JP2013142276A - Floor material - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、照明機能を有した床材に関する。 The present invention relates to a flooring having a lighting function.
従来より、照明装置を床側に組み込んで床側から上方側を照らすことで夜間の歩行の際等の補助的な照明として利用することが行われている。
例えば、下記特許文献1では、長手方向に沿って延在させた掘り込み凹部に配設されたレール上に発光ダイオードを支持させ、レール及び発光ダイオードの上面側を透過板で覆った構造とした床見切や畳寄せ等の床埋込材が提案されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a lighting device is incorporated on the floor side and illuminated from the floor side to the upper side to be used as auxiliary lighting when walking at night.
For example, in the following
しかしながら、上記特許文献1のような床埋込材では、透過板が長手方向に沿って延在して設けられているので、床材としての外観を損ない易いという問題があった。また、歩行者等による踏み込みに対する強度上の観点等からも更なる改善が望まれていた。
However, in the floor-embedded material as described in
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、照明機能を有しながらも外観を損ない難く、効率的に強度を向上し得る床材を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a flooring material that has an illumination function but hardly impairs the appearance and can efficiently improve the strength.
上記目的を達成するために、本発明に係る床材は、表面側に開口する蓋部収容凹所と該蓋部収容凹所よりも小径状で該蓋部収容凹所の底部側に連なる発光体収容凹所とからなる複数の段付穴を表面側に点在させて設けており、前記複数の段付穴のそれぞれの発光体収容凹所に発光体を収容し、それぞれの蓋部収容凹所に透光性を有した蓋部を収容して封止していることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a flooring according to the present invention has a lid housing recess that opens to the front surface side and a light emission that is smaller in diameter than the lid housing recess and continues to the bottom side of the lid housing recess. A plurality of stepped holes made up of body receiving recesses are provided scattered on the surface side, and the light emitters are stored in the respective light emitter receiving recesses of the plurality of stepped holes, and the respective lid portions are stored. A lid having translucency is received and sealed in the recess.
本発明においては、前記複数の段付穴のそれぞれを、当該床材の裏面側に連通させる貫通孔が設けられており、前記貫通孔のそれぞれを連通させる配線用凹溝が隣接する床材に設けられた配線用凹溝に連通するように当該床材の裏面に設けられていてもよい。
また、本発明においては、前記蓋部の裏面側には、前記発光体収容凹所の上側部位に嵌め込まれる凸部が更に設けられていてもよい。
In the present invention, a through hole is provided for communicating each of the plurality of stepped holes to the back surface side of the floor material, and a wiring groove for communicating each of the through holes is provided in the adjacent floor material. You may be provided in the back surface of the said floor material so that it may communicate with the provided groove for wiring.
In the present invention, a convex portion that is fitted into the upper portion of the light emitter housing recess may be further provided on the back surface side of the lid portion.
本発明に係る床材は、上述のような構成としたことで、照明機能を有しながらも外観を損ない難く、効率的に強度を向上させることができる。 Since the flooring according to the present invention is configured as described above, it is difficult to impair the appearance while having an illumination function, and the strength can be improved efficiently.
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
図1〜図3は、本実施形態に係る床材の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る床材1は、図1に示すように、複数の段付穴11を床材1(床本体10)の表面10a側に点在させて設けている。床材1は、床本体10に設けられたこれら複数の段付穴11のそれぞれに、発光体24及び蓋部21を収容した構造とされている。これら発光体24と蓋部21とによって、埋込照明部20が構成される。本実施形態に係る床材1は、その表面10a側に、複数の埋込照明部20を点在させるようにして設けた構造とされている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In some of the drawings, some of the detailed reference numerals attached to other drawings are omitted.
1-3 is a figure which shows typically an example of the flooring which concerns on this embodiment.
As shown in FIG. 1, the
床本体10は、略矩形平板状とされ、例えば、幅寸法が1尺(303mm)程度、長さ寸法が3尺(909mm)〜6尺(1818mm)程度の長尺板状体とされている。
床本体10としては、木質系材料等から形成されたものとしてもよい。例えば、床本体10を、基材としての合板の表面に、中間層としてのMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板等を積層し、この中間層の表面に、表面層としての突板や化粧樹脂シート(フィルム)等の表面化粧材を積層した積層構造としたものとしてもよい。また、上記中間層や基材としては、合成樹脂系材料に、木粉や無機フィラー、相溶化剤、着色剤などを所定の含有割合で含有させた木粉・プラスチック複合材(WPC)から形成されたものとしてもよい。また、床本体10としては、無垢の木材から形成されたものとしてもよい。
The
The
本実施形態では、複数の段付穴11のそれぞれを、床本体10の長手方向に沿って間隔を空けて設けている。図例では、隣接する段付穴11同士間の間隔を略等間隔とした例を示している。これら段付穴11同士の間隔は、埋込照明部20(蓋部21)への踏み込みによる損傷等を抑制する観点や夜間等の補助照明として機能させる観点等から250mm〜500mm程度としてもよい。これによれば、一般的な大きさの成人の足によって同時に二箇所の埋込照明部20が踏まれるようなことを抑制することができ、踏み込みによる損傷等をより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、複数の段付穴11のそれぞれを、床本体10の短手方向略中央に設けた例を示している。これら複数の段付穴11のそれぞれは、略同様の構成とされている。
また、図例では、段付穴11の個数を、五個とした例を示しているが、段付穴11の個数は、五個に限られず、例えば、二個〜四個としてもよく、六個以上としてもよい。例えば、上記程度の寸法とされた床材1であれば、床材1としての外観を損ない難くする観点や夜間等の補助照明として機能させる観点等から床本体10の長手方向に沿って間隔を空けて三個〜六個の段付穴11を設けた態様としてもよい。
In the present embodiment, the plurality of
Further, in the present embodiment, an example is shown in which each of the plurality of
In addition, in the illustrated example, the number of the
また、それぞれの段付穴11は、蓋部収容凹所12と発光体収容凹所13とからなる(図1(b)参照)。
それぞれの発光体収容凹所13には、発光体24が収容され、それぞれの蓋部収容凹所12には、透光性を有した蓋部21が収容されて封止される構造とされている。
蓋部収容凹所12は、床本体10の表面10a側において開口し、かつ上方側に向けて開口するように設けられている。
本実施形態では、蓋部収容凹所12を、平面視して略円形状としている(図1(a)及び図2(a)参照)。
なお、蓋部収容凹所12の径寸法は、10mm〜100mm程度としてもよく、好ましくは30mm〜50mm程度としてもよい。
Each
Each light emitter housing recess 13 houses a
The lid accommodating
In the present embodiment, the lid housing recess 12 has a substantially circular shape in plan view (see FIGS. 1A and 2A).
The diameter dimension of the
発光体収容凹所13は、蓋部収容凹所12よりも小径状とされ、蓋部収容凹所12の底部側に連なるようにして床本体10に形成されている。つまり、発光体収容凹所13は、蓋部収容凹所12の凹所底面において開口するように、かつ上方側に向けて開口するように設けられている。段付穴11は、このような構成により、蓋部収容凹所12と発光体収容凹所13との境に段差部を有した段付穴形状とされている。
また、本実施形態では、蓋部収容凹所12と同様、発光体収容凹所13を、平面視して略円形状としている(図2(a)参照)。また、これら蓋部収容凹所12と発光体収容凹所13とを同心状に設けた例を示している。なお、発光体収容凹所13の径寸法は、蓋部収容凹所12の径寸法よりも小径状とすればよい。また、発光体収容凹所13の径や深さは、後記する発光体24の収容が可能な寸法とすればよい。
The light emitter housing recess 13 has a smaller diameter than the lid housing recess 12 and is formed in the
In the present embodiment, similarly to the lid housing recess 12, the light emitter housing recess 13 is substantially circular in plan view (see FIG. 2A). Further, an example is shown in which the lid housing recess 12 and the light
なお、本実施形態では、これら蓋部収容凹所12と発光体収容凹所13とを同心状とし、それぞれ平面視して略円形状とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、これら蓋部収容凹所12及び発光体収容凹所13を、それぞれ平面視して略楕円形状としたり、略多角形状としたりしてもよい。また、これら蓋部収容凹所12と発光体収容凹所13との平面視における形状をそれぞれ異なる形状としてもよい。このような場合においても、上記段差部が形成されるように、発光体収容凹所13を、蓋部収容凹所12よりも小径状とすればよい。
In the present embodiment, the lid housing recess 12 and the light
また、本実施形態では、床本体10に、複数の段付穴11のそれぞれを、床本体10の裏面10b側に連通させる貫通孔14を設けている。本実施形態では、貫通孔14を、複数の段付穴11のそれぞれの発光体収容凹所13の凹所底面及び床本体10の裏面10側においてそれぞれ開口するように、床本体10の厚さ方向に沿って設けている。また、図例では、貫通孔14を、平面視して略円形状とし、段付穴11と同心状に設けた例を示している。
なお、貫通孔14の径寸法は、段付穴11の発光体収容凹所13よりも小径状としてもよい。例えば、貫通孔14の径寸法を、発光体収容凹所13の径寸法の1/2〜1/6程度としてもよい。
また、図例では、貫通孔14を、平面視して略円形状とした例を示しているが、これに限られず、例えば、平面視して略楕円形状としたり、略多角形状としたりしてもよい。
In the present embodiment, the
The diameter of the through
In addition, in the illustrated example, the through
また、本実施形態では、床本体10の裏面10bに、配線用凹溝15を設けている(図2(b)参照)。
配線用凹溝15は、床本体10の裏面10b側に開口するように設けられた貫通孔14のそれぞれを連通させるように床本体10の裏面10bに設けられている。
また、配線用凹溝15は、床本体10の裏面10b側に開口するように床本体10の裏面10bの長手方向の略全域に亘って設けられている。図例では、配線用凹溝15を、床本体10の短手方向略中央に設けた例を示している。
また、この配線用凹溝15は、隣接する床材1に設けられた配線用凹溝15に連通する構造とされている。図例では、長手方向に互いに隣接する床材1,1の配線用凹溝15,15同士が連通する構造とされている(図3参照)。
床本体10の表面10a側に設けられた段付穴11の発光体収容凹所13のそれぞれに収容された各発光体24の各配線2は、それぞれの貫通孔14を介して引き出され、この配線用凹溝15に収容されるようにして配線される。
なお、配線用凹溝15の下方側開口を塞ぐ閉塞部材5を設けるようにしてもよい。このような閉塞部材5としては、配線用凹溝15の溝幅方向両縁近傍の床本体10の裏面10bにそって貼着される粘着テープ等としてもよく、薄平板状のシート部材としてもよい。
Moreover, in this embodiment, the
The
Further, the
Further, the
Each
In addition, you may make it provide the obstruction |
また、配線用凹溝15の溝深さ寸法や溝幅寸法は、各発光体24の配線2を収容できるように、配線2の径や本数等に応じて適宜、設定するようにしてもよい。
例えば、それぞれが1mm程度の径とされた3本〜6本程度の配線2の収容が可能となるように、配線用凹溝15の溝幅寸法を5mm〜10mm程度とし、溝深さ寸法を2mm〜5mm程度としてもよい。
また、この配線用凹溝15や、上記した段付穴11、貫通孔14は、ルーター等の切削機械やNC加工機等によって形成するようにしてもよい。
In addition, the groove depth dimension and the groove width dimension of the
For example, the groove width dimension of the
Further, the
発光体24は、本実施形態では、回路基板に複数の発光素子25を実装した構成とされている(図1(b)参照)。発光素子25としては、LED(発光ダイオード)を採用するようにしてもよく、他の半導体発光素子や他の発光素子を採用するようにしてもよい。また、発光体24としては、発光素子25を回路基板に実装したものに限られず、例えば、電球や蛍光管等を採用するようにしてもよい。
この発光体24の配線2は、回路基板の裏面側から延びるように設けられている。
この配線2は、上述のように、貫通孔14を介して配線用凹溝15に収容される。
なお、床材1には、図2及び図3に示すように、隣接する床材1,1の配線2,2同士を連結したり、給電部4に連結されるコネクタ3が設けられている。
In the present embodiment, the
The
As described above, the
2 and 3, the
蓋部21は、図1(b)に示すように、蓋部収容凹所12に嵌め込まれるようにして収容されて蓋部収容凹所12を封止する蓋本体部22を備えている。
この蓋本体部22は、蓋部収容凹所12の形状に対応させて、略円板形状とされている。この蓋本体部22の厚さ寸法及び径寸法は、段付穴11の蓋部収容凹所12の深さ寸法及び径寸法に対応した寸法とされており、段付穴11の蓋部収容凹所12に嵌め込み可能な寸法とされている。
図例では、蓋本体部22の厚さ寸法は、蓋本体部22が段付穴11の蓋部収容凹所12に収容された状態で、蓋本体部22(蓋部21)の表面20aと、床材1の床本体10の表面10aとが略面一となるような寸法とされている。
As shown in FIG. 1B, the
The lid
In the illustrated example, the thickness of the
また、本実施形態では、図1(b)に示すように、蓋部21の裏面側に、発光体収容凹所13の上側部位13aに嵌め込まれる凸部23を設けている。
この凸部23は、蓋本体部22と同心状の略円板形状とされ、蓋本体部22の裏面側に突出するよう設けられている。また、この凸部23と蓋本体部22とは、一連に形成されている。
この凸部23の径寸法は、発光体収容凹所13の径寸法に対応した寸法とされており、段付穴11の発光体収容凹所13の上側部位13aに嵌め込み可能な寸法とされている。
なお、この凸部23の厚さ寸法は、凸部23が発光体収容凹所13の上側部位13aに嵌め込まれた状態で、凸部23の裏面が、発光体収容凹所13に収容された発光体24に干渉しないように適宜、設定するようにすればよい。
また、蓋部21は、透光性を有したものとされている。蓋部21は、透明または乳白色等の半透明の合成樹脂系材料や合成ゴム系材料等から形成されたものとしてもよい。また、蓋部21は、床本体10の表面10aと同系色の半透明な材料から形成されたものとしてもよい。これによれば、蓋部21(埋込照明部20)を目立ち難くすることができる。
また、蓋部21の段付穴11への固定は、嵌め込みのみによって固定するようにしてもよく、接着剤等を用いて固定するようにしてもよい。
Moreover, in this embodiment, as shown in FIG.1 (b), the
The
The diameter dimension of the
In addition, the thickness dimension of the
Moreover, the
Further, the
上記構成とされた床材1は、図3に示すように、床下地等の施工下地上に縦横に並べるようにして配設される。
長手方向に隣り合う床材1,1に配設された配線2同士は、一方の床材1のコネクタ3と他方の床材1のコネクタ3とが連結されることで、連結される。また、図例では、幅方向に隣り合う床材1,1に配設された配線2同士を連結し、このように連結した配線2の一端部を給電部4に接続して各床材1のそれぞれの発光体24への給電を可能とした例を示している。
なお、床材1に、発光体24の点灯及び消灯操作をするための操作部を設けるようにしてもよい。図例では、床材1に、制御ユニット6を設けて、発光体24の点灯制御を可能としている。
このような制御ユニット6としては、周囲の照度を検知する照度検知センサと、人の在、不在を検知する人体検知センサとを備えたものとしてもよい。また、この制御ユニット6によってなされる点灯制御の態様としては、照度検知センサが検知した周囲の照度が予め定められた閾値以下で、かつ、人体検知センサが人の在を検知したときに、発光体24を所定時間が経過するまで点灯させるような制御態様としてもよい。このような制御態様とすれば、使い勝手を向上させることができる。
なお、上記した操作部は、床材1の表面10a側や、室内壁面等に設けるようにしてもよいし、または、リモートコントローラーとしてもよい。また、制御ユニット6は、床材1の床本体10内部に埋め込むように設けてもよい。
また、床材1の四周側端部に、隣接する床材1,1同士を接合する実部を設けるようにしてもよい。
As shown in FIG. 3, the
The
Note that an operation unit for turning on and off the
Such a control unit 6 may include an illuminance detection sensor that detects ambient illuminance and a human body detection sensor that detects the presence or absence of a person. Further, as a lighting control mode performed by the control unit 6, light emission occurs when the ambient illuminance detected by the illuminance detection sensor is equal to or less than a predetermined threshold and the human body detection sensor detects the presence of a person. It is good also as a control aspect which makes the
In addition, the above-described operation unit may be provided on the
Moreover, you may make it provide the real part which joins the
上記構成とされた本実施形態に係る床材1によれば、照明機能を有しながらも外観を損ない難く、効率的に強度を向上させることができる。
つまり、複数の段付穴11のそれぞれに発光体24及び蓋部21を収容して構成される複数の埋込照明部20を床材1の表面10a側に点在させた構造としている。従って、例えば、長手方向に沿って照明(透過板)を延在させた構造としたものと比べて、床材1としての外観を損ない難くすることができる。
また、床材1の表面10a側に複数の埋込照明部20を点在させた構造としているので、歩行者等による蓋部21の踏み込み荷重を、蓋部21以外の表面部位において受け易くすることができる。従って、例えば、長手方向に沿って照明を延在させた構造としたものと比べて、蓋部21の損傷等を効率的に抑制することができ、また、これにより、効率的に床材1の強度を向上させることができる。
According to the
In other words, a plurality of embedded
Moreover, since it is set as the structure where the several embedded
また、本実施形態では、各床材1のそれぞれの段付穴11の発光体収容凹所13に配設された各発光体24の配線を、それぞれの貫通孔14を介して裏面10a側の配線用凹溝15を利用して配線することができる。また、隣接する床材1,1の配線2,2同士を連結するコネクタ3等も、これらの配線用凹溝15,15に収容することができる。従って、各発光体24の配線2等が、各床材1の表面10a側に露出することがなく、見栄えを向上させることができる。
また、配線用凹溝15は、床本体10の裏面10bに設けられているので、例えば、床本体10の厚さ方向途中部位において床本体10の幅方向や長手方向に貫通させて設けたものと比べて、簡易な構造とすることができる。また、配線作業も容易に行うことができる。
Moreover, in this embodiment, the wiring of each
Moreover, since the
さらに、本実施形態では、蓋部21の裏面側に設けられた凸部23が、発光体収容凹所13の上側部位13aに嵌め込まれる構造とされている。従って、その表面側に位置する蓋部収容凹所12とによって蓋部21が二段階で段付穴11に嵌め込まれることとなり、蓋部21の段付穴11に対する固定強度を向上させることができる。
また、蓋部21の裏面側に凸部23が設けられているので、当該蓋部21の表裏を比較的に容易に識別することができ、蓋部21を組み付ける際における作業性を向上させることもできる。
Furthermore, in this embodiment, the
Moreover, since the
なお、本実施形態では、床本体10の裏面10b側に配線用凹溝15を設けた例を示しているが、当該配線用凹溝15を例えば、床本体10の表面側や、床本体10の厚さ方向途中部位等に設ける態様としてもよい。
また、本実施形態では、それぞれの段付穴11を床本体10の裏面10b側に連通させるように床本体10の厚さ方向に貫通するように貫通孔14を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、配線用凹溝15の形成態様に応じて、貫通孔14を、床本体10の幅方向または長手方向に貫通するように設けた態様としてもよい。
また、本実施形態では、蓋部21の裏面側に凸部23を設けた例を示しているが、凸部23を蓋部21の裏面側に設けない態様としてもよい。この場合は、蓋本体部22のみを蓋部21として把握するようにしてもよい。
また、図例では、複数の段付穴11を床本体10の表面10a側に長手方向に沿って間隔を空けて設けた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、複数の段付穴11を、床本体10の表面10a側に千鳥状に設けたり、不規則に点在させるように設けたりするようにしてもよい。
このような場合において、配線用凹溝15を設ける場合には、これら複数の段付穴11の下側に設けられた貫通孔14のそれぞれを連通させるようにして、床本体10の裏面10b側に形成する態様としてもよい。
In the present embodiment, an example in which the
Further, in the present embodiment, an example is shown in which through
In the present embodiment, an example in which the
Moreover, in the example of a figure, although the example which provided the
In such a case, when the
1 床材
10a 表面
10b 裏面
11 段付穴
12 蓋部収容凹所
13 発光体収容凹所
13a 上側部位
14 貫通孔
15 配線用凹溝
21 蓋部
23 凸部
24 発光体
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記複数の段付穴のそれぞれの発光体収容凹所に発光体を収容し、それぞれの蓋部収容凹所に透光性を有した蓋部を収容して封止していることを特徴とする床材。 A plurality of stepped holes including a lid housing recess that opens on the front surface side and a light emitter housing recess that is smaller in diameter than the lid housing recess and continues to the bottom side of the lid housing recess on the surface side It is dotted with
A light emitter is accommodated in each of the plurality of stepped holes, and a light-transmitting lid is accommodated and sealed in each lid accommodating recess. Flooring.
前記複数の段付穴のそれぞれを、当該床材の裏面側に連通させる貫通孔が設けられており、前記貫通孔のそれぞれを連通させる配線用凹溝が隣接する床材に設けられた配線用凹溝に連通するように当該床材の裏面に設けられていることを特徴とする床材。 In claim 1,
A through hole is provided for communicating each of the plurality of stepped holes to the back surface side of the floor material, and a wiring concave groove for communicating each of the through holes is provided for an adjacent floor material. A flooring material provided on the back surface of the flooring material so as to communicate with the groove.
前記蓋部の裏面側には、前記発光体収容凹所の上側部位に嵌め込まれる凸部が更に設けられていることを特徴とする床材。 In claim 1 or 2,
A flooring material, wherein a convex portion that is fitted into an upper portion of the light emitter housing concave portion is further provided on the back surface side of the lid portion.
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