JP2013127481A - 予測及びリアルタイム支援型gpsシステムのための分散軌道モデル及び伝播方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】PGPSクライアントからの要求に応答して、PGPSサーバは、現在の衛星軌道状態ベクトル及び軌道伝播モデル係数から成る初期シードデータセットを生成して広める。シードデータセットは、PGPSクライアントが望ましい将来時間まで局所的に衛星軌道を予測及び伝播させることを可能にする。予測支援は、次に、初回測位時間を加速し、位置解決法計算を最適化し、デバイス上に存在するか又はデバイスに結合したGPSチップの感度を改善する。
【選択図】図1
Description
従来技術は、モバイルデバイス内のGPS受信機に位置演算に向けて所要の精度で軌道情報を伝播させる機能を与えるものではない。更に、モバイルデバイスにGPS衛星軌道データを供給することに関連するこの従来技術は、衛星からブロードキャストされる生データにおいて利用される数学モデルに制約されている。
「PGPSクライアントデバイス」は、搭載GPS/AGPSチップセット及び関連ファームウエアを含むことが好ましい。ファームウエアは、SUPLのような支援型GPS業界標準のサポートを行うか又は行わない場合もある。代替的に、GPS/AGPSチップセット及び関連ファームウエアは、「PGPSクライアントデバイス」に接続した周辺機器内に常駐することができる。
有利な態様では、PGPSシステムは、「ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)」、「伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)」、「ユーザデータグラムプロトコル(UDP)」、「無線アプリケーションプロトコル(WAP)」、「ショートメッセージサービス(SMS)」、又はあらゆる適切なカスタムプロトコルのような「インターネットプロトコル」を含むがこれらの限定されないトランスポートプロトコルでプッシュ、ポール、自動、又はその組合せであらゆる無線及び有線ネットワークで「シードデータ」及び「シード更新データ」を広めるように柔軟に構成される。
更に別の特徴及び利点は、添付図面と共に好ましい実施形態の一例として示す以下の詳細説明から明らかであろう。
高精度軌道予測ソースが必要とされ、いくつかのオプションが存在する。本発明の実施形態では、外部高精度軌道予測情報は、軌道サーバ12からPGPSサーバ10によって得られ、この例は、標準的ジェット推進研究所予測軌道(PDO)製品である。代替的に、PGPSサーバ10は、あらゆる他のソースから高精度GPS軌道予測を受信することができる。
PGPSシードデータ記録30セット及び関連のPGPSシード更新データ記録36セットは、定期的にPGPSサーバ10によって生成及び/又は更新される。PGPSシードデータ記録30は、次に、衛星軌道を伝播して任意的にPGPSナビゲーションモデルデータ42を生成するように「PGPSクライアントソフトウエア」22によって使用される。
SeedlD番号により固有に特定されるPGPSシードデータ記録30セットは、いくつかのPGPSシードデータ力モデルパラメータ34と結合した現在時間エポックでは、各衛星のPGPSシードデータ軌道状態ベクトル32(速度及びX1Y1Z位置)から成る。PGPSシードデータ力モデルパラメータ34には、太陽放射圧力係数及び単一エポックの経験的な加速条件がある。PGPSシードデータ記録30及びPGPSシード更新データ記録36を計算している間、PGPSサーバ軌道伝播層48は、事実上、ローカルで精度が劣るPGPSクライアント軌道伝播層86のバージョンを実行する。次に、軌道サーバ12によって供給された高精度基準に対してPGPSクライアント軌道伝播層86の予想特性を比較することができる。PGPSシードデータ記録30及びPGPSシード更新データ記録36は、従って、望ましい期間に精度劣化を最小化又は形作るように計算される。これらのパラメータにより、PGPSクライアント軌道伝播層86は、1日につき1〜3メートルの正味位置精度の許容可能な劣化でその後何日間もそのエポックから軌道を伝播することができる。
PGPSシステムは、PGPSシードデータ30のみを供給することによって作業することができる。最高の精度を維持するために、このようなデータは、事実上、毎日供給することができ、精度劣化が最良のレベルまでリセットされる。しかし、PGPSシステムは、PGPSシードを更新データ記録36、すなわち、帯域低減を必要とする最適化された形態のシードを利用することによって同じ効果をもたらすことができる。
PGPSサーバ10は、PGPSシード更新データ記録36の複数のバージョン、一般的に、形成するPGPSシードデータ記録30保持ウィンドウの上の各々の前に生成されたPGPSシードデータ記録30に関するものを管理する。PGPSサーバ10は、次に、PGPSクライアントソフトウエア22にPGPSクライアントソフトウエア22上に存在するPGPSシードデータ記録30に関連する最新PGPSシード更新データ記録36を供給することができる。PGPSクライアント軌道伝播層86は、次に、受信したPGPSシード更新データ記録36を利用して現在のエポックに軌道を伝播して適合PGPSナビゲーションモデルデータ42を任意的に生成することができる。伝播された状態で、PGPSクライアントソフトウエア22は、この情報をクライアントデバイス20上のGPS/AGPSチップセット24及びGPS/AGPSファームウエア26に提供する。
PGPSシステムが複数の伝播モデルを使用した場合、PGPSシード更新データレコド36を使用して、上述の方法で各伝播モデルに対して関連のPGPSシード30を更新することができる。
PGPSクライアントソフトウエア22は、PGPSシードデータ記録30及びPGPSシード更新データ記録36を使用して将来へ衛星軌道を伝播する。これらの軌道状態ベクトル106は、適合PGPSナビゲーションモデルデータ42を生成するのに使用することができる。
図5は、一般的なPGPSナビゲーションモデルデータ42記録を示している。この構造は、「3GPP TS44.031−位置サービス(LCS)」、「移動局(MS)」−「サービス中モバイル位置センター(SMSC)無線リソースLCSプロトコル(RRLP)」文書のようなモバイル通信業界標準で説明する標準的GPSナビゲーションモデルに従ったものである。
PGPSナビゲーションモデルデータ42記録は、次に、販売業者専用APIを通じて、又はPGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ92を通じてGPS/AGPSチップセット24及びGPS/AGPSファームウエア26に送出することができる。
PGPSサーバ10は、業界標準RRLPフォーマットで以下を含む様々なリアルタイムGPS支援データメッセージを送出するように形成することができる。
・リアルタイム整合性(RTI)
・ナビゲーションモデル
・年鑑
・UTCモデル
・電離層モデル
・基準時間
・差動補正
・他のメッセージタイプ
本予想GPSシステムは、柔軟性が得られるように設計され、かつ特製サービスの展開付加価値サービスオプションを可能にするものである。現在、4つのサービスレベルがある。
基本−基本PGPSサービスレベルは、簡単なクライアントポーリングで作動する。PGPSクライアントソフトウエア22は、最新のPGPSシードデータ記録30又はPGPSシード更新データ記録36に対して定期的にPGPSサーバ10にポーリングする。PGPSクライアントソフトウエア22は、次に、衛星軌道を伝播して将来エポックに対してPGPSナビゲーションモデルデータ42(すなわち、衛星軌道)を生成することができる。このPGPSナビゲーションモデルデータ42は、次に、直接的にファームウエア26APIを通じて、又は間接的にマイクロSUPLサーバ92及びAGPS SUPLクライアント28を通じてGPS/AGPSチップセット24に送出される。
「PGPS GPS」サーバ10は、PGPSシードデータ記録30及びPGPSシード更新データ記録36を生成し、PGPSクライアントソフトウエア22にPGPSクライアントソフトウエア22並びにRRLPメッセージを供給する。図6で分るように、PGPSサーバ10は、PGPSサーバ軌道伝播層48、PGPSサーバデータ管理層50、PGPSサーバサービス管理層54、及びPGPSサーバ構成層52から成る。図6は、PGPSサーバ10の異なる層を示している。
(1)軌道サーバ12から外部の高度に正確な軌道予測データ基準を受諾すること、
(2)現在のPGPSシードデータ74を生成すること、
(3)先行するN個のエポック内で生成された各アクティブPGPSシードデータ72に対してPGPSシード更新データ記録80を生成すること。ここで、Nは、1日当たりのエポック数x日数(デフォルト構成においては、N=6エポック/日×4日=24)である。
(1)デフォルト軌道サーバ12−JPLからの標準的予測軌道データ、
(2)将来の軌道サーバ12−第三者高精度予測基準。
この層の出力は、以下の通りである。
(1)PGPSサーバ現在シードエポック70のPGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録74、
(2)各アクティブPGPSサーバ過去PGPSシードデータ記録72に対するPGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80。
データ管理層30の目的は、PGPSクライアントソフトウエア22により必要とされるデータを管理及び格納することである。この層の重要な機能には、以下がある。
(1)PGPSサーバ過去PGPSシードデータ記録72、PGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録74、及びPGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80をPGPSサーバ軌道伝播層48から受信する、
(2)最高n日までに対してPGPSサーバ軌道伝播層48によって生成された各PGPSサーバ過去PGPSシードデータ記録72、及びPGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録74を格納する(デフォルトn=4)、
(3)各アクティブPGPSサーバ過去PGPSシードデータ記録72つにいて最新PGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80を格納する(デフォルト24、すなわち、4日x1日当たり6エポック))、
(4)n日間より古いPGPSサーバ過去PGPSシードデータ記録72を終了処理する、
(5)PGPSクライアントソフトウエア22によって供給された現在PGPSシードデータ記録30シードIDを与えられたPGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録又は適切なPGPSサーバ現在PGPSシード更新データデータ記録80を供給してPGPSサーバサービス管理層54からの要求を処理する、
(6)GRNサーバ14からリアルタイム整合性更新を受信する、
(7)PGPSサーバサービス管理層54に衛星リアルタイム整合性の変化を通知する、
(8)現在のRTIメッセージを供給するためにPGPSサーバサービス管理層54からの要求を処理する、
(9)GRNサーバ14からリアルタイム支援データを受信する、
(10)RTIの場合:
a.サービスレベルに基づいてPGPSサーバサービス管理層54に衛星リアルタイム整合性の変化を通知する、
b.現在のRTIメッセージを供給するためにPGPSサーバサービス管理層54からの要求を処理する、
(11)他のリアルタイム支援データの場合:
a.サービスレベルに基づいてPGPSサーバサービス管理層54に衛星リアルタイム整合性の変化を通知する、
b.リアルタイム支援データRRLPメッセージを供給するためにPGPSサーバサービス管理層54からの要求を処理する。
(1)PGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録72、PGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録74、
(2)各PGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録72に関するPGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80、
(3)リアルタイム支援データ。
(1)PGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録74(PGPSクライアントソフトウエア22が終了シードIDを供給したか、又は以前のシードを供給しなかった場合)、
(2)クライアントの既存の有効PGPSシードデータ記録30に適合したPGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80、
(3)RRLPフォーマットでの現在リアルタイム支援データメッセージ。
PGPSサーバサービス管理層54の目的は、PGPSクライアントソフトウエア22にPGPSメッセージを送出することである。実行中であるサービスレベルに基づいて、この送出では、プッシュ技術及びプル技術の両方、並びにあらゆる転送プロトコルを使用することができる。PGPSサーバサービス管理層54の重要な機能には、以下がある。
(1)PGPSクライアントソフトウエア22からの要求を受信及び処理する。これらの要求は、PGPSシードデータ記録30、PGPSシード更新データ記録36、又はRRLPデータメッセージに関する。以下を含むいくつかの転送プロトコルオプションが利用可能である:
PGPSサービス管理層HTTPインタフェース56
PGPSサービス管理層TCP/IPインタフェース58
PGPSサービス管理層UDPインタフェース60
PGPSサービス管理層WAPプッシュインタフェース62
PGPSサービス管理層SMSインタフェース64
PGPSサービス管理層他インタフェース66
(2)ASN.1PER協定事項に従ってPGPSメッセージデータをパックする、
(3)プレミアム、上級、又はカスタムPGPレベルに加入するPGPSクライアントデバイス20にRTIに通知を送る、
(4)プレミアム、上級、又はカスタムのPGPSサービスレベルに対して加入者要求を認証する、
(5)要請されたプロトコルを通じてPGPSクライアントソフトウエア22にPGPSにメッセージを送る。
(1)PGPSクライアントソフトウエア22からの要求、
(2)PGPSサーバデータ管理層50からの現在PGPSシードデータ74、
(3)PGPSサーバデータ管理層50からの適用可能なPGPSシード更新データ記録80、
(4)PGPSサーバデータ管理層50からのGRN RRLPデータメッセージ。
(1)PGPSサーバ電流PGPSシードデータ記録74、
(2)適用可能なPGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80
(3)プレミアム、上級、カスタムのPGPSサービスレベルに関するPGPS通知、 (4)プレミアム及び上級のPGPSサービスレベルに関する「RTI RRLP」データメッセージ、
(5)カスタムPGPSサービスレベルに関する「GRN RRLP」データメッセージ。
PGPSサーバ10内の各層は、システムの作動を支配する特定の構成パラメータを収容する。PGPSサーバ構成管理層52の重要な機能は、これらのパラメータを記録してPGPSサーバ層の各々に適用することである。
軌道伝播層構成
PGPSサーバ軌道伝播層48は、新しいPGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録74及びPGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80が生成される頻度、及び現在PGPSシード更新データ記録80が過去PGPSサーバ内に生成される程度を判断する設定可能なパラメータを有する。
データ管理層構成
PGPSサーバデータ管理層50は、過去においてどの程度までPGPSサーバ過去PGPSシードデータ記録72及びPGPSサーバ現在PGPSシード更新データ記録80が管理されたかを判断する。この設定よりも古いあらゆるシードは、終了処理される。このパラメータは、PGPSサーバ軌道伝播層48と共有される。
サービス管理層構成
PGPSサーバサービス管理層54は、サービスレベルオプションの定義及び加入者登録データベースの形式及び位置情報を含む設定可能なパラメータを有する。
(1)クライアントID:IMSIのようなクライアントの固有の識別子、
(2)サービスレベル:クライアントが加入するサービスレベル、
(3)サービスステータス:例えば、アクティブ、非アクティブ、中断、
(4)サービス開始日、
(5)サービス終了日、
(6)顧客情報、
(7)ネットワーク情報(適用可能な場合)、
(8)その他:別途判断。
PGPSクライアントソフトウエア22は、GPS/AGPSチップセット24及び関連のGPS/AGPSファームウエア26が常駐するのが同じデバイス上か、又は付属の周辺機器上かに関わらず、GPS/AGPS有効デバイスの内側で実行されかつ常駐する。それは、PGPSサーバ10からデータを受信し、衛星軌道を伝播し、各PGPSにクライアント事前発生予測データエポック104に対してPGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106及び関連のPGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108生成し、かつGPS/AGPSファームウエア26APIを通じて、又はSUPLクライアント28及びマイクロSUPLサーバ92を通じて支援データをGPS/AGPSチップセット24に送出する。図8で分るように、PGPSクライアントソフトウエア22は、いくつかの内部構成要素から成る。それは、PGPSクライアントサービス管理層82、PGPSクライアント軌道伝播層86、PGPSクライアントデータ管理層84、PGPSクライアントAGPSインタフェース層90、及びPGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ層92を含む。
PGPSクライアントサービス管理層82は、PGPSプロトコル16を処理し、PGPSクライアント軌道伝播層86又はPGPSクライアントデータ管理層84へ及びそこからのデータフローを処理する。PGPSクライアントサービス管理層82は、以下の重要な機能を含む。
(1)PGPSシードデータ記録30及び/又はPGPSシード更新データ記録36をPGPSサーバ10から定期的に要求する、
(2)PGPSシードデータ記録30及び/又はPGPSシード更新データ記録36メッセージをPGPSサーバ10から受信する、
(3)PGPSサーバ10からプレミアムRTIデータメッセージを受信する、
(4)PGPSシードデータ記録30及び/又はPGPSシード更新データ記録36をPGPSクライアント軌道伝播層86に供給する、
(5)RRLPデータメッセージをPGPSサーバ10に要請する、
(6)PGPSサーバ10からRRLPデータメッセージを受信する、
(7)RRLPデータメッセージをPGPSクライアントデータ管理層84に供給する。
(1)PGPSシードデータ記録30、
(2)PGPSシード更新データ記録36、
(3)RRLPデータ。
この層の出力は、以下である。
(1)PGPSシードデータ記録30及び/又はPGPSシード更新データ記録36(PGPSクライアント軌道伝播層86に送られたもの)、
(2)RRLPデータメッセージ(PGPSクライアントデータ管理層84に送られたもの)。
PGPSサーバ及びPGPSクライアントデバイス20のPGPSクライアントサービス管理層82の間の全てのメッセージは、通常、PGPSプロトコル16として説明される。PGPSプロトコル16構造は、事実上あらゆる有線又は無線担体でPGPSシードデータ記録30、PGPSシード更新データ記録36、及び「PGPS RRLP」データメッセージを伝えるように設計される。デフォルトにより、PGPS基本サービスレベルPGPSプロトコル16は、PGPSサービス管理層HTTPインタフェース56上で実行され、一方、プレミアム、上級、及びカスタムのサービスレベルの特徴は、一般的に、メッセージ配信のために、PGPSサービス管理層HTTPインタフェースHTTP56、WAP/Push62、又はSMS64インタフェースの組合せを使用する。この節は、デフォルトHTTP担体プロトコルが使用される時、各PGPSシードデータ記録30のペイロードの説明を提供する。
GET/pgpsserver/URI?cld=42&mask=1024&sld=1367&mode==1&version=1Http/1.1
ここで、パラメータには、以下がある。
(1)cld:モバイル、典型的にはIMSIに対する固有ID、
(2)mask:どのメッセージが要請中であるかを明記する要求マスク。このマスクは、PGPSシードデータ記録30、PGPSシード更新データ記録36、及びあらゆる「GRN RRLP」データメッセージの組合せをサポートすることができる、
(3)sld:PGPSシードIDは、PGPSクライアントソフトウエア22内の現在シードに関する情報(何もなしの場合はゼロ)を含む。PGPSサーバ10は、次に、まだ利用可能である場合は適合PGPSサーバ現在PGPシード更新データ記録、又はPGPSサーバ現在PGPSシードデータ記録74を供給することができる、
(4)mode:使用中の軌道予測モデルを表す数(デフォルト=1)。付加的なモデルを本明細書で説明するように後で追加することができる、
(5)version:クライアントのバージョン。
HTTP/1.1 200 OK
コンテンツ形式:アプリケーション/8ビットバイト−ストリーム
コンテンツ−長:本体長さ
<RXN Mask=’’1024’version=’’1’’>バイナリ</RXN>内のデータ要素
このメッセージのバイナリペイロードは、サービスレベルに基づいてPGPSシードデータ記録30、PGPSシード更新データ記録36、又はあらゆる「PGPS GRN RRLP」データ情報とすることができる。
PGPSクライアント軌道伝播層86は、PGPSシードデータ記録30又はPGPSシード更新データ記録36を使用して、将来的に衛星軌道を伝播してGPS/AGPSチップセット24及びGPS/AGPSファームウエア26に供給することができる事前発生予測軌道状態ベクトル106及びPGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル42を生成する計算エンジンである。PGPSクライアント軌道伝播層86の重要な機能には、以下がある。
(1)PGPSシードデータ記録30及び/又はPGPSシード更新データ記録36をPGPSクライアントサーバ管理層82から受信する、
(2)1日当たりx個のエポックで最大n日間まで衛星軌道を前方へ伝播して(各PGPSクライアント事前発生予測データエポック104は、一般的に15分である)関連PGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106を生成する、
(3)予め又は要求があり次第、各々の伝播PGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106に対してPGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108を生成する。
この層の出力は、以下である。
(1)PGPSシードデータ記録30又はPGPSシード更新データ記録36。
この層の出力は、以下である。
(1)PGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106、
(2)PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108。
代替的に、新しいPGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106及び関連PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108は、特定の伝播エポックに基づいて、各衛星に対して要請があり次第、計算及び生成することができる。
PGSクライアントデータ管理層84は、PGPSクライアント軌道伝播層86によって生成されたデータ、並びにプレミアム、上級、又はカスタムのPGPSサービスレベルを通じて供給されたGRNデータメッセージを処理する。この層の重要な機能には、以下がある。
(1)PGSクライアントサービス管理層82から「GRN RRLP」メッセージを受信する、
(2)「GRN RRLP」メッセージを格納する、
(3)PGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106及び関連PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108をPGPSクライアント軌道伝播層86から受信する、
(4)n時間よりも若いPGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106及び関連PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108記録を格納する、 (5)n時間よりも古いPGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106及び関連PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108を終了処理する、 (6)適用可能なPGPSクライアント現在事前発生予測データエポック104から、要請されたPGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108記録をPGPSクライアントAGPSインタフェース層90に供給する、
(7)要請された「GRN RRLP」メッセージをPGPSクライアントAGPSインタフェース層90に供給する。
(1)PGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106、
(2)PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108、
(3)「GRN RRLP」メッセージ。
この層の出力は、以下である。
(1)全ての衛星のためのPGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108、
(2)「GRN RRLP」メッセージ。
これは、新しいデバイスにサービスを移植する時、殆どの実際のPGPSクライアントソフトウエア22コード統合が起こる場所である。PGPSクライアントAGPSインタフェース層90は、直接に又はPGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ92層を通じて、搭載GPS/AGPSチップセット24及びGPS/AGPSファームウエア26からの要求に役立つものである。この層の重要な機能には、以下がある。
(1)PGPSクライアント直接API統合プロトコル94を通じてGPS/AGPSファームウエア26に又は間接的に、存在する場合にPGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ層92とPGPSクライアント「AGPS SUPL」クライアント28との間にPGPSクライアント標準SUPLメッセージ部分集合96を通じてGPS/AGPSチップセット24から要求を受信する、
(2)PGPSクライアントデータ管理層84から要請された情報を検索する、
(3)PGPSクライアント直接API統合プロトコル94を通じてGPS/AGPSファームウエア26に又は間接的に、存在する場合にPGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ92と「AGPS SUPL」クライアント28の間にPGPSクライアント標準SUPLメッセージ部分集合96を通じてGPS/AGPSチップセット24に要請された情報を送る。
(1)GPS/AGPSファームウエア26又はPGPSクライアントマイクロSUPLサーバ層92からの要求、
(2)PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108記録、
(3)「GRN RRLP」メッセージ。
この層の出力は、以下である。
(1)PGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108、
(2)「GRN RRLP」メッセージ。
位置決め機能を装備した新しいモバイルデバイスはまた、GPS/AGPSファームウエア26内のSUPL標準のサポートも組み込んでいる。SUPL標準プロトコル98は、特に、GPS支援データをどのようにSUPLAGPSサーバ102からAGPSデバイスに渡すことができるかを指図する。従って、SUPL規格に準拠しようとするモバイルデバイス販売業者は、デバイス内の「AGPS SUPL」クライアント28を実行すべきである。この「AGPS SUPL」クライアント28は、GPS/AGPSチップセット24自体と連結するGPS/AGPSファームウエア26の上に構築される。
上述のPGPSクライアントAGPSインタフェース層90において、GPS/AGPSチップセット24及びGPS/AGPSファームウエア26からのSUPL要求に役立つ構成要素は、PGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ92と呼ばれる(図8を参照されたい)。標準SUPLプロトコル98は、GPS支援データのデバイスベースの「SUPL AGPS」サーバの概念を明示的にサポートするものではない。標準SUPLプロトコル98は、ホームモバイルネットワーク(すなわち、H−SLP)内又は訪れたモバイルネットワーク(すなわち、V−SLP)内に位置するか否かに関わらず、リモート「SUPL AGPS」サーバ102のみを考える。しかし、PGPSシステム内のPGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ92は、PGPSクライアント「AGPS SUPL」クライアント28に対する「SUPL AGPS」サーバとして配置することができるが、ただし、後者が「ローカル」な「SUPL AGPS」サーバソースからそのGPS支援データを受信するように構成される場合に限る。換言すれば、PGPSクライアントマイクロ−SUPLサーバ92は、SLPと見なすことができ、その理由は、H−SLP/V−SLP機能性のコアセットを模倣することができるからである。全てのSET(例えば、SUPL有効端末)により開始される使用事例においては、以下のメッセージは、SET(SUPL有効端末)と通信するのに使用される。
(1)SUPL START
(2)SUPL RESPONSE
(3)SUPL POS INIT
(4)SUPL POS
(5)SUPL END
(1)「SUPL START」方法を受信及び処理する、
(2)「SUPL RESPONSE」メッセージを送る、
(3)「SUPL POS INIT」メッセージを受信及び処理する、
(4)「SUPL POS」メッセージを送る、
(5)「SUPL END」メッセージを送る、
(6)「SUPL END」メッセージを受信及び処理する。
PGPSクライアントソフトウエア22内の各層は、システムの作動を支配する特定の構成パラメータを収容する。PGPSクライアント構成層88の主要機能は、これらのパラメータを記録してPGPSクライアントソフトウエア22層の各々に適用することである。
(1)サービス管理層構成
PGPSクライアントサービス管理層82は、最新のPGPSシードデータ記録30又はPGPSシードデータ36がPGPSサーバ10から要求される頻度を判断する構成可能な設定を有する。
(2)軌道伝播層構成
いくつかのパラメータは、PGPSクライアント軌道伝播層86が実行される時間及びどれだけの伝播データが生成されるかに影響を与える。PGPSクライアント事前発生予測軌道状態ベクトル106及びPGPSクライアント事前発生予測ナビゲーションモデル108記録の数は、設定可能である。PGPSクライアント事前発生予測データエポック104の持続時間は、設定可能である。
図4は、一般的な週単位の期間にわたる本発明のPGPSシステムと従来の予測GPSシステムの間の異なるデータ転送要件の比較を示している。予測軌道精度劣化は、一般的に両方のシステムタイプに対して1日当たり1〜3メートルのデバイス位置精度エラー増分を誘発するが、本発明のPGPSシステムは、類似の予測期間にわたる従来の予測GPSシステムと比較して73%〜96%のデータ転送節約を表している。
14 GRNサーバ
20 PGPSクライアントデバイス
22 PGPSクライアントソフトウエア
Claims (66)
- 軌道モデル化及び伝播の分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)通信リンクを通じて「予測GPS(PGPS)クライアント」に前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び初期GNSS衛星位置及び速度を送出する段階、
(c)前記「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(d)リアルタイムネットワーク接続を必要とすることなくローカルGPS又はAGPSデバイスに前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された支援データを供給する段階、
を含み、
前記支援データは、前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」をいわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することによって導出され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。 - 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度の変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度に基づいた伝播された予測「軌道状態ベクトル(OSV)」からの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記GNSS衛星力モデルパラメータは、以前に送出されたGNSS衛星力モデルパラメータの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度と前記GNSS衛星力モデルパラメータとは、以前に送出された初期衛星位置及び速度と以前に送出されたGNSS衛星力モデルパラメータとに対する変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータとは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- GNSS衛星力モデルパラメータの前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化とGNSS衛星力モデルパラメータの前記変化とは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、モバイルデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、ローカルGPS又はAGPSデバイスを持たないデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、標準的リモートAGPSサーバの機能性をエミュレートする内蔵AGPSサーバを通じていわゆる衛星航法データモデルフォーマットで前記ローカルGPS又はAGPSデバイスに支援データを送出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、標準的リモートAGPSサーバの機能性をエミュレートする内蔵AGPSサーバを通じていわゆる衛星航法データモデルフォーマットで該「予測GPS(PGPS)クライアント」に対してローカルではないGPS又はAGPSデバイスに支援データを送出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)サーバ」は、複数のGNSS衛星力モデルを使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算し、
前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルの利用可能なもののうちの1つ又はそれよりも多くからのGNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された供給初期衛星位置及び速度を伝播させることにより予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 軌道モデル化及び伝播の分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)通信リンクを通じて前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び複数のGNSS衛星位置及び速度「軌道状態ベクトル(OSV)」を送出する段階、
(c)「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(d)リアルタイムネットワーク接続を必要とすることなくローカルGPS又はAGPSデバイスに前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された支援データを供給する段階、
を含み、
前記支援データは、前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」をいわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することによって導出され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。 - 軌道モデル化及び伝播の分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)通信リンクを通じて「予測GPS(PGPS)クライアント」に前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び初期GNSS衛星位置及び速度を送出する段階、
(c)前記「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(d)リアルタイムネットワーク接続を必要とすることなくローカルGPS又はAGPSデバイスに前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された支援データを供給する段階、
を含み、
前記支援データは、前記衛星位置及び速度から成り、該衛星位置及び速度は、いわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することなく前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」に収容され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。 - 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、GPS又はAGPSデバイス内に統合されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度の変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度に基づいた伝播された予測「軌道状態ベクトル(OSV)」からの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記GNSS衛星力モデルパラメータは、以前に送出されたGNSS衛星力モデルパラメータの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度と前記GNSS衛星力モデルパラメータとは、以前に送出された初期衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータからの該初期衛星位置及び速度に対する及び該GNSS衛星力モデルパラメータに対する変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータとは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- GNSS衛星力モデルパラメータの前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化とGNSS衛星力モデルパラメータの前記変化とは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、モバイルデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、前記GPS又はAGPSデバイスと共通のCPU上でホスティングされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、ローカルGPS又はAGPSデバイスを持たないデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)サーバ」は、複数のGNSS衛星力モデルを使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算し、
前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルの利用可能なもののうちの1つ又はそれよりも多くからのGNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された供給初期衛星位置及び速度を伝播させることにより予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる、
ことを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 軌道モデル化及び伝播の分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)通信リンクを通じて前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び複数のGNSS衛星位置及び速度「軌道状態ベクトル(OSV)」を送出する段階、
(c)「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(d)リアルタイムネットワーク接続を必要とすることなくローカルGPS又はAGPSデバイスに前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された支援データを供給する段階、
を含み、
前記支援データは、前記衛星位置及び速度から成り、該衛星位置及び速度は、いわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することなく前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」に収容され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。 - 軌道モデル化及び伝播のリアルタイム支援型GPS及び分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)「グローバル基準ネットワーク(GRN)サーバ」を使用してリアルタイムGPS支援データを供給する段階、
(c)通信リンクを使用して、前記リアルタイムGPS支援データ及び/又は前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び初期GNSS衛星位置及び速度を「予測GPS(PGPS)クライアント」に選択的に送出する段階、
(d)前記「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(e)リアルタイムネットワーク接続が利用可能でない時に前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給するか、又はリアルタイムネットワーク接続が利用可能である時にリアルタイムGPS支援データ又は該予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データのいずれかをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給する段階、
を含み、
前記予測支援データは、前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」をいわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することによって導出され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給され、
前記リアルタイム支援データは、前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。 - 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度の変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度に基づいた伝播された予測「軌道状態ベクトル(OSV)」からの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記GNSS衛星力モデルパラメータは、以前に送出されたGNSS衛星力モデルパラメータの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度と前記GNSS衛星力モデルパラメータとは、以前に送出された初期衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータからの以前に送出された初期衛星位置及び速度と以前に送出されたGNSS衛星力モデルパラメータとに対する変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータとは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項34に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項35に記載の方法。
- GNSS衛星力モデルパラメータの前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化とGNSS衛星力モデルパラメータの前記変化とは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項37に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、モバイルデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、ローカルGPS又はAGPSデバイスを持たないデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、標準的リモートAGPSサーバの機能性をエミュレートする内蔵AGPSサーバを通じて衛星航法データモデルフォーマットで前記ローカルGPS又はAGPSデバイスに支援データを送出することを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、標準的リモートAGPSサーバの機能性をエミュレートする内蔵AGPSサーバを通じて衛星航法データモデルフォーマットで該「予測GPS(PGPS)クライアント」に対してローカルではないGPS又はAGPSデバイスに支援データを送出することを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)サーバ」は、複数のGNSS衛星力モデルを使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算し、
前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、前記GNSS衛星力モデルの利用可能なもののうちの1つ又はそれよりも多くからのGNSS衛星力モデルパラメータを使用して、供給された初期衛星位置及び速度を伝播させることにより予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる、
ことを特徴とする請求項33に記載の方法。 - 前記GRNサーバから受信したリアルタイム衛星整合性情報が、前記初期衛星位置及び速度と前記初期GNSS衛星力モデルパラメータとを無効にさせる衛星整合性イベントが存在する時に新しい初期衛星位置及び速度を必要とすることなく、かつ該初期GNSS衛星力モデルパラメータを前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給することなく更新を供給することができるように、以前に送出された初期衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータからの該初期衛星位置及び速度に対する及び該GNSS衛星力モデルパラメータに対する変化として該「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項37に記載の方法。
- 軌道モデル化及び伝播のリアルタイム支援型GPS及び分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)「グローバル基準ネットワーク(GRN)サーバ」を使用してリアルタイムGPS支援データを供給する段階、
(c)通信リンクを使用して、前記リアルタイムGPS支援データ及び/又は前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び初期GNSS衛星位置及び速度を「予測GPS(PGPS)クライアント」に選択的に送出する段階、
(d)前記「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(e)リアルタイムネットワーク接続が利用可能でない時に前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給するか、又はリアルタイムネットワーク接続が利用可能である時にリアルタイムGPS支援データ又は該予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データのいずれかをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給する段階、
を含み、
前記予測支援データは、前記衛星位置及び速度から成り、該衛星位置及び速度は、いわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することなく前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」に収容され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給され、
前記リアルタイム支援データは、前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。 - 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、前記GPS又はAGPSデバイス内に統合されることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度の変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度は、以前に送出された衛星位置及び速度に基づいた伝播された予測「軌道状態ベクトル(OSV)」からの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記GNSS衛星力モデルパラメータは、以前に送出されたGNSS衛星力モデルパラメータの変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記初期衛星位置及び速度と前記GNSS衛星力モデルパラメータとは、以前に送出された初期衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータからの該初期衛星位置及び速度と該GNSS衛星力モデルパラメータとに対する変化として前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータとは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記衛星位置及び速度は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項52に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項51に記載の方法。
- GNSS衛星力モデルパラメータの前記変化は、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項53に記載の方法。
- 衛星位置及び速度の前記変化とGNSS衛星力モデルパラメータの前記変化とは、圧縮フォーマットで前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項54に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、モバイルデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、前記GPS又はAGPSデバイスと共通のCPU上でホスティングされることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、ローカルGPS又はAGPSデバイスを持たないデバイス上でホスティングされることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記「予測GPS(PGPS)サーバ」は、複数のGNSS衛星力モデルを使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算し、
前記「予測GPS(PGPS)クライアント」は、前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルの利用可能なもののうちの1つ又はそれよりも多くからのGNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された供給初期衛星位置及び速度を伝播させることにより予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる、
ことを特徴とする請求項49に記載の方法。 - 前記GRNサーバから受信したリアルタイム衛星整合性情報が、前記初期衛星位置及び速度と前記初期GNSS衛星力モデルパラメータとを無効にさせる衛星整合性イベントが存在する時に初期衛星位置及び速度に対する新しいパラメータを必要とすることなく、かつ該初期GNSS衛星力モデルパラメータを前記「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給することなく更新を供給することができるように、以前に送出された初期衛星位置及び速度とGNSS衛星力モデルパラメータからの該初期衛星位置及び速度に対する及び該GNSS衛星力モデルパラメータに対する変化として該「予測GPS(PGPS)クライアント」に供給されることを特徴とする請求項54に記載の方法。
- 軌道モデル化及び伝播のリアルタイム支援型GPS及び分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)「グローバル基準ネットワーク(GRN)サーバ」を使用してリアルタイムGPS支援データを供給する段階、
(c)通信リンクを通じて、前記リアルタイムGPS支援データ及び/又は前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び複数のGNSS衛星位置及び速度「軌道状態ベクトル(OSV)」を「予測GPS(PGPS)クライアント」に選択的に送出する段階、
(d)前記「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(e)リアルタイムネットワーク接続が利用可能でない時に前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給するか、又はリアルタイムネットワーク接続が利用可能である時にリアルタイムGPS支援データ又は該予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データのいずれかをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給する段階、
を含み、
前記予測支援データは、前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」をいわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することによって導出され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給され、
前記リアルタイム支援データは、前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。 - 軌道モデル化及び伝播のリアルタイム支援型GPS及び分散型GPS又はGNSS方法であって、
(a)「予測GPS(PGPS)サーバ」を使用してGNSS衛星力モデルパラメータを計算する段階、
(b)「グローバル基準ネットワーク(GRN)サーバ」を使用してリアルタイムGPS支援データを供給する段階、
(c)通信リンクを通じて、前記リアルタイムGPS支援データ及び/又は前記GNSS衛星力モデルパラメータ及び複数のGNSS衛星位置及び速度「軌道状態ベクトル(OSV)」を「予測GPS(PGPS)クライアント」に選択的に送出する段階、
(d)前記「予測GPS(PGPS)クライアント」へ前記「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記GNSS衛星力モデルパラメータを使用して、該「予測GPS(PGPS)サーバ」によって供給された前記初期衛星位置及び速度を該初期衛星位置及び速度の時間と異なる時間まで伝播させることにより、該「予測GPS(PGPS)クライアント」内に衛星位置及び速度を含む予測「軌道状態ベクトル(OSV)」を発生させる段階、及び
(e)リアルタイムネットワーク接続が利用可能でない時に前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給するか、又はリアルタイムネットワーク接続が利用可能である時にリアルタイムGPS支援データ又は該予測「軌道状態ベクトル(OSV)」から導出された予測支援データのいずれかをローカルGPS又はAGPSデバイスに供給する段階、
を含み、
前記予測支援データは、前記衛星位置及び速度から成り、該衛星位置及び速度は、いわゆる衛星航法データモデルフォーマットに変換することなく前記予測「軌道状態ベクトル(OSV)」に収容され、かつ前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給され、
前記リアルタイム支援データは、前記GPS又はAGPSデバイスによって必要とされる時間及びフォーマットで該GPS又はAGPSデバイスに前記「予測GPS(PGPS)クライアント」によって供給される、
ことを特徴とする方法。
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