JP2013118476A - 通信装置、消費電力削減方法およびプログラム - Google Patents

通信装置、消費電力削減方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】不必要な電力の消費と、通信におけるユーザの満足度の低下とを同時に回避する。
【解決手段】外部から送信されてきた複数の種類のデータを受信する通信部を有する通信装置であって、通信部に電力を供給する電源部と、通信部にて一定時間通信が行われないと、通信部への電力供給の停止を電源部に指示する制御部と、を有し、制御部は、通信部にて受信されたデータの種類と内容とに基づき、一定時間の経過を待たずに通信部への電力供給の停止を電源部に指示するかどうかを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池を電源とする通信装置、消費電力削減方法およびプログラムに関する。
携帯端末等の電池を電源とする通信装置においては、継続して利用できる時間を少しでも長くするために、消費電力を削減することが必要である。但し、消費電力の削減を追求しすぎることによってユーザの使い勝手を犠牲すると商品としての魅力が損なわれてしまう。
W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)において、一定時間通信がなかった場合、ソフトウェア層(以降、上位層という)の論理的な接続を維持しつつ、ハードウェアに近い層(以降、下位層という)の物理的な接続を切断する技術(Preservation function)がある(例えば、非特許文献1参照。)。
この技術を用いれば、通信装置における消費電力の削減を行うことができる。以降、通信装置において、上位層の論理的な接続を維持しつつ、下位層の物理的な接続を切断した状態をPreservation状態という。
なお、移動電話装置において電池の供給する電圧が低下して無線通信ができなくなったときでも、無線通信によらない処理の実行を可能にするための技術が例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されている技術では、電池の残容量が所定の基準値以上であるか否かを検出する。そして、電池の残容量が所定の基準値未満である場合に、移動電話装置が備える無線通信処理装置の動作を停止するとともに、ユーザからの入力を受け付ける処理の実行は可能とする。これにより、電池の残容量が低下した場合でも、一定の処理の実行を確保することができる。
特開2000−151801号公報
3GPP TS23.060 「General Packet Radio Service (GPRS); Service description; Stage 2」、9.2章
ここで、Preservation状態へ遷移する判断は、ネットワークまたは端末が有するタイマーを用いて行われている。そのため、1つの通信が終了してから次の通信が開始されるまでに時間がかかる場合、タイマーが満了するまでは通信装置において不必要な電力が消費されてしまうという問題点がある。
また、Preservation状態からの復帰には時間がかかる。そのため、1つの通信が終了したと同時にPreservation状態へ遷移してしまうと、例えばユーザが短時間にデータの取得を連続して要求するような場合、通信が再開されるまでに時間がかかり、ユーザの満足度が低下してしまうという問題点がある。
本発明は、不必要な電力の消費と、通信におけるユーザの満足度の低下とを同時に回避することを可能にする通信装置、消費電力削減方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の通信装置は、外部から送信されてきた複数の種類のデータを受信する通信部を有する通信装置であって、
前記通信部に電力を供給する電源部と、
前記通信部にて一定時間通信が行われないと、前記通信部への電力供給の停止を前記電源部に指示する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とに基づき、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給の停止を前記電源部に指示するかどうかを決定する。
また、上記目的を達成するために本発明の消費電力削減方法は、外部から送信されてきた複数の種類のデータを受信する通信部を有し、前記通信部にて一定時間通信が行われないと、前記通信部への電力供給を停止する通信装置における消費電力削減方法であって、
前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とに基づき、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給を停止するかどうかを決定する決定処理を有する。
また、上記目的を達成するために本発明のプログラムは、外部から送信されてきた複数の種類のデータを受信する通信部を有し、前記通信部にて一定時間通信が行われないと、前記通信部への電力供給を停止する通信装置に、
前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とに基づき、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給を停止するかどうかを決定する決定機能を実現させる。
本発明は以上説明したように構成されているので、不必要な電力の消費と、通信におけるユーザの満足度の低下とを同時に回避することが可能となる。
本発明の通信装置を適用した携帯端末の実施の一形態の構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯端末の外観の正面図である。 図1および図2に示した携帯端末において通信系統への電力供給を停止するときの動作を説明するためのフローチャートである。 図1および図2に示した携帯端末において閾値を変更するときの動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信装置を適用した携帯端末の実施の一形態の構成を示すブロック図である。
本実施形態の携帯端末10は図1に示すように、通信部を構成する無線部11およびベースバンド部12と、制御部13と、電源部14と、表示部15と、入力部16とを備えている。なお、以降、無線部11とベースバンド部12との両方を合わせていう場合、通信系統という。
無線部11は、外部から無線信号によって送信されてきたデータを受信し、受信したデータをベースバンド部12へ出力する。また、無線部11は、ベースバンド部12から出力されたデータを無線信号によって外部に送信する。
ベースバンド部12は、送信するデータを変調して無線部11へ出力する。また、ベースバンド部12は、無線部11から出力されたデータを受け付け、受け付けたデータを復調して制御部13へ出力する。
電源部14は、電池を備えており、携帯端末10の各部へ電力を供給するとともに、その供給を制御する。具体的には例えば電源部14は、制御部13から出力され、通信系統への電力の供給を停止させるための指示である電力供給停止指示を受け付けると、通信系統への電力供給を停止する。
入力部16は、各種の指示や選択等の入力を携帯端末10のユーザ(以降、ユーザという)から受け付け、受け付けた指示を示す情報や選択された内容を示す情報を制御部13へ出力する。具体的には例えば、入力部16は、外部からデータを取得するための通信を開始する指示をユーザから受け付ける。そして、入力部16は、通信を開始する指示を受け付けたことを示す通信開始情報を制御部13へ出力する。なお、入力部16は、表示部15に積層されたタッチパネルを備え、表示部15に表示されたアイコン等が押下されることによって各種の指示等の入力が受け付けられるものでもよい。
表示部15は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)(不図示)を備えている。表示部15は、例えば、無線部11にて受信されたデータに基づく文字や画像等を表示する。
図2は、図1に示した携帯端末10の外観の正面図である。図2では、無線部11にて受信されたデータに基づく文字や画像等が表示部15に表示されている状態を示している。
ここで、図2(a)に示した場合と図2(b)に示した場合とを比較すると、図2(b)示した場合では図2(a)に示した場合に比べ、受信されたデータの情報量が多いことがわかる。そのため、ユーザは、図2(b)に示した場合の方が図2(a)に示した場合よりも表示部15に表示された情報を閲覧するのに多くの時間を要することになる。
再度、図1を参照すると、制御部13は、ベースバンド部12から出力されたデータを受け付ける。そして、制御部13は、受け付けたデータの種類と内容とから、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する。なお、この予測時間は、データを処理する時間と、ユーザがそのデータに基づく文字や画像等を閲覧するのにかかる時間との合計時間を想定している。具体的には、制御部13はまず、受け付けたデータの種類を確認する。データの種類とは例えば、テキストデータ、画像データ、動画データ、音声データ等である。本実施形態においては一例として、データの種類を、テキストデータ、画像データ、動画データ/音声データおよびその他のデータに分類するものとする。制御部13は、複数のデータの種類のそれぞれに応じ、以下に示す方法で次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する。なお、制御部13は、複数のデータの種類のそれぞれと、以下に示す複数の方法のそれぞれとを対応付けて記憶している。
テキストデータを受け付けた場合、制御部13は、例えば受け付けたテキストデータに含まれる文字数に基づき、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する。なお、テキストデータとしては例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルが挙げられるが、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する際には、HTMLファイルの中の文字のうち、タグ等の表示の対象とならない文字は文字数に含めないものとする。
また、画像データを受け付けた場合、制御部13は、例えば受け付けた画像データが示す画像の大きさ(画素数や解像度)および画像の数に基づき、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する。
また、動画データ/音声データを受け付けた場合、制御部13は、例えば受け付けた動画データ/音声データの再生時間に基づき、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する。
また、その他のデータを受け付けた場合、制御部13は、例えば受け付けたデータの処理にかかる時間に基づき、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する。
そして、制御部13は、算出した予測時間の値が、複数の種類のそれぞれに対応付けられた複数の閾値のうち、確認した種類に対応する閾値よりも大きいかどうかを確認する。これにより、制御部13は、通信状態を直ちにPreservation状態に遷移させるかどうかを決定する。なお、制御部13は、複数の種類のそれぞれと、その種類に対応付けられた閾値を記憶している。具体的には、確認の結果、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値以下である場合、制御部13は、携帯端末10が外部と通信を行う際に利用する無線通信事業者等のネットワーク、または、携帯端末10が備える一定時間を計測するための第1のタイマー(不図示)が満了したかどうかを確認する。そして、第1のタイマーが満了すると、制御部13は、通信状態をPreservation状態に遷移させる。すなわち、制御部13は、下位層の接続を切断する。そして、制御部13は、電力供給停止指示を電源部14へ出力する。これは、例えば図2でいうと、図2(a)に示したような情報量の少ないデータを受け付けた場合に相当する。つまり、表示部15に表示された情報をユーザが閲覧するのに要する時間が比較的短いと想定される場合であり、ユーザが新たな情報を取得するために次の通信を直ぐに開始するような場合である。一方、確認の結果、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値よりも大きな場合、制御部13は、第1のタイマーの満了を待たずに、通信状態をPreservation状態に遷移させる。そして、制御部13は、電力供給停止指示を電源部14へ出力する。これは、例えば図2でいうと、図2(b)に示したような情報量の多いデータを受け付けた場合に相当する。つまり、表示部15に表示された情報をユーザが閲覧するのに要する時間が比較的長いと想定される場合であり、ユーザが次の通信を開始するまでに時間がかかるような場合である。
以下に、上記のように構成された携帯端末10において通信系統への電力供給を停止するときの動作について説明する。
図3は、図1および図2に示した携帯端末10において通信系統への電力供給を停止するときの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、無線部11は、外部から無線信号によって送信されてきたデータを受信し(ステップS1)、受信したデータをベースバンド部12へ出力する。
無線部11から出力されたデータを受け付けたベースバンド部12は、受け付けたデータを復調して制御部13へ出力する。
ベースバンド部12から出力されたデータを受け付けた制御部13は、受け付けたデータの種類を確認する(ステップS2)。
次に、制御部13は、確認した種類と受け付けたデータの内容とから、確認した種類に対応する方法で、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する(ステップS3)。
次に、制御部13は、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値よりも大きいかどうかを確認する(ステップS4)。
ステップS4における確認の結果、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値以下である場合、制御部13は、第1のタイマーが満了したかどうかを確認する(ステップS5)。
ステップS5における確認の結果、第1のタイマーが満了していない場合、ステップS5の動作へ遷移する。すなわち、制御部13は、第1のタイマーが満了したかどうかの確認を継続する。
一方、ステップS5における確認の結果、第1のタイマーが満了している場合、制御部13は、通信状態をPreservation状態に遷移させる(ステップS6)。
そして、制御部13は、電力供給停止指示を電源部14へ出力する。
制御部13から出力された電力供給停止指示を受け付けた電源部14は、通信系統への電力供給を停止する(ステップS7)。
なお、ステップS4における確認の結果、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値よりも大きな場合、ステップS6の動作へ遷移する。
このように本実施形態において携帯端末10は、受信したデータの種類と内容とに基づき、一定時間の経過を待たずに無線部11およびベースバンド部12への電力供給を停止するかどうかを決定する。
これにより、不必要な電力の消費と、通信におけるユーザの満足度の低下とを同時に回避することが可能となる。
なお、ユーザは、以前に閲覧したことのあるデータの閲覧には時間がかからないことが想定される。従って、受信されたデータが、ユーザが以前に閲覧したことのあるデータである場合には、閾値に関係なく、第1のタイマーが満了するまでPreservation状態に遷移しないようにする。なお、以前に閲覧したデータかどうかは、受信されたデータの履歴、例えばURL(Uniforme Resource Locator)等を制御部13が記憶しておくことによって判断することができる。
また、表示部15に表示された文字や画像等を閲覧するスピードは、ユーザによって異なる。従って、次の通信が開始されるまでの時間は、ユーザによって異なることが想定される。そのため、閾値は、ユーザに応じて変更できるのが望ましい。これを実現するためには、入力部16において次の通信を開始する指示がユーザから受け付けられたタイミングに応じ、制御部13が閾値を変更できるようにすればよい。
以下に、図1および図2に示した携帯端末10において閾値を変更するときの動作について説明する。
図4は、図1および図2に示した携帯端末10において閾値を変更するときの動作を説明するためのフローチャートである。
図4においてステップS21〜S24までの動作は、図3を参照しながら説明したステップS1〜S4までの動作と同じなので説明を省略する。なお、制御部13は、図3を参照しながら説明したステップS5以降の動作と、以下に説明する動作とを並行して実行することができる。
ステップS24における確認の結果、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値以下である場合、制御部13は、自身が備える第2のタイマー(不図示)をリセットしてスタートさせる(ステップS25)。
次に、制御部13は、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けたかどうかを確認する(ステップS26)。
ステップS26における確認の結果、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けていない場合、ステップS26の動作へ遷移する。すなわち、制御部13は、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けたかどうかの確認を継続する。
一方、ステップS26における確認の結果、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けた場合、制御部13は、第2のタイマーの経過時間が予め決められた第1の時間以上であるかどうかを確認する(ステップS27)。
ステップS27における確認の結果、第2のタイマーの経過時間が第1の時間以上である場合、制御部13は、確認した種類に対応する閾値から、予め決められた第1の値を減算した値を、その種類に対応する新たな閾値に設定する(ステップS28)。
一方、ステップS27における確認の結果、第2のタイマーの経過時間が第1の時間よりも小さな場合、処理を終了する。
ここで、ステップS24における確認の結果、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値よりも大きな場合、制御部13は、第2のタイマーをリセットしてスタートさせる(ステップS29)。
次に、制御部13は、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けたかどうかを確認する(ステップS30)。
ステップS30における確認の結果、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けていない場合、ステップS30の動作へ遷移する。すなわち、制御部13は、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けたかどうかの確認を継続する。
一方、ステップS30における確認の結果、入力部16から出力された通信開始情報を受け付けた場合、制御部13は、第2のタイマーの経過時間が予め決められた第2の時間以下であるかどうかを確認する(ステップS31)。
ステップS31における確認の結果、第2のタイマーの経過時間が第2の時間以下である場合、制御部13は、確認した種類に対応する閾値に、予め決められた第2の値を加算した値を、その種類に対応する新たな閾値に設定する(ステップS32)。
一方、ステップS31における確認の結果、第2のタイマーの経過時間が予め決められた第2の時間よりも大きな場合、処理を終了する。
以上が、図1および図2に示した携帯端末10において閾値を変更するときの動作である。
また、Preservation状態へ遷移する機能を有しない通信装置の場合、算出した予測時間の値が、確認した種類に対応する閾値よりも大きければ、通信を一旦終了させてしまうことにより、消費電力を削減することができる。
また、本発明においては、通信装置内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを通信装置にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを通信装置に読み込ませ、実行するものであっても良い。通信装置にて読取可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、通信装置に内蔵されたHDDなどを指す。
10 携帯端末
11 無線部
12 ベースバンド部
13 制御部
14 電源部
15 表示部
16 入力部

Claims (9)

  1. 外部から送信されてきた複数の種類のデータを受信する通信部を有する通信装置であって、
    前記通信部に電力を供給する電源部と、
    前記通信部にて一定時間通信が行われないと、前記通信部への電力供給の停止を前記電源部に指示する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とに基づき、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給の停止を前記電源部に指示するかどうかを決定する通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記制御部は、前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とから、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出し、該算出した予測時間の値が、前記複数の種類のそれぞれに対応付けられた複数の閾値のうち、当該データの種類に対応する閾値よりも大きな場合、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給の停止を前記電源部に指示する通信装置。
  3. 請求項2に記載の通信装置において、
    前記次の通信の開始の指示を受け付ける入力部を有し、
    前記制御部は、前記通信部にてデータが受信された後、前記入力部にて前記次の通信の開始の指示が受け付けられたタイミングに応じ、前記複数の閾値のうち、当該データの種類に対応する閾値を変更する通信装置。
  4. 外部から送信されてきた複数の種類のデータを受信する通信部を有し、前記通信部にて一定時間通信が行われないと、前記通信部への電力供給を停止する通信装置における消費電力削減方法であって、
    前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とに基づき、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給を停止するかどうかを決定する決定処理を有する消費電力削減方法。
  5. 請求項4に記載の消費電力削減方法において、
    前記決定処理は、
    前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とから、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する処理と、
    前記算出した予測時間の値が、前記複数の種類のそれぞれに対応付けられた複数の閾値のうち、当該データの種類に対応する閾値よりも大きな場合、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給を停止する処理と、を含む消費電力削減方法。
  6. 請求項5に記載の消費電力削減方法において、
    前記次の通信の開始の指示を受け付ける処理と、
    前記通信部にてデータが受信された後、前記次の通信の開始の指示が受け付けられたタイミングに応じ、前記複数の閾値のうち、当該データの種類に対応する閾値を変更する処理と、をさらに有する消費電力削減方法。
  7. 外部から送信されてきた複数の種類のデータを受信する通信部を有し、前記通信部にて一定時間通信が行われないと、前記通信部への電力供給を停止する通信装置に、
    前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とに基づき、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給を停止するかどうかを決定する決定機能を実現させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムにおいて、
    前記決定機能は、
    前記通信部にて受信されたデータの種類と内容とから、次の通信が開始されるまでの予測時間を算出する機能と、
    前記算出した予測時間の値が、前記複数の種類のそれぞれに対応付けられた複数の閾値のうち、当該データの種類に対応する閾値よりも大きな場合、前記一定時間の経過を待たずに前記通信部への電力供給を停止する機能と、を含むプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムにおいて、
    前記通信装置に、
    前記次の通信の開始の指示を受け付ける機能と、
    前記通信部にてデータが受信された後、前記次の通信の開始の指示が受け付けられたタイミングに応じ、前記複数の閾値のうち、当該データの種類に対応する閾値を変更する機能と、をさらに実現させるためのプログラム。
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