JP2013115516A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生装置にて実行されるプログラム、テレビ受像機、記憶媒体 - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生装置にて実行されるプログラム、テレビ受像機、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】従来は、テレビの視聴を継続する場合、同じ人から続けて電話の着信があったとしても無視し続けることになってしまうため、相手方に失礼になることがあった
【解決手段】、本発明は、ネットワークを利用したコミュニケーションが可能なコミュニケーション部と、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する着信判断部と、着信判断部にて着信があると判断した場合にコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する決定結果取得部と、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する第一属性取得部と、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信可能な第一告知部と、を有するコンテンツ再生装置を提案する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを利用したコミュニケーションが可能なコンテンツ再生装置、コンテンツ再生装置にて実行されるプログラム、テレビ受像機、プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
近年、ネットワーク対応テレビにカメラやマイクを接続して、電話をかけるテレビ電話が普及している。普及の要因としては、時間や場所によらず無料でかけられることや、テレビの大画面を通して顔を見ながら会話ができること、簡単な方法で電話をかけられることなどが挙げられる。
テレビ電話の利用者は、視聴中に電話の着信が来た際には、テレビの視聴を中断してコミュニケーションを開始したり、テレビの視聴を継続して視聴後に電話をかけ直したりする。ただし、発信者によらず常に着信の報知を行うことは好ましくないため、これを解決する技術も存在する。例えば、特許文献1においては、データベースに登録している発信者以外からの着信が視聴中にあった場合にはテレビ画面には表示せず、テレビ番組の視聴後において着信の履歴を自動的に表示する発明が開示されている。
特開2009−136030
しかしながら、従来技術においては、テレビの視聴を継続する場合に、同じ人から続けて着信があったとしても無視し続けることになってしまうため、相手方に失礼になることがあった。また、相手方としても、どれくらい後に電話をかけ直すべきか把握することができず、テレビを視聴している人に対して不親切な電話をかけてしまうことがあった。
以上の課題を解決するために、本発明は、ネットワークを利用したコミュニケーションが可能なコミュニケーション部と、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する着信判断部と、着信判断部にて着信があると判断した場合にコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する決定結果取得部と、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する第一属性取得部と、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信可能な第一告知部と、を有するコンテンツ再生装置を提案する。
以上のような構成をとる本発明は、電話やメールなどの発信者に対して視聴中のコンテンツの終了時間などを用いた情報を送信することが可能になるため、電話やメールなどの発信者はどれくらい待てばコミュニケーションが可能になるか把握することができる。
実施形態1のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図 コミュニケーション着信があった場合の表示画面の一例を示す図 コミュニケーション着信があった場合の表示画面の他の例を示す図 コミュニケーション相手側の端末の表示画面の一例を示す図 コミュニケーション相手側の端末の表示画面の他の例を示す図 コンテンツ再生装置の具体的なハードウェア構成の一例を示す図 実施形態1のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図 実施形態1のテレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図 実施形態2のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図 コンテンツ再生装置の設定画面の一例を示す図 各ジャンルに対して指数が関連付けられたテーブルの一例を示す図 実施形態2のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図 実施形態2のテレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図 実施形態3のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図 着信側の表示画面と、発信の表示画面の一例を示す図 実施形態3のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図 実施形態3のテレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図(1) 図17の処理の流れにおいて、着信に対する応対の一例を示す図 実施形態3のテレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図(2) 図19の処理の流れにおいて、着信に対する応対の一例を示す図 実施形態4のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図 コミュニケーション相手の設定カテゴリの設定画面の一例を示す図 コミュニケーション相手の設定カテゴリと、各ジャンルのジャンル指数に応じて決定される応対の内容の一例を示す図 コミュニケーション相手の設定カテゴリと、各ジャンルのジャンル指数に応じて、視聴予約されたコンテンツの開始時間や終了時間を考慮するか否か決定するためのテーブルの一例を示す図 実施形態4のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図 実施形態4のテレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図 図26の処理の流れにおいて、着信に対する応対の一例を示す図 相手側区分とコンテンツのジャンル指数に基づく応対の一例を示す図
以下に、本発明にかかるコンテンツ再生装置の実施形態を説明する。実施形態と請求項の相互の関係は、以下のとおりである。実施形態1では主に請求項1、5、6、7について説明し、実施形態2では主に請求項2、6、7について説明し、実施形態3では主に請求項3、6、7について説明し、実施形態4では主に請求項4、6、7について説明する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる態様で実施しうる。
<<実施形態1>>
<概要>
本実施形態のコンテンツ再生装置は、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があった場合において、コミュニケーションを開始せずに視聴を継続した場合、視聴中のコンテンツの終了時間などの情報を発信者に対して送信することを特徴とする。
<構成>
図1は、本実施形態のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「コンテンツ再生装置」0100は、「コミュニケーション部」0101と、「着信判断部」0102と、「決定結果取得部」0103と、「第一属性取得部」0104と、「第一告知部」0105と、を有する。
「コミュニケーション部」は、ネットワークを利用したコミュニケーションが可能な機能を有する。ここで、ネットワークを利用したコミュニケーションとしては、ネットワークを利用した音声及び映像のコミュニケーション(テレビ電話など)の他に、音声を主体とするコミュニケーション(音声電話、ボイスチャットなど)や、文字を主体とするコミュニケーション(メール、チャットなど)も含まれる。また、音声を文字に変換した上で画面に表示するようなコミュニケーションも考えられる。また、ネットワークとしては、インターネットの他に、WAN(ワールドエリアネットワーク)やLAN(ローカルエリアネットワーク)などのネットワークも含まれる。
「着信判断部」は、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する機能を有する。ここで、コンテンツは、コンテンツ再生装置にて再生可能なものであれば足り、具体的にはテレビ放送局から受信するテレビ放送番組や、ネットワーク上のコンテンツサーバから受信するコンテンツ、磁気ディスクや光ディスクなどの記録媒体に記録されたコンテンツ、他の装置から有線又は無線のLANを介して取得されるコンテンツなどが挙げられる。
コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があった場合は、例えばコンテンツ再生装置の表示画面の一部にコミュニケーション着信があった旨を表示する。図2は、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があった場合の、表示画面の一例を示す図である。この図の例では、着信の種類「テレビ電話着信」と発信者の名前「田中さん」、着信に対してどのように対処するかを求める選択ボタン「テレビ電話を開始する」、「番組終了時間を通知する」、「着信を拒否する」が表示されている。また、図3は、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があった場合の、表示画面の他の例を示す図である。この図の例では、着信の種類「メール受信」、発信者の種類「伊藤さん」、着信に対してどのように対処するかを求める選択ボタン「メールに返信する」、「番組終了時間を通知する」、「メールを削除する」が表示されている。
なお、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があった場合において、着信があった旨を常に通知する必要はなく、視聴中のコンテンツのカテゴリがお気に入りのものである場合や、コミュニケーション相手(発信者)が登録されていない者である場合は着信を通知しない、といった態様も可能である。視聴中のコンテンツのカテゴリがお気に入りのものであるか否か判断する処理は以下で述べる第一属性情報に基づいて行うことが可能であり、コミュニケーション相手が登録されている者であるか否か判断する処理は、実施形態4で説明する相手側属性情報に基づいて行うことが可能である。
また、着信判断部にて着信があると判断される場合にその着信の履歴を保持する着信履歴保持部を備える構成も可能である。ここで、着信の履歴としては、発信者を特定する情報(名前、ニックネーム、発信者IDなど)、着信の日時、着信の種類(テレビ電話着信、音声電話着信、メール受信など)などが考えられる。当該着信履歴の情報を用いて、コンテンツの視聴後に、視聴中の着信履歴を表示することが考えられる。また、当該着信履歴の情報を用いて、コンテンツの終了後に自動発信する構成も可能である。
「決定結果取得部」は、着信判断部にて着信があると判断した場合にコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する機能を有する。コミュニケーションを開始するか否かの決定には、コミュニケーションをすぐに開始する又は開始しないといった決定の他に、発信者とのコミュニケーションを所定時間経過した後に開始する又は着信に応答する、といった決定や、今後も発信者に対してコミュニケーションを開始する予定はないといった決定も含まれる。
ここで、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する方法として、利用者から操作入力を受け付ける方法が挙げられる。具体的には、「テレビ電話着信」に対しては、図2に示したように「テレビ電話を開始する」、「番組終了時間を通知する」、「着信を拒否する」といった選択ボタンを表示し、「メール着信」に対しては、図3に示したように「メールに返信する」、「番組終了時間を通知する」、「メールを削除する」といった選択ボタンを表示し、操作入力機器を介して利用者の選択操作を受け付けることが考えられる。
また、視聴中のコンテンツの属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力し、当該決定結果を取得することも可能である。例えば、視聴中のコンテンツが視聴者のお気に入りのジャンルに該当すると判断される場合はコンテンツが終了するまでコミュニケーションは開始しないとの決定結果を出力し、お気に入りのジャンルに該当しないと判断される場合はコミュニケーションを開始するとの決定結果を出力する。詳細は実施形態2にて説明する。
また、視聴予約されたコンテンツの開始時間や終了時間、カテゴリなどの属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力し、当該決定結果を取得することも可能である。例えば、現在視聴しているコンテンツが視聴者のお気に入りのジャンルに該当しないと判断される場合であっても、これから所定時間以内(例えば、15分以内)に視聴予定のコンテンツがお気に入りのジャンルに該当すると判断される場合は、その視聴予約されたコンテンツが終了するまでコミュニケーションは開始しないとの決定結果を出力することが考えられる。詳細は実施形態3にて説明する。
また、コミュニケーション相手側の属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力し、当該決定結果を取得することも可能である。例えば、コミュニケーション相手が、すぐにコミュニケーションを開始すべき対象に登録されている場合はコミュニケーションを開始するとの決定結果を出力し、登録されていない場合はコンテンツが終了するまでコミュニケーションは開始しないとの決定結果を出力する。詳細は実施形態4にて説明する。
「第一属性取得部」は、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する機能を有する。ここで、第一属性情報としては、コンテンツを識別するための索引的情報、コンテンツの詳細内容情報、放送イベント履歴情報、コンテンツの分類(ジャンル)情報、コンテンツのフォーマット情報などが挙げられる。より具体的には、コンテンツの索引的情報としてコンテンツのタイトル、出演者、監督、原作者、製作会社の情報、話数などが挙げられる。また、コンテンツの詳細内容情報としてコンテンツの開始時間・終了時間、内容時間、コマーシャルの開始時間・終了時間、概要説明、キーワード、撮影場所、利用楽曲などが挙げられる。また、放送イベント履歴情報として、初回放送日時、放送チャンネル名、生放送フラグ、視聴率情報、放送回数などが挙げられる。また、コンテンツの分類(ジャンル)情報として、ジャンルコード(ニュース、スポーツ等)、目的区分(娯楽、教養等)、視聴対象コード(児童、一般等)などが挙げられる。また、コンテンツのフォーマット情報として、映像サンプリングレート、音声ビットレート、解像度、録画制限フラグ、視聴回数制限フラグ、などが挙げられる。
「第一告知部」は、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信可能な機能を有する。ここで、コミュニケーション相手側とは、テレビ電話や音声電話の発信者や、メールの送信者などが挙げられる。また、第一属性情報を用いて告知情報を送信するとは、少なくとも視聴中のコンテンツの終了時間の情報を用いて告知情報を送信することをいう。具体的には、コンテンツの終了時間の情報を含む告知情報をコミュニケーション相手側に送信したり、コンテンツの終了時間から一定時間(例えば、5分)経過した時刻を応答可能な時間としてコミュニケーション相手側に送信したりする。
図4は、告知情報を受信したコミュニケーション相手側の端末の表示画面の一例を示す図である。この図の例では、テレビ電話の発信に対して、「現在テレビ番組を視聴中のため、通話できません。番組終了後の20時50分以降に電話をかけて下さい。」といった告知情報が表示されている。コミュニケーション相手側は、告知情報を受信することにより、「20時50分以降」に電話をかけ直せばよいことを把握することが可能になる。また、図5は、告知情報を受信したコミュニケーション相手側の端末の表示画面の他の例を示す図である。この図の例では、メールの送信に対して、「現在テレビ番組を視聴中のため、メールに返信できません。番組終了後の20時50分以降までお待ちください。」といった告知情報が表示されている。コミュニケーション相手側は、告知情報を受信することにより、「20時50分以降」にメールの返信が期待できると把握することが可能になる。
なお、第一属性情報としてコンテンツの終了時間の他にコマーシャルの開始時間・終了時間の情報を受信している場合、第一告知部は、コマーシャルの開始時間・終了時間の情報をさらに用いて告知情報を送信することも可能である。具体的には、告知情報にコマーシャルの開始時間・終了時間の情報を含めて送信する。当該告知情報を受信したコミュニケーション相手は、コマーシャルの時間枠で済むような内容である場合は、その時間枠を見計らって再度発信することが可能になる。また、コマーシャルの時間枠では済むような内容でない場合は、コンテンツの終了後にコミュニケーションを行おうと判断することができる。
また、第一告知部は、コンテンツが終了した後に、着信履歴の情報に基づいて、コンテンツの視聴中に着信のあったコミュニケーション相手に対してコンテンツが終了した旨の通知を行ってもよい。この際に、直ちにコミュニケーションが開始可能な旨の通知や、所定時間内(10分以内)又は所定時刻(現在から5分後の時刻)にこちらから発信する旨の通知、所定時間内又は所定時刻に発信してほしい旨の通知などを行ってもよい。また、コンテンツが終了する所定時間前に、しばらくするとコンテンツが終了する旨の通知を行ってもよい。
また、コンテンツの視聴中に複数の相手からコミュニケーション着信を受ける場合もある。この場合、第一告知部は、着信履歴からコンテンツの視聴中に最初に着信を受けたと判断されるコミュニケーション相手に対して、コンテンツの終了時間以降を応答可能な時間としてまず告知する。そして、二番目に着信を受けたと判断されるコミュニケーション相手に対しては、コンテンツの終了時間から所定時間(例えば、15分)経過した後を応答可能な時間として告知する。三番目以降に着信を受けたと判断されるコミュニケーション相手に対しては、さらに後の時間を応答可能な時間として告知する。なお、コミュニケーション相手の過去の通話時間の情報を保持している場合は、当該通話時間の情報から平均通話時間を算出し、当該平均通話時間に基づいて各順番の応答可能時間の差としてもよい。
また、複数の相手と同時にコミュニケーションを行うためのコミュニケーション着信をコンテンツの視聴中に受ける場合もある。この場合は、同時にコミュニケーションを行う複数の相手に対して同一の告知情報を送信してもよい。例えば、コンテンツの終了時間以降の所定時刻にコミュニケーションに参加することが可能である旨の通知や、コンテンツの終了時間以降の所定時刻にみんなでコミュニケーションを開始したい旨の通知などを、同時に複数のコミュニケーション相手に対して通知する。
また、本実施形態のコンテンツ再生装置同士でコミュニケーションを行う場合は、互いに告知情報を送受信する態様や、他の複数のコンテンツ再生装置から各告知情報を受信する態様も考えられる。例えば、一のコンテンツ再生装置から他のコンテンツ再生装置に対して発信を行った場合、他のコンテンツ再生装置から告知情報を受信する。一のコンテンツ再生装置は、当該告知情報に基づいて、指定された時刻に他のコンテンツ再生装置に対して自動発信してもよいし、指定された時刻の前後に自己の表示画面にアラームを出してもよい。また、コミュニケーションを同時に行う複数のコンテンツ再生装置から告知情報をそれぞれ受信した場合は、各告知情報に含まれる応答可能時間を比較して、全てのコミュニケーション相手が同時に応答可能な時間を選択し、その選択結果を他の複数のコンテンツ再生装置に対して送信してもよい。ここで、全てのコミュニケーション相手が同時に応答可能な時間が存在しない場合は、同時に通話可能な人数が最大となる時間を選択する処理を行い、その選択結果を他の複数のコンテンツ再生装置に対して送信してもよい。
<具体的な構成>
図6は、本実施形態のコンテンツ再生装置の具体的なハードウェア構成の一例を示す図である。この図にあるように、コンテンツ再生装置は、「処理演算装置(CPU、GPUなど)」0601と、「RAM」0602、「長期記憶装置(磁気ディスク、光ディスクなど)」0603、「ネットワークI/F」0604、「映像・音声デコーダ」0605、「リモコンI/F」0606、「カメラ」0607、「カメラI/F」0608、「マイク」0609、「マイクI/F」0610、「映像・音声エンコーダ」0611、「ディスプレイ」0612、「ディスプレイコントローラ」0613、「チューナ」0614、「放送デコーダ」0615、「スピーカ」0616、「出力アンプ」0617等から構成される。各ハードウェアは、「システムバス」0618により相互に連結され、信号のやり取りを行うことが可能である(上記ハードウェア構成は、以下の実施形態においても同様である)。
コンテンツ再生装置は、チューナを介してコンテンツの動画圧縮データを受信する。そして、受信した動画圧縮データをデコーダにて伸張し、ディスプレイコントローラを介してディスプレイに映像を表示し、出力アンプを介してスピーカから音声を出力する。また、コンテンツ再生装置は、ネットワークI/Fを介してネットワーク上のコンテンツサーバからコンテンツの動画圧縮データを受信し、映像・音声デコードにて伸張した後にディスプレイやスピーカに対して映像、音声を出力する。
また、コンテンツ再生装置は、チューナやネットワークI/Fを介してコンテンツの電子番組情報を受信する。当該電子番組情報は、コンテンツ再生装置の長期記憶装置に格納され、処理演算装置は必要に応じて長期記憶装置に格納された電子番組情報をRAMに読み出す。
また、コンテンツ再生装置は、ネットワークI/Fを介してコミュニケーション相手側からのコミュニケーション着信を受信する。そして、処理演算装置にて現在コンテンツがディスプレイに対して出力されているか否か判断する。また、処理演算装置は、コミュニケーション着信があった旨をディスプレイにて表示する。そして、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を、利用者の操作入力により取得する。利用者の操作入力はリモコン装置を介して行われ、処理演算装置は当該操作入力の結果をリモコンI/Fを介して受信する。
処理演算装置は、コミュニケーションを開始しないとの決定結果を取得した場合は、現在ディスプレイに対して出力しているコンテンツの終了時間の情報を電子番組情報から取得し、長期記憶装置に格納されているメッセージのひな形データに合成する処理を行う。そして、生成されたメッセージデータをネットワークI/Fを介して発信者に対して送信する。また、処理演算装置は、コミュニケーションを開始するとの決定結果を取得した場合は、ディスプレイに対するコンテンツデータの出力処理を中断し、コミュニケーション開始用画面のデータをディスプレイに対して出力する。そして、コミュニケーションの開始と共に、カメラからの映像信号及びマイクから音声信号をカメラI/FとマイクI/Fを介して取得し、映像・音声エンコーダにより動画圧縮データを生成する。生成された動画圧縮データは、ネットワークI/Fを介してコミュニケーション相手側に送信される。また、コミュニケーション相手側から受信した動画圧縮データは、映像・音声デコーダによりデコードされ、ディスプレイ、スピーカを介して出力される。
<処理の流れ>
図7は、本実施形態のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図である。以下に述べる処理は、コンテンツ再生装置にて所定のプログラムを実行することにより行われ、そのプログラムは記憶媒体に記憶することが可能である。まず、ステップS0701において、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する(着信判断ステップ)。ここで、コンテンツの視聴中に着信があるとの判断である場合は、ステップS0702に進む。ここで、着信がないとの判断である場合は、待機する。次に、ステップS0702において、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する(決定結果取得ステップ)。ここで、コミュニケーションを開始するとの決定結果を取得した場合は、ステップS0703Aに進む。ここで、コミュニケーションを開始しないとの決定結果を取得した場合は、ステップS0703Bに進む。ステップS0703Aにおいては、ネットワークを利用したコミュニケーションを開始する。ステップS0703Bにおいては、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する(第一属性取得ステップ)。次に、ステップS0704Bにおいては、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信する(第一告知ステップ)。なお、上記において、第一属性情報は、決定結果取得ステップの後に取得しているが、着信判断ステップの前や、決定結果取得ステップの直前に取得してもよい。
<具体例>
図8は、図7の具体例であり、テレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図である。まず、ステップS0801において、視聴開始の操作を受け付ける。次に、ステップS0802において、テレビ電話を着信したか否か判断する。ここで、テレビ電話の着信がある場合は、ステップS0803に進む。テレビ電話の着信がない場合は、待機する。次に、ステップS0803において、着信があった旨をテレビ画面に表示して利用者に通知する。次に、ステップS0804において、着信に対する利用者の操作入力を受け付ける。ここで、着信拒否の操作入力を受け付けた場合は、着信を拒否して、ステップS0802に戻る。ここで、通話開始の操作入力を受け付けた場合は、ステップS0805Aに進む。ここで、応答可能な時間を通知するための操作入力を受け付けた場合は、ステップS0805Bに進む。ステップS0805Aにおいては、テレビ放送番組の入力からテレビ電話画面の入力に切り換え、ステップS0806Aに進んでテレビ電話画面を表示する。ステップS0805Bにおいては、現番組の電子番組情報を取得し、ステップS0806Bに進んで現番組の終了時間に基づいて応答可能な時間を発信者に対して通知する。
<効果>
以上のような構成をとる本発明は、電話やメールなどの発信者に対して視聴中のコンテンツの終了時間などを用いた情報を送信することが可能になるため、電話やメールなどの発信者はどれくらい待てばコミュニケーションが可能になるか把握することができる。
<<実施形態2>>
<概要>
本実施形態のコンテンツ再生装置は、基本的に実施形態1と同様であるが、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があると判断した場合に、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力することを特徴とする。
<構成>
図9は、本実施形態のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「コンテンツ再生装置」0900は、「コミュニケーション部」0901と、「着信判断部」0902と、「決定結果取得部」0903と、「第一属性取得部」0904と、「第一告知部」0905と、「第一決定部」0906を有する。以下、実施形態1との相違点である「第一決定部」について説明する。
「第一決定部」は、着信判断部にて着信があると判断した場合に、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力する機能を有する。実施形態1で述べたように、第一属性情報としては、コンテンツを識別するための索引的情報、コンテンツの詳細内容情報、放送イベント履歴情報、コンテンツの分類(ジャンル)情報、コンテンツのフォーマット情報など、コンテンツに関連する種々の情報が挙げられる。第一決定部は、これらの情報の一以上を用いて、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力するものである。
例えば、コンテンツの分類(ジャンル)に応じてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力することが考えられる。この場合、利用者はコンテンツ再生装置などの設定画面を利用して、各ジャンルに対して視聴中に着信があった場合にコミュニケーションを開始するか否かの設定をしておくことが考えられる。図10は、コンテンツ再生装置の設定画面の一例を示す図である。この図においては、利用者はスポーツと音楽に関連するコンテンツについては着信を拒否するとの設定をし、ニュースや時代劇、ドラマについては着信を拒否しないでコミュニケーションを開始するとの設定をしている。
なお、各ジャンルに対して指数を定めておき、他の判断要素との兼ね合いの上でコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力することも可能である。図11は、各ジャンルに対して指数が関連付けられたテーブルの一例を示す図である。例えば、ジャンル指数が「高」のコンテンツの視聴中においては、重要人物度が「高」の対象者からの着信に対してのみコミュニケーションを開始し、ジャンル指数が「中」のコンテンツの視聴中においては、重要人物度が「中」以上の対象者からの着信に対してコミュニケーションを開始し、ジャンル指数が「低」のコンテンツの視聴中においては、重要人物度が「低」以上の対象者からの着信に対してコミュニケーションを開始する。
また、出演者に応じてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力してもよい。この場合も、利用者はコンテンツ再生装置などの設定画面を利用して、特定の出演者が出演しているコンテンツについては、着信があったとしてもコミュニケーションは開始しない、といった設定をしておく。さらに、視聴率に応じてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力してもよい。例えば、視聴している時点での視聴率が20%以上である場合は着信があったとしてもコミュニケーションは開始せず、それより低い視聴率である場合はコミュニケーションを開始する、といった決定結果を出力する。また、視聴回数制限フラグや録画制限フラグがONになっている場合は着信を拒否し、それ以外の場合はコミュニケーションを開始する、といった決定結果を出力してもよい。
また、第一属性情報の他に視聴者の過去の視聴履歴の情報をさらに用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力してもよい。例えば、連続ドラマなどの連続性のあるコンテンツを視聴者が一定の割合以上視聴している場合、そのコンテンツを視聴する意欲が強いと予想される。このように、視聴者の過去の視聴履歴から視聴中のコンテンツに対する嗜好度が一定以上であると算出される場合は、コミュニケーションを開始せず、嗜好度が一定未満である場合はコミュニケーションを開始する、といった決定結果を出力することも可能である。
<処理の流れ>
図12は、本実施形態のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図である。以下に述べる処理は、コンテンツ再生装置にて所定のプログラムを実行することにより行われ、そのプログラムは記憶媒体に記憶することが可能である。まず、ステップS1201において、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する(着信判断ステップ)。ここで、コンテンツの視聴中に着信があるとの判断である場合は、ステップS1202に進む。ここで、着信がないとの判断である場合は、待機する。次に、ステップS1202において、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する(第一属性取得ステップ)。次に、ステップS1203において、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力する(第一決定ステップ)。次に、ステップS1204において、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する(決定結果取得ステップ)。ここで、コミュニケーションを開始するとの決定結果を取得した場合は、ステップS1205Aに進む。ここで、コミュニケーションを開始しないとの決定結果を取得した場合は、ステップS1205Bに進む。ステップS1205Aにおいては、ネットワークを利用したコミュニケーションを開始する。ステップS1205Bにおいては、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信する(第一告知ステップ)。なお、上記において、第一属性情報は、コミュニケーション着信があると判断した後に取得しているが、それよりも前の段階にて取得しておいてもよい。
<具体例>
図13は、図12の具体例であり、テレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図である。まず、ステップS1301において、視聴開始の操作を受け付ける。次に、ステップS1302において、テレビ電話を着信したか否か判断する。ここで、テレビ電話の着信がある場合は、ステップS1303に進む。テレビ電話の着信がない場合は、待機する。次に、ステップS1303において、着信があった旨をテレビ画面に表示して利用者に通知する。次に、ステップS1304においては、現番組の電子番組情報を取得する。次に、ステップS1305において、現番組の電子番組情報と、利用者の設定情報に基づいて、現番組が着信拒否のジャンルに該当するか否か判断する。ここで、着信拒否のジャンルに該当しないとの判断である場合は、ステップS1306Aに進む。ここで、着信拒否のジャンルに該当するとの判断である場合は、ステップS1307Bに進む。次に、ステップS1306Aにおいて、着信に対する利用者の操作入力を受け付ける。ここで、着信拒否の操作入力を受け付けた場合は、着信を拒否して、ステップS1302に戻る。ここで、通話開始の操作入力を受け付けた場合は、ステップS1307Aに進む。ここで、応答可能な時間を通知するための操作入力を受け付けた場合は、ステップS1307Bに進む。ステップS1307Aにおいては、テレビ放送番組の入力からテレビ電話画面の入力に切り換え、ステップS1308Aに進んでテレビ電話画面を表示する。ステップS1307Bにおいては、現番組の終了時間に基づいて応答可能な時間を発信者に対して通知する。
<効果>
本実施形態のコンテンツ再生装置は、実施形態1の効果に加えて、視聴中のコンテンツのジャンルなどを用いてコミュニケーションを開始するか否かを決定することが可能であり、利用者の好みなどに沿った対応が可能となる。
<<実施形態3>>
<概要>
本実施形態のコンテンツ再生装置は、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があった場合において、コミュニケーションを開始せずに視聴を継続した場合、視聴中のコンテンツの終了時間と、視聴予約したコンテンツの開始時間及び終了時間の情報を用いて発信者に対して告知情報を送信することを特徴とする。
<構成>
図14は、本実施形態のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「コンテンツ再生装置」1400は、「コミュニケーション部」1401と、「着信判断部」1402と、「決定結果取得部」1403と、「第一属性取得部」1404と、「第一告知部」1405と、「視聴予約受付部」1406と、「第二属性取得部」1407と、「第二告知部」1408を有する。
「視聴予約受付部」は、コンテンツの視聴予約を受け付ける機能を有する。ここで、コンテンツの視聴予約としては、テレビ放送番組の視聴予約やコンテンツサーバから受信するコンテンツの視聴予約の他に、記録媒体に記録されたコンテンツの視聴予約なども含まれるものである。例えば、記録媒体に記録されたコンテンツを20:00〜21:00までの間で視聴しようと予めスケジュールを立てておき、当該時間帯の到来と共に自動的にコンテンツが再生されるような態様も含まれるものである。
「第二属性取得部」は、視聴予約されたコンテンツの開始時間と終了時間を含む属性情報である第二属性情報を取得する機能を有する。ここで、第二属性情報としては、第一属性情報と同様に、コンテンツを識別するための索引的情報、コンテンツの詳細内容情報、放送イベント履歴情報、コンテンツの分類(ジャンル)情報、コンテンツのフォーマット情報などが挙げられる。
「第二告知部」は、着信判断部にて着信があると判断した場合で、視聴予約受付部にてコンテンツの視聴予約がされている場合に、取得した第一属性情報及び第二属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信可能な機能を有する。第一属性情報及び第二属性情報を用いて告知情報を送信するとは、少なくとも視聴中のコンテンツの終了時間の情報と、視聴予約されたコンテンツの開始時間と終了時間を用いて告知情報を送信することをいう。具体的には、現在視聴しているコンテンツの後に視聴予約しているコンテンツが存在する場合は当該視聴予約されたコンテンツの終了時間の情報を含む告知情報をコミュニケーション相手側に送信する。また、現在視聴しているコンテンツの終了時間と視聴予約されたコンテンツの開始時間の間に所定時間以上(例えば、30分以上)存在する場合は、現在視聴しているコンテンツの終了時間と視聴予約されたコンテンツの開始時間の合間を応答可能な時間帯としてコミュニケーション相手側に送信することも考えられる。また、現在コミュニケーションを開始することは可能だが、しばらくすると視聴予約されたコンテンツが開始してしまうような場合は、その旨を告知情報として送信することも考えられる。
図15は、着信側の表示画面と、告知情報を受信したコミュニケーション相手側(発信側)の端末の表示画面の一例を示す図である。この図の例では、着信側において、「通話可能時間を通知する」選択ボタンを選択した結果、コミュニケーション相手側において、「現在(19:45)通話することは可能ですが、20〜21時は通話することができません。」といった告知情報が表示されている。コミュニケーション相手側は、告知情報を受信することにより、「19:45〜20:00又は21:00以降」に電話をすればよいことを把握できる。
<処理の流れ>
図16は、本実施形態のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図である。以下に述べる処理は、コンテンツ再生装置にて所定のプログラムを実行することにより行われ、そのプログラムは記憶媒体に記憶することが可能である。まず、ステップS1601において、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する(第一属性取得ステップ)。次に、ステップS1602において、視聴予約されたコンテンツの開始時間と終了時間を含む属性情報である第二属性情報を取得する(第二属性取得ステップ)。次に、ステップS1603において、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する(着信判断ステップ)。ここで、コンテンツの視聴中に着信があるとの判断である場合は、ステップS1604に進む。ここで、着信がないとの判断である場合は、待機する。次に、ステップS1604において、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する(決定結果取得ステップ)。ここで、コミュニケーションを開始するとの決定結果を取得した場合は、ステップS1605Aに進む。ここで、コミュニケーションを開始しないとの決定結果を取得した場合は、ステップS1605Bに進む。ステップS1605Aにおいては、ネットワークを利用したコミュニケーションを開始する。次に、ステップS1605Bにおいては、取得した第一属性情報及び第二属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信する(第二告知ステップ)。なお、上記において、第一属性情報と、第二属性情報は、着信判断ステップの前に取得しているが、決定結果取得ステップの直前や、第二告知ステップの直前に取得してもよい。
<具体例1>
図17は、図16の具体例であり、テレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図である。まず、ステップS1701において、視聴開始の操作を受け付ける。次に、ステップS1702において、テレビ電話を着信したか否か判断する。ここで、テレビ電話の着信がある場合は、ステップS1703に進む。テレビ電話の着信がない場合は、待機する。次に、ステップS1703において、着信があった旨をテレビ画面に表示して利用者に通知する。次に、ステップS1704において、着信に対する利用者の操作入力を受け付ける。ここで、着信拒否の操作入力を受け付けた場合は、着信を拒否して、ステップS1702に戻る。ここで、通話開始の操作入力を受け付けた場合は、ステップS1705Aに進む。ここで、応答可能な時間を通知するための操作入力を受け付けた場合は、ステップS1705Bに進む。ステップS1705Aにおいては、テレビ放送番組の入力からテレビ電話画面の入力に切り換え、ステップS1706Aに進んでテレビ電話画面を表示する。ステップS1705Bにおいては、現番組の電子番組情報を取得する。次に、ステップS1706Bにおいて、視聴予約番組の電子番組情報を取得する。次に、ステップS1707Bにおいて、現番組の終了時間と、視聴予約番組の番組開始時間及び終了時間の情報に基づいて、応答可能な時間を発信者に対して通知する。
図18は、図17の処理の流れにおいて発信者に対して通知される応答可能時間の一例を示す図である。まず、ケース1は、現在視聴している番組が20:00に終了し、その後に視聴予約番組が存在しない場合である。この場合、現在視聴している番組が終了する20:00以降にテレビ電話が可能である旨、通知される。ケース2は、ケース1の状況に加えて20:00〜21:00に視聴予約番組が存在する場合である。この場合は視聴予約番組が終了する21:00以降にテレビ電話が可能である旨、通知される。ケース3は、現在視聴している番組が19:30に終了し、20:00〜21:00に視聴予約番組が存在する場合である。この場合、19:30〜20:00又は21:00以降にテレビ電話が可能である旨、通知される。ケース4は、ケース3の状況に加えて、21:30〜23:30に視聴予約番組が存在する場合である。この場合、19:30〜20:00又は21:00〜21:30にテレビ電話が可能である旨、通知される。
<具体例2>
図19は、図16の具体例であり、テレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図である。まず、ステップS1901において、視聴開始の操作を受け付ける。次に、ステップS1902において、現番組の電子番組情報を取得する。次に、ステップS1903において、視聴予約番組の電子番組情報を取得する。次に、ステップS1904において、テレビ電話を着信したか否か判断する。ここで、テレビ電話の着信がある場合は、ステップS1905に進む。テレビ電話の着信がない場合は、待機する。次に、ステップS1905において、着信があった旨をテレビ画面に表示して利用者に通知する。次に、ステップS1906において、現番組の電子番組情報と、利用者の設定情報に基づいて、現番組が着信拒否のジャンルに該当するか否か判断する。ここで、着信拒否のジャンルに該当しないとの判断である場合は、ステップS1907Aに進む。ここで、着信拒否のジャンルに該当するとの判断である場合は、ステップS1908Bに進む。次に、ステップS1907Aにおいて、着信に対する利用者の操作入力を受け付ける。ここで、着信拒否の操作入力を受け付けた場合は、着信を拒否して、ステップS1904に戻る。ここで、通話開始の操作入力を受け付けた場合は、ステップS1908Aに進む。ここで、応答可能な時間を通知するための操作入力を受け付けた場合は、ステップS1908Bに進む。ステップS1908Aにおいては、テレビ放送番組の入力からテレビ電話画面の入力に切り換え、ステップS1909Aに進んでテレビ電話画面を表示する。次に、ステップS1908Bにおいて、視聴予約番組の電子番組情報と、利用者の設定情報に基づいて、視聴予約番組が着信拒否のジャンルに該当するか否か判断する。ここで、着信拒否のジャンルに該当しないとの判断である場合は、ステップS1909Bに進む。ここで、着信拒否のジャンルに該当するとの判断である場合は、ステップS1909Cに進む。ステップS1909Bにおいては、現番組の終了時間に基づいて応答可能な時間を発信者に対して通知する。ステップS1909Cにおいては、現番組の終了時間と、視聴予約番組の開始時間及び終了時間に基づいて、応答可能な時間を発信者に通知する。
図20は、図19の処理の流れにおいて、発信者に対して通知される応答可能時間の一例を示す図である。まず、ケース5は、現在視聴している番組(着信拒否ジャンル)が20:00に終了し、その後に視聴予約番組が存在しない場合である。この場合、現在視聴している番組が終了する20:00以降にテレビ電話が可能である旨、通知される。ケース6は、ケース1の状況に加えて20:00〜21:00に視聴予約番組(着信拒否ジャンル)が存在する場合である。この場合は視聴予約番組が終了する21:00以降にテレビ電話が可能である旨、通知される。ケース7は、現在視聴している番組(着信拒否ジャンル)が20:00に終了し、20:00〜21:00に視聴予約番組(着信可能ジャンル)が存在する場合である。この場合、20:00以降にテレビ電話が可能である旨、通知される。ケース8は、現在視聴している番組(着信可能ジャンル)が20:00に終了し、20:00〜21:00に視聴予約番組(着信拒否ジャンル)が存在する場合である。この場合、現在〜20:00又は21:00以降にテレビ電話が可能である旨、通知される。
<効果>
本実施形態のコンテンツ再生装置は、実施形態1などの効果に加え、視聴中のコンテンツの終了時間と視聴予約したコンテンツの開始時間及び終了時間の情報を用いて発信者に対して告知情報を送信することができ、視聴者の視聴スケジュールに沿った対応が可能になる。
<<実施形態4>>
<概要>
本実施形態のコンテンツ再生装置は、基本的に実施形態1と同様であるが、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があると判断した場合に、コミュニケーション相手側の属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力することを特徴とする。
<構成>
図21は、本実施形態のコンテンツ再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「コンテンツ再生装置」2100は、「コミュニケーション部」2101と、「着信判断部」2102と、「決定結果取得部」2103と、「第一属性取得部」2104と、「第一告知部」2105と、「相手側属性取得部」2106と、「第二決定部」2107を有する。
「相手側属性取得部」は、着信判断部にて着信があると判断した場合に、コミュニケーション相手側の属性情報である相手側属性情報を取得する機能を有する。ここで、コミュニケーション相手側の属性情報としては、コミュニケーション相手の属性情報と、コミュニケーション相手が用いる端末の属性情報などが挙げられる。コミュニケーション相手の属性情報としては、コミュニケーション相手の名前、ニックネーム、設定カテゴリ(優先度や重要度など)、所属(会社名、クラブ名など)、年齢(年代も含む)、性別、着信者との関係(上司、親友など)、住所、コミュニケーションの履歴などが挙げられ得る。また、コミュニケーション相手が用いる端末の属性情報としては、端末のID、端末の種別(テレビ、パソコン、携帯など)、端末の機種名、ネットワーク上の位置(アドレスなど)、スペック(通信速度など)などが挙げられる。なお、相手側属性情報は、操作入力機器を介して操作入力により取得してもよいし、ネットワークを介してコミュニケーション相手の端末やサーバなどから取得してもよい。
「第二決定部」は、取得した相手側属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力する機能を有する。例えば、コミュニケーション相手の設定カテゴリに応じてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力することが考えられる。この場合、利用者はコンテンツ再生装置などの設定画面を利用して、特定のコミュニケーション相手に対して視聴中に着信があった場合にコミュニケーションを開始するか否かの設定(相手側属性情報の入力)をしておくことが考えられる。図22は、コンテンツ再生装置のコミュニケーション相手の設定カテゴリの設定画面の一例を示す図である。この図においては、利用者は「田中さん」と「伊藤さん」については「着信拒否しない、即通話を開始する」設定カテゴリAを選択し、「西川さん」と「大久保さん」については「番組終了後に着信者から連絡する旨を通知する」カテゴリBを選択し、「太田さん」については「番組終了後の連絡をお願いする旨を通知する」カテゴリCを選択している。
また、コミュニケーション相手の設定カテゴリと、各ジャンルに対して定められるジャンル指数との組み合わせに基づいて、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力することも可能である。図23は、コミュニケーション相手の設定カテゴリと、各ジャンルのジャンル指数に応じて決定される応対の内容の一例を示す図である。この図の例では、ジャンル指数が「高」のコンテンツについては、相手側区分「A」のコミュニケーション相手に対して「即通話を開始する」決定を行い、相手側区分「B」のコミュニケーション相手に対しては「番組終了後の時間に折り返し電話する旨を通知する」決定を行い、相手側区分「C」のコミュニケーション相手に対しては「番組終了後の時間に再度の連絡をお願いする旨を通知する」決定を行う。同様に、ジャンル指数が「中」のコンテンツについては、相手側区分「A」と「B」のコミュニケーション相手に対して「即通話を開始する」決定を行い、相手側区分「C」のコミュニケーション相手に対しては「番組終了後の時間に再度の連絡をお願いする旨を通知する」決定を行う。そして、ジャンル指数が「低」のコンテンツについては、相手側区分「A」〜「C」のコミュニケーション相手に対して「即通話を開始する」決定を行う。なお、相手側区分が設定されていないコミュニケーション相手からの着信があった場合は、「告知情報を通知せずに、着信を無視する」決定を行ってもよいし、相手側区分「C」と同じ決定を行ってもよい。
図24は、コミュニケーション相手の設定カテゴリと各ジャンルのジャンル指数に応じて、視聴予約されたコンテンツの開始時間や終了時間を考慮するか否か決定するためのテーブルの一例を示す図である。この図の例では、ジャンル指数が「高」のコンテンツについては、相手側区分「A」のコミュニケーション相手に対して「視聴予約を無視する」決定を行い、相手側区分「B」、「C」のコミュニケーション相手に対しては「視聴予約を考慮する」決定を行う。同様に、ジャンル指数が「中」のコンテンツについては、相手側区分「A」、「B」のコミュニケーション相手に対して「視聴予約を無視する」決定を行い、相手側区分「C」のコミュニケーション相手に対しては「視聴予約を考慮する」決定を行う。そして、ジャンル指数が「低」のコンテンツについては、相手側区分「A」〜「C」のコミュニケーション相手に対して「視聴予約を無視する」決定を行う。なお、相手側区分が設定されていないコミュニケーション相手からの着信があった場合は、「視聴予約を考慮する」決定を行ってもよいし、相手側区分「C」と同じ決定を行ってもよい。
<処理の流れ>
図25は、本実施形態のコンテンツ再生装置の処理の流れの一例を示す図である。以下に述べる処理は、コンテンツ再生装置にて所定のプログラムを実行することにより行われ、そのプログラムは記憶媒体に記憶することが可能である。まず、ステップS2501において、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する(着信判断ステップ)。ここで、コンテンツの視聴中に着信があるとの判断である場合は、ステップS2502に進む。ここで、着信がないとの判断である場合は、待機する。次に、ステップS2502において、コミュニケーション相手側の属性情報である相手側属性情報を取得する(相手側属性取得ステップ)。次に、ステップS2503において、取得した相手側属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力する(第二決定ステップ)。次に、ステップS2504において、コミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する(決定結果取得ステップ)。ここで、コミュニケーションを開始するとの決定結果を取得した場合は、ステップS2505Aに進む。ここで、コミュニケーションを開始しないとの決定結果を取得した場合は、ステップS2505Bに進む。ステップS2505Aにおいては、ネットワークを利用したコミュニケーションを開始する。ステップS2505Bにおいては、視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する(第一属性取得ステップ)。次に、ステップS2506Bにおいては、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信する(第一告知ステップ)。なお、上記において、第一属性情報は、決定結果取得ステップの後に取得しているが、着信判断ステップの前や、第二決定ステップの直前に取得してもよい。
<具体例>
図26は、図25の具体例であり、テレビ電話機能付きのテレビ受像機の処理の流れを示す図である。まず、ステップS2601において、視聴開始の操作を受け付ける。次に、ステップS2602において、テレビ電話を着信したか否か判断する。ここで、テレビ電話の着信がある場合は、ステップS2603に進む。テレビ電話の着信がない場合は、待機する。次に、ステップS2603において、着信があった旨をテレビ画面に表示して利用者に通知する。次に、ステップS2604においては、発信者の情報を電子電話帳から取得する。次に、ステップS2605において、発信者の情報と、利用者の設定情報に基づいて、発信者が即通話を開始すべき対象に該当するか否か判断する。ここで、即通話を開始すべき対象に該当するとの判断である場合は、ステップS2606に進む。ここで、着信拒否のジャンルに該当しないとの判断である場合は、ステップS2607Bに進む。次に、ステップS2606において、着信に対する利用者の操作入力を受け付ける。ここで、着信拒否の操作入力を受け付けた場合は、着信を拒否して、ステップS2602に戻る。ここで、通話開始の操作入力を受け付けた場合は、ステップS2607Aに進む。ここで、応答可能な時間を通知するための操作入力を受け付けた場合は、ステップS2607Bに進む。ステップS2607Aにおいては、テレビ放送番組の入力からテレビ電話画面の入力に切り換え、ステップS2608Aに進んでテレビ電話画面を表示する。ステップS2607Bにおいては、発信者がこちらから折り返し電話すべき対象に該当するか否か判断する。ここで、折り返し電話すべき対象に該当するとの判断である場合は、ステップS2608Bに進む。ここで、折り返し電話すべき対象に該当しないとの判断である場合は、ステップS2608Cに進む。ステップS2608Bにおいては、現番組の終了時間以降に折り返し電話をする旨を通知する。ステップS2608Cにおいては、現番組の終了時間以降に応答可能である(再度の連絡をお願いする)旨を通知する。
図27は、図26の処理の流れにおいて、着信に対する応対の一例を示す図である。まず、ケース9は、現在視聴している番組が「20:00」に終了し、その後に視聴予約番組が存在しない場合である。この場合、相手側区分「A」のコミュニケーション相手に対しては即通話を開始し、相手側区分「B」のコミュニケーション相手に対しては「20:00以降」にこちらから折り返し電話する旨が通知され、相手側区分「C」のコミュニケーション相手に対しては「20:00以降」に再度の電話をお願いする旨が通知される。ケース10は、現在視聴している番組が「20:00」に終了し、「20:00〜21:00」に視聴予約番組が存在する場合である。この場合も、相手側区分「A」のコミュニケーション相手に対しては即通話を開始し、相手側区分「B」のコミュニケーション相手に対しては「21:00以降」にこちらから折り返し電話する旨が通知され、相手側区分「C」のコミュニケーション相手に対しては「21:00以降」に再度の電話をお願いする旨が通知される。
図28は、相手側区分とコンテンツのジャンル指数を考慮した着信に対する応対の一例を示す図である。まず、ケース11は、現在視聴している番組(ジャンル指数「高」)が「20:00」に終了し、「20:00〜21:00」に視聴予約番組(ジャンル指数「中」)が存在する場合である。この場合、相手側区分「A」のコミュニケーション相手に対しては即通話を開始し、相手側区分「B」のコミュニケーション相手に対してはジャンル指数が「高→中」になる「20:00以降」に応対可能である旨が通知され、相手側区分「C」のコミュニケーション相手に対しては視聴予約されたコンテンツが終了する「21:00以降」に応対可能である旨が通知される。ケース12は、現在視聴している番組(ジャンル指数「中」)が「20:00」に終了し、「20:00〜21:00」に視聴予約番組(ジャンル指数「高」)が存在する場合である。この場合、相手側区分「A」のコミュニケーション相手に対しては即通話を開始し、相手側区分「B」のコミュニケーション相手に対してはジャンル指数が「中→高」になる「20:00まで」又は視聴予約されたコンテンツが終了する「21:00以降」に応対可能である旨が通知され、相手側区分「C」のコミュニケーション相手に対しては視聴予約されたコンテンツが終了する「21:00以降」に応対可能である旨が通知される。
<効果>
本実施形態のコンテンツ再生装置は、実施形態1などの効果に加えて、コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があると判断した場合に、コミュニケーション相手側の属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定を行うことができ、コミュニケーション相手に応じて適切な対応を取ることが可能になる。
0100・0900・1400・2100…コンテンツ再生装置、0101・0901・1401・2101…コミュニケーション部、0102・0902・1402・2102…着信判断部、0103・0903・1403・2103…決定結果取得部、0104・0904・1404・2104…第一属性取得部、0105・0905・1405・2105…第一告知部、0906…第一決定部、1406…視聴予約受付部、1407…第二属性取得部、1408…第二告知部、2106…相手側属性取得部、2107…第二決定部、0601…処理演算装置、0602…RAM、0603…長期記憶装置、0604…ネットワークI/F、0605…映像・音声デコーダ、0606…リモコンI/F、0607…カメラ、0608…カメラI/F、0609…マイク、0610…マイクI/F、0611…映像・音声エンコーダ、0612…ディスプレイ、0613…ディスプレイコントローラ、0614…チューナ、0615…放送デコーダ、0616…スピーカ、0617…出力アンプ、0618…システムバス

Claims (7)

  1. ネットワークを利用したコミュニケーションが可能なコミュニケーション部と、
    コンテンツの視聴中にコミュニケーション着信があるか判断する着信判断部と、
    着信判断部にて着信があると判断した場合にコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する決定結果取得部と、
    視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する第一属性取得部と、
    取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信可能な第一告知部と、
    を有するコンテンツ再生装置。
  2. 着信判断部にて着信があると判断した場合に、取得した第一属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力する第一決定部をさらに有する請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. コンテンツの視聴予約を受け付ける視聴予約受付部と、
    視聴予約されたコンテンツの開始時間と終了時間を含む属性情報である第二属性情報を取得する第二属性取得部と、
    着信判断部にて着信があると判断した場合で、視聴予約受付部にてコンテンツの視聴予約がされている場合に、取得した第一属性情報及び第二属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信可能な第二告知部と、
    を有する請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 着信判断部にて着信があると判断した場合に、コミュニケーション相手側の属性情報である相手側属性情報を取得する相手側属性取得部と、
    取得した相手側属性情報を用いてコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を出力する第二決定部と、
    をさらに有する請求項1から3のいずれか一に記載のコンテンツ再生装置。
  5. コンテンツの視聴中にネットワークを利用したコミュニケーション着信があるか判断する着信判断ステップと、
    着信判断ステップにて着信があると判断した場合にコミュニケーションを開始するか否かの決定結果を取得する決定結果取得ステップと、
    視聴中のコンテンツの終了時間を含む属性情報である第一属性情報を取得する第一属性取得ステップと、
    取得した第一属性情報を用いてコミュニケーション相手側に対して告知情報を送信する第一告知ステップと、
    をコンテンツ再生装置に実行させるためのプログラム。
  6. 請求項1から4のいずれか一に記載のコンテンツ再生装置であるテレビ受像機。
  7. 請求項5に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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