までの整数となる。
本実施の形態では、予測ベクトルの精度を向上させるために、処理対象画像内の複数の隣接ブロックおよび符号化済みの別の画像の処理対象ブロックと同一位置にある同一位置予測ブロック内と同一位置予測ブロックの周辺にあるブロックを候補ブロック群として、候補ブロック群から予測ベクトルとして最適な動きベクトルを持つ候補ブロックを選択し、選択した候補ブロックを示すための予測ベクトルインデックスを符号化および復号する。動き補償予測が単予測であれば、予測ベクトルインデックスは1つ利用され、動き補償予測が双予測であれば、2つの予測ベクトルインデックスが利用される(図4)。予測ベクトルインデックスの最大数(予測ベクトル候補最大数ともいう)は2であり、予測ベクトルインデックスは0または1の整数となる。ここでは、予測ベクトル候補最大数を2としたが、2以上であればよく、これに限定されない。
次に、予測ベクトルインデックスと符号列の関係について説明する。予測ベクトルインデックスの符号列としてTruncated Unary符号列を用いる。
予測ベクトルインデックスの符号列は予測ベクトルインデックスが0の場合の符号列は'0'、予測ベクトルインデックスが1の場合の符号列は'1'とする。
本発明の実施の形態では、画像の時間情報(距離情報)としてPOC(Picture Order Count)を用いる。POCは画像の表示順序を示すカウンタであってAVCで定義されているものと同様であるとする。ここでは、画像の表示順序が1増加するとPOCも1増加するとする。したがって、画像間のPOC差から画像間の時間差(距離)を取得できる。
本実施の形態による予測ブロックのシンタックスの一例について説明する。図6は本実施の形態に係るシンタックスを説明する図である。図6はPPS(Picture Parameter Set)、スライスヘッダ(Slice Header)、符号化木(Coding Tree)、符号化ブロック(Coding Unit)、及び予測ブロック(Prediction Unit)のシンタックス構成の一例を示す。
符号化木では符号化ブロックの分割情報が管理される。符号化木にはsplit_coding_unit_flagが設置され、split_coding_unit_flagが1であれば符号化木は4個の符号化木に分割される。split_coding_unit_flagが0であれば符号化木は符号化ブロックとなる。
図7は、本実施の形態1に係る動画像符号化装置100の構成を示す。動画像符号化装置100は、動画像信号を、動き補償予測を実施する予測ブロック単位で符号化する装置である。スライスタイプの決定、スライスで利用できる参照インデックスの最大値、符号化ブロックの分割、スキップモードの決定、予測ブロックサイズタイプの決定、予測ブロックサイズと予測ブロックの符号化ブロック内の位置(予測ブロックの位置情報や予測ブロック番号ともいう)の決定、予測符号化モードがイントラであるかの決定は動画像符号化装置100の外部の符号化制御部112で決定されて動画像符号化装置100に供給される。参照ピクチャリストは動画像符号化装置100の外部の参照ピクチャリスト生成部113で生成されて動画像符号化装置100に供給される。実施の形態1では予測符号化モードがイントラでない場合について説明する。また、実施の形態1では特に断らない限り、双予測に対応したBピクチャ(Bスライス)について説明するが、双予測に対応しないPピクチャ(Pスライス)についてはL1予測を省略すればよい。
以下、各部の機能と動作について説明する。予測ブロック画像取得部101は、予測ブロックの位置情報と予測ブロックサイズに基づいて、端子10より供給される画像信号から処理対象の予測ブロックの画像信号を取得し、予測ブロックの画像信号を減算部102、動きベクトル検出部108および動き情報生成部109に供給する。
続いて、参照ピクチャリスト生成部113の動作について説明する。参照ピクチャリスト生成部113は、符号化制御部112から供給されるスライスタイプに応じて、参照ピクチャリストを生成する。スライスタイプがPスライスまたはBスライスであれば参照ピクチャリストL0を生成し、スライスタイプがBスライスであれば参照ピクチャリストL1を生成する。
続いて、動き情報生成部109の詳細な構成について説明する。図10は、動き情報生成部109の構成を示す。動き情報生成部109は、予測ベクトルモード決定部120、マージモード決定部121および予測符号化モード決定部122を含む。端子12は動き情報メモリ111に、端子13は動きベクトル検出部108に、端子14はフレームメモリ110に、端子15は予測ブロック画像取得部101に、端子16は符号列生成部104に、端子50は動き補償部106に、および端子51は動き情報メモリ111にそれぞれ接続されている。
以下、各部の機能と動作について説明する。予測ベクトルモード決定部120は、端子12より供給される候補ブロック群、端子13より供給されるL0予測とL1予測の動きベクトルおよびL0予測とL1予測の参照インデックス、端子14より供給される参照インデックスで示される参照画像、および端子15より供給される画像信号から、インター予測タイプを決定し、インター予測タイプに従って、L0予測とL1予測の予測ベクトルインデックスを選択してL0予測とL1予測の差分ベクトルを算出するとともに、予測誤差を算出し、レート歪み評価値を算出する。そして、当該インター予測タイプに基づいた動き情報、差分ベクトル、予測ベクトルインデックス、およびレート歪み評価値を予測符号化モード決定部122に供給する。予測ベクトルモード決定部120の詳細については後述する。
続いて、マージモード決定部121の詳細な構成について説明する。図11は、マージモード決定部121の構成を説明する図である。マージモード決定部121は、結合動き情報候補リスト生成部140および結合動き情報選択部141を含む。結合動き情報候補リスト生成部140は、実施の形態1に係る動画像符号化装置100により生成された符号列を復号する動画像復号装置200にも同様に設置されて、動画像符号化装置100と動画像復号装置200にて同一の結合動き情報リストが生成される。
以下、各部の機能と動作について説明する。図12は、マージモード決定部121の動作を説明するフローチャートである。結合動き情報候補リスト生成部140は、端子12より供給される候補ブロック群からマージ候補最大数の結合動き情報候補を含む結合動き情報候補リストを生成し(S100)、当該結合動き情報候補リストを結合動き情報選択部141に供給する。結合動き情報候補リスト生成部140の詳細な構成については後述する。
続いて、結合動き情報候補リスト生成部140の詳細な構成について説明する。図13は、結合動き情報候補リスト生成部140の構成を説明するための図である。端子19は結合動き情報選択部141に接続されている。結合動き情報候補リスト生成部140は、空間結合動き情報候補導出部160、時間結合動き情報候補導出部161、結合動き情報候補リスト構築部162、冗長結合動き情報候補削除部163、第1結合動き情報候補補充部164、および第2結合動き情報候補補充部165を含む。
以下、各部の機能と動作について説明する。図14は、結合動き情報候補リスト生成部140の動作を説明するためのフローチャートである。
以降、予測ブロックの候補ブロック群について説明する。図15は予測ブロックの空間候補ブロック群について説明する図である。図15(a)は符号化ブロックの大きさが16画素×16画素で予測ブロックサイズタイプが2Nx2Nである場合の予測ブロックサイズの空間候補ブロック群を示す。
続いて、空間結合動き情報候補導出部160の詳細な動作について説明する。図16は、空間結合動き情報候補導出部160の動作を説明するためのフローチャートである。空間結合動き情報候補導出部160は、候補ブロック群の空間候補ブロック群に含まれる候補ブロックであるブロックA、ブロックB、ブロックC、ブロックE、ブロックDの順に以下の処理を繰り返し行う(S120からS124)。
続いて、時間結合動き情報候補導出部161の詳細な動作について説明する。図17は、時間結合動き情報候補導出部161の動作を説明するためのフローチャートである。L0予測とL1予測の各予測方向LXについて以下の処理を繰り返し行う(S140からS147)。ここで、Xは0または1である。また、候補ブロック群の時間候補ブロック群に含まれる候補ブロックであるブロックH、ブロックIの順に以下の処理を繰り返し行う(S141からS146)。
mvLXCol = tb / td * mvLX; 式1
tx = (16384+Abs(td/2) ) / td; 式2
DistScaleFactor = Clip3( -4096, 4095, ( tb * tx + 32 ) >> 6 ); 式3
mvLXCol = Sign( DistScaleFactor * mvLX ) * ( (Abs( DistScaleFactor * mvLX ) + 127 ) >> 8 ); 式4
続いて、第1結合動き情報候補補充部164の詳細な動作について説明する。図18は、第1結合動き情報候補補充部164の動作を説明するためのフローチャートである。最初に、結合動き情報候補リストに登録された結合動き情報候補の数(NumCandList)とマージ候補最大数(MaxNumMergeCand)から、第1補充結合動き情報候補を導出する最大数であるMaxNumGenCandを式5より算出する(S170)。
MaxNumGenCand=MaxNumMergeCand-NumCandList; (NumCandList>1)
MaxNumGenCand=0; (NumCandList<=1) 式5
続いて、第2結合動き情報候補補充部165の詳細な動作について説明する。図20は、第2結合動き情報候補補充部165の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、参照ピクチャリストL0の利用可能な参照ピクチャ数が参照ピクチャリストL1の利用可能な参照ピクチャ数以上であるとして説明する。
MaxNumGenCand=Min(MaxNumMergeCand-NumCandList, num_ref_idx_l0_active_minus1+1); 式6
L0予測の動きベクトル(mvL0)が(0,0)、L0予測の参照インデックス(ref_idx_l0)がi、インター予測タイプ(predDir)がPred_L0である第2補充結合動き情報候補を導出する(S182)。
続いて、予測ベクトルモード決定部120の詳細な構成について説明する。図24は、予測ベクトルモード決定部120の構成を示す図である。予測ベクトルモード決定部120は、予測ベクトル候補リスト生成部130および予測ベクトル決定部131を含む。端子17は予測符号化モード決定部122に接続されている。
以下、予測ベクトルモード決定部120の動作について説明する。図25は、予測ベクトルモード決定部120の動作を示すフローチャートである。
続いて、予測ベクトル候補リスト生成部130の詳細な構成について説明する。図26は、予測ベクトル候補リスト生成部130の構成を説明するための図である。端子18は予測ベクトル決定部131に接続されている。予測ベクトル候補リスト生成部130は、空間予測ベクトル候補導出部150、空間スケーリング予測ベクトル候補導出部151、時間予測ベクトル候補導出部152、予測ベクトルリスト構築部153、冗長予測ベクトル候補削除部154、及び予測ベクトル候補補充部155を含む。
以下、各部の機能と動作について説明する。図27は、予測ベクトル候補リスト生成部130の動作を説明するためのフローチャートである。
引き続いて、空間予測ベクトル候補導出部150の詳細な動作について説明する。図28は空間予測ベクトル候補導出部150の動作を説明するフローチャートである。LX予測の空間予測ベクトル候補の導出について説明する。
候補ブロックのLN予測は有効であるか検査する(S222)。候補ブロックのLN予測が有効であるとは候補ブロックのLN予測の参照インデックスが0以上であることである。
引き続いて、空間スケーリング予測ベクトル候補導出部151の詳細な動作について説明する。図29は空間スケーリング予測ベクトル候補導出部151の動作を説明するフローチャートである。LX予測の空間予測ベクトル候補の導出について説明する。
引き続いて、時間予測ベクトル候補導出部152の詳細な動作について説明する。図30は時間予測ベクトル候補導出部152の動作を説明するフローチャートである。LX予測の時間予測ベクトル候補の導出について説明する。
次に、実施の形態1の動画像復号装置を説明する。図31は、実施の形態1に係る動画像復号装置200の構成を示す図である。動画像復号装置200は、動画像符号化装置100により符号化された符号列を復号して再生画像を生成する装置である。 スライスタイプの決定、スライスで利用できる参照インデックスの最大値、符号化ブロックの分割、スキップモードの決定、予測ブロックサイズタイプの決定、予測ブロックサイズと予測ブロックの符号化ブロック内の位置(予測ブロックの位置情報)の決定、予測符号化モードがイントラであるかの決定は動画像復号装置200の外部の復号制御部208で決定されて動画像復号装置200に供給される。参照ピクチャリストは動画像復号装置200の外部の参照ピクチャリスト生成部209で生成されて動画像復号装置200に供給される。実施の形態1では予測符号化モードがイントラでない場合について説明する。また、実施の形態1では特に断らない限り、双予測に対応したBピクチャ(Bスライス)について説明するが、双予測に対応しないPピクチャ(Pスライス)についてはL1予測を省略すればよい。
以下、各部の機能と動作について説明する。符号列解析部201は、端子30より供給された符号列を解析して予測誤差符号化データ、マージフラグ、マージインデックス、動き補償予測の予測方向(インター予測タイプ)、参照インデックス、差分ベクトル、および予測ベクトルインデックスをシンタックスに従ってエントロピー復号する。エントロピー復号は算術符号化やハフマン符号化などの可変長符号化を含む方法によって実施される。そして、当該予測誤差符号化データを予測誤差復号部202に、当該マージフラグ、当該マージインデックス、当該インター予測タイプ、当該参照インデックス、当該差分ベクトル、および当該予測ベクトルインデックスを動き情報再生部204に供給する。
参照ピクチャリスト生成部209は、復号制御部208から供給されるスライスタイプに応じて、参照ピクチャリストを生成する。スライスタイプがPスライスまたはBスライスであれば参照ピクチャリストL0を生成し、スライスタイプがBスライスであれば参照ピクチャリストL1を生成する。参照ピクチャリストL0と参照ピクチャリストL1の具体的な生成方法は動画像符号化装置100の参照ピクチャリスト生成部113と同一である。
続いて、動き情報再生部204の詳細な構成について説明する。図32は、動き情報再生部204の構成を示す。動き情報再生部204は、符号化モード判定部210、動きベクトル再生部211および結合動き情報再生部212を含む。端子32は符号列解析部201に、端子33は動き情報メモリ207に、端子34は動き補償部205に、端子36は動き情報メモリ207にそれぞれ接続されている。
以下、各部の機能と動作について説明する。符号化モード判定部210は、符号列解析部201より供給されるマージフラグが「0」であるか「1」であるか判定する。マージフラグが「0」であれば、符号列解析部201より供給されるインター予測タイプ、参照インデックス、差分ベクトル、および予測ベクトルインデックスを動きベクトル再生部211に供給する。マージフラグが「1」であれば、符号列解析部201より供給されるマージインデックスを結合動き情報再生部212に供給する。また、スキップモードである場合も符号列解析部201より供給されるマージインデックスを結合動き情報再生部212に供給する。
続いて、結合動き情報再生部212の詳細な構成について説明する。図33は、結合動き情報再生部212の構成を示す。結合動き情報再生部212は、結合動き情報候補リスト生成部230および結合動き情報選択部231を含む。端子35は符号化モード判定部210に接続されている。
以下、各部の機能と動作について説明する。図34は結合動き情報再生部212の動作を説明する図である。結合動き情報候補リスト生成部230は、端子33より供給される候補ブロック群から結合動き情報候補リストを生成し(S310)、当該結合動き情報候補リストを結合動き情報選択部231に供給する。
続いて、動きベクトル再生部211の詳細な構成について説明する。図35は、動きベクトル再生部211の構成を説明する図である。動きベクトル再生部211は、予測ベクトル候補リスト生成部220、予測ベクトル選択部221および加算部222を含む。端子35は符号化モード判定部210に接続されている。
以下、各部の機能と動作について説明する。図36は動きベクトル再生部211の動作を説明する図である。動きベクトル再生部211は、端子35より供給されるインター予測タイプがL0予測であれば、L0予測について動きベクトルの算出を行い、インター予測タイプがL1予測であれば、L1予測について動きベクトルの算出を行い、インター予測タイプがBI予測であれば、L0予測とL1予測について動きベクトルの算出を行う。各LX予測の動きベクトルの算出は以下のように行われる。
以下、実施の形態2について説明する。実施の形態1とは第2結合動き情報候補補充部165の動作が異なる。以下、実施の形態1とは異なる点について説明する。図37は実施の形態2の第2結合動き情報候補補充部165の動作を説明するフローチャートである。実施の形態1の第2結合動き情報候補補充部165とはステップS184の代わりにステップS187からステップS189が追加されていることが異なる。以下、ステップS187からステップS189について説明する。ここでは、参照ピクチャリストL0の利用可能な参照ピクチャ数が参照ピクチャリストL1の利用可能な参照ピクチャ数以上であるとして説明する。
0番目の第2補充結合動き情報候補のL0予測の参照インデックスとL1予測の参照インデックスは共に0となって、L0予測の参照ピクチャとL1予測の参照ピクチャは共にPOCがn+7である参照ピクチャで同一となるため、双予測の動き情報を有しながらPOCがn+7である参照ピクチャを動きベクトル(0,0)で動き補償予測した単予測と同一の予測信号となる。
0番目の第2補充結合動き情報候補のL0予測の参照インデックスとL1予測の参照インデックスは共に0となって、L0予測の参照ピクチャはPOCがn+4である参照ピクチャとなり、L1予測の参照ピクチャはPOCがn+6である参照ピクチャとなる。
以下、実施の形態3について説明する。実施の形態1とは第2結合動き情報候補補充部165の動作が異なる。以下、実施の形態1とは異なる点について説明する。図39は実施の形態2の第2結合動き情報候補補充部165の動作を説明するフローチャートである。実施の形態1の第2結合動き情報候補補充部165とはステップS184の代わりにステップS190からステップS192が追加されていることが異なる。また、第2補充結合動き情報候補を導出する最大数であるMaxNumGenCandの算出式が異なる。以下、S190からステップS192について説明する。
MaxNumGenCand=Min(MaxNumMergeCand-NumCandList, Min(num_ref_idx_l0_active_minus1+1, num_ref_idx_l1_active_minus1+1)); 式7
0番目の第2補充結合動き情報候補のL0予測の参照インデックスとL1予測の参照インデックスは共に0となって、L0予測の参照ピクチャとL1予測の参照ピクチャは共にPOCがn+7である参照ピクチャで同一となるため、双予測の動き情報を有しながらPOCがn+7である参照ピクチャを動きベクトル(0,0)で動き補償予測した単予測と同一の予測信号となる。
0番目の第2補充結合動き情報候補のL0予測の参照インデックスは0、L1予測の参照インデックスは2となって、L0予測の参照ピクチャとL1予測の参照ピクチャは共にPOCがn+4である参照ピクチャで同一となるため、双予測の動き情報を有しながらPOCがn+4である参照ピクチャを動きベクトル(0,0)で動き補償予測した単予測と同一の予測信号となる。
Claims (10)
- 予測ブロック単位で参照インデックスと動きベクトルとを含む動き情報を導出する動画像符号化装置であって、
符号化対象の前記予測ブロックの近隣にある符号化済みの複数の前記予測ブロックの動き情報から空間結合動き情報候補を導出する空間結合動き情報候補導出部と、
前記符号化対象の前記予測ブロックのあるピクチャとは別の、符号化済みのピクチャにある前記予測ブロックの動き情報から時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補導出部と、
前記空間結合動き情報候補と前記時間結合動き情報候補とを利用して結合動き情報候補のリストである結合動き情報候補リストを生成する結合動き情報候補リスト生成部と、
前記参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示す場合はその参照インデックスを、前記参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示さない場合は所定の参照インデックスを、予め設定された大きさと方向とを有する動きベクトルとともに含む、新たな結合動き情報候補を生成して前記結合動き情報候補リストに追加する結合動き情報候補補充部と、
前記新たな結合動き情報候補が追加された前記結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、前記符号化対象の前記予測ブロックの前記動き情報として、前記選択した1つの結合動き情報候補を導出する結合動き情報選択部と、
前記選択した1つの結合動き情報候補を特定するための特定インデックスを符号化する符号化部とを備えることを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記結合動き情報候補補充部は、前記結合動き情報候補リスト生成部で生成された前記結合動き情報候補リストに含まれる動き情報候補の数が前記特定インデックスの最大値よりも小さい場合に、前記新たな結合動き情報候補を生成して前記結合動き情報候補リストに追加することを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 予測ブロック単位で参照インデックスと動きベクトルとを含む動き情報を導出する動画像符号化装置であって、
符号化対象の前記予測ブロックの近隣にある符号化済みの複数の前記予測ブロックの動き情報から空間結合動き情報候補を導出する空間結合動き情報候補導出部と、
前記符号化対象の前記予測ブロックのあるピクチャとは別の、符号化済みのピクチャにある前記予測ブロックの動き情報から時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補導出部と、
前記空間結合動き情報候補と前記時間結合動き情報候補とを利用して動き情報候補のリストである結合動き情報候補リストを生成する結合動き情報候補リスト生成部と、
前記結合動き情報候補リストから、第1予測のための結合動き情報候補の前記動きベクトル及び前記参照インデックスと、第2予測のための結合動き情報候補の前記動きベクトル及び前記参照インデックスとを組み合わせ、前記第1予測の予測信号と前記第2予測の予測信号とが同一とならない第1補充結合動き情報候補を導出し、前記結合動き情報候補リストに追加する第1結合動き情報候補補充部と、
前記第1予測の予測信号と前記第2予測の予測信号とが同一となり得る前記動きベクトル及び前記参照インデックスを有する第2補充結合動き情報候補を導出し、前記結合動き情報候補リストに追加する第2結合動き情報候補補充部と、
前記第1補充結合動き情報候補及び前記第2補充結合動き情報候補が追加された前記結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、前記符号化対象の前記予測ブロックの前記動き情報として、前記選択した1つの結合動き情報候補を導出する結合動き情報選択部と、
前記選択した1つの結合動き情報候補を特定するための特定インデックスを符号化する符号化部とを備えることを特徴とする動画像符号化装置。 - ピクチャを複数の予測ブロックに分割して動き補償予測を行う動画像符号化装置であって、
符号化対象の予測ブロックに隣接する符号化済みの複数の隣接ブロックの動き情報から空間結合動き情報候補を導出する空間結合動き情報候補導出部と、
前記符号化対象の予測ブロックのある符号化対象ピクチャとは別の符号化済みのピクチャ上のブロックの動き情報から時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補導出部と、
前記空間結合動き情報候補と前記時間結合動き情報候補を利用して結合動き情報候補リストを生成する結合動き情報候補リスト生成部と、
動きベクトル値は第1予測と第2予測で同一にして、第1予測または第2予測の参照インデックスを固定値とした双予測の結合動き情報候補を生成して前記結合動き情報候補リストに追加する結合動き情報候補補充部と、
前記結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、前記符号化対象の予測ブロックの動き情報とする結合動き情報選択部と、
前記選択された結合動き情報候補を前記結合動き情報候補リストにおいて特定するための情報を符号化する符号化部とを備えることを特徴とする動画像符号化装置。 - 予測ブロック単位で参照インデックスと動きベクトルとを含む動き情報を導出する動画像符号化方法であって、
符号化対象の前記予測ブロックの近隣にある符号化済みの複数の前記予測ブロックの動き情報から空間結合動き情報候補を導出する空間結合動き情報候補導出ステップと、
前記符号化対象の前記予測ブロックのあるピクチャとは別の、符号化済みのピクチャにある前記予測ブロックの動き情報から時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補導出ステップと、
前記空間結合動き情報候補と前記時間結合動き情報候補とを利用して結合動き情報候補のリストである結合動き情報候補リストを生成する結合動き情報候補リスト生成ステップと、
前記参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示す場合はその参照インデックスを、前記参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示さない場合は所定の参照インデックスを、予め設定された大きさと方向とを有する動きベクトルとともに含む、新たな結合動き情報候補を生成して前記結合動き情報候補リストに追加する結合動き情報候補補充ステップと、
前記新たな結合動き情報候補が追加された前記結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、前記符号化対象の前記予測ブロックの前記動き情報として、前記選択した1つの結合動き情報候補を導出する結合動き情報選択ステップと、
前記選択した1つの結合動き情報候補を特定するための特定インデックスを符号化する符号化ステップとを備えることを特徴とする動画像符号化方法。 - 前記結合動き情報候補補充ステップは、前記結合動き情報候補リスト生成ステップで生成された前記結合動き情報候補リストに含まれる動き情報候補の数が前記特定インデックスの最大値よりも小さい場合に、前記新たな結合動き情報候補を生成して前記結合動き情報候補リストに追加することを特徴とする請求項5に記載の動画像符号化方法。
- 予測ブロック単位で参照インデックスと動きベクトルとを含む動き情報を導出する動画像符号化方法であって、
符号化対象の前記予測ブロックの近隣にある符号化済みの複数の前記予測ブロックの動き情報から空間結合動き情報候補を導出する空間結合動き情報候補導出ステップと、
前記符号化対象の前記予測ブロックのあるピクチャとは別の、符号化済みのピクチャにある前記予測ブロックの動き情報から時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補導出ステップと、
前記空間結合動き情報候補と前記時間結合動き情報候補とを利用して動き情報候補のリストである結合動き情報候補リストを生成する結合動き情報候補リスト生成ステップと、
前記結合動き情報候補リストから、第1予測のための結合動き情報候補の前記動きベクトル及び前記参照インデックスと、第2予測のための結合動き情報候補の前記動きベクトル及び前記参照インデックスとを組み合わせ、前記第1予測の予測信号と前記第2予測の予測信号とが同一とならない第1補充結合動き情報候補を導出し、前記結合動き情報候補リストに追加する第1結合動き情報候補補充ステップと、
前記第1予測の予測信号と前記第2予測の予測信号とが同一となり得る前記動きベクトル及び前記参照インデックスを有する第2補充結合動き情報候補を導出し、前記結合動き情報候補リストに追加する第2結合動き情報候補補充ステップと、
前記第1補充結合動き情報候補及び前記第2補充結合動き情報候補が追加された前記結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、前記符号化対象の前記予測ブロックの前記動き情報として、前記選択した1つの結合動き情報候補を導出する結合動き情報選択ステップと、
前記選択した1つの結合動き情報候補を特定するための特定インデックスを符号化する符号化ステップとを備えることを特徴とする動画像符号化方法。 - 予測ブロック単位で参照インデックスと動きベクトルとを含む動き情報を導出する動画像符号化プログラムであって、
符号化対象の前記予測ブロックの近隣にある符号化済みの複数の前記予測ブロックの動き情報から空間結合動き情報候補を導出する空間結合動き情報候補導出ステップと、
前記符号化対象の前記予測ブロックのあるピクチャとは別の、符号化済みのピクチャにある前記予測ブロックの動き情報から時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補導出ステップと、
前記空間結合動き情報候補と前記時間結合動き情報候補とを利用して結合動き情報候補のリストである結合動き情報候補リストを生成する結合動き情報候補リスト生成ステップと、
前記参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示す場合はその参照インデックスを、前記参照インデックスが利用可能な参照ピクチャを示さない場合は所定の参照インデックスを、予め設定された大きさと方向とを有する動きベクトルとともに含む、新たな結合動き情報候補を生成して前記結合動き情報候補リストに追加する結合動き情報候補補充ステップと、
前記新たな結合動き情報候補が追加された前記結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、前記符号化対象の前記予測ブロックの前記動き情報として、前記選択した1つの結合動き情報候補を導出する結合動き情報選択ステップと、
前記選択した1つの結合動き情報候補を特定するための特定インデックスを符号化する符号化ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする動画像符号化プログラム。 - 前記結合動き情報候補補充ステップは、前記結合動き情報候補リスト生成ステップで生成された前記結合動き情報候補リストに含まれる動き情報候補の数が前記特定インデックスの最大値よりも小さい場合に、前記新たな結合動き情報候補を生成して前記結合動き情報候補リストに追加することを特徴とする請求項8に記載の動画像符号化プログラム。
- 予測ブロック単位で参照インデックスと動きベクトルとを含む動き情報を導出する動画像符号化プログラムであって、
符号化対象の前記予測ブロックの近隣にある符号化済みの複数の前記予測ブロックの動き情報から空間結合動き情報候補を導出する空間結合動き情報候補導出ステップと、
前記符号化対象の前記予測ブロックのあるピクチャとは別の、符号化済みのピクチャにある前記予測ブロックの動き情報から時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補導出ステップと、
前記空間結合動き情報候補と前記時間結合動き情報候補とを利用して動き情報候補のリストである結合動き情報候補リストを生成する結合動き情報候補リスト生成ステップと、
前記結合動き情報候補リストから、第1予測のための結合動き情報候補の前記動きベクトル及び前記参照インデックスと、第2予測のための結合動き情報候補の前記動きベクトル及び前記参照インデックスとを組み合わせ、前記第1予測の予測信号と前記第2予測の予測信号とが同一とならない第1補充結合動き情報候補を導出し、前記結合動き情報候補リストに追加する第1結合動き情報候補補充ステップと、
前記第1予測の予測信号と前記第2予測の予測信号とが同一となり得る前記動きベクトル及び前記参照インデックスを有する第2補充結合動き情報候補を導出し、前記結合動き情報候補リストに追加する第2結合動き情報候補補充ステップと、
前記第1補充結合動き情報候補及び前記第2補充結合動き情報候補が追加された前記結合動き情報候補リストから1つの結合動き情報候補を選択し、前記符号化対象の前記予測ブロックの前記動き情報として、前記選択した1つの結合動き情報候補を導出する結合動き情報選択ステップと、
前記選択した1つの結合動き情報候補を特定するための特定インデックスを符号化する符号化ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする動画像符号化プログラム。
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