JP2013143028A - 情報共有を実現する電子書籍端末、webシステム、情報共有方法、およびプログラム - Google Patents

情報共有を実現する電子書籍端末、webシステム、情報共有方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】WEB上に投稿する投稿情報を入力する際の操作性を向上させること。
【解決手段】ネットワークを介して接続されるサーバと複数の電子書籍端末を含むWEBシステムにおいて、前記電子端末は、コンテンツを表示する表示部と、前記サーバに投稿される投稿情報の送信を指示する操作を受け付ける操作部と、前記操作部が前記投稿情報の送信を指示する操作を受け付けた場合、前記表示部に表示された前記コンテンツを示す情報を含む投稿情報をサーバに送信する端末通信部と、を備え、前記サーバは、前記電子端末から前記投稿情報を受信するサーバ通信部と、前記投稿情報を記憶部に記憶させる投稿登録部と、を備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、情報共有を実現する電子書籍端末、WEBシステム、情報共有方法、およびプログラムに関する。
近年、ウェブサイト上で、友人や知人間のコミュニケーションを促進する手段として、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS:social network service)が発達してきている。このサービスを利用することにより、ユーザ間でさまざまな情報を共有することができる。
例えば、SNSを利用して、予め設定された範囲内のユーザ間でコンテンツを共有するシステムである(例えば、特許文献1参照)。
また、twitter(登録商標)等のサービスを利用することにより、ユーザの現状を報告したり、他のユーザに呼びかけたりすることができる。
特開2008−123233号公報
しかしながら書籍の評価にはPCやスマートフォン等、SNSにアクセスするための機器の別途準備が必要であった。またSNSで自分の好きな書籍を包括的に表現できるが、書籍の中の特定の部位を評価するには、手入力しなければならず、この時、手入力の場合、誤入力や煩わしさが生じる問題がある。
また従来の書籍では、書籍を読んだ時刻や場所等の環境情報を示す情報が更新されないため、いつの時点で読んだのか、どういった環境で読んだのか、いつの時点で本を評価しているのか等、対象とする書籍の批評時期をタイムリーに調べられないため、効率的な情報共有のタイミングを逃す可能性が多い。
そこで、本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、情報共有を実現することができる電子書籍、電子書籍用アプリケーション、およびシステムを提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による電子書籍端末は、ネットワークを介してサーバと接続する電子書籍端末であって、コンテンツを表示する表示部と、前記サーバが提供するWEB上に投稿される投稿情報の送信を指示する操作を受け付ける操作部と、前記操作部が前記投稿情報の送信を指示する操作を受け付けた場合、前記表示部に表示された前記コンテンツを示す情報を含む投稿情報をサーバに送信する端末通信部を備える。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記表示部に表示されているコンテンツのうち、ユーザによって指定された特定箇所に関する前記投稿情報を前記サーバに送信する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、当該電子書籍端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得部をさらに備え、前記位置情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記コンテンツをユーザが読んだか否かを入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、既に読んだ部分を示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記コンテンツのページを送る操作を前記操作部が受け付けた場合、前記サーバに登録されている情報のうち、既に読んだ部分に関連する情報を更新する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記コンテンツのページを送る操作を前記操作部が受け付けた場合、前記コンテンツのページを送る操作を受け付けた時刻をユーザが前記コンテンツの読んだ時刻として取得し、前記サーバに登録されている情報のうち、既に読んだ部分の既読時刻を示す情報を前記ユーザが前記コンテンツを読んだ時刻に更新する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記電子書籍端末の電源を切る、またはスタンバイ状態にする操作を前記操作部が受け付けた場合、書籍を読んでいないことを示す情報を前記投稿情報として前記サーバに送信する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記コンテンツをユーザが理解できるか否かを入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、理解できない部分であることを示す情報あるいは理解できる部分であることを示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記コンテンツに関する事項がユーザの予定にあることを入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、前記コンテンツに関する事項が前記ユーザの予定にあることを示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信する
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記コンテンツについてのユーザの評価を入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、前記コンテンツの評価を示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記投稿情報に基づき作成される情報を前記サーバから受信する。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、受信した前記投稿情報に基づき作成される情報として前記コンテンツの評価を示す評価情報が含まれている場合、前記表示部に表示させる前記コンテンツにおいて前記評価情報が対応付けられている部分の表示態様を他の部分の表示態様と異なるように表示させる。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記評価情報が対応付けられている部分のうち、他の部分よりも評価が高いことを示す前記評価情報が対応付けられている部分の文字を大きく表示させる。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記評価情報が対応付けられている部分のうち、他の部分よりも評価が高いことを示す前記評価情報が対応付けられている部分のフォントを強調して表示させる。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記投稿情報から算出される統計結果に基づき作成される情報を前記サーバから受信し、受信した前記投稿情報から算出される統計結果に基づき作成される情報を前記表示部に表示させる。
また、上述の本発明の一態様による電子書籍端末は、前記表示部に数値を表示して、ユーザによって指定された数値を前記投稿情報として前記サーバに送信する。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様によるWEBシステムは、上述に記載のいずれかの電子書籍端末とサーバを備え、前記サーバは、前記電子書籍端末から前記投稿情報を受信するサーバ通信部と、前記投稿情報を記憶部記憶させる投稿登録部と、前記投稿情報を記憶する前記記憶部を参照してユーザに関する情報を取得し、前記ユーザと関連付けられている他のユーザの前記電子書籍端末に送信させる共有情報作成部とを備える。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による情報共有方法は、コンテンツを表示部に表示し、WEB上に投稿される投稿情報の送信を指示する操作を受け付け、前記投稿情報の送信を指示する操作を受け付けた場合、前記表示部に表示された前記コンテンツを示す情報を含む投稿情報を送信し、前記投稿情報を受信し、前記投稿情報を記憶部に記憶させる。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様によるプログラムは、コンピュータを、コンテンツを表示する表示手段、WEB上に投稿される投稿情報の送信を指示する操作を受け付ける操作手段、前記投稿情報の送信を指示する操作を受け付けた場合、前記表示手段に表示された前記コンテンツを示す情報を含む投稿情報を送信する送信手段、前記投稿情報を受信する受信手段、前記投稿情報を記憶部に記憶させる登録手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、WEB上に投稿する投稿情報を入力する際の操作性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るWEBシステム1の構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る個人登録情報管理サーバ100の構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る個人登録情報テーブル121の一例を示す図である。 本実施形態に係るグループ登録情報管理サーバ200の構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るグループ登録情報テーブル221の一例を示す図である。 本実施形態に係るサーバ300の構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る既読投稿情報テーブル323の一例を示す図である。 本実施形態に係る評価投稿情報テーブル324の一例を示す図である。 本実施形態に係るスケジュール追加投稿情報テーブル325の一例を示す図である。 本実施形態に係る理解度投稿情報テーブル326の一例を示す図である。 本実施形態に係る電子書籍端末500_1の構成の一例を示す図である。 電子書籍端末500_1の表示部506に表示されるコンテンツ表示画面である。 本実施形態に係る評価パラメータ入力画面の一例を示す図である。 電子書籍端末500_1に表示される共有画面の一例である。 電子書籍端末500_1にコンテンツが表示されている画面の一例である。 本実施形態に係るWEBシステム1における複数の電子書籍端末500のそれぞれによる情報共有方法の一例について説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係るWEBシステム1におけるサーバ300による情報共有方法の一例について説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係るWEBシステム1におけるサーバ300による情報共有方法の一例について説明するためのフローチャートである。
以下では、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るWEBシステム1の構成の一例を示す図である。
図1に示す通り、WEBシステム1は、それぞれネットワークを介して接続される個人登録情報管理サーバ100と、グループ登録情報管理サーバ200と、サーバ300と、コンテンツ配信サーバ400と、複数の電子書籍端末500とを備える。複数の電子書籍端末500は、例えば、N個の電子書籍端末500_1,500_2,・・・,500_nを含む。
なお、本実施形態において、電子書籍端末500は、専ら電子書籍を表示する端末であって、電子書籍の表示を主目的とする端末を例に、以下説明する。しかし、本願発明に係る電子書籍端末は、本実施形態に係る端末に限られずに、例えば、電話機能を備える携帯電話端末やスマートフォンであってもよい。
このWEBシステム1は、複数の電子書籍端末500のそれぞれにおいてユーザがコンテンツを使用している場合、各ユーザから投稿されたコンテンツに関する投稿情報を共有することで、各ユーザ間のコミュニケーションを促進するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供するシステムである。なお、本発明はこれに限られず、WEBシステム1は、投稿情報をサーバのデータベースに格納しておき、特定のユーザ間において投稿情報を共有することができるWEBサービスを提供するWEBサービスでもよい。
本実施形態において、複数の電子書籍端末500は、例えば電子書籍であって、コンテンツとして電子書籍の電子データを記録部に記録しておき、この電子データに基づき電子書籍の内容を表示部に表示させる端末である。ユーザAは、例えば自身の電子書籍端末500_1で電子書籍を閲覧している状態において、この電子書籍を見ていることや、電子書籍の評価や感想を数値化したパラメータ等をSNS投稿することにより、このコンテンツである電子書籍に関する投稿情報をサーバ300に送信する。サーバ300は、この電子書籍端末500_1から送信された投稿情報を記憶部に記憶し、予め決められたユーザAの友人であるユーザBからユーザAについての情報共有の要求があった場合、ユーザBの電子書籍端末500_2に投稿情報に基づく情報を送信する。これにより、ユーザBは、ユーザAが何をしている状況か、あるいは、これから何をしようとしているかなどを知ることができる。
本実施形態に係るWEBシステム1において、複数の電子書籍端末500のそれぞれにおいて、コンテンツが指定され、指定されたコンテンツに関する投稿情報がユーザによって投稿される際、複数の電子書籍端末500は、投稿情報とコンテンツを示す情報とを対応付けてサーバ300に送信する。これにより、コンテンツに関する投稿情報をコンテンツと関連づける際のユーザの手間を省くことができる。
また、複数の電子書籍端末500のそれぞれは、コンテンツが電子書籍である場合、電子書籍全体についての投稿情報だけでなく、電子書籍内の一部分についての投稿についても受け付ける。この場合、複数の電子書籍端末500のそれぞれは、指定された電子書籍内の一部分と投稿情報とを対応付けてサーバ300に送信する。ここで、複数の電子書籍端末500は、投稿情報に関連するコンテンツの一部分を指定する際の操作が簡略化して、当該一部分のコンテンツに関する投稿情報をコンテンツと関連づけることができる。電子書籍のように、コンテンツの内容が長文にわたる場合は、具体的にコンテンツ内の一部分を指定することにより、正確な情報を他者と共有することができる。
このように、ユーザによって投稿情報が投稿される際の操作性を向上させることにより、より多くのユーザから投稿情報を取得することができる。また、投稿された投稿情報に関連するコンテンツやユーザを特定することにより、共有する情報を分類して関連性を明確にした情報の共有が可能なソーシャルネットワーキングサービスを提供することができる。
なお、本実施形態において、コンテンツが電子書籍である例について説明するが、本発明はこれに限られず、例えば、音楽や画像、動画のデータ、あるいは、文書データや表計算データ等であってもよい。
次に、図2を参照して、個人登録情報管理サーバ100の構成の一例について説明する。図2は、本実施形態に係る個人登録情報管理サーバ100の構成の一例を示す図である。図2に示す通り、個人登録情報管理サーバ100は、通信部101と、記憶部102と、登録部103とを備える。
通信部101は、ネットワークを介して、複数の電子書籍端末500のそれぞれから送信される情報を受信するとともに、複数の電子書籍端末500のそれぞれに情報を送信する。
記憶部102は、個人登録情報テーブル121を備える。この個人登録情報テーブル121は、例えば、WEBシステム1におけるSNSの提供を受ける者として登録した際の情報をそれぞれ対応づけるテーブルである。なお、本発明はこれに限られず、例えば、電子書籍の販売サービスの提供を受ける際に登録された情報であってもよい。
登録部103は、この個人登録情報テーブル121に情報を登録する。なお、登録部103は、個人登録情報テーブル121に登録する情報を、通信部101を介して複数の電子書籍端末500のそれぞれから受信し、登録するものであってもよい。また、登録部103は、複数の電子書籍端末500のそれぞれから、個人登録情報テーブル121の内容を変更する情報を受け取った場合、登録されている情報を受け取った情報に変更する。
ここで、図3を参照して、個人登録情報テーブル121の一例について説明する。図3は、本実施形態に係る個人登録情報テーブル121の一例を示す図である。
図3に示す通り、個人登録情報テーブル121は、ユーザ毎に、個人IDと、名前と、ニックネームと、年代と、性別と、居住地とを対応付けて記憶するテーブルである。
個人IDは、各ユーザを識別する固有の識別情報であって、例えば、複数の電子書籍端末500のそれぞれに割り当てられた識別情報である。
名前、ニックネーム、年代、性別、および居住地は、それぞれユーザの個人情報であって、ユーザによって登録時に入力される情報である。
次に、図4を参照して、グループ登録情報管理サーバ200の構成の一例について説明する。図4は、本実施形態に係るグループ登録情報管理サーバ200の構成の一例を示す図である。図4に示す通り、グループ登録情報管理サーバ200は、通信部201と、記憶部202と、登録部203とを備える。
通信部201は、ネットワークを介して、複数の電子書籍端末500のそれぞれから送信される情報を受信するとともに、複数の電子書籍端末500のそれぞれに情報を送信する。
記憶部202は、グループ登録情報テーブル221を備える。このグループ登録情報テーブル221は、例えば、WEBシステム1によって提供されるSNSにおいて投稿情報を共有する友人や知人として登録されたユーザ同士(メンバー)を関連づけるテーブルである。
登録部203は、このグループ登録情報テーブル221に情報を登録する。なお、登録部203は、グループ登録情報テーブル221に登録する情報を、通信部101を介して複数の電子書籍端末500のそれぞれから受信し、登録するものであってもよい。
ここで、図5を参照して、グループ登録情報テーブル221の一例について説明する。図5は、本実施形態に係るグループ登録情報テーブル221の一例を示す図である。
図5に示す通り、グループ登録情報テーブル221は、グループ毎に、各グループに属するユーザ(メンバー)の個人IDを対応付けて記憶するテーブルである。
グループIDは、各グループを識別する固有の識別情報であって、例えば、SNS上で作成されるコミュニティ等のまとまりである。
なお、本発明はこれに限られず、グループ登録情報テーブル221は、グループ毎に各ユーザを対応付けることなく、投稿情報を共有する関係を有するユーザ毎に個人IDをそれぞれ対応付けるものであってもよい。
次に、図6を参照して、サーバ300の構成の一例について説明する。図6は、本実施形態に係るサーバ300の構成の一例を示す図である。図6に示す通り、サーバ300は、通信部301と、記憶部302と、登録部303と、共有情報作成部304とを備える。
通信部301は、ネットワークを介して、複数の電子書籍端末500のそれぞれから送信される情報を受信するとともに、複数の電子書籍端末500のそれぞれに情報を送信する。
記憶部302は、個人登録情報テーブル321と、グループ登録情報テーブル322と、既読投稿情報テーブル323と、評価投稿情報テーブル324と、スケジュール追加投稿情報テーブル325と、理解度投稿情報テーブル326とを備える。
なお、個人登録情報テーブル321は、個人登録情報テーブル121と同様の構成を有するテーブルであって、詳細な説明は省略する。また、グループ登録情報テーブル322は、グループ登録情報テーブル221と、と同様の構成を有するテーブルであって、詳細な説明は省略する。
既読投稿情報テーブル323と、評価投稿情報テーブル324と、スケジュール追加投稿情報テーブル325と、理解度投稿情報テーブル326とは、複数の電子書籍端末500のそれぞれから受信した投稿情報に含まれる情報を投稿情報の種類に応じて格納するテーブルである。
登録部303は、通信部301を介して個人登録情報管理サーバ100から受信した情報を、記憶部302の個人登録情報テーブル321に登録する。なお、登録部303は、同一の個人IDに対して新たな個人情報を受信した場合、既に登録されている情報を削除して、新たな情報に更新する。
この登録部303は、通信部301を介してグループ登録情報管理サーバ200から受信した情報を、記憶部302のグループ登録情報テーブル322に登録する。なお、登録部303は、グループID毎に新たな個人IDを受信した場合、当該グループのメンバーに追加して登録する。
また、登録部303は、通信部301を介して複数の電子書籍端末500のそれぞれから受信した投稿情報を、投稿情報の種類に応じて記憶部302の既読投稿情報テーブル323、評価投稿情報テーブル324、スケジュール追加投稿情報テーブル325、あるいは理解度投稿情報テーブル326のうちいずれか1つのテーブルに登録する。なお、登録情報には、投稿情報の種類を示す投稿種類情報が対応付けられており、登録部303は、この投稿種類情報に基づき投稿情報の種類を判定し、登録するテーブルを決定する。
共有情報作成部304は、通信部301を介して複数の電子書籍端末500のそれぞれから受信した共有要求指示信号に基づき、この共有要求指示信号を送信した電子書籍端末500に応じた共有画面を示す画面データを作成し、送信する。
例えば、共有情報作成部304は、電子書籍端末500_1から、この電子書籍端末500_1の固体IDが対応付けらえた共有要求指示信号を受信することにより、共有画面を作成する。この共有要求指示信号とは、サーバ300に登録されている投稿情報の共有を要求することを示す情報である。共有情報作成部304は、受信した共有要求指示信号に対応付けられた固体IDに基づき、記憶部302のグループ登録情報テーブル322を参照して、この固体IDと同一のグループIDに対応付けられているメンバーの固体IDを読み出す。この共有情報作成部304は、記憶部302の既読投稿情報テーブル323と、評価投稿情報テーブル324と、スケジュール追加投稿情報テーブル325と、理解度投稿情報テーブル326とを参照して、読み出したメンバーの固体IDと対応付けられている投稿情報を取得し、共有画面を表わす画像データを作成する。
この共有画面には、例えば、共有要求指示信号を送信した際に電子書籍端末500_1の表示部に表示されているコンテンツ(電子書籍)を以前読んだ人が読んでいる本や、その本の評価等を表示する。また、共有画面には、投稿情報が投稿された投稿数の程度を、電子書籍全体における位置に関連付けて示すグラフ等を表示するものであってもよい。
なお、本発明はこれに限られず、共有情報作成部304は、共有要求指示信号を受信していない場合であっても、予め決められたタイミングに応じて、所定の共有情報を作成し、対応する電子書籍端末500に送信するものであってもよい。例えば、電子書籍端末500_1において閲覧されている電子書籍が読み進められて、残り5%程度になった場合、共有情報作成部304は、閲覧されている電子書籍を過去に読んだユーザが読んだ(あるいは現在読んでいる)電子書籍の購入を勧める画像を作成し、電子書籍端末500_1に送信するものであってもよい。
ここで、図7〜10を参照して、サーバ300の記憶部302に記憶されているテーブルの一例について説明する。
図7は、本実施形態に係る既読投稿情報テーブル323の一例を示す図である。
図7に示す通り、既読投稿情報テーブル323は、イベントID毎に、投稿情報に含まれる個人IDと、コンテンツIDと、コンテンツ指定部分情報と、位置情報と、投稿日時とを対応付けて記憶するテーブルである。
イベントIDは、各投稿情報を識別する固有の識別情報であって、投稿情報が作成されるたびに割り当てられる情報である。このイベントIDには、投稿情報の種類を示す投稿種類情報が含まれていてもよい。
コンテンツ指定部分情報は、投稿する際に、ユーザによって指定されているコンテンツ内の一部分(特定箇所)の位置を示す情報である。このコンテンツ指定部分情報は、例えば、電子書籍内の冒頭からの文字数や、文字全体において冒頭部分を1%とし最終部分を100%とした場合において、指定された部分を○○%で示した情報である。なお、書籍の文字数やサイズが複数の電子書籍端末500において変更可能でない場合、コンテンツ指定部分情報は、ページ数であってもよい。また、コンテンツ指定部分情報は、コンテンツ内のある一点を示す情報であってもよく、一定の範囲を示す情報であってもよい。
投稿日時は、投稿情報の送信が指示された際の日時を示す情報である。
図8は、本実施形態に係る評価投稿情報テーブル324の一例を示す図である。
図8に示す通り、評価投稿情報テーブル324は、イベントID毎に、投稿情報に含まれる個人IDと、コンテンツIDと、評価パラメータと、投稿日時とを対応付けて記憶するテーブルである。
評価パラメータは、ユーザが入力する情報であって、例えば、ユーザが良いあるいは悪いと感じていることを示す情報や、その程度を示す情報である。
図9は、本実施形態に係るスケジュール追加投稿情報テーブル325の一例を示す図である。
図9に示す通り、スケジュール追加投稿情報テーブル325は、イベントID毎に、投稿情報に含まれる個人IDと、コンテンツIDと、コンテンツ指定部分情報と、位置情報と、投稿日時とを対応付けて記憶するテーブルである。
図10は、本実施形態に係る理解度投稿情報テーブル326の一例を示す図である。
図10に示す通り、理解度投稿情報テーブル326は、イベントID毎に、投稿情報に含まれる個人IDと、コンテンツIDと、理解度パラメータと、投稿日時とを対応付けて記憶するテーブルである。
理解度パラメータは、ユーザが入力する情報であって、例えば、ユーザが理解していることあるいは理解していないことを示す情報や、その程度を示す情報である。
次に、図11を参照して、複数の電子書籍端末500に適用可能な電子書籍端末500_1の構成の一例について説明する。なお、本実施形態において、複数の電子書籍端末500の一例として電子書籍端末500_1の構成について説明するが、他の電子書籍端末500_2,・・・,500_nも同様の構成を有する。
図11は、本実施形態に係る電子書籍端末500_1の構成の一例を示す図である。図11に示す通り、電子書籍端末500_1は、通信部501と、記憶部502と、制御部503と、タッチパネル504と、計時部507と、位置情報取得部508とを備える。タッチパネル504は、操作部505と表示部506を備える。
通信部501は、ネットワークを介して、個人登録情報管理サーバ100、グループ登録情報管理サーバ200、サーバ300、およびコンテンツ配信サーバ400のそれぞれから送信される情報を受信するとともに、これらに対して情報を送信する。
記憶部502は、コンテンツデータ記憶領域521と、コンテンツ付箋情報記憶領域522と、個人情報記憶領域523とを含む。
コンテンツデータ記憶領域521には、コンテンツを表示部506に表示させるためのデータが記憶されている。
コンテンツ付箋情報記憶領域522には、ユーザによって指定されたコンテンツ内の一部分(特定箇所)を示すコンテンツ指定部分情報を記憶する。
個人情報記憶領域523には、電子書籍端末500_1に割り当てられた個人IDや、ユーザの名前やニックネーム、年齢、性別、居住地を示す情報が記憶されている。
制御部503は、操作部505が受け付けた操作に応じて、記憶部502を参照し、所定の制御を実行する。
例えば、操作部505が受け付けた操作に応じて、制御部503は、表示部506に表示される画像のデータを生成し、表示部506に表示させる。
また、操作部505が投稿情報をサーバ300に送信する操作指示(投稿操作指示)を受け付けた場合、制御部503は、記憶部502を参照し、この操作を受け付けた際に指定されているコンテンツ(例えば、表示部506に表示するコンテンツとして指定されているコンテンツ)を示すコンテンツIDや個人IDを取得し、投稿情報を取得する。ここで、制御部503は、投稿操作指示の種類に応じて、投稿の種類を示す投稿種類情報を生成する。本実施形態において、制御部503は、イベントIDに含まれる一部の数字を、投稿種類を示す情報とすることで投稿種類情報を生成する。
さらに、操作部505が投稿操作指示を受け付けた場合、制御部503は、記憶部502のコンテンツ付箋情報記憶領域522を参照して、投稿操作指示を受け付けたコンテンツに対応するコンテンツ指定部分情報が記憶されている場合、このコンテンツ指定部分情報を含む投稿情報を生成する。
タッチパネル504は、操作部505と表示部506が一体的に形成される構成であって、操作部505が受け付ける操作の操作ボタンを表示部506に表示させる。つまり、表示部506は、操作画面と表示画面の両方を表示する。
操作部505は、例えば、表示部506に表示されている操作画面がタッチされることで、操作画面に応じた操作を受け付け、受け付けた操作を示す操作情報を出力する。
表示部506は、例えば、液晶ディスプレイであって、操作画面と表示画面の両方を表示する。
計時部507は、現在の時刻を計時し、計時した現在の時刻を示す時刻情報を出力する。
位置情報取得部508は、例えば、GPS受信機であって、現在の位置を示す情報を取得する。
次に、図12〜15を参照して、複数の電子書籍端末500のそれぞれに表示される表示画面の一例について説明する。なお、複数の電子書籍端末500のうち、代表として、電子書籍端末500_1に表示される表示画面の一例について、以下説明する。
図12は、電子書籍端末500_1の表示部506に表示されるコンテンツ表示画面である。図12に示す通り、コンテンツ表示画面には、コンテンツが表示されるコンテンツ表示領域R1と、ユーザからの操作を受け付ける操作ボタンが表示される操作ボタン表示領域R2とを含む。
コンテンツ表示領域R1には、例えば、電子書籍に含まれるある1ページが表示されている。
操作ボタン表示領域R2は、複数の操作ボタンが表示されており、例えば、操作ボタンB1〜B5が表示されている。
本実施形態において、操作ボタンB1〜B4は、投稿の種類を指定するとともに、投稿情報の送信を指示する操作ボタンである。操作ボタンB5は、指定されたコンテンツの購入を指示する操作ボタンである。
この操作ボタンB1は、「読みました」ボタンであって、例えば、ユーザがコンテンツ表示領域R1に表示されているところまで読んだことを示す投稿情報の作成を指示する操作ボタンである。
操作ボタンB2は、「評価」ボタンであって、例えば、コンテンツ表示領域R1に表示されている部分をユーザが良いあるいは悪いと感じていることを示す情報や、その程度を入力し、この評価を示す投稿情報の作成を指示する操作ボタンである。
操作ボタンB3は、「これから」ボタンであって、例えば、記憶部502のコンテンツデータ記憶領域521に記憶されているコンテンツに関連する予定をスケジュール帳に登録することを示す投稿情報の作成を指示する操作ボタンである。このスケジュール帳は、電子的な情報によって構成されるスケジュール帳であって、日付や時刻情報と予定とを対応付けてスケジュールを管理するデータである。このスケジュール帳のデータは、電子書籍端末500_1の記憶部502に記憶されていてもよく、サーバ300の記憶部302に記憶されていてもよい。
操作ボタンB4は、「わかった」ボタンあるいは「わからない」ボタンであって、例えば、ユーザがコンテンツ表示領域R1に表示されている部分がわかったこと(理解できたこと)、あるいはわからないこと(理解できなかったこと)を示す投稿情報の作成を指示する操作ボタンである。
図13を参照して、「評価」ボタンである操作ボタンB2がタッチされた際に電子書籍端末500_1の表示部506に表示される評価パラメータ入力画面の一例について説明する。図13は、本実施形態に係る評価パラメータ入力画面の一例を示す図である。
図13に示す通り、評価パラメータ入力画面は、上述の通り、コンテンツ表示領域R1と、操作ボタン表示領域R2とを含む。図12に示すコンテンツ表示画面において、操作ボタンBがタッチされた場合、図13に示すような評価パラメータ入力画面に遷移する。この評価パラメータ入力画面において、コンテンツ表示領域R1には、コンテンツを表示した画像上に、評価パラメータを入力する操作画面が表示されている。具体的説明すると、評価パラメータの数値(−10〜+10までの整数)を表示する評価パラメータ表示欄と、評価パラメータを1ずつ上げたり(△)あるいは下げたり(▽)する評価パラメータ調整ボタンと、評価パラメータ表示欄に表示されている評価パラメータであるとする投稿情報を投稿することを指示する評価投稿ボタンが、コンテンツを表示した画像上に重畳して表示される。
図14は、電子書籍端末500_1に表示される共有画面の一例である。図14に示す通り、共有画面は、共有情報表示領域R3と操作ボタン表示領域R4とを含む。
共有情報表示領域R3には、例えば、項目名「同じ本を読んだ人が読んでいる本」について示す部分と、項目名「○○さんの“今”」について示す部分と、項目名「○○さんの“これから”」について示す部分とが含まれている。
項目名「同じ本を読んだ人が読んでいる本」について示す部分には、例えば、共有要求指示信号を送信した際に電子書籍端末500_1の表示部506に表示されているコンテンツ(電子書籍)を以前読んだ人の名前を表示する友人欄、この友人欄に示されているユーザが最近読んだ本の題名と読んだ日付を示す欄と、この本についての友人欄に示されているユーザの評価を示す欄とが表示されている。
項目名「○○さんの“今”」について示す部分には、例えば、電子書籍端末500_1のユーザAさんと同じグループに属するユーザのうち選択された一人であるユーザBさんの現状を示す情報が表示される。例えば、この項目名「○○さんの“今”」について示す部分には、Bさんが投稿情報を送信した日時を示す欄と、投稿情報に含まれていたコンテンツIDが示す電子書籍の題名を示す欄と、この投稿情報を送信した位置を示す欄とが表示されている。
項目名「○○さんの“これから”」について示す部分には、例えば、電子書籍端末500_1のユーザAさんと同じグループに属するユーザのうち選択された一人であるユーザBさんの現状を示す情報が表示される。例えば、この項目名「○○さんの“これから”」について示す部分には、Bさんがスケジュール帳に登録した情報に基づき、予定を示す欄と、この予定の日時を示す欄と、現在から予定までの残り時間を示す欄とが表示されている。
操作ボタン表示領域R4は、複数の操作ボタンが表示されている。この操作ボタン表示領域R4には、例えば、電子書籍端末500_1のユーザAさんと同じグループに属するユーザのうち一人を選択するための操作ボタン等が表示されている。
図15は、電子書籍端末500に表示されるコンテンツが表示されている画面の例である。
本実施形態に係るWEBシステム1から受信した評価情報を統計的に解析する。解析した結果、ユーザの入力が多い箇所、例えば図13において、高く評価した箇所や低く評価した箇所は、書籍全体の特定の場所に集中すると想定される。その箇所は、未読の読者も盛り上がり等の何らかの変化を期待する。その箇所が近付いていることを示すために、図15では文字を大きくしフォントを強調して表示するように変更している。そうすることにより、読者は盛り上がるポイントを事前に知ることができ、読み進める期待感が得られる。なお、物語の進み方によっては、読者によって賛否が大きく分かれる場合も考えられる。図13で表示する数字を単純に足し合わせるのではなく、例えば高い評価を付けた箇所が多い場合は文字を大きくし、低い評価をつけた箇所は文字の色を薄くするなど、異なる表示をさせることにより、読者は、賛否が分かれる箇所に近付いていることが理解でき、さらに期待感をもって読み進めることができる。また、読者の多い書籍は評価者も増えるが、新刊や読者の少ない書籍は評価者が少ないと考えられる。そういった表示の不均衡を減らすために、サーバ300あるいは電子書籍端末500は、評価の高い部分か否かを判定する際、評価のポイント数や評価の投稿数を、読者数や読者数に基づいた数値で割るなどの処理を行うことが好ましい。
次に、図16を参照して、本実施形態に係るWEBシステム1における複数の電子書籍端末500のそれぞれによる情報共有方法の一例について説明する。図16は、本実施形態に係るWEBシステム1における複数の電子書籍端末500のそれぞれによる情報共有方法の一例について説明するためのフローチャートである。ここでは、複数の電子書籍端末500の一例として、電子書籍端末500_1の情報共有方法の一例について説明する。
(ステップST1)
電子書籍端末500_1は、表示部506にコンテンツの画像を表示させる。例えば、電子書籍端末500_1の操作部505は、コンテンツID「0001」のコンテンツである電子書籍の表示を指示する操作を受け付ける。そして、この操作に基づき、電子書籍端末500_1の制御部503は、記憶部502のコンテンツデータ記憶領域521からからコンテンツID「0001」のデータを読み出し、表示部506に電子書籍の内容を表示させる。例えば、制御部503は、電子書籍の最初の1ページ目を表示部506に表示させる。
また、制御部503は、図12に示す通り、コンテンツ表示領域R1に、電子書籍の最初の1ページ目を表示部506に表示するとともに、操作ボタン表示領域R2には、操作ボタンB1〜5を表示させる。
(ステップST2)
次いで、制御部503は、操作部505を介してコンテンツ内の一部分(特定箇所)を指定する操作を入力したか否かを判定する。例えば、コンテンツ表示領域R1に表示されている1ページ目の文章内において、ある一文がユーザによって指定されたとする。ここで、ユーザは、ある一文を表示しているタッチパネル504上をタッチして、指定範囲を指定することで、その一文を指定することができる。
なお、制御部503は、タッチパネル504上をユーザの指が予め決められたページ送り方向をなぞるよう移動したことを検出した場合、ページ送りの操作を受け付けたことを判定する。なお、ページ送りの方向と逆の方向になぞるようにユーザの指が移動したことを検出した場合、制御部503は、ページ戻りの操作を受け付けたことを判定する。
(ステップST3)
ある一文がユーザによって指定された場合、制御部503は、例えば、タッチパネル504の画面上において予め決められている座標に基づき、ユーザがタッチした位置と、表示部506に表示されているコンテンツの内容とを照合して、ユーザがタッチしたコンテンツ内の一文を特定する。例えば、制御部503は、操作部505からの出力に基づき、コンテンツ表示領域R1に表示されている文章のうち、指定された文章が冒頭から300文字目から350文字目までの文章であることを特定する。この制御部503は、この指定された一部分(特定箇所)を示すコンテンツ指定部分情報(冒頭から300文字目から350文字目までの文章であることを示す情報)を取得し、記憶部502のコンテンツ付箋情報記憶領域522に記憶させる。
一方、コンテンツ内のある一文が指定されなかった場合、制御部503は、指定された一部分を示すコンテンツ指定部分情報を取得しない。つまり、記憶部502のコンテンツ付箋情報記憶領域522には、何ら情報が記憶されていない。
なお、制御部503がページ送りの操作を受け付けたことを判定した場合、ページ送りの操作を入力した際にタッチパネル504の画面上に表示されているページ番号を示す情報を、ユーザによって指定された一部分(特定箇所)を示すコンテンツ指定部分情報として取得し、記憶部502のコンテンツ付箋情報記憶領域522に記憶させる。
(ステップST4)
次いで、制御部503は、操作部505を介して投稿情報の送信を指示する操作を入力したか否かを判定する。例えば、操作ボタン表示領域R2に表示されている操作ボタンB1〜B4のうちのいずれか1つがタッチされたか否かを判定する。例えば、「評価」ボタンである操作ボタンB2がタッチされたことを制御部503が判定した場合、制御部503は、図13に示したような評価パラメータ入力画面を表示部506に表示させる。
(ステップST5)
そして、評価パラメータ入力画面を介して、ユーザによって、例えば、評価パラメータ「+7」が入力されて評価投稿ボタンがタッチされた場合、制御部503は、評価パラメータを含む投稿情報を取得する。
具体的に説明すると、制御部503は、記憶部502のコンテンツ付箋情報記憶領域522を参照して、コンテンツ指定部分情報が記憶されているか否かを判定する。上述の通り、コンテンツ指定部分情報(冒頭から300文字目から350文字目までの文章であることを示す情報)が記憶されている場合、この情報を読み出す。
また、制御部503は、コンテンツ表示領域R1に表示しているコンテンツのコンテンツIDを取得するとともに、記憶部502の個人情報記憶領域523を参照して、個人IDを読み出す。
そして、制御部503は、固有のイベントIDを発行する。このとき、制御部503は、イベントIDに含まれる一部の数字を、評価パラメータを含む投稿情報であることを示す情報とする。このようにして、制御部503は、投稿情報の種類を示す情報をイベントIDに組み込む。
制御部503は、このようにして取得したイベントID、個人ID,コンテンツID、コンテンツ指定部分情報、および評価パラメータを含む投稿情報を取得する。
(ステップST6)
そして、制御部503は、取得した投稿情報を通信部501を介して、サーバ300に送信する。
なお、本発明に係る電子書籍端末500の処理動作はこれに限られない。例えば、以下のような処理内容が考えられる。具体的には、上述したステップST4における投稿指示とステップST5における投稿情報の取得については、様々な形態が考えられる。
前記実施の形態以外の第一の例として、電子書籍端末500の操作に連動した投稿情報を取得するものについて説明する。ユーザとしては、読書中の書籍を示す情報について、公開するか否かの判断は、最初の一回だけで良い場合が多く、いちいち読書中の箇所を別のボタンの押下等で伝えるのは煩わしい。そういった要望を満たすために、電子書籍端末500の操作と兼ねさせても良い。
例えば、電源を入れたり、電源を切ったり、ページを移動したりした場合に、自動で投稿情報をサーバに送信する事が考えられる。この時に送ることが出来る情報として考えられるのは、日時情報、位置情報、読んでいるコンテンツに関する情報、読んでいる箇所やページの情報などであり、ユーザの好みにより予め選択できている事がふさわしい。
つまり、電子書籍端末500の制御部503は、ステップST4において、電源スイッチ(図示せず)が押下されたか否かを判定する。例えば、電源オフの状態において、電源スイッチが押下された場合、制御部503は、電源オンの操作を受け付けたことを判定する。制御部503は、電源オンの操作を受け付けたことを判定した場合、ユーザが電子書籍を読み始めたことを示す投稿情報の送信の指示を受け付けたことを判定する。この場合、制御部503は、読み始めた電子書籍を特定することなく読み始めたことを示す投稿情報をサーバ300に送信するものであってもよく、電源オンの操作を受け付けた際に、タッチパネル504に最初に表示されるコンテンツを読み始めたことを示す投稿情報をサーバ300に送信するものであってもよい。
また、電源オンの状態において、電源スイッチが押下された場合、制御部503は、電源オフの操作を受け付けたことを判定する。また、電源オンの状態において、予め決められた時間以上、ユーザによって何らの操作も入力されない場合、制御部503は、アクティブ状態からスタンバイ状態に遷移したことを判定する。なお、アクティブ状態とは、制御部503が、ユーザから入力される操作に応じて迅速に処理を実行し、処理結果を出力できる制御状態をいう。スタンバイ状態とは、制御部503が、ユーザから入力される操作を受け付けた場合、アクティブ状態に遷移するために待機している制御状態をいう。つまり、スタンバイ状態の方が、アクティブ状態に比べて、消費電力を抑えことができる制御状態である。
制御部503は、電源オフの操作を受け付けたことを判定した場合、あるいは、制御状態がスタンバイ状態であることを判定した場合、ユーザが電子書籍を読んでいないことを示す投稿情報の送信の指示を受け付けたことを判定する。この場合、制御部503は、電源オフの操作を受け付けた際に、ユーザが電子書籍を読んでいないことを示す情報や、タッチパネル504に表示されていたコンテンツの読み終わりを示す投稿情報をサーバ300に送信する。
さらに、制御部503は、ページ送りの操作を受け付けたことを判定した場合、ページ送りの操作を入力した際にタッチパネル504の画面上に表示されているページまでユーザによって読まれたことを示す投稿情報を取得し、サーバ300に送信する。つまり、サーバ300は、ユーザが既に読んだページ数を示す投稿情報を電子書籍端末500から受信する。これにより、サーバ300は、既読投稿情報テーブル323のコンテンツ指定部分情報の欄に、ユーザが既に読んだ既読ページ数を書き込み、既読ページ数を更新する。
ここで、電子書籍端末500の制御部503は、ページ送りの操作を受け付けた日時を示す情報を、既読ページ数を示す情報とともに投稿情報としてサーバ300に送信する。これにより、サーバ300は、既読投稿情報テーブル323の投稿日時の欄に、ユーザが既読ページ数を更新した日時を示す情報を書き込み、コンテンツを読んだ時刻を示す情報を更新する。
前記実施の形態以外の第二の例として、電子書籍端末500の操作に応じて評価を変更することが考えられる。例えば書籍コンテンツの中で盛り上がる箇所が、一点であることは珍しく、数文字もしくは数ページに渡って持続することが多い。そういった場合、ユーザが毎回評価を下すのは煩わしい。そういった要望を満たすために、一旦ユーザが下した評価はページを送っても持続していることが望ましく、ページが進むごとに評価を0に近づける事がさらに望ましい。そうすることで、ユーザはいちいち評価を変更する必要がなく、必要があればユーザは評価を変更する事ができ、また評価の変更を忘れてもユーザの意図しない評価が持続することを防ぐことができる。
つまり、電子書籍端末500の制御部503は、ステップST2において、操作部505を介してコンテンツ内の一部分(特定箇所)を指定する操作を入力したか否かを判定する際に、指定範囲の始点のみを指定する操作を受け付けたとする。この場合、制御部503は、その後に指定された評価パラメータの数値を、ページ送りの操作がなされた場合の次のページについみても関連付けておく。ここで、タッチパネル504は、各ページ毎に、評価パラメータを入力する操作画面を表示する。制御部503は、指定範囲の始点のみを指定する操作を受け付けた後に、評価パラメータの数値を指定する操作と、ページ送りの操作が繰りかえされた場合、各ページ毎に、指定された評価パラメータの数値を対応付けて保持する。続けて、指定範囲の終点を指定する操作を受け付けた場合、制御部503は、指定範囲の各ページ毎に指定された評価パラメータを示す情報をそれぞれページ数を示す情報に対応づけて、投稿情報としてサーバ300に送信する。
次に、図17を参照して、本実施形態に係るWEBシステム1におけるサーバ300による情報共有方法の一例について説明する。図17は、本実施形態に係るWEBシステム1におけるサーバ300による情報共有方法の一例について説明するためのフローチャートである。
(ステップST11)
サーバ300は、通信部301を介して、複数の電子書籍端末500のそれぞれから投稿情報を受信する。通信部301は、受信した投稿情報を登録部303に出力する。
(ステップST12)
登録部303は、受信した投稿情報に含まれるイベントIDに基づき、投稿情報の種類を判定する。例えば、評価パラメータを含む投稿情報であることを示す情報がイベントIDに組み込まれている場合、登録部303は、受信した投稿情報は、評価パラメータを含む投稿情報であると判定する。そして、登録部303は、投稿情報に含まれる情報を抽出し、それぞれを対応付けて、評価投稿情報テーブル324に書き込む。具体的に説明すると、登録部303は、上述の通り、電子書籍端末500_1から受信した投稿情報から、イベントID、個人ID、コンテンツID、コンテンツ指定部分情報、評価パラメータを取得し、これらを対応付けて、評価投稿情報テーブル324に書き込む。
なお、受信した投稿情報に含まれる投稿種類情報が、読んだことを示す情報を含む投稿情報であることを示すものであった場合、登録部303は、受信した投稿情報に含まれる情報をそれぞれ対応付けて、既読投稿情報テーブル323に書き込む。
次に、図18を参照して、本実施形態に係るWEBシステム1におけるサーバ300による情報共有方法の一例について説明する。図18は、本実施形態に係るWEBシステム1におけるサーバ300による情報共有方法の一例について説明するためのフローチャートである。ここでは、サーバ300が情報の送受信を行う相手として、複数の電子書籍端末500のうち電子書籍端末500_1と情報の送受信を行う際の情報共有方法の一例について説明する。
(ステップST21)
サーバ300は、通信部301を介して、複数の電子書籍端末500のそれぞれから共有要求指示信号を受信する。通信部301は、受信した共有要求指示信号を共有情報作成部304に出力する。
(ステップST22)
共有情報作成部304は、受信した共有要求指示信号に基づき、記憶部302を参照して、共有情報を取得する。この共有要求指示信号には、例えば、送信元である電子書籍端末500_1の個人ID「P001」と、共有要求指示信号の送信を指示した際に表示部506に表示されているコンテンツを示すコンテンツID「0001」と、図14に示すような共有画面の送信を要求する情報が含まれている。
このような共有要求指示信号を受信した場合、共有情報作成部304は、記憶部302のグループ登録情報テーブル322を参照して、共有要求指示信号に含まれる個人ID「P001」が属するグループIDと対応付けられている個人IDを取得する。例えば、図5に示したグループ登録情報テーブル221に格納されているデータと同一のデータを格納するグループ登録情報テーブル322を参照して、共有情報作成部304は、グループID「G001」と対応付けられている他の個人ID「P002」、「P003」、「P004」とを取得する。
次いで、共有情報作成部304は、既読投稿情報テーブル323を参照して、コンテンツID「0001」と対応付けられている個人IDを取得する。なお、本実施形態において、共有情報作成部304は、同一グループに属する個人ID「P002」、「P003」、「P004」の中から、コンテンツID「0001」と対応付けられている個人IDを取得する。
例えば、既読投稿情報テーブル323において、個人ID「P002」、「P003」、「P004」のそれぞれについて、コンテンツID「0001」が対応付けられていた場合、共有情報作成部304は、この既読投稿情報テーブル323において、個人ID「P002」、「P003」、「P004」と対応付けられているコンテンツIDのうち、コンテンツID「0001」以外のコンテンツIDを取得する。共有情報作成部304は、この個人ID「P002」、「P003」、「P004」に対応するコンテンツIDとして、コンテンツID「0002」、「0003」、「0004」を取得したとする。このとき、共有情報作成部304は、個人ID「P002」とコンテンツID「0002」の組み合わせ、個人ID「P003」とコンテンツID「0003」の組み合わせ、個人ID「P004」とコンテンツID「0004」の組み合わせと、それぞれ対応付けられている日時情報を取得する。
共有情報作成部304は、このコンテンツID「0002」、「0003」、「0004」に基づき、評価投稿情報テーブル324を参照して、これらコンテンツIDと個人IDの組み合わせと対応付けられている評価パラメータを取得する。
そして、共有情報作成部304は、共有画面において、項目名「同じ本を読んだ人が読んでいる本」について示す部分の画像を作成する。
また、共有情報作成部304は、既読投稿情報テーブル323や評価投稿情報テーブル324を参照して、共有要求指示信号に含まれる個人ID「P001」と同一のグループに属するユーザの個人ID「P002」、「P003」、「P004」のうちのいずれか1つと対応付けられている情報を取得する。例えば、共有情報作成部304は、個人ID「P002」が割り当てられているユーザBの過去に読んだ本の題名や、読んだ日時、あるいはその本に与えた評価や、読んでいた位置を示す情報を表示する画像を作成する。この画像は、図14に示す項目名「○○さんの“今”」について示す部分に対応する画像である。
さらに、共有情報作成部304は、スケジュール追加投稿情報テーブル325を参照して、共有要求指示信号に含まれる個人ID「P001」と同一のグループに属するユーザの個人ID「P002」、「P003」、「P004」のうちのいずれか1つと対応付けられている情報を取得する。例えば、共有情報作成部304は、個人ID「P002」が割り当てられているユーザBのこれからの予定を表示する画像を作成する。この画像は、図14に示す項目名「○○さんの“これから”」について示す部分に対応する画像である。
(ステップST23)
そして、サーバ300の通信部301は、このようにして作成した共有画面のデータを、共有要求指示信号に含まれる個人ID「P001」が示す電子書籍端末500_1に送信する。
なお、本発明は上述の実施形態に限られない。
例えば、評価パラメータは、単なる数値であっても、配列変数であっても、構造体変数であってもよい。
また、評価パラメータに複数の項目を設けるものであってもよい。例えば、簡略化して説明すると、要素0に「評価の項目」、要素1に「熱意の項目」をそれぞれ設ける。要素0においては、数値が正であれば評価が高く、数値が負であれば評価が低いことを示す。要素1においては、数値が正であれば熱意を持って見ていることを示し、数値が負であれば熱意がないことを示す。例えば、ユーザが、コンテンツに対して低い評価をし、熱意を持って見ている場合は、評価パラメータは(−1,1)となり、コンテンツに対して評価はしていないが熱意がない場合は(0,−1)となる。各評価パラメータは、絶対値が大きいほど、その情報(良い、悪い、熱意がある、熱意がない)が顕著であることを示す。
また、上述において、グループ登録情報テーブルは、グループ登録情報管理サーバ200やサーバ300に設けられている構成について説明したが、複数の電子書籍端末500のそれぞれに自身のグループのメンバーの個人IDを保存しておく構成であってもよい。この場合、複数の電子書籍端末500のそれぞれは、共有要求指示信号を送信する際に、共有相手を示す個人IDとして、同一のグループのメンバーの個人IDを付与する。
また、上述において、サーバ300は、複数の電子書籍端末500から共有要求指示信号を受信した場合に、共有情報を取得した場合に、共有画面を作成する例について説明した。しかし、これに限られず、例えば、予め決められたタイミングに到達した場合、サーバ300がそのタイミングに応じた共有情報を取得し、取得した共有情報を表示する共有画面を作成するものであってもよい。例えば、「読みました」ボタンである操作ボタンB1がタッチされることにより送信される投稿情報を複数の電子書籍端末500のそれぞれから受信した場合、項目名「同じ本を読んだ人が読んでいる本」について示す部分を含む共有情報を取得して、共有画面を投稿情報の送信元である電子書籍端末500に送信するものであってもよい。また、予め決められた時刻に到達した場合、あるいは、読み始めてから予め決められた時間が到達した場合に共有画面を送信するものであってもよい。この場合、サーバ300は、現在の時刻を計時する計時部(図示せず)を備えている。
また、本実施形態に係るWEBシステム1は、以下に示すようなユースケースについても適用することができる。
例えば、ユーザAが、現在閲覧中のコンテンツに対してその時に良いと評価し、熱意が無いと評価した場合、電子書籍端末500_1からサーバ300に対して、イベントID、評価したユーザの個人ID、閲覧中のコンテンツID、評価パラメータ(1,−1))を含む投稿情報を送信する。サーバ300は、受信した投稿情報に含まれる情報を、記憶部302の評価投稿情報テーブル324に記憶させる。
グループ登録情報テーブル322においてユーザAがユーザBの友人であると登録されている場合、つまり、グループ登録情報テーブル322において、ユーザAの個人ID「P001」とユーザBの個人ID「P002」とが同一のグループID「G001」と対応付けられている場合、サーバ300は、ユーザAの友人の投稿情報に基づく共有画面を定期的に作成し、ユーザAの電子書籍端末500_1に送信する。
例えば、ユーザAの電子書籍端末500_1は、グループ登録情報テーブル322においてグループID「G001」と対応付けられている自身以外の個人ID(ユーザAの個人IDを含む)をキーとして、評価投稿情報テーブル324を参照し、この自身以外の個人ID(ユーザAの個人IDを含む)と対応付けられている評価パラメータを検索する。該当するデータが検索により得られれば、この検索結果を示す情報に基づき評価パラメータを示す共有画面を作成し、ユーザAの電子書籍端末500_1に表示させる。この場合、ユーザBが評価した「良い」と言う情報と「熱意を持って見ていない」という情報を示す情報が、ユーザAの電子書籍端末500_1に表示される。
個人登録情報管理サーバ100、グループ登録情報管理サーバ200、およびサーバ300には、上述した以外のデータを保存しておくことができる。
例えば、個人登録情報管理サーバ100に保存するデータとして、自分を示す絵(アバター)の画像ファイル保存先や、利用するグループIDを示す情報を個人登録情報テーブル321を登録しておいてもよい。また、サーバ300に保存されているデータとしては、当該イベント情報を公開する先のグループIDを示す情報を記憶部302に記憶しておくものであってもよい。
また、各コンテンツについて、カテゴリー毎のタグ付けをし、サーバ300が、同じカテゴリーに対して高い評価をしている人に対しては、当該カテゴリーのコンテンツに高い関心があると判断するものであってもよい。この場合、サーバ300は、当該人物に向けた共有情報を配信する場合、当該人物が閲覧しているコンテンツでなくても、そのコンテンツと同一のカテゴリーに属するコンテンツに関する情報を含む共有画面を配信するものであってもよい。
例えば、歴史物のコンテンツに対して高い評価を繰り返している人物を例に以下で挙げる。
コンテンツが電子書籍の場合、書籍を読み終わる後半に差し掛かったときに、次に推薦するタイトルをアプリケーション下部(表示部506の表示画面の下部)に表示し、タイトル部分をタッチすると、当該電子書籍の購入もしくはダウンロードを指示する情報が、電子書籍端末500_1からコンテンツ配信サーバ400に送信される。これにより、コンテンツ配信サーバ400は、電子書籍端末500_1に要求された電子書籍のデータを配信する。なお、このような情報は、書籍内に表示する方法だけではなく、例えば、書籍を一覧で表示している箇所に次回のオススメとして並べて表示するものであってもよい。
上述の通り、例えば、評価パラメータを含む投稿情報をサーバ300に投稿することによって、電子書籍のどの部分が良いのかあるいは悪いのか、評価パラメータを含む投稿情報を通し、友人と自分の嗜好をシェアすることができる。
なお、従来の電子書籍そのものを評価するのと異なり、この評価パラメータを含む投稿情報は、評価の対象となる書籍の部位をピンポイントで指定し、情報を共有するものである。これにより、ユーザが、対象の部分のページ数や位置を示す情報をキー入力する手間が省け、操作性が向上する。
また、対象となる電子書籍の評価、盛り上がるシーンを容易に判別できる様、一定数の評価を得た場合、評価対象となる部分の文字が大きくなるように、複数の電子書籍端末500のそれぞれに表示させてもよい。例えば、図15に示したように、評価対象となる部分の文字をその他の文字に比べて大きく表示する。また、自分が現在読んでいる書籍にこれから盛り上がるシーンが出てくる場合、評価が高い部分から、または評価の高い部分から400文字前の部位の文字が大きくなるように、複数の電子書籍端末500のそれぞれに表示させてもよいし、段階的に文字を大きくしても良い。なお、盛り上がるシーンとは、評価ポイントが予め決められた閾値よりも高い部分や、投稿情報の投稿数が多い部分である。言い換えると、盛り上がるシーンとは、予め決められた評価指数に基づき、サーバ300あるいは電子書籍端末500において、評価が高いと判定した部分である。このように、電子書籍端末500は、評価が高いと判定された部分の表示態様を、他の部分の表示態様と変える。
この機能を使う事で、読者にこの先に盛り上がる事が伝えられ、ユーザーが退屈と感じ、途中で本を読み終えてしまう事を防止できる。またユーザの多くが評価をする場面と、自身の評価を比べるなど、読書の楽しみ方が広がることが想定される。
また、評価ボタンを押された回数などを統計的に集計することにより、電子書籍の購入数には表れない読者の思いを視覚化・数値化することが出来、書籍の次回作の参考や、スポンサーとなるかの判断基準に活用できる。例えば、小説の中で盛り上がるポイントが分散しているのか集中しているのかを示すグラフ等を作成し、友人同士で共有することができる。また、販売の冊数が少ない書籍であっても、読者の評価が多い書籍は話題作となりえるため、次回作発表時のスポンサーになるための基準値となることも想定される。
さらに、評価ボタンを押すインセンティブの例として、参加者に各書籍の一番好きな場面をどこか一度だけ押すなどし、一番人気のある場面を選んだ参加者にプレゼントを提供するなど、ユーザ参加型のサービスも想定される。
また、投稿情報に投稿の際に複数の電子書籍端末500のそれぞれが位置する位置情報を含めることができる。これにより、投稿位置と、投稿時に複数の電子書籍端末500のそれぞれに表示されているコンテンツとを関連付けた投稿情報を取得することができる。例えば、「読みました」ボタンを押すと、位置情報をサーバ300にアップロードする事ができ、情報共有を設定している友人に自分の居場所を表示することができる。例えば、○○駅周辺の○○公園で本を読んでいることを知った友人が、当概読者が現在時間を持て余していると理解し、遊びに誘うといった使い方ができる。
さらに、「これから」ボタンを利用することにより、投稿情報にこれからの予定を示す情報を含めることができる。これにより、自分がする行為を友人と共有する事もできる。対象となる書籍は工作本、料理本、語学書等である。「これから」ボタンを押した際、予定を示す情報を含む投稿情報がサーバ300に送信され、友人との共有が可能である。例えば、料理本であれば同じ料理をすることを皆に呼びかけ、その出来具合を友人と評価しあうことができる。
また、「わかった」ボタンあるいは「わからない」ボタンを利用することにより、書籍の分からない部分を容易に、意思表示をすることができ、用途として参考書、教育機関等で使用されることができる。自分の書籍を読んでいて、理解ができないページ、部位を示す投稿情報をサーバ300に送信することにより、その情報を友人と共有できる。同じ書籍を持つ友人は、投稿情報に、コメント等の履歴情報を含めることにより、コンテンツに履歴を残すことができる。
本ボタンを搭載した教科書は教育機関で用いられることも可能であり、当概ボタンを用い、授業の理解度、並びに重要補足部位を共有することが可能となる。また当概ボタンの履歴はクラウド上に保存し、当概データを基に、出版社が本の再版の際、よりわかりやすい本の出版も可能となる。
また、「読みました」ボタンを利用することにより、書籍を読んだこと、あるいは未だ読んでいないことを投稿情報としてサーバ300に送信し、履歴情報を記憶部302に残すことができる。この「読みました」ボタンは、電子書籍端末のマニュアルとして活用でき、担当者が読むべきマニュアルを実際開いたのか、何時の時点でどこまで読み進めたのかの管理として活用できる。
さらに、書籍の進捗状況を、定期的にサーバ300にアップロードすることで、読書閲覧のスピードが分かり、例えば読者が教科書や参考書の本を読んでいる際、当概進捗状況を基に、読者がどこでつまっているのか判断が可能となり、本の次回改訂時の参考として活用することができる。
また、上述の操作ボタン以外であっても、閲覧中の電子書籍の「情報共有ボタン」を利用することで、一人暮らしの息子や孫に対して、自分が無事でいるかどうかや、今どんなことに興味があるかを気軽に伝える手段として活用できる。この「情報共有ボタン」とは、ページをめくるボタンと共通に設けられており、ページをめくる毎に読まれた書籍の位置を示す情報を含む投稿情報をサーバ300にアップロードさせる指示を入力する操作ボタンである。このツールを活用すれば、ある一定時間まで読書をしていたことが分かる。
上述の通り、本実施形態に係るWEBシステムによれば、電子書籍端末500を利用するユーザ間において投稿情報を共有することができる。
例えば、電子書籍端末500を用いて書籍を読んでいる間に、「読みました」ボタンである操作ボタンB1をタッチすることで、ユーザが現在どの書籍をどこまで読んだかをSNSに投稿できる。さらに、閲覧中にそのページが良かったと感じた場合、良かったと感じたことを伝える「評価」ボタンである操作ボタンB2をタッチすることもできる。投稿内容を見た知人が、当該書籍や当該書籍の当該ページの内容についてコメントを返したりすることで、書籍の途中段階での感想のやりとりがスムーズに出来る。
また、良かったと感じる「評価」ボタンをタッチした回数などを、コンテンツ毎に統計的に集計することにより、購入数には現われない読者の思いを視覚化数値化することが出来る。また、コンテンツ中で盛り上がるポイントが分散しているのか集中しているのか、評価が高い部分はどこか等を共有画面に表示してユーザ間で共有することができる。さらに、次回作の参考や、スポンサーとなるかどうかの判断基準に活用できる。
さらに、現在閲覧中の書籍と位置情報を同時にSNSに投稿することにより、読者はその場所で本を読んでいることを知人に伝えることができる。例えば、○○駅周辺の××公園で本を読んでいる事を知った○○駅周辺にいる知人は、当該読者が現在暇にしていると理解して、遊びに誘ったりといった使い方ができる。
さらにまた、本発明が搭載された電子書籍端末をマニュアルとして活用すると、担当者が読むべきマニュアルを実際に開いたのか、何時の時点でどこまで読み進めたのかの管理に使える。
また、例えば、一人暮らしをしている人が、閲覧中の電子書籍の「情報共有ボタン」を利用することで、息子や孫に対して、自分が無事でいるかどうかや、今どんなことに興味が有るかを気軽に伝える手段として活用できる。
さらに、書籍の進捗状況を定期的に電子書籍共有サーバにアップロードすることで、読書閲覧のスピードがわかる。例えば、読者が教科書や参考書等の本を読んでいる際、当該進捗状況を基に、読者がどこでつまっているのか判断が可能となり、本の次回改訂時の参考として活用できる。
[プログラムおよび記録媒体]
最後に、WEBシステム1のサーバ300と複数の電子書籍端末500に含まれている各部は、ハードウェアロジックによって構成すれば良い。または、次のように、CPUを用いてソフトウェアによって実現しても良い。
すなわち、サーバ300と複数の電子書籍端末500は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、このプログラムを格納した、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM、および上記プログラムと各種データとを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても達成できる。
この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアであるサーバ300と複数の電子書籍端末500のプログラムのプログラムコード(実行形式プログラム,中間コードプログラム,ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していれば良い。サーバ300と複数の電子書籍端末500に、この記録媒体を供給する。これにより、コンピュータ(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すれば良い。
プログラムコードをサーバ300と複数の電子書籍端末500に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、例えば、磁気テープまたはカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスク、またはCD−ROM/MO/MD/DVD/BD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系等とすることができる。
また、サーバ300と複数の電子書籍端末500を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介してサーバ300と複数の電子書籍端末500に供給する。この通信ネットワークは、サーバ300と複数の電子書籍端末500にプログラムコードを供給できるものであれば良く、特定の種類または形態に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、または衛星通信網等であれば良い。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であれば良く、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、またはADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAまたはリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、または地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
100・・・個人登録情報管理サーバ、101・・・通信部、102・・・記憶部、103・・・登録部、121・・・個人登録情報テーブル、200・・・グループ登録情報管理サーバ、201・・・通信部、202・・・記憶部、203・・・登録部、221・・・グループ登録情報テーブル、300・・・サーバ、301・・・通信部、302・・・記憶部、303・・・登録部、304・・・共有情報作成部、321・・・個人登録情報テーブル、322・・・グループ登録情報テーブル、323・・・既読投稿情報テーブル、324・・・評価投稿情報テーブル、325・・・スケジュール追加投稿情報テーブル、326・・・理解度投稿情報テーブル、400・・・コンテンツ配信サーバ、500・・・電子書籍端末、501・・・通信部、502・・・記憶部、503・・・制御部、504・・・タッチパネル、505・・・操作部、506・・・表示部、507・・・計時部、508・・・位置情報取得部

Claims (19)

  1. ネットワークを介してサーバと接続する電子書籍端末であって、
    コンテンツを表示する表示部と、
    前記サーバが提供するWEB上に投稿される投稿情報の送信を指示する操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部が前記投稿情報の送信を指示する操作を受け付けた場合、前記表示部に表示された前記コンテンツを示す情報を含む投稿情報をサーバに送信する端末通信部を備えることを特徴とする電子書籍端末。
  2. 前記表示部に表示されているコンテンツのうち、ユーザによって指定された特定箇所に関する前記投稿情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の電子書籍端末。
  3. 当該電子書籍端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得部をさらに備え、前記位置情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1あるいは2に記載の電子書籍端末。
  4. 前記コンテンツをユーザが読んだか否かを入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、既に読んだ部分を示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の電子書籍端末。
  5. 前記コンテンツのページを送る操作を前記操作部が受け付けた場合、前記サーバに登録されている情報のうち、既に読んだ部分に関連する情報を更新することを特徴とする請求項1から4に記載の電子書籍端末。
  6. 前記コンテンツのページを送る操作を前記操作部が受け付けた場合、前記コンテンツのページを送る操作を受け付けた時刻をユーザが前記コンテンツの読んだ時刻として取得し、前記サーバに登録されている情報のうち、既に読んだ部分の既読時刻を示す情報を前記ユーザが前記コンテンツを読んだ時刻に更新することを特徴とする請求項1から5に記載の電子書籍端末。
  7. 前記電子書籍端末の電源を切る、またはスタンバイ状態にする操作を前記操作部が受け付けた場合、書籍を読んでいないことを示す情報を前記投稿情報として前記サーバに送信することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の電子書籍端末。
  8. 前記コンテンツをユーザが理解できるか否かを入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、理解できない部分であることを示す情報あるいは理解できる部分であることを示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1から7のうちいずれか一項に記載の電子書籍端末。
  9. 前記コンテンツに関する事項がユーザの予定にあることを入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、前記コンテンツに関する事項が前記ユーザの予定にあることを示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1から8のうちいずれか一項に記載の電子書籍端末。
  10. 前記コンテンツについてのユーザの評価を入力する操作を前記操作部が受け付けた場合、前記コンテンツの評価を示す情報を含む前記投稿情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1から9のうちいずれか一項に記載の電子書籍端末。
  11. 前記投稿情報に基づき作成される情報を前記サーバから受信することを特徴とする請求項1から10に記載の電子書籍端末。
  12. 受信した前記投稿情報に基づき作成される情報として前記コンテンツの評価を示す評価情報が含まれている場合、前記表示部に表示させる前記コンテンツにおいて前記評価情報が対応付けられている部分の表示態様を他の部分の表示態様と異なるように表示させることを特徴とする請求項11に記載の電子書籍端末。
  13. 前記評価情報が対応付けられている部分のうち、他の部分よりも評価が高いことを示す前記評価情報が対応付けられている部分の文字を大きく表示させることを特徴とする請求項12に記載の電子書籍端末。
  14. 前記評価情報が対応付けられている部分のうち、他の部分よりも評価が高いことを示す前記評価情報が対応付けられている部分のフォントを強調して表示させることを特徴とする請求項12に記載の電子書籍端末。
  15. 前記投稿情報から算出される統計結果に基づき作成される情報を前記サーバから受信し、受信した前記投稿情報から算出される統計結果に基づき作成される情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項11から14に記載の電子書籍端末。
  16. 前記表示部に数値を表示して、ユーザによって指定された数値を前記投稿情報として前記サーバに送信することを特徴とする請求項15に記載の電子書籍端末。
  17. 前記請求項1から16のうちいずれか一項に記載の電子書籍端末と前記サーバを含むWEBシステムであって、
    前記サーバは、
    前記電子書籍端末から前記投稿情報を受信するサーバ通信部と、
    前記投稿情報を記憶部記憶させる投稿登録部と、
    前記投稿情報を記憶する前記記憶部を参照してユーザに関する情報を取得し、前記ユーザと関連付けられている他のユーザの前記電子書籍端末に送信させる共有情報作成部とを備えることを特徴とするWEBシステム。
  18. コンテンツを表示部に表示し、
    WEB上に投稿される投稿情報の送信を指示する操作を受け付け、
    前記投稿情報の送信を指示する操作を受け付けた場合、前記表示部に表示された前記コンテンツを示す情報を含む投稿情報を送信し、
    前記投稿情報を受信し、
    前記投稿情報を記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする情報共有方法。
  19. コンピュータを、
    コンテンツを表示する表示手段、
    WEB上に投稿される投稿情報の送信を指示する操作を受け付ける操作手段、
    前記投稿情報の送信を指示する操作を受け付けた場合、前記表示手段に表示された前記コンテンツを示す情報を含む投稿情報を送信する送信手段、
    前記投稿情報を受信する受信手段、
    前記投稿情報を記憶部に記憶させる登録手段
    として機能させるためのプログラム。
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