JP2013117781A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置105のドライバ削除プログラム作成部614が、管理装置101から受信したデバイスドライバのアンインストーラを含むドライバ削除プログラム613を記憶部611に登録し、また、前記ドライバ削除プログラムと記憶部611に登録されているデバイスドライバのインストーラとを含むセットアッププログラム612を記憶部611に登録し、Webサーバ機能部616が、クライアント102のWebブラウザ620からの要求に応じて、前記ドライバ削除プログラム又は前記セットアッププログラムをクライアント102に送信する。
【選択図】図6
Description
このような、負荷を軽減するために、デバイスドライバを削除する削除ソフトウェアを作成し、ユーザに配信する方法として、特許文献1が提案されている。
特許文献1では、特定された画像形成装置を制御駆動するために各データ処理装置にインストールされている特定のドライバファイルを削除する削除ソフトウェアを作成し、該作成された削除ソフトウェアを各データ処理装置のユーザに配信する情報処理装置が提案されている。
図1は、本発明の一実施例を示す画像形成装置を適用可能な画像形成システムの構成の一例を示すブロック図である。なお、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、本発明を適用できることは言うまでもない。また、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
ネットワーク106には、管理装置101、クライアント102、103、104、画像形成装置105等が接続されている。
情報処理装置101において、CPU200は、情報処理装置101における処理を制御する。CPU200は、ハードディスク(HD)205にコンピュータ読み取り可能に記録されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、FAXドライバプログラム、スキャナドライバプログラム、OSや制御プログラム等を実行する。CPU200は、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
画像形成装置105は、ハードディスク(HD)228、接続部226、データ制御部(データ処理エンジン)225、操作部224、外部メモリ223、PCPU220、PRAM222、及びPROM221を主要な構成要素する。これらの構成要素がシステムバス227を介して互いに接続されている。
データ制御部225はデータ処理エンジンであり、PCPU220により制御され、PROM221、或いは外部メモリ223に記憶された制御プログラムよりシステムバス227を介して出力された画像データを使って印刷処理やFAX送信処理を行う。
なお、デバイス一覧301に一覧表示されたデバイスは、管理アプリケーションにより、PD209又はKBD206から選択可能(1又は複数選択可能)に制御されている。
ドライバ削除プログラムの一覧511には、「No.」、「表示名」、及び「ダウンロード」ボタン512が表示される。
管理装置101は、ドライバアンインストーラ取得部601、削除プログラム作成情報設定部602、アップロード部603、デバイス選択部604を有する。これらモジュール601〜604は、管理装置101のCPU200がROM201にコンピュータ読み取り可能に記録された管理アプリケーションプログラムを読み出して実行することで実現される上述の管理アプリケーションの機能に対応する。
削除プログラム作成情報設定部602は、デバイス選択部604から起動され、図4に示した削除プログラム作成情報設定画面を管理装置101の表示部207に表示する。
ドライバアンインストーラ取得部601は、削除プログラム作成情報設定部602から起動され、ドライバアンインストーラを取り込む。
画像形成装置105は、ドライバ管理モジュールとして、記憶部611、ドライバ削除プログラム作成部614、監視部615、Webサーバ機能部616を有する。これらモジュール611,614〜616は、画像形成装置105のPCPU220がPROM221にコンピュータ読み取り可能に記録されたプログラムを読み出して実行することで実現される機能に対応する。
セットアッププログラム612は、プリンタドライバインストーラ(インストーラプログラム)、及びプリンタドライバインストール時に必要となる各種設定情報を包含する実行プログラムであり、セットアップファイルともいう。ドライバ削除プログラム613は、ドライバアンインストーラとデバイスドライバ削除時に必要となる各種設定情報を包含する実行プログラムであり、ドライバ削除ファイルともいう。
クライアント102は、Webブラウザ620を有する。Webブラウザ620は、クライアント102(103)のCPU200がROM201にコンピュータ読み取り可能に記録されたプログラムを読み出して実行することで実現される機能に対応する。
[管理装置101の処理]
次に、図7を中心に、デバイス選択部604等が行う処理について説明する。
一方、S701において、イベントが発生したと判断した場合(Yes)、デバイス選択部604は、S702に処理を進める。
S703では、デバイス選択部604は、予めRAM202やHD205等の記憶装置に確保しているワーク領域内のデバイスリストに、前記選択されたデバイスに対応するレコードを追加する。図3のデバイス選択画面では、ドライバアンインストーラを登録する画像形成装置(デバイス)を複数指定可能であり、これらを前記デバイスリストとして保持することとなる。このデバイスリストには、前記選択されたデバイスのデバイスモデル名、IPアドレス、シリアルナンバー等の画像形成装置固有の情報が含まれる。そして、S701に処理を戻す。
S704では、デバイス選択部604は、前記発生したイベントが「アンインストーラ登録」ボタン304押下であるか否かを判断する。本実施例では、前記イベントの通知に図3に示したデバイス選択画面の「アンインストーラ登録」ボタン304を示すIDと、左マウスボタン操作が含まれるときは、「アンインストーラ登録」のボタン押下と判断する。
S705では、デバイス選択部604は、前記S703で作成したデバイスリストを削除プログラム作成情報設定部602に渡す。前記デバイスリストを渡された削除プログラム作成情報設定部602は、後述する図8に示す削除プログラム作成情報設定処理を行う。S705の削除プログラム作成情報設定処理では、ドライバアンインストーラ取得部601によるドライバアンインストーラの取得や、削除プログラム作成情報の設定が行われる。
S707では、デバイス選択部604は、発生したイベントが「終了」ボタン306の押下であるか否かを判断する。本実施例では、イベントに図3に図示したデバイス選択画面の「終了」ボタン306又はキャンセルボタン412を示すIDと、左マウスボタン操作が含まれるときは、終了ボタン306の押下と判断する。
図8は、図7のS705に示した削除プログラム作成情報設定処理の一例を示すフローチャートであり、削除プログラム作成情報設定部602が実行する削除プログラム作成情報設定処理に対応する。
そして、イベントが発生していないと判定した場合(S801でNo)、削除プログラム作成情報設定部602は、S802に処理を進める。
S802では、削除プログラム作成情報設定部602は、設定が完了したか判断する。本実施例では、図4に示した削除プログラム作成情報設定画面を検索し、全必須項目に値が設定済の場合は設定が完了したと判断する。
S804では、削除プログラム作成情報設定部602は、図4に示した削除プログラム作成情報設定画面の「OK」ボタン411を無効化し、S801へ処理を戻す。なお、無効化とは、OSに備えられている機能を用い、ボタンのテキストをグレー表示し、ボタン押下のイベントを通知不可能に設定することを示す。
S803では、削除プログラム作成情報設定部602は、図4に示した削除プログラム作成情報設定画面の「OK」ボタン411を有効化し、S801へ処理を戻す。なお、有効化とは、OSに備えられている機能を用い、ボタンのテキストを黒色表示し、ボタン押下のイベントを通知可能に設定することを示す。
S805では、削除プログラム作成情報設定部602は、イベントがファイルパス設定か否かを判断する。本実施例では、イベントの通知に、図4に示した削除プログラム作成情報設定画面の「参照」ボタン401を示すIDと、左マウスボタン操作が含まれるときは、「ファイルパスの設定」と判断する。
S806では、削除プログラム作成情報設定部602は、ドライバアンインストーラ取得部601を呼び出す。ドライバアンインストーラ取得部601は、後述するドライバアンインストーラ取得処理(図9)を行う。このドライバアンインストーラ取得処理が完了すると、ドライバアンインストーラ取得部601が取得したドライバアンインストーラが削除プログラム作成情報設定部602に渡され、削除プログラム作成情報設定部602に制御が戻さる。そして、削除プログラム作成情報設定部602は、S801に処理を戻す。
S807では、削除プログラム作成情報設定部602は、イベントが「OK」ボタン411の押下か否かを判断する。本実施例では、イベントの通知に、図4に示した削除プログラム作成情報設定画面の「OK」ボタン411を示すIDと、左マウスボタン操作が含まれるときは、「OK」ボタンを押下されたと判断する。
一方、前記S807において、イベントが「OK」ボタン411の押下であると判断した場合(Yes)、削除プログラム作成情報設定部602は、ドライバアンインストーラ取得部601が取得したドライバアンインストーラ、及び、削除プログラム作成情報設定画面(図4)上で設定された削除プログラム作成情報を、デバイス選択部604に渡し、本フローチャートの削除プログラム作成情報設定処理を終了する。これにより、デバイス選択部604に制御が戻る。
図9は、図8のS806に示したドライバアンインストーラ取得部601が実行するドライバアンインストーラ取得処理の一例を示すフローチャートである。なお、削除プログラム作成情報設定画面(図4)は、ドライバアンインストーラ取得部601からアクセス可能なものとする。
図10は、図7のS706に示したアップロード部603が実行するアップロード処理の一例を示すフローチャートである。なお、図7のS703で作成したアップロード対象とするデバイスリスト、デバイスアンインストーラ、削除プログラム作成情報等の情報は、削除プログラム作成情報設定部602から適宜渡され、RAM202等の記憶領域に確保したワーク領域に保持しているものとする。
次に、S1003において、アップロード部603は、前記デバイスリストに対応する全ての画像形成装置への処理が終了したか否かを判断する。詳細には、アップロード部603は、RAM202等の記憶領域に確保したワーク領域に保存されているデバイスリストを検索し、未処理のレコードが存在しない場合は全画像形成装置への処理が終了したと判断する。
次に、画像形成装置105のドライバ削除プログラム作成部614の処理について、図11、図14〜図17を用いて説明する。
一方、前記S1102において、前記アップロードNo.に該当する領域にドライバ削除プログラムが格納されていないと判断した場合(No)、ドライバ削除プログラム作成部614は、S1103に処理を進める。
次に、S1104において、ドライバ削除プログラム作成部614は、前記S1103で作成した一時フォルダに、図14(a)に示す初期ドライバ削除プログラムを作成する。
図14(a)に示すように、初期ドライバ削除プログラムは、プログラム部1401と、起動情報部1402から構成される。
プログラム部1401には、結合されているドライバアンインストーラ(例えば図14(b)の1403)を、ドライバ削除プログラムから分離して、起動するためのプログラムが格納されている。
次に、S1105において、ドライバ削除プログラム作成部614は、削除プログラム作成情報に基づいて、前記S1103で作成した一時フォルダに、図16(a)に示すような削除情報ファイルを作成する。
削除情報ファイルは、ドライバアンインストーラの処理方法を設定したファイルであり、インストール終了後の情報処理装置のリブートの有無、削除対象ドライバのドライバ名、削除対象共通モジュールの名称、ログ出力の有無が設定可能となっている。
次に、S1106において、ドライバ削除プログラム作成部614は、前記S1104で作成したドライバ削除プログラムの起動情報部1402に、削除プログラム作成情報に設定されているドライバアンインストーラの種類、および削除情報ファイル名を、図17(a)に示すように設定する。
図17(a)は、この時の起動情報部の設定を表した図である。
図17(a)に示すように、ドライバ削除プログラム作成部614は、起動情報部1402に、起動アンインストーラとしてPrinter1ドライバアンインストーラを設定する。具体的には、ドライバ削除プログラム作成部614は、[UninstallerInfo]セクションに「Printer1」を設定する。
次に、S1107において、ドライバ削除プログラム作成部614は、初期ドライバ削除プログラムと、削除情報ファイルと、ドライバアンインストーラを結合して、図14(b)に示すようなドライバ削除プログラムを作成する。
そして、前記S1108において、セットアッププログラムNo.が設定されていないと判断した場合(No)、ドライバ削除プログラム作成部614は、そのままS1115に処理を進める。
S1110では、ドライバ削除プログラム作成部614は、前記セットアッププログラムに、ドライバ削除ファイルが結合されているか否かを判断する。
そして、前記S1110において、ドライバ削除プログラムが結合されていないと判断した場合(No)、ドライバ削除プログラム作成部614は、S1111に処理を進める。
S1113では、ドライバ削除プログラム作成部614は、セットアッププログラムに結合されているドライバ削除プログラムを、前記S1107で作成した削除プログラムに差し替える。その後、S1114に処理を進める。
前記ダウンロード情報を、クライアント102のWebブラウザ620から読み込むと、図5に示したように表示される。
図12は、図11のS1117に示したドライバ削除プログラム更新処理の一例を示すフローチャートである。
S1201において、ドライバ削除プログラム作成部614は、画像形成装置105の記憶部611に格納されているドライバ削除プログラム(例えば図15(a))を読み込む。
図15(a)は、読み込まれたドライバ削除プログラムの一例を示すものである。
図15(a)に示されるように、読み込まれたドライバ削除プログラムは、ドライバアンインストーラの種類がFAX1ドライバアンインストーラ、および、FAX1削除情報ファイル(FAX1_uninst.ini)を含んでいる。
以下、図12の説明に戻る。
次に、S1202において、ドライバ削除プログラム作成部614は、管理装置101から送付されたドライバアンインストーラと同じ種類のドライバアンインストーラが前記S1201で読み込んだドライバ削除プログラムに含まれているか否かを判断する。
次に、S1204において、ドライバ削除プログラム作成部614は、前記S1201で読み込んだドライバ削除プログラムに含まれる起動情報部1402を読み込む。
図17(b)は、図12のS1204で読み込まれた起動情報部の一例を示す図である。
図17(b)に示されるように、読み込まれた起動情報部には、起動アンインストーラとしてFAX1ドライバアンインストーラが設定され、FAX1ドライバアンインストーラの削除情報ファイルとして「FAX1_uninst.ini」が設定されている。
次にS1205において、ドライバ削除プログラム作成部614は、管理装置101から送付された削除作成情報に設定されているドライバアンインストーラの種類、及び削除情報ファイル名を、図17(C)に示すように、起動情報部1402に追記して更新する。
図17(C)に示されるように、起動情報部1402には、起動アンインストーラとしてFAX1ドライバアンインストーラ、Printer1ドライバアンインストーラが、この順番で起動されるように設定されている。
そしてFAX1ドライバアンインストーラの削除情報ファイルとしてFAX1_uninst.iniが、Printer1ドライバアンインストーラの削除情報ファイルとしてPrinter_uninst.iniが設定されている。具体的には、[FAX1]セクションに「UninstInfoFile=FAX1_uninst.ini」が設定され、[Printer1]セクションに「UninstInfoFile=Printer_uninst.ini」が設定されている。
次にS1206において、ドライバ削除プログラム作成部614は、管理装置101から送付されたドライバアンインストーラ、及び前記S1203で作成した削除情報ファイルを、画像形成装置105の記憶部611に格納されているドライバ削除プログラムに追加結合する。
図15(b)に示すように、ドライバアンインストーラ1403、及び削除情報ファイル1404が、ドライバ削除プログラム(図15(a))に追加結合されている。
前記S1206の処理を終了すると、ドライバ削除プログラム作成部614は、本ドライバ削除プログラム更新処理を終了する。
一方、前記S1202において、管理装置101から送付されたドライバアンインストーラと同じ種類のドライバアンインストーラがドライバ削除プログラムに含まれていると判断した場合(Yes)、ドライバ削除プログラム作成部614は、S1207に処理を進める。
図13は、画像形成装置105のWebサーバ機能部616の処理の一例を示すフローチャートである。なお、図13示す処理を実現するためのプログラム(Webサーバ機能部616に係るプログラム)は予め、画像形成装置105のPROM221に記録され、PRAM222に呼びだされ、PCPU220によって実行されているものとする。
S1302では、Webサーバ機能部616は、Webページを再構築し、リクエスト元のWebブラウザ620に、再構築したページを送出(Webページ更新)し、S1301に処理を戻す。
S1303では、Webサーバ機能部616は、ユーザによってダウンロードを指示されたか否かを判断する。詳細には、Webサーバ機能部616は、接続部226を介し受信したパケットを検索し、ダウンロードのリクエストがあるか判断する。ダウンロードのリクエストが見つかった場合、ダウンロードを指示されたと判断する。
一方、前記S1303において、ダウンロード指示があったと判断した場合(Yes)、Webサーバ機能部616は、S1304に処理を進める。
S1304では、Webサーバ機能部616は、ダウンロードリクエストで指定されたドライバ削除プログラム又はセットアッププログラムを、HD228等の記憶装置(記憶部611)から取り出す。
次に、図18を用いて、ドライバ削除プログラム613の実行により実現される処理について説明する。
ドライバ削除プログラムは、ユーザによってクライアント102へダウンロードされ実行指示されることにより起動される。ドライバ削除プログラムが起動されると、ドライバ削除プログラムに含まれるプログラム部1401がRAM202等の記憶装置に確保されたプログラム領域にロードされ、クライアント102のCPU200によって実行され、ドライバ削除モジュールが実現される。
前記S1802において、フォルダ作成が失敗したと判断した場合(No)、ドライバ削除モジュールは、S1809に処理を進め、クライアント102の表示部207にエラー表示を行い、処理を終了する。
S1803では、ドライバ削除モジュールは、結合されているファイルを分離する。例えば、図15(b)に示したドライバ削除モジュールの場合、FAX1ドライバアンインストーラ1501、FAX1の削除情報ファイル1502(例えば図16(b))、Printer1ドライバアンインストーラ1403、Printer1削除情報ファイル1404(例えば図16(a))をドライバ削除モジュールから分離し、前記S1801で作成した一時フォルダ内に保存する。
前記1804において、例えば、一時フォルダが書き込み禁止になっていた等の理由で、ファイル分離処理に失敗したと判断した場合(No)、ドライバ削除プログラムは、S1809に処理を進め、クライアント102の表示部207にエラー表示を行い、処理を終了する。
S1805では、ドライバ削除プログラムは、起動情報部1402の設定に従い、前記S1803で分離したドライバアンインストーラを起動する。詳細には、ドライバ削除モジュールは、起動情報部1402の設定(起動順序、即ち[UninstallerInfo]セクションに記載される順)に従い、前記S1803で分離したドライバアンインストーラに、対応する削除情報ファイルを渡し、起動する。例えば、FAX1ドライバアンインストーラに、FAX1削除情報を渡し、起動する。
S1808では、ドライバ削除モジュールは、全てのドライバアンインストーラを起動したか否かを判断する。
そして、前記S1808において、起動していないドライバアンインストーラが残っていると判断した場合(No)、ドライバ削除モジュールは、S1805に処理を戻し、起動情報部に設定されている次のドライバアンインストーラに削除情報を渡して起動するように制御する。例えば、Printer1ドライバアンインストーラにPrinter1削除情報を渡して起動する。
しかし、削除対象ドライバをドライバ名で特定する場合、クライアント102にインストールされている当該ドライバ名を備えた全てのドライバ(例えば、当該ドライバ名が設定された論理プリンタの全て)が削除されてしまう。例えば、クライアント102に同一ドライバ名が設定された論理プリンタとしてドライバ1とドライバ2がインストールされており、ドライバ1のみが不要になった場合でも、ドライバ1のみを削除し、ドライバ2を残すことができない。例えば、ドライバ1がIPアドレス「127.12.2.1」且つ設置場所「3階A居室」のプリンタ1の論理プリンタで、ドライバ2がIPアドレス「127.12.2.20」且つ設置場所「2階」のプリンタ2の論理プリンタである場合、実施例1のように、削除対象ドライバをドライバ名で特定するドライバ削除プログラムでは、ドライバ1とドライバ2の双方が削除されてしまう。
図19は、実施例2における管理装置101上で実行される管理アプリケーションにより提供される削除プログラム作成情報設定画面の一例を示す図である。なお、図4と同一のものには同一の符号を付してある。
S2001において、ドライバ削除プログラム作成部614は、送付された削除プログラム作成情報を読み込み、S2002に処理を進める。
S2002では、ドライバ削除プログラム作成部614は、前記S2001で読み込んだ削除プログラム作成情報に、同一識別子使用フラグが設定されているか否かを判断する。
S2003では、ドライバ削除プログラム作成部614は、自身が動作している画像形成装置の記憶装置(HD228)に格納されている画像形成装置識別情報を参照し、デバイスIPアドレスを読み込む。
次に、S2005において、ドライバ削除プログラム作成部614は、記憶部611の削除対象ドライバ設定領域に、削除プログラム作成情報に設定されているドライバ名と、前記S2003で読み込んだデバイスIPアドレス(例えば「127.12.2.1」)と、前記S2004で読み込んだデバイス設置場所情報(例えば「3階A居室」)を設定し、図11のS1103で作成した一時フォルダに、図16(C)に示すような削除情報ファイルを作成する。そして、本処理を終了する。
S2006では、ドライバ削除プログラム作成部614は、記憶部611の削除対象ドライバ設定領域に、削除プログラム作成情報に設定されているドライバ名を設定し、図11のS1103で作成した一時フォルダに、図16(a)に示すような削除情報ファイルを作成する。そして、本処理を終了する。
以下、実施例3について詳細に説明する。なお、実施例1、2と同様の構成については説明を省略する。
なお、本実施例では、管理装置101の削除プログラム作成情報設定部602は、削除対象の共通モジュールの情報を含む削除プログラム作成情報を作成するものとする。削除対象の共通モジュールの情報(名称)は、ドライバアンインストーラに含まれているものとする。
実施例4において、管理装置101は、ネットワークを介して画像形成装置105にアクセスして、画像形成装置105に登録されているドライバ削除プログラムを参照するように要求する。これに応じて、画像形成装置105は、記憶部611に記憶されるドライバ削除プログラム613に含まれているドライバアンインストーラ情報を管理装置101に送付する。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
102〜104 情報処理装置(クライアント)
105 画像形成装置
106 ネットワーク
Claims (12)
- 画像形成装置であって、
外部の装置から受信したデバイスドライバのアンインストーラプログラムを記憶手段に登録する第1登録手段と、
前記第1登録手段により登録される前記アンインストーラプログラムと前記記憶手段に登録されているデバイスドライバのインストーラプログラムとを含み、情報処理装置にインストールされたデバイスドライバを削除した後に当該情報処理装置にデバイスドライバをインストールするためのセットアップファイルを前記記憶手段に登録する第2登録手段と、
情報処理装置からの要求に応じて、前記アンインストーラプログラム及び前記セットアップファイルの少なくともいずれかを当該情報処理装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記記憶手段に登録された前記アンインストーラプログラム及び前記セットアップファイルを要求するためのウェブページを、情報処理装置に対して提供する提供手段を有し、
前記送信手段は、前記ウェブページを介した前記情報処理装置からの要求に応じて、前記アンインストーラプログラム及び前記セットアップファイルの少なくともいずれかを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1登録手段は、前記アンインストーラプログラムを、前記外部の装置から受信した前記アンインストーラプログラムにより削除対象となるデバイスドライバを特定するための削除情報とともにドライバ削除ファイルとして登録し、
前記第2登録手段は、前記第1登録手段により登録される前記ドライバ削除ファイルと前記インストーラプログラムとを含むセットアップファイルを登録し、
前記送信手段は、前記ドライバ削除ファイル又は前記セットアップファイルを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記削除情報は、デバイスドライバの名称を含むことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記削除情報は、デバイスドライバに設定された画像形成装置のIPアドレスを含むことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
- 前記記憶手段に登録されているアンインストーラプログラムとは異なる種類のアンインストーラプログラムを受信した場合、前記第1登録手段は、前記登録されているドライバ削除ファイルに前記受信したアンインストーラプログラムと削除情報を追加することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記記憶手段に登録されている前記ドライバ削除ファイルに含まれるアンインストーラプログラムより新しいバージョンのアンインストーラプログラムを受信した場合、前記第1登録手段は、前記登録されているドライバ削除ファイルを前記受信したアンインストーラプログラムにより更新することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記受信したアンインストーラプログラムで削除可能なデバイスドライバが、前記ドライバ削除ファイルに含まれるアンインストーラプログラムで削除可能なデバイスドライバを包含している場合、前記第1登録手段は、前記登録されているドライバ削除ファイルに含まれるアンインストーラプログラムを前記受信したアンインストーラプログラムにより更新することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記受信したアンインストーラプログラムで削除可能なデバイスドライバが、前記ドライバ削除ファイルに含まれるアンインストーラプログラムで削除可能なデバイスドライバを包含していない場合、前記第1登録手段は、前記登録されているドライバ削除ファイルに前記受信したアンインストーラプログラムを追加することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置のIPアドレスが変更された場合に、前記ドライバ削除ファイルに含まれる削除情報を更新する更新手段を有することを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置の制御方法であって、
外部の装置から受信したデバイスドライバのアンインストーラプログラムを記憶手段に登録する第1登録ステップと、
前記第1登録ステップで登録される前記アンインストーラプログラムと前記記憶手段に登録されているデバイスドライバのインストーラプログラムとを含み、情報処理装置にインストールされたデバイスドライバを削除した後に当該情報処理装置にデバイスドライバをインストールするためのセットアップファイルを前記記憶手段に登録する第2登録ステップと、
情報処理装置からの要求に応じて、前記アンインストーラプログラム及び前記セットアップファイルの少なくともいずれかを前記情報処理装置に送信する送信ステップと、
を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011263929A JP5804919B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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