JP2012524488A - 無線メッシュネットワークにおけるルーティング決定をサポートする方法および無線メッシュネットワーク - Google Patents

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Abstract

無線メッシュネットワークにおけるルーティング決定をサポートする方法を提供する。前記ネットワーク(1)は複数の無線メッシュノード(2)を有し、前記複数の無線メッシュノード(2)の少なくとも2つが、有線および/または無線リンクを介して有線インフラストラクチャネットワーク(5)に接続された無線メッシュゲートウェイ(3)として機能する。メッシュゲートウェイ(3)における輻輳を可能な限り回避してメッシュ内トラフィックのルーティングを効率化するため、本方法は、前記無線メッシュゲートウェイ(3)が互いを発見および/または識別するための発見メカニズムを実行するステップと、前記有線インフラストラクチャネットワーク(5)を介して前記無線メッシュゲートウェイ(3)間に仮想無線メッシュリンクを確立するステップと、前記仮想無線メッシュリンクの特性を測定するステップと、前記特性を前記無線メッシュノード(2)に通知するステップとを含む。また、これに対応して、ルーティング決定サポートを有する無線メッシュネットワークが開示される。

Description

本発明は、無線メッシュネットワークにおけるルーティング決定をサポートする方法に関する。前記ネットワークは複数の無線メッシュノードを有し、前記複数の無線メッシュノードの少なくとも2つが、有線および/または無線リンクを介して有線インフラストラクチャネットワークに接続された無線メッシュゲートウェイとして機能する。
また、本発明は、ルーティング決定サポートを有する無線メッシュネットワークに関する。該メッシュネットワークは複数の無線メッシュノードを有し、前記複数の無線メッシュノードの少なくとも2つが、有線および/または無線リンクを介して有線インフラストラクチャネットワークに接続された無線メッシュゲートウェイとして機能する。
近年、無線メッシュネットワーク(wireless mesh network, WMN)が、住宅、キャンパス、コミュニティ、そしてさらには大都市エリアに無線インフラストラクチャを導入するために使用可能な新技術として現れてきている。メッシュネットワークにおいて、各ネットワークノードは、ネットワークの1つ以上の他のノードに接続される。無線メッシュネットワークの動作は、固定ルータを有するネットワークの動作と類似しているが、ネットワーク間に確立されるリンクが無線リンクである点で異なる。通常、無線メッシュネットワークは、有線インフラストラクチャ、特にインターネットへの有線/無線コネクションを有する複数のノードを含む。これらのノードはメッシュゲートウェイと呼ばれる。これらのメッシュゲートウェイのうちの1つへの(マルチホップ)リンクを確立することによって、ネットワークの残りのメッシュノードもまたインターネットにアクセスすることができる。
WMNにおける従来のルーティング戦略は、メッシュノードとメッシュゲートウェイとの間でトラフィックを転送することにほとんど集中している。これは、WMNで伝送されるトラフィックの大部分は、発信または着信のいずれかがWMNの外部で行われる、という一般的仮定によるものである。この仮定によれば、従来のルーティング戦略は通常、例えば非特許文献1に記載されているように、メッシュゲートウェイをルート(根)とする1つまたは複数の転送ツリーの形をとる。
メッシュ内トラフィック(発信および着信が両方ともWMN内で行われるトラフィック)は、これまでほとんど注目されてきていない。しかし、ワイヤレスキャンパスネットワークに関する最近の測定研究は、メッシュ内トラフィックが重要な役割を果たし得ることを示している(非特許文献2)。例えば、この測定研究によれば、2001年から2004年までの間に、メッシュ内トラフィックの割合は35.5%から69.6%に上昇した。この傾向がすべてのWMNの利用および事例に当てはまるわけではないが、この研究は、メッシュ内トラフィックが重要な役割を果たし得ることを示すとともに、WMNの利用の動的性質をも際立たせている。このため、WMNは、メッシュ内トラフィックに対して、効率的なルーティングメカニズムを提供すべきである。
図1は、複数のメッシュノード2を有する無線メッシュネットワークWMN1を例示している。メッシュノード2間の無線コネクションは実線で示している。WMN1は、通常のメッシュノード2のほかに、有線/無線リンクを介して有線ネットワーク5のアクセスルータ4に接続された2つのメッシュゲートウェイ3を有する。最近まで、図1に破線で示したように、2つのメッシュノード2a、2b間のメッシュ内トラフィックは、WMN2内でホップバイホップ方式でルーティングされている。このルーティング戦略は、WMNにおいて広く使用され、例えば非特許文献3あるいは非特許文献4にやや詳細に記載されている。
図2では、図1と同じ要素には同じ番号を用いている。図2に例示したように、2つのメッシュノード2a、2b間の経路を次の3つのセグメントに分割することも可能である。すなわち、(A)メッシュノード2からメッシュゲートウェイ3aまで、(B)有線ネットワーク5を介して2つのメッシュゲートウェイ3a、3bの間、および(C)メッシュゲートウェイ3bからメッシュノード2bまで、である。この背後にある原理は、有線ネットワーク5がWMN1においてメッシュノード2を相互接続するためのバックボーンとして作用し得る、ということである。
しかし、上記のアプローチには本質的な問題がある。すなわち、メッシュゲートウェイ間のリンク特性に依存して、有線ネットワークを通じてメッシュ内トラフィックをルーティングすることに意味がある場合もそうでない場合もあり得ることである。
例えば、有線ネットワークがオーバープロビジョニング状態である場合(例えば、メッシュゲートウェイが高帯域幅リンクによって接続されている場合)、有線ネットワークを通じてメッシュ内トラフィックをルーティングすることには意味がある。しかし、有線ネットワークがアンダープロビジョニング状態である場合(例えば、メッシュゲートウェイがUMTSアップリンクのような低帯域幅リンクによって接続されている場合)、有線ネットワークを通じてメッシュ内トラフィックをルーティングすることには意味がない。この場合、メッシュ内トラフィックは、メッシュとインフラストラクチャネットワークとの間のトラフィックと不必要に競合して、メッシュゲートウェイにおいて輻輳を引き起こす。この問題を解決する1つの方法は、メッシュ内トラフィックが有線ネットワークを介してルーティングされるべきかどうかを規定するルーティングポリシーをすべてのメッシュノードで定義することであろう。このルーティングポリシーは、メッシュゲートウェイを接続するリンクの特性に応じて手作業で設定される。しかし、この解決法はかなり煩雑である。
A. Raniwala, T. Chiueh, Architecture and Algorithms for an IEEE 802.11-Based Multi-Channel Wireless Mesh Network, in IEEE Infocom 2005, March 2005 T. Henderson, D. Kotz, and I. Abyzov, The changing usage of a mature campus-wide wireless network, ACM MobiCom 2004 R. Draves, J. Padhye, and B. Zill, Routing in Multi-radio, Multi-hop Wireless Mesh Networks, ACM MobiCom 2004 J. Bicket, D. Aguayo, S. Biswas, and R. Morris, Architecture and Evaluation of an Unplanned 802.11b Mesh Network, ACM Mobicom 2005
したがって、本発明の目的は、頭書のような無線メッシュネットワークにおけるルーティング決定をサポートする方法および対応するネットワークにおいて、メッシュ内トラフィックを無線メッシュノード間で効果的にルーティングすることにより、メッシュゲートウェイにおける輻輳が低減されるような改良およびさらなる展開を行うことである。
本発明によれば、上記の目的は、請求項1の構成を備えた方法によって達成される。この請求項に記載の通り、本方法は、前記無線メッシュゲートウェイが互いを発見および/または識別するための発見メカニズムを実行するステップと、前記有線インフラストラクチャネットワークを介して前記無線メッシュゲートウェイ間に仮想無線メッシュリンクを確立するステップと、前記仮想無線メッシュリンクの特性を測定するステップと、前記特性を前記無線メッシュノードに通知するステップとを備えたことを特徴とする。
また、上記の目的は、独立請求項16の構成を備えた無線メッシュネットワークによって達成される。この請求項に記載の通り、本ネットワークは、以下のことを特徴とする。すなわち、本ネットワークは、前記有線インフラストラクチャネットワークを介して相互間に仮想無線メッシュリンクを確立するように構成された前記メッシュゲートウェイが互いを発見および/または識別するための発見メカニズムと、前記仮想無線メッシュリンクの特性を測定する分析手段と、前記特性を前記無線メッシュノードに通知する通信手段とを備える。
本発明によって初めて認識されたこととして、上記の問題は、ルーティング決定を自力で行うメッシュノードの側での情報の欠如に由来する。すなわち、上記の問題の根源は、メッシュノードが、有線インフラストラクチャネットワークにおいてメッシュゲートウェイを接続するリンクの特性を知らないことである。このようなリンクは有線インフラストラクチャネットワークに属しているので、それらの特性は、WMN内のメッシュゲートウェイによっては通知されない。
また、認識されたこととして、WMN内での効率的なルーティングは、無線メッシュノードが、有線インフラストラクチャネットワークにおいてメッシュゲートウェイを接続するリンクの特性について知ることを可能にすることによって達成することができる。この知識に基づいて、メッシュノードは、有線ネットワークを通じてメッシュ内トラフィックをルーティングすることがより有効か否かについて、情報に基づいた決定をすることができる。
本発明が提案する解決法は、自動的な発見メカニズムによってサポートされる。このメカニズムによれば、無線メッシュゲートウェイ、すなわち、無線メッシュネットワークおよび有線インフラストラクチャネットワークの両方にアタッチされているネットワークノードが、分散的かつ自己組織的に互いを発見することができる。本発明によれば、互いを発見した後、メッシュゲートウェイは、インフラストラクチャネットワークを経由する仮想無線メッシュリンクを確立する。例えば、メッシュゲートウェイは、有線ネットワーク内のリンクを介して相互接続するために使用される仮想無線メッシュインタフェースを作成してもよい。結果として得られるリンクは、仮想無線メッシュリンクと呼ばれる。なお、このリンクが仮想的であるというのは、2つのメッシュゲートウェイ間の経路が有線ネットワーク内の多重ホップを含み得るからである。仮想無線メッシュリンクは、メッシュ内トラフィックを転送するために使用可能な、インフラストラクチャドメイン内のトンネルとみなすことができる。
本発明によれば、確立された仮想無線メッシュリンクの特性は、測定された後、無線メッシュネットワーク内の正規の無線リンクとして、無線メッシュゲートウェイによって通知される。これにより、無線メッシュノード、すなわち無線メッシュネットワーク内のネットワークノードは、仮想無線メッシュリンク、すなわち、有線ネットワークにおいてメッシュゲートウェイを接続するリンク、の存在および特性について知ることが可能となる。この知識に基づいて、無線メッシュノードは、有線ネットワークを通じてメッシュ内トラフィックをルーティングすることがより有効か否かについて、情報に基づいたルーティング決定をすることができる。例えば、無線メッシュノードは、例えば確立された仮想無線メッシュリンクのうちの少なくとも1つの特性が十分な品質であることがわかった場合には、有線インフラストラクチャを通じてトラフィックをルーティングすることを決定し、例えば仮想無線メッシュリンクが低帯域幅の特性を有する場合には、ホップバイホップルーティングによってトラフィックをルーティングすることを決定することができる。結果として、メッシュ内トラフィックルーティングの有効性が向上し、無線メッシュゲートウェイにおける輻輳が、可能な限り回避される。
本発明による方法は、実施が容易であり、AODV(Ad-hoc On-demand Distance Vector)、OSPF(Open Shortest Path Fast)あるいはOLSR(Optimized Link State Routing)のような、従来の距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコルとともに動作可能である。
有利な態様として、無線メッシュゲートウェイは、ランデブーノードへ登録メッセージを送信するように構成される。この送信は一般的に、登録間の最大間隔で(すなわち「遅くともx秒ごとに」)、または周期的/規則的間隔で行われる。ランデブーノードは、無線メッシュゲートウェイからの登録を処理し、ランデブーノードに登録された無線メッシュゲートウェイの存在を管理するように構成されてもよい。特に、ランデブーノードは、ランデブーノードが登録を受信した無線メッシュネットワークの無線メッシュゲートウェイを含むテーブルを維持管理することによって、メッシュゲートウェイを把握するようにしてもよい。テーブルは、定期的に、またはランデブーノードが登録を受信するたびに、更新されてもよい。無線メッシュゲートウェイ間の仮想無線メッシュリンクの確立を容易にするため、各メッシュゲートウェイは周期的にランデブーノードに問合せを行い、他の無線メッシュゲートウェイの存在について知るようにしてもよい。
有利な実施形態によれば、ランデブーノードは、無線メッシュネットワークまたはインフラストラクチャネットワークのいずれかに配置されることが可能な中央サーバを有する。特に、中央サーバは、DNSまたはAAAサーバとしてもよい。このような実施形態においては、メッシュゲートウェイは、特殊な機能の実装を必要とせずに、上記のような登録/問合せメッセージによって中央サーバと通信するだけでよい。しかし、追加サーバの形態での補足的なコンポーネントが必要となる。
別法として、ランデブーノードは、無線メッシュネットワークまたは有線インフラストラクチャネットワークのいずれかにおけるすべてのネットワークノードから選択されるようにしてもよい。すなわち、ランデブーノードは、分散方式ですべてのネットワークノードによって決定される。換言すれば、ランデブーノードの役割は、追加的なコンポーネントが不要となるように、ネットワーク(WMNまたはインフラストラクチャ)内の既存のノードによって引き継がれる。
ランデブーノードの決定を確実かつ明瞭にするため、ランデブーノードは、ノードのセットにわたる狭義の全順序における最初(または最後)のネットワークノードとして選択されるようにしてもよい。例えば、ネットワークノードをノードIDの昇順/降順によって順序づけ、最低(または最高)のノードIDを有するノードがランデブーノードとして指定されてもよい。ノードのIDの代わりに、例えば、ノードのIPアドレスやそのMACアドレスを使用してもよい。別法として、ランデブーノードは、ネットワークノードを一意的に識別する1つ以上のパラメータに対して実行される特定の数学演算で最良の結果を取得した(例えば、最高/最低の値を有する)ノードとして選択されてもよい。例えば、数学演算は、代数演算またはハッシュ関数の計算であってもよい。これらの数学演算のためのパラメータとしては、例えば、ノードID、ルータID、IPアドレス、またはMACアドレスを挙げることができる。これに関して注意すべき重要な点であるが、AODV、OSPFまたはOLSRのような距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコルを使用する場合、各参加ノードは、一意的なノードIDまたはルータIDを有する。すべてのメッシュノードが距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコルに参加し、ネットワークにおける他のノードについて知ることができるので、ランデブーポイントは容易に決定することができる。
メッシュノードが、ランデブーノードではない(例えば、ランデブーノードの指定のための基準として最低ノードIDをとる場合であれば、より低いノードIDのノードを知っている)が、他のノードから登録を受信した場合、このようなメッシュノードは、これらのノードへリダイレクションを返送するようにしてもよい。リダイレクションは、これらのノードを、より低いノードIDを有するノードへ向ける。リダイレクションは、実際にランデブーノードとして機能するメッシュノード(すなわち、上記の例の場合であれば、最低ノードIDを有するメッシュノード)に登録が最終的に到達するまで、逐次的に動作可能である。こうして、メッシュノードがネットワークの一部しか把握していないときであっても、一意的なランデブーポイントの確実な決定が機能する。
信頼性を向上させるため、ランデブーノードは、バックアップノード(すなわち、上記の例の場合であれば、2番目に低いノードIDを有するメッシュノード)を有してもよい。このノードは、すべてのメッシュゲートウェイの登録をバックアップする。バックアップノードは、ランデブーノードの故障を検出した場合、ランデブーノードの機能を引き継ぐ。バックアップノードを複数にすることも可能である。
さらに別の好ましい実施形態によれば、発見メカニズムは、無線メッシュゲートウェイが無線メッシュネットワークまたは有線インフラストラクチャネットワークにおける自己の存在を周期的に通知するものとする。そして、通知は、無線メッシュネットワーク内または有線インフラストラクチャネットワーク内で伝搬される。この伝搬は、通知をフラッディングすることによって実現してもよい。このような場合、無線メッシュゲートウェイは、他の無線メッシュゲートウェイの存在について、他の無線メッシュゲートウェイの通知から知ることができ、インフラストラクチャネットワークを経由する仮想無線メッシュリンクを他の無線メッシュゲートウェイとの間で容易に確立することができる。
仮想無線メッシュリンクの特定の特性を測定するメカニズムに関して、無線メッシュゲートウェイは、リンクの特性を推定するために、その仮想無線メッシュリンク上にプローブを周期的に送信するように構成されてもよい。特性(「メトリック」ともいう)としては、一般的に、リンク容量、リンク遅延、負荷レベル、あるいはパケット損失レートが挙げられるが、これらには限定されない。別法として、またはこれに加えて、2つの無線メッシュゲートウェイ間に確立された仮想無線メッシュリンクは、静的に設定された1つ以上のリンクメトリック(例えば、仮想無線メッシュリンクの帯域幅は常に5Mbpsとする)を伝達するものとしてもよい。メッシュゲートウェイは、このような静的に設定されたパラメータを使用して、仮想無線メッシュリンクの特性を指定してもよい。また、仮想無線メッシュリンクのリンクメトリックは、別のルーティングプロトコルの外部ルーティング情報を使用することによって測定されてもよい。例えば、特性は、適切な計算または変換技術を適用することによって、外部ルーティング情報から抽出されてもよい。この場合、「外部」とは、無線メッシュネットワークの外部を意味し、例えば、有線インフラストラクチャネットワークで利用可能なルーティング情報を指す。例えば、有線インフラストラクチャネットワークは、仮想無線メッシュリンクの特性を測定するための有用な情報を提供するBGP(Border Gateway Protocol)等のルーティングプロトコルを使用することが考えられる。
仮想無線メッシュリンクの特性をWMNのメッシュノードに効果的に配信するため、無線メッシュゲートウェイは、WMN内のリンクの存在および特性を正規の無線リンクとして通知するようにしてもよい。このように仮想リンクの特性をメッシュドメインに入力するため、メッシュゲートウェイは、任意のルーティングプロトコル(例えば、リンク状態型および距離ベクトル型のルーティング)を用いて、仮想無線メッシュリンクを、隣接ノード間の正規のリンクと全く同じように通知することができる。距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコルが、特に有益であることがわかる。というのは、このようなルーティングプロトコルは、WMN内の仮想無線メッシュリンクの単一または複数の特性(「メトリック」)を伝搬することができるからである。このため、距離ベクトル型またはリンク状態型のプロトコルを使用することにより、メッシュノードは、メッシュゲートウェイを接続する有線ネットワーク内のリンクの特性について通知されることが可能となる。換言すれば、距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコルは単に、有線ネットワークにおいてメッシュゲートウェイを接続するリンクに関する情報を配信するための媒体として使用される。この情報に基づいて、メッシュノードは、有線ネットワークを通じてメッシュ内トラフィックをルーティングすることに意味があるか否かに関して、分散的に、情報に基づいた決定をすることができる。距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコルに対して特に条件はないので、任意の距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコル(例えばAODV、OSPFまたはOLSR)が使用可能である。
本発明を好ましい態様で実施するにはいくつもの可能性がある。このためには、一方で請求項1および16に従属する諸請求項を参照しつつ、他方で図面により例示された本発明の好ましい実施形態についての以下の説明を参照されたい。図面を用いて本発明の好ましい実施形態を説明する際には、本発明の教示による好ましい実施形態一般およびその変形例について説明する。
WMN内でメッシュ内トラフィックのホップバイホップルーティングを行う従来技術のルーティング方法を例示する図である。 有線インフラストラクチャネットワークを通じてメッシュ内トラフィックのルーティングを行う従来技術のルーティング方法を例示する図である。 無線メッシュネットワークの一特定実施形態における本発明による方法を例示する図である。
図3を参照すると、WMN1が例示されている。WMN1は、本発明に従って動作する。原則として、図3に示した無線メッシュネットワーク1は、図1および図2に例示したWMNと非常に類似している。図1および図2で説明した例に関しては、同じ要素には同じ番号を用い、詳細な説明は省略する。
WMN1のメッシュゲートウェイ3は、有線/無線リンクを介して、アクセスルータ4経由でインフラストラクチャネットワーク5に接続される。説明を簡単かつ明確にするため、メッシュゲートウェイ3のうち2つのみを示しているが、実際の環境では、より多数が存在すると想定される。インフラストラクチャネットワーク5は、無線メッシュゲートウェイ3のためのインターネット接続を提供し、有線ネットワークである。ただし、インフラストラクチャネットワークは、特殊な場合には、無線ネットワークであることも可能である。
図1および図2の例とは異なり、図3の実施形態には中央サーバ6が設けられる。特定実施形態において、中央サーバ6は、無線メッシュネットワーク1に配置されたDNSサーバ(Domain Name Server)である。サーバ6は、メッシュゲートウェイ3を把握するランデブーノード7として設計される。すなわち、ランデブーノード7は、メッシュゲートウェイ3から登録を受信するように構成される。これは点線で示されている。ランデブーノード7は、ランデブーノード7が登録を受信した無線メッシュネットワーク1の無線メッシュゲートウェイ3のエントリを含むテーブルを維持管理する。テーブルは、ランデブーノード7がこのような登録を受信するたびに更新される。システムを更新された状態に保つため、メッシュゲートウェイ3は頻繁に自己の登録をリフレッシュする。
メッシュゲートウェイ3は、他のワイヤレスメッシュゲートウェイ3の存在について知るため、ランデブーノード7に周期的に問合せをするように構成される。登録メッセージと同様に、問合せもまた点線で示されている。互いを発見した後、メッシュゲートウェイ3は、インフラストラクチャネットワーク5を経由する仮想無線メッシュリンクを相互に確立する。このリンクが仮想無線メッシュリンクと呼ばれるのは、2つのメッシュゲートウェイ3間の経路が有線ネットワーク5内の多重ホップを含み得るからである。
次のステップで、各メッシュゲートウェイ3は、他のメッシュゲートウェイ3との間に確立したすべての仮想無線メッシュリンクの特性(「メトリック」)を測定する。このため、メッシュゲートウェイ3は、仮想無線メッシュリンク上に検査パケットの形態でプローブを周期的に送信する。別法として、またはこれに加えて、静的設定および/または外部ルーティング情報を用いて、仮想リンクの特性を指定する。その後、これらの検査手順において取得された結果が、無線メッシュネットワーク1に入力され、それらの結果は、距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコルを使用することにより伝搬される。
仮想無線メッシュリンクの品質に関する情報、特に帯域幅、負荷レベル、容量、遅延およびパケット損失に関する情報を受信することにより、無線メッシュノード2は、自己のメッシュ内トラフィックをどのようにルーティングすべきかについて、情報に基づいた決定をすることが可能となる。例えば、メッシュノード2bへデータを送信しようとしているメッシュノード2aは、(当該メッシュノード自体によって指定されるある特定の目標に関して、または、WMN1全体に対して有効なポリシーに由来する目標に関して)最も有益なルーティング戦略について決定することができる。特に、メッシュゲートウェイ3間で確立された仮想無線メッシュリンクの特性に関する情報に基づいて、メッシュノード2aは、メッシュノード2bへトラフィックをルーティングする際に、(図1に例示したように)WMN1内でルーティングするか、それとも、(図2に例示したように)有線インフラストラクチャ5を通じてルーティングするかを決定してもよい。結果として、有線ネットワーク5内の(例えば、低帯域幅、高遅延の)低品質リンクを介してメッシュ内トラフィックがルーティングされることによるメッシュゲートウェイ3での輻輳が効果的に回避される。
上記の説明および添付図面の記載に基づいて、当業者は本発明の多くの変形例および他の実施形態に想到し得るであろう。したがって、本発明は、開示した具体的実施形態に限定されるものではなく、変形例および他の実施形態も、添付の特許請求の範囲内に含まれるものと解すべきである。本明細書では特定の用語を用いているが、それらは総称的・説明的意味でのみ用いられており、限定を目的としたものではない。

Claims (19)

  1. 無線メッシュネットワークにおけるルーティング決定をサポートする方法において、前記ネットワーク(1)は複数の無線メッシュノード(2)を有し、前記複数の無線メッシュノード(2)の少なくとも2つが、有線および/または無線リンクを介して有線インフラストラクチャネットワーク(5)に接続された無線メッシュゲートウェイ(3)として機能し、該方法が、
    前記無線メッシュゲートウェイ(3)が互いを発見および/または識別するための発見メカニズムを実行するステップと、
    前記有線インフラストラクチャネットワーク(5)を介して前記無線メッシュゲートウェイ(3)間に仮想無線メッシュリンクを確立するステップと、
    前記仮想無線メッシュリンクの特性を測定するステップと、
    前記特性を前記無線メッシュノード(2)に通知するステップと
    を備えたことを特徴とする、無線メッシュネットワークにおけるルーティング決定をサポートする方法。
  2. 前記発見メカニズムは、前記無線メッシュゲートウェイ(3)がランデブーノード(7)へ登録を送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ランデブーノード(7)が、前記登録された無線メッシュゲートウェイ(3)の存在を管理するように構成されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記無線メッシュゲートウェイ(3)が、他の無線メッシュゲートウェイ(3)の存在について知るために、所定間隔で前記ランデブーノード(7)に問合せを行うことを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記無線メッシュネットワーク内または前記有線インフラストラクチャネットワーク内のいずれかに配置される中央サーバが、前記ランデブーノード(7)として指定されることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ランデブーノード(7)が、無線メッシュネットワークおよび/またはインフラストラクチャネットワークにおけるすべてのネットワークノードから選択されることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記ネットワークノードが、前記ネットワークノードを一意的に識別するパラメータに基づいてソートされ、結果として得られるネットワークノードの系列の最初または最後のネットワークノードが、前記ランデブーノード(7)として指定されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 最低または最高のノードIDを有するネットワークノードが、前記ランデブーノード(7)として指定されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記ランデブーノード(7)として指定されていないのに無線メッシュゲートウェイから登録を受信したネットワークノードが、前記ランデブーノード(7)を指示するリダイレクションを該無線メッシュゲートウェイへ返送することを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記発見メカニズムは、前記無線メッシュゲートウェイ(3)が前記無線メッシュネットワークにおける自己の存在を所定間隔で通知するステップを含み、該通知は、前記無線メッシュネットワーク内で伝搬されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記発見メカニズムは、前記無線メッシュゲートウェイ(3)が前記有線インフラストラクチャネットワークにおける自己の存在を所定間隔で通知するステップを含み、該通知は、前記有線インフラストラクチャネットワーク内で伝搬されることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記無線メッシュゲートウェイ(3)が、前記リンクの特性、特に、帯域幅、容量、負荷レベル、遅延および/または損失レートを測定するために、前記仮想無線メッシュリンク上にプローブを周期的に送信するように構成されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記無線メッシュゲートウェイ(3)が、静的設定および/または外部ルーティング情報を用いて、前記仮想無線メッシュリンクの特性を指定することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記無線メッシュゲートウェイ(3)が、前記無線メッシュネットワーク内の前記仮想無線メッシュリンクの存在および特性を正規の無線リンクとして通知することを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記仮想無線メッシュリンクの特性が、距離ベクトル型またはリンク状態型のルーティングプロトコル、特にAODV、OSPFまたはOLSRによって、前記無線メッシュネットワーク内で伝搬されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
  16. ルーティング決定サポートを有する無線メッシュネットワークにおいて、該メッシュネットワークは複数の無線メッシュノード(2)を有し、前記複数の無線メッシュノード(2)の少なくとも2つが、有線および/または無線リンクを介して有線インフラストラクチャネットワーク(5)に接続された無線メッシュゲートウェイ(3)として機能し、該メッシュネットワーク(1)は、
    前記有線インフラストラクチャネットワーク(5)を介して相互間に仮想無線メッシュリンクを確立するように構成された前記メッシュゲートウェイ(3)が互いを発見および/または識別するための発見メカニズムと、
    前記仮想無線メッシュリンクの特性を測定する分析手段と、
    前記特性を前記無線メッシュノード(2)に通知する通信手段と
    をさらに備えたことを特徴とする無線メッシュネットワーク。
  17. 前記メッシュゲートウェイ(3)から所定間隔で登録メッセージを受信するように構成されたランデブーノード(7)を有することを特徴とする請求項16に記載のネットワーク。
  18. 前記ランデブーノード(7)が、中央サーバ(6)、特に、DNSサーバまたはAAAサーバであることを特徴とする請求項17に記載のネットワーク。
  19. 前記ランデブーノード(7)が、少なくとも1つのバックアップノードを有することを特徴とする請求項17または18に記載のネットワーク。
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