JP2012515007A - 飲料を調製するための輸送可能なコンパクトな装置 - Google Patents

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Abstract

本体(20)と、液体注入アセンブリ(6)が取り付けられるヘッド(21)とを備える、飲料を調製するための装置であって、液体注入アセンブリ(6)が所定量の食品原料を収容するための支持体(7)を備え、飲料を流通可能な通路(10)を支持体(7)が備え、装置によって占められる空間が最小でかつ通路(10)が閉塞される引込み格納位置から、装置によって占められる空間が引込み位置で占められる空間よりも大きい展開給仕位置へ移動可能なように、ヘッド(21)が本体(20)に取り付けられる、装置。引込み位置で支持体(7)を収容するためのハウジング(33)がヘッドに設けられ、展開位置で容器を挿入するようになっている空きスペースの上方で飲料を流下可能にするために通路(10)が開放される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、飲料を調製するための装置に関する。本発明は、特に、所定量の挽いた塊、可溶性粉末、または、液体濃縮物などの原料を収容するようになっている注入アセンブリを備える形式の装置であって、原料から成分を浸出し、煎出し、あるいは溶解するために液体、好ましくは水が注入アセンブリに注入される装置に関する。
そのような装置は、例えば、欧州特許第1688072号明細書に記載される形式の挽いた塊の使い捨て可能なパッケージを使用するエスプレッソ形式のコーヒーマシンである。これらの装置は、一般に、カップが挿入される空きスペースの上方に配置されなければならない注入アセンブリの構成に起因して、多大な空間を占める。このため、市販の殆どの装置は、輸送できるようになっておらず、固定された設備として使用されるようになっている。
ところで、持ち運ばれるようになっているコンパクトでスタンドアロン型の移動装置を有することが有利な場合がある。コンパクトな装置は米国特許第4760774号明細書に開示されており、該文献は、本体と、最小の空間を占める引込み位置と展開給仕位置との間で回動できるように本体に取り付けられるヘッドとから形成されるコーヒーマシンを提示する。ヘッドは、水をコーヒー容器内に注入するための注入ユニットを備える。注入ユニットが装置の本体によって覆われており、また、コーヒーを収容するための支持体がヘッドから別個に保たれているので、引込み位置では注入ユニットにアクセスできない。ヘッドの回動は、カップを挿入するために利用できる空きスペースの上方で通路を揺動させるという効果を有する。この特徴により、引込み位置で装置により占められる空間を減少させることができ、その容積は、通常、この構造では装置の一体部分を形成しないカップを挿入するために残される。しかしながら、米国特許第4760774号明細書に記載されるヘッドは、展開されると全く機能しない。コーヒー支持体は、ヘッドに取り付けられる注入ユニットに組み付けられてロックされなければならない。この動作は不便であり、また、関連する操作が不適切に行なわれる場合がある。また、コーヒー支持体を装置とは別個に持ち歩かなければならないことが想定される。それにより、装置のコンパクトさによって与えられる利点が減少され、コーヒー支持体を置き忘れる場合がある。
本発明の目的は、コンパクトでスタンドアロン型の使用が簡単な飲料を調製するための装置を提供することによってこれらの欠点を改善することである。より具体的には、本発明は、本体と、液体注入アセンブリが取り付けられるヘッドとを備える、飲料を調製するための装置において、液体注入アセンブリが所定量の食品原料を収容するための支持体を備え、飲料を流通可能な通路を支持体が備え、装置によって占められる空間が最小でかつ通路が閉塞(cover)される引込み格納位置から、装置によって占められる空間が引込み位置で占められる空間よりも大きくかつカップを挿入するようになっている空きスペースの上方で飲料を流下可能にするために通路が開放(uncover)される展開給仕位置へ移動可能なようにヘッドが本体に取り付けられる、装置に関する。また、本発明の1つの特徴によれば、引込み位置で支持体を収容するためのハウジングがヘッドに設けられる。このようにすると、ヘッドが引込み位置にあるときに支持体をヘッド内に収容することができ、それにより、よりコンパクトな構造が与えられるとともに、別個の部品を何ら伴うことなく単体として持ち歩くことがさらに容易になる。
本発明の1つの特徴によれば、注入アセンブリは、所定量の食品原料を収容するための取外し可能な支持体を備え、支持体は、ヘッドが引込み位置にあるときに、ヘッドへ挿入できる状態あるいはヘッドから取り外せる状態にある。
この特徴により、食品ポーションを収容するための支持体は、ヘッドが引込み位置にあるときに装置に取り付けられる。支持体を装置と共に格納しあるいは輸送することができ、したがって、支持体を紛失する危険性が低減されるとともに、装置がさらにコンパクトになる。
好ましい実施形態によれば、支持体を収容するように形成されるハウジングは、液体の注入時および飲料が流下するときに支持体を内部の所定位置におくハウジングである。他の想定し得る実施形態では、ハウジングは、液体を注入して飲料を流下するために支持体を位置決めするハウジングとは別個の格納可能なハウジングであってもよい。
本発明の1つの態様によれば、液体注入アセンブリは、支持体をロックする手段を備える。ロック手段は、支持体内に収容される食品ポーションに液体を注入する手段と関連付けられる。ロック手段は、ヘッドが引込み位置にあるときに支持体から後退して配置され、それにより支持体をヘッドのハウジング内へ自由に挿入できる。したがって、支持体をロックするためにロック手段が作動される前に、支持体を格納位置に配置することができ、あるいは所定量の食品原料を支持体に装填することができる。
1つの有利な実施形態では、液体注入アセンブリが支持体をロックする手段を備え、該手段には、装置のヘッドが引込み位置から展開位置へ移動するときに手段を自動的に作動させるようになっている制御子が備えられる。
特に、制御子は、カム形式の回転ロック機構に作用するレバーを備え、レバーは、引込み位置とその展開位置との間でのヘッドの動作の結果としてロック機構を回転させる。
この特徴により、装置は、ヘッドが展開されると直ちに作動でき、これにより、装置の使用がかなり簡単になり、不適切な操作の危険性が減少する。
支持体をロックする手段は、食品ポーションに対しておよび/または食品ポーションを収容する支持体に対して圧縮力を加える圧縮面を有するカム形式のクランプ機構を備えることが好ましい。圧縮面はディスクの形態を成すことが好ましい。圧縮面は、原料を収容するカプセルの柔軟な表面を圧縮によって変形させ、したがって、カプセル内に含まれるガスを少なくとも部分的に放出して、再開放時の再放出(resurgence)の危険性を減少させるように凸状であってもよい。
支持体内に収容されるポーションの表面、例えばカプセルの表面に対して押し付けられ得るシール手段が設けられてもよく、この手段は、例えば、表面の全体または一部だけを覆うエラストマー材料の層である。また、シール手段は、例えば圧縮面および/または支持体の一部を形成するエラストマーOリングによって、ポーション(カプセル)の表面全体ではなく支持体の外周にのみシールすることもできる。
注入手段は、加圧液体のジェットを形成する、液体を注入するための少なくとも1つの針を備える。
本発明との関連で、用語「飲料」は、スープ、ソース、ベビーミルクなどの料理調製品を含む任意の形式である液状食品調製品にまで及ぶ。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面と併せて、本発明に係る飲料を調製するための装置の構成の一例の以下の詳細な説明からさらに明確に分かるが、この例は、単なる例示的で非限定的な目的のためだけに与えられるものである。
本発明に係る飲料を調製するための装置の第1の実施形態の、僅かに奥行きがあり一部が断面を示す図である。 図1の装置の縦断面図である。 本発明に係る飲料を調製するための装置の第2の実施形態の側面図である。 本発明に係る飲料を調製するための装置の第2の実施形態の側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る装置の分解図である。 引込み位置にある装置の上面図である。 引込み位置にある装置の斜視図である。 展開位置にある装置の上面図である。 展開位置にある装置の斜視図である。 注入アセンブリの第1の実施形態の分解図である。 注入アセンブリの第1の実施形態の上昇位置での断面図である。 注入アセンブリの第1の実施形態の下降位置での断面図である。 注入アセンブリのこの第1の実施形態の要素のうちの2つの斜視図である。 注入アセンブリおよびその制御子の第1の実施形態の上面図である。 注入アセンブリの第2の実施形態の分解図である。 注入アセンブリのこの第2の実施形態の第1の要素の側面図である。 注入アセンブリのこの第2の実施形態の第1の要素の上面図である。 注入アセンブリのこの第2の実施形態の第2の要素の斜視図である。 注入アセンブリのこの第2の実施形態の第2の要素の軸線方向断面図である。 本発明に係る装置の第3の実施形態の断面図である。 本発明に係る装置の第3の実施形態の斜視図である。
図1および図2にそれぞれ斜視図および縦断面図で示される飲料を調製するための装置は、従来のように、飲料を調製するために液体、一般的には水を循環させるようになっているホース2と、液体をホース2へ供給するようになっているポンプ3と、液体を所望の温度状態に至らせるための液体ヒータ4、例えばブロックヒータと、ポンプ3およびブロックヒータ4を制御するための電子制御手段5と、飲料調製のための物質を抽出する目的で原料を収容する注入チャンバへ液体が注入される注入アセンブリ6とが内部に収容される内容積を規定するケーシング1を備える。上記物質は、例えば挽いた塊からコーヒーを調製するために浸出によって、あるいは、例えば葉の切片から茶またはハーブ茶を調製するために煎出によって、あるいは、例えば可溶性粉末を使用してコーヒー、ミルク、および/または、チョコレート系の飲料を調製するために溶解によって、注入アセンブリ6内で抽出される。図示の実施形態では、注入アセンブリ6は、取外し可能なカプセルを収容するようになっておりかつ引出しの態様で摺動するように取り付けられる支持体7を有する。このカプセル支持体7は、欧州特許第1472156号明細書および欧州特許第1688072号明細書に記載される形式のカプセルを収容するように構成されうる。変形例として、支持体7は、フィルタ袋または任意の他の形式による柔軟なあるいは硬質のパッケージを収容するように構成されうる。また、支持体7は、包装されていない所定量の挽いた塊、可溶性物質、または液体濃縮物を直接に収容するように形成されてもよい。
図示の実施形態において、ホース2は、ブロックヒータに組み込まれる例えば銅から成る金属パイプにより形成される硬質中央部2cと、ブロックヒータの硬質部2cの両側にある例えばシリコンパイプから形成される2つの柔軟部2a、2bとを有する。パイプ部は、例えばブロックヒータに取り付けられる硬質カプラを介して接続される。無論、別の方法として、カートリッジヒータまたはチューブヒータなど、他のインライン加熱手段が設けられてもよい。ポンプ3は、取込みカプラ8と、ホース部2aが接続される供給カプラ9とを有する。ホース部2bは注入アセンブリ6に接続され、一方、中央部2cは液体の温度を上げるためにブロックヒータ4を通過する。注入アセンブリ6はカプセル支持体7を介した通路10を含み、調製された飲料が通路10を流通できる。
本発明の1つの想定し得る態様によれば、飲料を調製するための装置は、液体リザーバを含まず、むしろ、液体をケーシングの外側から(外部供給源から)ケーシング内へ送り込むための液体取込み手段を含み、該手段の少なくとも一部をケーシングの外側へ展開することができる。液体取込み手段は、図2に示される第1の実施形態では、ケーシング1の内容積に収容されて第1の端部を介してポンプ3の取込みカプラ8に接続される柔軟な取込みホース11によって形成される。ホース11は、ケーシング1に形成されるオリフィス12を通じて、ケーシング1の内側から外側へ展開することができ、それにより、第2の端部が装置外部のリザーバ内に収容される液体中に浸される。上記リザーバは、フラスコ、ボトル、または開口を備える任意の他の容器でありうる。オリフィス12は、取外し可能なカバー13によって閉じられる。
このように記載される1つの想定し得る態様に係る構成によれば、ケーシング内に取外し不能に配置されてケーシングと関連付けられる液体リザーバおよびリザーバ支持体が存在しないため、ケーシング1の内容積を減らすことができる。したがって、本発明に係る飲料を調製するための装置は、従来技術に係る装置よりもコンパクトで軽い。これらの特徴的な構成およびケーシング1内に収容される展開可能なホース11のおかげにより、本発明に係る装置は、容易に運ぶことができ、格納が容易である。その動作は、展開可能なホース11を使用して、装置から独立した外部リザーバからポンプ3により液体が取り込まれる点を除き、従来の装置の動作に類似する。
1つの想定し得る別の実施形態において、本発明に係る装置は、取外し可能または取外し不能な小型リザーバ(250mlの最大容量を有する)を含むこともできる。
図2に示される実施形態において、ケーシング1は、ポンプ3の近傍、例えばポンプの上側に配置された区画室14を含み、該区画室内に柔軟な取込みホース11が収容される。区画室14には、取込みホース11を通過させてポンプ3に接続するための内部開口15が設けられる。変形例(図示せず)において、柔軟な取込みホース11は、ポンプ3の近傍に配置されない区画室内に完全に収容される。取込みホースは、上記区画室から完全に引き出された後、飲料を調製するために必要な時間にわたって第1の端部を介してポンプ3に一時的に接続される。1つのあるいは他の変形例では、ホース11がケーシングに組み込まれ、それによりコンパクトなスタンドアロン型の装置がもたらされる。
図3および図4に示される装置の第2の実施形態において、液体をケーシング1の外側からケーシング内に送り込むための液体取込み手段は、硬質部90を含む取込みホースによって形成される。硬質部90は、ケーシング1外側のハウジング91に関節結合されるかあるいはハウジング91内で摺動するように取り付けられて、引込み位置と突出位置との間で移動する。このため、ケーシング1は、上記硬質部90を引込み位置に収容するように形成される外側ハウジング91を含む。硬質部90には、取外し可能な液体リザーバを接続するためのコネクタ92が設けられる。取込みホースは、ケーシング1内に収容されかつ第1の端部を介して硬質部90に接続されるとともに第2の端部を介してポンプ3に接続される第2の硬質部または柔軟部93をさらに含む。前述したように、このような装置は、コンパクトで、スタンドアロン型である。
図3に示される実施形態において、硬質部は、それが開放ハウジング91内にある引込み位置と、その一部が水平に延びてコネクタ92が取外し可能なリザーバ(図示せず)を受けるように上向きに回転される展開位置との間で、回転軸線94を中心に本体20の底部に対して回転するように関節結合される。
図4に示される実施形態では、支持体がハウジング91内で摺動するように取り付けられる。したがって、支持体は、引込み位置から展開位置へ水平に移動できる。
図5に関連して、ケーシング1の中心長手軸線A−Aを基準に、本発明に係る装置の構成をさらに詳しく説明する。
ケーシング1は、カプラ8、9を備えるポンプ3と、ホース2と、ブロックヒータ4と、電子制御手段5とが取り付けられる本体20、および通路10を備える注入アセンブリ6が取り付けられるヘッド21によって形成される。本体20およびヘッド21は、例えば、射出成形または熱成形プラスチックから形成され、あるいはアルミニウムなどの金属から形成される。
ヘッド21は、引き込まれた格納位置と展開された給仕位置との間で、軸線A−Aに対して横方向にオフセットされる長手軸線B−Bを中心に本体20に対して回動するように取り付けられる。このため、本体20は、軸線B−Bの雄円筒部23を載せられる上面22を有し、雄円筒部の外面24がヘッド21のための案内面を形成する。円筒部23には、ヘッド21のための支持面26を形成する肩部25が設けられる。また、円筒部23は、ホース2を注入アセンブリ6へ通過させるようになっている切り欠き27も含む。上面22は、上記引込み位置の限界を規定する当接面29を形成する突出部28も有する。
ヘッド21は、本体の雄円筒部23の直径および高さに適合される、軸線B−Bを伴う雌円筒部30を有する。ヘッド21は、突出部28の形状およびサイズに適合されかつヘッドが引込み位置にあるときに当接面29と接触するようになっている突出部32を備える下面31も含む。また、ヘッド21はハウジング33も含み、該ハウジング内には、注入アセンブリ6の一部を形成する取外し可能なカプセル支持体7が挿入される。この目的で、カプセル支持体7は、ハウジング33内へ挿入されるための側方案内手段と、ヘッド21内に挿入されるようにハウジング33の形状および寸法に適合される外面34とを有する。外面34には、カプセル支持体7を把持するための2つの開口35が設けられる。
雌円筒部30は、雄円筒部23に対して自由に回転するようにかつ支持面26に固定されるリング36によって上記雌円筒部30の並進移動を防止するように取り付けられる。したがって、ヘッド21は本体20に対して自由に回動する。ホース2は、本体20から切欠き27を介してヘッド21へ進む。ホース2はその第2の端部を介してカプラ37に接続され、カプラ37自体は注入アセンブリ6に取り付けられる。ホース部2bは、ヘッド21が本体20に対して回動するときにヘッド21の動きに追従するように柔軟であることが有利である。注入アセンブリ6の第1の実施形態では、レバー38が、第1の端部を介してリング36に関節結合されかつレバー38が制御する注入アセンブリ6に第2の端部を介して関節結合されるように取り付けられる。注入アセンブリ6およびその制御子のこの第1の実施形態の構成および動作については図10〜図14に関連してさらに詳しく説明する。注入アセンブリ6の第2の実施形態では、レバー38が存在しない。この第2の実施形態の構成および動作については図15〜図19に関連して詳しく説明する。
引込み位置にある装置が図6および図7にそれぞれ上面図および斜視図として示されている。この引込み位置では、突出部32が当接面29と接触する。ヘッド21および本体20は、最小の空間を占めるコンパクトなブロックを形成するように位置合わせされる。カプセル支持体7がヘッド21内に挿入される。引込み位置では、後述するように、実際の注入手段からの距離に起因して、カプセルを配置しあるいは引き出すためにカプセル支持体をいつでも取外し、次いで再配置できる。飲料が流通するようになっている通路10は閉塞される。これは、該通路10が本体20の真上に配置されるからである。したがって、容易に輸送されるように、ケース内などの小さい空間内に装置を格納できる。また、装置を小さい台所空間内で使用して食器棚内にさらに容易に格納してもよい。
展開位置にある装置が図8および図9にそれぞれ上面図および斜視図として示されている。ヘッドが展開される範囲は注入アセンブリ6の構成によって決定され、これについては図10〜図14に関連してさらに詳しく説明する。展開位置では、カプセル支持体7がヘッド21内に挿入されて飲料調製中に取り外すことができないようにロックされる。ヘッド21は、飲料が流通するようになっている通路10を露出させるように本体20から部分的に離脱される。通路10の下方に位置する自由空間内に、飲料を収集する目的で、フラスコなどの容器が配置されてもよい。
ここで、注入アセンブリ6の第1の実施形態を分解図、上昇位置の断面図、および、下降位置の断面図でそれぞれ示す図10、11、12を参照する。注入アセンブリ6は、カム手段が取り付けられるフレーム50によって形成される。より正確には、ほぼ円筒状のフレーム50には、連続して、回転可能なカム51と、上昇位置と下降位置との間で軸線方向に並進移動できるカム従動子52と、摺動カプセルホルダ7とが取り付けられる。カム従動子52は、カプセルホルダ7と共に、注入チャンバ100の上側部品および下側部品をそれぞれ形成し、注入チャンバ100内では飲料を形成するために液体が消耗製品と接触する。注入チャンバは、原料を収容するカプセル71によって境界付けられてもよく、該カプセル71は、装置の一部を形成しないが、それ自体が上側部品と下側部品との間に配置される。
レバー38は、フレーム50内で斜めに延びる第1のスロット53を通じて、第2の端部によりカム51に関節的に取り付けられる。カム従動子52は、カプセルの注入面と接触するようになっている例えば弾性シール材料(例えばゴムなど)の層で覆われる下面54を有する。カム従動子には、カプセルを穿孔して液体をカプセルに注入するようになっているとともに径方向止まり穴56と連通する中空針55が設けられる。カプラ37は、フレーム50に縦方向に形成される第2のスロット57を通じて止まり穴56にシール状態で取り付けられる。径方向止まり穴56およびカプラ37のおかげにより、液体の到達が、カム51を重ね合わせることができるカム従動子52に対して径方向で行なわれる。カム従動子52は、戻しスプリング(図示せず)によって上昇位置に保持される。最後に、フレーム50は、カプセル支持体7を挿入するための軸線周りハウジング58と、ハウジング58に向けて開放する内部溝59とを有する。カプセル支持体7には、溝59内で摺動するようになっているリム60と、カプセル71のための支持面を形成する円形肩部70とが設けられる。
カム51およびカム従動子52が図13に斜視図で示されている。これらは、カム51が回転動作に晒されるときにカム51がカム従動子52を並進移動させるように形成される、参照符号61、62がそれぞれ付された2組の傾斜面を介して協働する。この形式の構成および動きは当業者に知られている。なお、傾斜面61、62は、大きく傾斜した第1の部分61a、62aをそれぞれ有するとともに、第1の部分61a、62aから角度をもって延びる僅かに傾斜した第2の部分61b、62bをそれぞれ有することに留意されたい。
図11に示される上昇位置において、カム51およびカム従動子52の相対的な方向は、傾斜面61a、62aが協働することなく互いに接触するように選択される。戻しスプリングがカム従動子52をカム51に押し付け、それにより、カプセルホルダ7を自由に導入しあるいは引き出すための切り欠き33が残される。このような位置では、注入チャンバ100が開かれる。
カム51が回転すると、傾斜面61a、62aが協働して、カム従動子52がカプセル支持体7へ向けて移動する。傾斜面61、62の形状は、第1の部分61a、62aの端部で、カム従動子52がその下面54を介して、カプセル支持体7内に収容されるカプセル71と接触するように選択される。カム51の回転移動のこの時点では、カム従動子52が図12に示される下降位置にあり、針55がカプセル71の箔シールを穿孔する。この位置では、注入チャンバ100が閉じられるが未だクランプされない。
第2の傾斜面部61b、62bは注入アセンブリ6をクランプするようになっている。カム51およびカム従動子52が第1の部分61a、62aを越えて移動すると、第2の部分61b、62bが協働し、それにより、それ自体が肩部70に当接するカプセルをカム従動子52が強固に押圧する。カプセル71の上面と接触する下面54によって及ぼされる圧力は、カム従動子52とカプセル71とのアセンブリを液密にする。下面54を覆うゴム膜によってシールが達成される。したがって、クランプは、カプセル支持体7を挿入位置でロックする。この位置では、注入チャンバ100が閉じられてクランプされる。液体をホース2bからカプラ37を介し、次いで針55を介して、カプセル71内に注入できる。あるいは、カプセル71のリムと協働するようにクランプ面54の外周に配置されるシールにより、密閉状態を局所的に得ることができる。
注入アセンブリ6を制御する動作が図14に示される。この図では、ヘッド21が、引込み位置、展開位置、および中間位置にあるように(部分的に)見える。軸線BBはヘッド21の回転軸線である。カム51の回転軸線はCCであり、軸線BBおよび軸線CCを通るラインがDである。固定リング36に対するレバー38の関節点はPであり、同じレバー38のカム51に対する関節点はMである。点Pおよび軸線BBを通るラインはラインDと角度Ψを成し、また、レバー38の長さはlである。
引込み位置では、点MがラインD上に配置されて軸線BBに最も近い。ヘッドがその回転によって展開されると、レバー38の長さlが固定された状態で、この長さを維持するように点Mが軸線CC周りに移動する。したがって、カム51が回転される。カム51の回転角θとヘッド21の展開角φとの間には方程式が存在する。この方程式は、複雑であり、系の初期の幾何学的パラメータ、すなわち、角度Ψおよび長さlに依存する。議論は、ヘッド21の展開角φが増大するとカム51の回転角θが最大値θmaxまで増大した後に減少するという事実を言及することに制限される。値θmaxは、カム51の最大移動角を与える。
実際には、注入アセンブリ6は、角度θmaxよりも小さいカム51の回転角θdepに対応する角度φdepの範囲までヘッド21が展開されるように制御されるべく形成される。これは、この角度θmaxを超えると、カム従動子52が再び上昇して、注入チャンバ100のクランプが低下するので、飲料を調製するために装置を開放するときにθdepが角度θmaxに等しいかあるいはほぼ等しいことが望ましくないからである。初期パラメータ、すなわち、角度Ψおよび長さlは、ヘッド21の大きな展開角およびカム51の大きな回転角θdepを有するように選択される。これは、通路10が十分に露出されかつ飲料を収集する目的でフラスコが通路の下方に配置されるようにヘッド21が大きく広げられなければならないからである。また、カム51の回転角θdepが小さい場合には、カム従動子52に上昇位置から下降位置までその全体の移動を行なわせるべく、傾斜面61a、62aが急勾配で傾けられなければならない。この場合、部品に及ぶ力はかなり大きく、ヘッド21を開放するために高い応力が必要とされ、また、傾斜面61、62が急速に摩耗される。したがって、カム51の大きな回転角θdepを有することが望ましい。
また、カム51およびカム従動子52によって注入チャンバ100に加えられるクランプ力が正確に制御されなければならないことに留意すべきである。これは、液体を特定の圧力で注入する最中にチャンバがシール状態に保たれなければならないからであり、さもなければ、漏れが生じ、ユーザを負傷させる危険があるからである。これを達成するには、クランプ力が十分でなければならない。しかしながら、カプセルホルダ7などの特定の部品がプラスチックから形成される場合があり、そのため、それらの部品が過度に高いクランプ力によって損傷する場合がある。好ましくは、注入チャンバ100のクランプは注意深く較正されなければならない。
しかしながら、注入アセンブリ6の様々な部品の公差に起因する遊びの組み合わせにより、クランプ値が許容限界値から逸脱する場合がある。注入チャンバ100のクランプはカム従動子52の並進移動に直接に依存し、カム従動子52の並進移動はそれ自体がカム51の回転角θdepに依存する。様々な部品の製造・取付け遊びを補償するため、したがって、注入チャンバ100のクランプ値を最適化するため、レバー38の長さlが僅かに変動し、それによりカム51の回転角θdepに影響が及ぼされる。これを行なうため、レバー38に長穴が穿孔され、この長穴を介してレバーがリング36に固定される。この動作のおかげにより、レバー38の有効長が調整されてもよい。
このように与えられる注入アセンブリ6を自動的に制御する方法は、2つの理由により有利である。第一に、リング36に固定されるレバー38により形成される制御子が極めて簡単でコンパクトであることに留意すべきである。ケーシング1の外側に部品が一部さえも展開されず、そのため、装置を格納して輸送することがさらに容易となる。第二に、注入アセンブリ6は、ヘッド21を展開させることによってそれが作動されるため自動的に制御される。本発明に係る装置の取り扱いは、それが単一の動きで作動するため簡略化される。また、カプセル支持体7をロックさせなければ装置を始動させることができず、そのため、装置が不適切に操作される危険性が低減される。
注入アセンブリ6の第2の実施形態が図15〜図19に示されている。この第2の実施形態は、閉塞制御がヘッドの展開に関連付けられないという点においてその原理が先の実施形態と異なる。図15はこの手動注入アセンブリ6の分解図である。前述したように、該アセンブリは、回転できるカム51と、上昇位置と下降位置との間で軸線方向に並進移動できるカム従動子52と、摺動カプセルホルダ7とが連続して取り付けられるほぼ円筒状のフレーム50を備える。図示の構成において、注入アセンブリ6は、カム従動子52とカプセルホルダ7との間に挿入される中間部品101も含む。中間部品101は、クリップ締結、クランプ、または接着結合によってカム従動子52に対して留められる。中間部品101は、その下面が弾性シール材料の層で覆われるとともに、中空針55によってシール状態で貫通される。中間部品101は、カプセルホルダ7と共に、注入チャンバ100の上側部品および下側部品をそれぞれ形成する。変形例として、中間部品101はカム従動子52から独立している。この場合、中間部品は、フレーム50の内側で並進移動するように取り付けられ、カプセルを穿孔して液体をカプセルに注入するようになっている中空針55をそれ自体が備え、上記針は、液体の到達のために設けられる径方向止まり穴56と連通する。この構成の第2の変形例において、カム従動子52は、中間部品101と合併するとともに、図10に関連して説明したように、注入チャンバ100の上側部品をそれ自体が形成する。
注入アセンブリ6の第2の実施形態は、フレーム50の上端に、カム51と一体で回転するように取り付けられる回転制御ノブ102も含む。図16および図17に見える調整部品103が制御ノブ102とカム51との間に挿入される。この部品103は、全体としては、その外周に角度をもって分布される4つの楕円開口104を備えるディスクを形成する。その下面105は、カム51の上面と協働するようになっている平坦な中央部106と、斜めに延びて支持面108を形成する僅かに傾いたセグメントを有する外周部107とを備える。これらの支持面108の最小数は2個である。最後に、調整部品103の側面には2つの切り欠き部109が設けられる。
フレーム50が図18および図19にさらに詳しく示されている。フレームには、支持面108と協働するようになっている対向支持面111を形成する2つの僅かに傾斜したセグメントを有する内側肩部110が設けられる。また、内側肩部110には、調整部品103を固定するようになっている4つのネジ穴112も設けられる。フレーム50の内壁に対して弾性的に取り付けられかつ切り欠き部109と協働して部品103の角度が漸進的態様で位置決めされるようにする2つのスプール113を備える爪手段が設けられる。
調整部品103はフレーム50の内側で肩部110上に配置され、支持面108が対向支持面111と接触する。上記支持面の傾きにより、調整部品103の角度位置が、フレーム50の内側でのその軸線方向位置、特にその平坦な中央部106の位置を決定する。中央部106は、カム51のための当接部としての役目を果たすようになっており、それによりカム従動子52の並進移動を細かく調整することができるとともに、注入チャンバ100を最適にクランプすることができる。制御ノブ102を使用する手動クランプ操作中、僅かな並進遊びをもってフレーム50に取り付けられるカム51は、調整部品103の中央部106に当接する。調整部品103の高さ位置に応じて、カム従動子52の並進移動が大きくなりあるいは小さくなり、また、注入チャンバ100のクランプのための力が大きくなるあるいは小さくなる。したがって、調整部品は、クランプ力を最適化するように角度をもって配置されるとともに、長穴104を通じてネジ穴112に嵌め込まれる4つのネジによって軸線方向に固定される。
本発明に係る飲料を調製するための装置が、ヘッドを展開することによってあるいは独立手段の使用によって閉じるように作動される注入アセンブリ6を備えているかどうかは重要ではない。
図1〜図14は、注入ヘッドを展開することによって閉じるように作動される注入アセンブリ6を備える装置の1つの実施形態を示している。変形例として、手動注入アセンブリ6が開口を通じてヘッド21に取り付けられ、制御ノブ102だけがユーザにより作動されるように上記開口を通じて突出してもよい。
ここで、図20および図21に示される本発明に係る装置の第3の実施形態について説明する。この実施形態において、飲料を調製するための装置は、本体20とヘッド21とから形成されるケーシング1を備え、ヘッドは本体20に対して移動するように取り付けられる。この実施形態は、ヘッド21が引出しの態様で本体20に対してスライドするように取り付けられるという点において図1〜図19に関連して説明した実施形態とは異なる。注入アセンブリ6は変わっておらず、その制御は同様の原理で機能する(図示せず)。すなわち、レバーは、その第1の端部が本体の固定部に対して関節結合されるように取り付けられるとともに、その第2の端部が回転カムに対して関節結合されるように取り付けられる。前述したようにヘッド21を展開することにより、カムは、機構の初期の幾何学的パラメータによって決まる角度範囲で回転する。カムの回転角θとヘッド21の並進移動との間の関係を決定することにより、これらのパラメータを高い角度θmaxを有するように最適化できる。
無論、本発明に係る飲料を調製するための装置は前述した実施形態に限定されず、添付の請求項により規定される発明の範囲から逸脱することなく、様々な改良および簡単な変形を当業者により想起できる。
特に、先の説明では、本発明のアセンブリ6がカプセル支持体7を含むが、当業者は、これを、発明の範囲から逸脱することなく、袋支持体または包装されない消耗製品のための支持体と置き換えるように選択してもよいことに留意すべきである。この場合、注入アセンブリは、カム従動子52が穿孔針55を有さないが液体のための簡単な通路を有する点を除き、前述した注入アセンブリと同様である。また、下面54は、支持体7をロックして注入アセンブリ6をシールするために肩部70に直接に当接する。

Claims (14)

  1. 本体(20)と、液体注入アセンブリ(6)が取り付けられるヘッド(21)とを備える、飲料を調製するための装置であって、前記液体注入アセンブリ(6)が所定量の食品原料を収容するための支持体(7)を備え、前記飲料を流通可能な通路(10)を前記支持体(7)が備え、当該装置によって占められる空間が最小でかつ前記通路(10)が閉塞される引込み格納位置から、当該装置によって占められる空間が前記引込み位置で占められる空間よりも大きい展開給仕位置へ移動可能なように、前記ヘッド(21)が前記本体(20)に取り付けられる、装置において、
    前記引込み位置で前記支持体(7)を収容するためのハウジング(58)が前記ヘッドに設けられ、前記展開位置で容器を挿入するようになっている空きスペースの上方で前記飲料を流下可能にするために前記通路(10)が開放されることを特徴とする装置。
  2. 前記支持体(7)が、取外し可能であり、前記ヘッドが前記支持体を前記ハウジングの内側に引き込む位置にあるときには、前記支持体を前記ヘッド(21)へ挿入できる状態または前記ヘッド(21)から取り外せる状態にあることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ヘッド(21)が前記本体(20)に回動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記ヘッド(21)が前記本体20に略長手軸方向の回転軸線を回転中心に回動可能に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記ヘッド(21)が前記本体(20)に摺動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  6. 前記液体注入アセンブリ(6)が前記支持体(7)をロックする手段(50、51、52、38)を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記ロック手段(50、51、52、38)が、前記引込み位置から前記展開位置へ当該装置が移るときに、前記ロック手段を自動的に作動させるようになっている制御子(38)を備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記ロック手段(50、51、52、38)が、前記制御子(38)によって作動されるカム機構(51、52)を備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記ロック手段(50、51、52、38)が、フレーム(50)と、該フレーム(50)の内側で回転可能なカム(51)と、前記フレーム(50)の内側で並進移動可能なカム従動子(52)と、制御子(38)とから形成され、前記カム(51)および前記カム従動子(52)が、前記カム(51)が回転されるときに前記カム従動子(52)に並進動作が与えられて、前記支持体(7)が自由になる上昇位置から該支持体(7)がロックされる下降位置へ前記カム従動子(52)が移動するように、傾斜面(61、62)を介して協働することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記制御子(38)が、それが第1の端部により前記カム(51)に関節結合されるとともに第2の端部により前記本体(20)の固定部に関節結合されるように取り付けられるレバー(38)から形成され、それにより、前記ヘッド(21)が前記引込み位置から前記展開位置へ移動するときに前記レバー(38)が前記カム(51)を回転させることを特徴とする請求項7または8に記載の装置。
  11. 前記ヘッド(21)が、その並進動作が固定リング(36)によって妨げられるように前記本体(20)に取り付けられ、前記レバー(38)が、それが第2の端部によって前記リング(36)に関節結合されるように取り付けられることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記傾斜面(61、62)が、前記カム従動子(52)を前記支持体(7)に接触させるようになっている大きな勾配をもって傾斜した第1の部分(61a、62a)と、前記支持体(7)をクランプするための小さな勾配をもって傾斜した第2の部分(61b、62b)とを備えることを特徴とする請求項9または11に記載の装置。
  13. 前記支持体(7)がカプセル(71)を収容するようになっていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記注入アセンブリ(6)が、穿孔針(55)と、前記液体を前記針(55)に注入するための手段(37)とを備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置。
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