JP2012520481A - 補助データの埋め込み及び抽出 - Google Patents

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Abstract

本発明は、圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法を提案する。これは、圧縮オーディオ信号の少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSB(Least Significant Bit)を補助データに置換することにより実現される。圧縮サブバンド信号のLSBビットを補助データに置換するときには、サブバンド信号は効果的に変更され、異なる復号された出力をもたらす。補助データに対応する置換されたLSBビットは、ビットストリームの部分として伝達され、デコーダで容易に抽出され得る。斯様な手法において、デコーダは、デコーダでのより進化したオーディオ再生のために用いられ得る補助データを取得する。LSBビットが可聴アーチファクトに寄与しないことから、圧縮されたオーディオ自体は、周波数バンドのLSBビットの置換に関わらず良好なオーディオ品質を維持する。

Description

本発明は、補助データの埋め込みに関する。また、本発明は、補助データの抽出に関する。
ISO/IEC 23003-1:2007, MPEG Surroundにおいて規定されたMPEGサラウンドは、空間画像のパラメータ表現を利用するマルチチャンネルオーディオコーディングである。その高符号化効率により、MPEGサラウンドは、後方互換性の態様で、モノラル/ステレオコーダーをマルチチャンネルに拡張するために用いられ、低い追加のビットレートだけを必要とする。MPEGサラウンドデータは、別個のストリームとして格納若しくは出力され得るか、又は、ダウンミックス(down-mix)データの補助データ部分に埋め込まれ得る。コアコーダービットストリームの部分としてMPEGサラウンドデータを伝送するために、コアコーダーは、補助データの埋め込みをサポートすることを必要とする。しかしながら、例えば、補助データをビットストリームに格納する機能をもたない、Bluetooth A2DPを介した高品質オーディオストリーミングに必須であるサブバンドコーディング(SBC;Sub-Band Coding)のような、多くのダウンミックスコーダーが存在する。Section 7.3におけるMPEGサラウンドの仕様は、"buried data"と呼ばれる技術がビットストリーム中のMPEGサラウンドデータを伝送するためにどのように用いられるかを示している。しかしながら、この技術は、PCMとして符号化されたダウンミックスにのみに適用され得る。この技術は、ビットストリーム中のビットがPCMデータとMPEGサラウンドデータとの間で共有されるという前提に基づいている。MPEGサラウンドデータに対するより高いビット割り当ては、より少ないビットしかオーディオ信号を符号化するために利用可能ではないので、より低いオーディオ品質をもたらす。"buried data"技術は、圧縮されたオーディオ信号に対して用いられ得ないという欠点をもつ。
本発明の目的は、圧縮オーディオ信号への補助データの埋め込み、及び、圧縮オーディオ信号からの補助データの抽出を提供することにある。本発明は、独立請求項により規定される。従属請求項は、有利な実施形態を規定する。
本発明の一態様は、圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法を提案する。これは、圧縮オーディオ信号の少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSB(Least Significant Bit)を補助データに置換することにより実現される。
圧縮サブバンド信号のLSBビットを補助データに置換するときには、サブバンド信号は効果的に変更され、異なる復号された出力をもたらす。補助データに対応する置換されたLSBビットは、ビットストリームの部分として伝達され、デコーダで容易に抽出され得る。斯様な手法において、デコーダは、デコーダでのより進化したオーディオ再生のために用いられ得る補助データを取得する。LSBビットが潜在的な可聴アーチファクトにあまり寄与しないことから、圧縮されたオーディオ自体は、周波数バンドのLSBビットの置換に関わらず良好なオーディオ品質を維持する。
一実施形態において、補助データに置換されるべきLSBビットは、心理音響的基準に基づいて決定される。LSBの変更の結果としての出力の差異によりもたらされる主観的なインパクトは、変更され得るLSBビットの位置及び量の双方を制御する心理音響的な基準を適用することにより最小限に抑えられる。そして、圧縮されたオーディオ自体は、これらの選択されたLSBビットが可聴アーチファクトに寄与しないことから、周波数サブバンドのLSBビットの置換に関わらず良好なオーディオ品質を維持する。LSBビットの割り当ては、エンコーダにおいて用いられたものと同一の基準を用いることによりデコーダにおいて非明示的に決定される。デコーダ側でのLSBビット割り当ての類似性は、エンコーダで事前に評価され得る。それ故、LSBビット割り当てのための追加の指示情報は必要とされないか、又は、エンコーダで用いられた割り当てとデコーダでの予測された割り当てとの間で異なる場合にこれらの違いを示すために、制限された追加の指示情報だけが必要とされる。
他の実施形態において、補助データに置換されるべきLSBビットの割り当ては、LSBビットに埋め込まれた指示情報により示される。デコーダ側では、補助データを構成するLSBビットの位置及び量を識別するために指示情報が必要とされる。サブバンドを特定するためにデフォルトで割り当てられたLSBビットの固定された数は、この指示情報を伝送するために用いられる。これらのビットは、各フレームに対して割り当てられる。
他の実施形態において、圧縮オーディオ信号は、SBC符号化を用いて取得される。SBC符号化は、補助データのための固有のサポートをもたない。SBC符号化は、1又はそれ以上のサブバンド信号のLSBビットにおいて伝送されるべき補助データを受け入れるために変更され得る。換言すれば、補助データとのLSBビットの置換は、オーディオ圧縮の一部になる。この手法において、SBCエンコーダは、補助データを保持するビットストリームを生成し得る。LSBビット割り当ては、割り当てられたLSBビットが潜在的な可聴アーチファクトに寄与しないように周波数サブバンドを効果的に用いるために時間的に変化してもよい。代わりに、補助データとのLSBビットの置換は、符号化後の後処理ステップとして実行されてもよい。生ずるSBCビットストリームが既存のSBCデコーダと互換性があることは明らかである。
他の好ましい実施形態において、補助データは、復号された圧縮オーディオ信号の処理のために用いられるべきデータを有する。これは、オーディオ信号の特性を変えるための、復号された圧縮オーディオ信号の後処理、例えばパラメータ制御される仮想化処理のような、追加の処理を可能にする。
他の実施形態において、補助データは、MPEGサラウンドデータを有する。
MPEGサラウンドダウンミックスは、例えばSBCエンコーダを用いて符号化される。また、MPEGサラウンドデータは、SBCエンコーダに入力され、SBC符号化されたダウンミックス信号の1又はそれ以上のサブバンド信号のLSBビットにおいて伝送される。生ずるビットストリームの伝送及び/又は格納の後、SBCデコーダは、ステレオダウンミックスを復号し、MPEGサラウンドデータを抽出する。MPEGサラウンドデコーダは、ステレオダウンミックス及びMPEGサラウンドデータをマルチチャンネルオーディオ信号に組み込む。
本発明の他の態様は、入力圧縮オーディオ信号から補助データを抽出するための方法を提供する。前述した特徴、利点、コメント等は、本発明のこの態様に同等に適用可能であることが理解されるべきである。
本発明は、更に、埋め込みデバイス及び抽出デバイス、並びに、本発明の抽出デバイスを有するデコーダを提供する。
本発明のこれらの及び他の態様、特徴及び利点は、後述される実施形態から明らかになり、これらを参照して説明されるだろう。
本発明の、圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法の一実施形態のフローチャートを示す。 圧縮されたオーディオの少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSBビットを補助データに置換する一例を示す。 LSBビットに埋め込まれた指示情報により補助データに置換されるべきLSBビットの割り当てを示すために変更された圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法の一実施形態のフローチャートを示す。 本発明の、圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための埋め込みデバイスの一例を概略的に示す。 入力圧縮オーディオ信号から補助データを抽出するための抽出デバイスの一例を概略的に示す。 本発明の抽出デバイスを有する、入力圧縮オーディオ信号を復号するためのデコーダの一例を示す。
図1は、本発明の、圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法の一実施形態のフローチャートを示している。本方法は、圧縮されたオーディオの少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSBビットを補助データに置換するステップ101を有する。圧縮オーディオ信号は、SBC、AAC、MP3又はHE−AACエンコーダにより取得され得る。圧縮オーディオ信号は、少なくとも1つの周波数サブバンドを有する。ここで、周波数サブバンドは、例えばSBCにより与えられるようなフィルタバンクサブバンド表現、及び、例えばAACにより与えられるような変換表現の双方に言及する。しばしば、サブバンドフィルタからのサブバンドは、サブシグナルと呼ばれる一方で、変換からのサブバンドは、周波数係数と呼ばれる。双方の場合におけるLSBビットは、量子化されたスペクトル係数のビットに言及することが留意されるべきである。補助データは、如何なるタイプのものであってもよい。しかしながら、好ましくは、これは、圧縮されたオーディオの空間的オーディオ品質を向上させるために用いられ得る空間オーディオ情報に関するデータを有するべきである。斯様な補助データの一例は、例えば、ISO/IEC 23003-1:2007, MPEG SurroundのSection 7.3.2において規定されたものと類似するデータ構造にフォーマットされたMPEGサラウンドデータである。代わりに、補助データは、例えば、SBR(Spectral Band Replication)データ、PS(Parametric Stereo)データ、タイミング情報若しくは音量レベル等のメタデータ、又は、復号側でのインタラクティブな混合を可能にするSAOC(Spatial Audio Object Coding)データを有してもよい。
図2は、圧縮されたオーディオの少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSBビットを補助データに置換する一例を示している。図2において、圧縮オーディオ信号の一例が示されている。斯様な圧縮オーディオ信号は、以下の設定パラメータをもつSBCコーダーにより取得され得る:48kHzのサンプリング周波数、ステレオチャンネルモード、8のサブバンド、及び、4のブロック長。グラフ110は、左チャンネルのオーディオに対応し、グラフ120は、右チャンネルのオーディオに対応する。これらのチャンネルのそれぞれに関して、6のサブバンド111〜116及び121〜126が、左チャンネル及び右チャンネルのそれぞれに対して示される。表現の明確さの理由のため、(8の規定されたサブバンドの代わりに)6のサブバンドだけが示される。本例における残りのサブバンドにはビットが割り当てられないからである。左チャンネルのオーディオ110の第1のサブバンド111に関する圧縮オーディオ信号は、20ビットをもたらす、4ビットの規定されたブロック長、及び、5ビットのブロック幅を必要とする。ブロック長は、サブバンドにおけるサブバンドサンプルの数に対応することが留意されるべきである。サブバンド112は、16ビットをもたらす、4ビットの規定されたブロック長、及び、4ビットのブロック幅を必要とする。更に、12ビット、8ビット及び8ビットが、サブバンド113,114及び115に対してそれぞれ必要とされる。同様に、右側オーディオチャンネル120に関して、16ビット、16ビット、8ビット、8ビット及び8ビットが、サブバンド121,122,123,124,125に対してそれぞれ必要とされる。本発明により規定されるように、幾つかのサブバンドのLSBビットが補助データを埋め込むために用いられてもよい。これらのビットは図2においてグレーで示されている。それ故、サブバンド111中の8つのLSBビット、サブバンド112中の4つのLSBビット、サブバンド113中の4つのLSBビット、及び、サブバンド114中の4つのLSBビットが、補助データを埋め込むために用いられる。補助データの埋め込みは、ここでは、示されたLSBビットを補助データに置換することを意味する。補助データと置換されるべきLSBビットの割り当てはサブバンドにおいて変化するが、固定されたLSBビット割り当てを用いることも可能である。変化するLSBビット割り当ての利点は、ビット割り当てが、オーディオ品質を落とさないように、圧縮されたオーディオ内の実際のオーディオコンテンツに適合され得ることである。複数の周波数サブバンドに渡ってLSBビット割り当てを変えることにより、これらのサブバンド内の置換されたLSBビットにより生成された歪みが制御され得る。LSBビット割り当ての制御は、歪みがマスクされたままになるように、スペクトル領域において歪みの形成を可能にする。
一実施形態において、補助データに置換されるべきLSBビットは、心理音響的基準に基づいて決定される。この心理音響的基準は、知覚に対して最も小さな影響が予測される補助データとの置換のためのサブバンド及びLSBビットを選択するという目的をもつ。心理音響的基準は、例えば、サブバンド表現のグリッド上の、元のオーディオ信号のマスキング曲線を決定することにより実現され得る。斯様なマスキング曲線は、どのくらいの量のノイズが各周波数バンドに追加され得るかを示す。大部分のノイズが追加され得るバンドが、例えば、補助データの埋め込みのために選択される。代わりに、この基準は、例えばSBC符号化を用いて符号化された、圧縮オーディオ信号の歪みを、決定されたマスキング曲線と比較することにより更に改良され得る。従って、補助データに置換されるべきLSBビットは、(SBC符号化による量子化及びサブバンドのLSBビットへの補助データの埋め込みの双方を有する)全体的な歪みがマスキング曲線と比較して全てのサブバンドに渡ってほぼ同等になるように選択され得る。SBC符号化と補助データの埋め込みとの組み合わせは、知覚的オーディオ品質に対する補助データの埋め込みの影響を最小限にすることを可能にするという利点をもつ。圧縮オーディオ信号は、予め符号化された信号、例えばSBCビットストリームであり、より高い周波数は、補助データを埋め込むための空間を少しだけ残して既に粗く量子化される。しかしながら、補助データの埋め込みが、例えばSBC符号化を用いたオーディオ信号の圧縮と組み合わせられた場合には、補助データの埋め込みのための空間が存在し、これは、好ましくは、符号化及び埋め込みパラメータにより制御される。
図3は、LSBビットに埋め込まれた指示情報により補助データに置換されるべきLSBビットの割り当てを示すために変更された圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法の一実施形態のフローチャートを示している。本方法は、圧縮されたオーディオの少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSBビットを補助データと置換するステップ101を有する。ステップ102は、補助データに置換されるべきLSBビットの割り当てを示すための指示情報を、圧縮オーディオ信号に埋め込むことを有する。指示情報は、圧縮オーディオ信号のLSBビットに埋め込まれた補助データと類似する。ステップ102がステップ101に続いているが、これら2つのステップの順序が交換されてもよい。
指示情報は、予め決められた固定位置で、例えばフレーム中の第1のサブバンドのLSBビットの予め決められた数、例えば16ビットに含まれ得る。代わりに、ISO/IEC 23003-1:2007, MPEG SurroundのSection 7.3.2において述べられた方法が、埋め込まれた補助データをもつ圧縮オーディオ信号を有するビットストリームにおいて指示情報を示すために適合されてもよい。
他の実施形態において、圧縮されたオーディオは、SBC符号化を用いて取得される。SBC符号化は、比較的高いビットレートの可能性を提供し、これにより、補助データの埋め込みのためのより多くの空間を可能にする。更に、SBC符号化に関して、可聴アーチファクトが生じないことを確実にすることに気を付けることが必要とされる(例えば、簡素化された心理音響的モデルが用いられ得る)。また、SBCは、種々の通信デバイス(例えば電話又はカーラジオ)間の通信コーデックとしてますます一般的になる。
しかしながら、SBC符号化の次に、任意の他の変形又はサブバンド符号化が用いられてもよい。詳細には、補助データをサポートしないこのクラスに属する符号化技術は、本発明の補助データの埋め込みにより利益を得る。
他の実施形態において、補助データは、復号された圧縮オーディオ信号の処理のために用いられるべきデータを有する。前に示されたように、補助データは、好ましくは、圧縮されたオーディオの空間的オーディオ品質を向上させるために用いられ得る空間的オーディオ情報に関連するデータを有するべきである。斯様な補助データの一例は、例えば、ISO/IEC 23003-1:2007, MPEG SurroundのSection 7.3.2において規定されているものと同様のデータ構造にフォーマットされたMPEGサラウンドデータである。同一の仕様のSection 6は、モノラル又はステレオダウンミックス信号及びMPEGサラウンドデータからマルチチャンネル又はバイノーラル(binaural)オーディオ信号を生成するために、MPEGサラウンドデータがどのように用いられるかについて述べている。
SBC符号化されたオーディオPCMサンプルを有する圧縮オーディオ信号にMPEGサラウンドデータを有する補助データを埋め込む場合において、多数のSBCフレームが、一のMPEGサラウンドフレームに含まれるMPEGサラウンドデータを埋め込むために必要とされる。ブロック長が16であることを除き、図2に対して述べられるようなSBC設定が用いられると仮定する。これは、SBCフレーム長8×16(=128)のサブバンドサンプルをもたらす。8はサブバンドの数であり、16はブロック長である。MPEGサラウンドデータのフレーム長は、1024PCMサンプルであり、これは、SBCフレームの1024サブバンドサンプルに対応する。MPEGサラウンド規格に応じて符号化された1024PCMフレームが888ビットをもたらすと仮定する。更に、72ビットが指示情報をコーディングするために必要とされる。それ故、8SBCフレームが、補助データの888ビットと指示情報の72ビットとを入れるために必要とされる。利用可能なビットを効果的に用いるために、8SBCフレームは、2SBCフレームの4グループにグルーピングされる。2フレームの各グループに関して、指示情報が用いられる。それ故、2つのチャンネル及びこれらチャンネルのそれぞれに対する4グループに関して、全体で8ユニットの指示情報が用いられる。指示情報において示された量よりも少ない、サブバンドサンプルに対して利用可能なビットをもつサブバンドに関して、これら2つの値の最小は、サブバンド内の補助データの実際の埋め込みのために用いられる。図2に示されるようなサブバンドサンプルがチャンネルのそれぞれの8SBCフレームのために用いられると仮定する。更に、左チャンネルに対して割り当て2,1,0,1ビットが用いられ、右チャンネルに対して割り当て1,0,1,0が用いられると仮定する。左チャンネルに対する2ビットの割り当ては、2SBCフレームの第1のグループに対して、サブバンド毎に2ビットが補助データに割り当てられることを意味する。これは、補助データのために利用可能な2(2SBCフレーム)×5(5サブバンド)×16(ブロック長)×2(サブバンドのそれぞれにおける割り当てられたビット)=320ビットをもたらす。その後、チャンネル毎に1ビットの割り当ては、補助データのために利用可能な160ビットをもたらす。
そして、これは、左チャンネルに対する2,1,0,1ビット割り当て、及び、右チャンネルに対する1,0,1,0ビット割り当てに対して、全体で960ビットをもたらし、これは、補助データの実際に必要とされる888ビットを入れるのに十分である。
図4は、本発明の、圧縮オーディオ信号201に補助データ202を埋め込むための埋め込みデバイス200の一例を概略的に示している。埋め込みデバイス200は、回路210に与えられた心理音響的基準203に基づいて補助データとの置換のためのLSBビット割り当てを決定するための割り当て回路210を有する。斯様な基準203の一例は、全てのサブバンドに渡るマスキング閾値に対する埋め込まれたデータのエネルギの最小化である。埋め込みデバイス200は、圧縮オーディオ信号201における、割り当て回路210により割り当てられたLSBビットを補助データ202と置換し、出力圧縮オーディオ信号204をもたらす置換回路220を更に有する。
LSBビット割り当てが固定されたときには、割り当て回路210は、冗長であり、埋め込みデバイス200に含まれる必要がないことは明らかであるべきである。しかしながら、斯様な場合において、この固定されたLSBビット割り当ては、デコーダ側で圧縮オーディオ信号204からの補助データ202の適切な抽出を可能にするためにデコーダ側に通信されるべきである。
本発明の他の態様は、補助データが入力圧縮オーディオの少なくとも1つの周波数サブバンドのLSBビットから抽出されることを特徴とする、入力圧縮オーディオ信号から補助データを抽出するための方法である。基本的には、抽出方法は、埋め込み方法に対して逆の方法である。補助データに対して固定されるか又は適応可能なLSBビット割り当てに基づいて、補助データは、検出されて、補助データが本発明に従って埋め込まれた入力圧縮オーディオから抽出される。
また、圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法の好ましい実施形態は、入力圧縮オーディオ信号から補助データを抽出するための方法に適用可能である。
図5は、入力圧縮オーディオ信号304から補助データ302を抽出するための抽出デバイス300の一例を概略的に示している。入力圧縮オーディオ信号304は、圧縮オーディオ信号201の少なくとも1つの周波数サブバンドにLSBビットに埋め込まれた補助データ202をもつように変更された圧縮オーディオ信号204に対応する。抽出デバイス300は、補助データ302へのLSBビットの割り当てを抽出するための割り当て抽出回路310を有する。割り当て抽出回路310により決定された割り当ては、抽出回路320に供給され、これは、この割り当てに基づいて、入力圧縮オーディオ信号304から補助データ302を抽出する。
LSBビット割り当てが固定されたときには、割り当て抽出回路310は、冗長であり、抽出デバイス300に含まれる必要がないことは明らかであるべきである。しかしながら、斯様な場合において、この固定されたLSBビット割り当ては、入力圧縮オーディオ信号304からの補助データ302の適切な抽出を可能にするために抽出デバイス側に通信されるべきである。
図6は、本発明の抽出デバイスを有する入力圧縮オーディオ信号304を復号するためのデコーダ700の一例を示している。デコーダ700は、補助データを抽出するための抽出デバイス300を有する。更に、デコーダ700は、入力圧縮オーディオ信号を復号するための第1のデコーダ400と、第1のデコーダ400の出力信号301と補助データ302とを組み合わせるための処理回路500とを有する。詳細には、処理回路500は、第1のデコーダ400の出力信号301と補助データ302とをマルチチャンネルオーディオ信号、バイノーラルオーディオ信号又は任意の他の適切なオーディオ信号に復号する第2のデコーダを有してもよい。第1のデコーダ400の一例は、SBCデコーダである。第2のデコーダ500の一例は、MPEGサラウンドデコーダである。第2のデコーダは、モノラル又はステレオ信号301及びMPEGサラウンドデータ302を受信する。そして、これは、モノラル又はステレオ信号301を、MPEGサラウンドデータにより規定されるマルチチャンネル信号620又はバイノーラルオーディオ信号610にレンダリングする。MPEGサラウンドデータは、好ましくは、圧縮オーディオ信号に補助データとして埋め込む前にランダム化される。MPEGサラウンドデータのランダム化は、ISO/IEC 23003-1:2007, MPEG SurroundのSection 7.3.4.2において述べられている。
本発明は、トランスコーディング、例えば、MPEGサラウンドデータがいわゆる補助データチャンネルを用いてビットストリームに埋め込まれる、HE−AAC/MPEGサラウンドから、MPEGサラウンドデータが本発明を用いて埋め込まれる、SBC/MPEGサラウンドへのトランスコーディングに適用されてもよい。
本発明が幾つかの実施形態と組み合わせて述べられたが、これは、ここに記載された特定の形式に限定されることを意図するものではない。むしろ、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定される。加えて、或る特徴は、特定の実施形態と組み合わせて述べられているように見えるが、当業者は、これらの述べられた実施形態の種々の特徴が、本発明に従って組み合わせられ得ることを理解するだろう。請求項において、"有する"という用語は、他の要素又はステップの存在を除外するものではない。
更に、個々に記載されているが、複数の回路、要素又は方法ステップは、例えば単一のユニット又はプロセッサにより実装されてもよい。加えて、個々の特徴が異なる請求項に含まれ得るが、これらは、場合により有利に組み合わせられてもよく、異なる請求項の包含は、これらの特徴の組み合わせが実現可能ではない及び/又は有利ではないことを暗示するものではない。また、請求項の一のカテゴリにおける或る特徴の包含は、このカテゴリに対する限定を暗示するものではなく、むしろ、この特徴が必要に応じて他の請求項のカテゴリに同等に適用可能であることを示す。加えて、単一の参照は複数を除外するものではない。それ故、"第1","第2"等の参照は複数を排除するものではない。請求項中の参照符号は、明確な例としてのみ与えられ、如何なる手法においても請求項の範囲を限定するものとして考慮されるべきではない。本発明は、幾つかの別個の要素を有するハードウェアの回路により、及び、適切にプログラムされたコンピュータ又は他のプログラム可能なデバイスの回路により、実装されてもよい。

Claims (14)

  1. 圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための方法であって、
    前記圧縮オーディオ信号の少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSBビットを前記補助データに置換することを特徴とする、方法。
  2. 前記補助データに置換されるべき前記LSBビットは、心理音響的基準に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記補助データと置換される前記LSBビットの割り当ては、前記LSBビットに埋め込まれた指示情報により示される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記圧縮オーディオ信号は、SBC(Sub-Band Coding)符号化を用いて取得される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記補助データは、復号された圧縮オーディオ信号の処理のために用いられるべきデータを有する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記補助データは、MPEGサラウンドデータを有する、請求項1に記載の方法。
  7. 圧縮オーディオ信号に補助データを埋め込むための埋め込みデバイスであって、
    前記圧縮オーディオ信号の少なくとも1つの周波数サブバンドにおけるLSBビットが前記補助データに置換される出力圧縮オーディオ信号を生成するための置換回路を有することを特徴とする、埋め込みデバイス。
  8. 入力圧縮オーディオ信号から補助データを抽出するための方法であって、
    前記補助データは、前記入力圧縮オーディオ信号の少なくとも1つの周波数サブバンドのLSBビットから抽出されることを特徴とする、方法。
  9. 前記LSBビットにおける前記補助データの割り当ては、前記LSBビットに埋め込まれた指示情報により示される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記補助データは、復号された圧縮オーディオ信号の処理のために用いられるべきデータを有する、請求項8に記載の方法。
  11. 前記補助データは、MPEGサラウンドデータを有する、請求項10に記載の方法。
  12. 入力圧縮オーディオ信号から補助データを抽出するための抽出デバイスであって、
    前記入力圧縮オーディオ信号の少なくとも1つの周波数サブバンドのLSBビットから前記補助データを抽出するための抽出回路を有することを特徴とする、抽出デバイス。
  13. 入力圧縮オーディオ信号を復号するためのデコーダであって、
    補助データを抽出するための、請求項12に記載の抽出デバイスと、
    前記入力圧縮オーディオ信号を復号するための第1のデコーダと、
    前記第1のデコーダの出力信号と前記補助データとを組み合わせるための処理回路とを有する、デコーダ。
  14. 前記処理回路は、前記第1のデコーダの前記出力信号と前記補助データとをマルチチャンネルオーディオ信号及びバイノーラルオーディオ信号のうち一方に復号するための第2のデコーダを有する、請求項13に記載のデコーダ。
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