JP2013157032A - 生体認証方法及び生体認証システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】認証情報を生成する複数の計算機、及び認証情報を用いてユーザの認証を行うサーバを用いた生体認証方法であって、計算機が、第1の特徴量を抽出するステップと、第1の特徴量を秘匿するための第1のパラメータ情報及び第2のパラメータ情報を生成するステップと、第1の特徴量及び第1のパラメータ情報の積から登録用テンプレート情報を算出するステップと、ユーザの認証を行う場合、計算機が、第2の特徴量を抽出するステップと、第2の特徴量及び第2のパラメータ情報の積から認証用テンプレート情報を算出するステップと、サーバが、認証用テンプレート情報と登録用テンプレート情報とを用いて第1の特徴量と第2の特徴量との類似度を算出し、類似度に基づいてユーザの認証を行うステップと、を含む。
【選択図】図1
Description
基底変換画像Yiは、元の特徴量画像yiを基底変換(一次変換)したものであり、yiの各画素値の一次結合で表される。したがって、前述した式は、yiの各画素値を未知数とした連立一次方程式と見なすことができる。具体的には、i=2、3、…、mについてまとめると、全体としてmN個の未知数に関する(m−1)N元連立方程式となる。
このとき(数1)で示す相互相関配列C[u]は、以下に示すように(2Δx+1)個の要素を持つ。
また、静脈画像又は虹彩コードなどの特徴量が2次元配列の場合、任意の二つの特徴量間の類似度は、以下で算出される。
A[0,0],…,A[0,m−1],
…
A[n−1,0],…,A[n−1,m−1]
なお、配列B[x,y]も同様にn×m個の要素を持つ。
C[−Δi,−Δj],…,C[Δi,−Δj],
…
C[−Δi,Δj], …,C[Δi,Δj]
なお、本実施形態において、特徴量が1次元及び2次元のいずれの場合であっても、配列の各要素は整数値とする。例えば、虹彩コード又は静脈の特徴画像の各要素は整数値となる。
前記計算機は、第1のプロセッサと、前記第1のプロセッサに接続される第1のメモリと、前記第1のプロセッサに接続される第1の記憶媒体と、前記サーバと通信するための第1の通信部とを備え、
前記第1のプロセッサは、前記第1のメモリに格納されたプログラムを実行することによって、特徴量抽出部、多項式生成部、逆多項式生成部、及び第1の多項式剰余算出部を実現し、
前記第1の記憶媒体には、所定の多項式を除算するための法多項式が一以上格納され、
前記サーバは、第2のプロセッサと、前記第2のプロセッサに接続される第2のメモリと、前記第2のプロセッサに接続される第2の記憶媒体と、前記計算機と通信するための第2の通信部とを備え、
前記第2のプロセッサは、前記第2のメモリに格納されるプログラムを実行することによって、制御部、第2の多項式剰余算出部及び照合判定部を実現し、
前記方法は、
前記ユーザの生体情報の登録時に、
前記特徴量抽出部が、前記ユーザから前記生体情報を取得し、当該取得された生体情報から、前記生体情報の特徴を示し、複数の要素から構成される第1の特徴量を抽出し、前記抽出された第1の特徴量を前記第1のメモリに格納する第1のステップと、
前記特徴量抽出部が、前記第1のメモリから前記抽出された第1の特徴量を読み出し、前記抽出された第1の特徴量の各要素を係数とする第1の特徴量多項式を生成し、前記生成された第1の特徴多項式を前記第1のメモリに格納する第2のステップと、
前記多項式生成部が、前記第1の特徴量多項式を秘匿するためのパラメータ多項式を生成し、前記生成されたパラメータ多項式を前記第1のメモリに格納する第3のステップと、
前記逆多項式生成部が、前記パラメータ多項式との積を、前記法多項式で除算することによって算出された剰余多項式が1となる逆パラメータ多項式を生成し、前記生成された逆パラメータ多項式を前記第1のメモリに格納する第4のステップと、
前記第1の多項式剰余算出部が、前記第1のメモリから前記第1の特徴量多項式と前記逆パラメータ多項式とを読み出し、前記第1の特徴量多項式と前記逆パラメータ多項式との積を、前記法多項式を用いて除算して剰余多項式を算出することによって登録用テンプレート多項式を生成し、前記生成された登録用テンプレート多項式を前記第1のメモリに格納する第5のステップと、
前記第1の通信部が、前記第1のメモリから前記生成された登録用テンプレート多項式を読み出し、前記生成された登録用テンプレート多項式を前記サーバに送信する第6のステップと、
前記制御部が、前記計算機から受信した登録用テンプレート多項式を前記第2の記憶媒体に登録する第7のステップと、
前記ユーザの生体情報の認証時に、
前記特徴量抽出部が、前記ユーザから前記生体情報を取得し、当該取得された生体情報から、前記生体情報の特徴を示し、複数の要素から構成される第2の特徴量を抽出し、前記抽出された第2の特徴量を前記第1のメモリに格納する第8のステップと、
前記特徴量抽出部が、前記第1のメモリから前記抽出された第2の特徴量を読み出し、前記抽出された第2の特徴量の各要素を係数とする第2の特徴量多項式を生成し、前記生成された第2の特徴量多項式を前記第1のメモリに格納する第9のステップと、
前記多項式生成部が、前記第2の特徴量多項式を秘匿するためのパラメータ多項式を生成し、前記生成されたパラメータ多項式を前記第1のメモリに格納する第10のステップと、
前記第1の多項式剰余算出部が、前記第1のメモリから前記第2の特徴量多項式と前記パラメータ多項式とを読み出し、前記第2の特徴量多項式と前記パラメータ多項式との積を、前記法多項式を用いて除算して剰余多項式を算出することによって認証用テンプレート多項式を生成し、前記生成された認証用テンプレート多項式を前記第1のメモリに格納する第11のステップと、
前記第1の通信部が、前記第1のメモリから前記生成された認証用テンプレート多項式を読み出し、前記生成された認証用テンプレート多項式を前記サーバに送信する第12のステップと、
前記制御部が、前記第2の記憶媒体から前記登録用テンプレート多項式を読み出し、前記第2の多項式剰余算出部が、前記計算機から受信した認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との積を、前記法多項式を用いて除算することによって相関関数生成用剰余多項式を算出し、前記算出された相関関数生成用剰余多項式を前記第2のメモリに格納する第13のステップと、
前記第2の多項式剰余算出部が、前記第2のメモリから前記相関関数生成用剰余多項式を読み出し、当該読み出された相関関数生成用剰余多項式を用いて、前記認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との相関を算出するための相互相関関数を生成し、前記生成された相互相関関数を前記第2のメモリに格納する第14のステップと、
前記照合判定部が、前記生成された相互相関関数に基づいて、前記認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との相関値を算出し、前記算出された相関値に基づいて、認証時に前記ユーザから取得された生体情報が前記サーバに登録される生体情報と一致するか否かを判定する第15のステップと、を含むことを特徴とする生体認証方法。
前記方法は、
前記第2のステップの後に、
前記ノイズ多項式生成部が、係数の絶対値が所定値以下の第1のノイズ多項式を生成し、前記生成された第1のノイズ多項式を前記第1のメモリに格納するステップと、
前記多項式加算部が、前記第1のメモリから前記第1の特徴量多項式と前記生成された第1のノイズ多項式とを読み出し、前記第1の特徴量多項式と前記生成された第1のノイズ多項式とを用いて、第1のノイズ付き特徴量多項式を生成し、前記生成された第1のノイズ付き特徴量多項式を前記第1のメモリに格納するステップと、を含むことを特徴とする(1)に記載の生体認証方法。
前記方法は、
前記第9のステップの後に、
前記ノイズ多項式生成部が、係数の絶対値が所定値以下の第2のノイズ多項式を生成し、前記生成された第2のノイズ多項式を前記第1のメモリに格納するステップと、
前記多項式加算部が、前記第1のメモリから前記第2の特徴量多項式と前記生成された第2のノイズ多項式とを読み出し、前記第2の特徴量多項式と前記生成された第2のノイズ多項式とを用いて、第2のノイズ付き特徴量多項式を生成し、前記生成された第2のノイズ付き特徴量多項式を前記第1のメモリに格納するステップと、を含むことを特徴とする(1)に記載の生体認証方法。
前記第14のステップでは、
前記相互相関関数cが、前記相関関数生成用剰余多項式c'から数式43を用いて生成され、
前記第15のステップでは、
前記相互相関関数cの係数を用いて、前記認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との相関値が算出されることを特徴とする(2)又は(3)に記載の生体認証方法。
前記第14のステップでは、
前記相互相関関数cが、前記相関関数生成用剰余多項式c'から数式45を用いて生成され、
前記第15のステップでは、
前記相互相関関数cの係数を用いて、前記認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との相関値が算出されることを特徴とする(2)又は(3)に記載の生体認証方法。
前記多項式環上の元である前記法多項式から生成されるイデアルが素イデアルであることを特徴とする(7)に記載の生体認証方法。
周期的に実行される更新処理を含み、
前記更新処理は、
前記多項式生成部が、新たなパラメータ多項式を生成し、前記新たに生成されたパラメータ多項式を前記第1のメモリに格納するステップと、
前記第1の多項式剰余算出部が、前記新たに生成されたパラメータ多項式と前記逆パラメータ多項式との積を、前記法多項式で除算して剰余多項式を算出することによって更新用多項式を生成し、前記生成された更新用多項式を前記第1のメモリに格納するステップと、
前記第1の通信部が、前記第1のメモリから前記生成された更新用多項式を読み出し、前記生成された更新用多項式を前記サーバに送信するステップと、
前記多項式生成部が、前記第1のメモリに格納されるパラメータ多項式を、前記新たに生成されたパラメータ多項式に更新するステップと、
前記第2の多項式剰余算出部が、前記更新用多項式と前記登録用テンプレート多項式との積を、前記法多項式で除算して剰余多項式を算出することによって新たな登録用テンプレート多項式を生成し、前記新たに生成された登録用テンプレート多項式を前記第2のメモリに格納するステップと、
前記制御部が、前記第2の記憶媒体に格納される登録用テンプレート多項式を、前記新たに生成された登録用テンプレート多項式に更新するステップと、を含むことを特徴とする(1)に記載の生体認証方法。
前記計算機は、第1のプロセッサと、前記第1のプロセッサに接続される第1のメモリと、前記第1のプロセッサに接続される第1の記憶媒体と、前記サーバと通信するための第1の通信部とを備え、
前記第1のプロセッサは、前記第1のメモリに格納されるプログラムを実行することによって、特徴量抽出部、多項式生成部、逆多項式生成部、及び第1の多項式剰余算出部を実現し、
前記第1の記憶媒体には、所定の多項式を除算するための法多項式が一以上格納され、
前記サーバは、第2のプロセッサと、前記第2のプロセッサに接続される第2のメモリと、前記第2のプロセッサに接続される第2の記憶媒体と、前記計算機と通信するための第2の通信部とを備え、
前記第2のプロセッサは、前記第2のメモリに格納されるプログラムを実行することによって、制御部、第2の多項式剰余算出部及び照合判定部を実現し、
前記ユーザの生体情報の登録時に、
前記特徴量抽出部が、前記ユーザから前記生体情報を取得し、当該取得された生体情報から、前記生体情報の特徴を示し、複数の要素から構成される第1の特徴量を抽出し、前記抽出された第1の特徴量を前記第1のメモリに格納し、
前記特徴量抽出部が、前記第1のメモリから前記抽出された第1の特徴量を読み出し、前記抽出された第1の特徴量の各要素を係数とする第1の特徴量多項式を生成し、前記生成された第1の特徴量多項式を前記第1のメモリに格納し、
前記多項式生成部が、前記第1の特徴量多項式を秘匿するためのパラメータ多項式を生成し、前記生成されたパラメータ多項式を前記第1のメモリに格納し、
前記逆多項式生成部が、前記パラメータ多項式との積を、前記法多項式で除算することによって算出された剰余多項式が1となる逆パラメータ多項式を生成し、前記生成された逆パラメータ多項式を前記第1のメモリに格納し、
前記第1の多項式剰余算出部が、前記第1のメモリから前記第1の特徴量多項式と前記逆パラメータ多項式とを読み出し、前記第1の特徴量多項式と前記逆パラメータ多項式との積を、前記法多項式を用いて除算して剰余多項式を算出することによって登録用テンプレート多項式を生成し、前記生成された登録用テンプレート多項式を前記第1の格納し、
前記通信部が、前記第1のメモリから前記生成された登録用テンプレート多項式を読み出し、前記生成された登録用テンプレート多項式を前記サーバに送信し、
前記制御部は、前記計算機から受信した登録用テンプレート多項式を前記第2の記憶媒体に登録し、
前記ユーザの生体情報の認証時に、
前記特徴量抽出部は、前記ユーザから前記生体情報を取得し、当該取得された生体情報から、前記生体情報の特徴を示し、複数の要素から構成される第2の特徴量を抽出し、前記抽出された第2の特徴量を前記第1のメモリに格納し、
前記特徴量抽出部が、前記第1のメモリから前記抽出された第2の特徴量を読み出し、前記抽出された第2の特徴量の各要素を係数とする第2の特徴量多項式を生成し、前記生成された第2の特徴量多項式を前記第1のメモリに格納し、
前記多項式生成部が、前記第2の特徴量多項式を秘匿するためのパラメータ多項式を生成し、前記生成されたパラメータ多項式を前記第1のメモリに格納し、
前記第1の多項式剰余算出部が、前記第1のメモリから前記第2の特徴量多項式と前記パラメータ多項式とを読み出し、前記第2の特徴量多項式と前記パラメータ多項式との積を、前記法多項式を用いて除算して剰余多項式を算出することによって認証用テンプレート多項式を生成し、前記生成された認証用テンプレート多項式を多項式前記第1のメモリに格納し、
前記第1の通信部が、前記第1のメモリから前記生成された認証用テンプレート多項式を読み出し、前記生成された認証用テンプレート多項式を前記サーバに送信し、
前記制御部が、前記第2の記憶媒体から前記登録用テンプレート多項式を読み出し、前記第2の多項式剰余算出部が前記計算機から受信した認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との積を、前記法多項式を用いて除算することによって相関関数生成用剰余多項式を算出し、前記算出された相関関数生成用剰余多項式を前記第2のメモリに格納し、
前記第2の多項式剰余算出部が、前記第2のメモリから前記相関関数生成用剰余多項式を読み出し、当該読み出された相関関数生成用剰余多項式を用いて、前記認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との相関を算出するための相互相関関数を生成し、前記生成された相互相関関数を前記第2のメモリに格納し、
前記照合判定部が、前記生成された相互相関関数に基づいて、前記認証用テンプレート多項式と前記登録用テンプレート多項式との相関値を算出し、前記算出された相関値に基づいて、認証時に前記ユーザから取得された生体情報が前記サーバに登録される生体情報と一致するか否かを判定することを特徴とする計算機システム。
前記複数の計算機のいずれかが、
前記ユーザから取得した生体情報の特徴量を変換して第1の変換特徴量を生成するステップと、
生成された前記変換特徴量を秘匿するための第1のパラメータ情報を生成するステップと、
前記第1の変換特徴量及び前記第1のパラメータ情報の積から前記認証情報の一つである登録用テンプレート情報を算出するステップと、
算出された前記登録用テンプレート情報を、前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記登録用テンプレート情報を登録するステップと、を含み、
さらに、前記ユーザの認証を行う場合、前記複数の計算機のいずれかが、
前記ユーザから生体情報を取得し、取得した当該生体情報の特徴量を変換して第2の変換特徴量を生成するステップと、
前記第1のパラメータ情報に基づいて、生成された前記変換特徴量を秘匿するための第2のパラメータ情報を生成するステップと、
前記第1の変換特徴量及び前記第2のパラメータ情報の積から前記認証情報の一つである認証用テンプレート情報を算出するステップと、
算出された前記認証用テンプレート情報を、前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記認証用テンプレート情報と前記登録用テンプレート情報との類似度を算出し、算出された前記類似度に基づいて、前記認証処理を実行するステップと、を含むことを特徴とする生体認証方法。
前記複数の計算機のいずれかが、
前記ユーザから取得した生体情報の特徴量を変換して第1の変換特徴量を生成し、
生成された前記変換特徴量を秘匿するための第1のパラメータ情報を生成し、
前記第1の変換特徴量及び前記第1のパラメータ情報の積から前記認証情報の一つである登録用テンプレート情報を算出し、
算出された前記登録用テンプレート情報を、前記サーバに送信し、
前記サーバが、前記登録用テンプレート情報を登録し、
さらに、前記ユーザの認証を行う場合、前記複数の計算機のいずれかが、
前記ユーザから生体情報を取得して、取得した当該生体情報の特徴量を変換して第2の変換特徴量を生成し、
前記第1のパラメータ情報に基づいて、生成された前記変換特徴量を秘匿するための第2のパラメータ情報を生成し、
前記第1の変換特徴量及び前記第2のパラメータ情報の積から前記認証情報の一つである認証用テンプレート情報を算出し、
算出された前記認証用テンプレート情報を前記サーバに送信し、
前記サーバが、前記認証用テンプレート情報と前記登録用テンプレート情報との類似度を算出し、前記算出された類似度に基づいて、前記認証処理を実行することを特徴とする計算機システム。
101 特徴量抽出部
102 ノイズ多項式生成部
103 多項式加算部
104 パラメータ多項式生成部
105 逆多項式計算部
106 多項式剰余乗算部
107 記憶領域
108 通信部
109 入力部
110 センサ
120 サーバ
121 テンプレートDB
122 DB制御部
123 多項式剰余乗算部
124 照合判定部
125 通信部
200 CPU
201 メモリ
202 HDD
203 入力装置
204 出力装置
205 通信装置
210 CPU
211 メモリ
212 HDD
213 入力装置
214 出力装置
215 通信装置
505 多項式剰余乗算部
600 区分
601 特徴量
602 特徴量
603 範囲
604 部分
605 部分
606 部分
Claims (8)
- ユーザから生体情報を取得し、前記ユーザを認証するための認証情報を生成する複数の計算機、及び前記複数の計算機のそれぞれと接続され、前記認証情報を用いて前記ユーザの認証を行うサーバを用いた生体認証方法であって、
前記複数の計算機のいずれかが、
前記ユーザから取得した生体情報に基づいて第1の特徴量を抽出するステップと、
抽出された前記第1の特徴量を秘匿するための第1のパラメータ情報及び第2のパラメータ情報を生成するステップと、
前記第1の特徴量及び第1のパラメータ情報の積から登録用テンプレート情報を算出するステップと、
算出された前記登録用テンプレート情報を、前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記登録用テンプレート情報を登録するステップと、
前記ユーザの認証を行う場合、前記複数の計算機のいずれかが、
前記ユーザから生体情報を取得し、取得した当該生体情報の第2の特徴量を抽出するステップと、
前記第2の特徴量及び前記第2のパラメータ情報の積から認証用テンプレート情報を算出するステップと、
算出された前記認証用テンプレート情報を、前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記認証用テンプレート情報と前記登録用テンプレート情報とを用いて前記第1の特徴量と前記第2の特徴量との類似度を算出し、算出された前記類似度に基づいて、前記ユーザの認証を行うステップと、
を含むことを特徴とする生体認証方法。 - 請求項1に記載の生体認証方法であって、
前記第1のパラメータ情報とは、第1のパラメータ多項式であり、
前記第2のパラメータ情報とは、第2のパラメータ多項式であり、
前記第1のパラメータ多項式と前記第2のパラメータ多項式との積を、法多項式で除算することによって算出された剰余多項式が1であることを特徴とする生体認証方法。 - 請求項2に記載の生体認証方法であって、
前記第1のパラメータ多項式とは、逆パラメータ多項式であり、
前記第2のパラメータ多項式とは、パラメータ多項式であることを特徴とする生体認証方法。 - 請求項1から3のいずれか一つに記載の生体認証方法であって、
前記登録用テンプレート情報と前記認証用テンプレート情報とに基づいて相関値を算出し、前記類似度を算出することを特徴とする生体認証方法。 - ユーザから生体情報を取得し、前記ユーザを認証するための認証情報を生成する複数の計算機、及び前記複数の計算機のそれぞれと接続され、前記認証情報を用いて前記ユーザの認証を行うサーバを備える生体認証システムであって、
前記複数の計算機のいずれかが、
前記ユーザから取得した生体情報に基づいて第1の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
抽出された前記第1の特徴量を秘匿するための第1のパラメータ情報及び第2のパラメータ情報を生成するパラメータ情報生成部と、
前記第1の特徴量及び前記第1のパラメータ情報の積から登録用テンプレート情報を算出する多項式剰余乗算部と、
算出された前記登録用テンプレート情報を、前記サーバに送信する送信部と、を備え、
前記サーバが、前記登録用テンプレート情報を登録する記憶部を備え、
前記ユーザの認証を行う場合、
前記特徴量抽出部が、前記ユーザから生体情報を取得し、取得した当該生体情報の第2の特徴量を抽出し、
前記多項式剰余乗算部が、前記第2の特徴量及び前記第2のパラメータ情報の積から認証用テンプレート情報を算出し、
前記送信部が、算出された前記認証用テンプレート情報を、前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記認証用テンプレート情報と前記登録用テンプレート情報とを用いて前記第1の特徴量と前記第2の特徴量との類似度を算出し、算出された前記類似度に基づいて、前記ユーザの認証を行う照合判定部を更に備えることを特徴とする生体認証システム。 - 請求項5に記載の生体認証システムであって、
前記第1のパラメータ情報とは、第1のパラメータ多項式であり、
前記第2のパラメータ情報とは、第2のパラメータ多項式であり、
前記第1のパラメータ多項式と前記第2のパラメータ多項式との積を、法多項式で除算することによって算出された剰余多項式が1であることを特徴とする生体認証システム。 - 請求項6に記載の生体認証システムであって、
前記第1のパラメータ多項式とは、逆パラメータ多項式であり、
前記第2のパラメータ多項式とは、パラメータ多項式であることを特徴とする生体認証システム。 - 請求項5から7のいずれか一つに記載の生体認証システムであって、
前記照合判定部は、前記登録用テンプレート情報と前記認証用テンプレート情報とに基づいて相関値を算出し、前記類似度を算出することを特徴とする生体認証システム。
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