JP2013129943A - 被服 - Google Patents

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JP2013129943A
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Japan
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knitted fabric
garment
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thigh
abdomen
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Nobuyoshi Tanaka
伸佳 田中
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NAMU KK
Namu Co Ltd Japan
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NAMU KK
Namu Co Ltd Japan
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【課題】装着性、フィット性及び保温性に優れた少なくとも腹部から大腿部にかかる長さを有する編地からなる被服を提供すること。
【解決手段】腹部H1から臀部H2、さらに、大腿部H3にかかる長さを有する編地からなり、腹巻き1の前身頃及び後ろ身頃の中央位置に下端縁から股下に到るスリット11が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、被服に関し、特に、少なくとも腹部から大腿部にかかる長さを有する編地からなる被服に関するものである。
従来、大腿部にかかる長さを有するワイシャツ、ブラウス等の被服においては、裾をズボンやスカートの中に入れた際にかさばることでシルエットが崩れることがないように薄地の織布が用いられるのが一般的であった。
このため、この種の被服は、装着したときのフィット性が悪く、また、保温性が低いものであった。
一方、保温性を有する腹巻き、ベスト等の被服においては、装着上の理由から、腹部からせいぜい臀部にかかる長さのものしかなく、大腿部を保温することができなかった。
本発明は、上記従来の各種被服の有する問題点に鑑み、装着性、フィット性及び保温性に優れた少なくとも腹部から大腿部にかかる長さを有する編地からなる被服を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の被服は、少なくとも腹部から大腿部にかかる長さを有する編地からなる被服であって、該被服の前身頃及び後ろ身頃の中央位置に下端縁から股下に到るスリットが形成されてなることを特徴とする。
この場合において、腹部から大腿部にかかる長さ部分を、スリットを形成した部分を除いて、円筒状の編地から構成することができる。
また、被服の下端部に上端が開口して袋状となるようにしたシート材を配設することができる。
また、前記シート材の表面に、毛先側が上方に向く起毛等からなる滑り止めを施すようにすることができる。
本発明の被服によれば、少なくとも腹部から大腿部にかかる長さを有する編地からなる被服であって、該被服の前身頃及び後ろ身頃の中央位置に下端縁から股下に到るスリットが形成されてなることから、裾をズボンやスカートの中に入れた際にかさばらず、このため、シルエットが崩れることがなく、装着性及びフィット性、さらに、大腿部の保温性に優れたものとすることができる。
また、腹部から大腿部にかかる長さ部分を、スリットを形成した部分を除いて、円筒状の編地から構成することにより、簡易に製造することができる。
また、被服の下端部に上端が開口して袋状となるようにしたシート材を配設することにより、被服を着用する際に、上端が開口した袋状部に手を入れて、被服の裾を下方に伸ばすようにすることにより、被服をきっちりと装着することができ、また、被服の着用時に、被服の裾が上方に移動したり、乱れることを防止することができる。
また、前記シート材の表面に、毛先側が上方に向く起毛等からなる滑り止めを施すようにすることにより、被服の着用時に、被服の裾が上方に移動したり、乱れることをより確実に防止することができる。
本発明の被服の第1実施例を示す正面図である。 本発明の被服の第2実施例を示す正面図である。 本発明の被服の第3実施例を示す正面図である。
以下、本発明の被服の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の被服の第1実施例である腹巻きを示す。
この腹巻き1は、腹部H1から臀部H2、さらに、大腿部H3にかかる長さを有する編地からなり、腹巻き1の前身頃及び後ろ身頃の中央位置に下端縁から股下に到るスリット11が形成されてなるものである。
そして、この腹巻き1は、全長(腹部H1から臀部H2、さらに、大腿部H3にかかる長さ部分)を、スリット11を形成した部分を除いて、円筒状の編地から構成するようにしている。
この場合において、編地には、メリヤス編のほか任意の編み方を採用することができる。
編地の素材構成は、JIS L 1018「メリヤス生地試験方法」の定速伸長法のグラブ法に基づいて測定した場合の縦方向又は横方向のいずれか又は双方の伸長率が20%以上、好ましくは30%以上、さらに好ましくは40%以上、伸長回復率が30%以上、好ましくは40%以上、さらに好ましくは50%以上の編地を採用することが好ましい。
編地の生地厚さは、3mm以下、好ましくは2mm以下で、0.5mm以上の編地を採用することが好ましい。
編地の生地厚さが3mmより厚くなると、裾をズボンやスカートの中に入れた際にかさばることでシルエットが崩れることになりやすく、また、0.5mmより薄くなると、保温性が低いものとなり、いずれも好ましくない。
編地を構成する繊維は、合成繊維、天然繊維及び両者の混紡の区別なく使用でき、特に限定されるものではないが、例えば、ポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維、アクリル系繊維、ポリプロピレン系繊維等の合成繊維、アセテート、レーヨン等の半合性繊維、羊毛、絹、木綿、麻等天然繊維のいずれが含まれてもよい。
この腹巻き1は、腹巻き1の前身頃及び後ろ身頃の中央位置に下端縁から股下に到るスリット11が形成されてなることから、裾(大腿部H3にかかる長さ部分)をズボンやスカートの中に入れた際にかさばらず、このため、シルエットが崩れることがなく、装着性及びフィット性、さらに、大腿部の保温性に優れたものとすることができる。
また、全長(腹部H1から臀部H2、さらに、大腿部H3にかかる長さ部分)を、スリット11を形成した部分を除いて、円筒状の編地から構成することにより、簡易に製造することができる。
図2に、本発明の被服の第2実施例であるベスト(チョッキ)を示す。
このベスト2は、上半身部H0から腹部H1、臀部H2、さらに、大腿部H3にかかる長さを有する編地からなり、ベスト2の前身頃及び後ろ身頃の中央位置に下端縁から股下に到るスリット21が形成されてなるものである。
そして、このベスト2は、腹部H1から臀部H2、さらに、大腿部H3にかかる長さ部分を、スリット21を形成した部分を除いて、円筒状の編地から構成するようにしている。
このベスト2のその他の構成及び作用は、第1実施例の腹巻き1と同様である。
図3に、本発明の被服の第3実施例であるベストを示す。
このベスト2は、第2実施例のものの下端部に上端が開口して袋状となるようにしたシート材22を配設するようにしたものである。
シート材22には、織布等の任意のシート材を使用するほか、ベスト2を構成する編地の裾を折り返すようにして、適宜箇所をベスト2に縫い付けること等により固定して、上端が開口した袋状部を形成するようにする。
これにより、ベスト2を着用する際に、シート材22によって形成された、上端が開口した袋状部に手を入れて、ベスト2の裾を下方に伸ばすようにすることにより、ベスト2をきっちりと装着することができ、また、ベスト2の着用時に、ベスト2の裾が上方に移動したり、乱れることを防止することができる。
また、シート材22の表面に、毛先側が上方に向く起毛、ウレタン樹脂のラミネート加工層等からなる滑り止めを施すようにすることができる。
これにより、ベスト2の着用時に、ベスト2の裾が上方に移動したり、乱れることをより確実に防止することができる。
以上、本発明の被服について、腹巻き及びベストの実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせるようにするほか、セーター、ポロシャツ、肌着等の被服一般に適用するようにする等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の被服は、装着性、フィット性及び保温性に優れていることから、腹巻きやベストのほか、セーター、ポロシャツ、肌着等の被服一般に適用することができる。
1 腹巻き(被服)
11 スリット
2 ベスト
21 スリット
22 シート材
H0 上半身部
H1 腹部
H2 臀部
H3 大腿部

Claims (5)

  1. 少なくとも腹部から大腿部にかかる長さを有する編地からなる被服であって、該被服の前身頃及び後ろ身頃の中央位置に下端縁から股下に到るスリットが形成されてなることを特徴とする被服。
  2. 腹部から大腿部にかかる長さ部分が、スリットを形成した部分を除いて、円筒状の編地からなることを特徴とする請求項1記載の被服。
  3. 被服の下端部に上端が開口して袋状となるようにしたシート材を配設したことを特徴とする請求項1又は2記載の被服。
  4. 前記シート材の表面に滑り止めを施してなることを特徴とする請求項3記載の被服。
  5. 前記滑り止めが、毛先側が上方に向く起毛からなることを特徴とする請求項4記載の被服。
JP2011281375A 2011-12-22 2011-12-22 被服 Pending JP2013129943A (ja)

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