JP2012523198A - 通信システムにおけるユーザ装置へのリソース割り当て方法および装置 - Google Patents

通信システムにおけるユーザ装置へのリソース割り当て方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明はUEが無線基地局(700)に少なくともチャネルフィードバック情報を送信できるようなUEへのリソース割り当て方法および無線基地局(700)に関する。本発明の例示的実施形態によれば、チャネルフィードバック情報リソースを割り当てる場合、無線基地局(700)はUEのスケジュール要求送信の可能性を考慮するようにし、アップリンクリソースの浪費を回避する。

Description

本発明は広く無線通信分野、より詳細には通信システムにおける1乃至数台のユーザ装置に対するリソース割り当て方法および装置に関する。
第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)はUMTS(汎用移動通信サービス)システムの標準化に責を負い、LTE(ロングタームエボリューション)は次世代UMTSシステム移動通信システムとして現在検討されている。LTEは高速パケットベース通信を実現する技術であり、ダウンリンクで100Mbpsを超え、アップリンクで50Mbpsを超えるデータ速度に達しうる。LTEに関する3GPPの作業は進展した汎用地上アクセスネットワーク(E−UTRAN)とも呼ばれる。
一般に、3GPPLTEシステムではeNB(高度化/発展型ノードB)またはeノードBとして既知の無線基地局に1つ以上のセルを割り当てる。加えて、LTEのeノードBは、コアネットワークおよび他のeノードBと直接相互動作するであろう。複数のユーザ装置はeNBによりサービスされるセルに所在しうる。ユーザ装置(UE)は、移動電話機、無線端末、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、パーソナルディジタルアシスタント、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)可能電話機または任意の他の3GPPLTE能力を持ったUEにより代表しうる。UEからeノードBへの無線伝送はアップリンク伝送として周知であり、一方eノードBからUEへの無線伝送はダウンリンク伝送として周知である。
LTEでダウンリンクは時間および周波数両領域のチャネル依存スケジュールをサポートする。このためeノードBはUEへ参照信号を送信するように設定される。UEは参照信号を使用してダウンリンクチャネル品質を判断/推定し、アップリンクを経てeノードBへチャネルフィードバック情報報告を返す。CSI(チャネル状態情報)またはCQI(チャネル品質表示)はチャネルフィードバック情報の例である。報告された情報に基づきeノードBはUEのリソースをスケジュールするか、または例えば変調方式または符号化方式若しくは送信電力などの変更によりリンク品質に適応するか、あるいはその両方を行うことができる。
3GPPではLTEに対して、いわゆる物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)において周期的に、またはデータ伝送に使用するいわゆる物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)において非周期的にチャネルフィードバック情報の送信を実行しうることに合意している。
従って上記の如く、LTEでは、UEによりアップリンクを経て周期的間隔または非周期的間隔でチャネルフィードバック情報を送信する。UEはまたアップリンクを経てスケジュール要求を送信し、リソースを要求できる。留意すべきは、LTEではダウンリンクで送信するアップリンクの承諾を通じてアップリンクアクセスをeノードBにより制御することである。UEはeノードBへ送信するデータがあることをeノードBに通報しうる。
「発展型汎用地上無線アクセス(E−UTRA);メディアアクセス制御(MAC)プロトコル仕様」と題された3GPP技術仕様書3GPPTS36.321において、2つの機能、バッファ状態報告およびスケジュール要求(Scheduling Request)を現在標準化している。UEが、バッファ状態報告を使用してUEバッファで利用可能なeノードBへの送信準備済みデータ量に関しeノードBに表示する。スケジュール要求メッセージは単一ビット(1ビット)情報により表すことができ、UEは1ビット情報を使用してバッファ状態報告のための送信リソースの割り当てを要求する。
例えば新規データがUEバッファに着信すると、バッファ状態報告を起動し、UEがデータ伝送へ割り当てられたアップリンクの承諾を有していなければ、UEは次のSR機会にスケジュール要求(Scheduling Request)メッセージを送信する。eノードBは、スケジュール要求メッセージの送信のために、UE専用周期的SRリソースをPUCCHに割り当てられる。UEが専用SR(D−SR)リソースを割り当てられていれば、UEは次のD−SRリソースを待って、スケジュール要求を送信することになろう。UEが、PUCCHに割り当てられたD−SRリソースを有していなければ、UEはランダムアクセスチャネル(RACH)の機会にランダムアクセスSR(R−SR)を実行する。スケジュール要求の期間においてこのUEにまたチャネルフィードバック情報報告の割り当てをスケジュールすれば、チャネルフィードバック情報報告とスケジュール要求メッセージとの間で衝突が生じうる。
衝突の課題に対する既知の解決策は「発展型汎用地上無線アクセス(E−UTRA)物理層手順(リリース8)」と題された3GPP技術仕様書3GPPTS36.213に記載されている。この従来技術によれば、チャネルフィードバック情報とスケジュール要求との間の衝突の場合、チャネルフィードバック情報を廃棄する。これを図1に例示する。図示の如く、ここでCSIと表すスケジュールされたチャネルフィードバック情報は、SRと表すスケジュール要求に対するリソースと競合するため廃棄される。この例示的シナリオでは、SRはPUCCHで周期的に送信されると想定しているが、一方で、スケジュールされたCSIはPUSCHで非周期的に送信されると想定している。破線はデータがUEバッファに着信することを図示する。
この従来技術による解決策に伴う欠点は、UEからのスケジュールされたCSIリソースを廃棄するのでアップリンク無線リソースの浪費に繋がることである。その上さらに、チャネルフィードバック情報の廃棄は、PUSCHでチャネルフィードバック情報伝送をスケジュールする場合アップリンクの承諾の浪費に繋がる。他方で、チャネルフィードバック情報に代わりスケジュール要求を廃棄すれば、UEはそのバッファ内のデータの送信が可能となるまで長時間待たなければならないので、アップリンクデータ送信遅延の増加を招来する。
そこで、上記課題に取り組み、チャネルフィードバック情報に対するリソース割り当ての優先度を下げることにより、または、チャネルフィードバック情報およびバッファ状態報告を要求することにより上述した衝突の問題を解決し、それによってアップリンクリソースの浪費を回避し、また不要なアップリンクデータ伝送遅延の招来を回避する方法および装置を提供することが本発明の例示的実施形態の目的である。
本発明の実施形態の第1の態様によれば無線基地局におけるユーザ装置への無線リソース割り当て方法により、上記課題は解決する。UEはアップリンクを経て無線基地局へ送信するデータをバッファする1つ以上幾つかのバッファを含む。UEはさらに無線基地局へのチャネルフィードバック情報の送信をUEに可能にする信号を無線基地局から受信するようにする。本発明の実施形態によれば、本方法は、1つ以上幾つかのリソースに対するスケジュール要求をUEがいつ送信するようスケジュールされているかを予測するステップと、チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てがスケジュール要求に対するリソースと競合するかを判断するステップと、チャネルフィードバック情報に対するリソース割り当てがスケジュール要求に対するリソースと競合すれば、チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当ての優先度を下げるか、またはチャネルフィードバック情報およびUEからの送信に利用可能なデータ量に関するバッファ状態報告をUEへのメッセージで要求するステップを含む。
本発明の実施形態の第2の態様によれば、ユーザ装置へ無線リソースを割り当てることができる無線基地局により上記課題は解決する。UEはアップリンクを経て無線基地局へ送信するデータをバッファする1つ以上幾つかのバッファを含む。UEはさらに、UEによる無線基地局へのチャネルフィードバック情報の送信を可能にするための信号を無線基地局から受信するように構成される。本発明の実施形態によれば、無線基地局は1つ以上幾つかのリソースに対するスケジュール要求をUEがいつ送信するようスケジュールされているかを予測手段により予測するように構成され、無線基地局はさらにチャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てがスケジュール要求に対するリソースと競合するかを割り当て手段により判断するように構成され、チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てがスケジュール要求に対するリソースと競合すれば、無線基地局はチャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当ての優先度を下げるか、またはチャネルフィードバック情報およびUEからの送信に利用可能なデータ量に関するバッファ状態報告をUEへのメッセージで要求するように構成される。
従って、チャネルフィードバック情報に対するリソースを割り当てる場合、無線基地局はスケジュール要求に対するリソースの送信の可能性を考慮し、それによりチャネルフィードバック情報を廃棄するのでアップリンクリソース浪費を回避する。その上さらにチャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てがスケジュール要求に対するリソースと競合する場合、無線基地局はチャネルフィードバック情報およびバッファ状態報告をUEへのメッセージで要求するように構成されるので、アップリンクデータ伝送遅延の不要な招来をも回避する。
本発明による利点はそれ故リソースの浪費を回避することである。
本発明による別の利点は不要なアップリンクデータ伝送遅延を回避することである。
本発明のさらに他の目的および特徴は添付図面と関連する次の詳細な説明から明らかになろうが、次の図面は例示的であるにすぎず、添付する特許請求の範囲内において記載するように例示する特定の実施形態において種々の修正および変更を為し得ることに注意を促す。さらに理解すべきは、図面は必ずしも一定尺度で描いておらず、別途指示しない限り図面は単に構成および本明細書に記載する手順を概念的に例示することを意図することである。
図1は従来技術解決策に従いチャネルフィードバック情報に対するリソースがスケジュール要求リソースと競合すればチャネルフィードバック情報に対するリソースを廃棄する例示的シナリオの例示図である。 図2は本発明の例示的実施形態を適用できる無線ネットワーク通信システム例の例示図である。 図3Aはバッファ状態報告の短フォーマットの例示図である。 図3Bはバッファ状態報告の長フォーマットの例示図である。 図4は本発明の例示的実施形態に従い無線基地局で実行する方法のフローチャート例示図である。 図5は本発明の別の例示的実施形態に従い無線基地局で実行する方法のフローチャート例示図である。 図6は本発明の例示的実施形態に従い無線基地局で実行する方法のフローチャート例示図である。 図7は本発明の実施形態に従う例示的無線基地局のブロック図を図示する。
次の説明では、説明のためであり、制限するためでなく、特定の構成、シナリオ、技術などのような特定の詳細を示し、本発明の完全な理解を供する。とはいえ、当業者には本発明およびその実施形態がこれら特定の詳細とは別の他実施形態で実行しうることは明らかであろう。
特定例のシナリオの参照により、本発明の種々の実施形態を本明細書で説明する。特に、第3世代(3G)ロングタームエボリューション(LTE)の概念に基づく通信ネットワークシステムにおけるリソース割り当てに関する非限定的、一般的コンテキストにおいて本発明を説明する。留意すべきは、本発明は3GLTEに限定せず、WiMAX(マイクロ波アクセスのための世界的相互運用)またはHSPA(高速パケットアクセス)若しくはHSUPA(高速アップリンクパケットアクセス)またはHSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)若しくはWCDMA(広帯域符号分割多元接続)などのような他無線システムにおいて適用できることである。
図2を参照して、本発明の種々の例示的実施形態を適用できる例示的無線通信ネットワークシステム200のブロック図を例示する。図2に描くシステム200は本発明の種々の例示的実施形態の理解に必要な受信機またはノードのみを示すことに留意されたい。図示するように、ここで単純化した3GPPLTEシステムを表すと考えるシステム200は、幾つかのユーザ装置UE210、UE211、UE212と、無線基地局として動作し、eノードB1220、eノードB2221およびeノードB3222と表される装置とを含む。eノードBの1つの機能は、セル内のUEへのトラフィックおよびUEからのトラフィックを制御することである。UEは、移動電話機、無線端末、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、パーソナルディジタルアシスタント、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)可能電話機または任意の他の3GPPLTE能力を持つ装置として使用するのに適する。図2で、幾つかのUEおよびeノードBはただの例示であり、本発明の実施形態は任意の特定のUEの数およびeノードBの数に限定しないことに留意されたい。
上記のように、3GPPLTEシステムで、ダウンリンクおよびアップリンク双方におけるリソーススケジュールを担うのはeノードBである。さらにその上、LTEでダウンリンクはチャネル依存スケジュールをサポートし、これはeノードBが参照信号を送信し、UEは前記信号を使用してダウンリンクチャネル品質を推定あるいは決定することを意味する。それに基づき、UEはチャネル品質情報報告をeノードBに送信する。eノードBにあるスケジューラおよびリンクアダプタは前記報告を使用して、リンク品質にそれぞれ適合するようにリソースをスケジュールする。
以下では、本発明の種々の例示的実施形態の容易な理解のため、チャネルフィードバック情報をCSI(チャネル状態情報)と呼ぶ。CSIは、チャネル品質指標(CQI)、ランク指標(RI)、プリコーディングマトリックス指標(PMI)または以上の組み合わせから構成され得る。とはいえ留意すべきは、これらはチャネルフィードバック情報の例にすぎないことである。それ故、本発明の例示的実施形態はCSI、RI、PMIまたはCQIに限定しない。
CSI報告はPUCCHで周期的に、またはデータに使用するPUSCHで非周期的にUEからeノードBへ送信できる。非周期的CSI報告はアップリンクの承諾において必要であり、アップリンクデータを伴う、またはアップリンクデータを伴わない両様で送信できる。ペイロードデータを伴わないPUSCHでのCSI報告はCSIオンリーと呼び、アップリンクフォーマット中の定義済みフォーマットにより起動できる。UEが送信待ちデータを有する場合、UEはバッファ状態報告(BSR)およびスケジュール要求(SR)を送信できる。
留意すべきは、BSRは、1つ以上の待ち行列の現在の状態をeノードBに通報する他のペイロードデータ情報と共にUEによりアップリンクを経て送信されるメディアアクセス制御要素である、ということである。「発展型汎用地上無線アクセス(E−UTRA);メディアアクセス制御(MAC)プロトコル仕様」と題された3GPP技術仕様書3GPPTS36.321によれば、次の基準の少なくとも1つを満たす場合BSRを起動する。
−アップリンク(UL)データがUE送信バッファに着信し、このデータが、論理チャネルグループ(LCG)としても知られている無線ベアラグループ(RBG)に属し、UEにおいて既に送信に利用可能となっているデータの優先度より高い優先度を持つ場合。この場合のBSRを「通常BSR」と呼ぶ。
−UL共有チャネルリソース(UL−SCHリソース)が割り当てられ、いわゆるパディングビット数がBSRサイズより大きい場合。この場合のBSRを「パディングBSR」と呼ぶ。
−UEが新規セルに入る場合。この場合のBSRもここでは「通常BSR」と呼ぶ。
−周期的BSRタイマが満了する場合。この場合のBSRを「周期的BSR」と呼ぶ。
図3Aおよび図3Bを参照して、2つの異なるBSRフォーマットを例示する。図3Aは短フォーマットBSRを示し、一方図3Bは長フォーマットBSRを示す。
図3Aに示すように、短フォーマットBSRは1オクテット(即ち1バイト)長であり、UEが使用して単一のRBG内で送信可能なデータを報告する。図示する如く、2ビットはRBGの識別情報(RBGID)の表示に使用し、6ビットはバッファサイズの報告に使用できる。複数のRBGに送信可能なデータが有れば、UEは長フォーマットBSRを報告する。図3Bに例示する長フォーマットBSRは3オクテットを含み、各オクテットはバッファサイズの報告に使用できる。留意すべきは、BSRサイズを制限するため、3GPPでは無線ベアラを4つのRBGにグループ化することを決めていることである。
パディングBSR起動の場合、短フォーマットBSRまたは長フォーマットBSRの送信はパディングビット数に依存する。幾つかを以上で説明した残りの起動(トリガ)については、短フォーマットBSRまたは長フォーマットBSRの送信は、1つ以上のRBGがバッファされたデータを含むかに依存する。
前記の如く1ビットタイプの情報であるスケジュール要求(SR)は、BSR(例えば通常BSR)を起動したことをUEがeノードBに表示するために使用する。SRはeノードBおよびUEに知られている事前設定済みリソースで送信されるが、UEが実際にアップリンクチャネルを経て送信する幾つかのデータを有する場合にのみSRは送信される。換言すれば、eノードBは、UEがリソースのためのSRをいつ送信するようスケジュールされているかを予測する/知るが、UEが実際にSRをいつ送信するかを知らない。SRは、eノードBによりPUCCHに割り当てられた専用リソースで、即ちそのようなリソースがランダムアクセスチャネル(RACH)に割てられなければ、送信できる。例えばSRがアップリンクデータ送信と競合すれば、SRをキャンセルし、代わりにBSRを送信する。
新規データがUEバッファに到達する場合、上記のようにBSRを起動する。このUEがアップリンクデータ送信のためのアップリンク承諾を有しなければ、UEは次の機会にSRメッセージを送信する。このUEがSR期間においてまたCSI報告のための割り当てをスケジュールされれば、CSI報告とSRメッセージとの間で衝突が生じうる。
本発明の例示的実施形態によれば、UEがリソースに対するSRをいつ送信するようスケジュールされているかをeノードBは予測/知るので、1つまたは幾つかのCSIリソースを割り当てる場合、eノードBはUEからのSR送信の可能性を考慮するように構成される。eノードBが、1つまたは幾つかのリソース割り当てがSRリソースと競合する(単数または複数)と判断すれば、本発明の例示的実施形態に従い、eノードBは、SRとCSIリソースとの間の衝突を最小化してCSIリソース(単数または複数)の廃棄を回避するため例えばCSIリソースを分散させることにより、CSIリソース(単数または複数)の割り当ての優先度を下げるように構成される。
図4を参照して、上記本発明の例示的実施形態による方法のフローチャートを例示する。ここでeノードBがUEにCSIリソースを割り当てる場合を考える。これを図4のステップ401に示す。このCSIリソースはPUCCHで周期的またはPUSCHで非周期的でありうる。前記のように、eノードBは、UEが1つまたは幾つかのリソースに対するSR送信をいつ行うようスケジュールされているかを予測できる。とはいえ、eノードBはUEが実際にリソースに対するSRをいつ送信するかを予測することはできない。図4に示すようにステップ402で、eノードBは例えば、潜在的CSIリソースと競合するPUCCHまたはRACHのSRリソースをUEが有するかを判断するように構成される。SRリソースがCSIリソースと競合しなければ、eノードBはCSIリソースをスケジュールする。これをステップ404に示す。しかしながらSRリソースが例えば同一タイムフレームにおいてCSIリソースと競合すれば(ステップ403)、CSIリソース(単数または複数)を分散することにより、eノードBは、CSIリソース割り当ての優先順位を下げるように構成され、SRリソースとCSIリソースとの間の衝突の危険性を削減させる。
図5を参照して、本発明の別の例示的実施形態に従う方法のフローチャートを例示する。ここでeノードBがUEにCSIリソースを割り当て(ステップ501)、UEが1つまたは幾つかのリソースに対するSRの送信をスケジュールする場合をeノードBが予測する場合をも考える。この例示的実施形態では、例えばPUSCHに動的にスケジュールされたリソースの場合をも想定する。これは、eノードBが、制御された方法でリソースを割り当てることを可能にする。
本発明のこの例示的実施形態および同様に前記例示的実施形態によれば、eノードBは、UEが、割り当てられたCSIリソースと競合するSRリソースを有するかを判断するように構成される(ステップ502)。SRリソースがCSIリソースと競合しなければ、eノードBはCSIリソースをスケジュールする。これをステップ504に示す。他方SRリソースがCSIリソースと競合すれば、eノードBは、CSI報告およびUEからeノードBへの送信に利用可能なデータ量に関するBSR報告をUEへのメッセージで要求するように構成される(ステップ505)。本発明のこの例示的実施形態では、BSRを起動する場合にUEがそのBSRを表示し、それによりSRを動作不能にするために、eノードBは追加的なデータの承諾をその要求に割り当てるかまたは含む。従って、SRリソースとCSIリソースとが競合する場合、eノードBはCSI報告を要求するのみならず、また追加的なデータの承諾の付加によりBSRに余地をも残す。
図5に示すように、BSRに対するデータ承諾(即ちBSRの伝送に十分大きなデータ承諾)を含むCSI送信の推定ブロック誤り確率(BLEP)が事前に規定した閾値を上回るか否かに基づき、eノードBはCSI報告を要求し、BSRに余地を残すように構成される。データの承諾を含むCSI送信の推定BLEP(CSI BLEP ESTIMATEと表記する)が、THと表記する事前に規定した閾値より小さいと判断すれば(ステップ503)、CSI報告を要求し、BSRに余地(即ち追加的なデータの承諾)を残す(ステップ505)。適する閾値THの値は例えば1%でありうる。任意の他の適する閾値もまた使用でき、それ故本発明の例示的実施形態は何れかの特定閾値に限定しない。
本発明の例示的実施形態によれば、BSRに対する追加的なデータの承諾はBSR、小さなBSRまたは大きなBSRに必要なビット数を含む。例えば「通常BSR」または「周期的BSR」を起動すれば、BSRを送信する。さもなければ、データまたは「パディングBSR」を送信する。
図5の参照に戻りCSI BLEP ESTIMATEが閾値THを超える場合(506で)、UEがSRリソースを有するか否かに基づき、eノードBはCSI割り当て優先度を下げるか、またはデータを伴うことなくCSIを要求するように構成される。
留意すべきは、例えばPUSCHにおける前回の送信情報を使用してまたは例えばUEから受信した調査参照信号の測定結果を使用して、CSI送信のBLEPの推定を実行できることである。調査参照信号はアップリンクチャネル品質測定に一般に使用する参照信号であり、従ってCQIおよび/またはCSIの測定に使用できる。
前記の如くBSRのデータ承諾を含むCSI送信の推定されたBLEPが事前に規定した閾値THより小さい場合、CSI報告を要求し、BSRに余地を残す。BSRの追加的なデータの承諾をより大きなフォーマットのBSRに残せば、その場合CSI報告を要求し、大きなフォーマットのBSRに余地を残す。そうでなければ、CSI BLEP ESTIMATEが短フォーマットBSRに対するTHを超えるかをeノードBは判断するように構成され、閾値THを超えなければ、CSI報告を要求し、短フォーマットBSRに余地を残す。
BSR、大きいBSRまたは小さなBSRの追加を性能損失なく包含できるかをチェックする上記手順はSRとCSIリソースの衝突の場合に限定されない。換言すれば、例えばCSIリソースまたはCSIオンリーのリソースについてUEをスケジュールする場合にもこの手順をまた使用してより詳細なUEのバッファ状態を入手できる。その上さらに、eノードBが専用または特定UEに対してリソースを周期的に割り当てるようにすれば、PUCCHまたはRACHの別の時間または別のタイムフレーム(またはサブフレーム)にCSIリソースおよびSRリソースを割り当てるように割り当てを実行できる。
例としてUEは、10msの周期で例えばPUCCHにSRリソースを割り当てできる。前記UEがダウンリンクで動作中であれば、新規CSI報告はおおよそ同じ周期10msでeノードBにおいて必要とされるであろう。この例示的な場合のシナリオでは、SRリソースとCSIリソースとは、CSIスケジュール事例のおおよそ10%で競合しうる。CSI報告(単数または複数)の廃棄を回避するために、eノードBはそれ故CSIに対するリソース割り当ての優先度を下げ、従ってSRリソースとCSIリソースとの間の衝突を最小化できるか、またはeノードBはCSI報告を要求でき、CSI報告の要求を起動すればBSRに余地を残しうる。後者の場合、前記BSRをUEで起動すればBSRはeノードBに報告されるであろう故SRは代って動作できない。
図6を参照して、本発明の前記実施形態に従い無線基地局(即ちeノードB)での実行を目的とする方法のフローチャートを例示する。本方法の主ステップは以下のステップを含む。
(601)1つまたは幾つかのリソースに対するスケジュール要求(SR)をUEがいつ送信するようスケジュールされているかを予測するステップ、
(602)チャネルフィードバック情報リソース(例えばCSIリソースまたはCQIリソース)の割り当てがSRリソースと競合するかを判断するステップ、
(603)SRリソースとCSI(またはCQI)リソースとが競合すれば、CSI(またはCQI)リソース割り当て優先度を下げるか、またはCSI報告(またはCQI)およびUEによる送信に利用可能なデータ量に関するバッファ状態報告(BSR)を要求するステップ。
図7を参照して、UEにリソースを割り当てるように設定/構成し、さらにeノードBへのチャネルフィードバック情報(例えばCSIリまたはCQI)の返送をUEに可能にする信号をUEに送信するように構成される例示的無線基地局700(例えばeノードB)のブロック図を例示する。図7に示す如く、無線基地局700は、UEがリソースに対するSRをいつ送信するようスケジュールされているかを予測するように構成される予測手段710を含む。無線基地局700はさらにチャネルフィードバック情報(例えばCSIリまたはCQI)リソースを割り当てるように構成される割り当て手段720を含む。割り当て手段は加えてリソーススケジューラとして動作しうる。割り当て手段720はさらにCSI(またはCQI)リソース割り当てがSRリソースと競合するかを判断するように構成される。割り当て手段720がSRリソースとCSI(またはCQI)リソースとは競合すると判断すれば、前記割り当て手段720はCSI(またはCQI)への割り当て優先度を下げるように構成されるか、またはUEへのメッセージでCSI(またはCQI)リソースを要求し、UEの送信に利用可能なデータ量に関しBSRに余地を残すようにする。図7でTXと表す送信手段730により要求を送信する。無線基地局700はまたUEから信号を受信する、図7でRXと表す受信手段740を含む。無線基地局により実行するさらなる動作は既に説明し、それ故繰り返さない。とはいえ記述すべきは、図7に示す種々の例示的ブロックは必ずしも個別である必要がないことである。さらにその上、TX手段730およびRX手段740は必ずしも同一ブロックに含む必要はない、即ちそれぞれ単独ブロックにより表すことができる。無線基地局700はそれ故図7に示す例示的ブロック図に限定、制限されない。加えて、無線基地局700は図7に例示しない他の要素および/またはブロックをも含みうる。
以上の説明から明らかなように本発明の種々の実施形態により、幾つかの利点を達成する。例としてチャネルフィードバック情報に対するリソースを割り当てる場合、無線基地局はスケジュール要求の送信の可能性を考慮し、それによりチャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てがスケジュール要求と競合すればチャネルフィードバック情報を廃棄するのでアップリンクリソースの浪費を回避する。さらにその上無線基地局はチャネルフィードバック情報を要求し、バッファ状態報告に余地を残すようにするので、アップリンクデータ伝送遅延の不要な招来をも回避する。両者の場合において、より能率的制御チャネル利用を達成する。
本発明およびその実施形態は多くの方法で実現できる。例えば、本発明の一実施形態は無線基地局(例えばeノードBまたはeNB)により実行可能な命令を蓄積しているコンピュータ可読メディアを含む。無線基地局により実行可能で、コンピュータ可読メディアに蓄積する命令は特許請求の範囲で公にする本発明の方法のステップを実行する。
LTEの概念に基づく通信ネットワークシステムにおけるリソース割り当てに関する非制限的、一般的コンテキストにおいて、本発明の種々の例示的実施形態を説明した。留意すべきは、本発明がLTEに限定されず、WiMAXまたはHSPA若しくはHSUPAまたはHSDPAなどのような他無線システムにおいて適用できることである。
本発明を幾つかの好ましい実施形態において説明したが、本発明の範囲内において代替、修正、置換および以上の等価物が考えられると思われる。それ故次に添付する特許請求の範囲は本発明の範囲内に入る代替、修正、置換および等価物を含むと考える。

Claims (19)

  1. 無線基地局(700)におけるユーザ装置(UE)へのリソース割り当て方法であって、前記UEは前記無線基地局へ送信するデータをバッファリングする少なくとも1つのバッファを含み、前記UEは、前記UEによる前記無線基地局へのチャネルフィードバック情報の送信を可能にするための信号を前記無線基地局(700)から受信するように構成され、前記方法は、
    少なくとも1つのリソースに対するスケジュール要求を前記UEがいつ送信するようスケジュールされているかを予測するステップ(601)と、
    前記チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てが前記スケジュール要求に対するリソースと競合するかを判断するステップ(602)と、
    前記チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てが、前記スケジュール要求に対するリソースと競合すると判断すれば、前記チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当ての優先度を下げるか、または前記チャネルフィードバック情報、および前記UEから前記無線基地局(700)への送信に利用可能なデータ量に関するバッファ状態報告を、前記UEへのメッセージで要求するステップ(603)と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記優先度を下げるステップが、前記チャネルフィードバック情報に対するリソースを分散するステップを含み、前記スケジュール要求に対するリソースと前記チャネルフィードバック情報に対するリソースとの間の競合を最小化することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. バッファ状態報告のデータ承諾を含むチャネルフィードバック情報送信の推定されたブロック誤り確率が、事前に規定した閾値を下回る場合、前記チャネルフィードバック情報および前記バッファ状態報告を要求するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記チャネルフィードバック情報送信の推定されたブロック誤り確率が事前に規定した前記閾値を超える場合、前記チャネルフィードバック情報リソース割り当ての優先度を下げるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEにおいて前記バッファ状態報告が起動される場合、前記UEが前記バッファ状態報告を表示するために、前記バッファ状態報告要求ステップが、データ承諾の前記メッセージへの割り当てステップを含むことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の方法。
  6. 前記データ承諾の割り当てステップが前記バッファ状態報告に必要なビット数を表示するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記スケジュール要求に対するリソースを無効にするステップをさらに含むことを特徴とする請求項3または請求項5または請求項6に記載の方法。
  8. 前記チャネルフィードバック情報がチャネル品質指標(CQI)またはチャネル状態情報(CSI)に対応することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の方法。
  9. 前記判断ステップが、前記チャネルフィードバック情報に対するリソース割り当てが前記スケジュール要求に対するリソースと競合するかの判断ステップを含み、前記割り当てが周期的かまたは非周期的であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の方法。
  10. 前記割り当てが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)において周期的であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記割り当てが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)において非周期的であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. ユーザ装置UEへリソースを割り当てる無線基地局(700)であって、前記UEは前記無線基地局(700)へ送信するデータをバッファリングする少なくとも1つのバッファを含み、前記UEは、前記UEによる前記無線基地局へのチャネルフィードバック情報の送信を可能にするための信号を前記無線基地局(700)から受信するように構成され、前記無線基地局は、
    少なくとも1つのリソースに対するスケジュール要求を前記UEがいつ送信するようスケジュールされているかを予測するように構成された予測手段(710)と、
    前記チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てが前記スケジュール要求に対するリソースと競合するかを判断するように構成された割り当て手段(720)とを含み、
    前記割り当て手段(720)が、前記チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当てが前記スケジュール要求に対するリソースと競合すると判断すれば、前記割り当て手段(720)が前記チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当て優先度を下げるか、または前記チャネルフィードバック情報および前記UEから前記無線基地局(700)への送信に利用可能なデータ量に関するバッファ状態報告を前記UEへのメッセージで要求するように構成されることを特徴とする無線基地局。
  13. 前記割り当て手段(720)が、前記リソースの分散により前記チャネルフィードバック情報リソース割り当て優先度を下げるように構成され、前記スケジュール要求に対するリソースと前記チャネルフィードバック情報に対するリソースとの間の衝突を最小化するように構成されることを特徴とする請求項12に記載の無線基地局。
  14. 前記割り当て手段(720)が、バッファ状態報告のデータ承諾を含むチャネルフィードバック情報送信の推定されたブロック誤り確率が事前に規定した閾値を下回ると判断する場合、前記割り当て手段(720)が前記チャネルフィードバック情報および前記バッファ状態報告を要求するように構成されることを特徴とする請求項12に記載の無線基地局。
  15. 前記割り当て手段(720)が、バッファ状態報告のデータ承諾を含むチャネルフィードバック情報送信の推定されたブロック誤り確率が事前に規定した閾値を超えると判断する場合、前記割り当て手段(720)が前記チャネルフィードバック情報に対するリソースの割り当ての優先度を下げるように構成されることを特徴とする請求項12に記載の無線基地局。
  16. 前記割り当て手段(720)が前記UEへの前記メッセージにデータ承諾を割り当て、それにより、前記UEにおいて前記バッファ状態報告を起動する場合に前記UEが前記バッファ状態報告を表示できるようにすることを特徴とする請求項12または請求項14に記載の無線基地局。
  17. 前記データ承諾が前記バッファ状態報告に必要なビット数を含むことを特徴とする請求項16に記載の無線基地局。
  18. 前記割り当て手段(720)が前記スケジュール要求に対するリソースを無効にさらにするように構成されることを特徴とする請求項14または請求項16または請求項17に記載の無線基地局。
  19. 前記チャネルフィードバック情報がチャネル品質指標(CQI)またはチャネル状態情報(CSI)に対応し、前記割り当て手段(720)が物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)において周期的に、または物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)において非周期的に前記リソースを割り当てるように構成されることを特徴とする請求項12乃至請求項18のいずれか一項に記載の無線基地局。
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