JP2012509721A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 小線源治療用脊柱インプラントであって、このインプラントが、
   脊柱インプラントであって、長手軸線に沿って延在する本体と、本体の片側の長手端部に配置された上位終板と、本体の反対側の長手端部に配置された下位終板とを具備し、それぞれの終板が、相補的な椎骨終板に係合すべく構成された椎骨係合面を形成している、上記脊柱インプラントと、
   上位終板、下位終板及びインプラント本体の少なくとも１つに取り付けられた少なくとも１つの放射線シードであって、小線源治療用インプラントが椎骨間空間に配置されたとき、所望の方向において、放射線を脊柱に向けて導くようになっている、上記少なくとも１つの放射線シードと、
   を備えていることを特徴とする小線源治療用インプラント。
2. 上位終板、下位終板及びインプラント本体の少なくとも１つは、少なくとも１つの放射線シードを受入れるように形成された少なくとも１つの開口部を含むことを特徴とする請求項１に記載の小線源治療用インプラント。
3. 少なくとも１つの開口部が脊柱インプラントの中に延在し、その深さが、開口部内に配置された放射線シードの長さに比べて短くなっていることを特徴とする請求項２に記載の小線源治療用インプラント。
4. 少なくとも１つの開口部が上位終板又は下位終板の中に延在し、その深さが、開口部内に配置された放射線シード長さに比べて短くなっており、放射線シードが脊柱インプラントから突出していることを特徴とする請求項２に記載の小線源治療用インプラント。
5. 少なくとも１つの放射線シードは、少なくとも１つの開口部の中に圧入されていることを特徴とする請求項２に記載の小線源治療用インプラント。
6. 少なくとも１つの放射線シードは、少なくとも１つの開口部の内側にて、脊柱インプラントに接着されていることを特徴とする請求項２に記載の小線源治療用インプラント。
7. 少なくとも１つの放射線シードは、少なくとも１つの開口部の内側にて、脊柱インプラントに超音波溶接されていることを特徴とする請求項２に記載の小線源治療用インプラント。
8. 少なくとも１つの開口部は、上位終板及び下位終板の少なくとも１つに形成され、少なくとも１つの開口部内に配置された放射線シードが、下位又は上位の方向成分を有していることを特徴とする請求項２に記載の小線源治療用インプラント。
9. 少なくとも１つの放射線シードは、椎骨係合端部を提供していることを特徴とする請求項８に記載の小線源治療用インプラント。
10. 少なくとも１つの開口部は、インプラント本体中に延在していることを特徴とする請求項２に記載の小線源治療用インプラント。
11. インプラント本体中に延在する少なくとも１つの開口部は、骨パッキング開口部を備えていることを特徴とする請求項１０に記載の小線源治療用インプラント。
12. 少なくとも１つの放射線シードは、細長い本体を形成し、側面と、一対の反対側端面とを呈し、側面は脊柱インプラントの表面に接着されていることを特徴とする請求項１に記載の小線源治療用インプラント。
13. 脊柱インプラントはさらに、上位終板に取り付けられた終板キャップを備え、終板キャップは、上位終板の椎骨係合面に対して窪んだベースを形成し、少なくとも１つの放射線シードの側面は、終板キャップのベースに取り付けられていることを特徴とする請求項１２に記載の小線源治療用インプラント。
14. 小線源治療用インプラントであって、このインプラントが、
    近位端と遠位端とを形成している軸と、軸の近位端に取り付けられた頭部とを備え、軸は、１又は複数の放射線シードを受け入れるように構成されてなるカニューレを形成している、ことを特徴とする小線源治療用インプラント。
15. 軸は、骨ねじを提供すべく、ねじ付きになっていることを特徴とする請求項１４に記載の小線源治療用インプラント。
16. 軸には、ねじが無く、釘を提供していることを特徴とする請求項１４に記載の小線源治療用インプラント。