JP2013000535A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電源コードを収納するコードリールを有する電気掃除機に関する。 The present invention relates to a vacuum cleaner having a cord reel that houses a power cord.
従来から、電動送風機や各種制御部などの電気部品と、これらの電気部品に電力を供給する電源コードと、この電源コードを巻取って収納するコードリールと、このコードリールを巻取り動作させる収納操作部となる操作ボタンを有する電気掃除機がある。
このような電気掃除機は、電気掃除機本体(以下、本体)の外部へとから電源コードが引き出された状態において、使用者が本体の上面に設けられた操作ボタンを押圧することにより、コードリールが動作して、電源コートがコードリールに巻き取られて本体内部に収納される(例えば、特許文献1参照)。
Conventionally, electric parts such as an electric blower and various control units, a power cord that supplies electric power to these electric parts, a cord reel that winds and stores the power cord, and a storage that winds the cord reel There is a vacuum cleaner having an operation button as an operation unit.
In such a vacuum cleaner, when the power cord is pulled out from the outside of the vacuum cleaner body (hereinafter referred to as the body), the user presses the operation button provided on the upper surface of the body, The reel operates, and the power supply coat is wound around the cord reel and stored inside the main body (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、このような電気掃除機は、電源コードを本体内部に収納するには、使用者が、被清掃面上に位置する本体の収納操作部を操作するために、腰をかがめたり、しゃがんだりする必要がある。
この為、清掃する場所が複数個所ある場合、電気掃除機を移動させるために電源コードを収納させる都度、上記の動作を繰り返すことになり、使用者の体に負担となる場合がある。
However, in such a vacuum cleaner, in order to store the power cord in the main body, the user bends down or squats down in order to operate the storage operation part of the main body located on the surface to be cleaned. There is a need to.
For this reason, when there are a plurality of places to be cleaned, the above operation is repeated every time the power cord is stored to move the vacuum cleaner, which may be a burden on the user's body.
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、使用者が腰をかがめることなく電源コードの収納を行うことができる電気掃除機を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a vacuum cleaner that can store a power cord without the user bending down.
上記の課題を解決する為には、本体ケースと、この本体ケースの内部に設けられる電動送風機と、この電動送風機に電力を供給する電源コードと、本体ケースの内部に設けられ、電源コードを収納するコードリールと、電源コードをコードリールに収納させる収納指示を行うリールボタンを備え、このリールボタンを本体の下側に配置する。 In order to solve the above problems, a main body case, an electric blower provided in the main body case, a power cord for supplying power to the electric blower, and a power cord provided in the main body case for storing the power cord And a reel button for instructing to store the power cord in the cord reel, and the reel button is disposed on the lower side of the main body.
本発明によれば、電気掃除機の電源コードを収納する際に、使用者が腰をかがめたり膝を曲げたりして、姿勢を低くすることなく電源コードの収納を行うことができる According to the present invention, when the power cord of the vacuum cleaner is stored, the user can bend the hips or bend the knees, and the power cord can be stored without lowering the posture.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1は、電気掃除機本体(以下、本体10)を示す平面図であり、(a)左側面図、(b)上面図、(c)下面図である。図2は、図1で示す本体10のX−X断面図である。図3は、図1で示す本体10のY−Y断面図である。図4(a)は本体10の背面図であり、図4(b)は本体10から上ケース11と内部部品の一部を外した状態の背面図である。図5は、図4(b)の斜視図である。図6は、図4(b)のZ−Z断面図である。図7は、図6の要部断面図である。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a plan view showing a main body of a vacuum cleaner (hereinafter, main body 10), (a) a left side view, (b) a top view, and (c) a bottom view. FIG. 2 is an XX cross-sectional view of the
図1〜図7を参照すると、本体10の外郭は、上ケース11と下ケースと12と蓋体13とハンドル14と前車輪15と後車輪16とリールボタン17を有して構成される。
上ケース11は、本体10の上部外郭を構成するものであり、後部の内部には、後述する連動部30を上下に動作可能に支持する下方向に開口する凹部11aが形成されている(図6参照)。
Referring to FIGS. 1 to 7, the outer body of the
The
下ケース12は、本体10の下部外郭を構成するものであり、後部の内部から下方向に貫通する開口12cが形成されている。この開口12cは、第1の開口12dと第2の開口12eが上下に連なる形状であり、第1の開口12dの開口直径R1は、第2の開口12eの開口直径R2より、大きく構成されている(図6参照)。また、下ケース12の後部下面12uは、本体10の内方に向かって凹んだ外形状となっている。
尚、第1の開口12dを形成する部位は、下ケース12から立設したリブにより構成してもよい。この場合、対向するリブの間隔がR1となる。
The
In addition, you may comprise the site | part which forms 12d of 1st openings by the rib standingly arranged from the
ハンドル14は、蓋体13に一体に取り付けられている。前車輪15は、下ケース12の下部に回転自在に設けられている。後車輪16は、本体10の左右両側面にそれぞれ位置しており、下ケース12に回転自在に取り付けられている。
リールボタン17は、使用者が後述するコードリール22を動作させるために直接操作する部位であり、本体10の後部の下側に動作自在に設けられている。尚、リールボタン17の構造や取り付け位置の詳細については、後述する。
The
The
次に、図2を参照すると、本体10の正面には、被清掃面から吸取った塵埃を流下させるホース50が、着脱自在に接続するホース接続開口18が開口している。このホース接続開口18は、被清掃面から吸込んだ塵埃を含む空気を本体10の内部に取り込む開口である。
次に、本体10の内部の前側には、内部に塵埃を溜める集塵部19が着脱自在に取り付けられている。
尚、集塵部19の上部には、上記の蓋体13が設けられている。蓋体13は、集塵部19が本体10に取り付けられた状態において、集塵部19と集塵部19の取り付け位置を閉じるように構成されている。
Next, referring to FIG. 2, a hose connection opening 18 is removably connected to the front surface of the
Next, on the front side of the inside of the
The
次に、図3〜図5を参照すると、本体10の内部の後側の空間には、右側に寄って電動送風機20が設けられ、左側に寄って電源コード21を収納するコードリール22が設けられている。
電動送風機20は、外部から電力を得て駆動し、本体10の外部から内部へと吸引力を生じさせるためのものである。電源コード21は、商用電源に接続することで、電動送風機20や各種電気部品に電力を供給するためのものである。
Next, referring to FIGS. 3 to 5, in the rear space inside the
The
また、コードリール22は、電源コード21を巻き取ることで、本体10の内部に電源コード21を収納する為のものである。
この様なコードリール22は、電源コード21が取り付けられ電源コード21を巻き取る芯となるリール部22aと、リール部22aが回転自在に取り付けられ本体10への取り付け台となるリール支持台22bと、リール部22aと接続されリール部22aから電源コード21を引き出す時のリール部22aの回転によりバネが巻かれるゼンマイ部22c(図示せず)と、ゼンマイ部22cのバネの復元力により回転しようとするリール部22aの回転を停止させるストッパー22d(図示せず)と、ストッパー22dを解除してゼンマイ部22cの力によりリール部22aを回転可能にする解除部(解除レバー)22eから構成されている。
The
Such a
このようにコードリール22が構成されているので、コードリール22から電源コード21を任意の長さ引き出しても、ストッパー22dによりゼンマイ部22cの復元力によるリール部22aの回転を停止する。つまり、コードリール22から電源コード21を任意の長さ引き出した状態で保持可能となっている。
また、上記の状態において、コードリール22を動作させるには、解除部22eを動作させることにより、ストッパー22dを解除することができるので、ゼンマイ部22cのバネの復元力でリール部22aを回転動作させ、自動的にリール部22aが電源コード21を巻き取ることができる。
Since the
Further, in order to operate the
次に、本体10の後部には、コードリール22から引き出された電源コード21が出入りするコード開口23と、本体10の内部から空気を排出する排気口24が開口する。
コード開口23は、コードリール22の後方であって、本体10の後面の左上の位置に開口している。
また、排気口24は、電動送風機20から排出され本体10と電動送風機20により形成される流路を流下した空気が排出される第1の排気口24aと、コードリール22を経由して電源コード21を冷却した空気が本体外部へと排出される第2の排気口24bから構成される。
Next, a cord opening 23 through which the
The cord opening 23 is located behind the
Further, the exhaust port 24 is connected to the
第1の排気口24aは、電動送風機20の後方であって、コード開口23の右側の領域に形成されている。第2の排気口24bは、コードリール22の後方であって、コード開口23の真下に形成されている。
これらの排気口24は、上ケース11に形成されており、被清掃面から離れた所定の高さとなるように位置している。
The
These exhaust ports 24 are formed in the
以上のように各部が構成された電気掃除機は、次のように動作して被清掃面から塵埃を吸引して、集塵部に塵埃を溜める。
まず、電動送風機20を動作させることにより、本体10の内部へと向かう吸引力が生じる。この吸引力によりホース接続開口18から本体10の内部に取り込まれた塵埃を含んだ空気は、集塵部20へと至り、空気と塵埃が分離される。そして、塵埃は集塵部20の内部に貯留され、空気は集塵部20の後方へと流下する。
集塵部20の後方へと流下した空気は、電動送風機20を経て、排気口24から本体10の外部へと排出される。
The vacuum cleaner having each part configured as described above operates as follows, sucks dust from the surface to be cleaned, and accumulates dust in the dust collecting part.
First, by operating the
The air flowing down to the rear of the
次に、図1〜図7に加え、図8〜図9を参照して、コードリール22を動作させる連動機構について説明する。
図6は、図4(b)のZ−Z断面図である。図7は、図6の断面図において、リールボタン17が操作された状態を示す断面図である。図8は、図6の断面図において、リールボタン17が下方向から押された状態を示す断面図である。
Next, an interlocking mechanism for operating the
FIG. 6 is a ZZ cross-sectional view of FIG. FIG. 7 is a cross-sectional view showing a state where the
まず、使用者がコードリール22を動作させるために操作する部位であるリールボタン17の構造について説明する。
リールボタン17は、使用者がコードリール22を動作させて、電源コード21をコードリール22に収納させる収納指示を行うために直接操作する部位である。
First, the structure of the
The
このようなリールボタン17は、樹脂により形成された左右方向に所定の幅がある板状の基体17aからなる。所定の幅とは、作業者が手及び足で操作可能な程度の大きさである。
次に、基体17aの上面は、後端17cから前方へ所定の幅の平面に構成することで、使用者が直接触れて操作する操作部17eが形成されている。
この操作部17eには、電源コードなどのマーク17kを表示することで、コードリールの巻取りを行う操作部である旨を示してある。この表示の部位を凹部又は凸部に形成することで指により操作する部位を設けて、指にて押圧操作しやすく構成してもよい。
また、この凹部又は凸部を後述する爪部17gに近い側の位置に設けられている。
Such a
Next, the upper surface of the
On the
Moreover, this recessed part or convex part is provided in the position near the nail | claw
次に、基体17aの操作部17eから前方向の上面は、湾曲した形状である凹部17fが形成されている。
また、基体17aの左側辺には、上方に向かって突出し、先端が後方を向くフック形状をなす爪部17gが設けられている。また、基体17aの下面には、リブ17jが形成されている。このリブ17jは、爪部17gの位置から離れた部位を基点に、放射状のリブとこの放射状のリブを繋ぐリブから構成されている(図1(c))。
また、基体17aの下面であって後端側には、フェルトなどの軟質部材17iが設けられている。
Next, a
Further, a
A
次に、基体17aの前側の左右側面からそれぞれ左右方向に突出する軸17bが設けられている。この軸17bを本体10(下ケース12)の下部に形成した軸受12aに軸支することにより、リールボタン17は、本体10に対して動作自在に設けられる。
また、軸17bには、ヒンジバネ(ねじりバネ)25が設けられている。このヒンジバネ25は、バネの開口25aの内部に軸17bが位置した状態で、載置されている。
Next,
A hinge spring (torsion spring) 25 is provided on the
そして、リールボタン17が本体10に取り付けられた状態において、ヒンジバネ25の両端25b、25cは、下ケース12から下方へ突出するリブ12bを前後方向から挟み込んでいる。
つまり、リールボタン17と本体10(下ケース12)との間にはヒンジバネ25が介在する構造となる。
In a state where the
That is, the
このようにリールボタン17を本体10の後部下側に設けた状態において、リールボタン17の後端17cは後方を向いており、上面17dと本体10の下部との間には、所定の空隙が形成されている。
また、下面に設けられた軟質部材17iは、本体10を被清掃面に置いた場合、対向する位置となっている。
In this state where the
Further, the
更に、ヒンジバネ25の弾性力により、リードボタン17は被清掃面に対して、所定の角度を保って位置する。この所定の角度とは、作業者が直接操作する操作部17eが、水平又は前方に向かって傾斜する角度である。
更に、リールボタン17の左右幅の中心は、電源コード21が出入りするコード開口23の左右幅の中心に対して、右側にずれている。つまり、リールボタン17は、本体10を後方から見て右寄りに設けられる。これは、左寄りに設けられたコード開口23からなるべく距離を離すための構成である(図4参照)。
Furthermore, the
Further, the center of the left and right width of the
次に、リールボタン17の動作により連動して、コードリール22のストッパーを解除する解除部22eを動作させる連動部30について説明する。
連動部30は、基体となるシャフト31と、リールボタン17の爪部17gが係合する係合部32と、連動部30を所定の位置に保持するコイル形状の保持バネ33と、連動部30の動作範囲を規制する動作規制部34と、コードリール22の解除部22eを動作させる動作レバー35を備えている。
Next, the interlocking
The interlocking
係合部32は、シャフト31の下端に設けられており、爪部17gが入り込み係合する係合開口32aと、連動部30が本体10(下ケース12)に取り付けられて上下動する再に取り付け位置と摺接する下摺動部32bが形成されている。
尚、係合開口32aは、連動部30が本体10に取り付けられた状態において、前方に向かって開口する。また、下摺動部32bの最大外径は、第2の開口12eの開口径R2より小さく構成される。
The engaging
Note that the engagement opening 32 a opens forward when the interlocking
次に、動作規制部34は、係合部32の上方の位置となるようにシャフト31に設けられており、保持バネ33を取り付ける筒部34aとシャフト31の径方向に突出する円盤形状のフランジ部34bから構成されている。
尚、筒部34aは、フランジ部34bの下側に位置し、筒部34aの外周に保持バネ33が嵌り込んで固定されている。また、保持バネ33の長さは、筒部34aの縦方向の大きさより長く構成される。また、フランジ部34bは、筒部34aの外周より外側に突出している。
従って、筒部34aに取り付けられた保持バネ33は、フランジ部34bに当接して、フランジ部34bの下側に保持される。
Next, the
The
Accordingly, the holding
ここで、保持バネ33の直径R3は、下ケース12に開口する第1の開口12dの開口径R1と第2の開口12eの開口径R2と、R1>R3>R2の大小関係となるように構成されている。
また、フランジ部34bの直径(最大外径)R4は、開口する第1の開口12dの開口径R1に対して、R4>R1の関係になるように構成されている。
尚、R1,R2,R3が上記の関係となれば、各開口の形状は問わない。
Here, the diameter R3 of the holding
Further, the diameter (maximum outer diameter) R4 of the
In addition, if R1, R2, R3 becomes said relationship, the shape of each opening will not be ask | required.
次に、動作レバー35は、動作規制部34の上方の位置となるようにシャフト31に設けられている。この動作レバー35の形状は、連動部30が本体10に取り付けられた状態において、コードリール22が位置する方向に突出する形状をなしている。
また、動作レバー35の上方には、連動部30が本体10(上ケース11)に取り付けられて上下動する際に、凹部11aの内部と摺接する上摺動部35bが形成されている。
Next, the
Further, an upper sliding
以上のように各部が構成された連動部30は、次のように本体10に取り付けられる。
まず、係合部32が第2の開口12eに挿入される。この状態において、保持バネ33の直径R3は第2の開口12eの開口径R2より大きく、第1の開口12dの開口径R1より小さいので、保持バネ33は、第2の開口12eの開口縁12fに当接した状態で、所定の部分が第1の開口12dの内部に入り込んで配置されている。
The interlocking
First, the engaging
つまり、動作規制部34に設けられた保持バネ33は、弾性力によりフランジ部34bを第1の開口12dの上方に位置させた状態で、下ケース12に形成される開口縁12fに連動部30を支えている。
この様に連動部30が本体10に対して配置されている状態では、下摺動部32bが第2の開口21eの内部に上下に摺動自在に位置し、第2の開口12eの下側に係合開口32aが位置する。
そして、係合開口32aには、前方からリールボタン17の爪部17gが入り込み、係合開口32aの開口内部の下側の面32cと爪部17gの下面17hが接することで、係合開口32aと爪部17gが係合している。
That is, the holding
When the interlocking
Then, the
次に、上記のように連動部30が下ケース12に対して配置された状態において、動作レバー35の上方に形成された上摺動部35bは、本体10(上ケース11)に形成された凹部11aに入り込み、上下に摺動可能に保持されている。
この時、動作レバー35は、コードリール22のストッパー22dを解除する解除部22eである解除レバーに対して、所定の隙間を空けて上方に位置する。
Next, in the state where the interlocking
At this time, the
以上のように構成することにより、使用者がリールボタン17を操作や本体10の状態に応じて、次のように各部が動作する。
(リールボタン17に外部から力が作用していない状態)
図6〜図7を参照すると、リールボタン17に対して、外部から力が作用していない状態の場合は、リールボタン17は通常の位置に保持される。
With the configuration described above, each unit operates as follows according to the operation of the
(No external force is applied to the reel button 17)
With reference to FIGS. 6 to 7, the
つまり、リールボタン17と本体10(下ケース12)との間に介在するヒンジバネ25により、リードボタン17の操作部17eは被清掃面に対して、水平又は前方に向かって傾斜する角度で保持される。
この状態において、リールボタン17の下部に設けられた軟質部材17iは、被清掃面に対して、空隙を介して対向している。また、連動部30に設けられた動作レバー35とコードリール22の解除部22eは、動作レバー35の下方に所定の空間を空けて解除部22eが位置している。
In other words, the
In this state, the
(リールボタン17が使用者に押圧された場合)
図8を参照すると、使用者によりリールボタン17の操作部17eを上から下方向に押圧することにより、リールボタン17の本体10への軸支位置を中心に、回転動作する(図中左回転)。この動作により、操作部17e及び爪部17gは、下方向に動作する。
そして、連動部30は、係合部32で爪部17gと係合しているので、爪部17gの下方向への動作に伴い、下方向に動作する。
(When the
Referring to FIG. 8, when the user presses the
And since the interlocking |
このとき、動作レバー35も下方向に動作し、解除部22eに上方より接触して、解除部(解除レバー)22eを下方向に押し下げる。
これにより、解除部22eが動作して、ストッパー22dを解除して、ゼンマイ部22cのバネの復元力によりリール部22aを回転可能として、リール部22aから引き出された電源コードを自動的に巻き取ることが可能となる。
At this time, the
As a result, the
尚、動作規制部34のフランジ部の直径R4は、第1の開口12dの開口径R1より大きく構成されているので、連動部30が下方向に所定量移動すると、フランジ部34bと第1の開口12dの開口縁12gが当接する。これにより、連動部30の下方向の移動量が規制されている。
Since the diameter R4 of the flange portion of the
(リールボタン17が下方より上方へ押し上げられた場合)
図9を参照すると、電気掃除機を使用中に本体10の前方が持ち上がったり、障害物を乗り越えたりしたとき、リールボタン17を下方から上方に押し上げることがある。この状態において、リールボタン17の本体10への軸支位置を中心に、回転動作(図中右回転)して、爪部17gは前方に移動する。
(When the
Referring to FIG. 9, when the front of the
係合部32と爪部17gは、前方に開口する係合開口32aに爪部17gが前方から入り込むことにより、係合しているので、上記のように爪部17gが移動することで、爪部17gは係合開口32aから出て、係合部32と爪部17gとの係合が解除される。
つまり、リールボタン17と連動部30の係合が解除されて、リールボタン17が本体側に移動可能に構成されている。
Since the engaging
That is, the
以上のようにリールボタン17を本体10の後部下側に設けることにより、作業者が足でもリールボタン17を操作することが可能となり、腰を屈めたり膝を曲げたりなど、体を低くすることなく、リールボタン17を操作することができる。
また、通常時に、リールボタン17を被清掃面に対して水平又は前方に傾斜するように本体10に設けることにより、作業者が立った状態でリールボタン17の操作部17eを確認しやすい構成とすることができる。
By providing the
In addition, the
また、リールボタン17が本体10に設けられた状態において、リールボタン17の左右幅の中心は、電源コード21が出入りするコード開口23の左右幅の中心に対して、右側にずれている。つまり、リールボタン17は、本体10を後方から見て右寄りに設けられる。これは、左寄りに設けられたコード開口23から、リールボタン17をなるべく距離を離すための構成である。
この様に構成されているので、リールボタン17を操作して、電源コードを収納する際に、ゼンマイのバネ力により勢いよく収納される電源コードが、作業者に接触しにくい。
尚、コード開口23とリールボタン17の左右の位置関係は、上記と逆の構成となってもよい。
In the state where the
With this configuration, when the power cord is stored by operating the
It should be noted that the left and right positional relationship between the
また、リールボタン17が操作されていない状態において、コードリール22の解除部22eに対して、所定の間隔を空けてこの解除部22eを動作させる動作レバー35を設けたので、リールボタン17の動作角度をより大きく取ることができ、リールボタン17の操作感を向上させることができる。
このような構成は、手より力の入れ加減の難しい足で操作を行う本実施の形態のリールボタン17において、大変有効である。
Further, since the
Such a configuration is very effective in the
また、動作規制部34のフランジ部の直径R4を、第1の開口12dの開口径R1より大きく構成して、連動部30が下方向に所定量移動すると、フランジ部34bと第1の開口12dの開口縁12gが当接するように構成した。
これにより、連動部30の下方向の移動量が規制することが可能となり、リールボタン17が下方へ下がりすぎて被清掃面に接触したり、解除部22eに対して動作レバー35が強く接触したりすることを防止することができる。
このような構成は、手より力の入れ加減の難しい足で操作を行う本実施の形態のリールボタン17において、大変有効である。
Further, when the diameter R4 of the flange portion of the
As a result, the downward movement amount of the interlocking
Such a configuration is very effective in the
また、電気掃除機を使用中に本体10の前方が持ち上がったり、障害物を乗り越えたりしてリールボタン17を下方から上方に押し上げられても、係合部32と爪部17gの係合状態が解除して、リールボタン17が本体側に移動可能、つまり、本体側に逃げる構成となっている。
これにより、リールボタン17が被清掃面側から受ける衝撃を、連動部30やコードリール22へと伝わりにくい構造とすることができる。
Further, even when the front of the
Thereby, it can be set as the structure where the impact which the
また、リールボタン17の下面には、フェルトなどの軟質部材17iが設けられているので、本体10の前方が持ち上がって被清掃面にリールボタン17が接触しても、被清掃面を傷つけることがない。
また、リールボタン17の下面には、爪部17gの位置から離れた部位を基点に、放射状のリブとこの放射状のリブを繋ぐリブから構成されているので、爪部17gから離れたリールボタン17の部位を押しても、リールボタン17が変形し難く構成されている。
In addition, since a
Further, since the lower surface of the
また、上記の実施の形態に加え、リールボタン17の本体10への軸支位置は、後車輪16と被清掃面とが接触する位置の上方となる位置に設けるとよい。このようにリールボタン17を本体10に軸支することにより、使用者がリールボタン17を足により踏んで操作した場合、リールボタン17を介して作用する力を後車輪が上方より受けることができる。
つまり、リールボタン17を操作する際の力の作用方向と後車輪が力を受ける方向が、後車輪と被清掃面の接触位置から、鉛直方向に一致している。これにより、リールボタン17を操作した際に、本体10の転倒や動きを防止することができる。
Further, in addition to the above-described embodiment, the shaft support position of the
That is, the direction in which the force when operating the
また、リールボタン17に、指により操作する部位を形成することにより、指での操作性を高めることができる。更に、リールボタン17を指で操作する部位を明確にすることができるので、足で指により操作する部位を触れることを防止することができ、指により操作する部位を清潔に保ちやすい構造とすることができる。
Further, by forming a part to be operated by a finger on the
10 本体、11 上ケース、12 下ケース、13 蓋、14 ハンドル、
15 前車輪、16 後車輪、17 リールボタン、18 ホース接続開口、
19 集塵部、20 電動送風機、21 電源コード、22 コードリール、
23 コード開口、24 排気口、25 ヒンジバネ、30 連動部、31 シャフト、
32 係合部、33 保持バネ、34 動作規制部、35 動作レバー、50 ホース。
10 body, 11 upper case, 12 lower case, 13 lid, 14 handle,
15 front wheel, 16 rear wheel, 17 reel button, 18 hose connection opening,
19 Dust collector, 20 Electric blower, 21 Power cord, 22 Cord reel,
23 cord opening, 24 exhaust port, 25 hinge spring, 30 interlocking part, 31 shaft,
32 engaging part, 33 holding spring, 34 operation restricting part, 35 operating lever, 50 hose.
Claims (8)
該本体ケースの内部に設けられる電動送風機と、
該電動送風機に電力を供給する電源コードと、
前記本体ケースの内部に設けられ、前記電源コードを収納するコードリールと、
前記電源コードを前記コードリールに収納させる収納指示を行うリールボタンを備え、
前記リールボタンは、前記本体の下側に配置されていることを特徴とする電気掃除機。 A body case,
An electric blower provided inside the main body case;
A power cord for supplying power to the electric blower;
A cord reel provided inside the main body case for storing the power cord;
A reel button for instructing storage of the power cord in the cord reel;
The vacuum cleaner, wherein the reel button is disposed on a lower side of the main body.
前記リールボタンと前記解除部の間には、前記リールボタンの動きに連動して前記解除部を動作させる連動部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の電気掃除機。 The cord reel has a holding portion that prevents the power cord from being stored and holds the state where the power cord is pulled out from the main body, and a release portion that releases the holding state of the holding portion,
4. The electric cleaning according to claim 1, wherein an interlocking unit is provided between the reel button and the release unit to operate the release unit in conjunction with movement of the reel button. Machine.
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