JP2013156012A - 汽力発電設備におけるスートブロワの流量制御装置及び流量制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボイラ内の圧力が変動することにより蒸気流量が変動し、ボイラ内の圧力が低いときは付着した灰を除去するのに必要以上の蒸気流量が放出される問題を解決し、蒸気流量を適切に制御することによりエネルギーの消費を抑える。
【解決手段】ボイラ10と空気予熱器80とを備えた汽力発電設備において、前記空気予熱器80内の熱交換器に付着した灰を吹き払うスートブロワの流量制御装置200であって、前記空気予熱器80内の圧力に基づいて前記スートブロワより噴出する蒸気流量の設定値を演算する流量演算手段220と、前記スートブロワより噴出する蒸気流量を計測する流量計測手段250と、実測された前記蒸気流量と流量演算手段により演算された蒸気流量の設定値とを対比する対比手段230と、対比された結果に基づき蒸気流量を調節する流量調節手段240と、を備えたスートブロワの流量制御装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、汽力発電設備におけるスートブロワの流量制御装置及び流量制御方法に関する。
従来より、汽力発電設備における空気予熱器では、ボイラでの燃焼に伴う灰が空気予熱器の熱交換器に付着して排煙が通過することができない閉塞現象を生じる問題があり、蒸気によるスートブロワ(すす吹き)を実施している。
図7は、従来のスートブロワの蒸気のフローを示す概略ブロック図である。スートブロワを行う蒸気は、図7に示すように、ボイラにて発生した蒸気を分岐してオリフィス110と流量計112を介して取り入れられる。取り入れられた蒸気は、蒸気止弁120と蒸気減圧弁130により一定の圧力に制御されボイラ10の再過熱器16中でスーパヒートスートブロワ(SHスートブロワ)140としてボイラの再過熱器16内で付着した灰などを吹き払うために使用される。
さらに遮断弁150を経由し、直前のオリフィス160により蒸気流量を調節して空気予熱器内に導かれる。空気予熱器内ではエアヒータスートブロワ(AHスートブロワ)170より蒸気が熱交換器などに吹きかけられ煤煙による付着した灰を吹き払うのに用いられる。
スートブロワに関しては、スートブロワ装置における伝熱管の側面に付着した付着物の除去能力を向上する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−14397号公報
しかし、オリフィスにより蒸気流量を調節した場合、ボイラ内の圧力が変動することにより蒸気流量が変動し、ボイラ内の圧力が低いときは付着した灰を除去するのに必要以上の蒸気流量が放出されていた。その結果、エネルギーが有効活用されていなかった。本発明は、蒸気流量を適切に制御することによりエネルギーの消費を抑えることを目的とする。
本発明者らは、ボイラ内の圧力に対応した蒸気流量を制御することの必要性を見出し、本発明を完成するに至った。
(1) ボイラと空気予熱器とを備えた汽力発電設備において、前記空気予熱器内の熱交換器に付着した灰を吹き払うスートブロワの流量制御装置であって、前記空気予熱器内の圧力を測定する圧力測定手段と、スートブロワに蒸気を供給する蒸気管内の圧力を測定する管内圧力測定手段と、前記圧力測定手段により測定された前記空気予熱器内の圧力に基づいて、前記スートブロワより噴出する蒸気流量の設定値を演算する流量演算手段と、演算された結果に基づき蒸気流量を調節する流量調節手段と、を備えたスートブロワの流量制御装置。
(1)に記載の発明は、ボイラと空気予熱器とを備えた汽力発電設備において、空気予熱器内の熱交換器に付着した灰を吹き払うスートブロワの流量制御装置であって、空気予熱器内の圧力を測定する圧力測定手段と、スートブロワに蒸気を供給する蒸気管内の圧力を測定する管内圧力測定手段と、を備える。空気予熱器内の圧力とスートブロワに蒸気を供給する蒸気管内の圧力とを測定した値を、予め定められた関数に入力して演算することによりスートブロワより噴出する蒸気流量の設定値を演算する。演算された結果に基づき流量調節手段により流量が調節されて、スートブロワより噴出される。
空気予熱器内の圧力と、スートブロワに蒸気を供給する蒸気管内の圧力と、を直接測定するので、ボイラ内の圧力の変動による蒸気量の変動を抑制することができる。演算に用いられる関数は、例えば、流体力学のグラハム(Graham)の定理による関数を採用することができ、他の相当する関数を用いても良い。
(2) 前記空気予熱器の前記ボイラ側と反ボイラ側との間で排煙が所定の量以上通過しなくなる閉塞状態を検出する閉塞検出手段と、前記検出がされた場合にスートブロワの能力の最大の蒸気流量を噴出する最大噴出手段と、をさらに備える(1)に記載のスートブロワの流量制御装置。
(3)に記載の発明は、上記の(1)に記載のスートブロワの流量制御装置にさらに、閉塞検出手段と最大噴出手段を備える。空気予熱器のボイラ側と反ボイラ側との間で排煙が所定の量以上通過しなくなる閉塞状態を検出し、検出がされた場合にスートブロワの能力の最大の蒸気流量を噴出するので、閉塞状態を最大の蒸気流量を噴出することにより解消することができる。
本発明によれば、このようにして、スートブロワより噴出する蒸気流量を適切に制御することができる。その結果、ボイラ内の圧力が変動することにより蒸気流量が変動し、ボイラ内の圧力が低いときは付着した灰を除去するのに必要以上の蒸気流量が放出されるという問題を解決することができる。その結果、蒸気流量を適切に制御することによりエネルギーの消費を抑えることができる。
本発明に係る汽力発電所の設備の関係を示す配置図である。 本発明に係るスートブロワの流量制御装置の概略ブロック図である。 冬季時におけるスートブロワの使用する蒸気流量の推移を示す図である。 本発明に係るスートブロワの流量制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る別な実施例であるスートブロワの流量制御装置の概略ブロック図である。 本発明に係る別な実施例であるスートブロワの流量制御装置の動作を示すフローチャートである。 従来のスートブロワの蒸気のフローを示す概略ブロック図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[第1の実施例]
図1は、本発明に係る汽力発電所の設備の関係を示す配置図であり、図2は、本発明に係るスートブロワの流量制御装置の概略ブロック図である。図3は、冬季時におけるスートブロワの使用する蒸気流量の推移を示す図である。図4は、本発明に係るスートブロワの流量制御装置の動作を示すフローチャートである。以下これらの図を参照しながら説明をする。
図1において汽力発電所は、燃料を燃焼して蒸気を発生させるボイラ10と、ボイラ10で発生した蒸気により回転力を発生させるタービン20と、発生させた回転力を電気エネルギーに変換する発電機30と、発電した電力を高電圧に変電する変圧設備40とを有する。
図1において、原油貯蔵タンク50より原油を供給してボイラ10の中のバーナ12で燃焼させる。燃焼により水管14内にて主蒸気を発生させてタービン20に蒸気を送る。タービン20を通った蒸気は再過熱器16により再度過熱されてタービン20に供給される。
バーナ12で燃焼させるための空気は押込通風機60により大気中より送風管内に押し込まれ空気予熱器80により予熱されてボイラ10に送り込まれる。ボイラにおける燃焼と共に発生する煤煙は、再過熱器16を通過して脱硝装置70で有害ガスを吸収し、空気予熱器80を通り電気集塵器90で排煙中の粒子を集塵して煙突100より排出される。
空気予熱器80では、内部に設けた熱交換器を煤煙が通過して、煤煙にある余熱により押込通風機60により大気中より送風管内に押し込まれた空気を予熱する。その熱交換器を通過する際に、煤煙に含まれる灰が熱交換器の各部に付着する。付着すると煤煙が通過しにくくなる。放置すると排煙が通過することができない閉塞現象を生じることも有る。
この問題を解決するために、スートブロワが使われているが、前述のように直前のオリフィス160により蒸気流量を調節した場合、ボイラ10内の圧力が変動することにより蒸気流量が変動し、ボイラ10内の圧力が低いときは付着した灰を除去するのに必要以上の蒸気流量が放出されるという問題があった。
図2に示すように、本発明に係る流量制御装置200は、給電指令などを受信する受信手段210と、汽力発電設備に対する給電指令に基づいて前記AHスートブロワ170より噴出する蒸気流量の設定値を演算する流量演算手段220と、AHスートブロワ170より噴出する蒸気流量を計測する流量計測手段250と、計測された蒸気流量と流量演算手段220により演算された蒸気流量の設定値とを対比する対比手段230と、対比された結果に基づき流量を調節する流量調節手段240と、を有している。流量制御装置200は、AHスートブロワ170の蒸気のフローについては図2に示すような位置に配置されている。なお、AHスートブロワ170の蒸気のその他の要素については、上記の図7についての説明と同様であるので省略する。
図3において、横軸は発電機出力であり、縦軸は蒸気流量と圧力である。四角に黒を塗りつぶした線は、空気予熱器80内に設置されたAHスートブロワ170の本発明を適用前(従来)の蒸気流量の実測値である。図3に示すように、発電機出力350MWでは、蒸気流量の実測値は4.49T/Hであった。発電機出力を175MWに下げた場合には、4.56T/Hと上昇している。さらに、発電機出力を120MWに下げた場合には、4.7T/Hとさらに上昇し、発電機出力を100MWに下げた場合には、4.8T/Hと急激に上昇している。
この現象は、噴出し速度については、流体力学のグラハム(Graham)の定理により下記の〔数1〕で表される(非特許参考文献、物理学 上巻 原島 鮮著、学術図書出版社)。
Va:噴出し速度 Ps:スートブロワ管内圧力 Pa:空気予熱器80内に設置されたAHスートブロワ170の吹き出し口近傍の圧力 σ:気体密度

Figure 2013156012
スートブロワ管内圧力Psが一定であると、空気予熱器80内に設置されたAHスートブロワ170の吹き出し口近傍の圧力Paが下がると、噴出し速度Vaが上がることが分かる。噴出し速度Vaが上がるとAHスートブロワ170から噴出さされる蒸気流量も増えると考えられる。
実測においても、発電機出力が変化した場合の空気予熱器80入口の圧力は、図3の黒丸の線で示すように、発電機出力が350MW、175MW、120MW、100MWと変化するのに対応して1.5KPA、0.335KPA、0.033KPA、0.003KPAとさがる。これに対応して空気予熱器80内に設置されたAHスートブロワ170の吹き出し口の圧力も低下していると考えられる。
一方、発電機出力350MWで最大の場合は、ボイラ10にてそれに相当する燃料を消費する。その結果、煤煙の量も最も多く、煤煙の中に含まれる灰も最大と考えられる。したがって、その灰を吹き払うAHスートブロワ170の蒸気量も最も多く必要であると考えられる。したがって、発電機出力が175MWから100MWに下がった場合の蒸気量は、発電機出力350MWで最大の場合よりも少なくてよいと考えられる。
以下、図4に従いスートブロワの流量制御装置200の動作を説明する。電力の需給に合わせて発電機出力を何MWにするかなどの給電指令が出される(S110)。給電指令を受信手段210により受信すると、指令された発電機出力に対応した蒸気流量設定値が流量演算手段220により演算される(S120)。蒸気流量の演算は、発電機出力に対応してスートブロワで噴出すべき蒸気流量を経験値により予め設定しておき、流量制御装置200の記憶装置に発電機出力と設定した蒸気流量とを対応させて記憶しておき、受信した発電機出力に対応した蒸気流量を読み出すことにより実現することができる。
図3の黒三角の線は、このようにして演算された蒸気流量の設定値を表す。黒三角の線は、発電機出力が最大である350MWの際の蒸気流量が4.49T/Hであるので、発電機出力が小さいときでも、その値に設定すれば確実に付着した灰を吹き払うことができるとの考え方に基づく。この考え方によれば、蒸気流量を一定値4.49T/Hに設定している。
一方、発電機出力が小さい場合は、ボイラ10において燃料を使う量も少なくなる。したがって、発生する煤煙も少なくなるので、発生する灰の量も少ない。したがって、発電機出力が175MW、120MW、100MWと発電機出力が小さくなることに対応して蒸気流量の設定値もダイヤ印の線のように4.4T/H、4.3T/H、4.2T/Hと下げても問題ないと推定される。その場合は、ダイヤ印の線を蒸気流量の設定値とすることもできる(S130)。
そして、流量計測手段250により、スートブロワ管内の蒸気流量が測定される(S140)。流量演算手段220により演算されて設定された値と、測定された蒸気流量とが対比手段により対比される(S150)。対比による偏差を比例積分することによりスートブロワ蒸気流量制御信号を生成する(S160)。
その上で、中央制御装置で、AHスートブロワ170の状況を監視してバイアスをかける必要の有る場合は、バイアスをかけて調整をする(S180)。このバイアス信号とスートブロワ蒸気流量制御信号とを加えて(S190)、流量調整手段240によりスートブロワ蒸気流量調整を行う(S200)。
このようにして、AHスートブロワ170から噴出する蒸気流量を適切に制御することができる。その結果、ボイラ10内の圧力が変動することにより蒸気流量が変動し、ボイラ10内の圧力が低いときは付着した灰を除去するのに必要以上の蒸気流量が放出されるという問題を解決することができる。その結果、蒸気流量を適切に制御することによりエネルギーの消費を抑えることができる。
[第2の実施例]
第2の実施例では、空気予熱器内の圧力を測定し、測定された値を入力して適切な蒸気流量を演算手段で演算する。また、空気予熱器内の閉塞状態を検出し、検出した場合は最大の蒸気量を噴射して閉塞状態を解消する。図5は、本発明に係る別な実施例であるスートブロワの流量制御装置の概略ブロック図である。図6は、本発明に係る別な実施例であるスートブロワの流量制御装置の動作を示すフローチャートである。以下、これら図に基づいて説明をする。
図5に示すように、第2の実施例では、空気予熱器80のAHスートブロワ170の吹き出し口近傍の圧力を測定する圧力測定手段280と、AHスートブロワ170に蒸気を供給する蒸気管内の圧力を測定する管内圧力測定手段282と、空気予熱器80のボイラ側と反ボイラ側との間で排煙が所定の量以上通過しなくなる閉塞状態を検出する閉塞検出手段270と、検出がされた場合にスートブロワの能力の最大の蒸気流量を噴出する最大噴出手段290と、が追加されている。その他は、第1の実施例と同様であるので説明を省略する。また、流量調整手段240により調整される調整バルブ160と最大噴出手段290により制御される遮断弁150とは並列に設置された蒸気菅上に設置されている。
ここで、閉塞検出手段270はボイラ側の排煙圧力と反ボイラ側の排煙圧力の差が予め定められた値以上となったことを検出することでも検出できるし、ボイラ10が稼働しているにもかかわらず排煙流量が一定値以下となることを検出することによっても実現することができる。
第2の実施例のスートブロワ流量制御装置の動作は、給電指令を受信する部分(S110)では、第1の実施例と同様である。流量演算(S120)において、圧力測定手段280とスートブロワに蒸気を供給する管内の圧力を管内圧力測定手段282より測定された圧力により演算する。演算は上記の〔数1〕に基づいて行うことができるが、実際の設備に合わせて補正した数式を採用することが望ましい。
蒸気流量設定(S130)からバイアス信号とスートブロワ蒸気流量制御信号とを加える(S190)部分までは同一なので説明を省略する。
閉塞検出手段270にて閉塞と検出されると(S210)、流量制御装置200のアナログスイッチ292に信号が送られる。アナログスイッチ292は、最大の蒸気流量を設定する(S230)。そして、例えば遮断弁150を解放してスートブロワ用蒸気管内の最大の蒸気噴出をおこなう(S260)。閉塞信号がない場合は、第1の実施例と同様な動作を行う。
以上の例は、スートブロワ流量制御装置について主に説明したが、したがって、本発明において一実施形態として説明したスートブロワ流量制御装置は、同様に、スートブロワ流量制御方法としても実現可能である。
以上、本発明の実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。例えば、流量制御装置はシーケンサを用いてもよいし、マイクロコンピュータを用いてもよい。
10 ボイラ
80 空気予熱器
170 AHスートブロワ
200 流量制御装置
220 流量演算手段
230 対比手段
240 調節手段
250 流量計測手段

Claims (2)

  1. ボイラと空気予熱器とを備えた汽力発電設備において、前記空気予熱器内の熱交換器に付着した灰を吹き払うスートブロワの流量制御装置であって、
    前記空気予熱器内の圧力を測定する圧力測定手段と、
    スートブロワに蒸気を供給する蒸気管内の圧力を測定する管内圧力測定手段と、
    前記圧力測定手段により測定された前記空気予熱器内の圧力に基づいて、前記スートブロワより噴出する蒸気流量の設定値を演算する流量演算手段と、
    演算された結果に基づき蒸気流量を調節する流量調節手段と、
    を備えたスートブロワの流量制御装置。
  2. 前記空気予熱器の前記ボイラ側と反ボイラ側との間で排煙が所定の量以上通過しなくなる閉塞状態を検出する閉塞検出手段と、
    前記検出がされた場合にスートブロワの能力の最大の蒸気流量を噴出させる最大噴出手段と、
    をさらに備える請求項1に記載のスートブロワの流量制御装置。
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