JP2012234546A - テレビシステム及びそのプライバシー制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーが、トレンド分析及び行動分析のために第三者が入手できる各種情報の細部項目のレベルを統制するウェブベースプログラムを支援するテレビシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、ウェブベースプログラムを支援するテレビシステムに関する。それぞれのユーザーは、インターネット使用、TV使用、装置インタラクトまたはその他の情報などのように互いに異なる種類の機密情報に対してプライバシーレベルを選択することができる。前記プライバシーレベルは、ローカルメディア装置により実行することができるされるとよい。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、ウェブベースプログラムを支援するテレビシステムに関する。それぞれのユーザーは、インターネット使用、TV使用、装置インタラクトまたはその他の情報などのように互いに異なる種類の機密情報に対してプライバシーレベルを選択することができる。前記プライバシーレベルは、ローカルメディア装置により実行することができるされるとよい。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子機器に係り、特に、インターネットテレビシステム及びそのプライバシー制御方法に関する。
近年、インターネットテレビに関する関心が高まりつつあるが、従来技術による私生活保護方法では、このような新しいインターネットテレビプラットホームの問題点を解決することができなかった。インターネットテレビの登場に伴って、ユーザーは、既存に受動的にテレビを視聴することから脱皮し、ウェブベースのアプリケーションに接続する等、様々な活動が可能になった。特に、ユーザーは、新しいインターネットテレビプラットホームを介してウェブ上で生成されたコンテンツ/サービスを利用し、ソーシャルネットワークを通じて交流することが可能になった。なお、センサーの普及と電子機器におけるセンサーの使用が爆発的に増加することにより、ユーザーは見て検索し交流できる機会を多く得ることになった。
しかしながら、上記のような従来技術によれば、私的なデータの収集、保存、共有または使用する方法においてユーザーのプライバシー管理や注意が不足になりやすく、上記のようなサービスの普及を阻害している。
本発明は、一般に、メディア装置内における種々の情報に対してユーザーが選択できるプライバシー保護レベル機能を提供する装置、システム、方法、及びコンピュータ読み取り媒体に関する。本発明は、インターネット使用、TV使用、装置相互交流使用、マイクロアプリケーション使用及び個別ウェブサイト使用を含み、その他のより一般的が種類の秘密情報も保護することができる。ユーザーインターフェースは、外部ウェブアプリケーション及び/またはサービスが機密情報を利用できるようにユーザーが機密情報及び/または特定の条件の細部項目レベルを様々に選択できるようにする。トレンドデータは、プライバシーの保存されている使用/関心データに基づいて生成することができる。プライバシーエンジンはメディア装置と関連している。該プライバシーエンジンは、メディア装置に位置していてもよく、クラウド構成の内部のように遠隔に位置していてもよい。プライバシーエンジンは、メディア装置と直接的に関連しているため、ユーザーに代えてプライバシー保護を実行することができる。また、補償としてトレンドデータや他の利得や情報が提供されることから、ユーザーが最も緩和されたユーザー便宜プライバシー設定を選択できるようにする。また、外部サービスは、当該プライバシー保護された情報を、行動様式分析、トレンド分析及びユーザー対象サービスをするために用いることができる。
これにより、ユーザーは、トレンド分析及び行動分析のために第三者が入手できる各種情報の細部項目のレベルを統制する。
以下、添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。以下の実施例では、本発明の思想と直接的な関連している構成についてのみ説明し、その他の構成については説明を省略する。しかし、本発明の思想が適用された装置またはシステムの具現において、このように説明を省略した構成が不必要であるということを意味するわけではない。
本発明は、テレビ番組を視聴するために用いられ、フルウェブアプリケーション及びマイクロアプリケーションを実行可能なメディアシステムにおいて、プライバシー保護を向上させるための方法を開示する。フルアプリケーション及びマイクロアプリケーションの使用を記述している最新型のテレビメディアシステムが、米国特許出願13/080,100の「コンテクスト認知メディアインタラクション」に開示されている。
図1を参照すると、テレビシステムは、テレビコンテンツとその他のビデオコンテンツを再生できる共有メディア装置100を備える。メディア装置100は、インターネットで通信し、通信部100aを介してウェブアプリケーション(web applications)に接続できる。通信部100aは、サーバー、ゲートウェイまたはその他の共有メディア装置100に接続していたり、共有メディア装置100に組み込まれた構成とすることができる。また、メディア装置100は、無線Wi−Fi接続などを通じてローカルインタラクション装置(local interaction device)とも通信可能である。メディア装置は、共有装置であり、スマートフォン、移動式装置またはローカルコンピュータのような複数のインタラクション装置102a,102b,102c,102dとインタラクト(interact)することができる。また、リモコン104をさらに備えてもよい。そのため、図1に示すように、家庭で多数のユーザー(例えば、ジェイン、メアリ、ゾーン、ジョー)は、それぞれ異なるユーザープロファイルを含むそれぞれ異なるインタラクション装置102a,102b,102c,102dを用いて同一の共有メディア装置に接続することができる。
なお、共有メディア装置100は、ユーザーが定義したプライバシー規定に基づいてプライバシーフィルタ機能100bを提供する。プライバシーフィルタ機能は、ウェブアプリケーションで使用可能な機密情報細部項目の種類及びレベルを制御するに当たり追加の制御層を提供する。プライバシーフィルタ機能は、ローカルベースに(すなわち、共有メディア装置、または共有メディア装置が位置する同じホームネットワークに位置する装置内で)具現されるため、プライバシー統制は新しい方式で実行することができる。しかし、それぞれの異なるTV視聴者にコミュニティサービスを提供するサービス130により、プライバシーの定義された情報が受信されることもある。例えば、サービス130は、タグ(tag)、メタデータ(meta data)またはコミュニティ内の様々な視聴者が直接提出したコンテンツに関する入力を受信することができる。より一般的に、サービス130は、使用パターン、固定ユーザー情報、装置情報及びコンテクスト(context)情報のような他の種類のユーザー情報を受信することもできる。例えば、サービス130は、共有メディア装置100の基本特徴及び高級特徴に対するプライバシー保存データに基づいてデータマイニング(datamining)、トレンド分析及び広告サービスを行うことができる。
図2を参照すると、共有メディア装置100は、様々な情報ソース、電子商取り引きサービスまたはその他のサービスプロバイダのためのマイクロアプリケーションのようなマイクロアプリケーション202a,202b,202c,202dを含むことができる。一側面によれば、このようなシステムは、フルウェブアプリケーションの他、マイクロアプリケーションも実行する概念である。「マイクロアップ(micro−app、マイクロアプリケーションの略語)」は、他の応用プログラム(すなわち、アプリケーション)やサービスに接続して、フルアプリケーションやサービスと共に、限定されたマイクロ機能を提供する。マイクロアップは、共有メディア装置100及びそれぞれのインタラクション装置102a,102b,102c,102dのような一つ以上のユーザー装置に位置する。増強モード(TV+モードという。)では、テレビとのインタラクトは、例えば、一家族の異なる構成員のように、異なるユーザーにより運用されるそれぞれのインタラクション装置を通じて行われる。ユーザーに、それぞれのインタラクション装置で使用可能なマイクロアップが表示されると、ユーザーは、現在メディアコンテンツに対する増強された情報を受信するために、マイクロアップを選択して実行させる。これにより、共有メディア装置及びインタラクション装置は、マイクロアップにより検索されたコンテンツを受信する。マイクロアップは、現在用いられているメディア、推薦目録、検索結果(例えば、タグ形式)、ショッピングサービス及びその他の情報に関する情報を提供するために用いられるとよい。また、追加情報200は、インタラクション装置、フルアプリケーション及びマイクロアプリケーションの使用と関連して生成されるものでよい。
一実施例によれば、マイクロアップは、結果情報について一つ以上のマイクロアッププロバイダに問い合わせする上でコンテクスト情報を利用するように設計される。コンテクスト情報は、メディア自体、ユーザー、装置または一般的な環境に関する情報を含むことができる。一旦このような結果情報がマイクロアップ協力者(たち)から受信されると、インタラクション装置に表示される。このような方式でマイクロアップは、インタラクティブテレビシステムで現在実行中であるメディアと関連した結果を自動で検索し、メディアが再生される時に視聴者に表示することができる。例えば、アマゾンマイクロアップ(AmazonTM micro−app)は、アマゾンに現在表示されているメディアと関連したコンテンツについて問い合わせすることができる。その他にも、マイクロアップは、ソーシャルメディアマイクロアップ(例えば、フェースブックマイクロアップ(FacebookTM micro−app))、イーベイマイクロアップ(EbayTM micro−app)、ビデオプロバイダマイクロアップ(例えば、NetflixTM micro−appまたはBlockbusterTM micro−app)のような例を含むことができる。このような例のマイクロアップを通じて、ユーザーがテレビシステムで実行しようとするものと関連した結果を検索することができる。
メディア装置は、フルアプリケーション、マイクロアプリケーション、(インタラクション装置に含まれたセンサー、無線位置追跡機能またはその他の従来の位置追跡技術を用いた)ユーザーの位置追跡、及び現在用いられている装置情報と関連した様々な方式のユーザー情報を収集する可能性がある。図3を参照すると、マイクロアップを支援するメディア装置100は、インタラクション装置が共有メディア装置と通信するネットワークの一部である。多数の家庭やその他の場所は「共用」環境ということができるが、これは、2以上のユーザーが常にシステムを使用することができ、各ユーザーはそれぞれ異なるインタラクション装置を通じてコンテンツを見ることができるからである。そのため、(一つ以上の装置から)装置接続、(潜在的に多数のマイクロアップから)マイクロアップ実行、TV相互作用、インターネット実行及びユーザープロファイル情報などのユーザーデータが収集、追跡される可能性がある。
メディア装置100システムと関連したプライバシー問題は、個別ウェブサイトにおける場合とは違う。フェースブック(FacebookTM)のような個別ウェブサイトは、自体のウェブサイトのプライバシー設定において制約的である。すなわち、個別ウェブサイトは、プラットホームレベルではなく個別アプリケーションレベルで提供されるプライバシー設定を含む。個別ウェブサイトは、特定タイプの情報についてはプライバシー保護機能を提供しないこともある。したがって、例えば、それぞれのウェブサイトがプライバシー設定を含むとしても、ユーザーは、使用しようとする全ての応用プログラムに対してそれぞれ個別的に環境設定をしなければならず、こうする場合にも特定タイプの情報は保護されないことがある。また、多くのウェブサイトは二者択一式の接近方式を持っているが、このような方式においてユーザーは特定ウェブサイトのプライバシーオプションにのみ接近できるように制限される。これに対し、本発明のプライバシーフィルタ機能は、プラットホームレベルで適用され、ユーザーがプライバシーと関連して実質的に交渉できるようにする。また、本発明のプライバシーフィルタ機能は、既存の個別ウェブサイトに比べて、より広い範囲の情報を保護することができる。
メディア装置100には、第三者により収集されうるより様々な情報が存在する。また、各メディア装置100では様々なフルアプリケーション及びマイクロアップが用いられてもよい。全ての機密情報が第三者により追跡される場合に、これは、ユーザーがインタラクティブテレビを介して行う活動と最も連関性の高い情報及び広告をユーザーに提供するために用いられることがある。一方、追跡された総ユーザーインタラクションデータがより少ないと、ユーザープライバシーは向上するが、ユーザーは、関連情報や広告が提供される効果が得られないこともある。例えば、図3を再び参照すると、ユーザー情報は、ログインデータ(例えば、ジェインのログインデータ)、インターネットの使用有無(例えば、ベストバイ(Best BuyTM)アップのような、用いられたアプリケーション種類)、プロファイルデータ(例えば、テレビホームアドレス)、マイクロアップの活性化有無、電子商取り引き購入情報(例えば、ブロックバスター(BlockbustTM)で購入したビデオ目録)、アイパッド(iPadTM)のようなインタラクト型装置の位置及び使用有無を含むことができる。
本発明の一側面によれば、ユーザーはプライバシー及び機密維持と関連して統制され、ユーザーのプライバシー選好度を表示することができる。図3を参照すると、メディア装置に(または、メディア装置が位置するローカルベースのテレビシステム内に)設けられている多機能プライバシーエンジン330は、ユーザーの所望の通りに、いつ、何を、どのように、彼らの個人情報を共有し、誰と共有するかを示すプライバシー設定を制御できるようにする。プライバシーエンジン330は、ユーザーがプライバシー設定を制御できるようにローカルベースに位置することができる。しかし、他の実施例では、一般にプライバシーエンジンの一部または全ての機能は、クラウドサーバーのようなインターネット上に転嫁されてもよいことは勿論である。実行情報にかかわらず、プライバシーエンジン330は、ユーザーがプラットホームレベルでプライバシー設定を制御できるようにする。これにより、機密情報のプライバシーフィルタ機能100bは、ユーザーが設定した機密情報レベルによってなされる。
例えば、ユーザーは、ユーザーインターフェース310,315,320が提供されて、ユーザー情報の様々な特徴、サービス、種類に対するプライバシー設定を選択することができる。一実行の場合に、3つの主要カテゴリーを含むプライバシーインターフェースが提供される。まず、一般装置アカウントプライバシーオプトイン(opt−in、許諾意思表示)インターフェース310が提供される。なお、ユーザーには、全てのサービス(例えば、全てのフルアップ)に対する固有プライバシーレベルをオプトインし設定するためのインターフェース315が提供される。また、マイクロアップに対するプライバシーレベルをオプトインし設定するためのインターフェース320も提供される。プライバシー設定のうち、反復される部分は規定となる。例えば、上記の例で、ユーザーは、装置接続に対するプライバシー(例えば、移動装置の使用有無及び位置)を保護することを希望する場合がある。この場合では、インターネットテレビシステム内のプライバシーエンジンを設定することによって、ユーザーのプライバシーは、インターネットテレビシステムと通信している全ての第三者に遮断される。そのため、サービス販売者、広告主、トレンドデータマイニングサービスメーカーは、ユーザーが他のユーザーと共有しようとする個人情報及び機密情報のみを受信する。これにより、ユーザーは、関連性の高い情報及び広告を受信するために、露出しようとする機密情報の量を制御する。
図3の例において、潜在機密情報305a、及びフィルタリングされた情報305bについて説明する。ユーザーは、外部のユーザーが利用できる種々の機密情報の細部項目レベルを制御する。その一例として、フィルタリングされた機密情報305bは、位置情報を隠し、ジェインの名前及び購入内訳のようなユーザー機密情報の一部をフィルタリングして、「女性がログインした」のように、より一般化する。マイクロアップを用いたメアリの購入情報も、メアリのプライバシー設定によってより包括的な情報として一般化する。そのため、フィルタリングされた機密情報305bは、各ユーザーに便利なそれぞれの属性に対する細部項目レベルを含む。このようにして、各ユーザーは独立してプライバシー設定をすることができる。
このようなプライバシー政策が柔軟で有効になるように、適切に定義された設定カテゴリーを備えることで、ユーザーがプライバシー設定規定を定めやすくすることができる。一実施例によれば、上記プライバシー政策は、特定位置、特定時間、期間、対象、使用装置などのような多次元コンテクストの機能である。しかし、後述されるが、プライバシー政策は、ユーザーが提供しようとする細部項目レベルに基づいたカテゴリーを含むこともできる。プライバシー選好度も、ユーザー(メアリがログインする場合に共有される程度)、時間(10時前に共有される程度)、及び装置(iPadTM動作は共有しない)に関連付けられてもよい。
好適には、ユーザーがプライバシー設定を緩和して、より高い段階の機密情報が共有されるように許容できるように誘導する。一実施例によれば、システムは、ユーザーがプライバシー設定を緩和する場合に、ユーザーがデータを共有することで節約できる予想額のように、ユーザーに得られる利益に対する内容を提供する。他の実施例によれば、ガラス扉のようなモデルが用いられることがあり、ここで、ユーザーは、個人情報を共有した後、匿名で処理された情報について詳細に見ることができる。一実施例では、ユーザーは、TV、PCあるいは携帯用機器(HHP)を用いてプライバシー選好度を明示することができる。しかし、TVは、公開されたコンテンツ及び伝送内訳(例えば、伝送元、時間、コンテンツ種類など)に対するユーザーのフィードバックに基づいて引続きさらなる規定を追加することができる。すなわち、ユーザーは、初期にプライバシー政策を厳格に設定し、反復して設定を調整していくことができる。
一実施例によれば、ユーザーは、厳格な制御からより緩和された制御の場合に至るまで、いかなる場合においてもプライバシー許容範囲及び選好度を指定できるように選択権を有する。共有メディア装置100は、利用パターンを収集してこれを既存のプライバシー認識関心ベクトルと関連付ける。これは、オプトイン(opt−in、許諾意思表示)あるいはオプトアウト(opt−out、拒否意思表示)に基づいて行われるとよい。しかし、一般に、様々なレベルで制御が行われ、この時、各レベルは、ユーザーが共有しやすい情報の細部項目レベルを明示することができる。
そのため、特定インターネットサイトを用いる場合に、プライバシーエンジンにより行われる関連作業では、インターネット使用に対する細部項目の各レベルが報告される。例えば、フルインターネットプライバシー(full internet privacy)レベルの場合に、インターネット使用と関連したいかなる情報も共有されない。L5レベルは、単一あるいは複数の広告主のクッキーと類似のレベルのプライバシー公開に相当する。インターネットプライバシーにおいて、中間レベルは、特定ウェブサイトの使用のみを指定することができ及び/またはこのようなインターネットサイトの使用と関連した追加的な情報の量を制限することができる。例えば、L2レベルは、一般のショッピング及びメディアサイトと関連したインターネット使用(例えば、ショッピング(3)、メディア(5))を示すことができる。L3レベルは、AmazonTM(2)、YouTubeTM(8)、NetflixTM(6)のような特定ウェブサイトの使用を示すことができる。L4レベルは、AmazonTM小売り(3)、AmazonTM本(2)、AmazonTM衣類などを示すことができる。上の例示で、括弧中の数字は、接続回数、関心度、あるいは最近接続のような重み値を表す。
テレビ使用において、プライバシー設定についても複数のレベルを含むことができる。例えば、フルプライバシーレベル、TV使用禁止、TV使用中間、TV使用多などのような、一般的なTV使用と関連したL1レベル、50%はリアリティーTV、20%は金融などのように、詳細テーマと関連しているより多くのレベルを表示するL2レベル、火曜日の午後2〜4時には「Jersey Shore」、週末の午後5〜7時には「Apprentice」、音量大などのように、視聴パターンをより詳細に表すL3レベルなどに設定することができる。しかし、一般に、各プライバシーレベルの定義及び総レベルの数は変更可能である。
一方、(インタラクション装置及び共有メディア装置の使用に関する)相互交流も、複数の段階に設定することができる。まず、フルプライバシーレベルに設定することができる。L1レベルは、相互交流「無」、相互交流「低」、相互交流「中間」、あるいは相互交流「高」を表すことができる。L2レベルは、PC及び携帯用装置のように、インタラクティブテレビシステムと共に使用されている他の装置の使用比率を表すことができる。L3レベルは、テレビ及び移動装置に表示されるコンテンツタイプのような特定装置の使用情報を提供することができる。
環境設定情報も、ログイン情報及びその他の機密情報により提供することができる。例えば、フルプライバシーレベルが提供されることがあり、この場合、利用可能なログイン情報はない。L1レベルでは、ログインしたユーザーの数(例えば、2名)、L2レベルではログインした特定人の身元(例えば、ジェインとメアリがログイン)を提供することができる。すなわち、フルプライバシーレベルでは、ログイン情報が露出されず、L1レベルでは、2名のユーザーがログインしたという情報が、L2レベルでは、ジェインとメアリがログインしたという情報が露出される。
レベル設定に加えて、他の方式のプライバシー制御機能が提供されてもよい。プライバシー設定の他の例は、(誰)コンテンツプロバイダ、(何)意思表示、フィードバック、コメント、ツイットなどのようなコンテンツタイプ、(いつ)時間、日付、曜日などの時期、(どこ)位置、情報収集方法によって、ユーザー入力を収集するアプリケーションを制御するためのユーザープライバシー選好度を含む。
図4は、共有メディア装置内のソフトウェアやファームウェアで実行可能な改善されたプライバシー機能のための機能モジュールを詳細に示す図である。改善されたプライバシー機能制御が、プライバシーフィルタ機能を実行するために共有メディア装置100内のアプリケーションにより実行されてもよい。上述したように、一例として、全てのサービスオプトイン及びレベル設定405が存在し、既存の全てのフルアプリケーションに対してプライバシーフィルタリング機能を提供する。もし、マイクロアップが実行される場合(TV+モードである場合)に、マイクロアップ開始406、マイクロアップのオプトイン及びレベル設定408、及びインタラクション装置と共にTV+に対するコンテクスト生成410を行うことができる。全てのサービスプライバシーゲートウェイ412は、全てのサービスに対するプライバシー保護を実行する。モジュール414は、プライバシーフィルタデータを収集し総合し、トレンド生成及び行動パターン分析のためにこのようなプライバシー保護トレンド情報を他のサービスに提供する。新しいトレンドデータ表示及びフィードバックモジュール416は、テレビ視聴者コミュニティからのトレンドデータをユーザーに再び提供する役割を担うことができる。
また、従来のサービス別の一般装置プライバシーオプトイン機能は、オプション420に相当する。すなわち、本発明は、従来のプライバシー保護機能に対するオプションとして及び/または従来のプライバシー保護機能と共に利用可能である。例えば、ユーザーは、選択されたアプリケーションに対する改善されたプライバシー保護機能を選択的にオプトアウトすることができる。ブロック430に示すように、一つ以上のサービスあるいはサーバーは、データマイニング、トレンド分析、広告生成または他のサービスを利用するために、プライバシー保護データを受信することができる。
したがって、本発明は、個別ユーザー、装置及び使用データを入手し、ユーザー規定に基づいてプライバシーフィルタ機能と共にデータを移動させる。このようにして得られたプライバシー認識情報は、広告やトレンド分析の目的に用いられることがある。位置隠し、データ制御、データ一般化及びデータ平均化は、プライバシー認識情報が広告やトレンド分析の目的に用いられる方式の一例に相当する。
図5Aは、全てのサービスのプライバシーオプトイン及びレベル設定のためのユーザーインターフェースの好適な例を示す図である。ここで、ユーザーは、個別アプリケーション、TV使用、相互交流及びインターネット使用に対する(ダイヤルで表示される)プライバシーレベルを選択できる。図5Bは、ユーザーがそれぞれ異なるレベルでのTV使用プライバシーを設定するためのユーザーインターフェースを示す図である。図5Cを参照すると、一例として、ユーザーは、インターネット使用プライバシー設定をそれぞれ異なるレベルで選択できるようにユーザーインターフェースを提供される。一実施例によれば、ユーザーは、プライバシー無のレベルとフルプライバシーのレベルの他にも、8個のレベルの設定を選択することができる。また、一般に互いに異なるレベルのプライバシー保護を選択するためのユーザーインターフェースを用いて異なるプライバシー設定が選択されてもよい。
図6は、マイクロアップの開始を示すブロック図である。マイクロアップが実行される場合(図4参照)に、該当のマイクロアップ操作盤が各インタラクション装置で実行される。図7は、改善されたプライバシー保護保存トレンド及び行動様式データの一例を示す図である。ここで、インタラクション装置の各ユーザーは、プライバシーを設定する。例えば、プライバシーは、位置を隠したり、特定タイプの情報を一般化したり、特定タイプの情報を匿名で(例えば、選択)提供したりする。これに対し、図8には、従来のプライバシー保護機能を使用する例、すなわち、改善されたプライバシー保護機能をオプトアウトする場合を示す。その結果、多種の機密情報が外部装置により潜在的に利用されることがある。
図9には、モジュール416により生成されるトレンドデータ表示及びフィードバックの一例を示す。ここで、新しいトレンドデータは、ユーザーの規定に従って及び/またはトレンド情報を匿名化/一般化することによってプライバシー制御を決定しながらユーザーのために生成される。
一実施例によれば、共有メディア装置100は、プライバシー規定に記載されているユーザープライバシー選好度に基づいて共有メディア装置で実行される全てのアプリケーションを保障するアプリケーション管理者を含む。該アプリケーション管理者は、ユーザープライバシー選好度を(無意識的であれ、悪意的であれ)侵害する全ての試みを防止するために、各アプリケーションの敏感情報使用を監視する。一実施例によれば、該アプリケーション管理者は、各アプリケーションが実行前に上記ユーザーのプライバシー規定に従うことを要求する。
本発明は、TVを介してウェブとして利用可能であり且つTV視聴が可能な互いに異なるアプリケーションに対するユーザーの活動を総合、編集するこで第三者が収集できる敏感データからユーザーを保護することができる。ユーザーは、TV相互交流(いつ、誰が、何人のユーザーがどのようにTVと相互交流をするのか)、プロファイル情報(年齢、性別、地域など)、インターネット活動(ユーザーがどのウィジェットを使用し、どのように使用するのか)、装置接続(どのユーザーに属したどの装置がどんな目的でTVに接続されたか)、及び利用コンテクスト(ユーザーが何を見ているのか)に対するプライバシー/機密性を様々なレベルで選択することができる。
ユーザーが設定可能な選好度は、ユーザーの情報/活動を共有する時にユーザーの心配を緩和し、ユーザーがコミュニティと上記情報/活動を共有するように助長する。これにより、同じユーザーは、主にプライバシー認識ユーザー行動パターン分析及びマイニングシステムにオプトインするように選択するため、表示される様々なトレンドから利益が得られる。一実施例によれば、ユーザーがプライバシー設定をオプトインすることにより、新しいトレンドがプライバシーオプトインレベルに従って使用可能になる。図10に、視聴者コミュニティと関連してユーザーに新しいトレンドデータフィードバックを提示する例を示す。このような情報を追跡しデータマイニングを実施することによる利益の一つは、関連情報、提案、トレンド及びタグを提供するのに使用可能な情報を提供するという点である。このような情報は、情報、提案または有用な広告をユーザーに提供するために様々な方式で使用される。
一実施例によれば、プライバシー設定を緩和するユーザーが多いほど、ユーザーは、より多い関連トレンド情報を受信することになる。例えば、「あなたのようなユーザー達もウィジェット(w)でアイテム(i)を検索し、コミュニティが好む場面が表示され(他のユーザー達はこの場面が好きであり)、このショーは地域最高の人気番組であり、20Kの他の夫婦達は今この番組を見ており、皆様の友人のうち2名はウィジェット(w)でアイテム(i)を購買したし、全ての人々は今ニュ―ス速報を見るためにcチャンネルに切り替えており、皆様はショー(c)の市長であり(身分証)、皆様の活動メモ帳を他のユーザー達のと共有/比較し、類似のメモ帳(例えば、私はNetflixTMを20時間、Grey’s Anatomyを5時間、ユーチューブを20時間視聴した等)を検索する」といったような関連トレンド情報を受信することができる。
一実施例によれば、トレンド分析及びユーザー活動のためのデータ構造は、プライバシー設定と共にコンテクストを考慮する。トレンド分析のために収集されたユーザー活動データは、ユーザー動作/選択を明示する。基本構造は、全般的なコンテクストをキャプチャー/記述するための方法を提供する。また、互いに異なる設定/地域/選好度を持つ多数のユーザーが同じコンテクストに集まるため、コンテクストは、意図する目的に応じてユーザーの選好度及び行動パターンを一般化するための結合子(glue)として用いることができる。トレンド分析のために同じデータを容易に匿名化できる。トレンド分析のためにデータを匿名化させることができるモジュールが、(例えば、共有メディア装置内に)設けられてよく、外部サービス内の匿名化モジュールが交代で用いられてもよい。匿名化モジュールは、一群のユーザーや全てのユーザーのいずれか一方を匿名化するよう構成される。例えば、ユーザーの一部は自身の身分を露出しようとし、他のユーザーは身分を隠しようとする場合がある。一例として、コミュニティ内で影響力の大きいユーザー達は自身の身分を露出したがることもある。したがって、一実施において、匿名化モジュールは、ユーザーが自身のデータを匿名化するのにオプトイン/オプトアウトできるように構成される。ローカルベースまたは非ローカルベースの標的エンジンは、匿名化したユーザーの活動を受信する。例えば、標的エンジンは、ユーザーを対象に広告をするために用いられ、また、ユーザー達が機密情報をより多く露出するほど、提案、トレンド分析、割引及びその他の利益をより多く受けることができるという点を想起させる。これにより、ユーザーは、自身のプライバシー情報と自身が所望するサービスの品質を調律して利益を得る。
対象となる割引、セール、その他の有用な情報は、ユーザーがプライバシー設定を緩和するようにするために提供されうるような利益に相当する。ここには、ユーザーが進んで提供する情報に基づいて広告主が様々な対象取引及び割引を提供することを含むことができる。例えば、コンテンツCを見る間にウィジェット(W)で購買を完了すると30%割引を受けること、アイパッドが接続された時にこのプログラムのリングトン/サウンドトラックをダウンロードすること、xfinityTMに関心がある場合にユーチューブを通じて見ている映画予告篇を20%割引して購買すること、アップストアでウィジェット(w)に関心がある場合にアイパッド用のGrey’s Anatomyアップを30%割引してダウンロードすること、などを含む。
図11は、インタラクション装置及び共有メディア装置のブロック図である。インタラクション装置1120は、処理部1122、メモリー1124、ファームウェア1126、集積回路1128、プログラムロジック1130、保存装置1132、ユーザーインターフェースモジュール1135、通信モジュール1138、及びディスプレイ部1134を有することができる。
通信モジュール1138は、例えば、無線送受信機でよい。一実施例によれば、共有メディア装置は、処理部1102、メモリー1104、ファームウェア1106、集積回路1108、プログラムロジック1110、保存装置1112、ユーザーインターフェースモジュール1116、通信モジュール1118、及びディスプレイ部1114を有するテレビである。通信モジュール1118は、例えば、ネットワークインターフェース装置または無線電波送/受信機でよい。プライバシーモジュール1140は、上述した共有メディア装置の方法及び機能のいずれかを実行するために、例えば記憶媒体に記憶されているコンピュータプログラムコードとすることができる。
従来のプライバシー制御及びトレンド分析技術と違い、本発明は、プライバシーの保存されている使用/関心データを許容する。比較を通じて、最新型インターネットテレビシステムにおいて特に問題となる重要なプライバシー問題を解決する。TVは、共同で用いる装置である。従来のTVは、PCとは違い、ユーザー便宜インターフェースでないため、一般に認証段階を省略する。また、従来のTVは、一般的に多重作業を許容しない。そのため、用いられるコンテンツを、信頼できない第三者が見やすくなってしまう。基本TVリモートインターフェース、及び連続したコンテンツが露出された特定ユーザーがターゲットになりやすい。
インターネットアプリケーション及びソーシャルネットワーキングプラットホーム関連プライバシー問題が増加しつつある中で、TVにこのようなサービスを導入することにより、まもなく類似の(さらには深刻な)問題点が起こるだろう(なぜなら、TV視聴は、携帯用装置及びPCのような個人用装置を用いて通信する場合とは異なる特徴があるからである)。本発明は、様々な人々に利益を与える。
以上で説明した本発明の様々な側面、特徴、実施例または実施は、単独でまたは組み合わせして用いることができる。本発明の様々な特徴及び利点は、本発明の説明に明らかになっており、これは特許請求の範囲に含まれる。また、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、上記の記載から様々な修正及び変形が可能である。したがって、本発明の範囲は、説明された実施例に限定されず、添付した特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なもの等により定められるべきである。
以上ではを実施例及び図を用いて本発明を説明してきたが、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から様々な修正及び変形が可能である。明細書に記載された具体的な事項は、本発明の十分な理解を助けるためのもので、このような事項を用いることなく本発明を実施することもできることは明らかである。なお、公知の構成についての説明は、本発明の明確性のために省略した。
「コンピュータ読み取り可能媒体」とは、一般に、メインメモリー、補助メモリー、移動式記憶媒体、ハードディスク、フラッシュメモリー、ディスクドライブメモリー、CD−ROM及びその他の形態の持続性メモリーのことを指す。本発明の様々な方法を実施するための実行可能なコンピュータコードを含む記憶装置を説明するに当たり、プログラム格納装置は、搬送波あるいは搬送信号のような一時的な対象を含むためのものと見なされてはならない。プログラム格納装置及びコンピュータ読み取り可能媒体は、一般に、メインメモリー、補助メモリー、移動式記憶ディスク、ハードディスクドライブ及びその他の類型の記憶装置や構成要素のような媒体のことを指す。
本発明によれば、構成要素、プロセス段階及び/またはデータ構造は、種々の運営体制、プログラム言語、コンピュータプラットホーム、コンピュータプログラム及び/または一般機器により実行可能である。また、当該技術の分野における通常の知識を有する者であれば、ハードウェアに内蔵された装置、FPGAs(field programmable gate arrays)、注文型半導体(application specific integrated circuits:ASICs)のような特定目的のための装置が、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で使用可能であるということが理解される。本発明はまた、メモリー装置のようなコンピュータ読み取り可能媒体に記憶されているコンピュータ命令語とすることもできる。
100 共有メディア装置
100a 通信部
100b プライバシーフィルタ機能
102a,102b,102c,102d インタラクション装置
104 リモコン
130 サービス
200 追加情報
201a,202b,202c,202d マイクロアプリケーション
305a 潜在機密情報
305b フィルタリングされた機密情報
310,315,320 ユーザーインターフェース
330 多機能プライバシーエンジン
405 サービスオプトイン及びレベル設定
406 マイクロアップ開始
408 オプトイン及びレベル設定
410 コンテクスト生成
412 サービスプライバシーゲートウェイ
414 モジュール
416 フィードバックモジュール
420 オプション
430 ブロック
1120 インタラクション装置
1122 処理部
1124 メモリー、
1126 ファームウェア
1128 集積回路
1130 プログラムロジック
1132 保存装置
1135 ユーザーインターフェースモジュール
1138 通信モジュール
1134 ディスプレイ部
1138 通信モジュール
1102 処理部
1104 メモリー
1106 ファームウェア
1108 集積回路
1110 プログラムロジック
1112 保存装置
1116 ユーザーインターフェースモジュール
1118 通信モジュール
1114 ディスプレイ部
1118 通信モジュール
100a 通信部
100b プライバシーフィルタ機能
102a,102b,102c,102d インタラクション装置
104 リモコン
130 サービス
200 追加情報
201a,202b,202c,202d マイクロアプリケーション
305a 潜在機密情報
305b フィルタリングされた機密情報
310,315,320 ユーザーインターフェース
330 多機能プライバシーエンジン
405 サービスオプトイン及びレベル設定
406 マイクロアップ開始
408 オプトイン及びレベル設定
410 コンテクスト生成
412 サービスプライバシーゲートウェイ
414 モジュール
416 フィードバックモジュール
420 オプション
430 ブロック
1120 インタラクション装置
1122 処理部
1124 メモリー、
1126 ファームウェア
1128 集積回路
1130 プログラムロジック
1132 保存装置
1135 ユーザーインターフェースモジュール
1138 通信モジュール
1134 ディスプレイ部
1138 通信モジュール
1102 処理部
1104 メモリー
1106 ファームウェア
1108 集積回路
1110 プログラムロジック
1112 保存装置
1116 ユーザーインターフェースモジュール
1118 通信モジュール
1114 ディスプレイ部
1118 通信モジュール
Claims (15)
- プライバシー認知インタラクティブテレビシステムにおいて、
テレビコンテンツを含むメディアを再生し、一つ以上のウェブベースアプリケーションとインタラクトする共有メディア装置を有し、
前記共有メディア装置は、プライバシー設定を制御するプライバシーエンジンを有し、
前記プライバシーエンジンは、前記共有メディア装置と通信する前記一つ以上のウェブベースアプリケーションが使用できる機密情報の細部項目レベルを調整するプライバシー設定を調節するために、前記メディア装置からの入力を受信することを特徴とする、プライバシー認知インタラクティブテレビシステム。 - 前記プライバシーエンジンは、前記プライバシー認知インタラクティブテレビシステムの近辺に位置することを特徴とする、請求項1に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。
- 前記プライバシーエンジンは、少なくともクラウドサーバーの一部に位置することを特徴とする、請求項1に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。
- 前記プライバシーエンジンは、互いに異なる種類の複数の機密情報の細部項目レベルを調整し、前記細部項目レベルは、公開レベル及び非公開レベルを含む少なくとも二つの異なるレベル内の各種類の機密情報別に独立して設定されることを特徴とする、請求項1に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。
- 前記プライバシーエンジンは、インターネット使用、テレビ使用、インタラクション装置とのインタラクト、クレデンシャルの少なくとも一つの細部項目レベルを調整することを特徴とする、請求項4に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。
- 前記共有メディア装置は、複数のインタラクション装置とインタラクトを行い、
それぞれのインタラクション装置は、一つ以上のマイクロアップ(micro−app)プロバイダに、前記共有メディア装置で再生されるメディアに対する補助コンテンツについて問い合わせるために、前記共有メディア装置及び前記複数の各インタラクション装置のいずれか一つに位置するユーザーインターフェース、処理部、ディスプレイ部及び一つ以上のマイクロアップを備え、
前記プライバシーエンジンは、インタラクションに参加する少なくとも一つのユーザーのための前記少なくとも一つのインタラクション装置の使用と関連したプライバシー設定の細部項目の少なくとも一つのレベルを調整することを特徴とする、請求項1に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。 - 前記プライバシーエンジンは、少なくとも一つのマイクロアップの使用に関連する前記細部項目のレベルを調整することを特徴とする、請求項6に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。
- 前記プライバシーエンジンは、前記共有メディア装置と通信するインタラクション装置の各ユーザーのためのプライバシー規定を管理し、各ユーザーの選好度に基づいてそれぞれのインタラクション装置のプライバシー設定を調整することを特徴とする、請求項6に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。
- トレンド表示モジュールをさらに有し、
前記共有メディア装置は、部分的に前記ユーザーが個人情報の細部項目のレベルをより細部的に利用可能なようにするプライバシー設定の選択程度に基づいてトレンド情報を提供することを特徴とする、請求項1に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。 - 前記共有メディア装置は、
フルアップコンテンツ(full−app content)をディスプレイ部に表示する少なくとも一つのフルアプリケーション(full application)と、
前記フルアップコンテンツが前記ディスプレイ部に表示されると同時に実行され、前記フルアップコンテンツのための追加コンテクスト情報を決定し、前記追加コンテクスト情報と共に前記フルアップコンテンツを増強させる複数のマイクロアップと、
を有することを特徴とする、請求項1に記載のプライバシー認知インタラクティブテレビシステム。 - テレビシステムのユーザーから、前記テレビシステムと通信する一つ以上のウェブベースアプリケーションが使用可能な少なくとも一種類の機密情報の細部項目のレベルを明示するプライバシー規定を受信する段階と、
前記テレビシステムで前記プライバシー規定に基づいて前記一つ以上のウェブベースアプリケーションが使用可能な前記ユーザー情報のプライバシーを保護する段階と、を含む方法。 - 前記プライバシー規定は、互いに異なる種類の複数の機密情報の細部項目レベルを調整し、前記細部項目レベルは、公開レベル及び非公開レベルを含む少なくとも二つの異なるレベル内の各種類の機密情報別に独立して設定されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
- 前記プライバシー規定は、インターネット使用、テレビ使用、インタラクション装置とのインタラクト、及びクレデンシャルの少なくとも一つの細部項目レベルを明示することを特徴とする、請求項11に記載の方法。
- 複数のプライバシー規定は、前記テレビシステムの複数のユーザーからインタラクション装置を介して受信され、プライバシーは、各ユーザーのプライバシー規定に基づいて各ユーザー別に保護されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
- 部分的に前記ユーザーが個人情報の細部項目のレベルをより細部的に利用可能なようにするプライバシー設定の選択程度に基づいてトレンド情報を表示する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201161181153P | 2011-04-30 | 2011-04-30 | |
US61/481,153 | 2011-04-30 | ||
US13/244,038 US20120278830A1 (en) | 2011-04-30 | 2011-09-23 | Privacy and trends |
US13/244,038 | 2011-09-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012234546A true JP2012234546A (ja) | 2012-11-29 |
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ID=47434742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012104558A Pending JP2012234546A (ja) | 2011-04-30 | 2012-05-01 | テレビシステム及びそのプライバシー制御方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012234546A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014203100A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | M・S・K株式会社 | 自律動作装置 |
-
2012
- 2012-05-01 JP JP2012104558A patent/JP2012234546A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014203100A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | M・S・K株式会社 | 自律動作装置 |
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