JP2012513168A - Wimaxレンジングのための負荷適応バックオフのための方法およびシステム - Google Patents

Wimaxレンジングのための負荷適応バックオフのための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

本開示のある実施形態は、レンジング・チャネルの負荷にしたがって、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを決定するための適応技術を提供する。移動局は、連続したN個のフレームにわたってレンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会の総数Lをカウントする(510)。移動局は、連続したM個のフレームにわたって受信されたレンジ応答メッセージの総数Kをカウントし(520)、KとLとの比として、M番目のフレームの終了時に、レンジング負荷係数Rを計算する(530)。

Description

本開示のある実施形態は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、レンジング・チャネル負荷を低減する方法に関する。
ある実施形態は、無線通信システムのための方法を提供する。この方法は、一般に、N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタすることと、M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタすることと、KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定することと、このレンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節することとを含む。
ある実施形態は、無線通信システムのための装置を提供する。この装置は一般に、N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタするためのロジックと、M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタするためのロジックと、KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定するためのロジックと、このレンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節するためのロジックとを含む。
ある実施形態は、無線通信システムのための装置を提供する。この装置は一般に、N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタする手段と、M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタする手段と、KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定する手段と、このレンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節する手段とを含む。
ある実施形態は、1または複数のプロセッサによって実行されることが可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信システムのためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は一般に、N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタするための命令群と、M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタするための命令群と、KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定するための命令群と、このレンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節するための命令群とを含む。
本開示の上述した特徴が、より詳細に理解されるように、いくつかが添付図面において例示されているより具体的な説明や、上述された要約が、参照によって実施形態に対して与えられる。しかし、添付図面は、本開示のある種の典型的な実施形態しか示しておらず、これら説明は、他の同等に効果的な実施形態をも可能にすることができ、本開示の範囲を限定するものとは考えられないことに留意されたい。
図1は、本開示のある実施形態にしたがう無線通信システムを例示する。 図2は、本開示のある実施形態にしたがって無線デバイス内で利用されうるさまざまな構成要素を例示する。 図3は、本開示のある実施形態にしたがって、無線通信システム内で使用されうる送信機の例および受信機の例を示す。 図4Aは、本開示のある実施形態にしたがう、時分割デュプレクス(TDD)のためのOFDM/OFDMAフレームの例を示す。 図4Bは、本開示のある実施形態にしたがう、複数の送信機会を有するレンジング・チャネルの構造の例を示す。 図5は、本開示のある実施形態にしたがって、レンジング・チャネル負荷係数を推定する処理を示す。 図5Aは、図5に例示された動作を実行することが可能な構成要素の例を示す。 図6は、本開示のある実施形態にしたがって、レンジング・チャネルの負荷に基づいて、適切なレンジング・バック・オフ・ウィンドウ・サイズを決定する処理を示す。 図6Aは、図6に例示する動作を実行することが可能な構成要素の例を示す。
「典型的である」という単語は「例、事例、あるいは実例として役立つ」ことを意味するために本明細書で使用される。本明細書で「典型的である」と記載されたあらゆる実施形態は、他の実施形態によりも好適であるとか有利であるとか解釈される必要は必ずしもない。
Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)規格は、移動局(MS)が、レンジング符号をサービス提供基地局(BS)へ送信するために、レンジング・チャネル内で送信機会(TO)をランダムに選択しうる、初期同期のための競合ベースのレンジングを規定する。送信機会は、MSがレンジング符号の送信開始を許可されうるスロットとして定義されうる。レンジング・チャネルは、WiMAXアップリンク・サブフレームの一部となることができ、複数のTOを備えうる。
しかしながら、複数のMSが同じTOでレンジング符号を送信している場合、他のレンジング符号との衝突が生じ、レンジング符号の送信に失敗する可能性が高くなる。衝突の場合、MSは、再送信を遅らせるために、ランダムなレンジング・バック・オフを実行する必要がある。ランダム・バック・オフは、予め定めた初期サイズを持つバック・オフ・ウィンドウで、レンジング符号の送信をもって開始しうる。衝突が生じる毎に、バック・オフ・ウィンドウ・サイズは、予め定めた最大ウィンドウ・サイズに到達するまで、2倍とされうる。このように、高いレベルの冗長性を持つレンジング符号が送信されうる。これは、他のレンジング符号との衝突による送信失敗の可能性を低減する。
しかしながら、ランダム・バック・オフ手順は、レンジング・チャネルの負荷を迅速に低減することはできない。実際、レンジング・チャネルの負荷を安定化させるために、いくつかのバック・オフ送信がなされ、その結果、レンジング処理における不必要な遅れが生じる。
(典型的な無線通信システム)
本明細書に記載された技術は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含むさまざまなブロードバンド無線通信システムのために使用される。そのような通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム等を含んでいる。OFDMAシステムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。それは、システム帯域幅全体を、複数の直交サブキャリアへ分割する変調技術である。これらサブキャリアはまた、トーン、ビン等とも称されうる。OFDMでは、おのおののサブキャリアは、データと独立して変調される。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリアで送信するインタリーブFDMA(IFDMA)、隣接サブキャリアのブロックで送信するローカライズドFDMA(LFDMA)、あるいは、隣接するサブキャリアの複数のブロックで送信するエンハンストFDMA(EFDMA)を利用する。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。
直交多重化スキームに基づく通信システムの1つの具体的な例は、WiMAXシステムである。Worldwide Interoperability for Microwave Accessを示すWiMAXは、長距離にわたる高スループット・ブロードバンド接続を提供する規格ベースのブロードバンド無線技術である。現在、WiMAXの2つの主要なアプリケーションすなわち、固定WiMAXおよびモバイルWiMAXがある。固定WiMAXアプリケーションは、ポイント・トゥ・マルチポイントであり、例えば家庭および会社へのブロードバンド接続を可能にする。モバイルWiMAXは、ブロードバンド速度でセルラ・ネットワークの完全なモビリティを提供する。
IEEE 802.16xは、固定式およびモバイルのブロードバンド無線アクセス(BWA)システム用のエア・インタフェースを定義するための新生の規格体系である。IEEE 802.16xは、固定BWAシステムのために、2004年5月に、“IEEE P802.16−REVd/D5−2004”を承認し、モバイルBWRシステムのために、2005年10月に、“IEEE P802.16e/D12 Oct.205”を公表した。IEEE 802.16−2004の最新の改訂版である“IEEE P802.16Rev2/D6 July 2008”ドラフト規格が、現在、IEEE 802.16eおよび正誤表からの内容を統合している。これら規格は、少なくとも4つの異なる物理レイヤ(PHY)および1つの媒体アクセス制御(MAC)レイヤを定義する。4つの物理レイヤのうちのOFDM物理レイヤおよびOFDMA物理レイヤは、それぞれ固定BWA領域およびモバイルBWA領域で最も人気がある。
図1に、本開示の実施形態を使用できる無線通信システム100の例を示す。この無線通信システム100は、ブロードバンド無線通信システムとなりうる。無線通信システム100は、それぞれが基地局104によってサービスされる複数のセル102に通信を提供することができる。基地局104は、ユーザ端末106と通信する固定局となりうる。基地局104は、その代わりに、アクセスポイント、Node B、またはある他の用語で称されうる。
図1は、システム100全体に散在するさまざまなユーザ端末106を示す。ユーザ端末106は、固定式(すなわち、据置式)または移動式でありうる。ユーザ端末106を、代わりに、遠隔局、アクセス端末、端末、加入者ユニット、移動局、局、ユーザ機器等と称することができる。ユーザ端末106は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルド・デバイス、無線モデム、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・コンピュータ等のような無線デバイスでありうる。
さまざまなアルゴリズムおよび方法を、無線通信システム100内における基地局104とユーザ端末106との間の伝送に使用することができる。例えば、信号を、OFDM/OFDMA技法に従って基地局104とユーザ端末106との間で送信し、受信することができる。この場合、無線通信システム100を、OFDM/OFDMAシステムと称することができる。
基地局104からユーザ端末106への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と称され、ユーザ端末106から基地局104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と称されうる。あるいは、ダウンリンク108を、順方向リンクまたは順方向チャネルと称したり、アップリンク110を、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと称する場合がある。
セル102は、複数のセクタ112に分割されうる。セクタ112は、セル102内の物理有効通信範囲領域である。無線通信システム100内の基地局104は、セル102の特定のセクタ112内の電力の流れを集中させるアンテナを利用することができる。そのようなアンテナは、指向性アンテナと称されうる。
図2は、無線通信システム100内に適用されうる無線デバイス202で利用されるさまざまな構成要素を図示する。無線デバイス202は、本明細書で説明されるさまざまな方法を実施するために構成され得るデバイスの例である。無線デバイス202は、基地局104またはユーザ端末106でありうる。
無線デバイス202は、無線デバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含みうる。このプロセッサ204は、中央制御装置(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供する。メモリ206の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ204は、通常、メモリ206に格納されたプログラム命令に基づいて、ロジック演算および算術演算を実行する。本明細書で説明される方法を実施するために、メモリ206内の命令を実行可能とすることができる。
無線デバイス202は、無線デバイス202と遠隔位置との間でのデータの伝送および受信を可能にする送信機210および受信機212を含むことができるハウジング208をも含みうる。送信機210および受信機212を、トランシーバ214に組み合わせることができる。アンテナ216をハウジング208に取り付け、トランシーバ214に電気的に接続することができる。無線デバイス202は、(図示されていない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる。
無線デバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号を検出し、そのレベルを定量化する目的で使用される信号検出器218をも含むことができる。信号検出器218は、合計エネルギ、シンボル毎のサブキャリア毎のエネルギ、電力スペクトル密度、およびその他の信号のような信号を検出しうる。無線デバイス202は、信号を処理する際に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)220をも含むことができる。
無線デバイス202のさまざまな構成要素を、データ・バスに加えて電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができるバス・システム222によってともに結合することができる。
図3に、OFDM/OFDMAを利用する無線通信システム100内で使用できる送信機302の例を示す。送信機302の諸部分は、無線デバイス202の送信機210内に実装されうる。送信機302は、ダウンリンク108でのユーザ端末106へのデータ306の伝送のために、基地局104内に実装されうる。送信機302は、アップリンク110での基地局104へのデータ306の伝送のために、ユーザ端末106内に実装されうる。
送信されるデータ306は、シリアル・パラレル(S/P)コンバータ308に入力として提供されるものとして図示されている。S/Pコンバータ308は、送信データを、M個の並列なデータ・ストリーム310へ分割しうる。
その後、M個の並列なデータ・ストリーム310は、マッパ312への入力として提供されうる。マッパ312は、M個の並列なデータ・ストリーム310を、M個のコンステレーション・ポイントへマップしうる。このマッピングは、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、8フェーズ・シフト・キーイング(8PSK)、直交振幅変調(QAM)等のようなある変調コンステレーションを使用して行うことができる。したがって、マッパ312は、M個の並列なシンボル・ストリーム316を出力しうる。おのおののシンボル・ストリーム316は、逆高速フーリエ変換(IFFT)320のM個の直交サブキャリアのうちの1つに対応する。これらM個の並列なシンボル・ストリーム316は、周波数領域で表され、IFFT構成要素320によって、M個の並列な時間領域サンプル・ストリーム318へ変換されうる。
命名法に関する短い注釈を以下に示す。周波数領域におけるM個の並列な変調は、周波数領域におけるM個の変調シンボルに等しく、周波数領域におけるM個のマッピングおよびMポイントIFFTに等しく、時間領域における1つの(有用な)OFDMシンボルに等しく、時間領域におけるM個のサンプルに等しい。時間領域における1つのOFDMシンボルNsは、Ncp(OFDMシンボル毎のガード・サンプル数)+M(OFDMシンボル毎の有用なサンプル数)に等しい。
M個の並列な時間領域サンプル・ストリーム318は、パラレル・シリアル(P/S)コンバータ324によってOFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322へ変換されうる。ガード挿入構成要素326は、OFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322内の連続するOFDM/OFDMAシンボルの間にガード・インタバルを挿入することができる。次に、ガード挿入構成要素326の出力が、ラジオ周波数(RF)フロント・エンド328によって所望の送信周波数帯域にアップコンバートされうる。そして、その結果得られた信号332を、アンテナ330が送信することができる。
図3には、OFDM/OFDMAを利用する無線デバイス202内で使用される受信機304の例も示されている。受信機304の諸部分は、無線デバイス202の受信機212内に実装されうる。受信機304は、データ306をダウンリンク108で基地局104から受信するためにユーザ端末106内に実装されうる。受信機304は、データ306をアップリンク110でユーザ端末106から受信するために基地局104内に実装されうる。
送信された信号332は、無線チャネル334を介して移動することが図示されている。信号332’がアンテナ330’によって受信された場合、受信された信号332’は、RFフロント・エンド328’によってベースバンド信号にダウンコンバートされうる。次に、ガード除去構成要素326’が、ガード挿入構成要素326によってOFDM/OFDMAシンボルの間に挿入されたガード・インタバルを除去することができる。
ガード除去構成要素326’の出力は、S/Pコンバータ324’に提供されうる。S/Pコンバータ’324は、OFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322’を、M個の並列な時間領域シンボル・ストリーム318’へ分割しうる。これらのおのおのは、M個の直交サブキャリアのうちの1つに対応する。高速フーリエ変換(FFT)構成要素320’は、M個の並列な時間領域シンボル・ストリーム318’を、周波数領域へ変換し、M個の並列な周波数領域シンボル・ストリーム316’を出力しうる。 デマッパ312’は、マッパ312によって実行されたシンボル・マッピング動作の逆を実行し、これによって、M個の並列なデータ・ストリーム310’を出力する。P/Sコンバータ’308は、M個の並列なデータ・ストリーム310’を、単一のデータ・ストリーム306’へ結合しうる。理想的には、このデータ・ストリーム306’は、送信機302に入力として提供されたデータ306に対応する。要素308’、310’、312’316’、320’、318’および324’はすべて、ベースバンド・プロセッサ340’で発見されうる。
(典型的なOFDM/OFDMAフレーム)
図4を参照して、時分割デュプレクス(TDD)実施のためのOFDM/OFDMAフレーム400が、典型的な、限定しない例として図示されている。例えばフル・デュプレクスおよびハーフ・デュプレクスの周波数分割デュプレクス(FDD)のようなOFDM/OFDMAフレームの他の実施も使用されうる。この場合、フレームは、ダウンリンク(DL)メッセージとアップリンク(UL)メッセージとの両方が、異なるキャリアによって同時に送信されるという点を除いて同じである。TDD実施では、おのおののフレームは、DL送信とUL送信との衝突を回避するために、小さなガード・インタバル406によって分離される、さらに詳しくは、送信/受信ギャップおよび受信/送信ギャップ(TTGおよびRTG)によって分離される、DLサブフレーム402とULサブフレーム404とに分割される。DL対ULのサブフレーム比は、異なるトラフィック・プロファイルをサポートするために、3:1から1:1へ変動しうる。
OFDM/OFDMAフレーム400内には、さまざまな制御情報が含まれうる。例えば、フレーム400の最初のOFDM/OFDMAシンボルは、同期のために使用されるいくつかのパイロット信号(パイロット)を含みうるプリアンブル408でありうる。プリアンブル408内の固定されたパイロット・シーケンスによって、受信機304は、周波数誤りおよび位相誤りを推定し、送信機302に同期できるようになる。さらに、無線チャネルの推定および等値化のために、プリアンブル408内の固定パイロット・シーケンスが利用されうる。プリアンブル408は、BPSK変調されたキャリアを含む。これは、一般には、1つのOFDMシンボルの長さである。プリアンブル408のキャリアは、電力が高められており、WiMAX信号におけるデータ部の周波数領域における電力レベルよりも一般に数デシベル(dB)(例えば、9dB)高い。使用されるプリアンブル・キャリアの番号は、ゾーンの3つのセグメントのうちのいずれが使用されているかを示すことができる。例えば、キャリア0,3,6,・・・は、セグメント1が使用されるべきであり、キャリア2,5,8,・・・は、セグメント2が使用されるべきであることを示しうる。
フレーム制御ヘッダ(FCH)410が、プリアンブル408に続く。FCH410は、例えば利用可能なサブチャネル、変調および符号化スキーム、ならびに、現在のOFDM/OFDMAフレームのMAPメッセージ長さのようなフレーム設定情報を提供する。例えば、フレーム設定情報を記述するダウンリンク・フレーム・プレフィクス(DLFP)のようなデータ構造が、FCH410にマップされうる。
FCH410、DL−MAP414、およびUL−MAP416の後に、DLサブフレーム402およびULサブフレーム404のデータ・バースト割当およびその他の制御情報を指定することができる。OFDMAの場合、複数のユーザに、フレーム内にデータ領域が割り当てられる。そして、これらの割当は、DL−MAPメッセージ414およびUL−MAPメッセージ416において指定される。これらMAPメッセージは、特定のリンクにおいて使用される変調および符号化スキームを規定する、おのおのユーザのバースト・プロファイルを含む。MAPメッセージは、すべてのユーザに届く必要のある重要な情報を含んでいるので、DL−MAPメッセージ414およびUL−MAPメッセージ416は、しばしば、1/2符号化および反復符号化を用いたBPSKまたはQPSKのような、非常に信頼性の高いリンクによって送信される。OFDM/OFDMAフレームのDLサブフレーム402は、通信されているダウンリンク・データを含む、さまざまな長さからなるDLバーストを含みうる。したがって、DL−MAP414は、ダウンリンク・ゾーンに含まれるバーストの位置と、ダウンリンク・バーストの数のみならず、時間(すなわち、シンボル)方向および周波数(すなわち、サブチャネル)方向の両方におけるオフセットおよび長さを記述することができる。
同様に、ULサブフレーム404は、通信されるアップリンク・データから構成されるさまざまなビット長からなるULバーストを含みうる。したがって、ダウンリンク・サブフレーム402における最初のバーストとして送信されるUL−MAP416は、異なるユーザのためのULバーストの位置に関する情報を含みうる。ULサブフレーム404は、図4Aに例示するような追加の制御情報を含みうる。ULサブフレーム404は、DLハイブリッド自動反復要求アクノレッジ(HARQ ACK)をフィード・バックするために移動局(MS)に割り当てられたUL ACK418、および/または、チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)にチャネル状態情報をフィードバックするためにMSに割り当てられたUL CQICH420を含む。さらに、ULサブフレーム404は、ULレンジング・サブチャネル422を備えうる。ULレンジング・サブチャネル422は、帯域幅要求のみならず、閉ループ時間、周波数、および電力調節を行なうためにMSに割り当てられる。要するに、プリアンブル408、FCH410、DL−MAP414、およびUL−MAP416は、受信機304が受信信号を正しく復調することを可能にする情報を伝送しうる。
図4Bは、ULサブフレーム404の一部として複数の送信機会(TO)を持つレンジング・サブチャネル422の構造の例をより詳細に示す。送信機会は、移動局(MS)がレンジング符号の送信の開始を許可されうるミニ・スロットとして定義されうる。サブフレーム内で割り当てられた送信機会の数は、レンジング・チャネルの合計サイズのみならず、個々の送信のサイズにも依存しうる。
OFDMAの場合、DLおよびULにおける送信のために、異なる「モード」が使用されうる。あるモードが使用される時間領域のエリアは、一般にゾーンと称される。1つのタイプのゾーンは、DL−PUSC(downlink partial usage of subchannels)と称され、利用可能なすべてのサブチャネルを使用する訳ではない(すなわち、DL−PUSCゾーンは、サブチャネルの特定のグループしか使用しない)。最大3つのセグメントに割り当てられうる合計6つのサブチャネル・グループが存在しうる。したがって、セグメントは、1から6までのサブチャネル・グループを含みうる(例えば、セグメント0が、最初の2つのサブチャネル・グループを含み、セグメント1が、次の2つのサブチャネル・グループを含み、セグメント2が、最後の2つのサブチャネル・グループを含みうる)。別のタイプのゾーンは、DL−FUSC(downlink full usage of subchannels)と呼ばれる。DL−PUSCとは異なり、DL−FUSCは、セグメントを使用しないが、十分な周波数範囲にわたってすべてのバーストを分散させうる。
(レンジング・チャネル負荷の典型的なエクスタメーション(extamation))
WiMAX規格は、初期同期の目的のために、移動局(MS)が、レンジング符号をサービス提供BSへ送信するために、レンジング・チャネル内で送信機会(TO)をランダムに選択しうる、競合ベースのレンジングを規定する。複数のMSが同じTOでレンジング符号を送信している場合、別のレンジング符号間で衝突が生じ、レンジング符号の送信に失敗する可能性が高くなる。衝突の場合、MSは、再送信を遅らせ、衝突による送信失敗の可能性を低減するために、ランダムなバック・オフ手順を実行する必要がある。
ランダム・バック・オフ手順は、予め定めた初期サイズを持つバック・オフ・ウィンドウで、レンジング符号の送信をもって開始しうる。衝突が生じる毎に、バック・オフ・ウィンドウ・サイズは、予め定めた最大ウィンドウ・サイズに到達するまで増加されうる。このようにして、他のレンジング符号との衝突による送信失敗の可能性が大幅に低減される。最初のバック・オフ・ウィンドウ・サイズおよび最後のバック・オフ・ウィンドウ・サイズは、アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)ブロードキャスト・メッセージにおいて、サービス提供BSによって予め定義されうる。例えば、初期のレンジング中、“初期レンジング・バック・オフ開始”フィールドおよび“初期レンジング・バック・オフ終了”フィールドのタイプ長さ値(TLV)は、UCDメッセージに含まれている。
しかしながら、ランダム・バック・オフは、レンジング・チャネルの負荷を迅速に低減することはできない。実際、レンジング・チャネルの負荷を安定化させるために、いくつかのバック・オフ送信がなされる。本開示は、推定されたレンジング・チャネル負荷毎に、MSが、バック・オフ・ウィンドウ・サイズを適応的に調節することを可能にする方法を提案する。
レンジング・チャネルの負荷を推定するために、MSは、いくつかのフレームにわたって、受信したレンジング応答(RNG−RSP)メッセージをモニタしうる。RNG−RSPメッセージは、MSがレンジング符号を送信するフレーム番号およびTOを示しうる。RNG−RSPメッセージは、ブロードキャスト・メッセージ(接続識別子、CID=0xFFFF)であるので、同じBSによってサービス提供されるすべての移動局は、ブロードキャストされたRNG−RSPメッセージを受信し、解析できうる。極めて多くのRNG−RSPメッセージがMSによって観察される場合、MSは、レンジング・チャネルの負荷が高いと認識しうる。
図5は、レンジング・チャネル負荷係数を推定する処理を示す。処理500の開始時では、510において、MSが、フレーム番号j,j+1,・・・,j+N−1を持つ連続したN個のフレームにわたってレンジング・チャネルのために割り当てられたTOの数をモニタし、これらフレームにわたるTOの合計数をカウントする。
Figure 2012513168
ここで、u(i)は、フレーム番号i内のTO数である。
MSはまた、フレーム番号jから始まる、連続したM個のフレーム、すなわち、フレーム番号j,j+1,・・・,j+N−1について、受信したRNG−RSPメッセージをモニタしうる。RNG−RSPメッセージは、レンジング符号が送信された後、ブロードキャストおよび受信される一定の遅れを有するので、MSは、割り当てられたレンジング・チャネル送信機会のモニタリングのために利用されるフレーム数と比較して、より多くのいくつかのフレームについて、受信したRNG−RSPメッセージをモニタする必要がある。したがって、ある実施形態の場合、M≧Nでありうる。
520では、MSは、フレーム番号j,j+1,・・・,j+N−1で送信されたレンジング符号に関する情報を持つ、モニタされたRNG−RSPメッセージの合計数をカウントしうる。送信されたレンジング符号に関する情報を備える、受信されたRNG−RSPメッセージの合計数は、
Figure 2012513168
として表示され、ここで、v(i)は、フレーム番号iで受信されたブロードキャストRNG−RSPメッセージの数であり、フレーム番号j,j+1,・・・,j+N−1で送信されたレンジング符号を示す。
フレーム番号j+N−1の終わりでは、530において、
Figure 2012513168
として、MSがレンジング・チャネル負荷係数Rを計算しうる。
レンジング・チャネル負荷係数Rが推定されると、レンジング手順のための適切なバック・オフ・ウィンドウ・サイズを決定するために適応方法が適用されうる。
(レンジング・バック・オフ・ウィンドウ・サイズの典型的な適応調節)
図6は、レンジング・チャネル負荷に基づいて、適切なバック・オフ・ウィンドウ・サイズを決定する処理を示す。この処理600の開始時では、610において、レンジング・チャネル負荷係数が、処理500によって与えられるように、連続したフレームについて推定されうる。さらに、レンジング符号の連続した衝突回数のカウンタが、ゼロに設定されうる。612では、MSは、レンジング符号をサービス適用BSへとバック・オフ無しで送信しうる。他のレンジング符号との衝突がない場合(判定ステップ614)、616において、レンジング符号がMSからサービス提供BSへと正しく送信されたと仮定されうる。
その後、再び、衝突が生じた場合(判定ステップ614)、618において、連続した衝突回数を示すカウンタがインクリメントされうる。k≧1の場合、連続するk番目の衝突後、バック・オフ・ウィンドウ・サイズはW(k)に等しいと示されうる。レンジング符号間の最初の衝突(k=1の場合における判定ステップ620)の場合、622において、UCDメッセージの“初期レンジング・バック・オフ開始”フィールドの半値
Figure 2012513168
にしたがって、プレ・バック・オフ・ウィンドウ・サイズが設定されうる。
レンジング符号間の最初の衝突から始まって、2番目およびそれ以降の(k>1)連続した衝突へと続くことによって、レンジング・チャネル負荷に基づいてバック・オフ・ウィンドウ・サイズを取得する適応式が適用されうる。推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値Tよりも大きい場合(判定ステップ624)、他のレンジング符号との衝突の可能性が高いので、よりアグレッシブなバック・オフ手順が実行されうる。したがって、626では、以下の反復式を適用することにより、バック・オフ・ウィンドウ・サイズが、以前のサイズと比較して2倍以上まで増加されうる。
Figure 2012513168
ここで、a>1は、レンジング・チャネル負荷にしたがってバック・オフ・ウィンドウ・サイズを調節するスケーリング係数である。a=1である場合、式(5)は、WiMAX規格で指定された既存のバック・オフ・レンジング・スキームとなる。式(5)からのfinal_window_sizeの値は、
Figure 2012513168
のように、UCDメッセージの“初期レンジング・バック・オフ終了”フィールドの指定された値にしたがって取得されうる。これは、バック・オフ・ウィンドウの予め定めた最大サイズを表す。
別のレンジング符号との衝突による送信失敗の可能性を低減するために、よりアグレッシブなレンジング・バック・オフを適用することによって、より高レベルの冗長性を持つレンジング符号がブロードキャストされうる。言い換えれば、成功する送信の可能性が、標準的な非適応バック・オフ手順の場合よりもより迅速に増加しうる。これは、レンジング・チャネル負荷の低減をも行いうる。
一方、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値未満である場合(判定ステップ624)、628において、連続するk番目の衝突後のバック・オフ・ウィンドウ・サイズは、
Figure 2012513168
によって与えられるように、以前の値W(k−1)と比較して正確に2倍まで増加されうる。ここで、パラメータfinal_window_sizeは、式(6)におけるように定義されうる。言い換えれば、レンジング・チャネル負荷が高くない場合、レンジング・チャネル負荷を迅速に低減するために、標準的なバック・オフ手順で十分でありうる。
630では、レンジング符号が、決定されたサイズW(k)のバック・オフ・ウィンドウで、MSからサービス提供BSへ送信されうる。レンジング符号間の衝突が発生しない場合(判定ステップ614)、616において、レンジング符号が正しく送信されたと仮定されうる。そうではない場合、レンジング・チャネル負荷に基づくレンジング・バック・オフ・ウィンドウ・サイズの適応的な調節処理が反復されうる。
上述した方法のさまざまな動作は、図面に例示されるmeans−plus−funcitonブロックに対応するさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素によって実施されうる。例えば、図5において例示されるブロック510−530は、図5Aにおいて例示されるmeans−puls−functionブロック510A−530Aに対応する。同様に、図6において例示されるブロック610−630は、図6Aにおいて例示されるmeans−puls−functionブロック610A−630Aに対応する。より一般的には、対応するmeans−plus−funcitonブロック図を有する図面に例示された方法がある場合、動作ブロックは、同様に付番されたmeans−plus−funcitonブロックに対応する。
本開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ信号(FPGA)もしくはその他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリート・ゲートもしくはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路とすることができる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。
本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、またはこの2つの組合せによって実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐することができる。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコード・セグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にまたがって分散させることができる。記憶媒体を、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合することができる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換することができる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体に、1または複数の命令群として格納される。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)(disc)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルー・レイ(登録商標)ディスク(disc)を含んでいる。ここで、diskは、通常、データを磁気的に再生する一方、discは、データをレーザを用いて光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令群は、送信媒体を介しても送信される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形式で入手することができることを了解されたい。例えば、そのようなデバイスを、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。代替案では、本明細書で説明されるさまざまな方法を、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)またはフロッピー・ディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供することができ、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を入手することができる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲は、上述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変更、および変形を、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施することができる。

Claims (36)

  1. 無線通信システムのための方法であって、
    N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタすることと、
    M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタすることと、
    KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定することと、
    前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節することと
    を備える方法。
  2. M≧Nである請求項1に記載の方法。
  3. 前記KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定することは、前記KとLとのレンジング・チャネル負荷係数比を推定することを備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節することは、
    送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きい場合、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズと比較して2倍以上まで増加させることを備える請求項1に記載の方法。
  5. 送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズに対して2倍まで増加させることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記送信されたレンジング符号と、その他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じた場合、アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)メッセージで指定される初期レンジング・バック・オフ開始フィールドの値にしたがってプレ・バック・オフ・ウィンドウ・サイズを設定することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きい場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して2倍よりも大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定することをさらに備える請求項6に記載の方法。
  8. 前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して、正確に2倍大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定することをさらに備える請求項6に記載の方法。
  9. 前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの最大サイズは、前記UCDメッセージで指定された初期レンジング・バック・オフ終了フィールドの値に基づいて決定される請求項1に記載の方法。
  10. 無線通信システムのための装置であって、
    N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタするためのロジックと、
    M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタするためのロジックと、
    KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定するためのロジックと、
    前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節するためのロジックと
    を備える装置。
  11. M≧Nである請求項10に記載の装置。
  12. 前記KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定するためのロジックは、前記KとLとのレンジング・チャネル負荷係数比を推定するためのロジックを備える請求項10に記載の装置。
  13. 前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節するためのロジックは、
    送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きい場合、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズと比較して2倍以上まで増加させるためのロジックを備える請求項10に記載の装置。
  14. 送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズに対して2倍まで増加させるためのロジックをさらに備える請求項10に記載の装置。
  15. 前記送信されたレンジング符号と、その他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じた場合、アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)メッセージで指定される初期レンジング・バック・オフ開始フィールドの値にしたがってプレ・バック・オフ・ウィンドウ・サイズを設定するためのロジックをさらに備える請求項10に記載の装置。
  16. 前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きい場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して2倍よりも大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定するためのロジックをさらに備える請求項15に記載の装置。
  17. 前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して正確に2倍大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定するためのロジックをさらに備える請求項15に記載の装置。
  18. 前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの最大サイズは、前記UCDメッセージで指定された初期レンジング・バック・オフ終了フィールドの値に基づいて決定される請求項10に記載の装置。
  19. 無線通信システムのための装置であって、
    N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタする手段と、
    M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタする手段と、
    KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定する手段と、
    前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節する手段と
    を備える装置。
  20. M≧Nである請求項19に記載の装置。
  21. 前記KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定する手段は、前記KとLとのレンジング・チャネル負荷係数比を推定する手段を備える請求項19に記載の装置。
  22. 前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節する手段は、
    送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きい場合、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズと比較して2倍以上まで増加させる手段を備える請求項19に記載の装置。
  23. 送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズに対して2倍まで増加させる手段をさらに備える請求項19に記載の装置。
  24. 前記送信されたレンジング符号と、その他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じた場合、アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)メッセージで指定される初期レンジング・バック・オフ開始フィールドの値にしたがってプレ・バック・オフ・ウィンドウ・サイズを設定する手段をさらに備える請求項19に記載の装置。
  25. 前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きい場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して2倍よりも大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定する手段をさらに備える請求項24に記載の装置。
  26. 前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して、正確に2倍大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定する手段をさらに備える請求項24に記載の装置。
  27. 前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの最大サイズは、前記UCDメッセージで指定された初期レンジング・バック・オフ終了フィールドの値に基づいて決定される請求項19に記載の装置。
  28. 格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信システムのためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、
    N個のアップリンク・フレームの期間にわたって、レンジング・チャネルのために割り当てられた送信機会数Lをモニタするための命令群と、
    M個のアップリンク・フレームで送信されたレンジング符号に関する情報を含む、受信されたレンジ応答メッセージ数Kをモニタするための命令群と、
    KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定するための命令群と、
    前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節するための命令群と
    を備えるコンピュータ・プログラム製品
  29. M≧Nである請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  30. 前記KとLとの関数として、M番目のアップリンク・フレーム時、あるいはM番目のアップリンク・フレーム後におけるレンジング・チャネル負荷係数を推定するための命令群は、前記KとLとのレンジング・チャネル負荷係数比を推定するための命令群を備える請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  31. 前記レンジング・チャネル負荷係数に基づいて、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを調節するための命令群は、
    送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きい場合、レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズと比較して2倍以上まで増加させるための命令群を備える請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  32. 前記命令群はさらに、
    送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で、連続するk番目、ただしk>1、の衝突が生じ、推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウのサイズを、前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの以前のサイズに対して2倍まで増加させるための命令群を備える請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  33. 前記命令群はさらに、
    前記送信されたレンジング符号と、その他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じた場合、アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)メッセージで指定される初期レンジング・バック・オフ開始フィールドの値にしたがってプレ・バック・オフ・ウィンドウ・サイズを設定するための命令群を備える請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  34. 前記命令群はさらに、
    前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きい場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して2倍よりも大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定するための命令群を備える請求項33に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  35. 前記命令群はさらに、
    前記送信されたレンジング符号と、前記無線通信システム内のその他のレンジング符号のうちの少なくとも1つとの間で第1の衝突が生じ、前記推定されたレンジング・チャネル負荷係数が、前記予め定めたしきい値よりも大きくない場合、前記プレ・バック・オフ・ウィンドウのサイズに対して、正確に2倍大きな値として前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの初期サイズを設定するための命令群を備える請求項33に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  36. 前記レンジング・バック・オフ・ウィンドウの最大サイズは、前記UCDメッセージで指定された初期レンジング・バック・オフ終了フィールドの値に基づいて決定される請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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