JP2012507812A - スクリーン上に表示される画像を最適化するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

本発明は、電子装置のスクリーン上に表示される画像を最適化する方法及び電子装置を提供する。画像のサイズは、スクリーンのサイズに関して最大化され、画像内のテキストの読みやすさはグラフィック・パラメータを用いることによって決定される。

Description

本発明は、一般的には、スクリーン上に表示される画像又は動画を最適化する方法及び装置に関するものである。より詳細には、本発明は、スクリーン上に表示される画像ストリーム又は動画ストリームの提示に関連するものである。

携帯電子装置は、今日、様々な人や仕事関連の目的で一般的に使用されている。そのような携帯電子装置には、例えば、携帯電話機、携帯情報端末（ＰＤＡ’ｓ）、メディアプレイヤ、及びデジタルカメラがある。携帯電子装置は、それらが持ち運びやすく、遠隔地で使用できるため、益々ポピュラーなものとなっている。

今日、携帯電子装置は、様々な製品、例えば、ミュージックアルバムや動画などをオンラインで再生するか、又は、注文する際に一般に使用されている。それらの製品は、例えば、タイトル又はアーティストの名前を思い出すよりもむしろ画像で思い出す方が容易であるため、頻繁に画像を通じて閲覧することにより発見される。

携帯性を達成するために、多くの携帯装置は、様々な表示スクリーンを大部分が視覚的なインタラクション用としてユーザへ提示するためのユーザインタフェースを使用する。ユーザは、ユーザインタフェースとやりとりして表示スクリーンをナビゲートすることができ、これにより携帯装置の複数の機能にアクセスすることができる。しかし、それらのユーザインタフェースは、様々な理由で時々使用することが困難となる場合もある。１つの理由は、表示スクリーンが小さいサイズや小さいフォームファクタとなる傾向にあり、これにより見ることが難しくなっていることにある。その他の理由としては、ユーザが視力的に乏しい場合があり、さもなければ視覚的に損なわれている場合がある。

これは、可能な限り大きく画像を表示スクリーンに提示することにより解決される。しかし、これは、複数のナビゲーションコントロール用のスペースを縮小させてしまい、例えば、タッチ・プレイ／ストップやタイトルテキストなどのスペースを縮小させてしまう。 タイトルや製品名がむしろ重要であるため、関連するテキスト部分は画像で提示され、頻繁に二重のテキストとなってしまう。

上述した問題を鑑みて、本発明のいくつかの実施形態は、１つ以上の上述した技術的な欠陥、単独で若しくは任意の組み合わせの不利益を軽減するか、緩和するか、又は取り除くことを探求するように、スクリーン上に表示される画像を最適化するための方法及び装置を提供する。

本発明の一態様は、電子装置のスクリーン上に表示される画像を最適化するための方法に関するものである。上記方法は、前記画像に関連付けられたメタデータを取り出すステップと、前記画像の文字認識（ＣＲ）を実行し、前記画像内の少なくとも１つの文字を特定するステップと、前記特定した少なくとも１つの文字と、前記取り出したメタデータとを比較するステップと、前記スクリーンのサイズに関して前記画像のサイズを最大化するステップと、グラフィカルパラメータを用いることによって、前記画像内の少なくとも１つの文字の可読性を判定するステップとを含む。

本発明の他の態様は、電子装置のスクリーン上に表示される画像を最適化する手段を備える電子装置に関する。上記装置は、前記画像に関連付けられたメタデータを取り出す手段と、前記画像の文字認識（ＣＲ）を実行し、前記画像内の少なくとも１つの文字を特定する手段と、前記特定した少なくとも１つの文字と、前記取り出したメタデータとを比較する手段と、前記スクリーンのサイズに関して前記画像のサイズを最大化する手段と、グラフィカルパラメータを用いることによって、前記画像内の少なくとも１つの文字の可読性を判定する手段とを備える。

本発明のいくつかの実施形態は、画像のプレゼンテーションを最適化するためのアルゴリズムを提供する。本発明のいくつかの実施形態において、それらのアルゴリズムは、携帯電話機を介して買い物をする際に複数のアルバムや大きい製品のショットを閲覧するときに、複数のアルバムカバーの大きな画像を表示することを許容するという利点をもたらす。

さらに、本発明の目的、特徴及び利点は、本発明の以下の詳細な説明によって明らかになるであろう。以下では、本発明の実施形態を添付の図面を参照してより詳細に説明する。

本発明に係る携帯電話機を示す図である。 先行技術におけるディスプレイ上に提示された画像を有する携帯電話機を示す図である。 本発明の一実施形態におけるディスプレイ上に提示された画像を有する携帯電話機を示す図である。 本発明に係るズームアプリケーションを示す図である。

本発明の実施形態は、一般に、１つ以上の入力デバイスを備える携帯電話機などの携帯電子装置に関連する。しかしながら、本発明が携帯電話機、携帯情報端末（ＰＤＡ’ｓ）、メディアプレイヤ、及びデジタルカメラなどの電子装置に同様に適用可能であることを理解されるべきである。しかし、明瞭に及び簡潔に説明するために、以下の説明では、多くの実施形態がモバイル電話機に関して記載される。

本発明の実施形態について、添付の図面を参照して、以下でより詳細に説明する。しかし、本発明は、多くの異なる形式や詳細に具現化されてもよく、ここで説明する実施形態に限定するように構成されることを意図していない。むしろ、それらの実施形態は、この開示が徹底的に、かつ、完全となるために、さらに、当業者へ本発明の範囲を理解させるために提供される。同様の参照番号は、一貫して同様の要素を示す。

図１を参照して、移動電話機１０を説明する。移動電話機１０は、ユーザが容易にかつ効果的に１つ以上の通信タスク（例えば、連絡先の識別、連絡先の選択、発呼、着呼、電話番号の確認、様々なアポイントメントログの維持など）を実行することを可能とするユーザインタフェースを含んでもよい。移動電話機１０は、一般に、１つ以上の以下のコンポーネントを含む。即ち、ディスプレイ１４、キーパッド１６、機能キー１８、スピーカ２０、アンテナデバイス１２及びマイク２２を含む。

ディスプレイ１４は、操作状態、時刻、電話番号、連絡先情報、様々なナビゲーションメニュー、１つ以上の機能の状態などの情報をユーザに表示する。これは、ユーザが移動電話機１０の様々な機能を利用可能にする。ディスプレイ１４は、移動電話機１０によってアクセス可能な視覚的な表示コンテンツに使用されてもよい。表示されるコンテンツには、移動電話機１０のメモリに局所的に格納されるか、移動電話機１０から離れて格納されるか（例えば、リモート格納装置、メールサーバ、リモートパーソナルコンピュータなど）の少なくも一方において、電子メールメッセージ、地理情報、ジャーナル情報、オーディオ及びビデオの少なくとも一方のプレゼンテーションが含まれる。そのようなプレゼンテーションは、例えば、受信した移動無線信号及びテレビ放送信号の少なくとも一方からのオーディオファイル及びビデオファイルの少なくとも一方を含む電子メールメッセージを通じて受信されたマルチメディアファイルから抽出される。オーディオコンポーネントは、移動電話機１０のスピーカ２０でユーザへ放送されてもよい。或いは、オーディオコンポーネントは、ヘッドセットスピーカ（不図示）を通じてユーザへ放送されてもよい。

通信デバイスとしての移動電話機１０の特定の機能や設計については当業者には既に知られているため、ここではより詳細には説明しない。移動電話機１０に含まれる機能及び要素のリストは全く網羅的なものではないことに注意されるべきである。それどころか、唯一可能な実施形態を示す移動電話機１０が示されて説明される一方で、他の機能や、他の機能を提供する要素を含んでもよい。

図２を参照して、従来技術におけるディスプレイ上に提示された画像を有する移動電話機１０について説明する。ディスプレイ上の一例の画像が二重テキスト、即ち、プリントアウトテキスト２４と移動電話機のアプリケーションによって挿入されるテキスト２６とともに提示される。

図３を参照して、本発明の一実施形態におけるディスプレイ上に提示された画像を有する移動電話機１０について説明する。ピクチャサイズ、スクリーン解像度、及びスクリーンサイズを考慮し、これらを光学式文字認識ＯＣＲなどの文字認識と組み合わせて、図３に示すように挿入されるテキスト２６を除外するために、プリントアウトテキスト２４がフォントサイズ、トリミング、カラーなどのグラフィカルパラメータを用いることによって十分に読取可能であるかどうかを決定するようなアルゴリズムが使用されてもよい。正確なテキスト部分を提供するために、上記アルゴリズムは、画像で表現されたＯＣＲ抽出データと、例えばタイトル、アーティスト名を含むメタデータのデータベースとを比較してもよい。

ＯＣＲテクノロジーなどは例えばビットマップ画像などの画像内のテキストにおける可読性を判断したり保証するために一般に使用される。これは当業者には既知のものであるため、ここではより詳細な説明は省略する。

一実施形態において、アルゴリズムは、顔認識やオブジェクト認識を用いて画像のコンテンツを解析できるように拡張され、それにより、テキストがアルバムカバーの本質的な部分や詳細物（例えば、目）上には提示されないようになる。

一実施形態において、アルゴリズムは図４（ａ）に示すように、ズームイン又はズームアウトのための動的なズーム制限を提供してもよい。当該アプリケーションは、テキストがもはや読取不可能となるときにズームを停止するために使用されてもよい。ユーザはこれ以上ズームイン又はズームアウトできないであろう。これは、所定のコンテンツがディスプレイ上で画素化できないことを保証する。

一実施形態において、図４（ｂ）、（ｃ）に示すように、テキストが画素化されて読めなくなるか、不明瞭になるか、読むには小さ過ぎる場合にはテキストは画像のトップに重ねられてもよい。一例として、ユーザが画像の詳細部分をズームし、テキストが可読性を超えて画素化されると、その後、アルゴリズムは画像のトップに重ねたテキスト４２を設けてもよく、これにより、ユーザはテキストを読むことができる。他の例において、ユーザが全体の画像を見ることができるようにズームアウトさせて、テキストがユーザにより読み取るには小さくなり過ぎてしまうと、その後、アルゴリズムは画像のトップに重ねたテキスト４２を設けてもよく、これにより、ユーザはテキストを読むことができる。

一実施形態において、電子装置のスクリーン上に表示される画像を最適化するための方法は以下のステップを含む。
・画像に関連付けられたメタデータを取り出すステップ。
・画像に記号、文字などのテキスト部分があるかどうかを特定するための画像の文字認識（ＣＲ）を実行するステップ。
・特定したテキスト部分と、取り出したメタデータとを比較するステップ。
・テキスト部分において少なくとも１つの記号が読取可能となるまでスクリーンのサイズに関して画像のサイズを最大化するステップ。

一実施形態において、特定したテキスト部分の少なくとも１つの記号の可読性がフォントサイズ、トリミング、コントラスト又はカラーなどのグラフィカルパラメータを用いることによって決定されてもよい。上記可読性は予め設定されてもよく、画像のサイズは、特定したテキスト部分の可読性が予め設定した可読性に達するまで最大化されるか、又はズームアウトされる。

一実施形態において、判定したテキスト部分が取り出したメタデータと異なる場合、メタデータが画像に提示されてもよい。メタデータはいくつかの異なる方法で提示されてもよい。１つの方法は、画像の上部、画像の下部、又は画像の側の一方にメタデータを提示することである。メタデータは、また、画像上にパラメータ又はパラメータなしのテキストとして、フェードイン、フェードアウトするテキストとして、又は時間制御されたプレゼンテーションのような提示方法の何れかで提示されてもよい。

一実施形態において、本方法は、メタデータが画像内の任意の重要な詳細物が重ならないように、画像のメタデータの適切な配置を行うための画像を探索するステップを含んでもよい。

一実施形態において、グラフィカルパラメータに関して可読性が不十分である場合に、可読性が十分になるまで、画像のサイズが縮小されるか、ズームインされる。可読性は予め設定されてもよく、画像のサイズは、可読性が予め設定された可読性に達するまで縮小されてもよい。

一実施形態において、画像内の少なくとも１つの記号が読み取り不可能である場合に、画像のサイズは、画像内の全ての記号が読み取り可能となるまで縮小されてもよい。

画像はアルバムカバーなどの静止画像として、又は、ビデオストリームとして提供されてもよい。画像は地図又は地図の写真であってもよい。

上記方法は、電子装置上のスクリーンに表示される画像を最適化する手段を備える、携帯電話機などの電子装置に実装されてもよい。当該装置は、画像と関連付けられたメタデータを取り出す手段と、画像上の文字認識（ＣＲ）を実行して、画像内の少なくとも１つの文字を特定する手段と、判定した少なくとも１つの文字と取り出したメタデータとを比較する手段と、スクリーンのサイズに関して画像のサイズを最大化する手段と、グラフィカルパラメータを用いることによって画像内の少なくとも１つの文字の可読性を決定する手段とを備える。上記グラフィカルパラメータは、フォントサイズ、トリミング、コントラスト又はカラーなどのタイプの何れかであってもよい。

一実施形態において、少なくとも１つの文字は、取り出したメタデータと異なる場合に、装置はさらに画像内にメタデータを提示する手段を備えてもよい。メタデータは画像のトップ又は画像の端部に提示されてもよい。さらに、メタデータは、画像内で透過性の文字として、非透過性の文字として、画像内でフェードイン若しくはフェードインする文字として、又は、画像内で時間制御されたプレゼンテーションとしてなどのプレゼンテーション方法の何れかで提示されてもよい。装置は、さらに、メタデータを提示する際に画像内のメタデータを最適に配置するために画像を探索する手段を備えてもよい。

一実施形態において、グラフィカルパラメータに関して可読性が不十分である場合に、装置は、さらに、可読性が十分になるまで、画像のサイズを縮小する手段を備えてもよい。

一実施形態において、画像内の少なくとも１つの文字が読み取り不可能である場合に、装置は、さらに、画像内の全ての文字が読み取り可能となるまで画像のサイズを縮小する手段、又は、少なくとも１つの文字が読み取り可能となるまで画像を最大化する手段を備える。

上述した実施形態の特徴は任意の組み合わせで組み合わされてもよい。

本願明細書で使用する術語は、特定の実施形態について単に説明することを目的とするものであり、本発明の限定を意図するものではない。本明細書で使用されているように、文脈によって別様に明示されていない限り、単数形を示す「ａ」、「ａｎ」及び「ｔｈｅ」は複数形も同様に含むことを意図するものである。さらに理解されるように、本明細書で使用している「有する(comprise)」、「有している(comprising)」、「含む(include)」、「含んでいる(including)」という用語（並びにこれらの用語の変化形）は、記載されている特徴、数字、ステップ、動作、要素、構成要素が存在するということを明記するものであるが、これらの特徴、数字、ステップ、動作、要素、構成要素、これらのグループ以外のものの存在、これらへの追加事項を排除するものではない。

敢えて定義されていない限り、ここで使用される全ての用語（技術的な用語及び科学的な用語を含む）は本発明が属する技術の当業者によって普通に理解されるのと同様の意味を有する。さらに、ここで使用される用語が明細書の文脈や関連技術での意味に一致する意味を有するように解釈されるべきであり、明確に定義しない限り、理想的な又は角に形式的な感覚で解釈されるべきでないことが理解されるであろう。

以上、ここでは、本発明の原理、最良の実施形態、動作モードについて説明した。しかし、本発明は、限定的よりもむしろ実施例として見なされるべきであり、上述した特有の実施形態に限定されるべきではない。本発明の様々な実施形態における異なる特徴が、明示的に説明されたものよりも他の組み合わせで組み合わせられてもよい。したがって、添付の請求項で定義するように、本発明の範囲から逸脱することなく、上記実施形態において変形がなされてもよいということが理解されるべきである。

Claims (26)

1. 電子装置のスクリーン上に表示される画像を最適化する方法であって、
   前記画像に関連付けられたメタデータを取り出すステップと、
   前記画像の文字認識（ＣＲ）を実行し、前記画像内の少なくとも１つの文字を特定するステップと、
   前記特定した少なくとも１つの文字と、前記取り出したメタデータとを比較するステップと、
   前記スクリーンのサイズに関して前記画像のサイズを最大化するステップと、
   グラフィカルパラメータを用いることによって、前記画像内の少なくとも１つの文字の可読性を判定するステップと
   を含むことを特徴とする方法。
2. 前記少なくとも１つの文字は、前記取り出したメタデータと異なり、
   前記方法は、さらに、前記画像内に前記メタデータを提示するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記メタデータは、前記画像のトップ、又は、前記画像の端部に提示されることを特徴とする請求項２に記載の方法。
4. 前記メタデータは、前記画像内に透過性の文字として、又は前記画像内に非透過性の文字として提示されることを特徴とする請求項２に記載の方法。
5. 前記メタデータは、前記画像内でフェードイン又はフェードアウトとするように提示されることを特徴とする請求項２に記載の方法。
6. 前記メタデータは、前記画像内で時間制御されたプレゼンテーションで提示されることを特徴とする請求項２に記載の方法。
7. 前記可読性は、前記グラフィカルパラメータに関して十分ではなく、
   前記方法は、さらに、前記可読性が十分になるまで前記画像のサイズを縮小するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
8. 前記グラフィカルパラメータは、フォントサイズ、トリミング、コントラスト、又は、カラーのタイプの何れかであることを特徴とする請求項１に記載の方法。
9. 前記メタデータを提示する場合に、前記画像内に前記メタデータを適切に配置するために、画像を探索するステップをさらに含むことを特徴とする請求項２に記載の方法。
10. 前記画像内の少なくとも１つの文字は、読み取り不可能であり、
    前記方法は、さらに、前記画像内の全ての文字が読み取り可能になるまで前記画像のサイズを縮小するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
11. 可読性は、予め設定され、
    前記画像のサイズは、可読性が前記予め設定された可読性に達するまで縮小されることを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. 最大化する前記ステップは、少なくとも１つの文字が読み取り可能になるまで前記画像を最大化するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
13. 可読性は、予め設定され、
    前記画像のサイズは、可読性が予め設定された可読性に達するまで最大化されることを特徴とする請求項１２に記載の方法。
14. 前記電子装置は、携帯電話機であることを特徴とする請求項１乃至１３の何れか１項に記載の方法。
15. スクリーン上に表示される画像を最適化する装置であって、
    前記画像に関連付けられたメタデータを取り出す手段と、
    前記画像の文字認識（ＣＲ）を実行し、前記画像内の少なくとも１つの文字を特定する手段と、
    前記特定した少なくとも１つの文字と、前記取り出したメタデータとを比較する手段と、
    前記スクリーンのサイズに関して前記画像のサイズを最大化する手段と、
    グラフィカルパラメータを用いることによって、前記画像内の少なくとも１つの文字の可読性を判定する手段と
    を備えることを特徴とする装置。
16. 前記少なくとも１つの文字は、前記取り出したメタデータと異なり、
    前記装置は、さらに、前記画像内に前記メタデータを提示する手段を備えることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
17. 前記メタデータは、前記画像のトップ、又は、前記画像の端部に提示されることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
18. 前記メタデータは、前記画像内に透過性の文字として、又は前記画像内に非透過性の文字として提示されることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
19. 前記メタデータは、前記画像内でフェードイン又はフェードアウトとするように提示されることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
20. 前記メタデータは、前記画像内で時間制御されたプレゼンテーションで提示されることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
21. 前記可読性は、前記グラフィカルパラメータに関して十分ではなく、
    前記装置は、さらに、前記可読性が十分になるまで前記画像のサイズを縮小する手段を備えることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
22. 前記グラフィカルパラメータは、フォントサイズ、トリミング、コントラスト、又は、カラーのタイプの何れかであることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
23. 前記メタデータを提示する場合に、前記画像内に前記メタデータを適切に配置するために、画像を探索する手段をさらに備えることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
24. 前記画像内の少なくとも１つの文字は、読み取り不可能であり、
    前記装置は、さらに、前記画像内の全ての文字が読み取り可能になるまで前記画像のサイズを縮小する手段を備えることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
25. 最大化する前記手段は、少なくとも１つの文字が読み取り可能になるまで前記画像を最大化する手段を備えることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
26. 前記装置は、移動電話機であることを特徴とする請求項１５乃至２５の何れか１項に記載の装置。

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