JP2012212363A - 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】接続先機器を直感的に選択できるユーザーインターフェースを実現可能な、新規かつ改良された通信制御装置、通信制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワーク内の接続可能な機器を検出する機器検出部と、機器検出部によって検出された機器に対して、機器に割り当てられたパターンを示すパターン情報を送信する送信部と、パターン情報を受信した機器によるパターンに対応した表示状態を撮像した撮像画像の中から、パターンを検出するパターン検出部と、撮像画像の表示に対する入力を検知し、検知された入力がパターン検出部によって検出されたパターンに対応する入力か否かを判定する判定部と、判定部によって、検知された入力が検出されたパターンに対応する入力であると判定された場合には、パターンが割り当てられた機器を選択して接続を確立する接続部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信制御装置、通信制御方法、及びプログラムに関する。
通信機器は、例えば無線通信で他の機器とデータの送受信を行うことができる。ところで、複数の機器の中から送信先を特定してデータを送信する場合には、送信先を選択する必要がある。送信先の機器のIDをユーザーが知っている場合には、機器を選択できるが、IDをユーザーが知らない場合には、送信先の機器を選択することができない。
そこで、従来においては、切り替え対象としての機器の一覧をリスト表示させて、ユーザーにリストの中から切り替え先の機器を選択させる技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−97625号公報
しかし、特許文献1に開示された技術であっても、機器の名称をユーザーが覚えておく必要があり、ユーザーが機器の選択を適切に行えない場合がある。このため、所望の機器に接続できない問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、接続先機器を直感的に選択できるユーザーインターフェースを実現可能な、新規かつ改良された通信制御装置、通信制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ネットワーク内の接続可能な機器を検出する機器検出部と、前記機器検出部によって検出された前記機器に対して、前記機器に割り当てられたパターンを示すパターン情報を送信する送信部と、前記パターン情報を受信した前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した撮像画像の中から、前記パターンを検出するパターン検出部と、前記撮像画像の表示に対する入力を検知し、検知された前記入力が前記パターン検出部によって検出された前記パターンに対応する入力か否かを判定する判定部と、前記判定部によって、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力であると判定された場合には、前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立する接続部とを備える通信制御装置が提供される。
また、前記機器検出部は、複数の前記機器を検出し、前記パターン検出部は、各機器に割り当てられた異なる前記パターンを検出し、前記判定部は、検知された前記入力が前記各機器のパターンのうちのいずれのパターンに対応する入力かを判定し、前記接続部は、前記複数の機器のうちの、前記入力が対応する前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立することとしても良い。
また、前記機器検出部は、複数の前記機器を検出し、前記パターン検出部は、各機器に割り当てられた異なる前記パターンを検出し、前記接続部は、前記判定部によって、検知された前記入力が複数の前記パターンに対する入力であると判定された場合には、前記複数のパターンに対応する複数の前記機器を選択して接続を確立することとしても良い。
また、前記送信部は、前記機器検出部によって検出された前記機器のうちユーザーにより選択された前記機器に、前記パターン情報を送信することとしても良い。
また、前記送信部は、前記機器検出部によって前記機器が検出されると、検出された前記機器に前記パターン情報を自動送信することとしても良い。
また、前記パターンは、色、光、文字、図形、画像の少なくとも一つを含むこととしても良い。
また、前記機器検出部は、複数の前記機器を検出し、前記送信部は、各機器に割り当てられた前記パターン情報の各々を、前記各機器に一斉に送信することとしても良い。
また、撮像装置は、前記パターン検出部が検出した前記パターンと、前記パターンの前記画像データにおける領域を示すパターン領域とを対応づけて記憶する記憶部を更に備え、前記判定部は、検知された前記入力の入力位置が前記パターン領域に含まれているか否かを判定し、前記接続部は、前記入力位置が前記パターン領域に含まれている場合には、前記パターン領域が対応付けられた前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立することとしても良い。
また、撮像装置は、前記撮像画像として、前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像したスルー画像を取得する取得部を更に備え、前記パターン検出部は、前記スルー画像の中から前記パターンを検出し、前記判定部は、前記スルー画像の表示に対する前記入力を検知することとしても良い。
また、撮像装置は、前記撮像画像として、予め撮像された前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した静止画像を記憶する記憶部を更に備え、前記パターン検出部は、前記静止画像の中から前記パターンを検出し、前記判定部は、前記記憶部に記憶された前記静止画像の表示に対する前記入力を検知することとしても良い。
また、撮像装置は、前記機器検出部により検出された前記機器に割り当てる前記パターン情報を生成する生成部を更に備え、前記送信部は、前記生成部によって生成された前記パターン情報を前記機器に送信することとしても良い。
また、前記パターン情報は、画像情報であり、前記送信部は、送信先の前記機器の表示部の表示サイズに応じた前記画像情報を、前記機器に送信することとしても良い。
また、前記入力部は、操作体の接触や接近を検知するタッチパネルであることとしても良い。
更に、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ネットワーク内の接続可能な機器を検出するステップと、検出された前記機器に対して、前記機器に割り当てられたパターンを示すパターン情報を送信するステップと、前記パターン情報を受信した前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した撮像画像の中から、前記パターンを検出するステップと、前記撮像画像の表示に対する入力を検知し、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力か否かを判定するステップと、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力であると判定された場合には、前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立するステップとを含む通信制御方法が提供される。
更に、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ネットワーク内の接続可能な機器を検出するステップと、検出された前記機器に対して、前記機器に割り当てられたパターンを示すパターン情報を送信するステップと、前記パターン情報を受信した前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した撮像画像の中から、前記パターンを検出するステップと、前記撮像画像の表示に対する入力を検知し、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力か否かを判定するステップと、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力であると判定された場合には、前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、接続先機器を直感的に選択できるユーザーインターフェースを実現できる。
第1実施形態に係る撮像装置10の構成を示すブロック図である。 機器−識別パターン対応表L1を示す図である。 パターン−座標対応表L2を示す図である。 ネットワーク内で検出された機器に対応する識別パターンの生成を説明するための概念図である。 識別パターンをネットワーク内の機器に送信して、表示させることを説明するための概念図である。 タッチパネル26で接続先のタッチ操作を説明するための概念図である。 画像認識によってパターン−座標対応表L2を作成する処理を示すフローチャートである。 スルー画像から接続先機器を選択する処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る撮像装置70の構成を示すブロック図である。 静止画管理表L3を示す図である。 静止画像を撮像して静止画管理表L3を作成する処理を示すフローチャートである。 静止画像から接続先の機器を選択する処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.第1実施形態
1−1.撮像装置の構成例
1−2.接続先機器の選択方法の概要
1−3.撮像装置の動作例
2.第2実施形態
2−1.撮像装置の構成例
2−2.撮像装置の動作例
3.まとめ
4.その他の実施形態
<1.第1実施形態>
通信制御装置として、通信機能を有する撮像装置を例に挙げて説明する。なお、撮像装置は、ネットワークに接続可能な通信機能を有し、ネットワーク内の他の機器と通信可能である。
<1−1.撮像装置の構成例>
第1実施形態に係る撮像装置10の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る撮像装置10の構成を示すブロック図である。
撮像装置10は、機器検出部の一例であるネットワーク検出部12と、生成部の一例であるパターン生成部14と、記憶部16と、操作部18と、送信部20と、撮像部22と、パターン検出部の一例である画像認識部24と、入力部26と、判定部28と、接続部30を有する。
ネットワーク検出部12は、任意のネットワーク内の接続可能な機器を検出する。ネットワーク内に複数の機器が存在する場合には、ネットワーク検出部12は、複数の接続可能な機器を検出する。具体的には、ネットワーク検出部12は、まずネットワークを検出し、そのネットワークIDと、ネットワーク上の接続可能な機器ID一覧を取得する。
パターン生成部14は、ネットワーク検出部12により検出された機器に割り当てるパターン情報を生成する。パターン生成部14は、機器ID一覧をネットワーク検出部12から受け取り、機器ごとに割り当てられた特有の識別パターンを自動生成する。なお、識別パターンが、パターンに該当する。
ここで、識別パターンについて説明する。識別パターンは、例えばユーザーが色や光を識別できるパターン(信号)である。しかし、識別パターンは、これに限定されず、視覚情報で、かつ画像認識で抽出可能なものであれば、いかなるパターンであっても良い。
記憶部16は、各種のデータを記憶する。記憶部16は、例えば画像データやプログラムデータを記憶する。また、記憶部16は、パターン生成部14が生成した識別パターンを示すパターン情報を記憶する。記憶部16は、図2の機器−識別パターン対応表L1に示すように、生成された識別パターンと、対応する機器とを対応付けて記憶する。
ここで、図2は、機器情報とパターン情報との対応関係を示す機器−識別パターン対応表L1を示す図である。図2の対応表L1によれば、機器A(機器ID)に識別パターン1が割り当てられていることが分かる。なお、一の機器に対応する識別パターンが割り当てられると、割当情報は消去されること無く記憶部16に記憶され続ける。
操作部18は、例えばボタンやキー等から構成され、ユーザーによる操作を受け付ける。操作部18は、記憶部16に記憶されたパターン情報を対応する機器に送信する送信命令を受け付ける。
送信部20は、ネットワークを介して他の機器とデータを送受信する。送信部20は、ネットワーク検出部12によって検出された機器に対して、対応するパターン情報を送信する。送信部20は、各機器に割り当てられた複数のパターン情報の各々を、複数の機器に一斉に送信する。パターン情報が画像情報である場合には、送信部20は、送信先の機器の表示部の表示サイズに応じた画像情報を、機器に送信する。なお、パターン情報を受信した機器は、後述するようにパターン表示部でパターン情報に対応した識別パターンを表示する。
撮像部22は、CCDやCMOS等の撮像素子を有し、撮像画像(静止画像や動画像)を取得する。撮像部22は、撮像画像として、パターン情報を受信した機器による識別パターンに対応した表示状態(機器のパターン表示部で識別パターンを表示している状態)を撮像したスルー画像を取得する。
画像認識部24は、撮像部22が取得した撮像画像の認識を行い、前述した識別パターンを抽出する。なお、画像認識部22は、予め撮像した画像を認識するだけで無く、リアルタイムで撮像中の画像(スルー画像)についても認識できる。画像認識部24は、例えば撮像部22が取得したスルー画像の中から、識別パターンを検出する。上述したように識別パターンは機器毎に異なるので、画像認識部24は、各機器に割り当てられた異なる識別パターンを検出する。
画像認識部24が検出した識別パターンは、図3のパターン−座標対応表L2に示すように、撮像画像と対応付けて記憶部16に記憶される。図3は、パターン情報と領域(座標)情報との対応関係を示すパターン−座標対応表L2を示す図である。すなわち、記憶部16は、画像認識部24が検出した識別パターンと、識別パターンのスルー画像における領域を示すパターン領域(座標)とを対応づけて記憶する。図3のパターン−座標対応表L2によれば、例えば識別パターン1は、x座標がx1〜x2の範囲で、かつy座標がy1〜y2の範囲の領域に含まれている。
なお、スルー画像については、スルー画像を構成するフレーム毎に画像認識を行い、識別パターンとパターン領域は、更新される。
入力部26は、例えばユーザーの指(操作体)の接触や接近を検知するタッチパネルである。タッチパネルとしては、静電容量方式あるいは光センサー方式のものを適用できる。入力部26は、撮像画像を表示する表示画面(不図示)に重畳して設けられており、表示画面に表示された撮像画像(スルー画像)に対する入力が可能である。
判定部28は、撮像画像(スルー画像)の表示に対する入力を検知する。例えば、判定部28は、スルー画像において識別パターンを表示する機器へのタッチ操作を検知できる。具体的には、判定部28は、タッチ操作の接触位置を検知できる。
また、判定部28は、検知されたタッチ操作が画像認識部24によって検出された識別パターンに対応する入力か否かを判定する。例えば、判定部28は、タッチ操作の接触位置が、図3の対応表の識別パターンのパターン領域(座標)に含まれるか否かを判定する。なお、検出された識別パターンが複数ある場合には、判定部28は、複数の識別パターンのうちいずれの識別パターンに対応する入力かを判定する。
接続部30は、ネットワーク内の他の機器との接続を確立するためのものである。接続部30は、判定部28によって、検知されたタッチ操作が一の識別パターンのパターン領域に含まれていると判定された場合には、複数の機器のうちの一の識別パターンが割り当てられた機器を選択して接続を確立する。例えば、接続部30は、タッチ操作の接触位置が図3に示す識別パターン1のパターン領域内に含まれる場合には、図2に示すように識別パターン1が割り当てられた機器Aを選択して接続を確立する。
<1−2.撮像画像を利用した接続先機器の選択方法の概要>
撮像装置10では、ネットワーク内の機器と接続するために、上述した撮像画像から接続先の機器を選択している。そこで、スルー画像から接続先機器の選択方法の概要について説明する。なお、以下においては、初期設定、パターン情報の送信及び識別パターンの表示、スルー画像中の機器の選択の順に説明を行う。
(初期設定)
初期設定について説明する。初期設定として図4に示す識別パターンの生成が行われる。図4は、ネットワーク内で検出された機器に対応する識別パターンの生成を説明するための概念図である。
ここでは、ネットワーク内に接続可能な3つの機器100、200、300が存在するものとする。機器100、200、300は、それぞれ、撮像装置10からのパターン情報を受信する受信部101、201、301と、識別パターンを表示するパターン表示部102、202、302を有している。なお、本実施形態では、パターン表示部102、202、302は、ディスプレイである。
まず、カメラである撮像装置10は、ネットワーク検出部12によって、ネットワーク内で3つの機器100、200、300を検出する。すなわち、ネットワーク検出部12は、3つの機器100、200、300の機器IDを取得する。なお、機器IDには、各機器のパターン表示部102、202、302のディスプレイの表示サイズの情報が格納されているものとし、撮像装置10は、取得した機器IDによって各機器のディスプレイの表示サイズを検出できる。
パターン生成部14は、取得した機器IDに基づき、各機器100、200、300に対して特定の識別パターンを示すパターン情報P1、P2、P3を生成する。パターン情報P1、P2、P3の識別パターンは、それぞれ色が異なる(例えば、赤色、青色、黄色)ものとする。例えば、パターン生成部14は、機器100に特有の識別パターンを示すパターン情報P1を生成し、機器200に特有の識別パターンを示すパターン情報P2を生成する。既にパターン情報が生成されている機器については、パターン情報を生成しない。これにより、初期設定が完了する。
(パターン情報の送信及び識別パターンの表示)
パターン情報の送信及び識別パターンの表示について説明する。撮像装置10は、ユーザーが操作部18を操作して識別パターンの送信命令に基づいて、図5に示すように、ネットワーク内の機器100、200、300に識別パターンを送信する。図5は、識別パターンをネットワーク内の機器に送信して、表示させることを説明するための概念図である。
撮像装置10は、送信部20によって、ネットワーク内の機器100、200、300に識別パターンを送信する。具体的には、送信部20は、パターン情報P1を対応する機器100に、パターン情報P2を対応する機器200に、パターン情報P3を対応する機器300に、それぞれ送信する。この際に、送信部20は、パターン情報P1、P2、P3を一斉に送信する。なお、送信部20は、送信先の機器のパターン表示部102、202、302の画面サイズの大きさに応じたパターン情報を、送信することとしても良い。
また、送信部20は、ユーザーが選択した機器のみにパターン情報を送信しても良く、機器を検出してパターン情報を生成したら自動的に送信しても良い。これにより、パターン情報の送信の自由度を高めることで、利便性を高めることができる。
機器100、200、300は、受信部101、201、301によってパターン情報P1、P2、P3を受信し、パターン表示部102、202、302によってパターン情報に対応した識別パターンを表示する。例えば、機器100のパターン表示部102は、パターン情報P1に対応する識別パターンを表示する。
(スルー画像中の機器の選択)
スルー画像中の機器の選択について説明する。撮像装置10は、識別パターンを表示する機器を示すスルー画像中の機器にタッチ操作することで、タッチされた機器を選択して接続を確立する。図6は、タッチパネル26で接続先のタッチ操作を説明するための概念図である。図6には、3つの機器100、200、300を撮像している撮像装置10が示されている。
ここでは、各機器100、200、300が識別パターンを表示している状態を撮像装置10の撮像部20がリアルタイムで撮像し、撮像装置10の表示画面32にスルー画像として表示されているものとする。スルー画像が表示されている状態で、ユーザーが表示画面32上でタッチ操作を行うと、タッチパネルである入力部26はユーザーのタッチ操作を受け付ける。ここで、ユーザーは、各機器のパターン表示部102、202、302のディスプレイに表示された色表示(例えば、赤色、青色、黄色)で機器を識別して、所望の機器を選択するタッチ操作を行う。
タッチ操作が3つの機器100、200、300のいずれかに接触している場合には、撮像装置10は、接触した機器が選択されたものと判断する。そして、撮像装置10の接続部30は、選択された機器との接続を確立する。図6では、ユーザーがスルー画像中の機器200にタッチしているので、接続部30は機器200との接続を確立する。
ところで、図6では、一つの機器200のみが選択されているが、複数の機器(例えば、機器100と機器200)が選択された場合には、選択された複数の機器との接続が確立される。これにより、所望の数の機器に対して一度に接続を確立することができる。なお、図6では、機器としてパソコンやテレビが表示されているが、例えば複数の友人の携帯電話を選択して接続を確立しても良い。
このように、スルー画像から接続先の機器を選択する場合には、リアルタイムで所望の機器に接続できる。普段利用しないネットワーク(場所)に居て接続可能な機器に関する情報がほとんど無くても、容易に特定の機器に接続できる。
なお、上記において、各機器のパターン表示部102、202、302は、ディスプレイで色表示(識別パターンの表示)を行うこととしたが、これに限定されない。例えば、LED等で、光の点滅パターンを異ならせることとしても良い。ユーザーは、光の点滅の違いにより、機器を識別できる。
<1−3.撮像装置の動作例>
スルー画像から接続先の機器を選択する際の撮像装置10の動作例について説明する。ここでは、パターン−座標対応表L2の作成処理について説明した後に、スルー画像から接続先の機器を選択する処理について説明する。なお、各処理は、記憶部16に格納されたプログラムを実行することにより、実現される。
(パターン−座標対応表L2の作成処理)
まず、パターン−座標対応表L2の作成処理について、図7を参照しながら説明する。図7は、画像認識によってパターン−座標対応表L2を作成する処理を示すフローチャートである。図7のフローチャートは、図6に示すように、機器100、200、300が、撮像装置10から受信したパターン情報に対応した識別パターンをそれぞれ表示している状態から開始される。
撮像装置10の撮像部22が、機器100、200、300を撮像してスルー画像を取得する(ステップS2)。撮像装置10は、取得したスルー画像を表示画面32に表示させる(図6参照)。
次に、画像認識部24は、取得したスルー画像を受け取り、画像認識を行う。そして、画像認識部24は、記憶部16に記憶された機器−識別パターン対応表L1を参照して、スルー画像に存在する識別パターンを検出する(ステップS4)。すなわち、画像認識部24は、機器−識別パターン対応表L1の識別パターンがスルー画像中に存在するかを検出する。
識別パターンが検出されたら、画像認識部24は、記憶部16に記憶された識別パターン−座標対応表L2に、検出した識別パターンと、識別パターンの座標を書き込む(ステップS6)。なお、画像認識部24は、既に検出され記憶されている識別パターンの座標も、画像認識を行う度に更新する。
撮像部22に撮像が引き続き可能であれば(ステップS8:Yes)、撮像装置10は上述したステップS2〜S6を繰り返す。一方で、撮像が不可能であれば(ステップS8:No)、撮像装置10は処理を終了する。これにより、最新状態の識別パターン−座標対応表L2が記憶部16に記憶されることとなる。
(スルー画像から接続先の機器を選択する処理)
パターン−座標対応表L2を利用してスルー画像から接続先の機器を選択する処理について、図8を参照しながら説明する。図8は、スルー画像から接続先機器を選択する処理を示すフローチャートである。図8のフローチャートは、例えばユーザーの操作により、ネットワーク内の機器を検出する命令を受けたときから開始される。
ネットワーク検出部12は、ネットワーク内の接続可能な機器を検出する(ステップS22)。すなわち、ネットワーク検出部12は、接続可能な機器の機器ID一覧を取得する(図4参照)。
次に、ネットワーク検出部12は、取得した機器ID一覧に基づいて、記憶部16に記憶された機器−識別パターン対応表L1に無い新たな機器が検出されたか否かを判断する(ステップS24)。
新たな機器が検出された場合には(ステップS24:Yes)、ネットワーク検出部12は、機器ID一覧をパターン生成部14に送る。パターン生成部14は、機器ID一覧を受け取り、新たな機器に対応する識別パターンを自動生成し(図4参照)、機器−識別パターン対応表L1に反映させる(ステップS26)。ステップS24で新たな機器が検出されなかった場合には、ステップS24をスキップする。このように新たな機器のIDが自動的に記憶されるので、ユーザーが新たな機器のIDの入力が不要となる。
次に、撮像装置10は、ユーザーがネットワーク内の機器に識別パターンを示すパターン情報を一斉送信するための操作を行ったか否かを判断する(ステップS28)。ユーザーによる一斉送信の操作があった場合には(ステップS28:Yes)、送信部30は、機器−識別パターン対応表L1を参照して、図5に示すように各機器にパターン情報を一斉送信する(ステップS30)。
各機器100、200、300は、受信部101、201、301によりパターン情報を受信し、パターン表示部102、202、302に対応する識別パターンを表示する。なお、各機器が識別パターンの表示を開始した後、前述した図7の処理も並行して実行される。
各機器が識別パターンを表示中に撮像部22により撮像を行うと、識別パターンを表示する各機器がスルー画像として表示画面32に表示される(図6参照)。その状態で、撮像装置10は、ユーザーによる入力部26への入力を受け付ける。判定部28は、入力部26であるタッチパネルを介して、入力位置座標を検知する。そして、判別部28は、検知した入力位置座標が、パターン−座標対応表L2のいずれかの識別パターンのパターン領域に含まれているか否かを判断する(ステップS32)。
判定部28によりいずれかの識別パターンのパターン領域に、入力位置座標が含まれていると判定された場合には(ステップS32:Yes)、接続部30は、入力位置座標が含まれる識別パターンが対応する機器を選択して接続を確立する(ステップS34)。その後、接続された機器に対して画像データの送受信が可能となる。
<2.第2実施形態>
第1実施形態においては、スルー画像から接続先の機器を選択することとしたが、第2実施形態においては、予め撮像して記憶しておいた静止画像から接続先の機器を選択する。
<2−1.撮像装置の構成例>
撮像装置70の構成について、図9を参照しながら説明する。図9は、第2実施形態に係る撮像装置70の構成を示すブロック図である。
撮像装置70は、図1に示す第1実施形態に係る撮像装置10の構成に加えて、予め撮像して記憶しておいた静止画像から接続先の機器を選択するために、静止画管理部72と静止画選択部74を有する。以下においては、撮像装置10と異なる構成について、主に説明する。説明を省く撮像装置70の構成は、撮像装置10の構成と同様である。
静止画管理部72は、ネットワーク上の機器が識別パターンを表示して接続を待ち受けている状態を静止画像として撮像した場合に、後に撮像した静止画像を利用して接続先を選択するために必要な情報を管理する。
静止画選択部74は、静止画像から接続先の機器を選択する場合に、記憶部16に記憶されたデータの中から利用する静止画像を選択し、判定部28に選択した静止画像のIDを伝える。
記憶部16は、予め撮像された静止画像を記憶する。また、記憶部16は、図10に示す静止画管理表L3を記憶する。すなわち、記憶部16は、撮像された静止画像と、図3のパターン−座標対応表L2と、ネットワーク情報とを対応付けて記憶する。なお、図10は、静止画管理表L3を示す図である。
静止画管理表L3は、静止画IDと、パターン−座標対応表L2と、ネットワークIDで構成されている。各静止画IDに対して、静止画像が撮影された時点で作成されたパターン−座標対応表L2が保存されている場所を示すパスと、静止画像が撮影された場所で検出されたネットワークIDの2つの情報が紐付けられている。なお、静止画管理表L3は、ユーザーが操作部20によりネットワーク上の機器にパターン情報を送信した待受状態で、静止画像を撮像されたときのみ更新される。
画像認識部24は、静止画像の中から識別パターンを検出する。すなわち、画像認識部24は、接続先の機器を選択するために表示された静止画像の中から、識別パターンを検出する。
判定部28は、表示画面32に表示された静止画像に対する入力を検知する。例えば、判定部28は、静止画像において識別パターンを表示する機器へのタッチ操作を検知できる。
なお、予め撮像しておいた静止画像から接続先の機器を選択するケースとしては、以下のような場合が想定される。一の場所(例えば、研究所)で静止画像(識別パターンを表示するテレビが撮像されている)を撮影した後に、他の場所(例えば、自宅)で一の場所の機器にデータを送信する場合である。このようなケースでも、他の場所にいる際に、一の場所の所望の機器と容易に接続できる。
<2−2.撮像装置の動作例>
静止画像から接続先の機器を選択する際の撮像装置70の動作例について説明する。ここでは、静止画管理表L3の作成処理について説明した後に、静止画像から接続先機器を選択する処理について説明する。なお、各処理は、記憶部16に格納されたプログラムを実行することにより、実現される。
(静止画管理表L3の作成処理)
静止画管理表L3を作成する処理について、図11を参照しながら説明する。図11は、静止画像を撮像して静止画管理表L3を作成する処理を示すフローチャートである。図11のフローチャートは、一の場所における静止画像の撮像対象の機器が、撮像装置70からパターン情報を受信して、識別パターンを表示しているところから開始される(図5参照)。
まず、撮像装置70は、静止画像が撮像されたか否かを監視する(ステップS42)。静止画が撮像された場合には(ステップS42:Yes)、撮像装置70は、パターン−座標対応表L2を、撮像された瞬間に記憶部16に記憶させる(ステップS44)。
次に、静止画管理部72は、パターン−座標対応表L2のファイルパスと、ネットワーク検出部12により検出されたネットワークIDを、撮像された静止画のIDに対応付けて、静止画管理表L3に追加する(ステップS46)。これにより、静止画管理表L3の作成処理が完了する。
(静止画像から接続先の機器を選択する処理)
静止画管理表L3を利用して静止画像から接続先の機器を選択する処理について、図12を参照しながら説明する。図12は、静止画像から接続先の機器を選択する処理を示すフローチャートである。図12のフローチャートは、図11の処理が行われた一の場所とは異なる他の場所に撮像装置70が位置した状態で、撮像装置70が静止画像を撮影可能な状態にあるところから開始される。
まず、ユーザーが表示画面32に表示させる静止画を指定すると、静止画選択部74は、ユーザーが指定した静止画を記憶部16から選択して、表示画面32に表示させる(ステップS62)。
次に、撮像装置70は、選択された静止画のIDが静止画管理表L3に存在するか否かを判断する(ステップS64)。ここで、過去にネットワーク内の機器を撮像していれば、静止画のIDが静止画管理表L3に存在することになる。そして、静止画のIDが静止画管理表L3に存在すれば(ステップS64:Yes)、撮像装置70は、ユーザーによる入力部26への入力を受け付ける。
次に、判定部28は、入力部26であるタッチパネルを介して、入力位置座標を検知する。そして、判別部28は、検知した入力位置座標が、パターン−座標対応表L2のいずれかの識別パターンのパターン領域に含まれているか否かを判断する(ステップS66)。
判定部28によりいずれかの識別パターンのパターン領域に、入力位置座標が含まれていると判定された場合には(ステップS66:Yes)、接続部30は、入力位置座標が含まれる識別パターンが対応する機器を選択して接続を確立する(ステップS68)。その後、接続された機器に対して画像データの送受信が可能となる。
なお、上記では、表示された静止画像から接続先の機器を選択することとしたが、これに限定されない。例えば、表示された動画像から接続先の機器を選択することとしても良い。これにより、多様な画像の中から接続先として最適な機器を選択できる。なお、静止画像と動画像のいずれかを用いるかは、ユーザーが設定可能である。
<3.まとめ>
上述したように、撮像装置10、70は、撮像画像(スルー画像、静止画像、動画像)の表示に対する入力を検知し、検知された入力が識別パターンに対応する入力か否かを判定する。そして、撮像装置10、70は、検知された入力が検出された識別パターンに対応する入力であると判定された場合には、識別パターンが割り当てられた機器を選択して接続を確立する。
これにより、ユーザーが接続を希望する機器の情報を覚えなくても、所望の機器に接続できる。これは、識別パターンの生成や、識別パターンと機器との対応付けを全て撮像装置が行うため、機器のIDや名称の暗記が不要となるからである。
また、機器の位置が変わっても、識別パターンを機器が表示していれば、機器を撮像する撮像画像により機器を容易に識別できるので、所望の機器に接続できる。更に、表示画面上の撮像画像に対してタッチ操作をするだけで所望の機器に接続できるので、従来の選択方法に比べて直感的に選択できる。
<4.その他の実施形態>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記実施形態では、通信制御装置として撮像装置を例に挙げて説明したが、これに限定されない。通信制御装置は、例えば、通信機能と撮像機能を有する携帯電話機、PDA、ゲーム機、電子辞書、ノートパソコン、タブレット等であっても良い。
また、上記実施形態では、識別パターンは色や光であることとしたが、これに限定されない。例えば、識別パターンは、文字、図形、画像であっても良い。更に、識別パターンは、色、光、文字、図形、画像の少なくとも2つの組合せであっても良い。これにより、ユーザーによる識別が容易になる。
また、上記実施形態では、撮像画像としてスルー画像や静止画像を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、撮像画像として、広範囲の領域を撮像したパノラマ画像であっても良い。
また、上記実施形態では、入力部としてタッチパネルを例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、入力を検知できる入力部であれば良く、例えば、マウス、キー、キーボード等であっても良い。
また、上記の実施形態で説明した一連の処理は、専用のハードウエアにより実行させてもよいが、ソフトウエア(アプリケーション)により実行させてもよい。一連の処理をソフトウエアにより行う場合、汎用又は専用のコンピュータにプログラムを実行させることにより、上記の一連の処理を実現することができる。
また、上記の実施形態のフローチャートに示されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
10 撮像装置
12 ネットワーク検出部
14 パターン生成部
16 記憶部
18 操作部
20 送信部
22 撮像部
24 画像認識部
26 入力部
28 判定部
30 接続部
32 表示画面
70 撮像装置
72 静止画管理部
74 静止画選択部
100、200、300 機器
101、201、301 受信部
102、202、302 パターン表示部
P1、P2、P3 パターン情報

Claims (15)

  1. ネットワーク内の接続可能な機器を検出する機器検出部と、
    前記機器検出部によって検出された前記機器に対して、前記機器に割り当てられたパターンを示すパターン情報を送信する送信部と、
    前記パターン情報を受信した前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した撮像画像の中から、前記パターンを検出するパターン検出部と、
    前記撮像画像の表示に対する入力を検知し、検知された前記入力が前記パターン検出部によって検出された前記パターンに対応する入力か否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力であると判定された場合には、前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立する接続部と
    を備える通信制御装置。
  2. 前記機器検出部は、複数の前記機器を検出し、
    前記パターン検出部は、各機器に割り当てられた異なる前記パターンを検出し、
    前記判定部は、検知された前記入力が前記各機器のパターンのうちのいずれのパターンに対応する入力かを判定し、
    前記接続部は、前記複数の機器のうちの、前記入力が対応する前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立する、請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記機器検出部は、複数の前記機器を検出し、
    前記パターン検出部は、各機器に割り当てられた異なる前記パターンを検出し、
    前記接続部は、前記判定部によって、検知された前記入力が複数の前記パターンに対する入力であると判定された場合には、前記複数のパターンに対応する複数の前記機器を選択して接続を確立する、請求項1に記載の通信制御装置。
  4. 前記送信部は、前記機器検出部によって検出された前記機器のうちユーザーにより選択された前記機器に、前記パターン情報を送信する、請求項1又は2に記載の通信制御装置。
  5. 前記送信部は、前記機器検出部によって前記機器が検出されると、検出された前記機器に前記パターン情報を自動送信する、請求項1又は2に記載の通信制御装置。
  6. 前記パターンは、色、光、文字、図形、画像の少なくとも一つを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  7. 前記機器検出部は、複数の前記機器を検出し、
    前記送信部は、各機器に割り当てられた前記パターン情報の各々を、前記各機器に一斉に送信する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  8. 前記パターン検出部が検出した前記パターンと、前記パターンの前記撮像画像における領域を示すパターン領域とを対応づけて記憶する記憶部を更に備え、
    前記判定部は、検知された前記入力の入力位置が前記パターン領域に含まれているか否かを判定し、
    前記接続部は、前記入力位置が前記パターン領域に含まれている場合には、前記パターン領域が対応付けられた前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  9. 前記撮像画像として、前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像したスルー画像を取得する取得部を更に備え、
    前記パターン検出部は、前記スルー画像の中から前記パターンを検出し、
    前記判定部は、前記スルー画像の表示に対する前記入力を検知する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  10. 前記撮像画像として、予め撮像された前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した静止画像又は動画像を記憶する記憶部を更に備え、
    前記パターン検出部は、前記静止画像又は前記動画像の中から前記パターンを検出し、
    前記判定部は、前記記憶部に記憶された前記静止画像又は前記動画像の表示に対する前記入力を検知する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  11. 前記機器検出部により検出された前記機器に割り当てる前記パターン情報を生成する生成部を更に備え、
    前記送信部は、前記生成部によって生成された前記パターン情報を前記機器に送信する、請求項1〜10のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  12. 前記パターン情報は、画像情報であり、
    前記送信部は、送信先の前記機器の表示部の表示サイズに応じた前記画像情報を、前記機器に送信する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  13. 前記入力部は、操作体の接触や接近を検知するタッチパネルである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  14. ネットワーク内の接続可能な機器を検出するステップと、
    検出された前記機器に対して、前記機器に割り当てられたパターンを示すパターン情報を送信するステップと、
    前記パターン情報を受信した前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した撮像画像の中から、前記パターンを検出するステップと、
    前記撮像画像の表示に対する入力を検知し、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力か否かを判定するステップと、
    検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力であると判定された場合には、前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立するステップと
    を含む通信制御方法。
  15. ネットワーク内の接続可能な機器を検出するステップと、
    検出された前記機器に対して、前記機器に割り当てられたパターンを示すパターン情報を送信するステップと、
    前記パターン情報を受信した前記機器による前記パターンに対応した表示状態を撮像した撮像画像の中から、前記パターンを検出するステップと、
    前記撮像画像の表示に対する入力を検知し、検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力か否かを判定するステップと、
    検知された前記入力が検出された前記パターンに対応する入力であると判定された場合には、前記パターンが割り当てられた前記機器を選択して接続を確立するステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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