JP2012502521A - フェムト無線基地局の設定方法 - Google Patents

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Abstract

フェムト無線基地局の設定方法を提供する。該方法は、フェムト無線基地局(1)からインターネットを通じて設定サーバ(3)へのコネクションを確立するステップと、フェムト無線基地局(1)の伝送距離内にモバイル端末(6)を配置し、既存のマクロ基地局(7)を通じて設定サーバ(3)とコンタクトするステップと、モバイル端末(6)が、フェムト無線基地局(1)の位置における無線環境を識別するために種々の測定を実行するステップと、フェムト無線基地局(1)のアップリンク無線インタフェースにより、モバイル端末(6)とマクロ基地局(7)との間のトラフィックを受動的に検出するステップと、設定サーバ(3)が、フェムト無線基地局(1)に対する無線設定を決定するために測定の結果を使用するステップとを備えたことを特徴とする。

Description

本発明は、フェムト無線基地局の設定方法に関する。
現在、モバイルネットワーク事業者は、事業者の顧客の宅内に設置されるようないわゆるフェムトセル(ホーム基地局、ホームBTS、ピコセル、ホームNB、あるいはフェムト無線基地局とも呼ばれる)を配備することに関心を示している(非特許文献1を参照)。ホームBTSの設置は通常、技術的訓練を受けていない顧客自身によって扱われるので、簡単なプラグアンドプレイ手順とする必要がある。このようなホーム基地局は、WiFi基地局と同様に、通常のブロードバンドインターネットコネクションに接続されるが、無線インタフェースは、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)あるいは3GPP LTE(Long Term Evolution)のような広域セルラネットワーク標準に基づいている。
ホームBTSは通常、事業者の広域ネットワークと同じ認可周波数帯において配備されるので、他の基地局と干渉しないように正しく無線インタフェースを設定することが重要である。また、事業者がその周波数帯の使用認可を有していないエリア(少なくともその周波数帯が他の用途に使用される場合には)や、他の事業者の(例えば別の国の)ネットワークと干渉する可能性があるエリアには、ホームBTSが配備されないようにすることも必要である(非特許文献2を参照)。
特許文献1には、フェムト無線基地局の自動設定方法が記載されている。フェムト無線基地局は、無線アクセスネットワークの検出カバレジ情報を取得するためのマクロ受信機を有する。すなわち、ホーム基地局は、その環境における無線状態検出のための特殊な組み込み機能を備えている。無線アクセスネットワークの制御ノードには、検出された無線カバレジ情報が送信される。制御ノードは、ホーム基地局の動作パラメータを決定し、これらのパラメータを局へ通信する。しかし、専用の組み込みマクロ受信機を備えるため、フェムト無線基地局のコストが増大するという欠点がある。
米国特許出願公開第2007/0097939A1号明細書
Airvana whitepaper, "Femtocells: Transforming The Indoor Experience"(フェムトセル:屋内エクスペリエンスの転換) Nortel, "UE assisted localization of home cells"(ホームセルのUE支援ローカリゼーション), 3GPP, R4-071461, 2007年8月
したがって、本発明の目的は、フェムト無線基地局の設定方法において、安価で実施の容易なメカニズムを使用することにより、顧客側で特殊な技術的熟練を必要とせずに、効率的で確実な設定を実現するような改良およびさらなる展開を行うことである。
本発明によれば、上記の目的は、請求項1の構成を備えた方法によって達成される。この請求項に記載の通り、本方法は、
前記フェムト無線基地局からインターネットを通じて設定サーバへのコネクションを確立するステップと、
前記フェムト無線基地局の伝送距離内のモバイル端末を位置決定し、既存のマクロ基地局を通じて前記設定サーバとコンタクトするステップと、
前記モバイル端末が、前記フェムト無線基地局の位置における無線環境を識別するために種々の測定を実行するステップと、
前記フェムト無線基地局のアップリンク無線インタフェースにより、前記モバイル端末と前記マクロ基地局との間のトラフィックを受動的に検出するステップと、
前記設定サーバが、前記フェムト無線基地局に対する無線設定を決定するために前記測定の結果を使用するステップと
を備えたことを特徴とする。
本発明によって認識されたこととして、フェムト無線基地局が効率的かつ確実な方法で正しく設定されるために、専用の組み込み機能は不要である。従来知られている方法とは異なり、本発明は、フェムト無線基地局の位置における無線環境の性質を識別するため、モバイル端末の特定の配備を提案する。本発明によれば、設定サーバが設けられ、フェムト無線基地局はインターネットを通じて設定サーバへのコネクションを確立する。次のステップで、モバイル端末、特にフェムト無線基地局を設置している顧客が所有しているモバイル端末が、フェムト無線基地局の伝送距離内に配置され、既存のマクロ基地局を通じて設定サーバとのコネクションが確立される。例えば、設定サーバを通じて、モバイル端末は、フェムト無線基地局の位置における現在の無線状態に関する情報を取得するための種々の測定を実行するよう命令される。測定は、例えば、設定中の無線フェムト基地局と干渉する可能性のある基地局を見出すための測定である。フェムト無線基地局は、そのアップリンク無線インタフェースによって、モバイル端末とマクロ基地局との間のトラフィックを受動的に検出することができる。それを設定サーバに通知すると、設定サーバは、それらの測定の結果を用いて、フェムト無線基地局に対する無線設定を決定することができる。その結果、無認可の周波数の配備および既存のネットワーク要素との干渉の両方を避けつつ、フェムト無線基地局の確実で効率的な設定が保証される。さらに、組み込みマクロ無線受信機を使用する場合に比べて、フェムト無線基地局のコストが低減される。同時に、設定プロセスは顧客の責任の範囲内にあるのではなく、設置サーバを通じてリモート実行されるので、設置手順は簡単であり、特殊な技術的熟練なしに設置可能である。
設定サーバとのコネクションに関して、フェムト無線基地局は、フェムト無線基地局を顧客に配布する際に提供されるようなアドレスおよびセキュリティ情報を使用してもよい。例えば、顧客が設定手順を開始する際に、PINコードを入力するよう顧客に要求してもよい。
設定サーバとのコネクションが確立された後、フェムト無線基地局のアップリンク無線インタフェースが、トラフィックを受動的に検出するようにオンにされてもよい。また、使いやすくするため、フェムト無線基地局で設定プロセスの次のステップの準備ができていることを顧客に通知してもよい。例えば、この通知は、LEDや音声信号によって実現されてもよい。
モバイル端末と設定サーバとの間のコンタクトは、直接または間接のいずれで確立されてもよい。好ましい実施形態によれば、ユーザには、フェムト無線基地局の配布の際に、指定の番号またはアドレスが提供される。その場合、ユーザは、フェムト無線基地局と同じ無線技術を用いて、自分のモバイル端末でその指定の番号またはアドレスに対して、電話をかけ、またはデータコネクションを開始してもよい。この電話呼および/または開始されたデータコネクションが設定サーバをトリガして、設定プロセスを開始させてもよい。
一般的に、電話呼/データコネクションの確立時に、フェムト無線基地局は、モバイル端末が短距離内にあるときには強い無線信号を検出する。有利な態様として、モバイル端末の識別、および/または、モバイル端末と関連マクロ基地局との間のコネクションに関しては、いくつかの方法が使用可能であり、互いに組み合わせてもよい。
特に、好ましい方法は、現在使用されている特定の無線標準の詳細に依存する場合がある。すなわち、例えばフェムト無線基地局を顧客に配布する際に、例えばモバイル端末とマクロ基地局との間のコネクションの確立中に設定サーバに提供される識別情報が供与されてもよい。このような方法であれば、いかなる場合にも機能し、設定サーバに直接に識別情報を提供することになる。しかし、モバイル端末がフェムト無線基地局の近くに配置されることが十分には保証されないという欠点がある。さらに、この方法は、ユーザが実行すべき追加ステップとなってしまう。
別法として、設定サーバは、端末のアイデンティティについて事前に通知されることが可能である。この場合、設定手順は、ユーザがコネクション/呼を開始する必要がないのでさらに簡略化することができる。代わりに、設定サーバは、コネクションを確立するか、または端末へのシグナリングトラフィックのみを用いることによって、測定を開始することができる。
好ましい実施形態によれば、フェムト無線基地局は、モバイル端末とマクロ基地局との間で交換されるシグナリング情報を検出し分析することによって、モバイル端末を識別する。この目的のため、測定プロセス中に、端末とマクロ基地局との間の無線インタフェース上で、特定のトラフィック/シグナリングパターンを生成してもよい。そして、これらのパターンは、相異なる場所で並行して進行中の相異なる確立プロセスを設定サーバが区別することができるように、無線基地局から設定サーバへ詳細に、あるいは特性のセットとして、報告されてもよい。なお、設定サーバはすべてのフェムト無線基地局設置の確立プロセスを制御しているので、区別可能なパターンを生成することが可能である。
有利な態様として、特定のトラフィック/シグナリングパターンは、モバイル端末へ送信されるページングメッセージを含んでもよい。これに加えて、または別法として、パターンはハンドオーバーパターンを含んでもよい。この場合、モバイル端末の各ハンドオーバーの時刻は、ネットワークにおけるモビリティ機能を使用して、設定サーバによって制御されることが可能である。さらに別の好ましい実施形態によれば、アクティブおよびアイドルの伝送期間を用いた認識可能な伝送パターンを生成することが可能である。例えば、暗号化にかかわらず見ることができるという利点のある特定のパターンとして送信されたパケットに対して、モバイル端末が肯定応答を送信するようにしてもよい。
モバイル端末を識別した後、モバイル端末のアイデンティティに関する情報を設定サーバへ送信してもよい。設定サーバは複数のフェムト無線基地局を同時に処理する場合があるので、これにより混乱を避け、設定サーバによって並列処理されているすべてのフェムト無線基地局の正しい設定が保証される。また、モバイル端末のアイデンティティに関する情報を送信することにより、ユーザが別の場所で測定を行うことによる不正も防止される。
できるだけ完全な情報のセットを実現するため、フェムト無線基地局の位置における無線環境を識別するためにモバイル端末によって実行される測定は複数のステップを含んでもよい。特に、好ましくは設定サーバによって要求される測定は、近隣セルの探索を含んでもよい。さらに、モバイル端末は、セルIDのようなセル固有の情報を測定するために、利用可能なすべての相異なるセルへのハンドオーバーを行うよう強制されることも可能である。これに加えて、または別法として、どの周波数が使用され、どの周波数が未使用であるかを見出すために、無線スペクトルをスキャンしてもよい。さらに、測定は、例えばGPS(全地球測位システム)、三角測量または類似の技術を用いることにより、モバイル端末の位置決定の実行を含んでもよい。もちろん、上記の測定のリストは最終的なものではなく、当業者はさまざまな種類の測定を実行可能である。さらに、注意すべき重要なことであるが、ほとんどの測定は無線アクセス標準で利用可能である場合が多いが、ホームeNB(evolved NodeB)に固有の追加的な測定も排除されない。このような測定は、例えば、モバイル端末測定を用いた干渉推定にフェムト無線基地局のパワーを適応させるために使用可能である。
マクロセルに関して収集される情報に加えて、設定サーバは、エリア内に位置する他のフェムト無線基地局に関する情報を使用してもよい。好ましくは、設定サーバは、それらの他のフェムト無線基地局に対して、モバイル端末から受信する無線信号に対する測定を実行するよう命令してもよい。
測定の結果は、フェムト無線基地局に対する最適な無線設定を決定するために、設定サーバによって使用されてもよい。例えば、この決定は、測定から識別された、どのスペクトルが使用中/未使用かの情報のみに基づいて指定されることも可能であり、あるいは、事業者のネットワーク計画に関する情報に基づいてもよい。しかし、両方法の組合せが最適であることがわかる。というのは、それにより、マクロセルと、近隣のフェムト無線基地局との両方が考慮されるからである。
フェムト無線基地局に対する設定パラメータがフェムト無線基地局へ転送される際には、フェムト無線基地局のダウンリンクインタフェースを配備するための許可とともにこれを行うと好ましい。ダウンリンクインタフェースの配備は機密上重要なので、二重のセキュリティが確立されてもよい。第1に、すでに上記で述べたように、ユーザあるいは顧客は、自分でホーム基地局を設定することが許容されるべきではない。すなわち、ユーザ/顧客にとってアクセス可能な管理インタフェースは存在せず、事業者のみが、上記のセキュアチャネルを通じて設定を行うことが許容される。第2に、誤設定の責任に対処するために、フェムト無線基地局がどの事業者の制御下にあるかを明確にすべきである。
ユーザによる操作を避けるため、フェムト無線基地局のダウンリンクインタフェースが有効化された後に、モバイル端末とのテストコネクションを確立してもよい。このようなコネクションは、モバイル端末が実際にフェムト無線基地局の近くに位置していることを確証する。コネクションは、例えば、ハンドオーバー、または、ネットワークからの、好ましくは設定サーバによって発信されるテスト呼によって実現可能である。その後さらに、アクセス制御リストおよび/または好ましい呼情報のテストおよび設定を実行可能である。
フェムト無線基地局の動作段階に関して、初期設定後、測定を続行してもよい。動作中に測定手順を続行する1つの理由として、無線環境変化の検出が挙げられる。このような変化は、それぞれのエリア内のマクロセルが変わる場合、新たなフェムト無線基地局がエリア内に設置される場合、あるいは単に、フェムト無線基地局が異なる場所に移動する場合に起こり得る。また、さらなる測定は、無線環境に関するより完全な情報を取得するのに役立つ場合がある。例えば、モバイル端末が、フェムト無線基地局のカバレジエリア内の相異なる場所で使用される場合である。この目的のため、ユーザは、宅内の好みの場所から設定サーバに電話をかけてもよい。これらの呼の結果に基づいて、設定サーバはその後、全体的パフォーマンスが最善になるように、宅内の異なる場所にフェムト無線基地局を配置することを推奨してもよい。特に、モバイル端末測定が相異なる位置で行われる場合、無線環境の比較的正確な知識を取得することが可能となり、干渉が最小となる。初期設定後の測定に関して、注意すべき重要なことであるが、モバイル端末は最初に無線フェムト基地局に接続することが可能である。したがって、手順は、特定のフェムト無線基地局によりモバイル端末測定を受動的に識別する必要がない。しかし、設定サーバは、測定プロセスを制御するために使用されることが依然として可能である。
特定実施形態によれば、フェムト無線基地局は、相異なるユーザ/顧客のために再利用されてもよい。これは、近隣のフェムト無線基地局の利用可能性をチェックする手順しか必要としない。しかしこれは、アクセス制限によって複雑になる。アクセス制限は、ホームBTSに(一般に、閉じた加入者グループの形式で)通常適用され、ホームBTSと端末との間の直接通信を妨げる。1つの解決法は、事業者の設定サーバに電話をかけることである。これもまた、フェムト無線基地局によって検出され得る。すると、設定サーバは、フェムト無線基地局を使用することにより、その電話をかけるのに用いられているユーザ端末が(その端末は、アクセス制限のため、フェムト無線基地局に直接接続することはできないかもしれないが)フェムト無線基地局の無線カバレジ内にあることを測定する。これにより、新ユーザは、新たなフェムト無線基地局を必要としておらず、既存のものを使用できることが、事業者に通知される。その後、新ユーザは、既存のフェムト無線基地局を通じて通話するために、事業者によって認証されてもよい。
さらに、複数の事業者がフェムト無線基地局を共有することが妥当であるような一連の環境および状況がある。例えば、ある事業者のフェムト無線基地局が近隣に配備されているときに、別の事業者が自らフェムト無線基地局を配備する必要はなく、既存のものを再利用してもよい。このような場合、無線環境は、上記のようにモバイル端末を用いて、(モバイル端末のとは)異なる事業者のフェムト無線基地局を検出することでチェックできる。モバイル端末事業者の設定サーバが呼び出され、別の事業者のために使用可能なフェムト無線基地局に関する情報が送信されることが可能である。合意/ホームBTSローミング契約に応じて、特定のフェムト無線基地局は、特に第2の事業者のネットワークへのデータプレーン接続を設定することによって、別の事業者のネットワークへの接続を許可するように設定可能である。しかし、注意すべきであるが、その場合にフェムト無線基地局は複数の(少なくとも2つの)事業者によって共有されるが、依然として単一の事業者の制御下にある。
これに関して、典型的な状況として、数人の世帯で相異なるモバイル事業者との加入契約を有する場合がある。彼らは依然として、全員で単一のフェムト無線基地局を利用したいかもしれない。ユーザ装置UEあるいは(モバイル)端末が別の事業者のフェムト無線基地局から取得できる情報は、それを明瞭に識別するには不十分な場合がある。例えば、多くのフェムト無線基地局が存在し、アドレス空間が限られているために、未接続UE/端末から見えるアドレスに一致する複数の候補フェムト無線基地局が存在する場合である。したがって、UE/端末事業者の設定サーバは、フェムト無線基地局の事業者の設定サーバとコンタクトし、後者は、すべての候補に対するアップリンク観測を作動させることによって、どの候補フェムト無線基地局が実際にUE/端末に近いかを検出してもよい。候補は、例えば、同じ物理レベルアイデンティティを有すること、および、同じマクロセルや位置エリア内にあることによって特徴づけることが可能である。
本発明を好適な態様で実施するにはいくつもの方法がある。このためには、請求項1に従属する諸請求項を参照しつつ、図面により例示された本発明の好ましい実施形態についての以下の説明を参照されたい。図面を用いて本発明の好ましい実施形態を説明する際には、本発明の教示による好ましい実施形態一般およびその変形例について説明する。
本発明の第1の実施形態によるフェムト無線基地局の設定方法の一般的適用場面を示す。 本発明による方法において適用されるパケット位置変調による受動的端末識別プロセスを示す。
図1を参照すると、無線フェムト基地局1が示されている。そのカバレジエリアは、楕円の線2によって模式的に示している。フェムト無線基地局1は、顧客によって、自己のモバイルネットワーク事業者から取得され、無線フェムト基地局1は顧客宅に設置されていると仮定する。以下、フェムト無線基地局1の設定手順を、より詳細に説明する。
フェムト無線基地局1は、顧客宅における簡単なプラグアンドプレイ手順によって設置された後、配送時に提供されたアドレスおよびセキュリティ情報を用いることにより、インターネットを通じて設定サーバ3に自動的に接続する。図1において、フェムト無線基地局1と設定サーバ3との間の物理コネクションは実線で示される一方、破線は論理コネクションを示している。図1に例示した具体的な場合、フェムト無線基地局1と設定サーバ3は、ホームBTSゲートウェイ4を通じて互いに接続される。ホームBTSゲートウェイ4は、モバイル事業者のバックボーンネットワーク内に位置する。顧客側において、コネクションは、HGW/IAD5(ホームゲートウェイ/統合アクセス装置)をさらに含む。これは、DSLモデム(例えば統合ファイアウォール機能付き)であってもよい。図1においては別個の構成ブロックとして示されているが、HGW/IAD5は、フェムト無線基地局1に統合されていてもよい。
設定サーバ3とのコネクションが確立された後、フェムト無線基地局1のアップリンク無線インタフェースが、トラフィックを受動的に観測するようにオンにされる。ユーザには、フェムト無線基地局1で設定プロセスの次のステップの準備ができたことが、例えば、光(例えばLED)や音声信号によって通知される。
次のステップで、ユーザは、指定の番号またはアドレスに対して、電話をかけ、またはデータコネクションを開始することが要求される。指定の番号またはアドレスは、フェムト無線基地局1とともに顧客に引き渡されてもよい。電話呼/データコネクションは、フェムト無線基地局1と同じ無線技術のモバイル端末6を用いて確立される。図1からわかるように、モバイル端末6はフェムト無線基地局1のカバレジエリア2内にあるが、コネクションは、確立されたマクロ基地局7を通じて行われる。これは、フェムト無線基地局1がまだアクティブなダウンリンクインタフェースを有していないからである。マクロセル7のカバレジエリア8もまた、楕円によって模式的に示している。提供された電話番号/アドレスが設定サーバ3をトリガして、設定プロセスを開始させる。
電話呼/データコネクションの確立時に、モバイル端末6が短距離内にあるので、フェムト無線基地局1は強い無線信号を検出する。なお、モバイル端末6は、フェムト無線基地局1のカバレジエリア2内およびマクロ基地局7のカバレジエリア8内の両方に位置していなければならない。受信無線信号と、設定サーバ3によって提供される情報とを用いて、フェムト無線基地局1は、モバイル端末3とマクロ基地局7との間のコネクションを識別する。明確で曖昧さのないモバイル端末6の識別を可能にするため、モバイル端末6とマクロ基地局7との間の無線インタフェース上で、特定のトラフィック/シグナリングパターンが生成される。
設定サーバ3は、モバイル端末6に対して、フェムト無線基地局1の位置における無線環境を識別することを目的とする種々の測定を実行するよう要求する。例えば、モバイル端末6は、相異なるセルへのハンドオーバーを行うように強制されてもよく、あるいは、どの周波数が使用され、どの周波数が未使用であるかを見出すために、無線スペクトルをスキャンように強制されてもよい。測定の結果に基づいて、設定サーバ3は、フェムト無線基地局1に適合した動作パラメータを決定し、確立されたコネクションを通じてその設定を局1へ転送する。
例として、図2は、フェムト無線基地局1によるモバイル端末6の受動的識別プロセスを示している。図1の実施形態と同じ番号は同じ構成要素に対して用いており、その詳細な説明は省略する。
モバイル端末6によって実行されるステップは、特定の時間パターンに従ってシグナリングメッセージを送信することを含む。すなわち、指定された時間長の引き続く時間間隔T、T、T等が規定される。パケットが、各時間間隔の最初に送信される。それぞれの時間間隔に対して相異なる時間長を規定することにより、区別可能なパターンを容易に実現することができる。フェムト無線基地局1では、パケットが、対応する時間間隔T’、T’、T’の最初に受信される。これらは、ネットワークにおけるランダムな遅延によりT、T、Tとは異なっている可能性があるが、適切に選択された送信パターンは、依然として区別可能である。どの特定パターンがどのモバイル端末によって使用されているかに関する設定サーバ3からの情報に基づいて、フェムト無線基地局1は、受信信号が実際に発信されたモバイル端末6を容易に識別することができる。
この形式のシグナリングを適用可能なもう1つの応用例として、基地局間のシグナリングを必要とする自己最適化手順が考えられる。これは、例えば、設定対象のフェムト無線基地局1と、同じエリア内に位置する他のフェムト無線基地局との間の干渉調整を目的とする。特にeUTRAN(evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)の場合、マクロ基地局は、相互間に直接干渉(X2と呼ばれる)を有する。これは、例えば、干渉レベルのシグナリングのために使用される。この干渉は、(3GPPにおける現在の検討によれば)ホーム基地局にとって利用可能となる可能性は低い。フェムト無線基地局間の暗黙的シグナリングのためのプロキシとして端末6を使用することにより、ホームBTSゲートウェイ4を通らなければならないシグナリングの量を低減することが可能である。送信側フェムト無線基地局1は、アップリンクにおける送信時刻および周波数のスケジューリング、すなわち、端末送信のスケジューリングを制御する自己の能力を用いて、メッセージを符号化する。他のフェムト無線基地局は、端末6の送信を観測し、その送信の時刻および周波数のスケジューリングに符号化されたメッセージを復号する。これは、符号化の取り決めを必要とし、ホームBTSゲートウェイ4によって提供され得るホームBTS間のなんらかの同期も必要とするかもしれない。シグナリングは、干渉を受ける同じ無線チャネルを使用しているので、通信は、影響を受ける基地局に自動的に限定される。
なお、上記のシグナリング方法は、マクロBTSとホームBTSとの間には適用しにくい。というのは、ホームBTSからマクロBTSへの方向におけるシグナリングの場合にはパワーが低すぎる場合があり、逆の方向では多数のアクティブユーザが存在する可能性が高く、特定のスケジューリングパターンを使用するのはあまり現実的でないからである。
上記の説明および添付図面の記載に基づいて、当業者は本発明の多くの変形例および他の実施形態に想到し得るであろう。したがって、本発明は、開示した具体的実施形態に限定されるものではなく、変形例および他の実施形態も、添付の特許請求の範囲内に含まれるものと解すべきである。本明細書では特定の用語を用いているが、それらは総称的・説明的意味でのみ用いられており、限定を目的としたものではない。

Claims (17)

  1. フェムト無線基地局の設定方法において、
    前記フェムト無線基地局(1)からインターネットを通じて設定サーバ(3)へのコネクションを確立するステップと、
    前記フェムト無線基地局(1)の伝送距離内にモバイル端末(6)を配置し、既存のマクロ基地局(7)を通じて前記設定サーバ(1)とコンタクトするステップと、
    前記モバイル端末(6)が、前記フェムト無線基地局(1)の位置における無線環境を識別するために種々の測定を実行するステップと、
    前記フェムト無線基地局(1)のアップリンク無線インタフェースにより、前記モバイル端末(6)と前記マクロ基地局(7)との間のトラフィックを受動的に検出するステップと、
    前記設定サーバ(3)が、前記フェムト無線基地局(1)に対する無線設定を決定するために前記測定の結果を使用するステップと
    を備えたことを特徴とするフェムト無線基地局の設定方法。
  2. 前記フェムト無線基地局(1)が、前記設定サーバ(3)に接続するときに、前記フェムト無線基地局(1)をユーザに配布する際に提供されたアドレスおよびセキュリティ情報を使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記モバイル端末(6)が、指定された番号またはアドレスに電話をかけ、またはデータコネクションを確立することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記フェムト無線基地局(1)をユーザに配布する際に、前記モバイル端末(6)と前記マクロ基地局(7)との間のコネクションの確立中に前記設定サーバ(3)に提供される識別情報が供与されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記フェムト無線基地局(1)が、前記モバイル端末(6)と前記マクロ基地局(7)との間で交換されるシグナリング情報を検出し分析することによって、前記モバイル端末(6)を識別することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 特定のトラフィック/シグナリングパターンが、前記モバイル端末(6)と前記マクロ基地局(7)との間のアップリンクおよび/またはダウンリンク無線インタフェース上で生成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記特定のトラフィック/シグナリングパターンが、前記モバイル端末(6)へ送信されるページングメッセージ、ハンドオーバーパターン、および/または、アクティブおよびアイドルの伝送期間を用いて生成されるパターンを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記モバイル端末(6)のアイデンティティに関する情報が、前記設定サーバ(3)へ送信されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記フェムト無線基地局(1)の位置における無線環境を識別するために前記モバイル端末(6)によって実行される前記測定が、近隣セルの探索、相異なる利用可能な無線セルへのハンドオーバーの実行、無線周波数スペクトルのスキャン、および/または、位置決定の実行を含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記設定サーバ(3)が、他のどのフェムト無線基地局がエリア内に位置するかに関する情報を使用し、前記設定サーバ(3)が、それらの他のフェムト無線基地局に対して、前記モバイル端末(6)からの信号に対する測定を実行するよう命令することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記設定サーバ(3)が、未使用のスペクトルに関する前記測定の情報に基づいて、および/または、事業者のネットワーク計画に関する情報に基づいて、前記フェムト無線基地局(1)に対する適切な無線設定を決定することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記無線設定が、ダウンリンクインタフェースを配備するための許可とともに前記フェムト無線基地局(1)へ転送されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記フェムト無線基地局(1)のダウンリンクインタフェースの有効化後に、前記モバイル端末(6)とのテストコネクションが確立されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 初期設定後、前記測定が、前記フェムト無線基地局(1)の動作段階中、続行されることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 初期設定後、前記フェムト無線基地局(1)が、特にパケット位置変調によって、自己の伝送距離内の端末の受動的位置決定および/または識別を行うことを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 初期設定後、前記フェムト無線基地局(1)が、他の無線基地局との暗黙的シグナリングのためのプロキシとして、自己の伝送距離内の端末を使用することを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記設定サーバ(3)が、前記フェムト無線基地局(1)を配置するための適切な場所を推奨することを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の方法。
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