JP2013127713A - 情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】簡易にアプリケーションサービスを提供することが可能な情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】携帯端末20は、ランチャーアプリケーション要求情報を送信し、マーケットサーバ10は、受信したランチャーアプリケーション要求情報に応じて、ランチャーアプリケーションプログラムを携帯端末20へ送信する。携帯端末20は、受信したランチャーアプリケーションプログラムを実行し、サービスアプリケーションプログラムの実行を要求するためのHTTPリクエストメッセージを送信する。アプリケーションサーバ30は、受信したHTTPリクエストに応じて、サービスアプリケーションプログラムを実行し、実行結果を示すHTTPレスポンスメッセージを携帯端末20へ送信する。携帯端末20は、受信したHTTPレスポンスメッセージに対応するアプリケーション画像を表示する。
【選択図】図1
【解決手段】携帯端末20は、ランチャーアプリケーション要求情報を送信し、マーケットサーバ10は、受信したランチャーアプリケーション要求情報に応じて、ランチャーアプリケーションプログラムを携帯端末20へ送信する。携帯端末20は、受信したランチャーアプリケーションプログラムを実行し、サービスアプリケーションプログラムの実行を要求するためのHTTPリクエストメッセージを送信する。アプリケーションサーバ30は、受信したHTTPリクエストに応じて、サービスアプリケーションプログラムを実行し、実行結果を示すHTTPレスポンスメッセージを携帯端末20へ送信する。携帯端末20は、受信したHTTPレスポンスメッセージに対応するアプリケーション画像を表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、いわゆるスマートフォンをはじめとする端末装置に対して、ニュース、天気予報等の情報提供や、ショッピング等の様々なサービス(アプリケーションサービス)が提供されるようになっている。このようなアプリケーションサービスを受ける場合、端末装置は、アプリケーションサービスに対応するサービスアプリケーションプログラムを所定のサーバからダウンロードして実行する(例えば、特許文献1参照)。
ところで、携帯電話機には、機種毎に様々なオペレーティングシステムが実装されている。このため、アプリケーションサービス提供者は、単一のアプリケーションサービスを提供する場合であっても、オペレーティングシステム毎にサービスアプリケーションプログラムを用意する必要があり、開発期間の長期化と開発コストの増加を招いていた。このため、アプリケーションサービス提供者が簡易にアプリケーションサービスを提供することが可能なシステムが求められている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、簡易にアプリケーションサービスを提供することが可能な情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る情報処理システムは、
第1のサーバ、第2のサーバ及び端末装置を備える情報処理システムであって、
前記第1のサーバは、
前記端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムを記憶する第1の記憶手段を備え、
前記第2のサーバは、
前記所定のサービスアプリケーションプログラムを記憶する第2の記憶手段を備え、
前記端末装置は、
前記第1の記憶手段に記憶された起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を前記第1のサーバへ送信する要求情報送信手段を備え、
前記第1のサーバは、
前記要求情報を受信する要求情報受信手段と、
前記要求情報受信手段により受信された前記要求情報に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された前記起動用アプリケーションプログラムを前記端末装置へ送信する起動用アプリケーションプログラム送信手段と、
を備え、
前記端末装置は、
前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムを実行する起動用アプリケーションプログラム実行手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を前記第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段と、
を備え、
前記第2のサーバは、
前記実行要求情報を受信する実行要求情報受信手段と、
前記実行要求情報受信手段により受信された前記実行要求情報に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムを実行するサービスアプリケーションプログラム実行手段と、
前記サービスアプリケーションプログラム実行手段による前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を前記端末装置へ送信する実行結果情報送信手段と、
を備え、
前記端末装置は、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段と、
を備えることを特徴とする。
第1のサーバ、第2のサーバ及び端末装置を備える情報処理システムであって、
前記第1のサーバは、
前記端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムを記憶する第1の記憶手段を備え、
前記第2のサーバは、
前記所定のサービスアプリケーションプログラムを記憶する第2の記憶手段を備え、
前記端末装置は、
前記第1の記憶手段に記憶された起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を前記第1のサーバへ送信する要求情報送信手段を備え、
前記第1のサーバは、
前記要求情報を受信する要求情報受信手段と、
前記要求情報受信手段により受信された前記要求情報に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された前記起動用アプリケーションプログラムを前記端末装置へ送信する起動用アプリケーションプログラム送信手段と、
を備え、
前記端末装置は、
前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムを実行する起動用アプリケーションプログラム実行手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を前記第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段と、
を備え、
前記第2のサーバは、
前記実行要求情報を受信する実行要求情報受信手段と、
前記実行要求情報受信手段により受信された前記実行要求情報に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムを実行するサービスアプリケーションプログラム実行手段と、
前記サービスアプリケーションプログラム実行手段による前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を前記端末装置へ送信する実行結果情報送信手段と、
を備え、
前記端末装置は、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段と、
を備えることを特徴とする。
前記第1の記憶手段は、前記サービスアプリケーションプログラム毎に異なる個別モジュールと、前記サービスアプリケーションプログラム間で共通の共通モジュールとからなる前記起動用アプリケーションプログラムを記憶するようにしてもよい。
前記個別モジュールは、前記サービスアプリケーションプログラム毎に、前記サービスアプリケーションプログラムのネットワーク上の位置を示す情報が異なるようにしてもよい。
前記実行要求情報送信手段は、前記実行要求情報であるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のリクエストメッセージを送信するようにしてもよい。
前記実行結果情報送信手段は、前記実行結果情報であるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のレスポンスメッセージを送信するようにしてもよい。
前記実行要求情報送信手段は、前記所定のサービスアプリケーションプログラムに対応するURL(Uniform Resource Locator)を取得し、前記URLに対応する前記実行要求情報を送信するようにしてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る端末装置は、
端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信手段と、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段と、
を備えることを特徴とする。
端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信手段と、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る情報処理方法は、
端末装置における情報処理方法であって、
端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信ステップと、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラム受信ステップにおいて受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示ステップと、
を含むことを特徴とする。
端末装置における情報処理方法であって、
端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信ステップと、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラム受信ステップにおいて受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示ステップと、
を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る情報処理プログラムは、
コンピュータを、
前記コンピュータに実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、前記コンピュータに実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信手段、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段、
として機能させることを特徴とする。
コンピュータを、
前記コンピュータに実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、前記コンピュータに実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信手段、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、簡易にアプリケーションサービスを提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は下記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で下記の実施形態及び図面に変更を加えることができるのはもちろんである。また、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
本発明の実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、第1のサーバとしてのマーケットサーバ10−1及び10−2(以下、これらマーケットサーバ10−1及び10−2をまとめて、適宜「マーケットサーバ10」と称する)と、端末装置としての携帯端末20−1及び20−2(以下、これら携帯端末20−1及び20−2をまとめて、適宜「携帯端末20」と称する)と、第2のサーバとしてのアプリケーションサーバ30とにより構成される。
本発明の実施形態において、マーケットサーバ10及びアプリケーションサーバ30は、インターネット50に接続される。また、携帯端末20は、無線基地局40を介してインターネット50に接続される。このような接続形態により、マーケットサーバ10と携帯端末20とは通信を行うことができ、携帯端末20とアプリケーションサーバ30とは通信を行うことができる。また、携帯端末20−1と携帯端末20−2とは、異なる種類のオペレーティングシステムが実装される。
マーケットサーバ10は、図2に示すように、通信部11、記憶部12、制御部13、及び、各部を相互に接続するシステムバス14を備える。
通信部11は、ネットワークカード等を備える。通信部11は、インターネット50を介して、携帯端末20とデータの送信及び受信を行う。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置等の記憶装置によって構成され、各種のデータ、及び、各種のプログラムを記憶する。また、記憶部12は、制御部13の作業領域となる。また、記憶部12は、ランチャーアプリケーションDB(データベース)121を備える。
ランチャーアプリケーションDB121は、起動用アプリケーションプログラムとしてのランチャーアプリケーションプログラムを格納する。ランチャーアプリケーションプログラムは、携帯端末20に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動することを可能とするプログラムである。
本発明の実施の形態では、マーケットサーバ10−1内のランチャーアプリケーションDB121は、携帯端末20−1に実装されるオペレーティングシステムに対応するランチャーアプリケーションプログラムを格納し、マーケットサーバ10−2内のランチャーアプリケーションDB121は、携帯端末20−2に実装されるオペレーティングシステムに対応するランチャーアプリケーションプログラムを格納する。
ランチャーアプリケーションプログラムは、図3に示すように、共通モジュールと個別モジュールとの階層構造を有する。共通モジュールは、オペレーティングシステムの種類毎に異なるが、サービスアプリケーションプログラム間では共通であるモジュールである。個別モジュールは、サービスアプリケーションプログラムの種類毎に異なるモジュールである。個別モジュールは、対応するサービスアプリケーションプログラムの実行に際してのアクセス先となるインターネット50上の位置を示すURL(Uniform Resource Locator)を含む。
再び、図2に戻って説明する。制御部13は、マイクロプロセッサユニット等により構成される。制御部13は、記憶部12に記憶されているプログラムを実行することで、マーケットサーバ10全体の動作(各部の動作)を制御する。
また、制御部13は、通信部11を介して、携帯端末20からのランチャーアプリケーションプログラムを要求するための情報(ランチャーアプリケーション要求情報)を受信する。また、制御部13は、ランチャーアプリケーション要求情報に応じて、ランチャーアプリケーションDB121に格納されているランチャーアプリケーションプログラムを読み出し、通信部11を介して、携帯端末20へ送信する。
携帯端末20は、図4に示すように、通信部21、記憶部22、操作部23、表示部24、制御部25、アンテナ26、及び、各部を相互に接続するシステムバス27を備える。携帯端末20は、例えば、いわゆるスマートフォン等の携帯電話機である。
通信部21は、ネットワークカード等を備える。通信部21は、無線基地局40及びインターネット50を介して、マーケットサーバ10及びアプリケーションサーバ30とデータの送信及び受信を行う。
記憶部22は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置等の記憶装置によって構成され、各種のデータ、及び、各種のプログラムを記憶する。また、記憶部22は、制御部25の作業領域となる。また、記憶部22は、マーケットサーバ10からのランチャーアプリケーションプログラムを記憶する。
操作部23は、表示部24の上面に形成されるタッチパネルであり、ユーザからの操作に対応した操作信号を制御部25に出力する。表示部24は、表示パネル及びドライバ回路等から構成され、各種の画像を表示する。
制御部25は、マイクロプロセッサユニット等から構成され、記憶部22に記憶されているプログラムを実行することで、携帯端末20全体の動作(各部の動作)を制御する。
また、制御部25は、通信部21及びアンテナ26を介して、マーケットサーバ10に対してランチャーアプリケーションプログラムを要求するための情報(ランチャーアプリケーション要求情報)を送信する。また、制御部25は、アンテナ26及び通信部を介して、マーケットサーバ10からのランチャーアプリケーションプログラムを受信する。また、制御部25は、受信したランチャーアプリケーションプログラムを実行する。また、制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行に応じて、サービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報としてのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストメッセージを通信部21及びアンテナ26を介して、アプリケーションサーバ30へ送信する。
また、制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行に応じて、アンテナ26及び通信部を介して、アプリケーションサーバ30からのサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを受信する。実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージは、実行要求情報としてのHTTPレスポンスメッセージの応答である。また、制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行に応じて、実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージに対応する画像を表示部24に表示させる。
図5は、携帯端末20におけるソフトウェアの階層構造を示す図である。図5に示すように、ランチャーアプリケーションプログラムは、オペレーティングシステムによる制御の下で実行される。また、HTML(Hyper Text Markup Language)ビューワは、HTTPリクエストメッセージの送信及びHTTPレスポンスメッセージの受信を行うとともに、HTML形式のデータを表示部24に表示するためのプログラムである。HTMLビューワは、実行中のランチャーアプリケーションプログラムによる制御の下で実行される。
アプリケーションサーバ30は、図6に示すように、通信部31、記憶部32、制御部33、及び、各部を相互に接続するシステムバス34を備える。
通信部31は、ネットワークカード等を備える。通信部31は、インターネット50を介して、携帯端末20とデータの送信及び受信を行う。
記憶部32は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置等の記憶装置によって構成され、各種のデータ、及び、各種のプログラムを記憶する。また、記憶部32は、制御部33の作業領域となる。また、記憶部32は、サービスアプリケーションDB(データベース)321を備える。
サービスアプリケーションDB321は、サービスアプリケーションプログラムを格納する。サービスアプリケーションプログラムは、携帯端末20に対して提供されるサービス毎に用意され、携帯端末20に実行されるオペレーティングシステム間で共通のプログラムである。
制御部33は、マイクロプロセッサユニット等から構成され、記憶部32に記憶されているプログラムを実行することで、アプリケーションサーバ30全体の動作(各部の動作)を制御する。
また、制御部33は、通信部31を介して、携帯端末20からの実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを受信する。また、制御部33は、実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージに応じて、サービスアプリケーションDB321に格納されているサービスアプリケーションプログラムを読み出して実行する。また、制御部33は、サービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを通信部31を介して、携帯端末20へ送信する。
図7は、アプリケーションサーバ30におけるソフトウェアの階層構造を示す図である。図5に示すように、アプリケーションサーバ30をWebサーバとして機能させるためのWebサーバプログラムは、オペレーティングシステムによる制御の下で実行される。また、サービスアプリケーションプログラムは、Webサーバプログラムによる制御の下で実行される。
次に、図8を参照しつつ、本発明の実施形態に係る情報処理システム1の動作について説明する。
携帯端末20のユーザは、表示部24に所定のメニュー画面が表示された状態において、操作部23を用いて、享受したいアプリケーションサービス(ニュース、天気予報等の情報提供や、ショッピング等)を選択する操作を行う。携帯端末20内の制御部25は、この操作に対応する操作信号が操作部23から入力されると、選択されたアプリケーションサービスに対応するランチャーアプリケーションプログラムを特定する。更に、制御部25は、通信部21及びアンテナ26を介してマーケットサーバ10に向けて、特定したランチャーアプリケーションプログラムを要求するための情報(ランチャーアプリケーション要求情報)を送信する。マーケットサーバ10内の制御部13は、無線基地局40、インターネット50及び通信部11を介して、ランチャーアプリケーション要求情報を受信する(ステップS101)。ランチャーアプリケーション要求情報は、対応するランチャーアプリケーションプログラムを識別するID(ランチャーアプリケーションID)を含む。
ここで、携帯端末20−1に実装されたオペレーティングシステムに対応するランチャーアプリケーションプログラムは、マーケットサーバ10−1に格納されている。このため、携帯端末20−1内の制御部25は、マーケットサーバ10−1に対してランチャーアプリケーション要求情報を送信する。送信先となるマーケットサーバ10−1の情報は、例えば、予め記憶部22に記憶されている。一方、マーケットサーバ10−1内の制御部13は、携帯端末20−1からのランチャーアプリケーション要求情報を受信する。また、携帯端末20−2に実装されたオペレーティングシステムに対応するランチャーアプリケーションプログラムは、マーケットサーバ10−2に格納されている。このため、携帯端末20−2内の制御部25は、マーケットサーバ10−2に対してランチャーアプリケーション要求情報を送信する。送信先となるマーケットサーバ10−2の情報は、例えば、予め記憶部22に記憶されている。一方、マーケットサーバ10−2内の制御部13は、携帯端末20−2からのランチャーアプリケーション要求情報を受信する。
マーケットサーバ10内の制御部13は、ランチャーアプリケーション要求情報内のランチャーアプリケーションIDを抽出する。制御部13は、ランチャーアプリケーションDB121に格納されているランチャーアプリケーションプログラムのうち、抽出したランチャーアプリケーションIDに対応するランチャーアプリケーションプログラムを選択して読み出す(ステップS102)。
次に、マーケットサーバ10内の制御部13は、読み出したランチャーアプリケーションプログラムを、通信部11を介して、携帯端末20に向けて送信する。携帯端末20内の制御部25は、インターネット50、無線基地局40、アンテナ26及び通信部21を介して、ランチャーアプリケーションプログラムを受信する(ステップS103)。
ここで、マーケットサーバ10−1内の制御部13は、ランチャーアプリケーション要求情報の送信元である携帯端末20−1に向けてランチャーアプリケーションプログラムを送信する。一方、携帯端末20−1内の制御部25は、マーケットサーバ10−1からのランチャーアプリケーションプログラムを受信する。また、マーケットサーバ10−2内の制御部13は、ランチャーアプリケーション要求情報の送信元である携帯端末20−2に向けてランチャーアプリケーションプログラムを送信する。一方、携帯端末20−2内の制御部25は、マーケットサーバ10−2からのランチャーアプリケーションプログラムを受信する。
携帯端末20内の制御部25は、受信したランチャーアプリケーションプログラムを実行する(ステップS104)。
次に、携帯端末20内の制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行及び当該ランチャーアプリケーションプログラムによる制御の下でのHTMLビューワの実行に応じて、所定のオープニング画像を表示部24に表示させる(ステップS105)。
次に、携帯端末20内の制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行及び当該ランチャーアプリケーションプログラムによる制御の下でのHTMLビューワの実行に応じて、サービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを、通信部21及びアンテナ26を介して、アプリケーションサーバ30へ向けて送信する。アプリケーションサーバ30内の制御部33は、無線基地局40、インターネット50及び通信部31を介して、実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを受信する(ステップS106)。
実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージは、対応するサービスアプリケーションプログラムの実行に際してのアクセス先となるURLを含む。携帯端末20内の制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの個別モジュールから、サービスアプリケーションプログラムに対応するURLを抽出して実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージに設定する。
アプリケーションサーバ30内の制御部33は、受信した実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージに含まれるサービスアプリケーションプログラムに対応するURLを抽出する。制御部33は、サービスアプリケーションDB321に格納されているサービスアプリケーションプログラムのうち、抽出したURLに対応するサービスアプリケーションプログラムを読み出す。制御部33は、Webサーバプログラムの制御の下で、読み出したサービスアプリケーションプログラムを実行する(ステップS107)。
次に、アプリケーションサーバ30内の制御部33は、サービスアプリケーションプログラムの実行に応じて、サービスアプリケーションに対応する画像(アプリケーション画像)を生成する処理を行う(ステップS108)。
次に、アプリケーションサーバ30内の制御部33は、生成したアプリケーション画像のデータを含み、アプリケーションサーバ30からのサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを、通信部31を介して、携帯端末20へ向けて送信する。携帯端末20内の制御部25は、インターネット50、無線基地局40、アンテナ26及び通信部21を介して、実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを受信する(ステップS109)。
ここで、アプリケーションサーバ30内の制御部33は、携帯端末20−1からの実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを受信した場合には、その携帯端末20−1に向けて実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを送信する。また、アプリケーションサーバ30内の制御部33は、携帯端末20−2からの実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを受信した場合には、その携帯端末20−2に向けて実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを送信する。
次に、携帯端末20内の制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行及び当該ランチャーアプリケーションプログラムによる制御の下でのHTMLビューワの実行に応じて、受信した実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージに含まれるアプリケーション画像のデータを抽出する。制御部25は、現時点で表示部24に表示されているオープニング画像を、抽出したアプリケーション画像のデータから得られるアプリケーション画像に切り替えて表示する(ステップS110)。図9は、表示部24に表示されるアプリケーション画像の一例を示す図である。本実施形態では、アプリケーション画像にはリンク先を示す画像(リンク先画像)401乃至404が含まれる。
その後、携帯端末20のユーザは、表示部24にアプリケーション画像が表示された状態において、操作部23を用いて、リンク先画像401乃至404の何れかを選択する操作を行う。携帯端末20内の制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行及び当該ランチャーアプリケーションプログラムによる制御の下でのHTMLビューワの実行に応じて、この操作に対応する操作信号が操作部23から入力されると、選択されたリンク先画像401乃至404の何れかに対応するリンク先のURLを特定する(ステップS111)。リンク先のURLは、実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージに含まれる。
次に、携帯端末20内の制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行及び当該ランチャーアプリケーションプログラムによる制御の下でのHTMLビューワの実行に応じて、サービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを、通信部21及びアンテナ26を介して、アプリケーションサーバ30へ向けて送信する。実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージは、特定されたリンク先のURLを含む。アプリケーションサーバ30内の制御部33は、無線基地局40、インターネット50及び通信部31を介して、実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを受信する(ステップS112)。
アプリケーションサーバ30内の制御部33は、サービスアプリケーションプログラムの実行に応じて、受信した実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージに含まれるリンク先のURLを抽出する。制御部33は、抽出したリンク先のURLに対応する画像(アプリケーション画像)を生成する処理を行う(ステップS113)。
次に、アプリケーションサーバ30内の制御部33は、生成したアプリケーション画像のデータを含み、アプリケーションサーバ30からのサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを、通信部31を介して、携帯端末20へ向けて送信する。携帯端末20内の制御部25は、インターネット50、無線基地局40、アンテナ26及び通信部21を介して、実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを受信する(ステップS114)。
ここで、アプリケーションサーバ30内の制御部33は、携帯端末20−1からの実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを受信した場合には、その携帯端末20−1に向けて実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを送信する。また、アプリケーションサーバ30内の制御部33は、携帯端末20−2からの実行要求情報としてのHTTPリクエストメッセージを受信した場合には、その携帯端末20−2に向けて実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージを送信する。
次に、携帯端末20内の制御部25は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行及び当該ランチャーアプリケーションプログラムによる制御の下でのHTMLビューワの実行に応じて、受信した実行結果情報としてのHTTPレスポンスメッセージに含まれるアプリケーション画像のデータを抽出する。制御部25は、現時点で表示部24に表示されているアプリケーション画像を、抽出したアプリケーション画像のデータから得られるアプリケーション画像に切り替えて表示する(ステップS115)。
以上説明したように、本実施形態の情報処理システム1において、マーケットサーバ10は、携帯端末20に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、オペレーティングシステム間で共通のサービスアプリケーションプログラムを起動するためのランチャーアプリケーションプログラムを記憶し、アプリケーションサーバ30は、サービスアプリケーションプログラムを記憶する。この状態において、携帯端末20は、マーケットサーバ10に記憶されたランチャーアプリケーションプログラムのうち、自端末に実装されるオペレーティングシステムに対応するランチャーアプリケーションプログラムを要求するためのランチャーアプリケーション要求情報を送信し、マーケットサーバ10は、受信したランチャーアプリケーション要求情報に応じて、ランチャーアプリケーションプログラムを携帯端末20へ送信する。携帯端末20は、受信したランチャーアプリケーションプログラムを実行し、その実行に応じて、サービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報であるHTTPリクエストメッセージをアプリケーションサーバ30へ送信する。アプリケーションサーバ30は、受信したHTTPリクエストに応じて、サービスアプリケーションプログラムを実行し、実行結果を示す実行結果情報であるHTTPレスポンスメッセージを携帯端末20へ送信する。携帯端末20は、ランチャーアプリケーションプログラムの実行に応じて、受信したHTTPレスポンスメッセージに対応するアプリケーション画像を表示する。
これにより、ランチャーアプリケーションプログラムがオペレーティングシステムの差異を吸収することができる。このため、アプリケーションサービス提供者は、1つのアプリケーションサービスに対して1つのサービスアプリケーションプログラムを用意すれば、オペレーティングシステムの異なる各携帯端末20に対して、アプリケーションサービスを提供することができる。すなわち、アプリケーションサービス提供者が、簡易にアプリケーションサービスを提供することが可能となる。
また、ランチャーアプリケーションプログラムは、共通モジュールと個別モジュールとの階層構造を有し、共通モジュールは、オペレーティングシステムの種類毎に異なるが、サービスアプリケーションプログラム間では共通であるモジュールであり、個別モジュールは、サービスアプリケーションプログラムの種類毎に異なり、対応するサービスアプリケーションプログラムの実行に際してのアクセス先となるURLを含むモジュールである。従って、ランチャーアプリケーションプログラムを提供する者は、オペレーティングシステムの種類毎に共通モジュールを用意しておけば、サービスアプリケーションプログラムの種類が増えても共通モジュールを改変する必要はない。また、ランチャーアプリケーションプログラムを提供する者は、サービスアプリケーションプログラムの種類が増えても個別モジュール内のURLを変更するだけでよく、簡易にランチャーアプリケーションプログラムを開発することができる。
なお、上記実施形態は、種々の変形、および、応用が可能である。例えば、上記実施形態では、携帯端末20に対してアプリケーションサービスを提供する場合について説明したが、オペレーティングシステムの異なるパーソナルコンピュータ、電気機器等の各種の端末装置に対してアプリケーションサービスを提供する場合についても、同様に本発明を適用することができる。また、例えば、コンピュータがプログラムを実行することで、携帯端末20の機能を実現してもよい。また、携帯端末20の機能を実現するためのプログラムは、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
1 情報処理システム
10−1、10−2 マーケットサーバ
11、21、31 通信部
12、22、32 記憶部
13、25、33 制御部
14、27、34 システムバス
20−1、20−2 携帯端末
23 操作部
24 表示部
26 アンテナ
30 アプリケーションサーバ
40 無線基地局
50 インターネット
121 ランチャーアプリケーションDB
321 サービスアプリケーションDB
10−1、10−2 マーケットサーバ
11、21、31 通信部
12、22、32 記憶部
13、25、33 制御部
14、27、34 システムバス
20−1、20−2 携帯端末
23 操作部
24 表示部
26 アンテナ
30 アプリケーションサーバ
40 無線基地局
50 インターネット
121 ランチャーアプリケーションDB
321 サービスアプリケーションDB
Claims (9)
- 第1のサーバ、第2のサーバ及び端末装置を備える情報処理システムであって、
前記第1のサーバは、
前記端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムを記憶する第1の記憶手段を備え、
前記第2のサーバは、
前記所定のサービスアプリケーションプログラムを記憶する第2の記憶手段を備え、
前記端末装置は、
前記第1の記憶手段に記憶された起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を前記第1のサーバへ送信する要求情報送信手段を備え、
前記第1のサーバは、
前記要求情報を受信する要求情報受信手段と、
前記要求情報受信手段により受信された前記要求情報に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された前記起動用アプリケーションプログラムを前記端末装置へ送信する起動用アプリケーションプログラム送信手段と、
を備え、
前記端末装置は、
前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムを実行する起動用アプリケーションプログラム実行手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を前記第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段と、
を備え、
前記第2のサーバは、
前記実行要求情報を受信する実行要求情報受信手段と、
前記実行要求情報受信手段により受信された前記実行要求情報に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムを実行するサービスアプリケーションプログラム実行手段と、
前記サービスアプリケーションプログラム実行手段による前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を前記端末装置へ送信する実行結果情報送信手段と、
を備え、
前記端末装置は、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム実行手段による前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記第1の記憶手段は、前記サービスアプリケーションプログラム毎に異なる個別モジュールと、前記サービスアプリケーションプログラム間で共通の共通モジュールとからなる前記起動用アプリケーションプログラムを記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記個別モジュールは、前記サービスアプリケーションプログラム毎に、前記サービスアプリケーションプログラムのネットワーク上の位置を示す情報が異なることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
- 前記実行要求情報送信手段は、前記実行要求情報であるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のリクエストメッセージを送信することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報処理システム。
- 前記実行結果情報送信手段は、前記実行結果情報であるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のレスポンスメッセージを送信することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の情報処理システム。
- 前記実行要求情報送信手段は、前記所定のサービスアプリケーションプログラムに対応するURL(Uniform Resource Locator)を取得し、前記URLに対応する前記実行要求情報を送信することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理システム。
- 端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信手段と、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段と、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段と、
を備えることを特徴とする端末装置。 - 端末装置における情報処理方法であって、
端末装置に実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、自端末装置に実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信ステップと、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラム受信ステップにおいて受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信ステップと、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、
前記コンピュータに実装されるオペレーティングシステムの種類毎に用意され、前記オペレーティングシステム間で共通の所定のサービスアプリケーションプログラムを起動するための起動用アプリケーションプログラムのうち、前記コンピュータに実装されるオペレーティングシステムに対応する起動用アプリケーションプログラムを要求するための要求情報を第1のサーバへ送信する要求情報送信手段、
前記第1のサーバからの前記起動用アプリケーションプログラムを受信する起動用アプリケーションプログラム受信手段、
前記起動用アプリケーションプログラム受信手段により受信された前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行を要求するための実行要求情報を第2のサーバへ送信する実行要求情報送信手段、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記第2のサーバからの前記所定のサービスアプリケーションプログラムの実行結果を示す実行結果情報を受信する実行結果情報受信手段、
前記起動用アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記実行結果情報受信手段により受信された前記実行結果情報を表示部に表示する実行結果情報表示手段、
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011277201A JP2013127713A (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011277201A JP2013127713A (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013127713A true JP2013127713A (ja) | 2013-06-27 |
Family
ID=48778211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011277201A Pending JP2013127713A (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 情報処理システム、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013127713A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107480518A (zh) * | 2016-06-07 | 2017-12-15 | 华为终端(东莞)有限公司 | 一种白名单更新方法和装置 |
JP2020510250A (ja) * | 2017-04-28 | 2020-04-02 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | サービス処理方法およびデバイス |
-
2011
- 2011-12-19 JP JP2011277201A patent/JP2013127713A/ja active Pending
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US10884767B2 (en) | 2017-04-28 | 2021-01-05 | Advanced New Technologies Co., Ltd. | Service processing methods and devices |
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