JP2012515591A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. ヘッドレストレイントに対するブランクであって：
   開放端を有するフレーム；及び
   該フレームを横切って広がる変形可能なシート；
   を含み、主要な穴が前記フレーム内の前記シートの中心部分に提供されるとともに一対の付加的な穴が前記フレームの前記開放端に向かって前記フレームに隣接して前記主要な穴の両側の前記シート内に提供され、前記穴および前記シートの配置が、前記シートが患者の頭部の上に前記フレーム内で患者の頸部が前記フレームの前記開放端を通って延びる状態で置かれることよって変形させられた場合に、前記フレームの前記開放端から離れた前記シートの一部が前記患者の頭部の上部を囲むように変形するとともに前記フレームの前記開放端に隣接する前記シートの一部が患者のあごを囲むあごひもになるように変形し、前記主要な穴が患者の顔を実質的に前記シートから解放したままであるようにし、前記主要な穴および前記付加的な穴の配置が、前記シートのうち前記主要な穴と前記付加的な穴との間にある部分によって、前記フレームに隣接する取り付け点と前記患者のあごを囲む前記あごひもになるように変形される前記シートの前記一部との間に延びる保持ストラットを形成させるようにある、ブランク。
2. 前記フレームがＵ字形フレームを含む、請求項１に記載のブランク。
3. 前記主要な穴が、三角形か又は不等辺四辺形の形状である、請求項１又は２に記載のブランク。
4. 前記主要な穴が、中心にある長方形部分、及び、該中心にある長方形部分のわきに一対の翼状の部分を含む、請求項１又は２に記載のブランク。
5. 前記中心にある長方形部分のわきにある前記翼状の部分が、実質的に三角形の形状である、請求項４に記載のブランク。
6. 前記付加的な穴が、実質的に三角形の形状である、請求項２乃至５のうちいずれか一項に記載のブランク。
7. 前記主要な穴の縁が、前記付加的な穴の１つの縁と実質的に平行である、請求項６に記載のブランク。
8. 前記変形可能なシートが、加熱されたときに変形可能であるとともに冷たいときに硬化している熱可塑性材料を含む、請求項１乃至７のうちいずれか一項に記載のブランク。
9. 前記シートが打ち抜き穴のあけられたシートを含む、請求項１乃至８のうちいずれか一項に記載のブランク。
10. 前記シート内の前記打ち抜き穴が、異なるサイズの穴である、請求項９に記載のブランク。
11. 前記シートのうち少なくともいくつかの部分が、実質的に前記打ち抜き穴がない、請求項９又は１０に記載のブランク。