JP2012517744A - 多重キャリア高速アップリンクパケットアクセスの閉ループ電力制御 - Google Patents

多重キャリア高速アップリンクパケットアクセスの閉ループ電力制御 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 ワイヤレス通信方法が提供される。本方法は、一組の高速パケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアに独立電力制御を適用することを含む。本方法は、一組の高速パケットアクセス信号に対する電力レベルを決定するために2つ以上のキャリアにわたり電力をモニタすることを含む。本方法は、一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して独立電力制御のうちの少なくとも1つを自動的に調整することを含む。
【選択図】
図1

Description

以下の説明は、一般にワイヤレス通信システム、特に高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)のための多重キャリアの独立電力制御に関する。
ワイヤレス通信システムは、種々形態の通信コンテンツ、例えば、音声、データ、などを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能システム資源(例えば、帯域幅及び送信電力)を共有することによって多数のユーザとの通信をサポートできるマルチアクセスシステムであってもよい。このようなマルチアクセスシステムの例は符号分割多重アクセス(CDMA)システム、時分割多重アクセス(TDMA)システム、周波数分割多重アクセス(FDMA)システム、E UTRAを含んでいる3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム及び直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムを含む。
直交周波数分割多重(OFDM)通信システムは効果的に全体のシステム帯域幅を、周波数サブチャネル、トーン又は周波数ビンと呼ぶことができる多数の(NF)サブキャリアに分割する。OFDMシステムおいては、送信データ(即ち、情報ビット)は符号化ビットを生成するため特定の符号化方式によって最初に符号化され、符号化ビットは更にマルチビットシンボルにグループ化され、それから変調シンボルにマップされる。各変調シンボルは、データ送信のために使用される特定の変調方式(例えば、M−PSK又はM−QAM)によって定義される信号点の位置に対応する。各周波数サブキャリアの帯域幅に依存していてもよい各時間間隔で、変調シンボルは、NF周波数サブキャリアに送信されてもよい。このように、OFDMは周波数選択的フェーディングによって生じ、システム帯域幅にわたる異なる減衰量によって特徴づけられるシンボル間干渉(ISI)に対処するために使用することができる。
通常、無線多重アクセス通信システムは、順方向及び逆方向リンクでの送信を介して1つ以上の基地局と通信する複数のワイヤレス端末に対する通信を同時にサポートすることができる。順方向リンク(即ちダウンリンク)は基地局から端末までの通信リンクに関し、逆方向リンク(即ちアップリンク)は端末から基地局までの通信リンクに関する。この通信リンクは、単入力単出力、他入力単出力又は他入力多出力(MIMO)システムを介して確立されてもよい。
無線システムに伴う問題は、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)のための多重キャリア制御に関する。一般に、HSUPAはパケットスケジューラを使用するが、ユーザ設備又は機器がデータを送る許可を要求することができ、スケジューラが多くの機器がいつどのようにそうすることを許可されるかを決定する場合に要求許可原理(request-grant principle)で動作する。通信要求は、送信バッファの状態及び装置での待ち行列及びその利用可能電力マージンに関するデータを含む。送信のこのスケジュールされたモードに加えて、適用可能な標準は非スケジュール化を示した、装置から自己初期化送信モードも可能にする。しかしながら、送信電力及びマルチキャリア制御に関して、前のシステムは、普遍的に全てのキャリアに適用された電力制御を介してそのような制御を達成することができるだけであった。キャリアにわたる非独立制御のタイプは、キャリア間の電力を調整すること及び装置及び/又はチャネル間の干渉を制御することを困難にした。さらに、非独立制御に加えて、条件が影響するとき、マルチキャリア制御システムはキャリア間の電力配分を適切に増減する能力を有しなかった。制御独立性及びスケーリングのこのような欠如は、所望のサービスの品質を果たすことを非常にむずかしくした。
特許法§119の下の優先権の請求の範囲
本出願は、“USER EQUIPMENT POWER CONTROL WITH MULTIPLE CARRIERS”と名称づけられ、2009年2月9日に出願された米国仮特許出願No.61/150,942の利益を請求し、その全体が参照によってここに組み込まれる。
以下は、請求された要旨の幾つかの態様の基本的理解を提供するために簡略した概要を提示する。この概要は、広範囲な概要でなくて、主要/重要な要素(key/critical elements)を確認すること又は請求された要旨の範囲を詳細に説明することを意図していない。その唯一の目的は、後に提供されるより詳細な説明の前置きとして簡略化形式で幾つかの概念を提供することにある。
システム及び方法は、高速パケットアクセスネットワークのための独立方法の多数の無線キャリアにわたり電力設定を制御するために提供される。一態様では、無線キャリアのための電力制御方法が提供される。独立閉ループ制御がマルチキャリアセットの1つ以上のキャリアに適用することができる。本方法は多数のキャリアにわたり電源投入及び電源遮断コマンドに応答すること及び電源投入及び電源遮断に応答して少なくとも2つの無線キャリアにわたる許容電力配分を分割することを含む。別の態様では、本方法は優先度に従って逐次的方法でキャリアチャネルをランク付けすること及びランク付けに従ってチャネルに電力を割り当てることを含む。一つの実例では、ランク付けは信号品質パラメータから基づくことができる。さらにもう一つの態様では、本方法は並列方法でキャリアチャネルのグループにわたり電力特性を解析すること及びグループの特性に従ってチャネルに電力を割り当てることを含む。動的ランク付け及び電力解析は時間と共に評価され、評価又はモニタリングに基づいて電力をランク付けされ又は割当てられる場合に適用できる。
前述の関連した目標の達成に向けて、特定の図示する態様は、以下の説明及び添付の図面と関連してここに説明されている。しかしながら、これらの態様は請求項に記載された要旨の原則が採用され、請求項に記載れた要旨が全てのそのような態様及びそれらの等価物を含むことを意図している種々の方法の若干を示している。他の利点及び新規特徴は図面と関連して考慮されるときに以下の詳細な説明から明らかになる。
無線通信システムに対する独立マルチキャリア電力制御を提供するシステムの高水準のブロック図である。 無線通信システムのマルチキャリア電力制御のための電力増減(power scaling)を示す図である。 ワイヤレス通信システムのための実例電力制御方法を示す。 ワイヤレス通信システムのための実例電力制御方法を示す。 ワイヤレス通信システムのための実例電力制御方法を示す。 マルチキャリア電力制御のための実例論理的モジュールを示す。 代替マルチキャリア電力制御のための実例論理モジュールを示す。 マルチキャリア電力制御を使用する実例通信装置を示す。 多重アクセス無線通信システムを示す。 実例通信システムを示す。 実例通信システムを示す。
システム及び方法は、無線ネットワークにおいて複数のキャリアにわたって電力を制御するために提供される。一つの態様では、無線通信のための方法が提供される。本方法は、一組の高速パケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアに独立した電力制御を適用することを含む。本方法は、一組の高速パケットアクセス信号のために電力レベルを決定するため2つ以上のキャリアにわたり電力をモニタすることを含む。また、本方法は、一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して独立電力制御の少なくとも1つを自動的に調整することを含む。
ここに記載されている1つ以上の典型的な実施形態において、説明された機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はその任意の組合せで実施されてもよい。ソフトウェアで実施される場合、機能はコンピュータ可読媒体に1つ以上のインストラクション又はコードとして記憶され、又は送信されてもよい。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から他の場所にコンピュータプログラムの移転を容易にするいかなる媒体も含んでいるコンピュータ記憶媒体及び通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスし得る任意の利用可能媒体であってもよい。例えば、限定されないが、この種のコンピュータ可読媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、若しくはインストラクション又はデータ構造の形態で所望のプログラムコードを配送又は記憶するために使用でき及びコンピュータによってアクセスし得る任意の他の媒体で構成できる。また、いかなる接続も、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ又は他の遠隔信号源から、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)又は赤外線、無線及びマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して送信されれば、そのとき、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL又は赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術は媒体の定義に含まれる。ここに使用されているように、ディスク(disk)及びディスク(disc)はコンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスクを含む。但し、diskは通常ではデータを磁気的に再生し、これに対してdiscはレーザでデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内で含まれるべきである。
図1を参照すると、システム100はマルチキャリア電力制御を無線通信ネットワーク110に提供する。但し、閉ループ制御は多数のキャリア間の独立方法でユーザ装置の送信電力を調整するために使用される。システム100は、(ノード、発展ノードのB−eNB、サービスeNB、目標eNB、フェムト局、ピコ局とも称される)1以上の基地局120を含み、それは種々の機器130に無線ネットワーク110を介して通信できるエンティティで有り得る。例えば、各機器130は、(端末、ユーザ装置、モバイル管理エンティティ(MME)又は移動装置とも称する)アクセス端末でできる。機器130は複数のワイヤレスキャリアにわたって電力を管理するために設けられる独立電力及び増減制御装置140を含めることができる。この種の制御140は、基地局120から発せられる電力増又は減コマンド150に応答する。例えば、154で、制御装置140によって独立して制御される種々キャリア(例えば、各キャリアは分離した閉ループ制御を有する)が発生されてもよい。
図示するように、基地局120はダウンリンク160を介して機器130(又は複数の機器)へ通信し、アップリンク170を介してデータを受信する。機器130はダウンリンクを介してデータを送信すること、アップリンクチャネルを介してデータを受信することもできるので、アップリンク及びダウンリンクのような指定は任意である。2つのコンポーネント120及び130が示されているが、2つ以上のコンポーネントがネットワーク110に使用し得る。但し、そのような追加のコンポーネントはここに記載されている電力制御にも適用し得る。制御140は一般的に高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に適用するけれども、この種の制御は、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)又は更に他の無線プロトコルにも適用で得きることが更に注目される。
一般に、制御140は高速パケットアクセスネットワークのための独立方法の多数の無線キャリアにわたって電力設定を調整する。1つの態様では、閉ループ制御140が多重キャリアセットの1つ以上のキャリアに適用し得る場合に無線キャリアのための電力制御方法が提供される。本方法は、多数のキャリアわたり電力アップ及び電力ダウンコマンド150に応答すること、電力アップ及び電力ダウンコマンドに応答して少なくとも2つのワイヤレスキャリアにわたって許容電力を分割することを含む。他の態様では、本方法は優先度に従ってキャリアチャネルを逐次的方法にランク付すること及びランク付けに従って電力をチャネルに配分することを含む。一実施例では、ランク付けは信号品質パラメータから基づくことができる。更にもう一つの態様では、本方法は並列方法でキャリアチャネルのグループにわたり電力特性を解析し、グループの特性に従って電力をチャネルに配分することを含む。チャネルが時間とともに評価されランク付けされ又は評価又はモニタリングに基づいて電力を配分する場合にダイナミックランク付け及び電力解析が適用できる。
一般的に、ルール又はポリシーはUE又は機器130が150で電力制御「アップ」コマンドに従うのに十分な電力を有さないときに電力増減のために複数のキャリアによって特定されるべきである。典型的には、UE130は最初に能動セットのセルからの無線電力制御(RPC)コマンドを組合わせる。コマンドが『アップ』であり、UE 130がそれをサポートする電力を有しない場合、電力増減が適用される。通常、他の電力がそれらの間のレートが維持されるように等しく増減される場合、及びRPCが各キャリアに独立している場合に、増大され専用化された物理専用チャネル(E−DPDCH)電力が最初に減少される。UE 130が一態様においてキャリア内のその最大送信電力を静的に分割する場合にE−DPDCHを増減するルールが適用し得る。
他の態様においては、欲張り充填アルゴリズム(greedy filling algorithms)は、キャリアが例えば、チャネル品質、認可、現在データレート及びアンカー又は非アンカーキャリアに依存する可能性がある優先度によってランク付けられる。通常、『アップ』コマンドを有するキャリアが少なくとも不変の送信電力を受けることができる場合にで、150の『ダウン』コマンドが最初に適用される。残りの電力は、計算されることができ、『アップ』コマンドを有するキャリアの間で分配されることができる。各キャリア上の送信電力は、上記の優先度によって決定される選択の余地のキャリア上の電力を満たすために順番に計算されることができる。利用できる電力は、考慮中に現在のキャリアによって使用されることができる。
さらにもう一つの態様では、送信電力がチャネルにわたり結合方法で計算される場合に、接合充填アルゴリズムが適用されることができる。最適化技術は、適用されることができる。1つの実施例は、注水方式(water-filling scheme)である。通常、150の『ダウン』コマンドは最初に適用され、『アップ』コマンドを有するキャリアは少なくとも不変の送信電力を受けられる。残りの電力は、計算され、『アップ』コマンドを有するキャリアの間で分配される。各キャリアの送信電力は、接合方法で計算される。例えば、最大データレートが目的である場合、注水技術が適用されることができる。注水アルゴリズムは、良好の状態を低下するサブチャネルに多くの電力を配分することができ、例えば、不十分に条件付けされたサブチャネルに少ない電力を割り当てる又は電力を割当てないことがある。
前述のように、システム100は独立電力制御140を一組の高速パケットアクセス信号から2つ以上のキャリアに適用することを含むワイヤレス通信方法をサポートする。これは高速パケットの一組の高速パケットアクセス信号の電力レベルを決定するため2つ以上のキャリアにわたる電力をモニタすること及び一組も高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して独立電力制御の少なくとも1つを自動的に調整することを含む。独立電力制御は、アップ又はダウン制御150として増加的に制御される。但し、アップは電力の増加を表し、ダウンは電力の減少を表す。システム100及び方法は2つ以上のキャリアにわたって電力を静的に分割することを含む。但し、独立電力制御は高速アップリンクパケットアクセスネットワーク(HSUPA)、高速ダウンリンクパケットアクセスネットワーク(HSDPA)、強化データチャネル(E−DCH)、強化専用物理データチャネル(E DPDCH)、又は、高速専用物理データチャネル(HS−DPDCH)に従って適用される。これは、逐次的方法及び2つ以上のキャリアを順序づけすること及び2つ以上のキャリアの間の電力レベルを逐次制御することを含む。
本方法は、また、チャネル品質パラメータ、許可、現在データレート、アンカーキャリアの状態又は非アンカーキャリアの状態を含む優先度に従って2つ以上のキャリアを順序付けするような逐次方法で2つ以上のキャリアを増減することを含めることができる。本方法は、また、2つ以上のキャリア間で電力レベルを制御する前にダウンコマンドを適用すること及びアップコマンドを含む2つ以上のキャリアの間で電力を計算し配分することを含む。これは優先度に従って2つ以上のキャリアに電力を逐次満たすことを含む。
本方法も、並行方法で2つ以上のキャリアにわたる電力を計算すること及び2つ以上のキャリアにわたる電力レベルを結合的に制御することを含む。これは、並列方法で2つ以上のキャリアにわたり電力レベルを増減すること及び2つ以上のキャリア間の電力レベルを制御する前にダウンコマンドを適用する。本方法は、また、アップコマンドを有する2つ以上のキャリアの間の電力を計算し、分配すること及び最大データレートを計算し、例えば、注水アルゴリズムに従って2つ以上のキャリアにわたり電力を分配することを含む。
システム100がアクセス端末又はモバイル機器によって使用されることができ、例えば、SDカード、ネットワークカード、ワイヤレスネットワークカード、(ラップトップ、デスクトップ、パーソナル携帯情報機器(PDA)を含む)コンピュータ、携帯電話、多機能電話又はネットワークをアクセスするために利用されることができる任意の他の適切な端末のようなモジュールでできることが注目される。端末は、アクセスコンポーネント(図示せず)によってネットワークにアクセスする。1つの実施例において、端末とアクセスコンポーネントとの間の接続は実際にはワイヤレスであってもよく、アクセスコンポーネントは基地局であってもよく、モバイル機器はワイヤレス端末である。例えば、端末及び基地局は、限定されないが時分割多重アクセス(TDMA)、符号分割多重アクセス(CDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、FLASH OFDM、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)又は任意の他の適切なプロトコルも含む任意の適切な無線プロトコルによって通信できる。
アクセスコンポーネントは、有線ネットワーク又はワイヤレスネットワークと関連するアクセスノードでできる。そのために、例えば、アクセスコンポーネントは、ルータ、スイッチ、等でできる。アクセスコンポーネントは、他のネットワークノードと通信するため、1つ以上のインタフェース、例えば通信モジュールを含むことができる。更に、アクセスコンポーネントは、セルラー型ネットワークにおける基地局(又はワイヤレスアクセスポイント)でできる。基地局(又はワイヤレスアクセスポイント)は複数の加入者にワイヤレスサービスエリアを提供するために利用される。そのような基地局(又はワイヤレスアクセスポイント)は、1つ以上の携帯電話及び/又は他のワイヤレス端末にサービスエリアの隣接領域を提供するために配置し得る。
図2を参照すると、電力増減は、マルチキャリアワイヤレスシステムのために示される。この態様においては、ユーザ装置200が示される。但し、電力増減210は多重キャリアセット220に適用される。通常、セット内のキャリアの全て(又はいくらか)が「ダウン」コマンドを受信した場合であっても、ユーザ装置200が上述した閉ループ制御によってモニタされ、作動される決定された閾値によって決定できるように最大許容電動出力レベルを超えてしまうことは可能となる。電力閾値が超えられた場合に、電力増減210はマルチキャリアセット220の総合電力を制御するために適用できる。
図3−5を参照すると、実例独立電力制御方法が示される。説明の単純化のために、本方法(及びここに説明されている他の方法)は一連の作用として示され、説明されているが、1つ以上の態様によると、幾つかの作用は、異なる順序で生じ及び/又はここに示され、説明されたもの以外の他の作用と同時に生じて4もよいので、本方法は作用の順序によって限定されないことは理解され、認識されるべきである。例えば、当業者は方法が、状態図におけるように、一連の相互関係状態又は事象として選択的に表すことができることは理解され、認識されるであろう。更に、全ての図示された作用は、請求された要旨に従って方法を実施するために使用されることができるというわけでない。一般に、本方法はプロセッサインストラクション、論理的プログラム機能又はここに記載されている独立マルチキャリア電力制御装置をサポートする他の電子シーケンスとして実施されることができる。
図3の310に進むと、UE又は機器が電力制御『アップ』コマンドに従うために十分な電力を有しないとき、ルール又はポリシーが電力増減のための多数のキャリアによって特定し得る。320で、UE又は機器は、能動セットのセルからの無線電力制御(RPC)コマンドを組合わせる。コマンドが『アップ』であり、UEがそれをサポートする電力を有しない場合、電力増減は適用される。330で、他の電力間の比率が維持されるように他の電力が等しく増減される場合、及びRPCが各キャリアから独立する場合に強化された専用化物理専用化チャネル(E DPDCH)電力が減少し得る。340で、UEが、一つの態様において、多重キャリアサブセットからのキャリア間のその最大送信電力を静的に分割する場合に、E−DPDCHを増減するためのルールが適用し得る。
図4へ進むと、電力制御の逐次方法400が、説明されている。この態様において、キャリアが優先度によって順序付けられる場合に、欲張り充填アルゴリズムが適用し得る。410で、1つ以上の優先パラメータが解析される。例えば、この種のパラメータは、例えば、チャネル品質、認可、現在のデータレート及びアンカー又は非アンカーキャリアに依存することができる。420で、410での解析に基づいて、個々のキャリアは優先度によって順序付けられる。430で、電力アップ又はダウンコマンドは、必要に応じて適用される。例えば、『ダウン』コマンドは、『アップ』コマンドを有するキャリアが少なくとも不変である電力を受けることができる場合に最初に適用し得る。残りの電力が計算されることができ、『アップ』コマンドを有するキャリア間で分配されることができる。440で、各キャリアの送信電力は、順番に上記の優先度によって決定される選択の余地のキャリアに電力を充填するため逐次に計算され、適用され得る。利用可能電力は、考慮中に現在のキャリアによって使用し得る。
図5へ進むと、送信電力がチャネルにわたる接合方法で計算される場合に、接合部充填アルゴリズムは510で決定されることができる。520で、必要に応じて電力アップ又はダウンコマンドを適用する。例えば、『ダウン』コマンドは最初に適用されることができ、『アップ』コマンドを有するキャリアは少なくとも不変の電力を受けることができる。残りの電力は、計算されることができ、『アップ』コマンドを有するキャリア間で分配されることができる。530で、各キャリアの送信電力は、接合方法で計算されて適用される。540で、任意の最適化技術が適用され得る。1つの実施例は、注水方式である。例えば、最大データレートが目的である場合、注水技術は540で適用されることができる。注水アルゴリズムは、良好な条件を経験するサブチャネルに多くの電力を分配ることができ、例えば、不十分な条件付きサブチャネルに対しては少ない電力を分配してもよく又は電力を分配しなくてもよい。
ここに説明されている技術プロセスは、種々の手段によって実施されてもよい。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア又はその組合せで実行されてもよい。ハードウェア実施のために、処理ユニットは1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPDs)、プログラム可能な論理装置(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここに記載されている機能を実行するように設計された他の電子装置又はその組み合わせにおいて実施されてもよい。ソフトウェアについては、実施はここに記載されている機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能、その他)を通すことができる。ソフトウェアコードは、メモリ装置に格納されてもよく、プロセッサによって実行されてもよい。
図6及び7を参照すると、ワイヤレス信号処理に関するシステムが提供される。システムは一連の相互関係のある機能ブロックとして表され、それはプロセッサ、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの任意の適切な組合せにもよって実施される機能を表すことができる。
図6を参照すると、ワイヤレス通信システム600が提供される。システム600は論理モジュール602又は一組の高速パケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアを制御する手段を含む。これは論理モジュール604又は一組の高速パケットアクセス信号に対する電力レベルを決定する手段を含む。これは、また、論理モジュール606又は一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して、独立方法でキャリア電力を調整する手段を含む。
図7を参照すると、ワイヤレス通信システム700が提供される。システム700は、論理モジュール702又は一組の高速パケットアクセス信号から独立方法で2つ以上のキャリアを制御する手段を含む。これは、論理モジュール704又は一組の高速パケットアクセス信号に対する電力レベルをモニタする手段を含む。これは、また、論理モジュール706又は一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して総キャリア電力を増減する手段を含む。
別の態様においては、通信装置が提供される。これは一組の高速パケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアに独立電力制御を提供し、一組の高速パケットアクセス信号に対する電力レベルを決定するため2つ以上のキャリアにわたる電力を決定し、一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して独立電力制御のうちの少なくとも1つを調整するインストラクションを保持するメモリ及びインストラクションを実行するプロセッサを含む。
他の態様においては、コンピュータプログラム製品が提供される。これは電力を制御するためのコードを含むコンピュータ読取り可能媒体を含む。コードはコンピュータに一組の高速パケットアクセス信号から2つ以上のキャリアに対する電力を制御させるためのコードと、一組の高速パケットアクセス信号に対して電力レベルを決定するために2つ以上のキャリアわたりコンピュータに電力をモニタさせるコードと、一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して、コンピュータに独立電力制御のうちの少なくとも1つを調整させるためのコードを含む。
他の態様においては、ワイヤレス通信のための方法が提供される。これは一組の高速パケットアクセス信号から2つ以上のキャリアに対して独立電力制御をおこなうこと、一組の高速パケットアクセス信号に対して電力レベルを決定するため2つ以上のキャリアにわたり電力をモニタすること、一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された力を考慮して独立電力制御の少なくとも1つを自動的にスケーリングすることを含む。
更にもう一つの態様において、通信装置が提供される。これは一組の高速パケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアに独立電力制御を与え、一組の高速パケットアクセス信号に対して電力レベルを決定するため2つ以上のキャリア全体の電力を決定し、一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して、独立電力制御をスケーリングするためのインストラクションを保持するメモリと、インストラクションを実行するプロセッサと含む。
更にもう一つの態様において、コンピュータプログラム製品が提供される。これは電力を制御するためのコードを含むコンピュータ読取り可能媒体を含み、コードはコンピュータに一組の高速パケットアクセス信号から2つ以上のキャリアに対する電力を制御させるためのコードと、一組の高速パケットアクセス信号に対して電力レベルを決定するために2つ以上のキャリアわたりコンピュータに電力をモニタさせるコードと、一組の高速パケットアクセス信号に対して決定された電力レベルを考慮して、コンピュータに2つ以上のキャリアに対して電力を集合的に増減させるコードとを含む。これは、また、一群のキャリアのための処理を含む。これは、逐次制御、一組のパケットアクセス信号又は一組のパケットアクセス信号、決定電力、などを含む。
図8は、例えば、ワイヤレス端末のようなワイヤレス通信装置でできる通信装置800を示す。追加的に又は代わりに、通信装置800は、有線のネットワーク内に存在できる。通信装置800は、ワイヤレス通信端末において信号解析を実行するためのインストラクションを保持することができるメモリ802を含むことができる。更に、通信装置800は、メモリ802の内のインストラクション及び/又は他のネットワーク機器から受信されるインストラクションを実行できるプロセッサ804を含んでもよく、インストラクションは通信装置800又は関連する通信装置を構成する又は動作することに関連できる。
図9を参照して、多重アクセスワイアレス通信システム900が示される。多重アクセスワイアレス通信システム900はセル902、904及び906を含む多数のセルを含む。態様において、システム900、セル902、904及び906は、多数のセクタを含むノードBを含むことができる。多数のセクタはアンテナのグループによって形成され、各アンテナはセルの一部においてUEsとの通信に応答可能である。例えば、セル902では、アンテナグループ912、914及び916は、各々異なるセクタに対応することができる。セル904において、アンテナグループ918、920及び922は、各々異なるセクタに対応する。セル906において、アンテナグループ924、926及び928は、各々異なるセクタに対応する。セル902、904及び906はいくつかのワイヤレス通信装置、例えば、各セル902、904又は906の1つ以上のセクタと通信できるユーザ装置又はUEsを含むことができる。例えば、UEs 930及び932はノードB 942と通信でき、UEs 934及び936はノードB 944と通信でき、UEs 938及び940はノードB 946と通信できる。
図10を参照すると、1つの態様に従う多重アクセスワイアレス通信システムが示される。アクセスポイント1000(AP)は、多数のアンテナグループを含み、1グループは1004及び1006を含み、他のグループは1008及び1010を含み、さらなるグループは1012及び1014を含む。図10においては、2つのアンテナだけが各アンテナグループに示されているが、より多く又はより少ないアンテナが各アンテナグループに使用されてもよい。アクセス端末1016(AT)はアンテナ1012及び1014が情報を順方向リンク1020を介してアクセス端末1016に送信し、逆方向リンク1018を介してアクセス端末1016から情報を受信する場合にアンテナ1012及び1014と通信する。アクセス端末1022はアンテナ1006及び1008が順方向リンク1026を介してアクセス端末1022に情報を送信し、逆方向リンク1024を介してアクセス端末1022から情報を受信する場合にアンテナ1006及び1008と通信する。FDDシステムにおいて、通信リンク1018、1020、1024及び1026は通信のための異なる周波数を使用することができる。例えば、順方向リンク1020はその後逆方向リンク1018によって使用される異なる周波数を使用することができる。
各グループのアンテナ及び/又はそれらが通信するように計画されている領域は、しばしばアクセスポイントのセクタとして参照される。アンテナグループは、各々、アクセスポイント1000によってカバーされる領域の中で、セクタのアクセス端末へ通信するように設計されている。順方向リンク1020及び1026を介する通信において、アクセスポイント1000の送信アンテナは、異なるアクセス端末1016及び1024のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、そのサービスエリア全体にランダムに分散しているアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用するアクセスポイントは全てのそのアクセス端末へ単一のアンテナを介して送信するアクセスポイントより隣接セルにおいてアクセス端末対する干渉を少なくさせる。アクセスポイントは、端末と通信するために使用される固定局であってもよく、また、アクセスポイント、ノードB又は他のいくらかの用語で呼ばれてもよい。アクセス端末は、また、アクセス端末、ユーザ装置(UE)、ワイヤレス通信機器、端末、アクセス端末又は他のいくらかの用語で呼ぶことができる。
図11を参照すると、システム1100は、(アクセスポイントとして知られている)送信システム210及びMIMOシステム1100における(アクセス端末としても知られている)受信システム1150を示す。送信機システム1110では、多くのデータストリームのためのトラフィックデータがデータソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114に提供される。各データストリームは、個別の送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ1114は、符号化データを提供するためにそのデータストリームのために選択される特定の符号化方式に基づいて各データストリームに対してトラフィックデータをフォーマット化し、符号化し、インターリーブする。
データストリーム毎の符号化データは、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化されてもよい。パイロットデータは、一般的に周知の方法で処理される既知のデータパターンであって、チャネル応答を推定する受信システムで使用することができる。データストリーム毎の多重化パイロット及び符号化データは、その後、変調シンボルを提供するためにそのデータストリームのために選択される特定の変調方式(例えばBPSK、QSPK、M−PSK又はM−QAM)に基づいて、変調(即ち、シンボルマップ)される。データストリーム毎のデータレート、符号化及び変調は、プロセッサ1130によって実行されるインストラクションによって決定されてもよい。
全てのデータストリームのための変調シンボルはその後TX MIMOプロセッサ1120に提供される。これは更に(例えば、OFDMのための)変調シンボルを処理することができる。その後、TXMIMOプロセッサ1120はNT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)1122a〜1122tを提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ1120は、ビームフォーミング重みをデータストリームのシンボルに、及びシンボルが送信されているアンテナに適用する。
各送信機1122は、1つ以上のアナログ信号を提供するため個別のシンボルストリームを受信し、処理し、更に、MIMOチャネルを介する送信に適する変調信号を提供するためアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ処理及びアップコンバート)する。送信機1122a〜1122tからのNT個の変調信号は、その後NT個のアンテナ1124a〜1124tをそれぞれ介して送信される。
受信システム1150では、送信された変調信号がNR個のアンテナ1152a〜1154rによって受信され、各アンテナ1152からの受信信号は個別の受信機(RCVR)1154a〜1154rに提供される。各受信機1154は個別の受信信号を調整(例えば、フィルタ処理、増幅及びダウンコンバート)し、サンプルを提供するために調整信号をデジタル化し、対応する「受信」シンボルストリームを提供するために更に処理する。
RXデータプロセッサ1160は、それからNT個の「検出」シンボルストリームを提供するため特定の受信処理技術に基づいてNR個の受信機1154からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理する。RXデータプロセッサ1160は、それからデータストリームのためのトラフィックデータを回復するために各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号化する。RXデータプロセッサ1160による処理は、送信機システム1110でTX MIMOプロセッサ1120及びTXデータプロセッサ1114によって実行される処理と相補的である。
プロセッサ1170は、周期的に、どのプレコーディングマトリックスを使用するべきかを決定する(後述する)。プロセッサ1170は、マトリックスインデックス部及びランク値部から成る逆方向リンクメッセージを編成する。逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信データストリームに関する様々な形式の情報で構成できる。逆方向リンクメッセージはそれからTXデータプロセッサ1138によって処理される。このTXデータプロセッサはまた、変調器1180によって変調され、送信機1154a〜1154rによって調整され、送信システム1110に返信される、多数のデータストリームのためのトラフィックデータをデータソース1136から受信する。パラメータは、資源配分パラメータ、干渉状態パラメータ、信号強さパラメータ、信号品質パラメータ、品質を含む。
送信機システム1110では、受信システム1150からの変調信号は、受信機システム1150によって送信される逆方向リンクメッセージを抽出するためにアンテナ1124によって受信され、受信機1122によって調整され、復調器1140によって復調され、RXデータプロセッサ1142によって処理される。プロセッサ1130は、それからどのプレコーディングマトリックスがビームフォーミング重みを決定するために使用するかを決定し、それから抽出したメッセージを処理する。
態様においては、論理チャネルは制御チャンネル及びトラフィックチャネルに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報を放送するためのDLチャネルである放送制御チャネル(BCCH)、ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)、マルチメディアブロードキャスト及びマルチキャストサービス(MBMS)スケジューリング及び1つ又は数個のMTCHのための制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイント(Point-to-multipoint)DLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を含む。一般的に、RRC接続を確立した後は、このチャネルはMBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEsによって使用されるだけである。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイントルーポイント双方向チャネル(Point-to-point bi-directional channel)であり、RRC接続を有するUEsによって使用される。論理トラフィックチャネルはユーザ情報の転送のために、1つのUEに専用される2点間双方向チャネルである専用トラフィックチャネル、また、トラフィックデータ送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルのためのマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)を含む。
輸送チャネルは、DL及びULに分類される。DL輸送チャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH))及びページングチャネル(PCH)を含む。UE節電(DRXサイクルが、UEにネットワークによって示される)のサポートのためのPCHはセル全体に放送され、他の制御/トラフィックチャネルのために使用し得るPHY資源にマップされる。UL輸送チャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)と複数のPHYチャネルを含む。PHYチャネルは、一組のDLチャネル及びULチャネルを含む。
DL PHYチャネルは、例えば、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当チャネル(SUACH)、確認チャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページングインジケータチャネル(PICH)及び、負荷インジケータチャネル(LICH)を含む。
UL PHYは、例えば、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、確認チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)及びブロードキャストパイロットチャネル(BPICH)を含む。
他の用語/コンポーネントは3G:3世代、3GPP:3世代パートナシッププロジェクト、ACLR:近接チャネル漏洩比率、ACPR:近接チャネル電力比率、ACS:近接チャネル選択性、ADS:先進設計システム、AMC:適応変調及び符号化、A−MPR:追加最大電力低減、ARQ:自動反復要求、BCCH:ブロードキャスト制御チャンネル、BTS:基地送受信局、CDD:周期的遅延ダイバーシティ、CCDF:相補累積分布関数、CDMA:符号分割多重アクセス、CFI:制御フォーマットインジケータ、Co−MIMO:協同MIMO、CP:周期的プレフィックス、CPICH:共通パイロットチャネル、CPRI:共通公共無線インタフェース、CQI:チャネル品質インジケータ、CRC:周期的冗長検査、DCI:ダウンリンク制御インジケータ、DFT:離散フーリエ変換、DFT−SOFDM:離散フーリエ変換拡張OFDM、DL:ダウンリンク(加入者送信対する基地局)、DL−SCH:ダウンリンク共有チャネル、D−PHY:500Mbps物理層、DSP:デジタル信号処理、DT:開発ツールセット、DVSA:デジタルベクトル信号解析、EDA:電子設計自動化、E−DCH:強化専用チャネル、E−UTRAN:発展UMITS地上無線アクセスネットワーク、eMBMS:発展マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス、eNB:発展ノードB、EPC:発展パケットコア、ERRE:資源素子当たりのエネルギ、ETSI:欧州電気通信標準化機構、E−UTRA:発展UTRA,E−UTRAN:発展UTRAN、EVM:エラーベクトルの大きさ、及びFDD:周波数分割二重を含む。
更に、また、他の用語はFFT:高速フーリエ変換、FRC:固定参照チャネル、FS1:フレーム構造タイプ1、FS2:フレーム構造タイプ2、GSM(登録商標):グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション、HARQ:複合型自動再送要求、HDL:ハードウェア記述言語、HI HARQ:ンジケータ、HSDPA:高速ダウンリンクパケットアクセス、HSPA:高速パケットアクセス、HSUPA:高速アップリンクパケットアクセス、IFFT:逆FFT、IOT:インターオペラビリティ試験、IP:インターネットプロトコル、LO:局部発振器、LTE:ロングタームエボリューション、MAC:媒体アクセス制御、MBMS:マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス、MBSFN:単一周波数ネットワークにわたるマルチキャスト/ブロードキャスト、MCH:マルチキャストチャネル、MIMO:多入力多出力、MISO:多入力単出力、MME:モビリティ管理エンティティ、MOP:最大出力電力、MPR:最大出力減少、MU−MIMO:多重ユーザMIMO、NAS:非アクセス層、OBSAI:オープン基地局アーチテクチャインタフェース、OFDM:直交周波数分割多重、OFDMA:直交周波数分割多重アクセス、PAPR:ピーク対平均電力比率、PAR:ピーク対平均値比、PBCH:物理ブロードキャストチャネル、P−CCPCH:一次共通制御物理チャネル、PCFICH:物理制御フォーマットインジケータチャネル、PCH:ページングチャネル、PDCCH:物理ダウンリンク制御チャンネル、PDCP:パケットデータ収束プロトコル、PDSCH:物理ダウンリンク共有チャネル、PHICH:物理複合型ARQインジケータチャネル、PHY:物理層、PRACH:物理ランダムアクセスチャンネル、PMCH:物理マルチキャストチャネル、PMI:プレコーディングマトリックスインジケータ、P−SCH:一次同期信号、PUCCH:物理アップリンク制御チャンネル、PUSCH:物理アップリンク共有チャネルを含む。
他の条件含むQAM:直交振幅変調、QPSK:横軸位相偏移変調、RACH:ランダムアクセスチャネル、RAT:無線アクセス技術、RB:資源ブロック、RF:無線周波数、RFDE RF:設計環境、RLC:無線リンク制御、RMC:基準測定チャネル、RNC:無線ネットワークコントローラ、RRC:無線資源制御、RRM:無線資源管理、RS:基準信号、RSCP:受信信号コード電力、RSRP:基準信号受信電力、RSRQ:基準信号受信品質、RSSI:受信信号強さインジケータ、SAE:システムアーチテクチャ発展、SAP:サービスアクセスポイント、SC−FDMA:単一キャリア周波数分割多重アクセス、SFBC:空間周波数ブロック符号化、S−GW:サービスゲートウェイ、SIMO:単入力多出力、SISO:単入力単出力、SNR:信号対雑音比、SRS:発音基準信号、S−SCH:二次同期信号、SU−MIMO:単一ユーザMIMO、TDD:時間分割二重、TDMA:時分割多重アクセス、TR:テクニカルレポート、TrCH:輸送チャネル、TS:技術仕様、TTA:電気通信技術連合、TTI:送信時間間隔、UCI:アップリンク制御インジケータ、UE:ユーザ装置、UL:アップリンク(基地局送信への加入者)、UL−SCH:アップリンク共有チャネル、UMB:超モバイルブロードバンド、UMTS:汎用モバイル電気通信システム、UTRA:ユニバーサルテレストリアル無線アクセス、UTRAN:ユニバーサルテレストリアル無線アクセスネットワーク、VSA:ベクトル信号アナライザ、W−CDMA:ワイドバンド符号分割多重。
種々の態様が端末と関連してここに記載されている点に留意される。端末は、システム、ユーザ装置、加入者装置、加入者局、移動局、モバイル機器、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザーエージェント又はユーザ装置と称することもできる。ユーザ装置は、移動電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、PDA、ワイヤレス接続能力を有する携帯装置、端末内のモジュール、ホスト装置(例えばPCMCIAカード)に取り付け又は一体化し得るカード、又はワイヤレスモデムに接続される他の処理装置でありえる。
さらに、請求された要旨の態様は、方法、装置、又は標準プログラミング及び/又はソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア若しくはコンピュータを制御するそのいかなる組み合わせを生成するエンジニアリング技法又は請求された要旨の出態様を実施する計算コンポーネントを用いる製品として実施されてもよい。ここに使用されている用語「製品」は任意のコンピュータ可読装置、キャリア又は媒体からアクセスできるコンピュータプログラムを含むことを意図している。例えば、コンピュータ可読媒体は限定されないが磁気記憶装置(例えばハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ…)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)…)、スマートカード及びフラッシュメモリ装置(例えばカード、スティック、キードライブ…)を含めることができる。更に、キャリアがボイスメールを送受信する際に又はセルラーネットワークのようなネットワークにアクセスする際に使用されるもののようなコンピュータ可読電子データを搬送するために使用できることは言うまでもない。もちろん、当業者は多くの変形がここに記載されたものの範囲又は精神から逸脱しないでこの構成になし得ることを認識するであろう。
本出願において用いられているように、用語「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」、「プロトコル」、などは、コンピュータ関連エンティティ、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア又は実行のソフトウェアに関連することを意図している。例えば、コンポーネントは制限定されないが、プロセッサで実行する処理、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム及び/又はコンピュータであってもよい。実例として、サーバで実行しているアプリケーション及びサーバは、コンポーネントでありえる。1つ以上のコンポーネントは処理及び/又は実行のスレッド内に存在してもよく、1つのコンポーネントは一台のコンピュータで局所化されてもよく、2台以上のコンピュータ間で分配されてもよい。
上述したものは1つ以上の実施形態の実施例を含む。もちろん、上述した実施形態を記載するためにコンポーネント又は方法のすべての考えられる組合せを記載することが可能でないが、当業者は種々実施形態の多くのさらなる組み合わせ及び従来技術においてその多くの更なる組合せ及び置換が可能であることを認識することができる。したがって、記載されている実施形態は、添付の請求項の精神及び範囲内にあるすべてのそのような交換、変形及び変更を包含することを意図している。さらに、用語「含む」が詳細な説明又は請求項のいずれかに使用される範囲において、そのような用語は「構成する(comprising)」が請求項に暫定語として採用されるときに解釈されるように用語「構成する」と同様な方法で包括的であることを意図している。

Claims (28)

  1. 一組のパケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアに独立電力制御を適用すること、
    前記一組のパケットアクセス信号に対する電力レベルを決定するため前記2つ以上のキャリアにわたって電力をモニタすること、前記一組のパケットアクセス信号に対する前記電力レベルを考慮して前記独立電力制御のうちの少なくとも1つを自動的に調整すること、
    を含む、ワイヤレス通信方法。
  2. 前記独立電力制御は、アップ又はダウン制御として増加的に制御され、但しアップは電力の増加を表し、ダウンは電力の減少を表す、請求項1の方法。
  3. 前記2つ以上のキャリアにわたって電力を静的に分割することを更に含む、請求項1の方法。
  4. 前記独立電力制御は高速アップリンクパケットアクセスネットワーク(HSUPA)、高速ダウンリンクパケットアクセスネットワーク(HSDPA)、強化データチャネル(E−DCH)、強化専用物理データチャネル(E DPDCH)又は、高速専用物理データチャネル(HS−DPDCH)に従って適用される、請求項1の方法。
  5. 逐次的方法で前記2つ以上のキャリアを順序付けること、前記2つ以上のキャリアの間で電力レベルを逐次制御することを更に含む、請求項1の方法。
  6. 逐次的方法で前記2つ以上のキャリアを増減することを更に含む、請求項5の方法。
  7. チャネル品質パラメータ、許可、現在データレート、アンカーキャリアの状態又は非アンカーキャリアの状態を含む優先度に従って前記2つ以上のキャリアを順序付けることを更に含む、請求項5の方法。
  8. 前記2つ以上のキャリア間で電力レベルを制御する前にダウンコマンドを適用することを更に含む、請求項5の方法。
  9. アップコマンドを有する前記2つ以上のキャリア間で電力を計算し、配分することを更に含む、請求項8の方法。
  10. 前記優先度に従って前記2つ以上のキャリアに逐次電力を充填することを更に含む、請求項7の方法。
  11. 並列方法で前記2つ以上のキャリアにわたって電力を計算すること、前記2つ以上のキャリアにわたって電力レベルを合同して制御することを更に含む、請求項1の方法。
  12. 並列方法で前記2つ以上のキャリアにわたって前記電力レベルを増減することを更に含む、請求項11の方法。
  13. 前記2つ以上のキャリア間で電力レベルを制御する前にダウンコマンドを適用することを更に含む、請求項11の方法。
  14. アップコマンドを有する前記2つ以上のキャリアの間で電力を計算し、分配することを更に含む、請求項11の方法。
  15. 最大データレートを計算すること、注水アルゴリズムに従って前記2つ以上のキャリアにわたり電力を分配することを更に含む、請求項14の方法。
  16. 一組のパケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアに独立電力制御を適用し、前記一組のパケットアクセス信号に対する電力レベルを決定するため前記2つ以上のキャリアにわたって電力を決定し、前記一組のパケットアクセス信号に対する前記電力レベルを考慮して前記独立電力制御のうちの少なくとも1つを調整するためのインストラクションを保持するメモリと、前記インストラクションを実行するプロセッサと、
    を具備する通信装置。
  17. 逐次的方法で前記2つ以上のキャリアを順序付けること、前記2つ以上のキャリアの間で電力レベルを逐次制御することを更に含む、請求項16の通信装置。
  18. 逐次的方法で前記2つ以上のキャリアを増減することを更に含む、請求項17の通信装置。
  19. チャネル品質パラメータ、許可、現在データレート、アンカーキャリアの状態又は非アンカーキャリアの状態を含む優先度に従って前記2つ以上のキャリアを順序付けることを更に含む、請求項17の通信装置。
  20. 前記優先度に従って前記2つ以上のキャリアに逐次電力を充填することを更に含む、請求項19の通信装置。
  21. 並列方法で前記2つ以上のキャリアにわたって電力を計算すること、前記2つ以上のキャリアにわたって電力レベルを合同して制御することを更に含む、請求項16の通信装置。
  22. 並列方法で前記2つ以上のキャリアにわたって前記電力レベルを増減することを更に含む、請求項21の通信装置。
  23. 最大データレートを計算すること、注水アルゴリズムに従って前記2つ以上のキャリアにわたり電力を分配することを更に含む、請求項22の通信装置。
  24. 一組のパケットアクセス信号からの2つ以上のキャリアを制御する手段と、
    前記一組のパケットアクセス信号に対する電力レベルを決定する手段と、前記一組のパケットアクセス信号に対する前記電力レベルを考慮して独立方法でキャリア電力を調整する手段と、
    を具備する通信装置
  25. 逐次的方法で前記2つ以上のキャリアを順序付けるコンポーネントを更に含み、前記2つ以上のキャリアの間で電力レベルを逐次制御する、請求項24の通信装置。
  26. 並列方法で前記2つ以上のキャリアにわたって電力を決定するコンポーネントを更に含み、前記2つ以上のキャリアにわたって電力レベルを合同して制御する、請求項24の通信装置。
  27. コンピュータに一組のパケットアクセス信号から2つ以上のキャリアに対する電力を制御させるためのコードと、
    前記一組のパケットアクセス信号に対して電力レベルを決定するために前記2つ以上のキャリアわたりコンピュータに電力をモニタさせるためのコードと、前記一組のパケットアクセス信号に対する電力レベルを考慮して、コンピュータに独立電力制御のうちの少なくとも1つを調整させるためのコードと、を含む、電力を制御制るためのコードを含むコンピュータ可読媒体を具備する、コンピュータプログラム製品。
  28. 逐次又は並列方法でキャリアのグループに対する電力をコンピュータに増減させるコードを更に含む、請求項27のコンピュータプログラム製品。
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