JP2013165834A - 携帯電話機用収納袋 - Google Patents

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勉 金子
Masanori Inada
昌典 稲田
Katsumi Mikamo
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Abstract

【課題】コストの低減を図りつつ携帯電話基地局からの電波を遮り確実に携帯電話機が着信することを防ぐことのできる携帯電話機用収納袋の提供。
【解決手段】携帯電話機を入れることで、携帯電話基地局からの電波を遮り携帯電話機が着信することを防ぐ携帯電話機用収納袋1において、アルミ箔を樹脂フィルムに貼り付けたアルミ箔フィルム3と、蒸着によって樹脂フィルムにアルミの膜を形成したアルミ蒸着フィルム4とを一体に貼り合わせ、この貼り合わせシート5を袋状に加工して作成したものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話基地局からの電波を遮り携帯電話機が着信することを防ぐ携帯電話機用収納袋に関する
携帯電話機が広く普及した昨今、劇場、映画館、美術館、レストラン、コンサート会場、受験会場などのように一定の場内雰囲気を保つために、携帯電話機の使用を阻止するものが必要とされており、この種のものとして従来、携帯電話機を収納可能な袋本体を設け、この袋本体に入れた携帯電話機が発生する電磁波を遮断する電磁波シールド部材を設けたもの(例えば、特許文献1参照)や、携帯電話機の電波を遮断する機能を持った布を使用して作った収納袋に携帯電話機を入れて圏外状態とするものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−23913号公報 実用新案登録3139340号
しかしながら、前述した従来の前者のものでは、袋本体に電磁波を遮断する電磁波シールド部材を設けるものであり、携帯電話機が発生する電磁波を遮断する点で効果的であるものの、コストが掛かるという課題があった。また、後者のものでは、携帯電話機の電波を遮断する機能を持った布を用いて携帯電話機用収納袋を作成するとしているが、実際にどのような素材で携帯電話機用収納袋を作成するかについては言及されていなかった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、低コストで携帯電話基地局からの電波を確実に遮り携帯電話機が着信することを防ぐことのできる携帯電話機用収納袋を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、携帯電話機を入れることで、携帯電話基地局からの電波を遮り前記携帯電話機が着信することを防ぐ携帯電話機用収納袋において、アルミ箔を樹脂フイルムに貼り付けたアルミ箔フィルムと、蒸着によって樹脂フイルムにアルミの膜を形成したアルミ蒸着フィルムとを一体に貼り合わせ、この貼り合わせシートを袋状に加工することを特徴としている。
このように構成した本発明では、アルミ箔を樹脂フイルムに貼り付けたアルミ箔フィルムと、蒸着によって樹脂フイルムにアルミの膜を形成したアルミ蒸着フィルムとを2重或は三重に貼り合わせて成る袋に携帯電話装置を入れることにより、携帯電話基地局からの電波を携帯電話機が着信することを確実に防ぐ。また、アルミ箔フィルムとアルミ蒸着フィルムとを一体に貼り合わせ、この貼り合わせシートを袋状に加工することで、携帯電話機用収納袋の製作性の向上を図ることができると共に、この携帯電話機用収納袋を用いる利用者の利用性を高めることもできる。なお、アルミ箔フィルムおよびアルミ蒸着フィルムは一般的なものであり、これらを流用できることから、低コストで携帯電話機用収納袋を作成することができる。
また、本発明は、前記帯電話機用収納袋の開口部を開閉可能なチャックにより密閉することを特徴としている。
このように構成した本発明では、帯電話機用収納袋の開口部を開閉可能なチャックにより密閉することで、完全な密封状態を維持できるばかりか、繰り返して使用可能な携帯電話機用収納袋とすることができる。
本発明によれば、一般的なアルミ箔フィルムおよびアルミ蒸着フィルムを2重或は3重に貼りあわせて作成した携帯電話機用収納袋に携帯電話機を入れるという簡易な方法で、携帯電話基地局からの電波を携帯電話機が着信することを確実に防ぐことができ、これによって、安価な携帯電話機用収納袋を実現できる。また、アルミ箔フィルムとアルミ蒸着フィルムとを一体に貼り合わせ、この貼り合わせシートを袋状に加工することで、携帯電話機用収納袋の製作性の向上を図ることができると共に、この携帯電話機用収納袋を用いる利用者の利便性を高めることもできる。
本発明に係る携帯電話機用収納袋の一実施例を示す斜視図である。 本実施例における携帯電話機用収納袋の製作手順を示す説明図である。 携帯電話機用収納袋に携帯電話機を収納した状態を示す図である。 電波着信阻止の評価結果を示す説明図である。
以下、本発明に係る携帯電話機用収納袋の実施例を図に基づき説明する。
本実施例の携帯電話機用収納袋1は、図1に示すように、携帯電話機を収納可能な袋状となっていると共に、その開口部には開閉可能なチャック2が設けられている。
そして、携帯電話機用収納袋1は、図2に示すように、樹脂フィルムに貼り付けたアルミ箔フィルム3と、蒸着によって樹脂フィルムにアルミの膜を形成したアルミ蒸着フィルム4とをそれぞれ作成し、次いで、前記アルミ箔フィルム3と前記アルミ蒸着フィルム4とを一体に貼り合わせてシート5とし、この貼り合わせシート5の三辺を熱溶着部6により一体化して袋状に加工し、開放する一辺の近傍にチャック2を設け完成とする。この例では、前記アルミ箔フィルム3と前記アルミ蒸着フィルム4とを一体に貼り合わせて2層のシート5とした例を示してあるが、これに、更に、前記アルミ箔フィルム3を重ねて3層にしたり、また更に、前記アルミ蒸着フィルム4を重ねた4層構成にしても良い。
図3は、携帯電話機を実際に携帯電話機用収納袋1に収納し、チャック2を閉じた状態を示している。
本実施例にあっては、例えば、会場の出入口で利用者に携帯電話機用収納袋1を渡し、利用者は自分の携帯電話機を携帯電話機用収納袋1に入れてチャック2を閉じて密閉し、この状態で会場に入る。これにより、携帯電話基地局からの電波を携帯電話機が着信することを強制的に阻止し、会場内にて携帯電話機の着信音が鳴るといった事態を防ぐ。例えば、800MHz帯の電波はアルミ箔フィルム3により、2GHz帯の電波はアルミ蒸着フィルム4により阻止するようになっている。
ここで、図4を用いて電波着信阻止の評価結果を説明する。
アルミ厚7μのアルミ箔フィルムを2枚重ねた貼り合わせシートで作成したもの、アルミ厚11μのアルミ箔フィルムを2枚重ねた貼り合わせシートで作成したもの、アルミ厚7μのアルミ箔フィルムとアルミ厚11μのアルミ箔フィルムとを重ねた貼り合わせシートで作成したもの、1枚のアルミ蒸着フィルムで作成したもの、アルミ蒸着フィルムを2枚重ねた貼り合わせシートで作成したものはいずれも携帯電話基地局からの電波を阻止することができなかった。一方、外側がアルミ箔フィルム、内側がアルミ蒸着フィルムとなるようにした貼り合わせシートで作成したもの、外側がアルミ蒸着フィルム、内側がアルミ箔フィルムとなるようにした貼り合わせシートで作成したものはいずれも携帯電話基地局からの電波を阻止することができた。
本実施例によれば、一般的なアルミ箔フィルム3およびアルミ蒸着フィルム4を用いて作成した携帯電話機用収納袋1に携帯電話機を入れるという簡易な方法で、携帯電話基地局からの電波を携帯電話機が着信することを確実に防ぐことができ、これによって、安価な携帯電話機用収納袋1を実現できる。また、アルミ箔フィルム3とアルミ蒸着フィルム4とを一体に貼り合わせ、この貼り合わせシート5を袋状に加工することで、携帯電話機用収納袋1の製作性の向上を図ることができると共に、この携帯電話機用収納袋1を用いる利用者の利用性を高めることもできる。更に、前記袋を開閉可能なチャックにより密閉することで完全な密封状態を維持できるばかりか、繰り返して使用可能な携帯電話機用収納袋とすることができる。
なお、この実施例では、アルミ箔フィルム3およびアルミ蒸着フィルム4を2枚貼りあわせて携帯電話機用収納袋1を作成した例を示したが、アルミ箔フィルム3、アルミ蒸着フィルム4及びアルミ箔フィルム3の3層、又は、アルミ箔フィルム3、アルミ蒸着フィルム4及びアルミ箔フィルム3、アルミ蒸着フィルム4の4層などの構成としても同様の効果を得ることができ、この場合、1枚1枚の厚さを薄く出るばかりか電波の遮断もより確実なものとすることができる。
1 携帯電話機用収納袋
1a 縁部
2 チャック
3 アルミ箔フィルム
4 アルミ蒸着フィルム
5 貼り合わせシート
6 熱溶着部

Claims (2)

  1. 携帯電話機を入れることで、携帯電話基地局からの電波を遮り前記携帯電話機が着信することを防ぐ携帯電話機用収納袋において、
    アルミ箔を樹脂フィルムに貼り付けたアルミ箔フィルムと、蒸着によって樹脂フィルムにアルミの膜を形成したアルミ蒸着フィルムとを一体に貼り合わせ、この貼り合わせシートを袋状に加工することを特徴とする携帯電話機用収納袋。
  2. 前記袋を開閉可能なチャックにより密閉することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機用収納袋。
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