JP2012517749A - クローズド加入者グループへのアクセス制御の管理 - Google Patents

クローズド加入者グループへのアクセス制御の管理 Download PDF

Info

Publication number
JP2012517749A
JP2012517749A JP2011549342A JP2011549342A JP2012517749A JP 2012517749 A JP2012517749 A JP 2012517749A JP 2011549342 A JP2011549342 A JP 2011549342A JP 2011549342 A JP2011549342 A JP 2011549342A JP 2012517749 A JP2012517749 A JP 2012517749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
csg
list
operator
forbidden
ids
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011549342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012517749A5 (ja
JP5442773B2 (ja
Inventor
ホーン、ガビン・ビー.
ソン、オソク
サブラマニアン、ラマチャンドラン
アガシェ、パラグ・エー.
シング、ダマンジット
グリオット、ミゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2012517749A publication Critical patent/JP2012517749A/ja
Publication of JP2012517749A5 publication Critical patent/JP2012517749A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5442773B2 publication Critical patent/JP5442773B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/32Hierarchical cell structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/02Access restriction performed under specific conditions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/18Processing of user or subscriber data, e.g. subscribed services, user preferences or user profiles; Transfer of user or subscriber data
    • H04W8/183Processing at user equipment or user record carrier

Abstract

無線通信環境におけるクローズド加入者グループ(CSG)へのアクセス制御を管理することを容易にするシステムおよび方法が説明されている。ユーザ機器(UE)は、オペレータCSGリストを保存することができ、そしてそれは、読み出し専用で、オペレータによって制御されることができる。さらに、オペレータCSGリストは、ネットワークで保持されるUEについてのCSG加入に対して同期を欠く可能性がある。したがって、UEのオペレータCSGリストに含まれる対応するCSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたCSGセルにアクセスすることを選択すると、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージが受信されることができる。さらに、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいてUEの禁止されたCSG IDとして、CSG IDは保存されることができる。

Description

優先権主張
(米国特許法の下の優先権主張)
本願は、下記の優先権:2009年2月9日に出願され「SYSTEMS AND METHODS TO MANAGE ACCESS CONTROL TO CLOSED SUBSCRIBER GROUPS」と題された仮出願番号第61/151,086号、2009年6月25日に出願され「MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING」と題された仮出願番号第61/220,536号、2009年7月6日に出願され「MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMNAUTONOMOUS CSG ROAMING」と題された仮出願番号第61/223,342号、2009年7月17日に出願され「MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING」と題された仮出願番号第61/226,520号、2009年9月24日に出願され「MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMNAUTONOMOUS CSG ROAMING」と題された仮出願番号第61/245,616号、2009年10月22日に出願され「MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING」と題された仮出願番号第61/254,150号、を主張する。前述の仮出願は、ここでの譲受人に譲渡され、ここにおける参照によりここによって明示的に組み込まれる。
背景
(分野)
下記の説明は、一般的には無線通信に関し、より具体的には、無線通信環境におおいてクローズド加入者グループ(CSG(Closed Subscriber Groups))セルへのアクセス制御を管理することに関する。
(背景)
無線通信システムは、例えばボイス、データなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するように広く展開されている。一般的な無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(例、帯域幅及び伝送パワー、・・・)を共有することによって、複数ユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであることができる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、及び同様なものを含むことができる。さらに、システムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、のような仕様書、及び/または、最適化されるエボリューションデータ(EV−DO)のようなマルチキャリア無線仕様、それらの1つまたは複数の改定版等にあわせることができる。
一般的に、無線多元接続通信システムは、複数のユーザ機器(UE(user equipment))のための通信を同時にサポートすることができる。各UEは、順方向リンクと逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(あるいはダウンリンク)は、基地局からUEまでの通信リンクを指し、逆方向リンク(あるいはアップリンク)はUEから基地局までの通信リンクを指す。さらに、UEと基地局との間の通信リンクは、シングルインプットシングルアウトプット(SISO)システム、マルチプルインプットシングルアウトプット(MISO)システム、マルチプルインプットマルチプルアウトプット(MIMO)システム、などを介して確立されることができる。さらに、ピア・ツー・ピア(peer-to-peer)無線ネットワーク構成において、UEは他のUEと(及び/または、基地局は他の基地局と)通信することができる。
異種の無線通信システムは、様々なタイプの基地局を一般的に含むことができ、それらのそれぞれは、異なるセルサイズと関連づけられることができる。例えば、マクロセル基地局は、マスト(masts)、ルーフトップ(rooftops)、他の存在するストラクチャ、または同様なものでインストールされたアンテナ(単数または複数)を一般的にレバレッジ(leverage)する。さらに、マクロセル基地局は、しばしば、約数十ワットのパワー出力を有し、大きなエリアに対してカバレッジを提供することができる。フェムトセル基地局(femto cell base station)は、最近出てきた別のクラスの基地局である。フェムトセル基地局は、家庭または小規模の企業の環境のために一般的に設計されており、無線技術(例、3GPPユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS;Universal Mobile Telecommunications System)またはロングタームエボリューション(LTE)、1xエボリューション-データ最適化(1xEV−DO)、・・・)を使用してUEに対して無線カバレッジを提供し、バックホール(backhaul)のために既存のブロードバンドインターネット接続(例、デジタル加入者ライン(DSL)、ケーブル、・・・)とUEと通信することができる。フェムトセル基地局はまた、ホーム発展型ノードB(HeNB)、ホームノードB(HNB)、フェムトセル、または同様なもの、とも呼ばれることができる。他のタイプの基地局の例は、ピコセル基地局、ミクロセル基地局などを含む。
いくつかのシナリオでは、いくつかのフェムトセル基地局またはネットワークにおける他の基地局は、ある方式でアクセスについて制約されることができる。例えば、ネットワークにおける異なる複数の基地局は、異なる複数のクローズド加入者グループ(CSG)に属することができる。様々なシチュエーションでは、UEとネットワークとの間の同期の欠如によりアクセス制御問題が生じる可能性がある。より具体的には、UEはアクセスすることが許可された基地局を識別するためにある形式のリスト(例、ホワイトリスト(whitelist)、・・・)をUEは使用することができる。UEによって保持されたリストは、読み出し専用でオペレータ制御であることができる。さらに、ネットワークは同等なリストを有することができる。UEがCSGから取り除かれる場合に、問題が生じる可能性がある。例えば、UEがCSGから取り除かれ、CSGからCSGセル(CSG cell)にUEがアクセスすることを試みる前にUEによって保存されたリストが更新されない場合には、UEは、UEがこのCSGについての認可(authorization)を欠くということを示している拒否メッセージ(reject message)を受信することができる。さらに、UEによって保存されたリストが読み出し専用なので、UEは、UEによって保存されたリストにおけるエントリを変更するように認可されることができない、したがって、このような保存されたリストからCSGを取り除くことができない。CSGがUEによって保存されたリストにいまだに含まれていると、UEは、CSGからCSGセルにアクセスすることを再び試みることができ、そして、UEがこのCSGについての認可を欠くということを示している拒否メッセージを再び受信することができる。
以下は、そのような態様の基本的な理解を提供するために、1つまたは複数の態様の簡略な概要(summary)を提示する。この概要は、すべての予期された態様の広範囲な全体像ではなく、すべての態様の重要なあるいは決定的なエレメントを識別することも、あるいは、任意のまたはすべての態様の範囲を詳細に描写することも、意図されていない。その唯一の目的は、後で示される、より詳細な説明の前置きとして、簡略化された形式で1つまたは複数の態様のいくつかの概念(concepts)を提示することである。
1つまたは複数の実施形態およびその対応する開示にしたがって、無線通信環境におけるクローズド加入者グループ(CSG)へのアクセス制御の管理を容易にすることに関連して様々な態様が説明されている。ユーザ機器(UE)は、オペレータCSGリストを保存することができ、そしてそれは、読み出し専用であり、オペレータによって制御されることができる。さらに、オペレータCSGリストは、ネットワークに保持されるUEについてのCSG加入に対して同期を欠く可能性がある。したがって、UEのオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたCSGセルにアクセスすることを選択すると、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージが受信されることができる。さらに、CSG ID(Identifier)がオペレータCSGリストに含まれるとき、拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止された(forbidden)CSG IDにおいてUEの禁止されたCSG IDとしてCSG IDは保存されることができる。
関連態様にしたがって、方法がここにおいて説明される。方法は、ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択すること、を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、方法は、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信すること、を含むことができる。さらに、方法は、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいてUEの禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保存すること、を含むことができる。
別の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。少なくとも1つのプロセッサは、ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択するように構成されることができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信するように構成されることができる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいてUEの禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保持するように構成されることができる。
さらに、別の態様は装置に関する。装置は、ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択するための手段、を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、装置は、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信することに応じて禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保存するための手段、を含むことができる。
さらに、別の態様は、コンピュータ可読媒体を備えることができるコンピュータプログラムプロダクトに関する。コンピュータ可読媒体は、ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを少なくとも1つのコンピュータに選択させるためのコード、を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、コンピュータ可読媒体は、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信することに応じて禁止されたCSG IDとしてCSG IDを少なくとも1つのコンピュータに保存させるためのコード、を含むことができる。
さらに別の態様は、ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択する選択コンポーネントを含むことができる装置に関し、オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、装置は、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいて禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保存する禁止されたCSG管理コンポーネントを含むことができる。
他の態様にしたがって、方法がここにおいて説明される。方法は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信することを含むことができる。さらに、方法は、CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識することを含むことができ、オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される。方法はまた、CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタムに対して提供される許可されたCSGアイデンティティ(identity)のリストにCSG IDを含めることを抑止すること、を含むことができる。
別の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。少なくとも1つのプロセッサは、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するように構成されることができる。少なくとも1つのプロセッサは、CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識するようにさらに構成されることができ、オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(Access Stratum (AS))に対して提供される許可されたCSGアイデンティティのリストにCSG IDを含めることを抑止するように構成されることができる。
さらに、別の態様は装置に関する。装置は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するための手段、を含むことができる。さらに、装置は、CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストにCSGに対応するCSG識別子(ID)を含めることを抑止するための手段を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される。
さらに、別の態様は、コンピュータ可読媒体を備えることができるコンピュータプログラムプロダクトに関する。コンピュータ可読媒体は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコード、を含むことができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストにCSGに対応するCSG識別子(ID)を含めることを少なくとも1つのコンピュータに抑止させるためのコードを含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される。
さらに別の態様は、クローズド加入者グループ(CSG)についてユーザ機器(UE)が認可されないということを示しているメッセージを受信する禁止されたCSG管理コンポーネントを含むことができる装置に関する。さらに、装置は、CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストにCSGに対応するCSG識別子(ID)を含めることを抑止するフィルタコンポーネントを含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される。
他の態様にしたがって、方法がここにおいて説明される。方法は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信することを含むことができる。さらに、方法は、CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識することを含むことができ、オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、方法は、マニュアルCSG選択モード(manual CSG selection mode)について、UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSG IDがあるということをUEが示すことを抑止することを含むことができる。
別の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。少なくとも1つのプロセッサは、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するように構成されることができる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識するようにさらに構成されることができ、オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、マニュアルCSG選択モードについて、UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSG IDがあるということをUEが示すことを抑止するように構成されることができる。
さらに、別の態様は装置に関する。装置は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するための手段、を含むことができる。装置は、マニュアルCSG選択モードについて、UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSGに対応するCSG識別子(ID)があるということをUEが示すことを抑止するための手段、をさらに含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される。
さらに、別の態様は、コンピュータ可読媒体を備えることができるコンピュータプログラムプロダクトに関する。コンピュータ可読媒体は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコード、を含むことができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、マニュアルCSG選択モードについて、UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSGに対応するCSG識別子(ID)があるということを示すことをUEに少なくとも1つのコンピュータに抑止させるためのコード、を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される。
さらに、別の態様は、マニュアル選択についてユーザ機器(UE)に保存されたオペレータCSGリストに含まれるクローズド加入者グループ(CSG)識別子(ID)のリストをレンダリングする(render)ディスプレイコンポーネントを含むことができる装置に関し、オペレータCSGリストは、読み出し専用でオペレータによって制御される。さらに、装置は、UEがCSGについて認可されないということを示しているメッセージを受信する禁止されたCSG管理コンポーネントを含むことができる。さらに、装置は、マニュアルCSG選択について、UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSGに対応するCSG IDがあるということをディスプレイコンポーネントが示すことを抑止する、フィルタコンポーネントを含むことができる。
前述及び関連の目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、ここで十分に説明され、特許請求の範囲で特に指摘された特徴を備えることができる。下記の説明及び添付図面は、1つまたは複数の態様のある説明の特徴を詳細に記載している。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が利用されることができる様々な方法のうちのいくつかを示しているが、この説明は、すべてのそのような態様及びそれらの均等(equivalents)を含むように意図されている
図1は、ここに記載される様々な態様に従った、無線通信ネットワークの図である。 図2は、無線通信環境におけるUEとネットワークとの間の同期の欠如から回復することをサポートする例示的なシステムの図である。 図3は、無線通信環境におけるアクセスに利用可能なCSGセルを識別する例示的なシステムの図である。 図4は、無線通信環境におけるCSG選択を実行する例示的なシステムの図である。 図5は、無線通信環境におけるUEのオペレータCSGリストをプロビジョンする例示的なシステムの図である。 図6は、ネットワーク環境内のアクセスポイント基地局(例、フェムトセル基地局、・・・)の配置をイネーブルにする例示的なシステムの図である。 図7は、無線通信環境におけるクローズド加入者グループ(CSG)サポートを提供する例示的なシステムの図である。 図8は、無線通信環境における同期の欠如から回復することを容易にする例示的な方法の図である。 図9は、無線通信環境におけるアクセスについて適切なセルを識別することを容易にする例示的な方法の図である。 図10は、無線通信環境における、マニュアルCSG選択モードについて、オペレータCSGリストにおけるエントリをディスプレイすることを容易にする例示的な方法の図である。 図11は、無線通信システムにおけるCSGへのアクセス制御を管理する例示的なUEの図である。 図12は、無線通信環境におけるアクセスをサポートする例示的なシステムの図である。 図13は、ここに記載される様々なシステム及び方法に併せて利用されることができる例示的な無線ネットワーク環境の図である。 図14は、無線通信環境におけるアクセス制御を管理することをイネーブルにする例示的なシステムの図である。 図15は、無線通信環境におけるアクセスに適切なCSGセルを検出することをイネーブルにする例示的なシステムの図である。 図16は、無線通信環境におけるマニュアルCSG選択モードと関連してCSG IDをディスプレイすることをイネーブルにする例示的なシステムの図である。
詳細な説明
様々な態様が、図面を参照して説明されている。下記の説明では、説明の目的のために、多くの具体的な詳細が、1つまたは複数の態様の完全な理解を提供するために記載されている。しかしながら、このような態様(単数または複数)はこれらの特定の詳述なしに実行されうるということは、明白である。
本願で使用されるように、用語「コンポーネント(component)」、「モジュール(module)」、「システム(system)」及び同様なものは、例えば、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェア、のようなコンピュータ関連のエンティティを含むように意図されている。例えば、コンポーネントは、限定されてはいないが、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト(object)、実行ファイル(executable)、実行スレッド(thread of execution)、プログラム、及び/またはコンピュータ、であることができる。例として、通信デバイス上で実行中のアプリケーションとコンピューティングデバイスの両方はコンポーネントであることができる。1つまたは複数のコンポーネントは、プロセス及び/または実行スレッド内に常駐することができ、また、コンポーネントは、1つのコンピュータ上に局在化されることができ、および/または、2以上のコンピュータの間で分散されることができる。さらに、これらのコンポーネントは、そこに記憶された様々なデータ構造を有している様々なコンピュータ可読媒体から実行することが出来る。コンポーネントは、ローカルな、および/または、遠隔のプロセスで通信することができ、例えば、ローカルシステムにおいて、分散システムにおいて、及び/または、信号の方法で他のシステムを用いたインターネットのようなネットワークにわたって、別のコンポーネントと相互作用している1つのコンポーネントからのデータのような、1つまたは複数のデータパケットを有する信号にしたがっている。
さらに、様々な態様は、端末に関連してここに説明されており、該端末は、有線端末、または、無線端末であることができる。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、モバイルデバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも呼ばれることができる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話(satellite phone)、コードレス電話、セッションイニシエーションプロトコル(Session Initiation Protocol)(SIP)電話、無線ローカルループ(wireless local loop)(WLL)局、携帯情報端末(personal digital assistant)(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、あるいは無線モデムに接続された他のプロセッシングデバイス、であることができる。さらに、様々な態様が基地局と関連してここにおいて説明される。基地局は、無線端末(単数または複数)と通信するために使用されることができ、また、アクセスポイント、ノードB、発展型ノードB(eNodeB、eNB)、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、マクロセル、ホーム発展型ノードB(HeNB)、ホームノードB(HNB)、または他の用語でも呼ばれることができる。
さらに、用語「あるいは(or)」は、排他的な「あるいは(or)」よりもむしろ包括的な「あるいは(or)」を意味するように意図されている。すなわち、指定されていないかぎり、あるいは、文脈から明瞭でないかぎり、フレーズ「XはAあるいはBを利用する(X employs A or B)」は、自然な包括置換のうちのいずれかを意味するように意図されている。すなわち、フレーズ「XはAまたはBを使用する」は、次の例である「XはAを使用する」、「XはBを使用する」、あるいは、「XはAとBの両方を使用する」のうちのいずれかによって満たされる。さらに、本願及び特許請求項の範囲で使用される、冠詞「a」及び「an」は、指定されていないかぎり、あるいは、単数形に指図されることが文脈から明らかでないかぎり、「1つまたは複数」を意味するように一般的に解釈されるべきである。
ここにおいて説明される様々な技法は様々な無線通信システム、例えば、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および他のそのようなシステムのために使用されることができる。用語「システム(system)」及び「ネットワーク(network)」はしばしば互換性をもって使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上ブロードキャストアクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術をインプリメントすることができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及びCDMAの他の変形を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95、及びIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術をインプリメントすることができる。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)(UMB)、IEEE802.20(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術をインプリメントすることができる。UTRAとE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースであり、そしてそれは、ダウンリンク上でOFDMAを、アップリンク上でSC−FDMAを、利用する。UTRA、E−UTRA、LTE及びGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)と称する組織の文書の中で説明されている。さらに、CDMA2000及びウルトラモバイルブロードバンド(UMB)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)」(3GPP2)と称された組織の文書の中で説明されている。さらに、そのような無線通信システムは、ペアでないライセンスされていないスペクトラム(unpaired unlicensed spectrums)、802.xx無線LAN、BLUETOOTH(登録商標)、及びいずれの他の短距離のあるいは長距離の無線通信技術をしばしば使用している、ピア・ツー・ピア(例、モバイル・ツー・モバイル)アドホックネットワークシステムを追加的に含むことができる。
シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングルキャリア変調と周波数ドメインイコライゼーションを使用する。SC−FDMAは、OFDMAシステムのものと実質的には同じ全体的な複雑さと同様な性能を有する。SC−FDMA信号は、その特有のキャリアストラクチャ(inherent single carrier structure)のため、ピーク電力と平均電力の比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、伝送電力の効率という観点からより低いPAPRがアクセス端末に大いに利益をもたらすアップリンク通信において、使用されることができる。したがって、SC−FDMAは、3GPPロングタームエボリューション(LTE)または発展型UTRAにおいてアップリンク多元接続スキームとしてインプリメントされることができる。
さらに、ここに説明された様々な態様あるいは特徴は、標準プログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用して、方法、装置、あるいは、製造品(article of manufacture)として、インプリメントされることができる。ここにおいて使用される用語「製造品(article of manufacture)」は、いずれのコンピュータ可読デバイス、キャリア、あるいは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むように意図されている。例えば、コンピュータ可読媒体は、限定されてはいないが、磁気ストレージデバイス(例、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ(magnetic strips)…)、光学ディスク(例、コンパクトディスク(CD)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disk)(DVD)…)、スマートカード、また、フラッシュメモリデバイス(例、カード、スティック、キードライブ等)を含むことができる。さらに、ここに説明されている様々な保存媒体は、1つまたは複数のデバイス、および/または、情報を保存するための他の機械可読媒体を表すことができる。用語「機械可読媒体(machine-readable medium)」は、限定されていないが、命令(単数または複数)及び/またはデータを保存し、含み、及び/または、搬送することができる、無線チャネル及び様々な他の媒体を含むことができる。
図1を参照すると、ここにおいて提示される様々な実施形態にしたがった、無線通信システム100が図示される。システム100は、複数のアンテナグループを含むことができる基地局102を備える。例えば、あるアンテナグループはアンテナ104とアンテナ106を含むことができ、別のグループは、アンテナ108とアンテナ110を備えることができ、追加グループはアンテナ112とアンテナ114を含むことができる。各アンテナグループについて2つのアンテナが図示されているが、各グループにつき、より多数のアンテナまたはより少数のアンテナが利用されることができる。基地局102は、送信機チェインと受信機チェインを含むことができ、それらのそれぞれは、当業者によって理解されるように、信号送信及び受信と関連づけられた複数のコンポーネント(例、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を代わりに備えることができる。
基地局102は、UE116とUE122のような1以上のユーザ機器(UE)と通信することができるが、基地局102は、UE116および122と類似している実質的には任意の数のUEと通信することができるということは、理解されるべきである。UE116および122は、例えば、セルラ電話、スマートフォン(smart phones)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ラジオ、グローバルポジショニングシステム、PDA、及び/または、無線通信システム100上で通信するためのいずれの他の適切なデバイス、であることができる。図示されるように、UE116は、アンテナ112とアンテナ114と通信しており、アンテナ112とアンテナ114は、順方向リンク118上でUE116に対して情報を送信し、逆方向リンク120上でUE116から情報を受信する。さらに、UE122は、アンテナ104とアンテナ106と通信しており、アンテナ104とアンテナ106は、順方向リンク124上でUE122に対して情報を送信し、逆方向リンク126上でUE122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯を利用することができ、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって利用されるものとは異なる周波数帯を利用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118と逆方向リンク120は、共通の周波数帯を利用することができ、順方向リンク124と逆方向リンク126は、共通の周波数帯を利用することができる。
各グループのアンテナ、及び/または、それらが通信するように設計されるエリアは、基地局102のセクタと呼ばれることができる。例えば、アンテナグループは、基地局102によってカバーされるエリアのセクタにおいてUEに対して通信するように設計されることができる。順方向リンク118および124上の通信において、基地局102の送信アンテナは、UE116および122のための順方向リンク118および124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用することができる。また、基地局102は、関連づけられたカバレッジを通じてランダムに散在したUE116および122に対して送信するためにビームフォーミングを利用するが、近隣セルにおけるUEは、すべてのそのUEに対して単一のアンテナを通じて送信する基地局と比べて、より少ない干渉を受ける可能性がある。
基地局102は、いずれのタイプの基地局(例えば、マクロセル基地局、ミクロセル基地局、ピコセル基地局、フェムトセル基地局、・・・)であることができる、ということは予期される。さらに、基地局102は、例えば、クローズドアクセスモードにおいて動作することができる。クローズドアクセスモードを利用するとき、基地局102は、CSG識別子(ID)によって識別された選択グループのユーザがこのような基地局にアクセスすることを許可される、クローズド加入者グループ(CSG)の基地局として、動作することができる。しかしながら、特許請求された主題の事柄はそれほど限定されないということは理解されるべきである(例えば、基地局102はハイブリッドアクセスモード、オープンアクセスモード、・・・で動作することができる)。
CSG基地局は、CSGのメンバによってアクセス可能である(例えば、CSGの非メンバによってアクセス不可能である、・・・)制約された関連づけを備えた基地局を指す。CSG基地局はまた、クローズド基地局とも呼ばれることができる。CSGは、UEの共通のアクセス制御リストを共有する1セットの基地局である。さらに、CSG基地局は対応CSG ID(例えば、CSGアイデンティティ、・・・)を通知することができ、そしてそれは、CSG基地局に対応するCSGを指定する。
基地局102は、UE116とUE122に対して情報をブロードキャストすることができる。ブロードキャストされた情報は、例えば、基地局102と関連づけられたCSGを識別するCSG IDを含むことができる。CSG IDは加入者グループに関連づけられた、バイナリベースの識別子である。CSG IDは、CSG基地局と関連づけられた加入者グループ(例、CSG、・・・)を識別するために使用されることができ、そして、CSG基地局についての制約された関連づけをサポートするために使用されることができる。CSG IDはCSG基地局と関連づけられたCSGを固有に識別することができるが、特許請求された主題の事柄はそれほど限定されない。さらに、基地局と関連づけられたCSG IDは、一般的には、インターネットプロトコル(IP)アドレスに基づいていない。また、1以上の基地局は共通のCSG IDを共有することができるということは予期されるが、特許請求された主題の事柄はそれほど限定されない。
UE(例えば、UE116、UE122、・・・)はネットワーク全体でローミングするとき、UEは、UEがアクセスすることを許可された基地局を識別するためにUEによって保存されたリスト(例えばホワイトリスト、・・・)を使用することができる。UEによって保持されたリストは、読み出し専用であることができる。さらに、読み出し専用リストは、オペレータによって制御されることができる。例えば、ネットワークがどのCSGにUEがアクセスすることを許可されたかについての情報を得るとき、ネットワークノード(例、CSGリストサーバ、・・・)は、読み出し専用リストを更新するようにUEに命令する、UEへのメッセージを送信することができる。例えば、アプリケーションレベルの更新は、UEによって保存された読み出し専用リストを更新するように利用されることができる。例えば、アプリケーションレベルの更新は、無線(OTA)プロシージャまたはオープンモバイルアライアンスデバイスマネジメント(OMA DM)プロシージャを使用してオペレータによって管理されることができる。しかし、特許請求された主題は前述に限定されない、ということは理解されるべきである。
UEによって保存され、オペレータによって制御される読み出し専用リストは、オペレータCSGリストと呼ばれることができる。従来のアプローチをインプリメントしているときにCSGからUEが取り除かれるとき、問題のあるシナリオが生じる可能性がある。例えば、UEがCSGから取り除かれるとき、また、UEがCSGからCSGセル(例えばCSG基地局、・・・)にアクセスすることを試みる前にUEのオペレータCSGリストが更新されない場合には、UEは、UEがこのCSGについての認可を欠くということを示している拒否メッセージを受信することができる(例えば、拒否メッセージは、cause#25を示すことができる-このCSGについて認可されていない、・・・)。オペレータCSGリストは読み出し専用であるので、UEは、オペレータCSGリストからCSGに対応するエントリを取り除くことができない可能性があり、UEはまた、CSGセルにアクセスすることができない可能性がある(例えば、UEは、CSGセルにアクセスする許諾を欠く、・・・)。
システム100は、しばしば従来技術と関連して表される前述の問題のあるシナリオと関連づけられた不利益な影響を緩和することができる。システム100のUE(例えば、UE116、UE122、・・・)は、認可されていないため、CSGセル(例えば、CSG基地局、・・・)にアクセスすることを回避することができる。より具体的には、UEは、ネットワークにおいてCSG加入から取り除かれたCSGエントリを保存することができるが、UEによって保持されたオペレータCSGリストに含まれるように継続することができる。したがって、オペレータCSGリストに含まれるCSG IDを備えた、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信すると、UEは、それに応じて、1セットの禁止されたCSG識別子(ID)におけるUEの禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保存することができる。1セットの禁止されたCSG IDにおいて禁止されたCSG IDとして保存された対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセルは、UEによるアクセスに不適切であるとみなされる場合があり、したがって、対応CSG IDが1セットの禁止されたCSG IDに含まれる間、このようなCSGセルにアクセスすることを選択することをUEはやめる。
図2を参照すると、無線通信環境においてネットワークとUEとの間の同期の欠如から回復することをサポートするシステム200が図示される。システム200は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット、シンボル、および同様なものを送信および/又は受信することができるUE202を含む。さらに、図示されていないが、システム200は、UE202と実質的に同様であることができる任意の数の異なるUE(単数または複数)を含むことができる。UE202は、順方向リンクおよび/または逆方向リンクを介して基地局204と通信することができる。基地局204は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット、シンボル、および同様なものを送信および/または受信することができる。さらに、図示されていないが、基地局204と同様な任意の数の基地局がシステム200に含まれることができる、ということが予期される。さらに、基地局204は、いずれのタイプの基地局(例えば、フェムトセル基地局、ピコセル基地局、ミクロセル基地局、マクロセル基地局、・・・)であることができる、ということが予期される。
一例にしたがって、基地局204は、CSG基地局であることができ、したがって、クローズドアクセスモードで動作することができる。例えば、基地局204がCSG基地局である場合、基地局204は、CSGと関連づけられることができ、CSGは、CSG IDによって識別されることができる。CSGは、例えば、CSG IDによって固有に(例えば、全体的に(globally)、・・・)識別されることができる。別の例によれば、CSGは、オペレータネットワークにおいてCSG IDによって固有に識別されることができる。さらに、基地局204は、CSG IDに通知することができる。別の例示に準じて、システム200に含まれる異なる基地局(単数または複数)(図示されず)は、CSG基地局(単数または複数)、ハイブリッド基地局(単数または複数)、および/又はオープン基地局(単数又は複数)であることができる。したがって、システム200は、ある基地局がハイブリッドで他の基地局がCSGまたはオープンであるような、混在した基地局の配置を利用することができる。この説明に従い、CSG基地局(単数または複数)である異なる基地局(単数または複数)は、それぞれのCSG(単数または複数)と関連づけられることができ、それぞれのCSG(単数または複数)のそれぞれは、それぞれのCSG ID(単数または複数)に対応することができる。
さらに、システム200は、1つまたは複数のネットワークノード(単数または複数)206を含むことができる。例えば、CSGプロビジョニングとアクセス制御のためのユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)アーキテクチャが利用されることができる。この例に従うと、ネットワークノード(単数または複数)206は、モバイル交換センタ(MSC)/ビジターロケーション登録(VLR)、サービングジェネラルパケット無線サービス(GPRS)のサポートノード(SGSN)、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)、ホーム加入者サーバ(HSS)/ホームロケーション登録(HLR)、ポリシおよびチャージングルール関数(PCRF)等を含むことができる。別の例では、CSGプロビジョニングおよびアクセス制御のための発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)アーキテクチャが利用されることができる。この例に準じて、ネットワークノード(単数または複数)206は、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)、サービングゲートウェイ(SGW)、モビリティ管理エンティティ(MME)、HSS/HLR、PCRF、および同様なもの、を含むことができる。さらに、図示されていないが、システム200は、例えばCSGリストサーバ、CSGアドミニストレーションサーバなどのようなCSGプロビジョニングエレメントを含むことができる。しかしながら、特許請求された主題は例示的なアーキテクチャに限定されない、ということは理解されるべきである。
UE202は、オペレータCSGリスト208を含むことができる。オペレータCSGリスト208は、UE202に保存されることができ、限定的なオペレータ制御の下にあることができる。オペレータCSGリスト208は、CSG ID、および/または、加入者が属するCSGの関連パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)アイデンティティを含むことができる。オペレータCSGリスト208は、例えば、UE202のユニバーサル加入者アイデンティティモジュール(USIM;Universal Subscriber Identity Module)(図示されず)(または、加入者アイデンティティモジュール(SIM;Subscriber Identity Module)(図示されず))に保存されることができる。しかしながら、オペレータCSGリスト208は、UE202のいずれの他のタイプのメモリ(図示されず)に保持されることができる、ということはさらに予期される。メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリのいずれかであることができ、または、揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことができる。限定ではなく、例として、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュメモリ、を含むことが出来る。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして作用するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことが出来る。限定ではなく、例として、RAMは、シンクロナスRAM(SRAM)、動的RAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDRSDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)、のような多くの形式で利用可能である。主題のシステムおよび方法のメモリは、制限されることなく、これらおよびいずれの他の適切なタイプのメモリを備えるように意図される。
オペレータCSGリスト208は、UE202によってのみ読み出されることができる。さらに、オペレータCSGリスト208は、OMA DMプロシージャまたはOTAプロシージャを使用してプロビジョンされることができる。例えば、UE202がリリース9USIMを有する場合にオペレータCSGリスト208をプロビジョンするためにOTAプロシージャが使用されることができるが、UE202がプレリリース9USIMを有する場合には、オペレータCSGリスト208をプロビジョンするためにOMADMプロシージャが利用されることができる。別の説明として、UE202がリリース8USIMを有する場合にはオペレータCSGリスト208をプロビジョンするためにOTAプロシージャが使用されることができるが、UE202がプレリリース8USIMを有する場合にはオペレータCSGリスト208をプロビジョンするために使用されることができる。しかし、特許請求された主題は、前述の例に限定されない、ということは理解されるべきである。
さらに、UE202は、UE202のオペレータCSGリスト208に含まれる対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセル(例えば、基地局204、・・・に対応する)にアクセスすることを自動的に選択することができる選択コンポーネント210を含むことができる。選択コンポーネント210は、マニュアルまたは自動の選択(または再選択)をインプリメントすることができる。マニュアルCSG選択を利用するとき、選択コンポーネント210は、利用可能なCSGセルに対応するCSG IDがオペレータCSGリスト208に存在するまたは存在しないかに関らず、利用可能なCSGセル(例えば、基地局204に対応する、異なる基地局(単数または複数)に対応する(図示されず)、・・・)をサーチすることができる。さらに、選択コンポーネント210は、選択可能である(例えば、アクセスに適切または受諾可能である、・・・)1セットの利用可能なCSGセルを検出することができ、1セットの利用可能なCSGセルからUE202によってアクセスされることが選ばれたマニュアル選択されたCSGセルを識別する入力を受信することができる。
説明によると、利用可能なCSGセル(単数または複数)をサーチするとき、選択コンポーネント210は、基地局204に対応するCSGを識別する基地局204によって送信された通知CSG ID(例えば、1つまたは複数の異なる基地局の通知CSG ID(単数または複数)も同様である、・・・)を得ることができる。さらに、選択コンポーネント210は、1セットの利用可能なCSGセルからマニュアル選択されたCSGセルに関係している入力を得ることができる。例えば、入力は、UE202のユーザによってマニュアルでもたらされることができる。この例に従い、選択コンポーネント210は、1セットの選択において利用可能なCSGセルのリストをディスプレイすることができ(例えば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を介して、・・・)、そして、ディスプレイされたリストに応じてマニュアル選択されたCSGセルを識別する入力を受信することができる。また、特許請求された主題はそれほど限定されない。
選択コンポーネント210は、マニュアルまたは自動の選択(または再選択)のいずれかに基づいて基地局204にアクセスすることをUE202にリクエストさせることができる。例えば、UE202は、選択コンポーネント210によって達成されるように、オペレータCSGリスト208における対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセル(例えば、基地局204、・・・)にアクセスすることを選択すると、アタッチリクエストメッセージ、デタッチリクエストメッセージ、トラッキングエリア更新リクエストメッセージ(tracking area update request message)、ロケーションエリア更新リクエストメッセージ(location area updating request message,)、ルーティングエリア更新リクエストメッセージ(routing area update request message)、または同様なもの、を送信することができる。さらに、UE202は、アタッチリクエストメッセージ(attach request message)、デタッチリクエストメッセージ(detach request message)、トラッキングエリア更新リクエストメッセージ、ロケーションエリア更新リクエストメッセージ、ルーティングエリア更新リクエストメッセージ、またはそれによって送られる同様なもの、に応じて受諾メッセージまたは拒否メッセージを受信することができる。
UE202が基地局204にアクセスすることをリクエストするとき、ネットワークノード(単数または複数)206のうちの1つまたは複数は、UE202がこのような基地局204にアクセスすることが認可されるかどうかを評価することができる。UE202が基地局204にアクセスすることが認可されるかどうかを評価するネットワークノード(単数または複数)206のうちの1つまたは複数のうち少なくとも1つは、アクセス制御コンポーネント212を含むことができる。例として、CSG加入データは、HSS/HLRにおいて永久的に保存されることができ、アタッチプロシージャ(attach procedure),サービスリクエストプロシージャ、または、トラッキング/ロケーション/ルーティングエリア更新プロシージャの間、アクセス制御のためにMME、MSC/VLR、および/または、SGSNによって検索されることができる。UE202がCSGセル(例えば基地局204、・・・)にアクセスするとき、(例えば、MME、SGSN、MSC、・・・のような)ネットワークノード(単数または複数)のうち第1のもののアクセス制御コンポーネント212は、CSGセルのCSG IDがネットワークノード(単数または複数)206(例えば、HSS/HLR、・・・)のうち第2のものから検索された加入データにおけるCSG IDに対応することと、失効時間が(存在する場合には)有効であり続けることと、をチェックすることができる。さらに、CSG IDが加入データにおいて存在しない、または、タイマが失効した場合には、(例えば、MME、SGSN、MSC、・・・のような)ネットワークノード(単数または複数)206のうちの第1のもののアクセス制御コンポーネント212は、UE202がこのCSGについて認可されないということを示すエラーコード(例えば、error code#25、・・・)でUE202に対して拒否メッセージを送信することができる。したがって、基地局204がCSGセルと関連づけられるということを想定すると、ネットワークノード(単数または複数)206のアクセス制御コンポーネント212は、CSGセル(例えば、基地局204、・・・)によって通知されるCSG IDと、ネットワークにおいて保存されたUE202のCSG加入データと、に基づいてアクセス制御を実行することができる。
UE202は、禁止されたCSG管理コンポーネント214と1セットの禁止されたCSG ID216をさらに含むことができる。UE202(例えば禁止されたCSG管理コンポーネント214、・・・)がCSGセル(例えば、基地局204、・・・)と関連づけられたCSGについての認可をUE202が欠くということを示す拒否メッセージ(例えば、error code#25、・・・)を受信するとき、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、CSG IDがオペレータCSGリスト208に含まれるときに応じて、1セットの禁止されたCSG ID216において、UE202の禁止されたCSG IDとしてそれに対応するCSG IDを保存することができる。禁止されたCSG管理コンポーネント214は、ここにさらに詳述されるように、禁止されたCSG IDを追加し、1セットの禁止されたCSG ID216から取り除くことができる。さらなる例として、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、1セットの禁止されたCSG ID216において、禁止されたCSG IDを備えた、CSGセルと関連づけられたそれぞれのPLMNアイデンティティを保存することができる。
1セットの禁止されたCSG ID216は、禁止されたCSG ID 1,・・・,および禁止されたCSG ID X,を含むことができ、ここで、Xは、実質的にはいずれの整数値であることができる。これらのCSG IDはビットストリングの形式またはいずれの他のフォーマットであることができるということは理解されるべきである。さらに、図示されていないが、1セットの禁止されたCSG ID216は与えられた時間における空セットであることができる(例えば、いずれの禁止されたCSG IDが欠落している、・・・)、ということが予期される。1セットの禁止されたCSG ID216は特定時間における1つの禁止されたCSG ID(例、禁止されたCSG ID 1、・・・)を含むことができるということもまた理解される。一例にしたがって、1セットの禁止されたCSG ID216は、UE202の禁止されたCSGリストに保存されることができる。この例に続き、禁止されたCSGリストは、UE202によって保持される読み出し書き込みリストであることができる。しかしながら、特許請求された主題の事柄は、前述された例に限定されないということが理解されるべきである。
禁止されたCSG管理コンポーネント214は、1セットの禁止されたCSG ID216において、禁止されたCSG ID(単数または複数)としてCSG ID(単数または複数)を一時的に保存することができ、CSG ID(単数または複数)は、ネットワークにおいて保存されたUE202のCSG加入データから削除されるが、オペレータCSGリスト208からまだ削除されていない。したがって、1セットの禁止されたCSG ID216は、認可されていないがオペレータCSGリスト208に含まれ続けるCSGセル(例えば基地局204、・・・)にアクセスすることを回避するためにUE202によりレバレッジされることができる。
1セットの禁止されたCSG ID216は、UE202がCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージをUE202が受信するCSGのCSG IDを含むことができ、しかしながらそれらは、オペレータCSGリスト208に含まれる。オペレータCSGリスト208はUE202に関する読み出し専用であるため、例えば禁止されたCSG IDは、オペレータCSGリスト208が更新されるまで(例えば、UE202が次のアプリケーションレベル更新を実行するまで、・・・)1セットの禁止されたCSG ID216で保存されることができる。例えば、1セットの禁止されたCSG ID216は、一時的に保持されることができ(例えば、UE202のUSIMにおいて、UE202のメモリにおいて、・・・)、さらに、UE202がオペレータCSGリスト208のアプリケーションレベル更新を実行するとき、禁止されたCSG管理コンポーネント214によって、1セットの禁止されたCSG ID216は削除されることができる。また、特許請求される主題の事柄は前述の例に限定されないということが理解されるべきである、なぜならば、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、UE202がオフに切り替えられるとき、UE202からUSIMを取り除くとき、周期的に(例えば、12時間、24時間、48時間、実質的には任意の時間期間、・・・)、など、のときに、1セットの禁止されたCSG ID216を削除することができるということは予想されるからである。
UE202がCSGから取り除かれる、または、CSGにおけるUE202のメンバーシップ(membership)が、オペレータCSGリスト208が更新される前に失効する(expire)場合には(例えば、ネットワークにおいて保存されたUE202のCSG加入データにおいて維持されるとき、・・・)、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、ネットワークによって送信された(例えば、アクセス制御コンポーネント212によってもたらされた、・・・)拒否メッセージを受信すると下記を達成することができる。CSG IDがオペレータCSGリスト208に含まれる場合、UE202の禁止されたCSG管理コンポーネント214は、1セットの禁止されたCSG ID216(例、禁止されたCSGリスト、・・・)に対してCSG IDを追加することができる。さらに、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、例えばOTAまたはOMADMプロシージャを使用してオペレータCSGリスト208の次の成功裏の更新をUE202が実行した後で1セットの禁止されたCSG ID216を削除することができる。追加的に、または、代替的に、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、UE202がオフに切り替えられるとき、UE202のUSIMを取り除くとき、周期的に、または同様なときに、1セットの禁止されたCSG ID216を削除することができる。さらに、1セットの禁止されたCSG ID216において保存されたCSG IDに属しているCSGセルは、UE202によるアクセスに不適切であるとみなされる可能性がある。したがって、1セットの禁止されたCSG ID216は、UE202のオペレータCSGリスト208がネットワークに保存されたUE202のCSG加入データと同期していないシナリオをサポートすることができる。
図3を参照すると、無線通信環境におけるアクセスに利用可能なCSGセルを識別するシステム300が図示されている。システム300は、UE202、基地局204、そしてネットワークノード(単数または複数)206を含む。UE202は、読み出し専用でオペレータによって制御されることができるオペレータCSGリスト208と、1セットの禁止されたCSG ID216と、を含むことができる。さらに、UE202は、選択コンポーネント210と禁止されたCSG管理コンポーネント214を含むことができる。
UE202は、UE202によって更新可能であることができる、許可されたCSGリスト302をさらに含むことができる。例えば、UE202がマニュアルセル選択または他の何らかの同様なプロシージャを実行するとき、UE202は、オペレータCSGリスト208において現在存在していないCSG IDと関連づけられたセルに対してアクセスをUE202は許諾された場合には許可されたCSGリスト302を更新することができる。UE202は、許可されたCSGリスト302についての許諾を読み出し書き込むことができる。さらに、許可されたCSGリスト302は、UE202のUSIM上で保存されることができ、UE202のメモリにおいて保持されることができ、及び同様なことが可能である。
一例に従い、エントリ(例、CSG ID、・・・)がネットワークにおいて保存されたUE202のCSG加入データに追加されるがUE202のオペレータCSGリスト208に対してまだ追加されない場合には、エントリは、オペレータCSGリスト208が更新される前にUE202がCSGにアクセスした場合、許可されたCSGリスト302に対して追加されることができる。さらに、オペレータCSGリスト208が更新された後で(例えば、アプリケーションレベル更新を介して、・・・)許可されたCSGリスト302で保存されたCSG IDがオペレータCSGリスト208において生じる場合には、UE202は、許可されたCSGリスト302において対応CSG IDを取り除くことができる。しかし、特許請求された主題は、前述に限定されない、ということは理解されるべきである。
別の例として、エントリ(例えばCSG ID、・・・)がネットワークにおいて保存されたUE202のCSG加入データから取り除かれる場合には、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、UE202がCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信すると次のプロシージャを達成することができる。CSG IDが許可されたCSGリスト302に含まれる場合には、許可されたCSGリスト302から、禁止されたCSG管理コンポーネント214によってエントリは削除されることができる。さらに、UE202は、CSG IDと関連づけられたCSGセルにアクセスすることを回避することができる。
さらに、UE202は、UE202によるアクセスに適切または不適切であるCSGセルを識別することができるフィルタコンポーネント304を含むことができる。例えば、フィルタコンポーネント304は、CSG IDに属しているCSGセルはオペレータCSGリスト208または許可されたCSGリスト302に含まれない、または、UE202によるアクセスに不適切であるものとして1セットの禁止されたCSG ID216に含まれる(例えば、禁止されたCSGリスト、・・・に含まれる)。したがって、選択コンポーネント210は、フィルタコンポーネント304によるアクセスに不適切であるとみなされたCSGセルを自動的に選択すること(または再選択すること)を抑止することができる。CSGセルのマニュアル選択について、選択コンポーネント210は、フィルタコンポーネント304によって決定されるようなUE202によるアクセスが不適切であるCSGセルを選択することができる、ということが理解されるべきである。
例えば、フィルタコンポーネント304は、UE202によるアクセスに不適切であるとして、1セットの禁止されたCSG ID216において、禁止されたCSG IDとして保存された対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセル(例えば基地局204、・・・)を考慮することができる。さらに、フィルタコンポーネント304は、UE202によるアクセスに不適切であるとして、オペレータCSGリスト208から省略され、許可されたCSGリスト302から省略された、CSG IDを備えたCSGセルを考慮することができる。しかしながら、特許請求された主題はそれほど限定されない、ということは理解されるべきである。
別の例にしたがい、フィルタコンポーネント304は、残りのサブセットのCSG IDをもたらすためにオペレータCSGリスト208に含まれる1セットのCSG IDからの1セットの禁止されたCSG ID216から、CSG IDを取り除くことができる。この例にしたがい、残りのサブセットのCSG IDに含まれる対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセルは、UE202によるアクセスに適切であるとみなされることができる。フィルタコンポーネント304は、許可されたCSGリスト302がUE202によって利用されるかどうかに関らず(例えば、UE202は許可されたCSGリスト302、・・・を含むことができるが含む必要はない)、オペレータCSGリスト208に含まれる1セットのCSG IDから、1セットの禁止されたCSG ID216に含まれるCSG IDを取り除くことができる。しかしながら、特許請求された主題はそれほど限定されない、ということは理解されるべきである。
図4を参照すると、無線通信環境においてCSG選択を実行するシステム400が図示されている。システム400はUE202を含み、そしてそれは、オペレータCSGリスト208、選択コンポーネント210、禁止されたCSG管理コンポーネント214、1セットの禁止されたCSG ID216、そしてフィルタコンポーネント304をさらに含むことができる。さらに、UE202は、利用可能なCSG IDと、関連づけられたPLMNアイデンティティと、をレンダリングすることができるディスプレイコンポーネント402を含むことができる。例えば、ディスプレイコンポーネント402は、GUIを介して利用可能なCSG IDと関連づけられたPLMNアイデンティティをレンダリングすることができる。
オペレータCSGリスト208は、許可されたCSG IDのリストと、関連づけられたPLMNアイデンティティと、を含むことができる。さらに、図示はされていないが、UE202は、許可されたCSGリスト(例えば、図3の許可されたCSGリスト302、・・・)を含むことができるということが予期され、そしてそれはまた、許可されたCSG IDのリストと関連づけられたPLMNアイデンティティとを含むことができる。しかしながら、特許請求された主題の事柄は、許可されたCSGリストを含んでいるUE202に限定されない。
選択コンポーネント210は自動的なCSG選択あるいはマニュアルCSG選択をサポートすることができる。例えば、自動的なCSG選択について、PLMNは、選択コンポーネント210によって選択されることができる。さらに、選択コンポーネント210は、自動CSG選択について、セルがCSGセルでない場合、または、オペレータCSGリスト208に含まれる(または、使用される場合にはUE202の許可されたCSGリストに含まれる)CSG IDを備えたCSGセルである場合、選択されたPLMNにおいてセルをUE202にキャンプオン(camp on)させることができる。
別の例として、マニュアルCSG選択について、ディスプレイコンポーネント402は、利用可能なCSG IDのリストと、関連づけられたPLMNアイデンティティと、を示すことができる。さらに、選択コンポーネント210は、利用可能なCSG IDのリストと関連づけられたPLMNアイデンティティから選択を指定して入力を得ることができる。さらに、選択コンポーネント210は、選択されたCSG IDを備えたセルをキャンプオンすることと、入力に基づいて関連づけられたPLMNアイデンティティに対応するPLMNで登録することを試みることと、を達成することができる。
UE202がCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージがUE202により受信される場合には、次のことがインプリメントされることができる。例に準じて、拒否メッセージがオペレータCSGリスト208において存在する対応CSG IDを備えたCSGについての認可をUE202が欠くということを示す場合には、フィルタコンポーネント304は(例えば、非アクセスストラタム(NAS)、・・・により)アクセスストラタム(AS)に対して提供される、許可されたCSG IDのリストと関連づけられたPLMNアイデンティティとに含まれることからCSG IDと関連づけられたPLMNアイデンティティとを抑止することができる。別の例として、マニュアルCSG選択を利用するとき(例えば、選択コンポーネント210、・・・を介して)、フィルタコンポーネント304は、UE202によって保存されたオペレータCSGリスト208にあるものとしてCSG IDと、関連づけられたPLMNアイデンティティと、をディスプレイコンポーネント402がディスプレイすることを抑止することができる。この例に従い、(例えば、禁止されたCSG管理コンポーネント214、・・・によって制御されるような)1セットの禁止されたCSG ID216に保存されたCSG IDは、オペレータCSGリスト208に含まれるように(例えばディスプレイコンポーネント402、・・・によって)ディスプレイされることを(例えばフィルタコンポーネント304、・・・により)抑止されることができる。したがって、CSG IDが1セットの禁止されたCSG ID216において、禁止されたCSG IDとして保存されたとき、UE202がメンバであるCSGと関連づけられているものとして(例えばディスプレイコンポーネント402、・・・によって)CSG IDをディスプレイすることはフィルタコンポーネント304によって抑止されることができる。さらに別の例に従い、許可されたCSGリストがUE202によって使用される場合には、NASは、存在する場合には許可されたCSGリストからCSG IDを取り除くことができる、しかし、特許請求される主題の事柄はそれほど限定されないということは理解されるべきである。
マニュアルCSG選択について、フィルタコンポーネント304は、ディスプレイコンポーネント402を介してオペレータCSGリスト208に存在するものとするディスプレイのために1サブセットのCSG IDをもたらすために、オペレータCSGリスト208に含まれる1セットのCSG IDから、1セットの禁止されたCSG ID216におけるCSG ID(単数または複数)を取り除くことができる。このような1セットの禁止されたCSG ID216におけるCSG ID(単数または複数)を取り除くことはユーザの混乱を緩和するために達成されることができ、したがって、ユーザ経験を高める。対照的に、UE202がオペレータCSGリスト208においてCSG IDに対応するCSGセルで拒否された後で(例えば、UE202がCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信した後で、・・・)、UE202がCSGのメンバであることをディスプレイコンポーネント402が示す場合には、ユーザはマニュアル選択が実行される場合に混乱する可能性があり、ディスプレイコンポーネント402は、UE202がCSG IDに対応するCSGのメンバであるということを示し続ける。
さらに、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、1セットの禁止されたCSG ID216から、CSG ID(単数または複数)を取り除くことができる。一例にしたがって、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、1セットの禁止されたCSG ID216を消去することができる。この例に従い、1セットの禁止されたCSG ID216を消去することは、UE202をオフに切り替えるとき、UE202からUSIMを取り除くとき、周期的に、オペレータCSGリスト208が更新されるとき、などのときに、禁止されたCSG管理コンポーネント214によって達成されることができる。
別の例として、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、1セットの禁止されたCSG ID216から、CSG IDを取り除くことができる。禁止されたCSGコンポーネント214は、禁止されたCSG IDを備えたCSGセルがマニュアルで選択される場合に1セットの禁止されたCSG ID216からCSG IDを取り除くことができ(例えば、選択コンポーネント210を利用する、・・・)、UE202はCSGセルにアクセスし、そして、UE202はそれに応じて受諾メッセージを受信する。したがって、UE202はCSGセルにおいて受諾される。
例えば、UE202は、選択コンポーネント210によって達成されるマニュアルCSG選択に基づいて1セットの禁止されたCSG ID216において禁止されたCSG IDとして保存されたCSG IDに対応するCSGセルに対してアタッチリクエストメッセージを送信することができる。UE202は、アタッチリクエストメッセージに応じてCSGセルからアタッチ受諾メッセージを受信することができる。したがって、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、アタッチ受諾メッセージを受信することに応じて、1セットの禁止されたCSG IDからCSG IDを取り除くことができる。別の説明に従い、UE202は、選択コンポーネント210によって達成されるマニュアルCSG選択に基づいて1セットの禁止されたCSG ID216において禁止されたCSG IDとして保存されたCSG IDに対応するCSGセルに対してリクエストメッセージを送信することができ、リクエストメッセージは、トラッキングエリア更新リクエストメッセージ、ロケーションエリア更新リクエストメッセージ、ルーティングエリア更新リクエストメッセージ、また同様なものであることができる。さらに、UE202は、リクエストメッセージに応じてCSGセルから受諾メッセージを受信することができ、受諾メッセージは、トラッキングエリア更新受諾メッセージ、ロケーションエリア更新受諾メッセージ、ルーティングエリア更新受諾メッセージなどであることができる。さらに、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、受諾メッセージを受信することに応じて、1セットの禁止されたCSG ID216から、CSG IDを取り除くことができる。さらに別の例として、CSG IDは、CSG IDがオペレータCSGリスト208から取り除かれるときに、1セットの禁止されたCSG ID216から取り除かれることができる。しかし、特許請求された主題は、前述の例に限定されない、ということは理解されるべきである。
図5を参照すると、無線通信環境におけるUE(例えばUE202、・・・)のオペレータCSGリスト(例えばオペレータCSGリスト208、・・・)をプロビジョンするシステム500を図示する。システム500は、UE202とCSGリストサーバ502を含む。UE202は、オペレータCSGリスト208、選択コンポーネント210、禁止されたCSG管理コンポーネント214、1セットの禁止されたCSG ID216、および/または、リスト管理コンポーネント504をさらに含むことができる。
CSGリストサーバ502は、OMA DMプロシージャまたはOTAプロシージャを使用してUE202のオペレータCSGリスト208をプロビジョンするように利用されることができる。さらに、CSGリストサーバ502は、UE202のオペレータCSGリスト208を更新することができる。したがって、CSG IDがネットワークにおいて保存されたUE202のCSG加入データから取り除かれるまたは追加される場合には、CSGリストサーバ502は、UE202のオペレータCSGリスト208からCSG IDを取り除くまたは追加することができる。
しかしながら、CSGに対応するCSG IDを削除するためにオペレータCSGリスト208をCSGリストサーバ502が更新する前にCSGからUE202が取り除かれる可能性がある、ということは理解されるべきである。別の説明によると、CSGへのUE202のメンバーシップは、CSGに対応するCSG IDを削除するためにCSGリストサーバ502がオペレータCSGリストを更新する前に失効する可能性がある。前述は、オペレータCSGリスト208に含まれる対応CSG IDを備えたCSGと関連づけられたCSGセルにアクセスすることを選択することに応じて、UE202がCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージをUE202が受信することを結果としてもたらす可能性がある。したがって、禁止されたCSG管理コンポーネント214は、拒否メッセージを受信することに応じて、1セットの禁止されたCSG ID216において禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保存することができる。
例として、リスト管理コンポーネント504は、少なくとも1つの禁止されたCSG IDがUE202によって(例えば、1セットの禁止されたCSG ID216において、・・・)保存されるとき、オペレータCSGリスト208を更新することを開始することできる。例えば、リスト管理コンポーネント504は、そのような状態の下、オペレータCSGリスト208をCSGリストサーバ502に更新させることができる。一例によると、オペレータCSGリスト208を更新することを開始することは、少なくとも1つの禁止されたCSG IDがUE202によって(例えば、1セットの禁止されたCSG ID216において、・・・)保存されるときの次のアクセス時に、リスト管理コンポーネント504によって達成されることができる。別の例として、リスト管理コンポーネント504は、UE202によって少なくとも1つの禁止されたCSG IDが(例えば1セットの禁止されたCSG ID216において、・・・)保存される、予め決定された長さの時間の後でオペレータCSGリスト208を更新することを開始することができる。
図6は、ネットワーク環境内のアクセスポイント基地局(例えば、フェムトセル基地局)の配置をイネーブルにする例示的な通信システム600を図示する。図6で示されるように、システム600は、複数のフェムトセル基地局を含み、そしてそれらは、アクセスポイントの基地局、ホーム発展型ノードBユニット(HeNB)、ホームノードBユニット(HNB)、フェムトセル、または同様なものとも呼ばれることができる。フェムトセル基地局(HeNB610)は、例えば、それぞれ、例えば1つまたは複数のユーザ家庭630においてのような対応する小規模ネットワーク環境においてインストールされることができ、それぞれ、エーリアンに加え、関連のUE(単数または複数)620にサービス提供するように構成されることができる。各HeNB610は、インターネット640、DSLルータ(図示されず)を介したモバイルオペレータコアネットワーク650、または、代替的には、ケーブルモデム(図示されず)にさらに結合されることができる。
ここで説明される実施形態は3GPP用語を使用するにも関らず、実施形態は3GPP(Rel99,Rel5,Rel6,Rel7)技術と3GPP2(1xRTT,1xEV−DO Rel0,RevA,RevB)技術と他の既知の関連技術に適用されうる、ということは理解されるべきである。ここに説明されるこのような実施形態では、HeNB610の所有者は、モバイルオペレータコアネットワーク650を通じて提供される3Gモバイルサービスのようなモバイルサービスに加入することができ、UE620は、マクロセル基地局660を介したマクロセル環境において、また、家庭小規模ネットワーク環境において、双方で動作することができる。したがって、HeNB610は、いずれの既存のUE620と後方互換性であることができる。HeNB610は、CSGHeNB(単数または複数)、ハイブリッドHeNB(単数または複数)、および/または、オープンHeNB(単数または複数)を含むことができるということは予期される。
図7を参照すると、無線通信環境におけるクローズド加入者グループ(CSG)を提供する例示的なシステム700が図示される。システム700は、HeNB702(例えば、図6のHeNB610、図2の基地局204、・・・)と共に使用されることができる例示的なアーキテクチャモデルを図示する。しかしながら、異なるアーキテクチャモデルが特許請求の範囲の範囲に入るように意図されるということは予期される。例えば、図示されてはいないが、HNBを備えたCSG、マクロセル基地局、またはいずれの他のタイプの基地局を使用することをサポートする異なるアーキテクチャは特許請求される主題の範囲内にあるように意図される、ということが予期される。
図によると、HeNB702は、ユーザの前提で配置されることができる、しかしながら、特許請求された主題はそれほど限定されない。HeNB702は、オペレーションおよびメンテナンス(OAM)を通じてHeNB認証、HeNB登録、およびHeNB設定をサポートする関数に加え、E−UTRAN eNB関数を提供することができる。
HeNB702は、システム700のコアネットワーク(例、発展型パケットコア(EPC)、・・・)の様々なノード(例、図2のネットワークノード206(単数または複数)、・・・)と直接的にまたは間接的に通信することができる。例えば、コアネットワークのノードは、PGW704、SGW706、MME708、およびHSS710を含むことができる。図示されていないが、システム700は1以上のPGW704、SGW706、MME708、および/またはHSS710を含むことができる、ということが予期される。
PGW704は、例えば、インターネット712および/またはIPマルチメディアサブシステム(IMS)714のような外部のパケットデータネットワーク(PDN)(単数または複数)とインタフェース接続することができる。さらに、図示されていないけれども、PGW704は、追加的に、または、代替的に、インターネットまたはいずれの異なるPDN(単数または複数)とインタフェース接続することができる。例えば、PGW704は、アドレス割り付け、ポリシエンフォースメント、パケット分類およびルーティング、などを扱うことができる。
SGW706は、ユーザプレーンと関連づけられ、モビリティのアンカーポイントである。SGW706は、(例えば、UE716を利用している、・・・)ユーザのサービング基地局(例えば、HeNB702、異種のHeNB、異なるeNB、・・・)を指し示す。したがって、異なる複数の基地局へハンドオフすると、SGW706は、異なる基地局に対し再度指し示すことができる。さらに、SGW706は、任意の時間にUE716にサービス提供している適切な基地局(例えばHeNB702、・・・)に対してデータがルーティングされることを可能にすることができる。
MME708は、制御プレーンと関連づけられる。MME708は、モビリティ、サービスの質(QoS)初期化、ユーザ認証、および同様なものについて、制御プレーンシグナリングをサポートすることができる。さらに、HSS710は、例えば、電話番号、プロフィール、および同様なもののような様々な加入情報を保存することができる。
システム700は、ノード間で様々なインタフェースを含む。例えば、S6aインタフェースは、MME708とHSS710に接続することができ、S5/S8インタフェースは、SGW706とPGW704に接続することができる。さらに、S1−Uインタフェースは、HeNB702とSGW706に接続することができ、S11インタフェースは、SGW706とMME708に結合することができ、S1−MMEインタフェースは、HeNB702とMME708に接続することができる。さらに、PGW704は、それぞれのSGiインタフェースを介してPDN(単数または複数)(例えば、インターネット712、IMS714、・・・)に接続することができ、HeNB702とUE716は、E−UTRA−Uuインタフェースを介して結合されることができる。さらに、MME708は、別のMME(図示されず)に対しS10インタフェースと関連づけられることができる。
HSS710はまた、CSGプロビジョニングネットワークエレメント、すなわちCSGアドミニストレーションサーバ718とCSGリストサーバ720(例えば、図5のCSGリストサーバ502、・・・)に直接的にまたは間接的に接続することができる。CSGアドミニストレーションサーバ718は、CSGアドミニストレーション関数をサポートすることができ、そしてそれは、CSGについてのの加入者のリスト(例えば、CSGについてのアクセス制御リスト、・・・)を管理するために使用されることができる。例えば、HeNB702の所有者は、HeNB702と関連づけられたCSGに含まれていることからユーザを追加または取り除くために、インタフェース(例、GUI、ウェブサイト、・・・)を介してCSGアドミニストレーションサーバ718とインタフェース接続することができる。このような変更に基づいて、CSGアドミニストレーションサーバ718は、修正に応じて、ユーザについての加入者情報を調整するためにHSS710を更新することができる。
さらに、CSGリストサーバ720は、UE716(および/またはいずれの異なるUE(単数または複数)(図示されず))のためのホワイトリスト(WL)(例えば、図2のオペレータCSGリスト208、図3の許可されたCSGリスト302、・・・)を管理するように使用されるUE CSGプロビジョニング機能を提供する。CSGリスト720は、UE716に、それが特定グループ(例えば、特定CSG、・・・)のメンバであるということを通知することができる。さらに、CSGアドミニストレーションサーバ718によって加入が更新されるとき、HSS710は、更新に対応する加入情報を保存することができる。さらに、HSS710において加入情報を更新することは、CSGリストサーバ720にトランスファされるべきメッセージをトリガすることができ、そしてそれは、OMA−DMプロセスまたはOTAプロセスをCSGリストサーバ720に利用させ、UE716に対して修正された加入情報をダウンリンク送信する。したがって、CSGリストサーバ720は、HSS710とUE716によって保持された(例えば、UE716のメモリに保存された、UE716と関連づけられたUSIMまたは加入者アイデンティティモジュール(SIM)上で保持された、・・・)加入情報を調整することをイネーブルすることができる。
UE716とコアネットワークエレメントとの間の様々なロジカルネットワークプロトコル関数は、CSGをサポートするためにシステム700において達成されることができる。例えば、ロジカルネットワークプロトコル関数は、UE CSGプロビジョニング関数、アクセス制御関数、モビリティ管理関数、およびCSGアドミニストレーション関数を含むことができる。
UE CSGプロビジョニング関数は、UE716のためのホワイトリストを管理することができる。ホワイトリストは、CSG IDのリストであり、UE716は、ホワイトリストに含まれるCSG IDを有するCSGセルにアクセスすることができる。ホワイトリストは、アクセス制御を実行するためにネットワークにおいて保存されることができ、また、アクセスされるべきセルを選択することをイネーブルするためにUE716によって保存されることができる。ネットワークにおけるホワイトリストは、HSS710において永久的に保存されることができ、そして、アタッチ、デタッチ、サービスリクエスト、およびトラッキングエリア更新プロシージャの間にアクセス制御のためにMME708によって検索されることができる。UE716におけるホワイトリストは、このようなUE716のためのUSIMまたはUE716のメモリ上で保存されることができる。
アクセス制御関数は、UEが、アクセスを実行するCSGにおいて有効な加入を有するということを確実にすることができる。MME708(例えば、図2のアクセス制御コンポーネント212、・・・)は、アタッチ、デタッチ、サービスリクエスト、およびトラッキングエリア更新プロシージャの間にCSGセルを通じてネットワークにアクセスしてUE716についてのアクセス制御を実行することができる。さらに、MME708は、アタッチ、サービスリクエスト、および/またはトラッキングエリア更新プロシージャについてCSGでUE716は許可されないということを認識するときの非アクセスストラタム(NAS)シグナリング応答における拒否要因の値を含むことができる。
さらに、モビリティ管理関数は、UE716の現在の位置を追跡し続けるために使用されることができる。アイドル状態のUE716のロケーションは、トラッキングエリアリスト粒度(Tracking Area granularity)上でネットワークによって知られることができる。したがって、アイドル状態にあるとき、UE716は、最後のトラッキングエリア更新で受信されたトラッキングエリアリストのすべてのセルにおいてページングされることができる。
さらにCSGアドミニストレーション関数は、CSGについての加入者のリストを管理することができる。CSGアドミニストレーション関数は、オペレータまたは第3者によってホストされることができる。例えば、シングルリストは、CSGについてのHeNBを制御することができる。さらに、同じCSG IDを通知するHeNBは、加入者のシングルリストを有することができる。
上述されるように、HSS710は、CSG加入情報を永久的に保持することができる。さらに、CSG加入情報は、UE716の加入プロフィールの一部としてアタッチプロシージャまたはトラッキングエリア更新プロシージャの間にMME708によって検索されることができる。MME708は、アクセス制御を実行するために、その検索されたCSG加入情報を利用することができる。例えば、MME708は、アクセス制御がNASレベルプロシージャであるのでアクセス制御を実行することができ、また、MME708は、コアネットワークにおけるNASエンドポイントである。さらに、MME708は、UE716のためのホワイトリストのコピーを得て、保存することができる(例えば、ホワイトリストは、ユーザの加入情報の一部として保持されることができる、・・・)。さらに、MME708は、アクセス制御を達成するためにUE716がアクセスを実行しているCSGセルのCSG IDを知ることができる。
NASで実行されるものとしてここにおいて説明されているけれども、CSGについてのアクセス制御はアクセスストラタム(AS)においてインプリメントされることができるということが予期されている。ASにおけるアクセス制御は、HeNB702における無線ネットワークコントローラ(RNC)関数において(または、HeNBゲートウェイ(図示されず)における関連関数において)インプリメントされることができる。しかしながら、特許請求された主題はそれほど限定されない、ということは理解されるべきである。
図8−10を参照すると、無線通信環境におけるCSGへのアクセス制御を管理することに関する方法が図示されている。説明を簡略化するために、方法は、一連の動作として示されそして説明されているが、方法は動作の順序によって制限されていないということが認識され、理解されるべきであり、いくつかの動作は、1つまたは複数の実施形態にしたがって、ここにおいて示され記載されたものから他の動作と、異なる順序で及び/または同時に生じることができる。例えば、当業者は、方法は、状態図におけるような、一連の相互関連づけられた状態あるいはイベントとして代替的に表されることができるであろうということを理解し、認識するであろう。さらに、図示されているすべての動作は必ずしも、1以上の実施形態にしたがって、方法をインプリメントすることを要さなくてもよい。
図8に戻ると、無線通信環境における同期の欠如から回復することを容易にする方法800が図示されている。802で、ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択するが達成されることができる。さらに、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御されることができる。例えば、アタッチリクエストメッセージ、デタッチリクエストメッセージ、トラッキングエリア更新リクエストメッセージ,ロケーションエリア更新リクエストメッセージ、ルーティングエリア更新リクエストメッセージ、または同様なものは、オペレータCSGリストに含まれる対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセルにアクセスすることを選択すると、送信されることができる。804で、UEがCSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージが受信されることができる。806で、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいてUEの禁止されたCSG IDとして、CSG IDは保存されることができる。さらに、禁止されたCSG IDは、UEの禁止されたCSGリストに保存されることができる。さらに、CSGセルと関連づけられたパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)アイデンティティは、禁止されたCSG IDとして保存されることができる。
一例によると、UEは、オペレータCSGリストがCSG IDを削除するように更新される前に、CSGから取り除かれることができる。別の例として、CSGについてのUEのメンバーシップは、オペレータCSGリストがCSG IDを削除するように更新される前に失効することができる。
CSGセルは、少なくともオペレータCSGリストと1セットの禁止されたCSG IDの関数としてUEによるアクセスに適切または不適切であるとして認識されることができる。例えば、1セットの禁止されたCSG IDにおいて所与の禁止されたCSG IDとして保存された対応CSG IDを備えた、所与のCSGと関連づけられた所与のCSGセルは、UEによるアクセスに不適切であるとみなされることができる。別の図示に従い、1セットの禁止されたCSG IDは、残りのサブセットのCSG IDをもたらすためにオペレータCSGリストに含まれる1セットのCSG IDから取り除かれることができる、ここにおいて、残りのサブセットのCSG IDに含まれる対応CSG IDを備えたCSGと関連づけられたCSGセルは、UEによるアクセスに適切であるとみなされることができる。さらに、禁止されたCSG IDを備えたCSGセルは、UEによるアクセスに不適切であるとみなされる場合がある。別の例に従い、オペレータCSGリストから省略され、UEの許可されたCSGリストから省略されたCSG IDを備えたCSGセルは、UEによるアクセスに不適切であるとみなされることができ、UEは、許可されたCSGリストの許諾を読み出し、書き込むことができる。
別の例に従い、オペレータCSGリストの更新は、少なくとも1つの禁止されたCSG IDが(例えば、1セットの禁止されたCSG IDにおいて、・・・)保存されるとき、開始されることができる。例えば、少なくとも1つの禁止されたCSG IDが保存されるときの次のアクセス時に、オペレータCSGリストを更新することが開始されることができる。別の例に従い、オペレータCSGリストを更新することは、少なくとも1つの禁止されたCSG IDが保存される間の予め決定された長さの時間の後で、開始されることができる。しかし、特許請求された主題は、前述の例に限定されない、ということは理解されるべきである。
別の例として、1セットの禁止されたCSG IDは消去されることができる。この例に従い、1セットの禁止されたCSG IDは、UEをオフに切り替えられるとき、UEからユニバーサル加入者アイデンティティモジュール(USIM)を取り除くとき、周期的に、オペレータCSGリストが更新されるとき、および同様なときに、消去されることができる。例えば、オペレータCSGリストは、OMA DMプロシージャまたはOTAプロシージャを介してネットワーク(例えば、CSGリストサーバ、・・・)によって更新されることができる。
別の例にしたがって、CSG ID(または同様ないずれの異なるCSG ID)は、1セットの禁止されたCSG IDから取り除かれることができる。CSG IDは、マニュアルCSG選択をインプリメントするときに1セットの禁止されたCSG IDから取り除かれることができる。例えば、アタッチリクエストメッセージは、そのマニュアルCSG選択に基づいて、禁止されたCSG IDとして保存されたCSG IDに対応するCSGセルに対して、送信されることができる。さらに、アタッチ受諾メッセージは、アタッチリクエストメッセージに応じてCSGセルから受信されることができる。さらにCSG IDは、アタッチ受諾メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDから取り除かれることができる。別の例として、マニュアルCSG選択に基づいて禁止されたCSG IDとして保存されたCSG IDに対応するCSGセルに対してリクエストメッセージは送信されることができ、ここにおいて、リクエストメッセージは、トラッキングエリア更新リクエストメッセージ、ロケーションエリア更新リクエストメッセージ、および/または、ルーティングエリア更新リクエストメッセージであることができる。この例に従い、受諾メッセージは、リクエストメッセージに応じてCSGセルから受信されることができ、ここにおいて、受諾メッセージは、トラッキングエリア更新受諾メッセージ、ロケーションエリア更新受諾メッセージ、および/または、ルーティングエリア更新受諾メッセージであることができる。さらにCSG IDは、受諾メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDから取り除かれることができる。さらに別の例として、CSG IDは、CSG IDがオペレータCSGリストから取り除かれるとき、1セットの禁止されたCSG IDから取り除かれることができる。しかし、特許請求された主題は、前述の例に限定されない、ということは理解されるべきである。
さらに、例えば、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、拒否メッセージを受信することに応じて、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSGアイデンティティのリストにCSG IDを含むことは抑止されることができる。別の説明に従い、オペレータCSGリストにあるものとしてCSG IDをディスプレイすることは、CSG IDが禁止されたCSG IDとして保存されるとき、マニュアルCSG選択モードについて抑止されることがある。さらに別の例として、UEがメンバであるというCSGと関連づけられているものとしてCSG IDをディスプレイすることは、CSG IDが禁止されたCSG IDとして保存されたとき、抑止されることができる。
図9を参照すると、無線通信環境におけるアクセスについて適切なセルを識別することを容易にする方法900が図示されている。902で、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージは受信されることができる。例えば、メッセージは、CSGと関連づけられたCSGセルにアクセスすることに応じて受信されることができる。904で、CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかは認識されることができる。さらに、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御されることができる。906で、CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSGアイデンティティのリストにCSG IDを含むことは抑止されることができる。さらに、許可されたCSG IDのリストは、非アクセスストラタム(NAS)によりASに対して提供されることができる。別の例として、CSG IDは、UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)がUEから取り除かれるまで、またはオペレータCSGリストが更新されるまで等の時間期間の間、許可されたCSG IDのリストに含まれることから抑止されることができる。
図10に戻ると、無線通信環境におけるマニュアルCSG選択モードについてオペレータCSGリストにおけるエントリをディスプレイすることを容易にする方法1000が図示されている。1002で、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージが受信されることができる。例えば、メッセージは、CSGと関連づけられたCSGセルにアクセスすることに応じて受信されることができる。1004で、CSGに対応CSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかが認識されることができる。さらに、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御されることができる。1006で、マニュアルCSG選択モードについてUEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSG IDがあるということを示すことをUEは抑止されることができる。さらなる例に従い、UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)がUEから取り除かれるまで、オペレータCSGリストが更新されるまで等の時間期間の間、UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSG IDはあるということを示すことからUEが抑止されることができる(例えば、そのディスプレイを抑止する、・・・)。
ここにおいて説明される1つまたは複数の態様に従い、多元接続モードをサポートする無線通信環境においてCSGに対するアクセス制御の管理を達成することに関する推論がなされることができる。ここにおいて使用されるように、用語「推論する(infer)」または「推論(inference)」は、一般には、イベントおよび/またはデータを介してキャプチャされた1セットの観測からシステム、環境、および/またはユーザ、の状態について推理あるいは推論するプロセスを指す。推論は、特定の文脈または動作を識別するために利用されることができる、または、例えば、状態に関する確率分布を生成することができる。この推論は、確率的であることができ、すなわち、データおよびイベントの考慮事項に基づいた、関心の状態に関する確率分布のコンピューテーションである。推論は、1セットのイベント/またはデータからハイレベルのイベントを構成するために用いられる技法を指す場合もある。このような推論は、当イベントが密接な時間的近接性において相互に関係してもしなくても、かつ当イベントならびに当データが、1つのイベントおよびデータソースから生じようと、複数のイベントおよびデータソースから生じようと、結果として、1セットの観測されたイベントおよび/または格納されたイベントデータから、新しいイベントまたは新しい活動の構成をもたらす。
図11は、無線通信システムにおけるCSGへのアクセス制御を管理するUE1100の図である。UE1100は、例えば受信アンテナ(図示されず)から信号を受信し、その受信された信号に関して典型的な動作を実行し(例、フィルタにかけ、増幅し、ダウンコンバートし等)、その条件づけられた信号をデジタル化して、サンプルを得る受信機1102を備える。受信機1102は、例えばMMSE受信機であることができ、そして、受信されたシンボルを復調しそれらをチャネル推定のためにプロセッサ1106に対して提供することができる復調器1104、を備えることができる。一例にしたがって、受信機1102は、基地局に対応するCSGを識別する通知CSGIDを得ることができる。プロセッサ1106は、受信機1102によって受信される情報を分析すること及び/または送信機1116による送信のために情報を生成することを専用とするプロセッサと、UE1100の1以上のコンポーネントを制御するプロセッサと、及び/または、受信機1102によって受信される情報を分析すること及び/または送信機1116による送信のために情報を生成することと、UE1100の1以上のコンポーネントを制御することと、の両方を行うプロセッサと、であることができる。
UE1100は、プロセッサ1106に操作的に結合される、そして、送信されるべきデータ、受信されたデータ、およびここにおいて記載される様々な動作および関数を実行することに関連するいずれの他の適切な情報を保存することができる、メモリ1108をさらに備えることができる。例えばメモリ1108は、得られたCSG IDを分析することと関連づけられたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを保存することができる。さらに、メモリ1108は、オペレータCSGリストからアクセスするために基地局を(例えばマニュアルあるいは自動的なCSG選択を介して、・・・)選択することと、CSGについての認可をUEは欠くということを示す拒否メッセージを検出することと、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいてUE1100の禁止されたCSGとしてCSG IDを保存することと、関連づけられたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを保存することができる。メモリ1108はまた、読み出し専用でオペレータによって制御されることができるオペレータCSGリスト(例えば、図2のオペレータCSGリスト208、・・・)と、1セットの禁止されたCSG ID(例えば、図2の1セットの禁止されたCSG ID216、・・・)と、を含むことができる。メモリ1108はまた、許可されたCSGリスト(例えば、図3の許可されたCSGリスト302、・・・)を含むことができるということはさらに予期され、ここで、UE1100は、許可されたCSGリストに対する許諾を読み出し書き込むことができ、さらに、特許請求される主題の事柄はそれほど限定されないということは理解されるべきである。
ここに説明されるデータストア(例:メモリ1108)は、揮発性メモリか不揮発性メモリかのいずれかであることができ、あるいは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことができる、ということが理解されるであろう。限定ではなく、例として、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュメモリを含むことが出来る。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして作用するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことが出来る。限定ではなく、例として、RAMは、シンクロナスRAM(SRAM)、動的RAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)、のような多くの形態で利用可能である。主題のシステムおよび方法のメモリ1108は、制限されずに、これらおよびいずれの他の適切なタイプのメモリを備えるように意図される。
プロセッサ1106は、選択コンポーネント1110および/または禁止されたCSG管理コンポーネント1112に操作的に結合されることができる。選択コンポーネント1110は図2の選択コンポーネント210と実質的に同等であることができる、および/または、禁止されたCSG管理コンポーネント1112は、図2の禁止されたCSG管理コンポーネント214と実質的に同等であることができる。選択コンポーネント1110は、オペレータCSGリスト(例えば、メモリ1108において保持される、・・・)に含まれる対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセルにアクセスすることを選択することができる。さらに、UE1100(例、受信機1102、・・・)は、CSGについての認証をUE1100が欠くということを示す拒否メッセージを受信することができる。さらに、禁止されたCSG管理コンポーネント1112は、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、拒否メッセージを受信することに応じて、1セットの禁止されたCSG IDにおいてUEの禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保存することができる。図示されてはいないが、UE1100は、フィルタコンポーネント(例えば、図3のフィルタコンポーネント304と実質的に同等である、・・・)、ディスプレイコンポーネント(例えば、図4のディスプレイコンポーネント402と実質的に同等である、・・・)、および/または、リスト管理コンポーネント(例えば、図5のリスト管理コンポーネント504と実質的に同等である、・・・)をさらに含むことができる、ということは理解されるべきである。UE1100は、変調器1114と、基地局に対してデータ、信号などを送信する送信機1116と、をさらに備える。プロセッサ1106とは別個であると図示されているが、選択コンポーネント1110、禁止されたCSG管理コンポーネント1112および/または変調器1114は、プロセッサ1106または多数のプロセッサ(図示されず)の一部であることができる、ということは理解されるべきである。
図12は、無線通信環境におけるアクセスをサポートするシステム1200の図である。システム1200は、複数の受信アンテナ1206を通じて1つまたは複数のUE1204から信号(単数または複数)を受信する受信機1210と、送信アンテナ1208を通じて1つまたは複数のモバイルデバイス1204に対して送信する送信機1220と、を備える基地局1202(例えば、アクセスポイント、・・・)を備える。受信機1210は、受信アンテナ1206から情報を受信することができ、その受信された情報を復調する復調器1212と操作的に関連づけられる。復調されたシンボルは、図11に関して上述されるプロセッサと類似することができるプロセッサ1214によって分析され、そしてそれは、UE(単数または複数)1204間で送受信されるべきデータ及び/またはここに記載される様々な動作および機能を実行することに関連するいずれの他の適切情報を保存するメモリ1216に結合される。基地局1202は、変調器1218をさらに含むことができる。変調器1218は、前述の説明にしたがってUE(単数または複数)1204に対するアンテナ1208を通じた送信機1220による送信のためにフレームを多重化することができる。プロセッサ1214とは別個なものとして図示されているが、変調器1218は、プロセッサ1214または多数のプロセッサ(図示されず)の一部であることができる、ということは理解されるべきである。
図13は、例示的な無線通信システム1300を示す。無線通信システム1300は、簡潔のために、1つの基地局1310と1つのUE1350を図示する。しかしながら、システム1300は、1以上の基地局及び/または1以上のUEを含むことができ、追加の基地局及び/またはUEは、下記で説明されているように例示的な基地局1310とUE1350と実質的に同じまたは異なることができる、ということは理解されるべきである。さらに、基地局1310及び/またはUE1350は、それらの間の無線通信を容易にするためにここに記載されるシステム(図1−7、図11−12、及び図14−16)及び/または方法(図8−10)を利用することができる。
基地局1310では、多数のデータストリームについてのトラヒックデータがデータソース1312から送信(TX)データプロセッサ1314に対して提供される。一例によると、各データストリームは、それぞれのアンテナにわたって送信されることができる。TXデータプロセッサ1314は、そのデータストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、トラヒックデータストリームをフォーマット化し、符号化し、そしてインタリーブして、符号化データを提供する。
各データストリームについての符号化データは、直交周波数多重化(OFDM)技術を使用して、パイロットデータで多重化されることができる。追加的に、あるいは、代替的に、パイロットシンボルは、周波数多重化される(FDM)、時分割多重化される(TDM)、あるいは、符号分割多重化(CDM)される、ことができる。パイロットデータは、既知の方法で処理される、一般的には既知データであり、チャネルレスポンスを推定するためにUE1350において使用されることができる。各データストリームについての多重化されたパイロットと符号化データは、変調シンボルを提供するためにそのデータストリームについて選択される特定の変調スキーム(例、2相シフトキーイング(BPSK)、4相シフトキーイング(QPSK)、M相シフトキーイング(M−PSK)、M直角位相振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調される(例えば、シンボルマッピングされる)ことができる。各データストリームについてのデータレート、符号化および変調は、プロセッサ1330によって、実行される、または、提供される、命令によって決定されることができる。
データストリームについての変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ1320に対して提供されることができ、そしてそれは、変調シンボル(例、OFDM用)をさらに処理することができる。TX MIMOプロセッサ1320は、N送信機(TMTR)1322a〜1322tに対して、N変調シンボルストリームを提供する。様々な実施形態では、TX MIMOプロセッサ1320は、データストリームのシンボルに対して、そしてシンボルが送信されているアンテナに対して、ビームフォーミング重み付けを適用する。
各送信機1322は、1以上のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボルストリームを受信し処理し、MIMOチャネル上の送信に適した変調信号を提供するためにアナログ信号をさらに条件づける(例、増幅し、フィルタにかけ、そしてアップコンバートする)。さらに、送信機1322a〜1322tのN変調信号は、それぞれ、Nアンテナ1324a〜1324tまで送信される。
UE1350では、送信された変調信号は、Nアンテナ1352a〜1352rによって受信され、各アンテナ1352からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)1354a〜1354rに対して提供される。各受信機1354は、それぞれの信号を条件づけ(例、フィルタにかけて、増幅し、ダウンコンバートし)、サンプルを提供するためにその条件づけられた信号をデジタル化し、対応する「受信」シンボルストリームを提供するためにサンプルをさらに処理する。
RXデータプロセッサ1360は、N「検出」シンボルストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、N受信機1354からN受信シンボルストリームを受信し処理することができる。RXデータプロセッサ1360は、データストリームについてのトラヒックデータを回復するために、各検出されたシンボルストリームを復調し、デインタリーブし、復号することができる。RXデータプロセッサ1360による処理は、基地局1310において、TX MIMOプロセッサ1320とTXデータプロセッサ1314によって実行されるものの相補である。
プロセッサ1370は、上述されているように、どのプレコーディングマトリクス(precoding matrix)を利用するかを周期的に決定することができる。さらに、プロセッサ1370は、マトリックスインデクス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを公式化することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/または受信されたデータストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。逆方向リンクメッセージは、データソース1336から多数のデータストリームについてのトラヒックデータも受信するTXデータプロセッサ1338によって処理され、変調器1380によって変調され、送信機1354a〜1354rによって条件づけられ、そして、基地局1310に返送されることができる。
基地局1310では、UE1350からの変調信号は、UE1350によって送信される逆方向リンクメッセージを抽出するために、アンテナ1324によって受信され、受信機1322によって条件付けられ、復調器1340によって復調され、RXデータプロセッサ1342によって処理される。さらに、プロセッサ1330は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプレコーディングマトリックスを使用するかを決定するために、抽出されたメッセージを処理することができる。
プロセッサ1330および1370は、それぞれ基地局1310とUE1350において、オペレーションを命令することができる(例えば、制御する、調整する、管理するなど)。それぞれのプロセッサ1330および1370は、プログラムコード及びデータを保存するメモリ1332および1372と関連づけられることができる。プロセッサ1330および1370はまた、それぞれ、アップリンクとダウンリンクのための周波数及びインパルス応答推定値を導出するためにコンピューテーションを実行することができる。
ここに説明されている実施形態はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはそれらのいずれの組み合わせによってインプリメントされることができる、ということが理解されるべきである。ハードウェアインプリメンテーションの場合、例えば、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここにおいて記載された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、または、それらの組み合わせ、内でインプリメントされることができる。
実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラムコードあるいはコードセグメント(code segment)においてインプリメントされるとき、それらは、ストレージコンポーネントのような機械可読媒体(machine-readable medium)において保存されることが出来る。コードセグメントは、プロシージャ(procedure)、関数(function)、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、あるいは、命令、データストラクチャ、あるいはプログラムステートメントのいずれの組み合わせ、を表すことが出来る。コードセグメントは、情報、データ、アーギュメント(arguments)、パラメータあるいはメモリコンテンツを受け渡しすることおよび/または受信することによって、別のコードセグメントあるいはハードウェア回路に結合されることが出来る。情報、アーギュメント、パラメータ、データなどは、メモリの共有、メッセージパッシング(message passing)、トークンパッシング(token passing)、ネットワーク伝送などを含んでいる、いずれの適切な手段を使用して、受け渡され、転送され、あるいは送信されることが出来る。
ソフトウェアインプリメンテーションの場合、ここに説明された技法は、ここに説明された機能を実行するモジュール(例、プロシージャ、関数、など)でインプリメントされることが出来る。ソフトウェアコードは、メモリユニットに保存され、プロセッサによって実行されることが出来る。メモリユニットは、プロセッサ内で、あるいはプロセッサ外で、インプリメントされることが出来、この場合には、それは、当技術分野において知られているような様々な手段を介してプロセッサに通信的に結合されることが出来る。
図14を参照すると、無線通信環境におけるアクセス制御を管理することを可能にするシステム1400が図示されている。例えば、システム1400は、UE内に常駐することができる。システム1400は、機能ブロックを含むものとして表わされており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例、ファームウェア)によってインプリメントされる関数を表わす機能ブロックであることができる、ということは理解されるべきである。システム1400は、共に作用することができる電子コンポーネントのロジカルグルーピング1402を含む。例えば、ロジカルグルーピング1402は、ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択するための電子コンポーネント1404、を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される。さらに、ロジカルグルーピング1402は、CSG IDがオペレータCSGリストに含まれるとき、CSGについての認可をUEが欠くということを示す拒否メッセージを受信することに応じて禁止されたCSG IDとしてCSG IDを保存するための電子コンポーネント1406を備えることができる。オプションで、ロジカルグルーピング1402は、1セットの禁止されたCSG IDから少なくとも禁止されたCSG IDを取り除くための電子コンポーネント1408を含むことができる。ロジカルグルーピング1402はまた、アクセスに適切なCSGセルを識別するための電子コンポーネント1410をオプションで含むことができる。さらに、システム1400は、電子コンポーネント1404、1406、1408、及び1410と関連づけられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1412を含むことができる。メモリ1412の外側にあるものとして示されているが、電子コンポーネント1404、1406、1408、及び1410のうちの1以上がメモリ1412内に存在することができるということは理解されるべきである。
図15を参照すると、無線通信環境におけるアクセスに適切なCSGセルを検出することを可能にするシステム1500が図示されている。例えば、システム1500は、UE内に常駐することができる。システム1500は、機能ブロックを含むものとして表わされており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例、ファームウェア)を表わす機能ブロックであることができる、ということは理解されるべきである。システム1500は、共に作用することができる電子コンポーネントのロジカルグルーピング1502を含む。例えば、ロジカルグループ1502は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するための電子コンポーネント1504、を含むことができる。さらに、ロジカルグループ1502は、CSG IDがオペレータCSGリストに存在するときセル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストにCSGに対応するCSG識別子(ID)を含めることを抑止するための電子コンポーネント1506を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される。ロジカルグルーピング1502はまた、CSGに対応するCSG IDがオペレータCSGリストに存在するかどうかを識別するための電子コンポーネント1508をオプションで含むことができる。さらに、システム1500は、電子コンポーネント1504、1506、及び1508と関連づけられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1510を含むことができる。メモリ1510の外側にあるものとして示されているが、電子コンポーネント1504、1506、及び1508のうちの1以上がメモリ1510内に存在することができるということは理解されるべきである。
図16を参照すると、無線通信環境におけるマニュアルCSG選択モードと関連してCSG IDをディスプレイすることをイネーブルにする例示的なシステムが図示されている。例えば、システム1600は、UE内に常駐することができる。システム1600は、機能ブロックを含むものとして表わされており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例、ファームウェア)を表わす機能ブロックであることができる、ということは理解されるべきである。システム1600は、共に作用することができる電子コンポーネントのロジカルグルーピング1602を含む。例えば、ロジカルグループ1602は、ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するための電子コンポーネント1604、を含むことができる。さらに、ロジカルグループ1602は、マニュアルCSG選択モードについてUEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、CSGに対応CSG識別子(ID)があるということをUEが示すことを抑止するための電子コンポーネント1606と、を含むことができ、オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される。さらに、ロジカルグルーピング1602はまた、CSGに対応するCSG IDがオペレータCSGリストに存在するかどうかを識別するための電子コンポーネント1608をオプションで含むことができる。さらに、システム1600は、電子コンポーネント1604、1606、及び1608と関連づけられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1610を含むことができる。メモリ1610の外側にあるものとして示されているが、電子コンポーネント1604、1606、及び1608のうちの1つまたは複数がメモリ1610内に常駐することができるということは理解されるべきである。
ここに開示に開示される実施形態に関連して説明された様々な説明のためのロジック、ロジカルブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに説明された機能を実行するように設計されたそれらのいずれの組み合わせ、でインプリメントされる、あるいは実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、いずれの従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシン(state machine)であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス(computing devices)の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1以上のマイクロプロセッサ、あるいはいずれの他のそのような構成のもの、としてインプリメントされることができる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上記で説明されたステップ及び/または動作のうちの1つまたは複数を実行することが動作可能な1つまたは複数のモジュールを備えることができる。
さらに、ここに開示された態様に関連して説明された方法あるいはアルゴリズムのステップ及び/または動作は、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュールにおいて、あるいはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化されることができる。ソフトウェアモジュール、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られているストレージ媒体のいずれの他の形式、で常駐することができる。例示的なストレージ媒体は、プロセッサに結合されるので、プロセッサは、ストレージ媒体から情報を読み出すことができ、またストレージ媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、ストレージ媒体は、プロセッサに一体化されることができる。さらに、いくつかの態様は、プロセッサとストレージ媒体は、ASICにおいて常駐することができる。さらに、ASICは、ユーザ端末において常駐することができる。あるいは、プロセッサとストレージ媒体は、ユーザ端末において、ディスクリートコンポーネントとして常駐することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップ及び/または動作は、コンピュータプログラムプロダクトへ組み込まれることができる、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上で、1つまたは任意の組み合わせまたは複数セットのコード及び/または命令として、常駐することができる。
1つまたは複数の態様においては、説明された機能(functions)は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらのいずれかの組み合わせにおいてインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合には、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして、保存または送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送(transfer)を容易にするいずれの媒体も含んでいる、コンピュータストレージ媒体(computer storage media)と通信媒体(communication media)の両方を含む。ストレージ媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令あるいはデータ構造の形式で望ましいプログラムコードを保存あるいは搬送するために使用されることができる、また、コンピュータによってアクセスされることができる、任意の他の媒体も備えることができる。また、いずれの接続(connection)もコンピュータ可読媒体と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者ライン(digital subscriber line)(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、そのときには、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体(medium)の定義に含まれている。ここに使用されているように、ディスク(disk)とディスク(disk)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含んでおり、ディスク(disks)は、大抵、データを磁気で再生しているが、ディスク(discs)は、レーザーで光学的に再生する。上記のものの組み合わせも、また、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
以上の開示は、説明の態様及び/または実施形態を説明しているが、様々な変更及び修正が、特許請求項の範囲によって定義されるように、記載された態様及び/または実施形態の範囲から逸脱することなく、ここにおいてなされることができるであろうということに留意されるべきである。さらに、説明された態様及び/または実施形態の構成要素は、単数形で説明または特許請求されることができるが、単数形への制限が明示的に述べられていない限り、複数形が意図されている。さらに、いずれの態様及び/または実施形態のすべてあるいは一部は、述べられていない限り、いずれの他の態様及び/または実施形態のすべてあるいは一部を用いて、利用されることができる。

Claims (70)

  1. ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択することと、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    前記UEが前記CSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信すること;
    前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに含まれるとき、前記拒否メッセージを受信することに応じて、1セットの禁止されたCSG IDにおいて前記UEの禁止されたCSG IDとして前記CSG IDを保存することと;
    を備える方法。
  2. 前記UEの禁止されたCSGリストに前記禁止されたCSG IDを保存すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEは、前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に、前記CSGから取り除かれる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記CSGについての前記UEのメンバーシップは、前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に失効する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記1セットの禁止されたCSG IDにおいて所与の禁止されたCSG IDとして保存された対応CSG IDを備えた、所与のCSGと関連づけられた所与のCSGセルは、前記UEによるアクセスに不適切であると考えられる、請求項1に記載の方法。
  6. 残りのサブセットのCSG IDをもたらすために前記オペレータCSGリストに含まれる1セットのCSG IDから前記1セットの禁止されたCSG IDを取り除くこと、をさらに備え、ここにおいて、前記残りのサブセットのCSG IDに含まれる対応CSG IDを備えた、CSGと関連づけられたCSGセルは、前記UEによるアクセスに適切であるとみなされる、請求項1に記載の方法。
  7. 禁止されたCSG IDを備えたCSGセルは、前記UEによるアクセスに不適切であるとみなされる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記オペレータCSGリストから省略され、前記UEの許可されたCSGリストから省略されたCSG IDを備えたCSGセルは、前記UEによるアクセスに不適切であるとみなされ、前記UEは、前記許可されたCSGリストの許諾を読み出し、書き込む、請求項1に記載の方法。
  9. 少なくとも1つの禁止されたCSG IDが保存されるとき、前記オペレータCSGリストの更新を開始すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つの禁止されたCSG IDが保存されるときの次のアクセス時に、前記オペレータCSGリストの前記更新を開始すること、をさらに備える請求項9に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つの禁止されたCSG IDが保存される間の予め決定された長さの時間の後で、前記オペレータCSGリストの前記更新を開始すること、をさらに備える請求項9に記載の方法。
  12. 前記1セットの禁止されたCSG IDを消去すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  13. 前記UEをオフに切り替えるとき、前記1セットの禁止されたCSG IDを消去すること、をさらに備える請求項12に記載の方法。
  14. 前記UEからユニバーサル加入者アイデンティティモジュール(USIM)を取り除くとき、前記1セットの禁止されたCSG IDを消去すること、をさらに備える請求項12に記載の方法。
  15. 前記1セットの禁止されたCSG IDを周期的に消去すること、をさらに備える請求項12に記載の方法。
  16. 前記オペレータのCSGリストが更新されるとき、前記1セットの禁止されたCSG IDを消去すること、をさらに備える請求項12に記載の方法。
  17. 前記禁止されたCSG IDを備えた、前記CSGセルと関連づけられたパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)アイデンティティを保存すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  18. 前記1セットの禁止されたCSG IDから前記CSG IDを取り除くこと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  19. マニュアルCSG選択に基づいて、前記禁止されたCSG IDとして保存された前記CSG IDに対応する前記CSGセルに対して、アタッチリクエストメッセージを送信することと、
    前記アタッチリクエストメッセージに応じて前記CSGセルからアタッチ受諾メッセージを受信することと、
    前記アタッチ受諾メッセージを受信することに応じて、前記1セットの禁止されたCSG IDからCSG IDを取り除くことと、
    をさらに備える請求項18に記載の方法。
  20. マニュアルCSG選択に基づいて、前記禁止されたCSG IDとして保存された前記CSG IDに対応する前記CSGセルに対してリクエストメッセージを送信することと、ここにおいて、前記リクエストメッセージは、トラッキングエリア更新リクエストメッセージ、ロケーションエリア更新リクエストメッセージ、または、ルーティングエリア更新リクエストメッセージ、のうちの1つである;
    前記リクエストメッセージに応じて前記CSGセルから受諾メッセージを受信することと、ここにおいて、前記受諾メッセージは、トラッキングエリア更新受諾メッセージ、ロケーションエリア更新受諾メッセージ、または、ルーティングエリア更新受諾メッセージ、のうちの1つである;
    前記受諾メッセージを受信することに応じて前記1セットの禁止されたCSG IDから前記CSG IDを取り除くことと;
    をさらに備える請求項18に記載の方法。
  21. 前記CSG IDが前記オペレータCSGリストから取り除かれるとき、前記1セットの禁止されたCSG IDから前記CSG IDを取り除くことと、をさらに備える請求項18に記載の方法。
  22. 前記オペレータCSGリストに含まれる前記対応CSG IDを備えた、前記CSGと関連づけられた前記CSGセルにアクセスすることを選択するとき、アタッチリクエストメッセージ、デタッチリクエストメッセージ、トラッキングエリア更新リクエストメッセージ、ロケーションエリア更新リクエストメッセージ、または、ルーティングエリア更新リクエストメッセージ、のうちの少なくとも1つを送信すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  23. 前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに含まれるとき、前記拒否メッセージを受信することに応じて、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSGアイデンティティのリストに前記CSG IDを含めることを抑止すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  24. 前記CSG IDが前記禁止されたCSG IDとして保存されるとき、マニュアルCSG選択モードについて前記オペレータCSGリストにあるとして前記CSG IDをディスプレイすることを抑止すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  25. 前記CSG IDが前記禁止されたCSG IDとして保存されるとき、前記UEがメンバであるというCSGと関連づけられているとして前記CSG IDをディスプレイすることを抑止すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  26. 無線通信装置であって、
    ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択するように、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    前記UEが前記CSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信するように;
    前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに含まれるとき、前記拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいて前記UEの禁止されたCSG IDとして前記CSG IDを保持するように;
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える無線通信装置。
  27. 前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に前記CSGから前記UEが取り除かれる、または、前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に前記CSGについての前記UEのメンバーシップが失効する、のうちの少なくとも1つである、請求項26に記載の無線通信装置。
  28. 所与のCSGセルは、少なくとも前記オペレータCSGリストと前記1セットの禁止されたCSG IDの関数として前記UEによるアクセスに適切または不適切のうちの1つであるとして認識される、請求項26に記載の無線通信装置。
  29. 少なくとも1つの禁止されたCSG IDが保持されるとき、前記オペレータCSGリストの更新を開始するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  30. 前記UEをオフに切り替えるとき、周期的に、前記UEからユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)を取り除くとき、または、前記オペレータCSGリストが更新されるとき、のうちの少なくとも1つのときに、前記1セットの禁止されたCSG IDを消去するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  31. 前記禁止されたCSG IDを備えた前記CSGセルと関連づけられたパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を保持するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  32. マニュアルCSG選択の一部として送信されるアタッチリクエストメッセージに応じて得られる前記CSGセルから受諾メッセージを受信するとき、前記1セットの禁止されたCSG IDから前記CSG IDを取り除くように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  33. 前記CSG IDが前記オペレータCSGリストから取り除かれるとき、前記1セットの禁止されたCSG IDから前記CSG IDを取り除くように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  34. 前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに含まれるとき、前記拒否メッセージを受信することに応じて、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSGアイデンティティのリストに前記CSG IDを含めることを抑止するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  35. 前記CSG IDが前記禁止されたCSG IDとして保存されるとき、マニュアルCSG選択モードについて前記オペレータCSGリストにあるとして前記CSG IDをディスプレイすることを抑止するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  36. 前記CSG IDが前記禁止されたCSG IDとして保持されるとき前記UEがメンバであるCSGと関連づけられているとして前記CSG IDをディスプレイすることを抑止するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項26に記載の無線通信装置。
  37. ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択するための手段と、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用でオペレータによって制御される;
    前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに含まれるとき、前記UEが前記CSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信することに応じて禁止されたCSG IDとして前記CSG IDを保存するための手段と;
    を備える装置。
  38. 1セットの禁止されたCSG IDから少なくとも前記禁止されたCSG IDを取り除くための手段、
    をさらに備える請求項37に記載の装置。
  39. 1セットの禁止されたCSG IDが消去される、請求項37に記載の装置。
  40. アクセスに適切なCSGセルを識別するための手段、
    をさらに備える請求項37に記載の装置。
  41. 前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に前記CSGから前記UEは取り除かれる、または、前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に前記CSGについての前記UEのメンバーシップが失効する、のうちの少なくとも1つである、請求項37に記載の装置。
  42. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えたCSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを少なくとも1つのコンピュータに選択させるためのコード、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに含まれるとき、前記UEが前記CSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信することに応じて禁止されたCSG IDとして前記CSG IDを少なくとも1つのコンピュータに保存させるためのコードと;
    を備える、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  43. 前記コンピュータ可読媒体は、1セットの禁止されたCSG IDから少なくとも前記禁止されたCSG IDを少なくとも1つのコンピュータに取り除かせるためのコード、をさらに備える、請求項42に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  44. 前記1セットの禁止されたCSG IDが消去される、請求項43に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  45. 前記コンピュータ可読媒体は、前記禁止されたCSG IDを含む1セットの禁止されたCSG IDと前記オペレータCSGリストに基づいてアクセスに適切なCSGセルを少なくとも1つのコンピュータに識別させるためのコード、をさらに備える、請求項42に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  46. 前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に前記CSGから前記UEは取り除かれる、または、前記オペレータCSGリストが前記CSG IDを削除するように更新される前に前記CSGについての前記UEのメンバーシップが失効する、のうちの少なくとも1つである、請求項42に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  47. ユーザ機器(UE)のオペレータCSGリストに含まれる対応CSG識別子(ID)を備えた、CSGと関連づけられたクローズド加入者グループ(CSG)セルにアクセスすることを選択する選択コンポーネントと、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに含まれるとき、前記UEが前記CSGについての認可を欠くということを示す拒否メッセージを受信することに応じて1セットの禁止されたCSG IDにおいて禁止されたCSG IDとして前記CSG IDを保存する禁止されたCSG管理コンポーネントと;
    を備える装置。
  48. 前記1セットの禁止されたCSG IDと前記オペレータCSGリストとに基づいて前記UEによるアクセスに適切であるCSGセルを認識するフィルタコンポーネント、をさらに備える請求項47に記載の装置。
  49. ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信することと;
    前記CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識することと、なお、前記オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストに前記CSG IDを含めることを抑止することと;
    を備える方法。
  50. 前記許可されたCSG IDのリストは、非アクセスストラタム(NAS)により前記ASに対して提供される、請求項49に記載の方法。
  51. 前記UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)が前記UEから取り除かれるまで、または、前記オペレータCSGリストが更新される、時間期間のうちの少なくとも1つの間、前記許可されたCSG IDのリストに前記CSG IDが含まれることを抑止すること、をさらに備える請求項49に記載の方法。
  52. 無線通信装置であって、
    ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するように;
    前記CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識するように、なお、前記オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストに前記CSG IDを含めることを抑止するように;
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える無線通信装置。
  53. 前記許可されたCSG IDのリストは、非アクセスストラタム(NAS)により前記ASに対して提供される、請求項52に記載の無線通信装置。
  54. 前記UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)が前記UEから取り除かれるまで、または、前記オペレータCSGリストが更新される、の時間期間のうちの少なくとも1つの間、前記許可されたCSG IDのリストに前記CSG IDが含まれることを抑止するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項52に記載の無線通信装置。
  55. ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するための手段と;
    前記CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストに前記CSGに対応するCSG識別子(ID)を含めることを抑止するための手段と、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される;
    を備える装置。
  56. 前記CSGに対応する前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに存在するかどうかを識別するための手段、をさらに備える請求項55に記載の装置。
  57. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを、少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと;
    前記CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストに前記CSGに対応するCSG識別子(ID)を含めることを少なくとも1つのコンピュータに抑止させるためのコードと、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される;
    を備える、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  58. 前記コンピュータ可読媒体は、前記CSGに対応する前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに存在するかどうかを、少なくとも1つのコンピュータに識別させるためのコード、をさらに備える、請求項57に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  59. ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信する、禁止されたCSG管理コンポーネントと;
    前記CSG IDがオペレータCSGリストに存在するとき、セル選択についてアクセスストラタム(AS)に対して提供される許可されたCSG IDのリストにCSGに対応するCSG識別子(ID)を含めることを抑止するフィルタコンポーネントと、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される;
    を備える装置。
  60. 前記フィルタコンポーネントは、前記UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)が前記UEから取り除かれるまで、または、前記オペレータCSGリストが更新される、の時間期間のうちの少なくとも1つの間、前記許可されたCSG IDのリストに前記CSG IDが含まれることを抑止する、請求項59に記載の装置。
  61. ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信することと;
    前記CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識することと、なお、前記オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    マニュアルCSG選択モードについて前記UEにおいて保存された前記オペレータCSGリストに前記CSG IDがあるということを前記UEが示すことを抑止することと;
    を備える方法。
  62. 前記UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)がUEから取り除かれるまで、または、前記オペレータCSGリストが更新されるまで、の時間期間のうちの少なくとも1つの間、前記UEにおいて保存された前記オペレータCSGリストに前記CSG IDがあるということを前記UEが示すことを抑止すること、をさらに備える請求項61に記載の方法。
  63. ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するように;
    前記CSGに対応するCSG識別子(ID)がオペレータCSGリストに存在しているかどうかを認識するように、なお、前記オペレータCSGリストは読み出し専用で、オペレータによって制御される;
    マニュアルCSG選択モードについて前記UEにおいて保存された前記オペレータCSGリストに前記CSG IDがあるということを前記UEが示すことを抑止するように;
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える無線通信装置。
  64. UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)がUEから取り除かれるまで、または、オペレータCSGリストが更新されるまで、の時間期間のうちの少なくとも1つの間、前記UEにおいて保存された前記オペレータCSGリストに前記CSG IDがあるということを前記UEが示すことを抑止するように
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    をさらに備える請求項63に記載の無線通信装置。
  65. ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを受信するための手段と;
    マニュアルCSG選択モードについて前記UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、前記CSGに対応するCSG識別子(ID)があるということを前記UEが示すことを抑止するための手段と、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される;
    を備える装置。
  66. 前記CSGに対応する前記CSG IDがオペレータCSGリストに存在するかどうかを識別するための手段、をさらに備える請求項65に記載の装置。
  67. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    ユーザ機器(UE)がクローズド加入者グループ(CSG)について認可されないということを示しているメッセージを、少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと;
    マニュアルCSG選択モードについて前記UEにおいて保存されたオペレータCSGリストに、前記CSGに対応するCSG識別子(ID)があるということを前記UEが示すことを、少なくとも1つのコンピュータに抑止させるためのコードと、なお、前記オペレータCSGリストは、読み出し専用であり、オペレータによって制御される;
    を備える、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  68. 前記コンピュータ可読媒体は、前記CSGに対応する前記CSG IDが前記オペレータCSGリストに存在するかどうかを少なくとも1つのコンピュータに識別させるためのコード、をさらに備える、請求項67に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  69. マニュアル選択についてユーザ機器(UE)に保存されたオペレータCSGリストに含まれるクローズド加入者グループ(CSG)識別子(ID)のリストをレンダリングするディスプレイコンポーネントと、なお、前記オペレータCSGリストは読み出し専用でオペレータによって制御される;
    前記ユーザ機器(UE)がCSGについて認可されないということを示しているメッセージを受信する禁止されたCSG管理コンポーネントと;
    前記CSGに対応するCSG IDがマニュアルCSG選択について前記UEにおいて保存された前記オペレータCSGリストにあるということをディスプレイコンポーネントが示すことを抑止するフィルタコンポーネントと;
    を備える装置。
  70. 前記フィルタコンポーネントは、UEがオフに切り替えられるまで、ユニバーサル加入者アイデンティティモード(USIM)が前記UEから取り除かれるまで、または、前記オペレータCSGリストが更新されるまで、の時間期間のうちの少なくとも1つの間、前記UEにおいて保存された前記オペレータCSGリストに前記CSGに対応する前記CSG IDがあるということをディスプレイコンポーネントが示すことを抑止する、請求項69に記載の装置。
JP2011549342A 2009-02-09 2010-02-09 クローズド加入者グループへのアクセス制御の管理 Active JP5442773B2 (ja)

Applications Claiming Priority (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15108609P 2009-02-09 2009-02-09
US61/151,086 2009-02-09
US22053609P 2009-06-25 2009-06-25
US61/220,536 2009-06-25
US22334209P 2009-07-06 2009-07-06
US61/223,342 2009-07-06
US22652009P 2009-07-17 2009-07-17
US61/226,520 2009-07-17
US24561609P 2009-09-24 2009-09-24
US61/245,616 2009-09-24
US25415009P 2009-10-22 2009-10-22
US61/254,150 2009-10-22
US12/701,319 US8571550B2 (en) 2009-02-09 2010-02-05 Managing access control to closed subscriber groups
US12/701,319 2010-02-05
PCT/US2010/023677 WO2010091430A1 (en) 2009-02-09 2010-02-09 Managing access control to closed subscriber groups

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012517749A true JP2012517749A (ja) 2012-08-02
JP2012517749A5 JP2012517749A5 (ja) 2013-08-22
JP5442773B2 JP5442773B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=42540834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011549342A Active JP5442773B2 (ja) 2009-02-09 2010-02-09 クローズド加入者グループへのアクセス制御の管理

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8571550B2 (ja)
EP (1) EP2394449B1 (ja)
JP (1) JP5442773B2 (ja)
KR (1) KR101331503B1 (ja)
CN (1) CN102308601B (ja)
ES (1) ES2398719T3 (ja)
TW (1) TWI412289B (ja)
WO (1) WO2010091430A1 (ja)

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2466452A (en) * 2008-12-18 2010-06-23 Ubiquisys Ltd A base station, for a cellular communication network
JP5780574B2 (ja) * 2009-04-17 2015-09-16 日本電気株式会社 通信制御装置、通信システム、制御方法及びプログラム
US20110237250A1 (en) * 2009-06-25 2011-09-29 Qualcomm Incorporated Management of allowed csg list and vplmn-autonomous csg roaming
CN102461270B (zh) * 2009-06-26 2015-03-25 诺基亚公司 便于切换至封闭订户组小区的系统、方法和装置
CA2766592C (en) * 2009-06-29 2016-11-29 Research In Motion Limited System and method for voice service in an evolved packet system
HUE032361T2 (en) * 2009-06-30 2017-09-28 ERICSSON TELEFON AB L M (publ) Manage access capability information in a mobile network
CN101990273B (zh) * 2009-08-04 2014-12-17 中兴通讯股份有限公司 混合接入模式的家用基站获取ue的接入模式的方法及系统
US8874083B2 (en) * 2010-04-02 2014-10-28 Interdigital Patent Holdings, Inc. Inhibition of allowed closed subscriber group list
GB2481396A (en) * 2010-06-21 2011-12-28 Nec Casio Mobile Comm Ltd Closed subscriber group (CSG) management
US8280943B1 (en) 2010-07-07 2012-10-02 T-Mobile Usa, Inc. Managing service provider messaging
US10204365B2 (en) 2010-07-07 2019-02-12 T-Mobile Usa, Inc. Managing service provider service options
US8787337B2 (en) * 2010-08-13 2014-07-22 Intel Corporation Techniques for managing mobility management signaling in a wireless network
US8619654B2 (en) 2010-08-13 2013-12-31 Intel Corporation Base station selection method for heterogeneous overlay networks
US20120064889A1 (en) * 2010-09-14 2012-03-15 Kundan Tiwari Method of Handling Manual Closed Subscriber Group Selection and Related Communication Device
US9826404B2 (en) 2011-01-11 2017-11-21 Qualcomm Incorporated System and method for peer-to-peer authorization via non-access stratum procedures
US20120202492A1 (en) * 2011-02-03 2012-08-09 Renesas Mobile Corporation Method and apparatus for enabling identification of a rejecting network in connection with registration area updating
CN102655638B (zh) * 2011-03-02 2016-11-23 华为终端有限公司 小区接入处理方法和装置、通信系统
US20130137423A1 (en) * 2011-05-27 2013-05-30 Qualcomm Incorporated Allocating access to multiple radio access technologies via a multi-mode access point
US9049646B2 (en) * 2011-11-01 2015-06-02 Blackberry Limited Methods and apparatus for network searching
US8995989B2 (en) * 2012-05-22 2015-03-31 Mediatek Inc. UE enhancement for service recovery in mobile communications network
EP2675220B1 (en) * 2012-06-14 2018-08-08 BlackBerry Limited Method, device and computer readable medium for identifying channels prohibited for camping
US9967814B2 (en) * 2012-06-14 2018-05-08 Blackberry Limited Automatic tracking of mobile device camping failure to an access point
ES2877822T3 (es) * 2012-09-26 2021-11-17 Alcatel Lucent Conectividad de paquetes de datos resiliente en una red celular
CN103781150A (zh) * 2012-10-17 2014-05-07 中国移动通信集团上海有限公司 一种接入基站的方法及装置
JP6112218B2 (ja) 2012-11-28 2017-04-12 富士通株式会社 情報構成方法、接続確立要求の報告方法、装置及びシステム
US9226211B2 (en) 2013-01-17 2015-12-29 Intel IP Corporation Centralized partitioning of user devices in a heterogeneous wireless network
EP2947952A4 (en) * 2013-01-17 2016-08-24 Fujitsu Ltd INFORMATION STATEMENT PROCEDURE FOR DEVICE TO DEVICE COMMUNICATION, USER DEVICE AND BASE STATION
WO2015010294A1 (zh) * 2013-07-25 2015-01-29 华为技术有限公司 动态更换移动网络的方法、签约数据管理器及用户设备
IN2013CH04493A (ja) * 2013-10-03 2015-04-10 Samsung India Software Operations Pvt Ltd
US9432928B1 (en) * 2013-12-03 2016-08-30 Sprint Spectrum L.P. Base station implemented access control based on public land mobile network identity
CN105264856B (zh) * 2013-12-25 2018-10-02 华为技术有限公司 一种负载均衡的方法和装置
US9516689B2 (en) 2014-02-21 2016-12-06 Apple Inc. Mitigating no-service delays for LTE capable wireless devices without LTE access permission
KR20150116043A (ko) * 2014-04-03 2015-10-15 한국전자통신연구원 엔터프라이즈 존 관리 방법 및 장치, 그리고 엔터프라이즈 존으로의 접속 제어 방법 및 장치
WO2015177398A1 (en) * 2014-05-20 2015-11-26 Nokia Technologies Oy Cellular network authentication control
KR102510207B1 (ko) * 2015-04-17 2023-03-16 삼성전자주식회사 사용자 단말에서 #14 원인을 가지는 attach 거절 메시지를 처리하기 위한 방법
US10045312B2 (en) * 2016-08-12 2018-08-07 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for controlling high power transmission
US10477608B2 (en) * 2016-09-29 2019-11-12 Futurewei Technologies, Inc. System and method for network access using a relay
FR3062017B1 (fr) * 2017-01-19 2019-12-20 Transatel Procede de changement de reseau de communication cellulaire pour un objet mettant en oeuvre une carte a puce uicc, ne necessitant ni changement ni reprogrammation de la carte a puce
KR20200019067A (ko) 2018-08-13 2020-02-21 삼성전자주식회사 단말이 사설 셀룰러 네트워크를 발견하고 선택하기 위한 방법 및 장치
WO2020036364A1 (ko) * 2018-08-13 2020-02-20 삼성전자 주식회사 단말이 사설 셀룰러 네트워크를 발견하고 선택하기 위한 방법 및 장치
CN111526546B (zh) * 2019-02-03 2023-02-03 中兴通讯股份有限公司 小区切换方法及装置、用户处理方法及装置
US11632715B2 (en) * 2020-06-08 2023-04-18 Mediatek Inc. Enhanced mechanism for accessing non-public network
EP4017153A3 (en) 2020-11-30 2022-11-16 Nokia Technologies Oy Private network tracking area collision avoidance
EP4263631A1 (en) 2020-12-18 2023-10-25 Borealis AG Modification of polyethylene terpolymer

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008134281A2 (en) * 2007-04-24 2008-11-06 Interdigital Technology Corporation Wireless communication method and apparatus for performing home node-b identification and access restriction
JP2009505547A (ja) * 2005-08-15 2009-02-05 ノキア コーポレイション ブロードキャストメッセージにローカル・エリア情報を含めること、および無線アクセス・ネットワークのブラック・リストを保存することを実現する、装置、方法およびコンピュータ・プログラム

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2315193B (en) 1996-07-10 2000-11-15 Orange Personal Comm Serv Ltd Mobile communications system
US7181212B2 (en) 2001-08-21 2007-02-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for location area updating in cellular communications
DE10308012A1 (de) 2003-02-25 2004-09-09 Siemens Ag Verfahren zum Betreiben von Endgeräten eines Mobilfunkkommunikationssystems
US7483702B2 (en) * 2004-10-20 2009-01-27 Nokia Corporation Cell reselection for improving network interconnection
US20060123083A1 (en) * 2004-12-03 2006-06-08 Xerox Corporation Adaptive spam message detector
DE602008006037D1 (de) 2007-02-09 2011-05-19 Nokia Corp Optimierte verbotene verfolgungsbereiche für private/heimnetzwerke
US8027681B2 (en) 2007-06-05 2011-09-27 Alcatel Lucent Method and apparatus to allow hand-off from a macrocell to a femtocell
US8265033B2 (en) 2007-08-13 2012-09-11 Telefonakatiebolaget Lm Ericsson (Publ) Closed subscriber group cell handover
US8588738B2 (en) * 2007-10-01 2013-11-19 Qualcomm Incorporated Mobile access in a diverse access point network
AU2008328876B2 (en) 2007-11-26 2013-08-15 Cellular Communications Equipment Llc Methods, apparatuses and computer medium for indicating the availability of a local service at a location
EP3079298B1 (en) 2007-11-30 2018-03-21 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Key management for secure communication
US20090191857A1 (en) 2008-01-30 2009-07-30 Nokia Siemens Networks Oy Universal subscriber identity module provisioning for machine-to-machine communications
US20090270092A1 (en) * 2008-04-28 2009-10-29 Research In Motion Limited Method for Assisting a Wireless Device to Find Closed Subscriber Group Cells
CN101296451B (zh) * 2008-06-03 2012-02-29 中兴通讯股份有限公司 一种更新终端的内部用户组列表的方法
CN101646253A (zh) 2008-08-07 2010-02-10 华为技术有限公司 寻呼方法、网元、管理网元和通信系统
US8666410B2 (en) * 2008-09-22 2014-03-04 Htc Corporation Method of controlling cell selection for a wireless communication system and related device
US8977262B2 (en) * 2008-09-26 2015-03-10 Nokia Solutions And Networks Oy Method, apparatus and computer program product for providing closed subscriber group access control
US8788662B2 (en) * 2008-10-02 2014-07-22 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Systems and methods for managing temporary users of a wireless communication network
US8626155B2 (en) 2008-11-24 2014-01-07 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and systems for closed subscriber group roaming
KR101618590B1 (ko) 2008-12-09 2016-05-09 코닌클리케 필립스 엔.브이. 몰입 효과들을 제공하기 위한 방법 및 시스템
US8924535B2 (en) 2008-12-23 2014-12-30 Qualcomm Incorporated Maintaining closed subscriber group information for access control
JP5453461B2 (ja) 2009-03-05 2014-03-26 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド H(e)NB完全性検証および妥当性確認のための方法および機器
EP2415288B1 (en) 2009-04-03 2017-05-31 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Mobile communication method, mobile communication system, and corresponding apparatus
US10893556B2 (en) 2009-04-30 2021-01-12 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for supporting local IP access in a femto cell of a wireless communication system
US20110237250A1 (en) 2009-06-25 2011-09-29 Qualcomm Incorporated Management of allowed csg list and vplmn-autonomous csg roaming

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009505547A (ja) * 2005-08-15 2009-02-05 ノキア コーポレイション ブロードキャストメッセージにローカル・エリア情報を含めること、および無線アクセス・ネットワークのブラック・リストを保存することを実現する、装置、方法およびコンピュータ・プログラム
WO2008134281A2 (en) * 2007-04-24 2008-11-06 Interdigital Technology Corporation Wireless communication method and apparatus for performing home node-b identification and access restriction
JP2010525752A (ja) * 2007-04-24 2010-07-22 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション ホームNode−B識別およびアクセス制限を行うための無線通信方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102308601A (zh) 2012-01-04
US20100203865A1 (en) 2010-08-12
TWI412289B (zh) 2013-10-11
TW201110756A (en) 2011-03-16
ES2398719T3 (es) 2013-03-21
CN102308601B (zh) 2015-04-01
KR101331503B1 (ko) 2013-11-21
WO2010091430A1 (en) 2010-08-12
EP2394449B1 (en) 2012-12-05
US8571550B2 (en) 2013-10-29
EP2394449A1 (en) 2011-12-14
KR20110126139A (ko) 2011-11-22
JP5442773B2 (ja) 2014-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5442773B2 (ja) クローズド加入者グループへのアクセス制御の管理
JP6457134B2 (ja) ホーム基地局に関する多重アクセスモードのサポート
JP2012517749A5 (ja)
US20110237250A1 (en) Management of allowed csg list and vplmn-autonomous csg roaming
JP5199486B2 (ja) アクセス制御のための限定加入者グループ情報を維持すること
AU2014201748B2 (en) Support for multiple access modes for home base stations

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130408

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130415

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5442773

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250