JP2012517763A - 無線通信システムにおける方法および構成 - Google Patents

無線通信システムにおける方法および構成 Download PDF

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Abstract

端末(120)のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出する基地局(110)における方法および構成である。上記基地局(110)および上記端末(120)は無線通信システム(100)内に含まれる。上記端末のバッファはフレームを含むように構成され、同様に当該フレームはデータを含むように構成される。上記方法は、上記端末により要求されるサービスを判定するステップ(301)と、上記端末(120)から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するステップ(303)と、上記端末(120)の上記バッファの中に含まれるフレームの数を推定するステップ(304)と、判定された上記サービスに従ってフレーム間隔を確立するステップ(305)と、送信データを含む上記最後のフレームの推定された上記到着時間から、上記端末のバッファの中の最も古いフレームに加えて上記端末のバッファが含むと推定されるフレーム毎に、1つの確立されたフレーム間隔を差し引くことにより、上記最も古いフレームの到着時間を推定するステップ(306)と、を含む。
【選択図】図3A、3B、3C

Description

本発明は、無線通信システムにおける方法および構成に関する。より具体的には、本発明は、アップリンクの遅延スケジューリングについてのメカニズムに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では、LTE(Long Term Evolution)の成果の一部としてE−UTRA(UMTS Terrestrial Radio Access Network (UTRAN) evolution)の仕様について研究が行われている。
研究は、パケットがスケジューラバッファの中で待った時間に基づいてVoIP(Voice over Internet Protocol)ユーザをスケジューリングすることは有利であることを示す。これは、遅延スケジューリング(delay scheduling)として知られる。スケジューラが送信バッファへのアクセスを有するダウンリンクにおいてこれを行う手法はよく知られている。
無線ダウンリンクは、eNodeB等の基地局から端末またはユーザ機器(UE)への通信パスである。端末は、UEとも呼ばれ得る。アップリンクは、ダウンリンクの逆であり、すなわち端末から基地局への通信パスである。
アップリンクのスケジューラにおいて、端末での待ち行列の遅延についてのいかなる情報も利用可能ではない。しかしながら、端末からスケジューラへこの情報を明示的にシグナリングすることができる。
LTEでは、スケジューリングは、媒体アクセス制御(MAC)層においてモデル化され、eNodeB(eNB)に属する。スケジューラは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を使用して、ダウンリンク(割当て)およびアップリンク(許可)についてのリソースブロック(RB)とも呼ばれる無線リソースを割当てる。
アップリンクのスケジューリングのために、eNodeBは、端末の中のバッファの現在の状態についての情報、すなわち端末が優先順位付待ち行列の中にどのくらいのデータを有しているかについての情報を必要とする。この情報は、1ビットのスケジューリング要求(SR)としてまたはバッファ状態報告(BSR)により、端末からeNodeBに送信される。スケジューリング要求は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)または無線アクセスチャネル(RACH)等の制御チャネル上で送信される。一方で、BSRは、ほとんどの場合にユーザデータと共に、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)等のデータチャネル上で送信される。
既存のソリューションの問題は、遅延情報の明示的なシグナリングはリソースの使用という点でコストが高く、それはより低いキャパシティおよび/またはカバレッジにつながる、ということである。また、遅延を考慮しないスケジューリングの原理は、遅延を考慮するものよりもパフォーマンスが悪い。
上記デメリットの少なくともいくつかを取り除き、無線通信システム内で改善されたパフォーマンスを提供することが、目的である。
第1の形態によると、上記目的は、端末のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出する基地局における方法により達成される。上記基地局および上記端末は無線通信システム内に含まれる。上記端末のバッファはフレームを含むように構成される。同様に当該フレームはデータを含むように構成される。上記方法は、上記端末により要求されるサービスを判定するステップを含む。また、上記方法は、上記端末から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するステップを含む。さらに、上記方法は、上記端末の上記バッファの中に含まれるフレームの数を推定するステップも含む。さらに、上記方法は、判定された上記サービスに従ってフレーム間隔を確立するステップをさらに含む。さらに、上記方法は、送信データを含む上記最後のフレームの推定された上記到着時間から、上記端末のバッファの中の最も古いフレームに加えて上記端末のバッファが含むと推定されるフレーム毎に、1つの確立されたフレーム間隔を差し引くことにより、上記最も古いフレームの到着時間を推定するステップをさらに含む。
第2の形態によると、上記目的は、端末のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出する基地局における構成によっても達成される。上記基地局および上記端末は無線通信システム内に含まれる。上記端末のバッファはフレームを含むように構成される。同様に当該フレームはデータを含むように構成される。上記構成は、判定部を備える。上記判定部は、上記端末により要求されるサービスを判定するように適合される。また、上記構成は、第1の推定部を備える。上記第1の推定部は、上記端末から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するように適合される。さらに、上記構成は、第2の推定部も備える。上記第2の推定部は、上記端末の上記バッファの中に含まれるフレームの数を推定するように適合される。さらに、上記構成は、確立部も備える。上記確立部は、判定された上記サービスに従ってフレーム間隔を確立するように適合される。また、上記構成は、さらに第3の推定部を備える。上記第3の推定部は、送信データを含む上記最後のフレームの推定された上記到着時間から、上記端末のバッファの中の最も古いフレームに加えて上記端末のバッファが含むと推定されるフレーム毎に、1つの確立されたフレーム間隔を差し引くことにより、上記最も古いフレームの到着時間を推定するように適合される。
本方法および本構成に従って端末から受信されるデータの量を推定することにより、基地局と端末との間のシグナリングの総量が減らされ得る。システム内で送信される許可の数は、同時にシステムを使用し得る端末の数を限定するため、より少ない許可が送信されなければならない場合に、より多くの端末に参加させることにより、システム内の負荷を増加させることが可能である。端末のサービスに関する振るまいについての知識を使用することにより、端末がどの状態で通信しているか、および端末がどの時点で送信すべきデータを有するかが、判定され得る。本方法および本構成によると、この情報はアップリンクの遅延スケジューリングのために使用され、それによりシステムのより高いキャパシティおよびカバレッジにつながる。また、遅延が考慮される場合に、より良好なスケジューリングの決定が行われ得る。さらに、本方法および本構成から結果として全体的に減らされたシグナリングが得られ、システム内のセルあたりのユーザ数が増加し得る。したがって、通信システム内における改善された性能が提供される。
本発明の他の目的、利点および新規の特徴は、以下の本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明は、以下の同封の図面に関連してより詳細にここで説明されるであろう。
無線通信システムを説明する概略的なブロック図である。 いくつかの実施形態に従ったスケジューリングの通信を説明するフローチャートである。 基地局における方法のステップの実施形態を説明するフローチャートである。 基地局における方法のステップの実施形態を説明するイベント図である。 基地局における方法のステップの実施形態を説明するイベント図である。 基地局における構成の実施形態を説明するブロック図である。
本発明は、基地局における方法および構成として定義される。以下に説明される実施形態の中で実行され得る。しかしながら、この発明は、多数の様々な形式の中で具現化され得る。また、この発明は、ここで説明される実施形態に限定されて解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が完全であり完成しているように提供され、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるであろう。開示される特定の形式のいずれかに本方法および/または構成を限定する意図はなく、反対に、本方法および構成は、特許請求の範囲により定義されるように本発明の範囲に含まれる全ての改良、等価なものおよび代替するものをカバーするものである、ということが理解されるべきである。
当然ながら、本発明は、本発明の本質的な特徴から逸脱することなく、これらの具体的にここで説明される手法とは別の手法で実行されてもよい。本実施形態は、全ての点で限定ではなく説明ためのものと考えられるべきである。また、趣旨内にくる全ての変更および添付の特許請求の範囲の等価の範囲は、そこに包含されることを意図されている。
図1は、無線通信システム100の概略的な説明である。無線通信システム100は、少なくとも1つの基地局110を含み、少なくとも1つの端末120を含むように構成される。基地局110は、セル130内に位置する端末120へ無線信号を送信し、当該端末120から無線信号を受信し得る。
唯一の基地局110が図2の中に示されているが、基地局送受信機の別の構成は、無線通信システム100を定義するために、例えば他のネットワークノードを通して接続され得る、ということが理解されるべきである。さらに、基地局110は、例えば使用される無線アクセス技術および専門用語に応じて、例えば、リモート無線ユニット、アクセスポイント、NodeB、eNodeB、(evolved NodeB)および/または基地局送受信機局、無線基地局(RBS)アクセスポイント基地局、基地局ルータ等と呼ばれてもよい。
いくつかの実施形態では、端末120は、無線通信装置、無線通信端末、モバイルセルラー電話、パーソナル通信システム端末、形態情報端末(PDA)、ラップトップ、ユーザ機器(UE)、コンピュータ、または無線リソースを管理可能ないずれかの他の種類の装置により表されてもよい。
いくつかの任意の限定しない例を挙げると、無線通信システム100は、例えば、GSM(Global System for Mobile Telecommunications)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GPRS(General Packet Radio Service)、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、CDMA2000、高速弾リンクパケットデータアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットデータアクセス(HSUPA)、HDR(High Data Rate)、高速パケットデータアクセス(HSPA)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)等の技術に基づいてもよい。
さらに、ここで使用されるように、無線通信システム100は、いくつかの実施形態にしたがって、WiFi(Wireless Fidelity)およびWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、ブルートゥース等の、またはいずれかの他の無線通信技術に従った、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)にさらに言及してもよい。
しかしながら、本ソリューションは、無線通信ネットワーク100内の無線インターフェース上でもっぱら実行されるようには全く限定されず、いくつかのノードが無線で接続していくつかのノードが有線接続を有する無線通信システム100内で実行されてもよい、ということが留意されるべきである。
いくつかのオプションの実施形態によると、無線通信システム100は、例えば使用されるアクセス技術に応じて制御ノードを含んでもよい。制御ノードは、例えば無線ネットワークコントローラ(RNC)であってもよい。制御ノードは、無線通信システム100の中の統制要素であり、制御ノードに接続される基地局110の制御を担う。制御ノードのいくつかの機能性の候補を説明するいくつかの簡単な例を挙げると、オプションの制御ノードは、例えば、移動性管理機能のいくつかのような無線リソース管理をさらに実行してもよく、基地局110から端末120に送信される情報データに関連付けられる変調情報を提供してもよい。
端末120は、無線通信システム100内に含まれる基地局110を介して、図1に示されていない他の端末とさらに通信してもよい。
基地局110は、端末120から基地局110へのアップリンク送信をスケジューリングするようにさらに適合されてもよい。図2に関連してより詳細にさらに説明されるように、特定の端末120に特定のアップリンクリソースへのアクセスを許可するために、端末120における推定されたバッファ状態に基づいて、許可が基地局110から特定の端末120に送信される。
「ダウンリンク」という表現は、基地局110から端末120への送信を特定するためにここでは使用され、「アップリンク」という表現は、端末120から基地局110への送信を示すために使用される。
図2は、いくつかの実施形態に従った、バッファ状態の推定のためのメカニズムを説明する。基地局110は、第1のパケットが端末120のバッファにいつ到着したかについての推測を確立し得る。上記推測は、到着時間およびパケットサイズを推測するためのサービスの振るまいについての知識に基づき得る。当該知識は、例えばほとんどのVoIPのコーデックは通話時に20msの固定のフレーム間隔を有することを含んでもよい。また、無音状態では、フレーム間隔は例えば160ms(AMR)にまで増加し得る。さらに、例えばパケットサイズは前回のパケットと同じサイズであると推定され得る、ということが仮定されてもよい。それは、ROHC(Robust Header Compression)が適用される場合にも有効であってもよい。さらに、いくつかの実施形態によると、通話状態から無音状態への変化等のコーデックの状態の変化が、受信パケットのサイズを調べることによって検出されてもよい。
いくつかの実施形態によると、最後の通話フレームの到着時間Tは、端末のバッファが空である場合にリファレンスポイントとしてスケジューリング要求の受信を使用し、その後経過するフレーム間隔毎に1度1フレーム間隔を加えることにより、推定されてもよい。
生成された算出結果は、端末120のバッファの中の最も古いパケットの到着時間を推定するために、パラメータとして基地局110により使用され得る。したがって、まず最後の通話フレームの到着時間を推定し、そしてバッファが含むと推定される追加のフレーム毎に1フレーム間隔をを差し引くことにより、最も古いパケットの到着時間が推定され得る。そして、遅延は、その時点の時間から最も古い到着時間を差し引くことにより算出され得る。そして、いくつかの実施形態によると、この遅延が使用されて、特定の端末120に関するスケジューリングの決定が行われ得る。
バッファが含むと推定されるフレームの数Nは、期待パケットサイズSで割って切り上げることにより、バッファの推定サイズBから算出され得る。
Figure 2012517763
そして、遅延Dは、以下のように算出され得る。
Figure 2012517763
Fは、提供されるサービスのフレーム間隔である。
いくつかの実施形態によると、バッファが含むと推定されるフレームの数は、各フレーム間隔でカウンタNを増やし、フレームが基地局110により受信される度に同一のカウンタを減らすことにより、算出されてもよい。そして、遅延Dは、上記のように算出されてもよい。
いくつかの実施形態によると、無作為にまたはあるパターンで端末120にアップリンクの許可を送信することにより、最後の通話フレームの到着がさらに推定され得る。バッファの中に通話フレームがある場合に、端末120はデータを送信し、そうでなければ、端末120はパディングのみを送信する。
そして、最後の通話フレームの到着時間は、パディングのみを伴うある送信とデータを伴う送信との間の間隔内に決定され、または端末120がスケジューリング要求を送信する場合に、パディングのみを伴うある信号とスケジューリング要求との間の間隔内に決定され得る。この推定値は、繰り返される各フレーム期間等の推定された間隔内にさらなる許可を送信することにより、さらに精緻化されてもよい。そして、遅延は、上記のように算出されてもよい。
図3Aは、基地局110において実行される方法のステップ301−306の実施形態を説明するフローチャートである。当該方法は、端末120のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出することを目指す。基地局110および端末120は、無線通信システム100内に含まれる。端末のバッファはフレームを含むように構成され、フレームはデータを含むように構成される。
上記方法は、第1の先回りのバッファ推定状態または第2の消極的な状態のいずれかで実行され得る。第1の先回りのバッファ推定状態は、通話コーデックの状態に対応し得る。第2の消極的な状態は、無音コーデックの状態に対応する。
端末120のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを適切に算出するために、上記方法は、いくつかの方法のステップ301−306を含み得る。
しかしながら、上記方法のステップ301−306のうちのいくつかは、オプションであり、いくつかの実施形態でのみ含まれてもよい、ということが留意されるべきである。さらに、方法のステップ301−306は、任意の時系列の順序で実行されてもよく、ステップ301およびステップ303等の方法のステップのうちのいくつか、または全ステップは、同時に、または変えられ、任意に再配置され、分解され、若しくは完全に逆にされた時系列の順序で、実行されてもよい、ということに留意すべきである。方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ301
端末120がどのサービスを要求するかが判定される。いくつかの実施形態によると、上記サービスは例えばVoIPであってもよい。
ステップ302
このステップは、オプションであり、いくつかの実施形態でのみ実行されてもよい。いくつかの実施形態によると、スケジューリング要求が端末120から受信されてもよい。
ステップ303
端末120から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間が、推定される。
いくつかの実施形態によると、送信データを含む最後のフレームの到着時間の推定は、時間において端末のバッファがいつ空であったかを推定することを含んでもよい。また、端末のバッファが空であると推定された場合における、受信されたスケジューリング要求の送信時間に基づく開始時点が、確立されてもよい。さらに、その時点での1つの確立されたフレーム間隔が、経過するフレーム間隔毎に加えられてもよい。
いくつかの実施形態によると、最後のフレームの到着時間の推定は、第1の時点で端末120へ許可を送信することを含んでもよい。さらに、信号が、端末120から受信されてもよい。また、受信信号がパディングのみを含むかまたは送信データを含むかが、判定されてもよい。受信信号がパディングのみを含む場合に、上記時点が既に設定された時間間隔の下限以上であれば、上記時点が、確立されたフレーム間隔内における時間間隔の下限として設定されてもよい。受信信号が送信データを含む場合に、上記時点が既に設定された時間間隔の上限以下であれば、上記時点が、確立されたフレーム間隔内における時間間隔の上限として設定されてもよい。そして、送信データを含む最後のフレームの到着時間は、設定された時間間隔の下限と設定された時間間隔の上限との間になければならない、とみなされてもよい。いくつかの実施形態によると、さらに、新しい許可が、第1の時点に関して置き換えられた時点で端末120に送信されてもよい。この後者の実施形態は、図3Bに関連してさらに解説される。
ステップ304
端末120のバッファの中に含まれるフレームの数が、推定される。
いくつかの実施形態によると、バッファの中に含まれるフレームの推定は、端末のバッファのサイズの推定値を得て、端末120から受信されるフレームのサイズを推定し、得られたバッファのサイズの推定値を、推定されたフレームのサイズで割ることにより、実行され得る。そして、結果の見積もりは、整数であれば、端末のバッファの中に含まれるフレームの数の推定値として選択され得る。そうでなければ、結果の見積もりは、次の整数に切り上げられ、当該次の整数は、端末のバッファの中に含まれるフレームの数の推定値として選択され得る。
しかしながら、いくつかの実施形態によれば、バッファの中に含まれるフレームの推定は、端末120により生成されるフレームの数を推定し、端末120から受信されるフレームの数を数え、端末120により生成されると推定されるフレームの数から受信フレームの数を差し引くことにより、実行されてもよい。そして、結果の整数が、端末のバッファの中に含まれるフレームの数の推定値として選択されてもよい。
ステップ305
判定されたサービスに従ったフレーム間隔が確立される。
ステップ306
端末のバッファの中の最も古いフレームの到着時間は、送信データを含む最後のフレームの推定された到着時間から、上記最も古いフレームに加えて端末のバッファが含むと推定されるフレーム毎に、1つの確立されたフレーム間隔を差し引くことにより、推定される。
図3B
図3Bは、基地局110における方法のステップの具体的な実施形態を説明する。図3Bの時点Aで、端末120のバッファは、空であると知られ得る。図3Bの時点Bで、端末120は、少なくとも1つのパケットを認める基地局110からの許可を受信した上で、パケットを送信する。しかしながら、信号がパディングのみを含む場合、すなわち信号が0個の受信フレームを含む場合に、フレームは間隔0の中で到着する。そうでない場合、すなわち信号が1つの受信フレームの中に少なくともいくつかのデータを含む場合に、フレームは、間隔1の中で到着する。
図3C
図3Cは、基地局110における方法のステップの具体的な実施形態を説明する。フレームが時点Cと時点Dとの間に到着したが送信されていない、ということが既知であり得る。時点Eで、端末120は、1つより多くのパケットを認める許可を受信した上で、データを送信し得る。信号が1つのフレームを含む場合に、第2のフレームは間隔1の中で到着し得る。そうでなければ、2つのフレームが受信される場合に、第2のフレームは、間隔2の中で到着し得る。
図4は、基地局110の中にある構成400の実施形態を説明するブロック図である。構成400は、端末120のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出するための方法のステップ301−306を実行するように構成される。基地局110および端末120は、無線通信システム100内に含まれる。端末120は、フレームをバッファリングするように構成されるバッファを備え、当該フレームは、データを含むように構成される。
明確性のために、本方法を実行するために完全に必要というわけではない、構成400のいずれかの内部の電子機器は、図4から省略されている。
構成400は、判定部401を備える。判定部401は、端末120により要求されるサービスを判定するように適合される。また、構成400は、第1の推定部403を備える。第1の推定部403は、端末120から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するように適合される。さらに、構成400は、第2の推定部404を備える。第2の推定部404は、端末120のバッファの中に含まれるフレームの数を推定するように適合される。さらに、構成400は、確立部405も備える。確立部405は、判定されたサービスに従ってフレーム間隔を確立するように適合される。さらに、構成400は、第3の推定部406を備える。第3の推定部406は、送信データを含む最後のフレームの推定された到着時間から、端末のバッファの中の最も古いフレームに加えて端末のバッファが含むと推定されるフレーム毎に、1つの確立されたフレーム間隔を差し引くことにより、最も古いフレームの到着時間を推定するように適合される。
構成400は、受信部302をさらに備えてもよい。受信部302は、端末120からのスケジューリング要求を受信するように適合されてもよい。さらに、構成400は、送信部410を備えてもよい。送信部410は、端末120へ許可を送信するように適合されてもよい。
いくつかの実施形態によると、構成400は、処理部420をさらに備えてもよい。処理部420は、中央制御装置(CPU)、プロセッサ、マイクロプロセッサ、または命令を解釈し実行し得る他の処理ロジック等によって、繰り返されてもよい。処理部420は、入力、出力、並びに、呼処理制御、ユーザインターフェース制御等の装置制御機能およびデータのバッファリングを含むデータ処理のための、全てのデータ処理機能を実行してもよい。
構成400内に備えられる説明された401−420の部は、別々の論理的なエンティティとみなされてもよいが、必ずしも別々の物理的なエンティティとみなされなくてもよい、ということが留意されるべきである。410−420の部のいずれか、いくつかまたは全ては、同一の物理的な装置内に含まれ、または配置されてもよい。しかしながら、構成400の機能性の理解を容易にするために、備えられる401−420の部は、図4では別々の部として説明される。
したがって、いくつかの実施形態によると、送信部410および例えば受信部402は、1つの物理的な装置である送受信機内に含まれてもよい。当該送受信機は、オプションのアンテナを介して、それぞれ、端末120への発信無線周波数信号を送信し、端末120からの着信無線周波数信号を受信する、送信回路および受信回路を含み得る。アンテナは、組み込みアンテナ、格納式アンテナ、または本構成の範囲から逸脱しない他の任意のアンテナであってもよい。基地局110と端末120との間で通信される無線周波数信号は、着呼のためのページング信号/メッセージ等のトラフィック信号および制御信号の両方を含んでもよい。当該トラフィック信号および当該制御信号は、使用されて、相手との音声電話通信を確立し維持し、SMS,e−mail、またはMMSメッセージ等のデータを送信しおよび/または受信し得る。
基地局110におけるコンピュータプログラムプロダクト
基地局110における方法のステップ301−306は、本方法ステップ301−306の機能を実行するためのコンピュータプログラムコードと共に基地局110の中の1つ以上の処理部420を通じて実装され得る。したがって、基地局110における方法のステップ301−306を実行するための命令を含むコンピュータプログラムプロダクトは、端末120のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出し得る。
上記コンピュータプログラムプロダクトは、例えば、処理部420に読み込まれると本ソリューションに従った方法のステップを実行するコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形式で提供されてもよい。データキャリアは、ハードディスク、CD−ROM、メモリスティック、光記憶装置、磁気記憶装置、または、機械により読み取り可能なデータを保持可能なディスク若しくはテープ等のいずれかの他の適切な媒体であってもよい。コンピュータプログラムコードは、さらに、サーバ上で純粋なプログラムとして提供され、例えばインターネットまたはイントラネットの接続上でリモートで基地局110にダウンロードされることも可能である。
さらに、コンピュータプログラムプロダクトが基地局110内に備えられる処理部420上で実行される場合に、方法のステップ301−305のうちの少なくともいくつかを実行するための命令を含むコンピュータプログラムプロダクトが、端末120のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出する基地局110の中で上記方法を実装するために使用されてもよい。
本発明は、無線基地局110における方法および構成、並びに/またはコンピュータプログラムプロダクトとして、具現化されてもよい。したがって、本発明は、完全にハードウェアの実施形態、ソフトウェアの実施形態、またはソフトウェアおよびハードウェアの組合せの携帯の形式をとってもよく、それら全ては、概してここでは「回路」と呼ばれる。さらに、本発明は、媒体の中で具現化されたコンピュータに使用可能なプログラムコードを有するコンピュータに使用可能な記憶媒体上のコンピュータプログラムプロダクトの形式をとってもよい。ハードディスク、CD−ROM、光記憶装置、インターネット若しくはイントラネットをサポートする通信媒体等の通信媒体、、または磁気記憶装置を含む、いずれかの適したコンピュータに読み取り可能な媒体が、利用されてもよい。
添付の図面の中で説明された具体的な例示の実施形態の詳細な説明で使用された用語は、本発明を限定することを意図されていない。
ここで使用されるように、単数形の「a」「an」および「the」は、明示的にそうではないと記載されなければ、複数形も含むことを意図されている。用語「含む(include,including)」および/または「備える、含む(comprise,comprising)」は、この明細書中で使用される場合に、記載された特徴、整数、ステップ、動作、要素および/またはコンポーネントの存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、および/またはそれらのグループの存在または追加を除外しない、ということがさらに理解されるであろう。要素が他の要素と「接続される(connected)」または「結合される(coupled)」と呼ばれる場合に、当該要素は直接的に他の要素に接続されまたは結合されることが可能であり、または介在する要素が存在してもよい、ということが理解されるであろう。さらに、ここで使用されるように「接続される(connected)」または「結合される(coupled)」は、無線で接続されまたは結合されることを含み得る。ここで使用されるように、用語「および/または(and/or)」は、関連付けられるリスト化された項目のうちの1つ以上のいずれかの組合せおよび全ての組合せを含む。

Claims (6)

  1. 端末(120)のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出する基地局(110)における方法であって、前記基地局(110)および前記端末(120)は無線通信システム(100)内に含まれ、前記端末のバッファはフレームを含むように構成され、同様に当該フレームはデータを含むように構成され、前記方法は:
    前記端末(120)により要求されるサービスを判定するステップ(301)と、
    前記端末(120)から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するステップ(303)と、
    前記端末(120)の前記バッファの中に含まれるフレームの数を推定するステップ(304)と、
    判定された前記サービスに従ってフレーム間隔を確立するステップ(305)と、
    送信データを含む前記最後のフレームの推定された前記到着時間から、前記端末のバッファの中の最も古いフレームに加えて前記端末のバッファが含むと推定されるフレーム毎に、1つの確立されたフレーム間隔を差し引くことにより、前記最も古いフレームの到着時間を推定するステップ(306)と、
    を含む、方法。
  2. 前記端末(120)の前記バッファの中に含まれるフレームの数を推定する前記ステップ(304)は、
    前記端末のバッファのサイズの推定値を得ることと、
    前記端末(120)から受信されるフレームのサイズを推定することと、
    得られた前記バッファのサイズの前記推定値を、推定された前記フレームのサイズで割ることと、
    結果の見積もりが整数であれば、前記端末のバッファの中に含まれる前記フレームの数の推定値として前記結果の見積もりを選択し、そうでなければ、前記結果の見積もりを次の整数に切り上げ、前記端末のバッファの中に含まれる前記フレームの数の推定値として結果の整数を選択することと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末(120)の前記バッファの中に含まれるフレームの数を推定する前記ステップ(304)は:
    前記端末(120)により生成されるフレームの数を推定することと、
    前記端末(120)から受信されるフレームの数を数えることと、
    前記端末(120)により生成されると推定されるフレームの数から、受信されたフレームの数を差し引くことと、
    前記端末のバッファの中に含まれる前記フレームの数の推定値として結果の整数を選択することと、
    を含む、請求項1または2のいずれかに記載の方法。
  4. 前記端末(120)からスケジューリング要求を受信するステップ(302)をさらに含み、
    前記端末(120)から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するステップ(303)は、
    時間においていつ前記端末のバッファが空であったかを推定することと、
    前記端末のバッファが空であると推定された場合に、受信された前記スケジューリング要求の送信時間に基づき開始時点を確立することと、
    経過するフレーム間隔毎にその時点での1つの確立されたフレーム間隔を加えることと、
    を含む、
    請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 確立された前記フレーム間隔内における、前記端末(120)から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するステップ(303)は、
    第1の時点で前記端末(120)に許可を送信することと、
    前記端末(120)から信号を受信することと、
    前記受信信号がパディングのみを含むかまたは送信データを含むかを判定することと、
    前記受信信号がパディングのみを含む場合に、前記時点が既に設定された時間間隔の下限以上であれば、確立された前記フレーム間隔内における時間間隔の下限として前記時点を設定することと、
    前記受信信号が送信データを含む場合に、前記時点が既に設定された時間間隔の上限以下であれば、確立された前記フレーム間隔内における時間間隔の上限として前記時点を設定することと、
    送信データを含む前記最後のフレームの前記到着時間を、設定された前記時間間隔の下限と設定された前記時間間隔の上限との間にあるとみなすことと、
    前記第1の時点に関して置き換えられた時点で、前記端末(120)に新しい許可を繰り返し送信することと、
    請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 端末(120)のバッファの中に含まれるデータの遅延時間パラメータを算出する基地局(110)における構成(400)であって、前記基地局(110)および前記端末(120)は無線通信システム(100)内に含まれ、前記端末のバッファはフレームを含むように構成され、同様に当該フレームはデータを含むように構成され、前記構成は:
    前記端末(120)により要求されるサービスを判定するように適合される判定部(401)と、
    前記端末(120)から受信される送信データを含む最後のフレームの到着時間を推定するように適合される第1の推定部(403)と、
    前記端末(120)の前記バッファの中に含まれるフレームの数を推定するように適合される第2の推定部(404)と、
    判定された前記サービスに従ってフレーム間隔を確立するように適合される確立部(405)と、
    送信データを含む前記最後のフレームの推定された前記到着時間から、前記端末のバッファの中の最も古いフレームに加えて前記端末のバッファが含むと推定されるフレーム毎に、1つの確立されたフレーム間隔を差し引くことにより、前記最も古いフレームの到着時間を推定するように適合される第3の推定部(406)と、
    を備える、構成。
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