JP2013046828A - ポリマーベースのステントアセンブリ - Google Patents
ポリマーベースのステントアセンブリ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013046828A JP2013046828A JP2012255125A JP2012255125A JP2013046828A JP 2013046828 A JP2013046828 A JP 2013046828A JP 2012255125 A JP2012255125 A JP 2012255125A JP 2012255125 A JP2012255125 A JP 2012255125A JP 2013046828 A JP2013046828 A JP 2013046828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stent
- polymer
- diameter
- cylindrical device
- polymeric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
【解決手段】膨張可能なバルーンカテーテルと、緩和関連性の負の反動に対して抵抗性であるポリマーベースのステントとを備えるポリマーベースのステントアセンブリを調製するための方法が提供される。この方法は、所定の最終的な形状および直径であるポリマー性円筒状デバイスを、そのポリマーのTgよりも十分に高い温度になるまで、そのデバイスの事前加工の記憶を消すために十分な時間の間加熱する工程;およびその後、そのデバイスを急冷して、上記の所定の最終的な直径および形状の記憶を有する教育されたデバイスを提供する工程;その教育された円筒状デバイスを、膨張可能なバルーンカテーテルに取り付ける工程;を包含する。
【選択図】なし
Description
本発明は、哺乳動物被験体(好ましくは、ヒト被験体)の管(tube)、管路(duct)、または脈管(vessel)(尿道、胆管、血管、リンパ管、気管支、または前立腺管が挙げられるが、これらに限定されない)の形状を維持するための、ポリマーベースのステントアセンブリに関し、このアセンブリは、膨張可能なバルーンカテーテルと、ポリマーベースのステントとを、備える。より具体的には、本発明は、哺乳動物被験体の管、管路、または脈管中に移植された場合に、緩和関連性の負の反動をほとんど示さないかまたは全く示さない、分解性のポリマーステントを備えるアセンブリに関する。
アテローム性動脈硬化症は、コレステロール結晶、壊死性細胞、脂質プール、過剰な線維エレメント、およびカルシウム沈着物からなる脈管病変またはプラークが、個体の動脈内壁に蓄積する疾患である。動脈におけるそのようなプラークの存在は、動脈壁の肥厚および管腔の狭窄をもたらす。最終的には、そのようなプラークの増大は、その病変部位における動脈管腔の閉塞をもたらし得る。冠状動脈のアテローム性動脈硬化症を処置するための最も成功する処置のうちの1つは、経皮的経管的冠状動脈形成術(本明細書中で、以後「PTC血管形成術」と呼ばれる)である。PTC血管形成術は、アテローム性動脈の管腔中へと収縮したバルーンを導入する工程;そのバルーンを、プラークまたはアテローム性動脈硬化症性病変の部位に近接して配置する工程;そのバルーンを、約6atm〜約20atmの圧力まで膨張させ、それによってそのプラークを「破壊」し、その動脈の管腔の断面積を増加させる工程;からなる。
分解性ポリマーから作製されたステントもまた、再狭窄を防止するために示唆されている。一般的には、金属製ステントに対する魅力的な代替法であるけれども、動物における試験によって、分解性ステントは、複数の合併症(緩和関連性の負の反動、およびステント全体またはその一部の遠位移動、ならびにそのステント管腔内における閉塞性塞栓の形成が挙げられる)に悩まされることが示されている。
本発明は、膨張可能なバルーンカテーテルと、ポリマーベースのステントとを備える、ポリマーベースのステントアセンブリを調製するための方法を提供し、このポリマーベースのステントは、哺乳動物被験体(特に、ヒト被験体)の血管または管路に移植された場合に、緩和関連の負の反動に対して抵抗性である。そのポリマーベースのステントは、ポリマー(好ましくは、分解性かつ生体吸収性のポリマー)から形成された壁を備える、中空の円筒状デバイスの形態である。そのような壁は、第一開放端、第二開放端、およびその第一開放端からその第二開放端まで延びるチャネルを規定する。その壁は、その壁の厚みを実質的には変化させることなくその円筒状デバイスの直径減少および直径増加を許容する、開放空間またはスリットを中に組み込んでいる。
(定義)
「生体吸収性ポリマー」とは、本明細書中で使用される場合、その分解副産物が、人体において自然の経路を介して生体同化または排出され得る、ポリマーを指す。
本発明のアセンブリのステントは、37℃よりも少なくとも8℃高いTg、好ましくは37℃よりも少なくとも20℃高いTgを有する分解性かつ生体吸収性のポリマーから形成される。上記ステントの壁を形成するポリマーは、ホモポリマーであっても、コポリマーであってもよい。好ましくは、このポリマーは、分解の間に小さい炎症結晶残渣の形成のリスクを最小にするために、全体的に非晶質である。このポリマーの鎖は、架橋していない。しかし、上記デバイスの教育、クリンピング、および展開を許容する熱的特徴および粘弾性特徴が維持される条件下では、軽度の架橋が許容される。特定の実施形態において、このポリマーは、約45℃〜約120℃のTgを有する。本発明のステントにとって適切なポリマーの型の例としては、乳酸ベースステレオコポリマー(L単位とD単位とから構成されるPLAxコポリマー(Xは、L−ラクチル単位の割合である)(55<Tg<60)、乳酸とグリコール酸とのコポリマー(PLAxGAy(X(L−ラクチル単位の割合)およびY(グリコリル単位の割合)は、コポリマーのTgが約45℃であるようになっている)、ならびにポリ(乳酸−co−グリコール酸−co−グルコン酸)(そのグルコニル単位のOH基は、多少置換され得る(PLAxGayGLx(X(L−ラクチル単位の割合)およびY(グリコリル単位の割合)およびZ(グルコニル単位の割合)は、そのターポリマーのTgが45℃よりも高いようになっている))が挙げられるが、これらに限定されない。他の適切なポリマーとしては、ポリ乳酸(PLA)、ポリグリコール酸(PGA)、ポリグラクチン(PLAGAコポリマー)、ポリグリコネート(トリメチレンカーボネートとグリコリドとのコポリマー、ならびにポリグリコリドまたは乳酸もしくはポリ乳酸とε−カプロラクトンとのコポリマー)が挙げられるが、これらに限定されず、但し、上記ポリマーは、少なくとも45℃以上のTgを有する。
agent)、および薬剤が挙げられるが、これらに限定されない。そのポリマーは、そのような物質または因子と混合され得る。例えば、その物質または生理活性因子は、マトリックス中の固体分散物として、そのポリマー性円筒状デバイス中に組み込まれ得る。そのマトリックスは、本発明のステントに関連して本明細書中に上記された型の生体適合性ポリマー性物質中にある均質な粒子の分散物を用いて形成され得る。そのような粒子は、そのマトリックスの連続性に影響を与えないために十分に小さいもの(例えば、その円筒状デバイスの支柱または壁の1/5〜1/10)ではなければならない。その物質または生理活性因子はまた、嵌入(impacting)または化学的カップリングのいずれかによってその円筒状デバイスの外部表面または内部表面に配置され得る。
別の局面において、本発明は、本発明のポリマーベースのステントおよびステントアセンブリを調製するための方法に関する。初期ポリマー性円筒状デバイスが、所定の最終的な直径よりも小さい直径を有する場合、スリットまたは開口部が、上記の円筒状デバイス中に形成され、その後、その円筒状デバイスは、最終的な形状および直径になるように変形または拡張される。これは、バルーンをそのポリマー性円筒状デバイス(本明細書中で、以後、「事前切断された円筒状デバイス」と呼ばれる)中に挿入し、その事前切断された円筒状デバイスをその事前切断された円筒状デバイスを形成するために使用されるポリマーのTg以上の温度まで加熱し、そして移植されたステントの所定の最終的な内径とほぼ等しいかまたはわずかにそれよりも大きいサイズになるまでそのバルーンを膨張させることによって、達成される。その拡張された事前切断された円筒状デバイスを、例えば、その事前切断された円筒状デバイスを固体支持体に取り付けることによって所定の最終的な形状、サイズ、および直径にて維持するが、その事前切断された円筒状デバイスは、あらゆる事前プロセスに関連する記憶を消して所定の最終的な形状、サイズ、および直径の記憶を獲得するように、教育される。初期円筒状デバイスが所定の最終的な形状、サイズ、および直径において形成される場合において、そのような変形工程または拡張工程は、必要とされない。初期円筒状デバイスが所定の最終的な形状、サイズ、および直径において形成される場合において、その円筒状デバイス中のスリットまたは開口部は、下記のような教育工程の前または後に作製され得る。
上記円筒状でデバイスを教育するため、そしてそれによって緩和関連反動に対して抵抗性であるステントを開発するために適切な、温度および時間は、本発明のステントアセンブリのバルーンカテーテルを所定の最終的な直径になるまで膨張させること、収縮後のバルーンカテーテルを除去すること、そして拡張したステントを37℃にて保存することによって、評価され得る。ステントが、これらの条件下で4〜6週間、または好ましくは経皮的経管的冠状動脈(PTC)形成術から動脈壁を除去するために見積もられる時間保存された場合にほとんど反動を示さないかもしくは全く反動を示さない場合に、そのステントを教育するために使用される時間および温度が、適切である。そのポリマーステントが少しの反動を示す場合において、上記円筒状デバイスは、その少しの負の反動を補償するために、所定の最終的な直径よりもわずかに大きな直径で教育され得る。
本発明のポリマーベースのステントアセンブリは、哺乳動物皮被験体の管路、管、または脈管(例えば、血管)中に、好ましくはガイドカテーテルと組み合わせて導入され、そして標的部位(例えば、狭窄病変部位)へと前進される。上記のポリマーベースのステントアセンブリが、その標的部位に配置された後、バルーンが急速に膨張され、それによって、上記ステントが、望ましい最終的な直径またはその最終的な直径よりもわずかに小さい直径まで拡張させられる。必要に応じて、上記の膨張流体、バルーン、およびステントは、拡張を補助するために体温よりも高い温度まで加熱される。このプロセスの間に、そのステントの直径は増加するが、そのステントの壁厚は、実質的には同じままである。
ポリマーチューブを、PLA75(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約130,000、Mw/Mn=1.8、Tg約58℃)から、1.2mm/1・4mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。その後、スリットを、壁厚を変えることなく小さい直径のポリマー性円筒状デバイスの拡張を可能にする設計に従って、フェムト秒パルスレーザーを使用して、その押出したチューブ中に切り込んだ。その小さい直径の円筒状デバイスを、収縮した4mmのバルーンに取り付け、加熱浴において65℃まで加熱し、そしてそのバルーンを膨張することによって4mmまで拡張させた。その後、得られたアセンブリを、ほぼ室温まで急速に冷却した。そのバルーンを取り出し、4mmのステンレス鋼支持体を、上記円筒状デバイス中に挿入して、そのデバイスがその所定の最終的な直径および形状になるように固定した。事前加工のあらゆる記憶を消すため、そしてその円筒状デバイスに対してこの最終的な直径および形状の記憶を付与するために、上記ステンレス鋼支持体に取り付けたデバイスを、80℃に予熱したオーブンにおいて30分間加熱した。その後、この教育された円筒状デバイスを、温度20℃の流水中に挿入することによって室温まで急速に冷却した。一方で、このデバイスは、依然として上記支持体上に取り付けられていた。この冷却は、上記ポリマー性デバイスを硬化する効果を有する。その後、この新たに成形されたステントを、新たな収縮したバルーンに取り付け、その後、このバルーンおよびステントの両方を、65℃まで加熱した。65℃とは、このデバイスの変形を可能にするためには十分に高いが、短時間でその鎖を再構成させるために十分に高いものではない、温度である。その後、このステントを、そのステントの外部表面に対して等しい圧力を適用することによって、上記バルーンにクリンピングした。このステントを、金属製ステントのクリンピングのために代表的に使用される標準的システムを使用することによって、収縮したバルーンにクリンピングした。そのようなシステムは、そのデバイスの外部表面に等しい半径方向の圧力を適用する。一旦、その直径が、収縮したバルーンに安定に適合するために十分に小さいサイズまで減少した後で、この圧力を、維持し、一方で、縮小した取り付けられたステントを急速に冷却して、このステントをクリンピングされた形状および減少した直径にて硬化させた。この硬化によって、バルーンにおけるステントのぴったりした適合が確保された。
ポリマーチューブを、PLA75(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約130,000、Mw/Mn=1.8、Tg約55℃)から、4.0mm/4.2mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。その後、間隙空間を、得られた教育されたポリマー性円筒状デバイスを壁厚を改変することなく小さい直径まで縮小することを可能にする設計に従って、フェムト秒パルスレーザーを使用して、その押出したチューブ中に切り込んだ。4mmのステンレス鋼支持体を、上記円筒状デバイス中に挿入して、そのデバイスがその所定の最終的な直径および形状になるように固定した。事前加工のあらゆる記憶を消すため、そしてその円筒状デバイスに対してこの最終的な直径および形状の記憶を付与するために、上記ステンレス鋼支持体に取り付けたデバイスを、80℃に予熱したオーブンにおいて30分間加熱した。その後、この教育された円筒状デバイスを、温度20℃の流水中に挿入することによって室温まで急速に冷却した。一方で、このデバイスは、依然として上記支持体上に取り付けられていた。この冷却は、上記ポリマー性デバイスを硬化する効果を有する。その後、この教育されたステントを、新たな収縮したバルーンに取り付け、その後、このバルーンおよびステントの両方を、65℃まで加熱した。65℃とは、このデバイスの変形を可能にするためには十分に高いが、短時間でその鎖を再構成させるために十分に高いものではない、温度である。その後、このステントを、そのステントの外部表面に対して等しい圧力を適用することによって、上記バルーンにクリンピングした。一旦、その直径が、収縮したバルーンに安定に適合するために十分に小さいサイズまで減少した後で、この圧力を、維持し、一方で、縮小した取り付けられたステントを急速に冷却して、このステントをクリンピングされた形状および減少した直径にて硬化させた。この硬化によって、バルーンにおけるステントのぴったりした適合が確保された。
ポリマーチューブを、PLA50(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約145,000、Mw/Mn=1.6、Tg約58℃)から、1.2mm/1.4mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。このチューブを、上記実施例1において記載されるように加工して、本発明のステントアセンブリを提供した。
ポリマーチューブを、PLA50(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約145,000、Mw/Mn=1.6、Tg約55℃)から、4.0mm/4.2mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。このチューブを、上記実施例2において記載されるように加工して、本発明のステントアセンブリを提供した。
ポリマーチューブを、PLA62.5(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約165,000、Mw/Mn=1.7、Tg約56℃)から、1.2mm/1.4mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。このチューブを、上記実施例1において記載されるように加工して、本発明のステントアセンブリを提供した。
ポリマーチューブを、PLA62.5(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約165,000、Mw/Mn=1.7、Tg約56℃)から、4.0mm/4.2mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。このチューブを、上記実施例2において記載されるように加工して、本発明のステントアセンブリを提供した。
ポリマーチューブを、PLA96GA4(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約185,000、Mw/Mn=1.8、Tg約51℃)から、1.2mm/1.4mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。このチューブを、上記実施例1において記載されるように加工して、本発明のステントアセンブリを提供した。
ポリマーチューブを、PLA96G4(サイズ排除クロマトグラフィーによって決定した場合に、Mw=約185,000、Mw/Mn=1.8、Tg約51℃)から、4.0mm/4.2mmの内径/外径の色素を通して押出すことによって形成した。このチューブを、上記実施例2において記載されるように加工して、本発明のステントアセンブリを提供した。
本発明はまた、以下の項目を提供する。
(項目1)
緩和関連反動に対して抵抗性である分解性かつ生体吸収性のポリマーステントを哺乳動物被験体に送達するためのアセンブリを調製するための方法であって、該方法は、
(a)所定の最終的な半径および壁厚であるポリマー性円筒状デバイスを、該ポリマーのガラス転移温度(Tg)よりも十分に高い温度まで、該ポリマー性デバイスの事前加工の記憶を消すために十分な時間の間、加熱する工程であって、該ポリマー性円筒状デバイスは、壁を有し、該壁は、第一開放端、第二開放端、および該第一開放端と該第二開放端とを接続するチャネルを規定する、工程;
(b)該ポリマー性円筒状デバイスを、該ポリマーのTgよりも低い温度にて急速に冷却して、該ポリマー性円筒状デバイスを急冷し、そして該所定の最終的な直径および形状の記憶を有する教育されたポリマー性円筒状デバイスを提供する工程;
(c)工程(a)の前または工程(b)の後に、該ポリマー性円筒状デバイスの壁においてスリット、間隙、または開放空間を形成する工程であって、該スリット、間隙、または開放空間は、該デバイスの壁厚を実質的には変化させることなく該デバイスの直径の減少を可能にするような構成である、工程;
(d)該教育されたポリマー性円筒状デバイスを、膨張可能なバルーンカテーテルに取り付ける工程;
(e)該円筒状デバイスを該ポリマーのTgの温度またはTgよりもわずかに高い温度まで加熱しつつ、該円筒状デバイスの壁の外部表面に圧力を一様に付与することによって、該円筒状デバイスの直径を減少させる工程;および
(f)その後、該円筒状デバイスを該ポリマーのTgよりも低くなるまで急速に冷却して、膨張可能なバルーンカテーテルと拡張可能なポリマーステントとを備えるアセンブリを提供する工程であって、該ポリマーステントは、該哺乳動物被験体の管、管路、もしくは脈管の管腔中に移植された場合にかまたは拡張されて37℃で4週間〜6週間保存された場合、緩和関連反動に対して実質的に抵抗性である、工程;
を包含する、方法。
(項目2)
項目1に記載の方法であって、前記円筒状デバイスは、工程(a)および工程(b)の間に、該デバイスの直径および形状を維持するための支持体に取り付けられる、方法。
(項目3)
項目1に記載の方法であって、前記ステントは、PLAおよびステレオコポリマー(L単位とD単位とから構成されるコポリマー)、PLAGA、ポリ(乳酸−co−グリコール酸−co−グルコン酸)から選択されるポリマーから形成される、方法。
(項目4)
項目1に記載の方法であって、前記円筒状デバイスの膜厚は、工程(e)の間に、標的の管、管路、または脈管の管腔の直径よりも小さい直径まで縮小される、方法。
(項目5)
項目1に記載の方法であって、前記円筒状デバイスは、工程(e)の前後で実質的に同じである、方法。
(項目6)
哺乳動物被験体の管、管路、または脈管の管腔中に分解性かつ生体吸収性のポリマーステントを送達するためのアセンブリを調製するための方法であって、該方法は、
(a)壁を有するポリマー性円筒状デバイスを提供する工程であって、該壁は、第一開放端、第二開放端、および該第一開放端と該第二開放端とを接続するチャネルを規定し、該円筒状デバイスは、該ステントの望ましい最終的な直径および壁厚に匹敵する直径および壁厚を有する、工程;
(b)該ポリマー性デバイスの事前加工の記憶を消すことによって該デバイスを教育し、所望の直径の記憶を確立する工程であって、そのような教育は、該デバイスを該ポリマーのTgよりも少なくとも8℃高い温度まで加熱することによって達成される、工程;
(c)該デバイスを急冷して、該所定の最終的な直径および形状の記憶を有する教育されたポリマー性円筒状デバイスを提供する工程;
(d)該デバイスが教育される前または後に、該ポリマー性円筒状デバイスの壁においてスリット、間隙、または開放空間を形成する工程;
(e)該教育されたポリマー性円筒状デバイスを、膨張可能なバルーンカテーテルに取り付ける工程;
(f)該円筒状デバイスを該膨張可能なバルーンカテーテルにクリンピングする一方で、該円筒状デバイスを、該ポリマーのTgの温度またはTgよりもわずかに高い温度まで加熱する工程;および
(g)その後、該円筒状デバイスを該ポリマーのTgよりも低くなるまで急速に冷却して、膨張可能なバルーンカテーテルと拡張可能なポリマーステントとを備えるアセンブリを提供する工程であって、該ポリマーステントは、該哺乳動物被験体の管、管路、もしくは脈管の管腔中に移植された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃で4週間以上保存された場合、緩和関連反動に対して実質的に抵抗性である、工程;
を包含する、方法。
(項目7)
哺乳動物被験体の管、管路、または脈管の管腔中に分解性かつ生体吸収性のポリマーステントを送達するためのアセンブリを調製するための方法であって、該方法は、
(a)壁を備える中空の円筒状デバイスを提供する工程であって、該壁は、スリット、開口部、または間隙を有し、該中空の円筒状デバイスは、該ステントの所定の最終的な直径よりも小さい半径を有する、工程;
(b)該ポリマー性円筒状デバイスを、該ポリマーのTg付近の温度またはTgよりも高い温度まで加熱する一方で、該管を該所定の最終的な直径まで拡張させる、工程;
(c)該所定の最終的な直径にて該円筒状デバイスを維持するための支持体に、該円筒状デバイスを取り付ける工程;
(d)該円筒状デバイスを、該ポリマーのガラス転移温度(Tg)よりも十分に高い温度まで、該ポリマーデバイスの事前加工の記憶を消すために十分な時間の間、加熱する工程;
(e)該ポリマー性円筒状デバイスを該ポリマーのTgよりも低い温度にて急速に冷却して、該ポリマー性円筒状デバイスを急冷し、該所定の最終的な直径の記憶を有する教育されたポリマー性円筒状デバイスを提供する工程;
(f)該教育されたポリマー性円筒状デバイスを、膨張可能なバルーンカテーテルに取り付ける工程;
(g)該円筒状デバイスを該ポリマーのTgの温度またはTgよりもわずかに高い温度まで加熱しつつ、該円筒状デバイスの壁の外部表面に圧力を一様に付与することによって、該円筒状デバイスの直径を減少させる工程;および
(h)その後、該円筒状デバイスを該ポリマーのTgよりも低くなるまで急速に冷却して、膨張可能なバルーンカテーテルと拡張可能なポリマーステントとを備えるアセンブリを提供する工程であって、該ポリマーステントは、哺乳動物被験体の管、管路、もしくは脈管の管腔中に移植された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃で4週間以上保存された場合、緩和関連反動に対して実質的に抵抗性である、工程;
を包含する、方法。
(項目8)
項目6に記載の方法であって、前記ステントは、PLAおよびステレオコポリマー(L単位とD単位とから構成されるコポリマー)、PLAGA、ポリ(乳酸−co−グリコール酸−co−グルコン酸)から選択されるポリマーから形成される、方法。
(項目9)
項目6に記載の方法であって、前記円筒状デバイスの壁厚は、工程(g)の前後で実質的に同じである、方法。
(項目10)
哺乳動物被験体の管、管路、または脈管の管腔中に分解性かつ生体吸収性のポリマーステントを送達するためのアセンブリを調製するための方法であって、該方法は、
(a)壁を備えるポリマー性円筒状デバイスを提供する工程であって、該壁は、第一開放端、第二開放端、および該第一開放端と該第二開放端とを接続するチャネルを規定し、該壁は、該壁の厚みを実質的には変化させることなく該デバイスの拡張および収縮を可能にするためにスリット、間隙、または開放空間を有し、該円筒状デバイスは、該ステントの望ましい最終的な直径よりも小さい半径を有する、工程;
(b)該ポリマー性円筒状デバイスを、該望ましい最終的な直径まで拡張する一方で、該ポリマーのTg付近の温度またはTgよりも高い温度まで加熱する、工程;
(c)該ポリマー性デバイスの事前加工の記憶を消しそして該望ましい直径の記憶を確立することによって、該デバイスを教育する工程であって、そのような教育は、該デバイスを該ポリマーのTgよりも少なくとも8℃高い温度まで加熱することによって達成され、該デバイスは、支持体に取り付けられている、工程;
(c)該デバイスを急冷して、所定の最終的な直径および形状の記憶を有する教育されたポリマー性円筒状デバイスを提供する工程;
(d)該教育されたポリマー性円筒状デバイスを、膨張可能なバルーンカテーテルに取り付ける工程;
(e)該円筒状デバイスを、該膨張可能なバルーンカテーテルにおいてクリンピングする一方で、該ポリマーのTgの温度またはTgよりもわずかに高い温度まで加熱する工程;および
(f)その後、該円筒状デバイスを該ポリマーのTgよりも低くなるまで急速に冷却して、膨張可能なバルーンカテーテルと拡張可能なポリマーステントとを備えるアセンブリを提供する工程であって、該ポリマーステントは、哺乳動物被験体の管、管路、もしくは脈管の管腔中に移植された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃で4週間以上保存された場合、緩和関連反動に対して実質的に抵抗性である、工程;
を包含する、方法。
(項目11)
項目1、6、7、または10に記載の方法に従って調製される、膨張可能なバルーンとポリマーステントとを備えるアセンブリ。
(項目12)
哺乳動物被験体の脈管、管、または管路中に生分解性かつ生体吸収性のステントを導入するためのアセンブリであって、該アセンブリは、
膨張可能なバルーンカテーテル;および
該膨張可能なバルーンカテーテルに取り付けられたステントであって、少なくとも45℃のTgを有する分解性ポリマー物質から形成された、ステント;
を備え、該ステントは、第一開放端、第二開放端、および該第一開放端と該第二開放端とを接続するチャネルを規定する壁を備え、該ステントの壁は、該バルーンカテーテルが膨張した場合にかまたは該ステントが該ポリマーのTgよりも高い温度まで加熱された場合に、該ステントが、より大きな直径、より短い長さ、かつ同じ壁厚になるまで拡張されるのを許容する、間隙、開放空間、またはスリットを備え、
該ステントは、被験体の血管中に展開された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃にて4週間以上保存された場合に、負の反動をほとんど示さないかまたは全く示さず、
該アセンブリは、該被験体の管、脈管、または管路中に該アセンブリが挿入されて標的部位へと前進させられるのを許容する直径を有する、
アセンブリ。
(項目13)
項目12に記載のアセンブリであって、該アセンブリは、前記ステントがヒト被験体の血管中に挿入されて狭窄病変へと前進させられるのを許容する直径を有する、アセンブリ。(項目14)
項目12に記載のアセンブリであって、前記ステントは、該ステントが展開の間にその最終的な直径まで完全には展開されていない場合に、正の反動と、動脈の外形に対する適合とを示す、アセンブリ。
(項目15)
項目12に記載のアセンブリであって、前記ステントは、PLAおよびステレオコポリマー(L単位とD単位とから構成されるコポリマー)、PLAGA、ポリ(乳酸−co−グリコール酸−co−グルコン酸)から選択されるポリマーから形成される、アセンブリ。(項目16)
項目12に記載のアセンブリであって、前記ステントは、前記バルーンに安定に取り付けられている、アセンブリ。
(項目17)
項目12に記載のアセンブリであって、前記ステントの外部表面を覆う、引き込み可能なシースをさらに備える、アセンブリ。
(項目18)
項目12に記載のアセンブリであって、生理活性因子または追跡因子が、前記ステントの内部または前記ステントの表面に配置されている、アセンブリ。
(項目19)
哺乳動物被験体の管、管路、または脈管の管腔中に移植するための分解性かつ生体吸収性のポリマーステントを調製するための方法であって、該方法は、
(a)所定の最終的な半径および壁厚であるポリマー性円筒状デバイスを、該ポリマーのガラス転移温度(Tg)よりも十分に高い温度まで、該ポリマー性デバイスの事前加工の記憶を消すために十分な時間の間、加熱する工程であって、該ポリマー性円筒状デバイスは、壁を有し、該壁は、第一開放端、第二開放端、および該第一開放端と該第二開放端とを接続するチャネルを規定する、工程;
(b)該ポリマー性円筒状デバイスを該ポリマーのTgよりも低い温度になるまで急速に冷却して、該ポリマー性円筒状デバイスを急冷し、そして該所定の最終的な直径および形状の記憶を有する教育されたポリマー性円筒状デバイスを提供する工程;
(c)工程(a)の前または工程(b)の後に、該ポリマー性円筒状デバイスの壁においてスリット、間隙、または開放空間を形成する工程;
を包含し、該ステントは、被験体の血管中で展開された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃にて4週間以上保存された場合には、緩和関連反動に対して抵抗性である、方法。
(項目20)
項目19に記載の方法であって、前記円筒状デバイスは、工程(a)および工程(b)の間に、該デバイスの直径および形状を維持するための支持体に取り付けられる、方法。
(項目21)
項目19に記載の方法であって、前記ステントは、PLAおよびステレオコポリマー(L単位とD単位とから構成されるコポリマー)、PLAGA、ポリ(乳酸−co−グリコール酸−co−グルコン酸)から選択されるポリマーから形成される、方法。
(項目22)
分解性かつ生体吸収性のポリマーステントを調製するための方法であって、該ステントは、哺乳動物被験体の管、管路、または脈管の管腔中に移植された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃にて4週間以上保存された場合には、緩和関連反動に対して抵抗性であり、該方法は、
(a)壁を備える中空の円筒状デバイスを提供する工程であって、該壁は、スリット、開口部、または間隙を有し、該中空の円筒状デバイスは、該ステントの所定の最終的な直径よりも小さい半径を有する、工程;
(b)該ポリマー性円筒状デバイスを、該ポリマーのTg付近の温度またはTgよりも高い温度まで加熱する一方で、該管を該所定の最終的な直径まで拡張させる、工程;
(c)該所定の最終的な直径にて該円筒状デバイスを維持するための支持体に、該円筒状デバイスを取り付ける工程;
(d)該取り付けられた円筒状デバイスを、該ポリマーのガラス転移温度(Tg)よりも十分に高い温度まで、該ポリマーデバイスの事前加工の記憶を消すために十分な時間の間、加熱する工程;
(e)該ポリマー性円筒状デバイスを該ポリマーのTgよりも低い温度にて急速に冷却して、該ポリマー性円筒状デバイスを急冷し、該所定の最終的な直径の記憶を有する教育されたポリマー性円筒状デバイスを提供する工程;
を包含する、方法。
(項目23)
項目22に記載の方法であって、前記ステントは、PLAおよびステレオコポリマー(L単位とD単位とから構成されるコポリマー)、PLAGA、ポリ(乳酸−co−グリコール酸−co−グルコン酸)から選択されるポリマーから形成される、方法。
(項目24)
項目19または項目22に記載の方法に従って作製された、ステント。
(項目25)
哺乳動物被験体の管、管路、または脈管の管腔中に移植された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃にて4週間以上保存された場合に緩和関連反動に対して抵抗性である、ステントであって、
該ステントは、45℃以上のTgを有するポリマーから形成されており、
該ステントは、加工の記憶を欠如しており、該ステントは、所定の最終的な形状および直径の記憶を有する、
ステント。
(項目26)
経皮的経管的冠状動脈形成術後の患者の動脈において発生し得る慢性的再狭窄の危険を減少する方法であって、該方法は、
項目12に記載のアセンブリを、狭窄病変の位置へと送達する工程;
前記バルーンを膨張させて、前記ステントを、前記所定の最終的な直径以下の直径まで拡張させる工程;および
該バルーンを収縮させて回収する工程;
を包含する、方法。
Claims (1)
- 哺乳動物被験体反動の管、管路、または脈管の管腔中に移植された場合にかまたは所定の最終的な形状および直径まで拡張されて37℃にて4週間以上保存された場合に緩和関連反動に対して実質的に抵抗性である、ステントであって、
該ステントは、45℃以上のTgを有するポリマーから形成されており、
該ステントは、加工の記憶を欠如しており、該ステントは、所定の最終的な形状および直径の記憶を有する、
ステント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012255125A JP5675756B2 (ja) | 2012-11-21 | 2012-11-21 | ポリマーベースのステントアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012255125A JP5675756B2 (ja) | 2012-11-21 | 2012-11-21 | ポリマーベースのステントアセンブリ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010115763A Division JP5282069B2 (ja) | 2010-05-19 | 2010-05-19 | ポリマーベースのステントアセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013046828A true JP2013046828A (ja) | 2013-03-07 |
JP5675756B2 JP5675756B2 (ja) | 2015-02-25 |
Family
ID=48010184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012255125A Expired - Fee Related JP5675756B2 (ja) | 2012-11-21 | 2012-11-21 | ポリマーベースのステントアセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5675756B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019126519A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | ニプロ株式会社 | ステントデリバリーシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0809981A1 (en) * | 1996-05-28 | 1997-12-03 | BioEngineered Materials, Inc. | Biodegradable stent |
WO2003034940A2 (en) * | 2001-10-25 | 2003-05-01 | Scimed Life Systems, Inc. | Balloon expandable polymeric stent with reduced elastic recoil |
JP2005530552A (ja) * | 2002-06-21 | 2005-10-13 | アドヴァンスド カーディオヴァスキュラー システムズ, インコーポレイテッド | 埋め込み可能な医療機器用ポリアクリレートコーティング |
-
2012
- 2012-11-21 JP JP2012255125A patent/JP5675756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0809981A1 (en) * | 1996-05-28 | 1997-12-03 | BioEngineered Materials, Inc. | Biodegradable stent |
WO2003034940A2 (en) * | 2001-10-25 | 2003-05-01 | Scimed Life Systems, Inc. | Balloon expandable polymeric stent with reduced elastic recoil |
JP2005530552A (ja) * | 2002-06-21 | 2005-10-13 | アドヴァンスド カーディオヴァスキュラー システムズ, インコーポレイテッド | 埋め込み可能な医療機器用ポリアクリレートコーティング |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019126519A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | ニプロ株式会社 | ステントデリバリーシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5675756B2 (ja) | 2015-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4665109B2 (ja) | ポリマーベースのステントアセンブリ | |
CA2645357C (en) | Methods of polymeric stent surface smoothing and resurfacing to reduce biologically active sites | |
US9326869B2 (en) | Method for expansion and development of polymeric structures including stents | |
US20090105800A1 (en) | Methods of minimizing stent contraction following deployment | |
CN103476365B (zh) | 用于制造压溃可恢复聚合物支架的方法 | |
JP2007530187A5 (ja) | ||
JP2002508196A (ja) | インビボ分解のプログラムパターンを有するステント | |
US20090133817A1 (en) | Stent manufacturing methods | |
JP5282069B2 (ja) | ポリマーベースのステントアセンブリ | |
JP5675756B2 (ja) | ポリマーベースのステントアセンブリ | |
JP2013046829A (ja) | ポリマーベースのステントアセンブリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131028 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140127 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141114 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20141121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5675756 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |