JP2013150589A - Ridge forming apparatus - Google Patents
Ridge forming apparatus Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013150589A JP2013150589A JP2012014146A JP2012014146A JP2013150589A JP 2013150589 A JP2013150589 A JP 2013150589A JP 2012014146 A JP2012014146 A JP 2012014146A JP 2012014146 A JP2012014146 A JP 2012014146A JP 2013150589 A JP2013150589 A JP 2013150589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- tilling
- cultivated
- rotor
- cultivator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
Description
トラクタの耕耘爪ロータによって耕耘される土壌面を、畝成形する畝成形装置に関する。 The present invention relates to a cocoon forming device for forming cocoons on a soil surface cultivated by a cultivating claw rotor of a tractor.
圃場面の畦際土壌の一部を畦法面部へ移動させて畦塗器によって畦塗成形する技術(例えば、特許文献1参照)や、トラクタ耕耘ロータの後部に複数の畦立器を設けて複数条の畝条を作成する技術(例えば、特許文献2参照)等がある。 A technique (for example, refer to Patent Document 1) in which a part of the dredging soil in a farm scene is moved to the slope and is spread by a spreader, or a plurality of vertical units are provided at the rear of the tractor tillage rotor. There is a technique for creating a plurality of strips (for example, see Patent Document 2).
トラクタの後側部に装着の耕耘爪ロータによって耕耘する耕耘土壌面を、培土器乃至畦立器等によって、適宜幅の藩種畝、栽培畝等を形成する場合は、各畝幅が耕耘爪ロータによる耕耘幅よりも狭い領域に設定される形態となるもので、この畝幅を耕耘幅よりも広く形成する場合は、複条行程の耕耘行程による平耕耘作業を行った耕耘作業行程後に、トラクタの後部に培土器を装着して培土畝立作業を広幅間隔に、前記耕耘作業行程とは独立行程として行うため多くの作業行程を要し、非能率的である。 When the cultivated soil surface to be cultivated by the cultivating claw rotor attached to the rear side of the tractor is formed into a suitable width cultivar cultivar, cultivated cultivator, etc. It becomes a form that is set in a region narrower than the tilling width by the rotor, and when forming this leaning width wider than the tilling width, after the tilling work process in which the flat tilling work by the tilling process of the double row process is performed, A soil cultivator is attached to the rear part of the tractor, and the soil erection work is performed at a wide interval as an independent process from the tilling work process, which requires many work processes and is inefficient.
請求項1に記載の発明は、耕耘爪1ロータ2の一側後部のリヤカバー3の下面に、この耕耘爪ロータ2によって耕耘される耕耘土壌の横端部を内側へ培土する片培土器4と、この片培土器4の後側に取付けられて培土溝部の土壌を左右両側へ培土案内する培土板5を設けて畝立装置6を構成し、この畝立装置6の往復作業走行により耕耘爪ロータ2幅よりも広幅域の畝立成形を行うことを特徴とする畝成形装置の構成とする。
According to the first aspect of the present invention, on the lower surface of the
トラクタ車体の後部に装着の耕耘爪ロータ2の左、右いずれか一側後部のリヤカバー3の下面部に片培土器4、及び培土板5を取付けて、耕耘走行しながら培土作業を行う。このとき往行程で行われる耕耘爪ロータ2による耕耘幅の土壌面の一側の畦立装置6の位置する(左)側の土壌面が、この畦立装置6による培土作用を受けて片培土作用が行われる。即ち、耕耘土壌面の左側横端部が片培土器4によって培土されて、培土溝部の土壌が右側の耕耘幅中央部側へ培土されて、リヤカバー3によって上面を鎮圧均平しながら往行程の片側畦を形成する。
A
次に、往行程において、前記左側の片培土した耕耘土壌面幅域の培土溝部側とは反対側(右側)に隣接する未耕耘域の土壌面を折返して復行程を耕耘走行することによって、前記往行程時と同様に耕耘、片培土作用が行われ、しかも、この片培土作用は、前記往行程における培土位置とは反対側の位置において同様に行われるため、往行程と復行程との耕耘土壌面は相互に同一耕耘土壌面状に連続した耕耘土壌面とした形態に広幅に形成され、この広幅(耕耘爪ロータ幅の二倍幅)の耕耘土壌面の左、右両側端部に沿って各片培土器4、培土板5等による培土作用が行われる。従って、片培土器4及び培土板5は、ロータ2のリヤカバー3の一側端部に取付けた状態のままで、単に耕耘土壌面を往復耕耘走行することによって広幅の畝立成形を行うことができる。
Next, in the forward path, by turning back the soil surface of the uncultivated area adjacent to the opposite side (right side) of the cultivated soil surface width area of the left side of the cultivated soil surface width, Plowing and stubble soil action are performed in the same way as in the forward stroke, and this stubble soil action is similarly performed at a position opposite to the cultivating position in the forward stroke. The cultivated soil surface is broadly formed in the form of a cultivated soil surface that is continuous to the same cultivated soil surface, and at the left and right side ends of the cultivated soil surface of this wide width (twice the width of the cultivating claw rotor) Along with this, the soil culturing action is performed by each
請求項2に記載の発明は、前記片培土器4は、耕耘爪1ロータ2の回転後部を覆って上下揺動可能に設けるリヤカバー3の後部下面に取付けて、このリヤカバー3で鎮圧する耕耘土壌を前記片培土器4によって片培土して培土溝部を形成する。
According to a second aspect of the present invention, the
前記片培土器4を装着するリヤカバー3は、耕耘爪ロータ2の上部を覆うロータカバーの後側に上下回動可能に装着されて、耕耘爪ロータ2によって耕耘される耕耘土壌面を鎮圧しながら均平に形成すると共に、この土壌を片培土器4によって培土する。従って、このリヤカバー3の下面に装着されて耕耘土壌面を片培土する土壌面をも、このリヤカバー3によって鎮圧しながら均平化して、培土跡の培土溝部の法面の崩れを少くするように形成し、更に、この片培土器4によって形成される培土溝部の土壌面を後側の培土板5によって左、右へ培土成形して、より安定した培土溝部を形成する。
The
請求項3に記載の発明は、前記培土板5は、前記リヤカバー3の後方位置において、このリヤカバー3下側に位置する片培土器4の後部に取付ける。
前記のように片培土器4は、リヤカバー3の一側端の下面側に設けられているため、この片培土器4によって培土形成される土壌面の上側面をリヤカバー3で鎮圧して安定した崩れ難い畝立面を形成する。このように片培土器4によって形成された跡の培土溝部は、片培土器4によって培土されない側の土壌や、崩れ落ちた土壌等の残留土壌が、前記リヤカバー3による鎮圧作用を受けない状態の土壌があるが、この培土板5による培土作用を行わせることができるため、培土作用を円滑に行わせることができ、培土溝部の仕上げをきれいに、良好に行わせることができる。
According to a third aspect of the present invention, the
As described above, since the
請求項4に記載の発明は、前記培土板5は、片培土器4に対して左右外側へ回動可能に設け、培土角度を拡縮調整可能に設ける。
前記リヤカバー3の下側に位置する片培土器4によって形成される培土溝部において、左右一対の培土器5による培土作用が行われ、安定したきれいな培土溝を成形する。この片培土器4の後側の培土板5はターンバックル等によって左右外側へ適宜の開度に拡縮調節されて、所定の溝幅形成に適合するようにして、培土溝幅、乃至溝法面を圧接して、安定した培土溝部の左右両側法面を摺動押圧形成することができる。このような培土板5の開度調節においては、上側にリヤカバー3が無く、鎮圧作用が働かないため、培土板5の回動を容易化すると共に、前記法面に対する培土板5による仕上げ培土作用は、リヤカバー3による均平作用から遅れて行われるため、培土板5による法面に対する培土を正確に、円滑に行って、きれいに法面仕上げすることができる。
According to a fourth aspect of the present invention, the cultivating
In the soil grooving portion formed by the
請求項1に記載の発明は、耕耘爪ロータ2による耕耘片培土作業を、往復耕耘行程によって各々行わせることにより、該ロータ2幅よりも広い広幅の耕耘幅として、この耕耘幅の両側に沿って片培土器4、及び培土板5による培土溝部を形成して、広幅域の畝立土壌面を形成することができる。この耕耘爪ロータ2のリヤカバー3の一側端部下面に位置して配置の片培土器4や、培土板5等は往、復行程度共に定位置に設定された状態にあるから、片培土器を着脱したり、取付位置を切替えたりする等の特別の培土作業操作等を要することなく、簡単で安定した構成とし、及び、培土作業を容易に行わせることができ、作業性を高めることができる。
According to the first aspect of the present invention, the tilling piece cultivating operation by the tilling
請求項2に記載の発明は、前記片培土器4は、ロータ2によて耕耘される土壌面を鎮圧均平するリヤカバー3の下面に取付けるものであるから、この片培土器4によって培土される土壌面を、このリヤカバー3の上下揺動によって鎮圧均平して、片培土器4による培土溝部の成形を安定した状態に行わせることができ、しかも、片培土器4をリヤカバー3の下側に位置させて、耕耘爪ロータ2の回転後面に接近させて、畝成形装置としての前後長を短縮化し、コンパクトな構成として、作業性を良好に維持させることができ、片培土器4がリヤカバー3と一体的に上下動するため、このリヤカバー3で成形畝土壌に鎮圧力を十分に働かせながら、この片培土器4による培土溝部を略一定深さに形成し、過負荷を吸収して円滑な広幅畝成形作業を行わせることができる。
According to the second aspect of the present invention, the
請求項3に記載の発明は、前記片培土器4の後側に設けられる培土板5は、リヤカバー3の後方位置に設けるため、このリヤカバー3による鎮圧作用力の影響を受けることなく、この培土板5による培土作用は、片培土器4によって形成された片培土溝部の残留土壌部を左、右両側方位置へ容易に培土移動させて、培土板5に働く抵抗を小さくして培土成形を円滑に、的確に行わせることができる。
According to the third aspect of the present invention, since the
請求項4に記載の発明は、前記片培土器4の後側に設ける培土板5は、左、右外側へ回動可能で、かつこの培土角度が拡縮調整可能であるから、耕耘爪ロータ2や、片培土器4による耕耘深さや、耕耘土壌の状態培土深さ、乃至培土溝部の広さ等に応じて広、狭形態に調整して、円滑で、的確な培土成形作用を行う状態に維持することができ、作業性をより良好に高めることができる。
In the invention described in
図面に基づいて、耕耘爪1を耕耘軸7の周りに配設した耕耘爪ロータ2は、四輪走行形態のトラクタ8の後部に、ロアリンク9、トップリンク10、及びリフトアーム11に連結のリフトリンク12等からなるリフトリンク機構を介して装着されて、この車体13後部のPTO軸14から連動して駆動回転して耕耘することができる。前記耕耘爪ロータ2は、耕耘軸7の左右両端部を軸受けする耕耘軸ケース15の上端部間に亘って伝動ケース16を設け、この伝動ケース16の前側に形成のロアブラケット17、及びトップブラケット18を、前記リフトリンク機構の後端部に連結のヒッチリンク19に係合させて連結する。前記ヒッチリンク19の上端部のフック20で、トップブラケット18のトップピン21を掬い上げることによって、ロアブラケット17をヒッチリンク19に引寄せ接近させて係合連結させることができる。また、前記ロータ2の回転は逆回転駆動させてアップカット形態として耕耘することも可能である。
Based on the drawings, a
前記耕耘爪ロータ2の回転上周部を覆うロータカバー22を有し、このロータカバー22の後端部にカバーピン23周りに上下回動可能のリヤカバー3を設けて、ロータ2の回転によって耕耘する耕耘土壌面を鎮圧して均平するように構成している。前記伝動ケース16の中央部から後方に亘ってリヤフレーム24を突出して、このリヤフレーム24の後端部に尾輪25を有する尾輪フレーム26を装着する。又、前記リヤフレーム24と下方のリヤカバー3との間には、スプリング27等を有するダンパー機構28を設けて、前記リヤカバー3の後端部を下方へ弾発させている。前記トップブラケット18とリヤフレーム24との間には、ハンドル29によって伸縮調節する伸縮ロッド30を設けて、リヤフレーム24の伝動ケース16部に対する上下位置を調節変更し、畝高さを調節することができる。
A
トラクタ8は、車体13の後端部リヤアクスルハウジング31により後輪軸32両端部の後輪33を軸装し、フェンダー34上側部にはキャビン35を搭載している。
ここにおいて、この畝成形装置は、耕耘爪1ロータ2の一側後部のリヤカバー3の下面に、この耕耘爪ロータ2によって耕耘される耕耘土壌の横端部を内側へ培土する片培土器4と、この片培土器4の後側に取付けられて培土溝部の土壌を左右両側へ培土案内する培土板5を設けて畝立装置6を構成し、この畝立装置6の往、復作業走行の往行程Fと、復行程Rにより耕耘爪ロータ2幅よりも広幅C域の畝D立成形を行う構成とする。
In the tractor 8,
Here, this cocoon forming device includes a
トラクタ車体の後部に装着の耕耘爪ロータ2の左、右いずれか一側後部のリヤカバー3の下面部に片培土器4、及び培土板5を取付けて、耕耘走行しながら培土作業を行う。このとき往行程Fで行われる耕耘爪ロータ2による耕耘幅Lの土壌面の一側の畦立装置6の位置する(左)側の土壌面が、この畦立装置6による培土作用を受けて片培土作用が行われる。即ち、耕耘土壌面の左側横端部が片培土器4によって培土されて、培土溝部Aの土壌が右側の耕耘幅中央部C側へ培土されて、リヤカバー3によって上面を鎮圧均平しながら往行程Fの片側畦を形成する。
A
次に、往行程Fにおいて、前記左側の片培土した耕耘土壌面幅L域の培土溝部A側とは反対側(右側)に隣接する未耕耘域の土壌面を折返して復行程Rを耕耘走行することによって、前記往行程F時と同様に耕耘、片培土作用が行われ、しかも、この片培土作用は、前記往行程Fにおける培土位置とは反対側の位置において同様に行われるため、往行程Fと復行程Rとの耕耘土壌面は相互に同一耕耘土壌面状に連続した耕耘土壌面Dとした形態に広幅Cに形成され、この広幅C(耕耘爪ロータ幅の二倍幅)の耕耘土壌面Dの左、右両側端部に沿って各片培土器4、培土板5等による培土作用が行われて、広幅Cの耕耘土壌面Dと、この左右両側の培土溝部A、Bを形成する。従って、片培土器4及び培土板5は、ロータ2のリヤカバー3の一側端部に取付けた状態のままで、単に耕耘土壌面を往復耕耘走行することによって広幅の畝立成形を行うことができる。
Next, in the forward path F, the left side of the cultivated soil surface width L area on the left side of the cultivated soil surface A side opposite to the side of the cultivated trench A (right side) is turned back and the soil surface of the uncultivated area is turned back and cultivated in the reverse path R. As a result, tilling and single soil cultivation are performed in the same manner as in the forward travel F, and this single soil cultivation is performed in a similar manner to a position on the opposite side to the soil cultivation position in the forward travel F. The cultivated soil surfaces of the process F and the reverse process R are formed in the form of a cultivated soil surface D which is continuous to the same cultivated soil surface, and is formed in a wide C, and this wide C (double width of the cultivated claw rotor width) Along with the left and right side edges of the cultivated soil surface D, soil cultivating action is performed by each
又、前記片培土器4は、耕耘爪1ロータ2の回転後部を覆って上下揺動可能に設けるリヤカバー3の後部下面に取付けて、このリヤカバー3で鎮圧する耕耘土壌を前記片培土器4によって片培土して培土溝部A、Bを形成する。
The
前記片培土器4を装着するリヤカバー3は、耕耘爪ロータ2の上部を覆うロータカバーの後側に上下回動可能に装着されて、耕耘爪ロータ2によって耕耘される耕耘土壌面を鎮圧しながら均平に形成すると共に、この土壌を片培土器4によって培土する。従って、このリヤカバー3の下面に装着されて耕耘土壌面を片培土する土壌面をも、このリヤカバー3によって鎮圧しながら均平化して、培土跡の培土溝部A、Bの法面の崩れを少くするように形成し、更に、この片培土器4によって形成される培土溝部の土壌面を後側の培土板5によって左、右へ培土成形して、より安定した培土溝部A、Bを形成する。
The
又、前記培土板5は、前記リヤカバー3の後方位置において、このリヤカバー3下側に位置する片培土器4の後部に取付ける。
前記のように片培土器4は、リヤカバー3の一側端の下面側に設けられているため、この片培土器4によって培土形成される土壌面Dの上側面をリヤカバー3で鎮圧して安定した崩れ難い畝立面を形成する。このように片培土器4によって形成された跡の培土溝部A、Bは、片培土器4によって培土されない側の土壌や、崩れ落ちた土壌等の残留土壌が、前記リヤカバー3による鎮圧作用を受けない状態の土壌があるが、この培土板5による培土作用を行わせることができるため、培土作用を円滑に行わせることができ、培土溝部A、Bの仕上げをきれいに、良好に行わせることができる。
Further, the
As described above, since the
更に、前記培土板5は、片培土器4に対して左右外側へ回動可能に設け、培土角度θを拡縮調整可能に設ける。
前記リヤカバー3の下側に位置する片培土器4によって形成される培土溝部A,Bにおいて、左右一対の培土器5による培土作用が行われ、安定したきれいな培土溝A,Bを成形する。この片培土器4の後側の培土板5はターンバックル48等によって左右外側へ適宜の開度θに拡縮調節されて、所定の溝幅形成に適合するようにして、培土溝幅E、乃至溝法面Gを圧接して、安定した培土溝部A,Bの左右両側法面Gを摺動押圧形成することができる。このような培土板5の開度調節においては、上側にリヤカバー3が無く、鎮圧作用が働かないため、培土板5の回動を容易化すると共に、前記法面Gに対する培土板5による仕上げ培土作用は、リヤカバー3による均平作用から遅れて行われるため、培土板5による法面Gに対する培土を正確に、円滑に行って、きれいに法面仕上げすることができる。
Further, the cultivating
In the soil grooving groove portions A and B formed by the
前記リヤカバー3は、後下端縁部に沿って耕耘幅Cに亘って左右水平状に均平する均平部36を形成する。このリヤカバー3の左、右横端部の下面側に片培土器4を着脱可能の構成としている。片培土器4は、リヤカバー3の左端側、又は右端側のいずれか一側にのみ取付構成するが、図2の場合は、左、右いずれか一側部に選択的に取付け可能の構成している。この形態では、片培土器4は、培土方向が相互に反対方向になるため、培土作業に当っては、取付ける側に適応する毎の片培土器4を格別に用意する必要がある。
The
前記リヤカバー3の後下端部の左、右両側端のサイドカバー39内側のコーナ部37を切除した形態として、このコーナ部37を閉鎖するように着脱するコーナカバー38を設ける。前記片培土器4は、このコーナカバー38の下面に一体的に取付けて、このコーナカバー38をコーナ部37に取付けることによって片培土器4を装着した状態とする形態としている。又、片培土器4を装着しない側のコーナ部37(図2のリヤカバー3では右端側のコーナ部37を示す)は、片培土器4を有しない単なるコーナカバー38のみを取付けて、この右端部のコーナ部37を均平可態の形態としている。
As a form in which the
前記片培土器4は、図3、図4のように、前記ロータカバー22のサイドカバー39に沿って前後方向に形成の外側板40と、この外側板40の前端部から後部内側方に向けて傾斜形態に形成する培土成形板41と、これら外側板40と内側の培土成形板41との後部間を連結する後端板42と、これら外側板40と培土成形板41と後端板42との間の上端部間を連結して覆う後下り傾斜の取付板43、及び底板47と等からなり、この取付板43に前記コーナカバー38をボルト締め等によって着脱可能に構成している。前記培土成形板41の前端部には、外側板40の前端縁との接合縁よりも前側外側へ突出する培土切込縁44を形成して、耕耘土壌面に対する切込推進を行い易く形成している。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
前記後端板43の外側縁は、上端部が外側板40よりも外側へ突出する形態に形成されて、下端部が外側板40の下端部位置に形成される。この外側縁の後側縁に沿う傾斜ヒンジ45の周りに左側の培土板5の前端部が回動可能に連結される。又、培土成形板41の後端に連結する後端板42の内側縁に沿う傾斜ヒンジ46の周りに右側の培土板5の前端部が回動可能に連結される。これら左、右培土板5間の内側部には、ターンバックル48形態の伸縮張設具を設けて、後端板42に対する培土板5の後方開拡角度を広、狭に変更調節することができる。
The outer edge of the
前記のように、片培土器4の内側に形成の培土成形板41は、内側面を耕耘幅側に向けて傾斜させて培土するように培土角度を有する形態とし、又、培土板5は、左、右各外側へ培土するように培土角度を有する形態としている。そして、片培土器4は耕耘土壌を耕耘部側の内側へ向けてのみ片培土する形態に構成し、培土板5は、この片培土器4の後側位置において、左右両外側部へ向けて対称状に両培土する形態に構成している。
As described above, the
次に、主として図6、図7に基づいて、前記ロータカバー22の上側前部に漏斗状形態のホッパー60を形成して、耕耘爪ロータ2の回転前側部の土壌面に肥料や薬剤を散布する。前記ホッパー60は略ロータカバー22の耕耘幅と同等幅に亘って形成し、下端部にはロータカバー22の上面との間に横方向スリット状の散布口61を形成している。前記ホッパー60には肥料、又は薬剤を供給する供給ホース62をのぞませている。
Next, mainly based on FIG. 6 and FIG. 7, a funnel-shaped
又、図8、図9、図10に基づいて、前記ホッパー60の散布口61部を適宜間隔毎に部分的に狭くした狭間部63を形成し、薬剤散布量の少い薄い箇所64と、散布量の多く濃い箇所65を形成させる。前記散布口61の開口が耕耘幅に亘って一定である形態では、耕耘幅の中央部における散布量が濃くり、左右両端の散布量が薄くなる(図10、A)傾向にあるが、前記狭間部63を適宜箇所に配置形成することによって、濃い所をなくして全耕耘幅に亘って均等散布させることができる(図10、B)。前記リヤカバー3のコーナ部37や、中央部66の切欠部には片培土器や、培土器67等を装着して耕耘土壌を畝培土することができるが、この場合に、前記培土器67によって培土溝68の形成されるとき、この培土器67によって側部へ押し寄せられる培土溝68の側部に薬剤散布量の濃部分65を生ずる(A)。この濃い部分65を生ずる箇所に対応の散布口61に狭間部63を形成することによって、この濃い部分65薬剤散布量を少くして全耕耘幅に亘って均一散布することができる(B)。
Further, based on FIG. 8, FIG. 9, FIG. 10, a
次に、主として図11に基づいて、コ字状形態に屈曲形成した耕耘爪1を耕耘軸7周りに配置する耕耘爪ロータ2において、各耕耘爪1の基部曲面部70、及び先端曲面部71に耕耘土壌に作用する耕耘作用面を形成する。耕耘爪1の先端曲面部71に耕した土壌を基部曲面部70に耕すことができ、土壌表面72を細耕して下層土壌73を荒く耕す上、下二層形態に仕上げることができる。
Next, in the cultivating
1 耕耘爪
2 耕耘爪ロータ
3 リヤカバー
4 片培土器
5 培土板
6 畝立装置
7 耕耘軸
8 トラクタ
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014146A JP5821663B2 (en) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 畝 Forming equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014146A JP5821663B2 (en) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 畝 Forming equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013150589A true JP2013150589A (en) | 2013-08-08 |
JP5821663B2 JP5821663B2 (en) | 2015-11-24 |
Family
ID=49047563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012014146A Expired - Fee Related JP5821663B2 (en) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 畝 Forming equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5821663B2 (en) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193310U (en) * | 1975-01-27 | 1976-07-27 | ||
JPS5796601U (en) * | 1980-12-03 | 1982-06-14 | ||
JPS63133901A (en) * | 1986-11-21 | 1988-06-06 | 井関農機株式会社 | Levee erecting apparatus of rotary plow |
JPS6456604U (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-10 | ||
JP2000175509A (en) * | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | Tilling device |
JP2006223200A (en) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Miyamaru Attachment Kenkyusho:Kk | Ridging machine |
-
2012
- 2012-01-26 JP JP2012014146A patent/JP5821663B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193310U (en) * | 1975-01-27 | 1976-07-27 | ||
JPS5796601U (en) * | 1980-12-03 | 1982-06-14 | ||
JPS63133901A (en) * | 1986-11-21 | 1988-06-06 | 井関農機株式会社 | Levee erecting apparatus of rotary plow |
JPS6456604U (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-10 | ||
JP2000175509A (en) * | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | Tilling device |
JP2006223200A (en) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Miyamaru Attachment Kenkyusho:Kk | Ridging machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5821663B2 (en) | 2015-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6040734B2 (en) | Working machine | |
JP2012029608A (en) | Walking type cultivator | |
JP2018183079A (en) | Pest control working vehicle | |
JP5678932B2 (en) | 畝 Forming equipment | |
JP2013039086A (en) | Burdock sowing molding machine | |
JP2013039086A5 (en) | ||
JP2014033636A5 (en) | ||
JP2018183077A (en) | Pest control working vehicle | |
JP3878031B2 (en) | Rotary tillage device | |
JP5821663B2 (en) | 畝 Forming equipment | |
JP5709297B2 (en) | Agricultural machine | |
JP6149513B2 (en) | 畝 Forming equipment | |
JP6193821B2 (en) | Working machine | |
CN210444788U (en) | Rotary cultivator | |
KR20140040362A (en) | Width variable type plow structure | |
RU2653370C1 (en) | Multiple-purpose hand soil-processing cultivator | |
KR200465816Y1 (en) | Farming tools | |
JP6646951B2 (en) | Farm work machine | |
JP6633364B2 (en) | Management machine | |
CN204860378U (en) | Plastic mulching machine | |
KR20140013511A (en) | Apparatus for forming small furrow in ridge | |
CN205124275U (en) | Multi -functional laser land leveling machine | |
KR20130110806A (en) | Multipurpose agricultural implements for cultivator | |
ES2562578B1 (en) | AGRICULTURAL IMPLEMENT TO SEED AND DECOMPACT THE SOIL IN A PAST | |
JP6832028B1 (en) | Ridging device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150310 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5821663 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |