JP2013061464A - 発話誘発システム、発話誘発方法及び発話誘発プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】患者のコミュニケーション能力を回復すること。
【解決手段】軽度脳障害を持つ高齢者100が好むワードを好みワード情報として記録手段に記録しておくと共に、その高齢者100に親しい近親者300の音声を音声情報として蓄積手段に蓄積しておき、テレビ7から出力された音声情報を文字情報に変換して、その文字情報から抽出したワード情報が上記好みワード情報に合致する場合に、合致したワード情報の最後に高齢者100の発話を誘発する「だって」を付加して、そのワード情報のワードになるよう組成した近親者300の音声情報を音声として高齢者100に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発話を誘発する技術に関する。
従来より、認知症患者などに対して右脳刺激を与えることにより、その患者の機能改善や機能回復が図れることが知られている。
そこで、特許文献1によれば、生活訓練プログラムやその応用プログラムを実行することにより、利用者に模擬的な体験をさせ、この模擬体験に伴う思考、決定、想起等の精神活動を通じて利用者の脳を刺激し、特に高齢者における日常生活の機能回復を図る痴呆症の予防改善システムが記載されている。
特開2005−160806号公報
しかしながら、そのような機能回復訓練を受けるには少なくとも他人とのコミュニケーションが十分に図れることを前提条件とするため、認知症患者などの軽度脳障害を持つ高齢者に対する機能回復改善策としては不十分という課題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、患者のコミュニケーション能力を回復することにある。
請求項1記載の発話誘発システムは、利用者が好むワードを好みワード情報として記録しておく記録手段と、前記利用者に親しい者の音声を音声情報として蓄積しておく蓄積手段と、音声出力装置から出力された音声情報を受け取って、文字情報に変換する変換手段と、前記文字情報からワード情報を抽出する抽出手段と、前記抽出されたワード情報で前記記録手段内の好みワード情報を検索して、合致するワード情報を出力する照合手段と、前記合致したワード情報の最後に前記利用者の発話を誘発する所定のワードを付加する付加手段と、前記蓄積手段から音声情報を読み出して、前記付加されたワード情報のワードになるよう組成した音声情報を出力する組成手段と、前記組成された音声情報を音声として前記利用者に出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、利用者が好むワードを好みワード情報として記録手段に記録しておくと共に、その利用者に親しい者の音声を音声情報として蓄積手段に蓄積しておき、音声出力装置から出力された音声情報を文字情報に変換して、その文字情報から抽出したワード情報が上記好みワード情報に合致する場合に、合致したワード情報の最後に利用者の発話を誘発する所定のワードを付加して、その誘発ワードを含むワード情報のワードになるよう組成した上記親しい者の音声情報を音声として利用者に出力するため、音声出力装置から出力される音声情報に利用者が好むワード情報が含まれる場合に、そのワード情報に利用者の発話を誘発するワードを付加して当該利用者に親しい者の音声で聴取させることができる。すなわち、利用者である患者からのコミュニケーションを引き出す(誘発する)ように作用することから、結果として患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
請求項2記載の発話誘発システムは、請求項1記載の発話誘発システムにおいて、前記出力手段は、前記音声出力装置の音声情報から前記好みワード情報が検出されるタイミングで、前記組成された音声情報を音声として出力することを特徴とする。
本発明によれば、音声出力装置の音声情報から好みワード情報が検出されるタイミングで組成された音声情報を音声として出力するため、音声出力装置と出力手段とから各音声が出力されるタイミングが近くなることから、音声出力装置からの音声を聴取中の患者に対して発話を誘発する当該音声をタイミングよく聴取させることができ、結果として患者のコミュニケーション能力をより良く回復することができる。
請求項3記載の発話誘発システムは、請求項1又は2記載の発話誘発システムにおいて、前記利用者は、軽度脳障害を持つ高齢者であることを特徴とする。
本発明によれば、利用者は、軽度脳障害を持つ高齢者であるため、例えば、認知症患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
請求項4記載の発話誘発システムは、請求項1乃至3のいずれかに記載の発話誘発システムにおいて、前記音声出力装置は、テレビであって、前記出力手段は、前記テレビを視聴中に視認可能に配置された擬人的音声出力装置であることを特徴とする。
本発明によれば、音声出力装置は、テレビであって、出力手段は、テレビを視聴中に視認可能に配置された擬人的音声出力装置であるため、普段はテレビを見て過ごすことが多い患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
請求項5記載の発話誘発方法は、コンピュータで行う発話誘発方法において、前記コンピュータにより、利用者が好むワードを好みワード情報として記録手段に記録しておく記録ステップと、前記利用者に親しい者の音声を音声情報として蓄積手段に蓄積しておく蓄積ステップと、音声出力装置から出力された音声情報を受け取って、文字情報に変換する変換ステップと、前記文字情報からワード情報を抽出する抽出ステップと、前記抽出されたワード情報で前記記録手段内の好みワード情報を検索して、合致するワード情報を出力する照合ステップと、前記合致したワード情報の最後に前記利用者の発話を誘発する所定のワードを付加する付加ステップと、前記蓄積手段から音声情報を読み出して、前記付加されたワード情報のワードになるよう組成した音声情報を出力する組成ステップと、前記組成された音声情報を音声として前記利用者に出力する出力ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、利用者が好むワードを好みワード情報として記録手段に記録しておくと共に、その利用者に親しい者の音声を音声情報として蓄積手段に蓄積しておき、音声出力装置から出力された音声情報を文字情報に変換して、その文字情報から抽出したワード情報が上記好みワード情報に合致する場合に、合致したワード情報の最後に利用者の発話を誘発する所定のワードを付加して、その誘発ワードを含むワード情報のワードになるよう組成した上記親しい者の音声情報を音声として利用者に出力するため、音声出力装置から出力される音声情報に利用者が好むワード情報が含まれる場合に、そのワード情報に利用者の発話を誘発するワードを付加して当該利用者に親しい者の音声で聴取させることができる。すなわち、利用者である患者からのコミュニケーションを引き出すように作用することから、結果として患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
請求項6記載の発話誘発方法は、請求項5記載の発話誘発方法において、前記出力ステップは、前記音声出力装置の音声情報から前記好みワード情報が検出されるタイミングで、前記組成された音声情報を音声として出力することを特徴とする。
本発明によれば、音声出力装置の音声情報から好みワード情報が検出されるタイミングで組成された音声情報を音声として出力するため、音声出力装置と出力手段とから各音声が出力されるタイミングが近くなることから、音声出力装置からの音声を聴取中の患者に対して発話を誘発する当該音声をタイミングよく聴取させることができ、結果として患者のコミュニケーション能力をより良く回復することができる。
請求項7記載の発話誘発方法は、請求項5又は6記載の発話誘発方法において、前記利用者は、軽度脳障害を持つ高齢者であることを特徴とする。
本発明によれば、利用者は、軽度脳障害を持つ高齢者であるため、例えば、認知症患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
請求項8記載の発話誘発プログラムは、請求項5乃至7のいずれかに記載の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
発話誘発システムのシステム構成を示す図である。 発話誘発システムにおける音声出力装置例を示す図である。 発話誘発システムの動作フローを示す図である。
本発明は、患者からのコミュニケーションを引き出す(誘発する)ように作用する発話誘発システム、方法、プログラムを提供することにより、その患者のコミュニケーション能力を回復することを目的としている。
他人とのコミュニケーションを図ることが難しい患者であればどのような者であっても本発明を利用できるが、とりわけ、本発明では、認知症患者などの軽度脳障害を持つ高齢者(以下、高齢者)を主たる利用者としている。
すなわち、(1)普段はテレビを見て過ごすことが多く、(2)親しい人の声による発話が軽度認知症高齢者の発話を促す傾向が高い、という前記高齢者の生活実態やその特質を利用して、テレビからの音声を契機に高齢者の発話を誘発することを実現する。
以下、本発明を実施する一実施の形態について図面を用いて説明する。但し、本発明は多くの異なる様態で実施することが可能であり、本実施の形態の記載内容に限定して解釈すべきではない。
図1は、本実施の形態に係る発話誘発システムのシステム構成を示す図である。本発話誘発システム1は、テレビ7を視聴中の高齢者100が好むワードを好みワード情報として記録しておく好みワード記録装置11と、その高齢者100に親しい近親者300の音声を音声情報として蓄積しておく音声蓄積装置12と、テレビ7から出力された音声情報を受け取ってテクスト情報に変換する音声認識装置13と、そのテクスト情報からワード情報を抽出するワード抽出装置14と、抽出されたワード情報で好みワード記録装置11内の好みワード情報を検索して合致するワード情報を出力するワード照合装置15と、合致したワード情報の最後に高齢者100の発話を誘発する「だって」を付加するワード付加装置16と、音声蓄積装置12から音声情報を読み出して付加されたワード情報のワードになるよう組成した音声情報を出力する音声合成装置17と、組成された音声情報を音声として高齢者100に出力する音声出力装置18とで主に構成される。
それら各装置は、メモリなどの記憶手段やCPUなどの制御手段を具備するパソコンなどの情報処理装置により実現できる。各装置の機能は、プログラムにより実行される。そのプログラムは、CD−ROMなどの記録媒体に記録できる。各装置の機能を機能部とし、全ての機能部を1つの情報処理装置で実現することも可能である。
図1に示された、文字入力端末3と、音声入力端末5と、テレビ7とを発話誘発システム1に含むことも可能である。キーボードやマウスなどの文字入力端末3や、マイクなどの音声入力端末5としては、それら各端末の機能を一般に具備する汎用的なパソコンを用いて実施可能であり、宅内にある既存のテレビを本実施の形態のテレビ7としてそのまま利用できる。
なお、高齢者100に親しい者を近親者300と表現しているが、この近親者300には、近親の関係にある者や血縁関係のある者のみならず、友達や親友といったその高齢者100に親しい間柄にある者や、テレビ番組に高頻度で出演している好きな芸能人といった、その高齢者100が親しいと感じている者の全てが含まれる。
また、テレビ7に代えて、ラジオからの音声情報を利用してもよい。少なくとも音声が出力される音声出力装置であればよい。
また、ワード情報に付加される「だって」は例であり、高齢者100の発話を誘発する所定のワードであればどのようなものでもよい。
また、テレビ7を視聴中であって軽度脳障害を持つ高齢者100を利用対象者とすることから、音声出力装置18は、テレビ7を視聴中に視認可能に配置された擬人的音声出力装置が好ましい。例えば、図2に示すように、それらが視野に入るようテレビ7に隣接配置した、ぬいぐるみ型音声出力装置が好適な例である。
次に、発話誘発システムの動作処理の流れについて説明する。図2は、発話誘発システムの動作フローを示す図である。
まず、S1において、インタビュアーが、認知症患者などの軽度脳障害を持つ高齢者100の好みを知り得る親しい間柄にある近親者300にインタビューを行い、その高齢者100が好むワードを思いつく限り数多く文字入力端末3から入力し、その入力結果を好みワード情報として好みワード記録装置11に記録する。その近親者300が直接入力してもよい。
S1と同時に、S2において、その高齢者100と親しい間柄にある人の声の情報を記録するため、近親者300の声を音声入力端末5から入力し、その入力結果を音声情報として音声蓄積装置12に蓄積する。蓄積された音声情報は、音声合成装置17において音声合成用音声学習情報として用いられる。
次に、S3において、音声認識装置13が、高齢者100が視聴中のテレビ7から出力されている音声情報を認識し、その音声情報をテクスト情報(文字情報)に変換する。
次に、S4において、ワード抽出装置14が、S3で変換されたテクスト情報を形態素解析することにより、そのテクスト情報から名詞や単語といった意味を持つワードをワード情報として抽出する。なお、形態素解析とは、コンピュータにより行う、言葉で意味を持つ最小単位(例えば、名詞など)に分割などする既存の自然言語処理技術である。
次に、S5において、ワード照合装置15が、S4で抽出されたワード情報を検索キーとして、好みワード記録装置11に記録されている好みワード情報を検索して、その検索キーに合致する好みワード情報が好みワード記録装置11に記録されている場合にのみ、その合致したワード情報を出力する。
次に、S6において、ワード付加装置16が、S5で出力されたワード情報の語尾に「だって」という表現のワードを追記する。
次に、S7において、音声合成装置17が、音声蓄積装置12から読み出した音声合成用音声学習情報としての音声情報と、ワード付加装置16から出力されたワード情報とを入力とし、そのワード情報になるよう音声合成用音声学習情報を合成して(組み立てて)合成音声として出力する。
最後に、S8において、擬人化媒体としての音声出力装置18が、S7で出力された合成音声を高齢者100に出力する。これにより、高齢者100が好むワードを、その高齢者100と親しい間柄にある人の声で聴取させることができる。
なお、S2はS1と同時である必要はなく、S1→S2又はS2→S1の順であってもよい。また、視聴しているテレビ7の放送内容に同期させた方が好ましいことから、テレビ7の音声情報から高齢者100の好みワード情報が検出されるタイミングで、その「好みワード+「だって」」を音声出力することが望ましい。
本実施の形態によれば、テレビの音声情報をきっかけとして、そのテレビと共に軽度認知症高齢者の視認位置にある擬人化媒体としてのぬいぐるみ型音声出力装置から、その高齢者と親しい間柄にある人の声で、その高齢者が好むワードを「だって」と話しかけるので、その高齢者の発話を誘発することができる。すなわち、その高齢者からのコミュニケーションを引き出すように作用することから、結果として患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
本実施の形態によれば、テレビの音声情報から高齢者の好みワード情報が検出されるタイミングで音声出力するので、テレビと音声出力装置とから各音声が出力されるタイミングが近くなることから、テレビからの音声を聴取中の高齢者に対して発話を誘発する当該音声をタイミングよく聴取させることができ、結果として患者のコミュニケーション能力をより良く回復することができる。
本実施の形態によれば、発話誘発システムの利用者が軽度脳障害を持つ高齢者であるので、例えば、認知症患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
本実施の形態によれば、音声出力装置がテレビを視聴中に視認可能に配置された擬人的音声出力装置であるので、普段はテレビを見て過ごすことが多い患者のコミュニケーション能力を回復することができる。
1…発話誘発システム
11…好みワード記録装置(記録手段)
12…音声蓄積装置(蓄積手段)
13…音声認識装置(変換手段)
14…ワード抽出装置(抽出手段)
15…ワード照合装置(照合手段)
16…ワード付加装置(付加手段)
17…音声合成装置(組成手段)
18…音声出力装置(出力手段)
3…文字入力端末
5…音声入力端末
7…テレビ(音声出力装置)
100…近親者
300…高齢者
S1〜S8…処理ステップ

Claims (8)

  1. 利用者が好むワードを好みワード情報として記録しておく記録手段と、
    前記利用者に親しい者の音声を音声情報として蓄積しておく蓄積手段と、
    音声出力装置から出力された音声情報を受け取って、文字情報に変換する変換手段と、
    前記文字情報からワード情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出されたワード情報で前記記録手段内の好みワード情報を検索して、合致するワード情報を出力する照合手段と、
    前記合致したワード情報の最後に前記利用者の発話を誘発する所定のワードを付加する付加手段と、
    前記蓄積手段から音声情報を読み出して、前記付加されたワード情報のワードになるよう組成した音声情報を出力する組成手段と、
    前記組成された音声情報を音声として前記利用者に出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする発話誘発システム。
  2. 前記出力手段は、
    前記音声出力装置の音声情報から前記好みワード情報が検出されるタイミングで、前記組成された音声情報を音声として出力することを特徴とする請求項1記載の発話誘発システム。
  3. 前記利用者は、
    軽度脳障害を持つ高齢者であることを特徴とする請求項1又は2記載の発話誘発システム。
  4. 前記音声出力装置は、テレビであって、
    前記出力手段は、
    前記テレビを視聴中に視認可能に配置された擬人的音声出力装置であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発話誘発システム。
  5. コンピュータで行う発話誘発方法において、
    前記コンピュータにより、
    利用者が好むワードを好みワード情報として記録手段に記録しておく記録ステップと、
    前記利用者に親しい者の音声を音声情報として蓄積手段に蓄積しておく蓄積ステップと、
    音声出力装置から出力された音声情報を受け取って、文字情報に変換する変換ステップと、
    前記文字情報からワード情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出されたワード情報で前記記録手段内の好みワード情報を検索して、合致するワード情報を出力する照合ステップと、
    前記合致したワード情報の最後に前記利用者の発話を誘発する所定のワードを付加する付加ステップと、
    前記蓄積手段から音声情報を読み出して、前記付加されたワード情報のワードになるよう組成した音声情報を出力する組成ステップと、
    前記組成された音声情報を音声として前記利用者に出力する出力ステップと、
    を有することを特徴とする発話誘発方法。
  6. 前記出力ステップは、
    前記音声出力装置の音声情報から前記好みワード情報が検出されるタイミングで、前記組成された音声情報を音声として出力することを特徴とする請求項5記載の発話誘発方法。
  7. 前記利用者は、
    軽度脳障害を持つ高齢者であることを特徴とする請求項5又は6記載の発話誘発方法。
  8. 請求項5乃至7のいずれかに記載の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする発話誘発プログラム。
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