JP2013139304A - Hydraulic elevator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、油圧式エレベータに関する。 The present invention relates to a hydraulic elevator.
現在、様々な場所に、種々のエレベータが設置されている。エレベータの種類の1つとして、油圧を利用して乗りかごを昇降させる油圧式エレベータがある。本発明に関連する技術として、昇降路内に昇降可能に設置された乗りかごの一側面と昇降路の内壁との間の上方からの投影空間内に油圧ジャッキが立設され、一端を昇降路内下部に固定し他端を乗りかご側に固定したロープの中間部を、上記油圧ジャッキのプランジャの先端に設けられたプランジャシーブに巻き掛け、油圧ジャッキによりプランジャを上下させることにより、ロープを介して乗りかごを昇降駆動する油圧式エレベータを、油圧ジャッキを昇降路内に残存させた状態で、巻上機を用いたロープ式のエレベータにリニューアルしたエレベータ設備が開示されている。 Currently, various elevators are installed in various places. One type of elevator is a hydraulic elevator that uses hydraulic pressure to raise and lower a car. As a technique related to the present invention, a hydraulic jack is erected in a projection space from above between a side surface of a car installed in a hoistway so as to be movable up and down and an inner wall of the hoistway, and one end of the hoistway is arranged on the hoistway. The intermediate part of the rope fixed to the inner bottom and the other end fixed to the car side is wrapped around the plunger sheave provided at the tip of the plunger of the hydraulic jack, and the plunger is moved up and down by the hydraulic jack, via the rope. There has been disclosed an elevator facility in which a hydraulic elevator for raising and lowering a car is renewed to a rope type elevator using a hoisting machine with a hydraulic jack remaining in the hoistway.
油圧式エレベータにおいて、乗りかごを昇降させるための機構等に不測の不備が発生した場合に、乗りかごがより安全に停止することが求められる。 In a hydraulic elevator, when an unexpected defect occurs in a mechanism or the like for raising and lowering the car, it is required that the car is stopped more safely.
本発明の目的は、不測の事態が発生した場合に、乗りかごをより安全に停止させることを可能とする油圧式エレベータを提供することである。 An object of the present invention is to provide a hydraulic elevator that can stop a car more safely when an unexpected situation occurs.
本発明に係る油圧式エレベータは、作動油を貯留する作動油タンクと、プランジャが昇降可能なように前記プランジャの下端部が内部に挿入されたシリンダと、前記作動油タンクと前記シリンダとを連通する作動油用配管と、前記作動油用配管に設けられ、前記作動油タンクから前記シリンダへ前記作動油を供給するための作動油ポンプと、前記シリンダ内部に対する前記作動油の供給又は排出により、乗りかごを昇降させる油圧式エレベータであって、前記乗りかごの動作が異常状態である場合に、前記プランジャの昇降動作を停止する制御を行う制御部を備えることを特徴とする。 A hydraulic elevator according to the present invention communicates a hydraulic oil tank that stores hydraulic oil, a cylinder in which a lower end of the plunger is inserted so that the plunger can be moved up and down, and the hydraulic oil tank and the cylinder. A hydraulic oil pipe, a hydraulic oil pump provided in the hydraulic oil pipe for supplying the hydraulic oil from the hydraulic oil tank to the cylinder, and supply or discharge of the hydraulic oil to the inside of the cylinder, A hydraulic elevator that raises and lowers a car, and includes a control unit that performs control to stop the raising and lowering operation of the plunger when the operation of the car is abnormal.
また、本発明に係る油圧式エレベータにおいて、前記制御部は、前記作動油用配管のうち、前記シリンダに最も近い部分に設けられる弁を閉弁することが好ましい。 In the hydraulic elevator according to the present invention, it is preferable that the control unit closes a valve provided in a portion of the hydraulic oil pipe that is closest to the cylinder.
また、本発明に係る油圧式エレベータにおいて、前記制御部は、前記プランジャの動作を停止させるブレーキ機構を制御することが好ましい。 In the hydraulic elevator according to the present invention, it is preferable that the control unit controls a brake mechanism that stops the operation of the plunger.
また、本発明に係る油圧式エレベータにおいて、前記異常状態は、前記乗りかごの扉が戸開した状態で、かつ、予め定められたドアゾーンからはみ出ている状態であることが好ましい。 In the hydraulic elevator according to the present invention, it is preferable that the abnormal state is a state in which the door of the car is opened and a state where the door protrudes from a predetermined door zone.
また、本発明に係る油圧式エレベータにおいて、前記異常状態は、前記乗りかごの扉が戸開した状態で、かつ、所定の単位時間で所定の距離以上乗りかご下降した状態であることが好ましい。 In the hydraulic elevator according to the present invention, it is preferable that the abnormal state is a state in which the door of the car is opened and the car is lowered by a predetermined distance or more in a predetermined unit time.
本発明によれば、不測の事態が発生した場合に、乗りかごをより安全に停止させることができる。 According to the present invention, the car can be stopped more safely when an unexpected situation occurs.
以下に図面を用いて、本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。また、以下では、全ての図面において、同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。 Embodiments according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. Also, in the following, in all the drawings, the same symbols are attached to the same elements, and the duplicate description is omitted. In the description in the text, the symbols described before are used as necessary.
図1は、油圧式エレベータ10の概略構成を示す図である。油圧式エレベータ10は、建物内を縦方向に延伸する空間からなる昇降路12内を上下方向に昇降移動する乗りかご14を有する。乗りかご14には、建物のエレベータ乗場16に設置される乗場扉18に対向する側壁部に乗りかご扉20が設けられている。
FIG. 1 is a diagram illustrating a schematic configuration of a
乗りかご14の下部には、乗りかご14を支える板状または枠状の綱止め部22が設けられている。綱止め部22には、例えば、ワイヤ製の複数の主ロープ24の各端部が連結固定されている。なお、図1においては、主ロープ24が1本の実線で示されているが、複数の主ロープ24は、図1の奥行き方向に並んで配置されている。
A plate-shaped or frame-shaped rope stopper 22 for supporting the
昇降路12の底部26には、油圧式ジャッキ28が立設されている。油圧式ジャッキ28は、円筒状をなすシリンダ30と、シリンダ30内に下端側が挿入されてシリンダ30の上端部から上方へ突出するプランジャ32とを含む。また、シリンダ30内の上端部側には、プランジャ32とシリンダ30の内壁との間に隙間が形成されないようにパッキン35が取り付けられている。
A hydraulic jack 28 is erected on the
また、昇降路12に隣接して設けられる機械室34には、作動油を貯留する作動油タンク36と、作動油タンク36から作動油をシリンダ30内に高圧供給するための作動油ポンプ38が設置されている。作動油配管41は、作動油ポンプ38とシリンダ30の下部とを連通するように設けられており、シリンダ30側は一本の配管であるが、図1に示されるように、途中から供給側の配管と排出側の配管の二本の配管に分岐されている。そして、作動油配管41のうち、作動油タンク39からシリンダ30に作動油を供給するための供給側の配管には、給油用電磁弁40が配置されている。また、作動油配管41のうち、シリンダ30から排出される作動油を作動油タンク36へ戻すための供給側の配管には、排油用電磁弁42が配置されている。
Further, in the
油圧式ジャッキ28のプランジャ32の上端部には、滑車44が回転可能に取り付けられており、その滑車44は、油圧式ジャッキ28に隣接して立設されるジャッキレール29に沿って昇降する。
A
主ロープ24は、一方の端部がロープ伸び補正機50を介して昇降路12の底部26に対して連結固定され、滑車44の上側に巻き掛けられている。そして、他方の端部が乗りかご14の綱止め部22に連結固定される。なお、ロープ伸び補正機50は、主ロープ24の伸びを調整するための器具である。
One end of the
機械室34には、制御手段としての油圧式用制御盤52が設置されている。油圧式用制御盤52は、油圧式エレベータ10全体について統括的な制御を実行する機能を有し、制御プログラムを実行するCPU、制御プログラムや制御パラメータ閾値等を予め格納したROM、計測データ等を一時的に記憶して随時に読み出し可能なRAM等を含んで構成される。
The
ここで、油圧式エレベータ10では、排油用電磁弁42が閉弁された状態で給油用電磁弁40が開弁され、作動油ポンプ38によって作動油が作動油タンク36からシリンダ30内へ高圧で送り込まれることで、プランジャ32が上方へ押し上げられる。これにより、プランジャ32の上端部に設けられる滑車44が上方移動することで、乗りかご14が主ロープ24を介して引き上げられて上昇移動する。このとき、動滑車の原理から滑車44すなわちプランジャ32の移動量に対して乗りかご14の移動量は2倍となる。
Here, in the
乗りかご14が最上階のエレベータ乗場16に到達したとき、プランジャ32の下端部の受圧部33はシリンダ30内のほぼ最上位置にある。このとき、シリンダ30内の最上部31と受圧部33との間にはプランジャ32をさらに押し上げ可能な余裕量が残るように設計されている。
When the
一方、乗りかご14が下降移動するとき、給油用電磁弁40が閉弁された状態で排油用電磁弁42が開弁される。これにより、乗りかご14等の自重による重力作用によってプランジャ32が押し下げられることで、シリンダ30内の作動油が排油用電磁弁42を介して作動油タンク36へと戻る。そして、排油用電磁弁42の開度を徐々に小さくして乗りかご14の下降速度を漸減させ、完全閉弁によりプランジャ32および乗りかご14の下降移動が停止して、乗場呼び登録あるいは乗りかご内行き先階登録された所定階に着床する。
On the other hand, when the
ここで、油圧式エレベータ10では、電磁ブレーキ60、電磁弁62、ドアゾーン検知部64、油圧式用制御盤52が特徴を有するので、これらの要素について、以下において詳説する。
Here, in the
電磁ブレーキ60は、シリンダ30内の最上部31の近傍に設けられ、油圧式用制御盤52の制御によって、電磁力を用いてプランジャ32の外形に沿った形状を有するブレーキ部60aをプランジャ32に加圧された状態で接触させることで、プランジャ32の昇降動作を機械的に停止する機能を有する。
The
電磁弁62は、作動油用配管41のうちシリンダ30に最も近い位置に取り付けられ、油圧式用制御盤52の制御によって、開閉する弁である。
The
ドアゾーン検知部64は、乗場扉18の下方に設けられ、乗りかご14が着床した際に、乗りかご14の下部がドアゾーンからはみ出しているか否かを判断するセンサである。ドアゾーン検知部64は、乗りかご14の底部までの距離を測ることが可能なセンサを含み、例えば、赤外線センサ等を含んで構成されている。ここで、ドアゾーンとは、乗りかご14が着床し、乗りかご扉20及び乗場扉18が開いている状態ときに、エレベータ乗場16の床と乗りかご14の床の段差が許容値以下となるように、乗りかご14の下部の位置に対して設定された領域である。
The door
油圧式用制御盤52は、乗りかご扉20及び乗場扉18の開閉制御を行う機能を有する。このため、油圧式用制御盤52は、乗りかご扉20及び乗場扉18の開閉状態を認識している。そして、油圧式用制御盤52は、ドアゾーン検知部64から取得する情報に基づいて、乗りかご14の下部がドアゾーンからはみ出しているか否かを判断する機能を有する。
The
また、油圧式用制御盤52は、乗りかご扉20が開いた状態で、かつ、乗りかご14の下部がドアゾーンからはみ出していると判断した場合には、電磁弁62を閉弁する。さらに、油圧式用制御盤52は、電磁ブレーキ60に電磁力を発生させ、当該電磁力を用いてプランジャ32の外形に沿ったブレーキ部60aを加圧された状態でプランジャ32に接触させることで、プランジャ32の昇降動作を機械的に停止させる。
The
続いて、上記構成の油圧式エレベータ10の動作について、図2を用いて説明する。図2は、油圧式エレベータ10において、乗りかご14の動作が異常状態である場合に、プランジャ32の昇降動作を停止させる手順を示すフローチャートである。
Next, the operation of the
まず、乗りかご14の下部がドアゾーンからはみ出しているか否かを判断する(S2)。S2の工程において、乗りかご14の下部がドアゾーンからはみ出していないと判断した場合には、リターン処理へと進む。
First, it is determined whether or not the lower part of the
S2の工程において、乗りかご14の下部がドアゾーンからはみ出していると判断した場合には、乗りかご扉20が開いたままの状態であるか否かを判断する(S4)。S4の工程において、乗りかご扉20が開いたままの状態でないと判断した場合には、リターン処理へと進む。
If it is determined in step S2 that the lower portion of the
S4の工程において、乗りかご扉20が開いたままの状態であると判断した場合には、電磁弁62を閉弁する制御を行う(S6)。S6の工程の後は、プランジャ32の昇降動作を停止するように電磁ブレーキ60を制御する(S8)。S8の後は、リターン処理へと進む。
If it is determined in step S4 that the
上記のように、油圧式エレベータ10によれば、乗りかご14の下部がドアゾーンからはみ出している状態で、かつ、乗りかご扉20が開いたままの状態のときは、乗りかご14の動作が異常状態であると判断する。このとき、電磁弁62の閉弁により作動油の流れを止めることでプランジャ32の昇降動作を停止するとともに、電磁ブレーキ60によるブレーキによってプランジャ32の昇降動作を停止する。これにより、万一、作動油用配管41の一部が破損して作動油が流出してしまう可能性がある場合でも、少なくとも電磁弁62により乗りかご14を安全に停止することができる。また、万一、シリンダ30の最上部31に設けられるパッキン35が破損して作動油が流出してしまう可能性がある場合でも、少なくとも電磁ブレーキ60により乗りかご14を安全に停止することができる。
As described above, according to the
次に、油圧式エレベータ10の変形例である油圧式エレベータ11について説明する。図3は、油圧式エレベータ11の概略構成を示す図である。油圧式エレベータ11と油圧式エレベータ10の相違点は、ドアゾーン検知部64の代わりに油量センサ66が設けられている点と油圧式用制御盤52の機能であるため、その相違点を中心に説明する。
Next, a
油量センサ66は、作動油タンク36内に設けられ、赤外線や超音波等を用いて油面までの距離を測定することにより作動油タンク36内の油量を検出する。そして、その検出値は油圧式用制御盤52へ送信されるようになっている。
The
油圧式用制御盤52は、上述したように、乗りかご扉20及び乗場扉18の開閉状態を認識している。また、油圧式用制御盤52は、油量センサ66から取得する情報に基づいて、単位時間当たりの乗りかご14の下降距離を算出することができる。
The
また、油圧式用制御盤52は、乗りかご扉20が開いた状態で、かつ、乗りかご14が1分間に1m以上下降していると判断した場合には、電磁弁62を閉弁する。このとき、油圧式用制御盤52は、電磁ブレーキ60に電磁力を発生させ、当該電磁力を用いてプランジャ32の外形に沿ったブレーキ部60aを加圧された状態でプランジャ32に接触させることで、プランジャ32の昇降動作を機械的に停止させる。なお、ここでは、乗りかご14が1分間に1m以上下降していることを判断の基準としたが、これらの数字は適宜変更することができる。
The
続いて、上記構成の油圧式エレベータ11の動作について、図4を用いて説明する。図4は、油圧式エレベータ11において、乗りかご14の動作が異常状態である場合に、プランジャ32の昇降動作を停止させる手順を示すフローチャートである。
Next, the operation of the
まず、乗りかご14が1分間に1m以上下降しているか否かを判断する(S12)。S12の工程において、乗りかご14が1分間に1m以上下降していないと判断した場合には、リターン処理へと進む。
First, it is determined whether or not the
S12の工程において、乗りかご14が1分間に1m以上下降していると判断した場合には、乗りかご扉20が開いたままの状態であるか否かを判断する(S14)。S14の工程において、乗りかご扉20が開いたままの状態でないと判断した場合には、リターン処理へと進む。
If it is determined in step S12 that the
S14の工程において、乗りかご扉20が開いたままの状態であると判断した場合には、電磁弁62を閉弁する制御を行う(S16)。S16の工程の後は、プランジャ32の昇降動作を停止するように電磁ブレーキ60を制御する(S18)。S18の後は、リターン処理へと進む。
If it is determined in step S14 that the
上記のように、油圧式エレベータ11によれば、乗りかご14が1分間に1m以上下降している状態で、かつ、乗りかご扉20が開いたままの状態のときは、乗りかご14の動作が異常状態であると判断する。このとき、電磁弁62の閉弁により作動油の流れを止めることでプランジャ32の昇降動作を停止するとともに、電磁ブレーキ60によるブレーキによってプランジャ32の昇降動作を停止する。このように、油圧式エレベータ11においても、油圧式エレベータ10と同様の効果を有する。
As described above, according to the
10,11 油圧式エレベータ、12 昇降路、14 乗りかご、16 エレベータ乗場、18 乗場扉、20 乗りかご扉、22 綱止め部、24 主ロープ、26 底部、28 油圧式ジャッキ、29 ジャッキレール、30 シリンダ、31 最上部、32 プランジャ、33 受圧部、34 機械室、35 パッキン、36 作動油タンク、38 作動油ポンプ、39 作動油タンク、40 給油用電磁弁、41 作動油配管、41 作動油用配管、42 排油用電磁弁、44 滑車、50 ロープ伸び補正機、52 油圧式用制御盤、60 電磁ブレーキ、60a ブレーキ部、62 電磁弁、64 ドアゾーン検知部、66 油量センサ。 10, 11 Hydraulic elevator, 12 hoistway, 14 passenger car, 16 elevator hall, 18 landing door, 20 passenger door, 22 rope stop, 24 main rope, 26 bottom, 28 hydraulic jack, 29 jack rail, 30 Cylinder, 31 uppermost part, 32 plunger, 33 pressure receiving part, 34 machine room, 35 packing, 36 hydraulic oil tank, 38 hydraulic oil pump, 39 hydraulic oil tank, 40 oil supply solenoid valve, 41 hydraulic oil piping, 41 for hydraulic oil Piping, 42 Oil draining solenoid valve, 44 pulley, 50 rope stretch compensator, 52 hydraulic control panel, 60 electromagnetic brake, 60a brake part, 62 solenoid valve, 64 door zone detection part, 66 oil quantity sensor.
Claims (5)
プランジャが昇降可能なように前記プランジャの下端部が内部に挿入されたシリンダと、
前記作動油タンクと前記シリンダとを連通する作動油用配管と、
前記作動油用配管に設けられ、前記作動油タンクから前記シリンダへ前記作動油を供給するための作動油ポンプと、
前記シリンダ内部に対する前記作動油の供給又は排出により、乗りかごを昇降させる油圧式エレベータであって、
前記乗りかごの動作が異常状態である場合に、前記プランジャの昇降動作を停止する制御を行う制御部を備えることを特徴とする油圧式エレベータ。 A hydraulic oil tank for storing hydraulic oil;
A cylinder in which the lower end of the plunger is inserted so that the plunger can be raised and lowered;
A hydraulic oil pipe communicating the hydraulic oil tank and the cylinder;
A hydraulic oil pump provided in the hydraulic oil pipe for supplying the hydraulic oil from the hydraulic oil tank to the cylinder;
A hydraulic elevator that raises and lowers a car by supplying or discharging the hydraulic oil to the inside of the cylinder,
A hydraulic elevator, comprising: a control unit that performs control to stop the lifting and lowering operation of the plunger when the operation of the car is in an abnormal state.
前記制御部は、
前記作動油用配管のうち、前記シリンダに最も近い部分に設けられる弁を閉弁することを特徴とする油圧式エレベータ。 The hydraulic elevator according to claim 1,
The controller is
A hydraulic elevator that closes a valve provided in a portion of the hydraulic oil pipe closest to the cylinder.
前記制御部は、
前記プランジャの動作を停止させるブレーキ機構を制御することを特徴とする油圧式エレベータ。 The hydraulic elevator according to claim 1 or 2,
The controller is
A hydraulic elevator that controls a brake mechanism that stops the operation of the plunger.
前記異常状態は、
前記乗りかごの扉が戸開した状態で、かつ、予め定められたドアゾーンからはみ出ている状態であることを特徴とする油圧式エレベータ。 In the hydraulic elevator according to any one of claims 1 to 3,
The abnormal state is
A hydraulic elevator characterized in that the door of the car is in a state of being opened and protruding from a predetermined door zone.
前記異常状態は、
前記乗りかごの扉が戸開した状態で、かつ、所定の単位時間で所定の距離以上乗りかご下降した状態であることを特徴とする油圧式エレベータ。 In the hydraulic elevator according to any one of claims 1 to 3,
The abnormal state is
A hydraulic elevator characterized in that the door of the car is opened and the car is lowered for a predetermined distance in a predetermined unit time.
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019016913A1 (en) * | 2017-07-20 | 2019-01-24 | 三菱電機株式会社 | Repairing method for existing hydraulic elevator device and elevator device |
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2011
- 2011-12-28 JP JP2011289472A patent/JP2013139304A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019016913A1 (en) * | 2017-07-20 | 2019-01-24 | 三菱電機株式会社 | Repairing method for existing hydraulic elevator device and elevator device |
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