JP2012221477A - 入力装置、表示装置、および携帯端末 - Google Patents

入力装置、表示装置、および携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】視認性を向上することができる入力装置、電子機器、および携帯端末を提供する。
【解決手段】入力装置X1は、基体2と、入力領域Eに対応する基体2上に第1方向に沿って設けられた第1検出電極パターン3a,3bと、入力領域Eに対応する基体2上に第2方向に沿って設けられた第2検出電極パターン4a,4bと、入力領域Eに対応する基体2上に設けられており、かつ第1検出電極パターン3a,3bと第2検出電極パターン4a,4bとを電気的に絶縁するための第1絶縁体5と、外側領域Eに対応する基体2上に設けられており、かつ第1検出電極パターン3a,3bおよび第2検出電極パターン4a,4bと電気的に接続された配線導体6と、外側領域Eに対応する基体2上に設けられており、かつ配線導体6を覆う第2絶縁体7と、を備え、第1絶縁体5の厚みは、第2絶縁体7の厚みよりも小さい。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、使用者が入力操作した箇所を入力位置として検出する入力装置、表示装置、および携帯端末に関する。
入力装置としては、例えば、指と検出電極との間での静電容量の変化を捉えて入力位置を検出する静電容量方式のタッチパネルが知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
このような入力装置は、基体と、第1方向に沿って設けられた第1検出電極パターンと、第2方向に沿って設けられた第2検出電極パターンと、第1検出電極パターンと第2検出電極パターンとを電気的に絶縁するための第1絶縁体とを備えている。また、入力装置は、第1検出電極パターンおよび第2検出電極パターンと電気的に接続された配線導体と、配線導体を覆う第2絶縁体とを備えている。なお、この配線導体は、第1検出電極パターンおよび第2検出電極パターンに電圧を供給するための役割を担う部材である。
特開2008−97283号公報 特開2008−310551号公報
上記の入力装置では、第2絶縁体は、配線導体を保護するために、ある程度の厚みを有している。また、上記の入力装置では、第1絶縁体は、第2絶縁体とほぼ同じ厚みを有している。すなわち、第1絶縁体も第2絶縁体と同様に、ある程度の厚みを有しており、この厚みが起因となって、使用者に対して、第1絶縁体が点状に視認されてしまう等の不具合があった。第1絶縁体が使用者に視認されてしまうことにより、入力装置の視認性が低下する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、視認性を向上することができる入力装置、表示装置、および携帯端末に関する。
本発明の入力装置における一態様は、入力領域、および該入力領域の外側に位置する外側領域を有した入力装置であって、基体と、前記入力領域に対応する前記基体上に第1方向に沿って設けられた第1検出電極パターンと、前記入力領域に対応する前記基体上に第2方向に沿って設けられた第2検出電極パターンと、前記入力領域に対応する前記基体上に設けられており、かつ前記第1検出電極パターンと前記第2検出電極パターンとを電気的に絶縁するための第1絶縁体と、前記外側領域に対応する前記基体上に設けられており、かつ前記第1検出電極パターンおよび前記第2検出電極パターンと電気的に接続された配線導体と、前記外側領域に対応する前記基体上に設けられており、かつ前記配線導体を覆う第2絶縁体と、を備え、前記第1絶縁体の厚みは、前記第2絶縁体の厚みよりも小さい。
本発明の入力装置、表示装置、および携帯端末は、視認性を向上することができる、と
いう効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図1中に示した切断線I−Iに沿って切断した断面図である。 図1中に示した切断線II−IIに沿って切断した断面図である。 図1中に示した切断線III−IIIに沿って切断した断面図である。 図1中に示したK1の部分を拡大した平面図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末の概略構成を示す外観図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の一実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材を簡略化して示したものである。したがって、本発明に係る入力装置、表示装置、および携帯端末は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。
図1に示すように、本実施形態に係る入力装置X1は、静電容量方式のタッチパネルであって、使用者によって入力操作が可能な入力領域Eと、入力領域Eの外側に位置する外側領域Eとを有している。
図1〜図4に示すように、入力装置X1は、基体2を備えている。
基体2は、入力領域Eにおいて後述する第1検出電極3a、第1接続電極3b、第2検出電極4a、および第2接続電極4bを支持する役割を担うとともに、外側領域Eにおいて後述する配線導体6を支持する役割を担う部材である。基体2は、第1主面2a、および第1主面2aの反対側に位置する第2主面2bを有している。基体2は、これら主面2a,2bに対して交差する方向に光を適切に透過することが可能な構成とされるとともに、絶縁性を有する構成とされている。基体2の構成材料としては、例えば、透明ガラスあるいは透明プラスチック等の透光性を有するものが挙げられるが、中でも視認性の観点において透明ガラスが好ましい。なお、本明細書において透光性とは、可視光に対する透過性を有することを意味する。また、本実施形態に係る基体2の平面視形状は実質的に矩形状とされているが、これには限られない。例えば、円形状、多角形状であってもよい。
図2および図3に示すように、入力領域Eに対応する基体2の第1主面2a上には、第1検出電極3aと、第1接続電極3bと、第2検出電極4aと、第2接続電極4bと、第1絶縁体5とが設けられている。ここで、第1検出電極3aおよび第1接続電極3bが、本発明の第1検出電極パターンの一実施形態となる。また、第2検出電極4aおよび第2接続電極4bが、本発明の第2検出電極パターンの一実施形態となる。
第1検出電極3aは、入力領域Eに接近した使用者の指F1の、Y方向(第2方向)における入力位置の検出を行う役割を有するものであり、指F1との間に静電容量を発生する機能を有している。すなわち、第1検出電極3aは、基体2の第1主面2a上に、X方向(第1方向)に沿って所定の間隔を空けて設けられている。ここで、本実施形態に係る第1検出電極3aは、検出感度を向上する観点から、平面視形状が略ひし形とされているが、これには限られない。
第1接続電極3bは、隣り合う第1検出電極3aを電気的に接続する役割を担う部材である。第1接続電極3bは、基体2の第1主面2a上に設けられている。
第2検出電極4aは、入力領域Eに接近した使用者の指F1の、X方向(第1方向)における入力位置の検出を行う役割を有するものであり、指F1との間に静電容量を発生する機能を有している。すなわち、第2検出電極4aは、基体2の第1主面2a上に、Y方向(第2方向)に沿って所定の間隔を空けて設けられている。ここで、本実施形態に係る第2検出電極4aは、検出感度を向上する観点から、平面視形状が略ひし形とされているが、これには限られない。
第2接続電極4bは、隣り合う第2検出電極4aを電気的に接続する役割を担う部材である。第2接続電極4bは、第1接続電極3bと電気的に絶縁するように、かつ第1絶縁体5を跨ぐように、当該第1絶縁体5上に設けられている。ここで、第1絶縁体5は、第1接続電極3bを覆うようにして基体2の第1主面2a上に設けられている。第1絶縁体5は、厚みT1を有している。第1絶縁体5の構成材料としては、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、あるいはシリコーン樹脂等の透明樹脂が挙げられる。
上述の第1検出電極3a、第1接続電極3b、第2検出電極4a、および第2接続電極4bの構成材料としては、例えば、透光性を有する導電性部材が挙げられる。透光性を有する導電性部材としては、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、ATO(Antimony Tin Oxide)、AZO(Al-Doped Zinc Oxide)、酸化錫、酸化亜鉛、あるいは導電性高分子(例えば、PEDOT、PSS等)が挙げられる。
また、図4に示すように、外側領域Eに対応する基体2の第1主面2a上には、配線導体6と、第2絶縁体7とが設けられている。
配線導体6は、第1検出電極3aおよび第2検出電極4aに電圧を印加するための役割を担う部材である。配線導体6は、その一端部が第1検出電極3aおよび第2検出電極4aと電気的に接続され、その他端部が外部導通領域G1に位置している。配線導体6は、例えば、硬質で高い形状安定性を得るべく、金属薄膜で構成されている。この金属薄膜としては、例えば、アルミニウム膜、アルミニウム合金膜、クロム膜とアルミニウム膜との積層膜、クロム膜とアルミニウム合金膜との積層膜、銀膜、銀合金膜、あるいは金合金膜が挙げられる。なお、上述の金属薄膜を形成する法としては、例えば、スパッタリング法、蒸着法、あるいは化学気相成長法が挙げられる。
第2絶縁体7は、配線導体6を覆うようにして基体2の第1主面2a上に設けられている。第2絶縁体7は、厚みT2を有している。第2絶縁体7の構成材料としては、第1絶縁体5と同様、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、あるいはシリコーン樹脂等の透明樹脂が挙げられる。ここで、第2絶縁体7の構成材料は、第1絶縁体5の構成材料と同じであることが好ましい。第1絶縁体5の構成材料と第2絶縁体7の構成材料とが同じであれば、基体2の第1主面2a上に、第1絶縁体5および第2絶縁体7を同時に形成することができる。すなわち、入力装置X1の製造工程を増やすことなく、基体2の第1主面2a上に、第1絶縁体5および第2絶縁体7を形成することができる。
ここで、第2絶縁体7は、配線導体6を保護するために、ある程度の厚みT2を有していることが必要である。本実施形態では、第2絶縁体7の厚みT2は、2.25μm〜2.5μmである。第2絶縁体7の厚みT2が小さいと、入力装置X1の製造工程において、第2絶縁体7が有する複数のピンホールからエッチング液が浸透し、配線導体6が腐食する可能性があるからである。これに対して、第1絶縁体5の厚みT1は、第2絶縁体7の厚みT2よりも小さい。第1絶縁体5の厚みT1が第2絶縁体7の厚みT2よりも小さ
いので、第1絶縁体5が点状に視認されてしまう可能性を低減できる。
第1絶縁体5の厚みT1は、0.1μm〜2.0μmであることが好ましい。第1絶縁体5の厚みT1が2.0μmを超えてしまうと、使用者に対して、第1絶縁体5が点状に視認されてしまう可能性が高くなる。具体的には、第1絶縁体5は、図3に示すように、周期的に配置されているため、タッチパネル4を正面から見た場合に、光の反射および屈折により、模様のように視認されてしまう可能性がある。また、後述するバックライト71の光により、第1絶縁体5が、干渉して光ったようにあるいは立体的に視認されてしまう可能性がある。なお、第1絶縁体5が点状に視認されてしまう可能性をより低減するためには、第1絶縁体5の厚みT1は、0.5μm〜1.5μmであることが好ましい。
一方、第1絶縁体5の厚みT1が0.1μm未満になると、第1接続電極3bと第2接続電極4bとが電気的に導通してしまう可能性が高くなり、入力装置X1の信頼性が低下する。また、第1絶縁体5の厚みT1が0.1μm未満になると、静電容量の変化を検出する際の時定数が大きくなるため、入力装置X1に備えられる図示しない位置検出ドライバによる入力位置の検出速度が遅くなる。なお、時定数は、R×Cで算出される。Rは、検出電極3a,4a1つ当たりにかかる抵抗値、Cは、第1絶縁体5に位置する第1接続電極3bと第2接続電極4bとの間の容量値である。
図5は、図1中に示したK1の部分を拡大した平面図である。図5に示すように、本実施形態に係る第1絶縁体5の輪郭5aは、平面視して、閉曲線をなしている。なお、閉曲線とは、両端の一致した連続曲線を意味する。本実施形態では、第1絶縁体5は、平面視して、円形状である。第1絶縁体5が平面視して円形状であるので、入力装置X1が後述する表示装置Y1に備えられた場合に、液晶表示パネル70における画素領域と第1絶縁体5との間で光学的な干渉が生じる可能性を低減できる。すなわち、第1絶縁体5の輪郭5aと、液晶表示パネル70における画素領域の配列方向とは、互いにずれているからである。このため、入力装置1では、使用者に対して、第1絶縁体5が点状に視認されてしまう可能性をより低減できる。なお、第1絶縁体5は、平面視して、楕円形状であってもよい。
また、第1絶縁体5が平面視して円形状であるので、第1絶縁体が平面視して矩形状である場合と比べて、使用者による入力操作等が起因となって第1絶縁体5に応力が加わった場合であっても、当該応力を緩和することができる。このため、第1絶縁体5が基体2の第1主面2aから剥がれる可能性を低減できる。なお、第1絶縁体5が平面視して楕円形状であってもこれと同様の効果を奏する。
なお、液晶表示パネル70における画素領域と第1絶縁体5との間で光学的な干渉が生じる可能性を低減しなくともよい場合には、第1絶縁体5は、平面視して、矩形状であってもよい。
また、図2〜図4に示すように、入力領域Eおよび外側領域Eに対応する基体2の第1主面2a上には、保護部材8が設けられている。
保護部材8は、使用者の入力操作に対して、第1検出電極3a、第1接続電極3b、第2検出電極4a、第2接続電極4b、第1絶縁体5、配線導体6、および第2絶縁体7を保護するための役割を担う部材である。このため、保護部材8は、これら保護すべき部材を覆うようにして設けられている。すなわち、保護部材8は、使用者の指F1が直接触れる部材となり、かつ接合部材9を介して基体2の第1主面2aと接合される。保護部材8としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム、アクリルフィルム、ポリカーボネートフィルム、樹脂フィルム等が挙げられる。また、接合部材8としては、例えば、
アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤、ウレタン系粘着剤等が挙げられる。
次に、入力装置X1の検出原理について説明する。
入力領域Eに対応する保護部材8に、導電体である指F1が近接、接触、または押圧すると、指F1と検出電極3a,4aとの間の静電容量が変化する。ここで、位置検出ドライバは、指F1と検出電極3a,4aとの間の静電容量の変化を常に検出している。この位置検出ドライバは、所定値以上の静電容量の変化を検出すると、静電容量の変化が検出された位置を入力位置として検出する。このようにして、入力装置X1は、入力位置を検出することができる。なお、入力装置X1が入力位置を検出する方式として、相互キャパシタンス方式および自己キャパシタンス方式のいずれの方式であってもよい。相互キャパシタンス方式を採用すると、同時に複数の入力位置を検出できるので、自己キャパシタンス方式を採用する場合と比べて、好ましい。
以上のように、入力装置X1によれば、視認性を向上することができる。
なお、上記では、入力領域Eに対応する保護部材8を介して入力操作を行う入力装置X1の例について説明したが、これに限定されない。すなわち、入力領域Eに対応する基体2の第2主面2bを介して入力操作を行う入力装置であってもよい。つまり、基体2の第2主面2bが、使用者の指F1が直接触れる面となってもよい。あるいは、基体2の第2主面2bが、保護フィルム等の部材を介して使用者の指F1が直接触れる面となってもよい。但し、本実施形態のように、入力領域Eに対応する保護部材8を介して入力操作を行う入力装置X1であれば、指F1と検出電極3a,4aとの間の距離が短くなるので、検出感度が向上し、好ましい。すなわち、保護部材8の厚みは、基体2の厚みより小さいからである。
図6は、本実施形態に係る表示装置Y1の概略構成を示す断面図である。図6に示すように、表示装置Y1は、上記の入力装置X1と、入力装置X1に対向配置される液晶表示装置Z1とを備えている。
液晶表示装置Z1は、液晶表示パネル70、バックライト71、および筐体72を備えている。
バックライト71は、光源71aおよび導光板71bを含んでいる。光源71aは、導光板71bに向けて光を出射する役割を担う部材であり、例えば、LED(Light Emitting Diode)から構成される。なお、LEDの代わりに、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)、ハロゲンランプ、キセノンランプ、EL(Electro-Luminescence)であってもよい。導光板71bは、液晶表示パネル70の下面全体にわたって、光源71aからの光を略均一に導くための役割を担う部材である。
筐体72は、液晶表示パネル70およびバックライト71を収容する役割を担うものであり、上側筐体72aおよび下側筐体72bを含んで構成される。筐体72の構成材料としては、例えば、ポリカーボネート等の樹脂、あるいは、ステンレス(SUS)、アルミニウム等の金属が挙げられる。
ここで、入力装置X1と液晶表示装置Z1とは、両面テープT1を介して接着される。すなわち、入力装置X1における基体2の第2主面2bが液晶表示パネル70の主面に対向配置されるように、入力装置X1と液晶表示装置Z1とが、両面テープT1を介して接着される。なお、入力装置X1と液晶表示装置Z1との固定方法に使用される固定用部材
は両面テープT1には限られず、例えば、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等の接着部材、あるいは入力装置X1と液晶表示装置Z1とを物理的に固定する固定構造体であってもよい。
このように、入力装置X1は、液晶表示装置Z1の液晶表示パネル70を透視しながら、入力装置X1の入力領域Eを入力操作することによって、各種の情報を入力することができる。なお、各種の情報を入力する際に、情報を入力した使用者に対して、押圧感、なぞり感、肌触り感等の様々な触感を呈示する機能を入力装置X1に付与してもよい。この場合、入力装置X1における基体2に、1または複数の振動体(例えば、圧電素子等)を備え、所定の入力操作あるいは所定の押圧荷重を検知した場合に、当該振動体を所定の周波数で振動させることで実現することができる。
上記の表示装置Y1は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末、電子手帳、パーソナルコンピュータ、複写機、あるいはゲーム端末等に備えられる。
図7は、本実施形態に係る携帯端末P1の概略構成を示す外観図である。図7に示すように、携帯端末P1は、上記の表示装置Y1と、筐体100と、操作キー101とを備えている。筐体100は、表示装置Y1を収容する役割を担う部材である。操作キー101は、使用者により入力操作されるキーである。なお、操作キー101は、表示画面に表示された操作キーであってもよいし、物理的に存在する操作キーであってもよい。
入力装置X1の入力位置を検出するために、携帯端末P1には、上記の位置検出ドライバが備えられている。位置検出ドライバは、上記のように、所定値以上の静電容量の変化を検出すると、静電容量の変化が検出された位置を入力位置として検出するドライバである。また、携帯端末P1には、表示装置Y1の表示画面にオブジェクトを表示し、あるいは音声データの送受信を制御する等の、携帯端末P1の各部の動作を制御する制御ドライバが備えられている。制御ドライバは、位置検出ドライバからの入力検出信号に基づいて、例えば、表示画面に表示されたオブジェクトを別のオブジェクトに切り替える等の制御を行う。なお、制御ドライバと位置検出ドライバは、物理的に同じドライバであってもよいし、物理的に異なるドライバであってもよい。
X1 入力装置
Y1 表示装置
P1 携帯端末
2 基体
3a 第1検出電極(第1検出電極パターン)
3b 第1接続電極(第1検出電極パターン)
4a 第2検出電極(第2検出電極パターン)
4b 第2接続電極(第2検出電極パターン)
5 第1絶縁体
6 配線導体
7 第2絶縁体
70 液晶表示パネル(表示パネル)
100 筐体

Claims (6)

  1. 入力領域、および該入力領域の外側に位置する外側領域を有した入力装置であって、
    基体と、
    前記入力領域に対応する前記基体上に第1方向に沿って設けられた第1検出電極パターンと、
    前記入力領域に対応する前記基体上に第2方向に沿って設けられた第2検出電極パターンと、
    前記入力領域に対応する前記基体上に設けられており、かつ前記第1検出電極パターンと前記第2検出電極パターンとを電気的に絶縁するための第1絶縁体と、
    前記外側領域に対応する前記基体上に設けられており、かつ前記第1検出電極パターンおよび前記第2検出電極パターンと電気的に接続された配線導体と、
    前記外側領域に対応する前記基体上に設けられており、かつ前記配線導体を覆う第2絶縁体と、を備え、
    前記第1絶縁体の厚みは、前記第2絶縁体の厚みよりも小さい、入力装置。
  2. 前記第1絶縁体の構成材料と、前記第2絶縁体の構成材料とは、同じである、請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記第1絶縁体の輪郭は、平面視して、閉曲線をなしている、請求項1または2に記載の入力装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の入力装置と、
    前記入力装置と対向配置される表示パネルと、を備えた表示装置。
  5. 前記表示パネルは、液晶表示パネルである、請求項4に記載の表示装置。
  6. 請求項5に記載の表示装置を筐体に備えた携帯端末。

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