JP2012211026A - 活性炭およびその使用方法 - Google Patents

活性炭およびその使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012211026A
JP2012211026A JP2011076272A JP2011076272A JP2012211026A JP 2012211026 A JP2012211026 A JP 2012211026A JP 2011076272 A JP2011076272 A JP 2011076272A JP 2011076272 A JP2011076272 A JP 2011076272A JP 2012211026 A JP2012211026 A JP 2012211026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
activated carbon
dates
oil
date
derived
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011076272A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Tazaki
雅晴 田崎
Kazuo Okamura
和夫 岡村
Mitsuhiro Sumikura
光博 隅倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP2011076272A priority Critical patent/JP2012211026A/ja
Publication of JP2012211026A publication Critical patent/JP2012211026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

【課題】安価に製造することができるうえ、ランニングコストの低減を図ることができる。
【解決手段】原料としてデーツ(ナツメヤシ)木材を使用し、好ましくは幹由来のデーツを用いることで、とくに含有油分排水の処理において、既存の活性炭よりも優れた性能を有しており、従来のヤシ殻や石炭等の活性炭P1〜P4よりも油分除去能力が略2倍以上と大きくなり、活性炭としてのランニングコストを半分以下に減少させることができる活性炭T1、T2−1、T2−2を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、デーツ(ナツメヤシ)木材を原料とした活性炭およびその使用方法に関する。
従来、各産業で広く用いられている活性炭の原料として、おがくず、硬質木材チップ、ピート、ヤシ殻(ココヤシの果実の殻から作製されるもの)、石炭等が知られている。そのうち効果が期待でき、広く用いられている活性炭としては、ヤシ殻や石炭である。
また、含油排水処理に用いられる油吸収材として、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレタンなどの疎水性ポリマーの不織布や発泡体も知られている。さらに、例えば電石材と油吸着材とが積層状態になっている油吸着材であって、乳化油を含む排水でも容易に処理することができ、処理コストの低下を可能としたものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭64−85187号公報
しかしながら、従来の活性炭では、以下のような問題があった。
すなわち、特許文献1では、原料の電石材のコストとその調達にコストがかかるという問題があった。そして、従来の活性炭の原料のように廃棄物を有効利用することで製造コストを抑えることができ、且つより優れた油吸着能力によってランニングコストの低減できる材料が求められており、その点で改良の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、安価に製造することができるうえ、ランニングコストの低減を図ることができる活性炭およびその使用方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る活性炭は、原料にデーツが用いられていることを特徴としている。
本発明では、とくに含有油分排水の処理において、既存の活性炭よりも優れた性能を有しており、従来のヤシ殻や石炭等の活性炭よりも油分除去能力が略2倍以上と大きくなる。そのため、活性炭としてのランニングコストを半分以下に減少させることができる。
そして、デーツが一般的なヤシ殻などの活性炭と同様の製造方法により製造することが可能であるので、特別な操作が不要となり、従来と同様の低コストでの製造を行うことができる。
また、原料となるデーツの廃材を利用することで、廃棄物処理にかかる費用を低減することも可能となる利点がある。
また、本発明に係る活性炭では、デーツは、幹由来のものであることが好ましい。
本発明では、デーツの幹由来の活性炭が枝由来の活性炭よりも油分除去能力がより大きくなるので、ランニングコストのさらなる低下を図ることができる。
また、本発明に係る活性炭の使用方法では、上述した活性炭の使用方法であって、有機化合物が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して活性炭を使用することを特徴としている。
また、本発明に係る活性炭の使用方法では、上述した活性炭の使用方法であって、含硫黄物質が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して活性炭を使用することを特徴としている。
また、本発明に係る活性炭の使用方法では、上述した活性炭の使用方法であって、重金属が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して活性炭を使用することを特徴としている。
本発明の活性炭およびその使用方法によれば、デーツを原料とすることで、従来と同じ製造方法となり、安価に製造することができるうえ、優れた油分除去能力を発揮することが可能となるので、ランニングコストの低減を図ることができる。
実施例による試験装置を模式的に示した図である。 実施例による通水試験結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態による活性炭およびその使用方法について、図面に基づいて説明する。
本実施の形態による活性炭は、原料としてデーツ(ナツメヤシ)木材を使用している。そして、デーツは、好ましくは幹由来のものが使用される。
この活性炭の製造方法は、例えば700〜800℃の高温により木炭状に蒸し焼する炭化を行い、例えば900〜1000℃で水蒸気や二酸化炭素、空気などのガスに反応させる賦活を行うことによる一般的な高温炭化法により製造される。
この活性炭は、燃料油の主成分である非環系化合物(脂肪族化合物)や、ベンゼン、ナフタレンに代表される炭素環(系)化合物や、フェノールやメチレンブルーに代表される複素環(系)化合物からなる有機化合物が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して使用することができる。これら有機化合物は、硫化水素などの含硫黄物質あっても良い。
また、活性炭は、例えば硫化水素および硫化物、有機硫黄化合物といった含硫黄物質が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して使用することができる。
また、この活性炭は、重金属が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して使用されていてもよい。具体的に重金属物質として、例えば鉛、水銀、カドミウム、クロム、亜鉛、鉄、マンガン及びその化合物が挙げられる。
このようなデーツを原料とする活性炭では、とくに含有油分排水の処理において、既存の活性炭よりも優れた性能を有しており、従来のヤシ殻や石炭等の活性炭よりも油分除去能力が略2倍以上と大きくなる。そのため、活性炭としてのランニングコストを半分以下に減少させることができる。
また、デーツが一般的なヤシ殻などの活性炭と同様の製造方法により製造することが可能であるので、特別な操作が不要となり、従来と同様の低コストでの製造を行うことができる。
さらに、原料となるデーツの廃材を利用することで、廃棄物処理にかかる費用を低減することも可能となる利点がある。
さらにまた、デーツを幹由来の活性炭とすることで、枝由来の活性炭よりも油分除去能力がより大きくなるので、ランニングコストのさらなる低下を図ることができる。
上述のように本実施の形態による活性炭およびその使用方法では、デーツを原料とすることで、従来と同じ製造方法となり、安価に製造することができるうえ、優れた油分除去能力を発揮することが可能となるので、ランニングコストの低減を図ることができる効果を奏する。
(実施例)
次に、上述した実施の形態によるデーツを原料とした活性炭の効果を裏付けるために行った実施例について以下説明する。
本実施例では、図1に示す試験装置1を用いて含有排水処理試験を行い、デーツ由来の活性炭T1、T2−1、T2−2(図2参照)の有効性を確認した。
ここで、試験装置1は、含油排水用の溶液タンク2と、試験体となる活性炭を収容したカラム3と、含油排水をカラム3の下流側に配置されるとともにそのカラム3を通過させた溶液を溜める油除去液用タンク4と、含油排水をカラム3内に流通させるためのポンプ5と、を備えた構成となっている。
本試験では、表1および図2に示すように、デーツを原料とした活性炭として、デーツの枝由来活性炭T1と、2つのデーツの幹由来活性炭T2−1、T2−2とを使用した。
また、比較例として、鉱物(アパタルジャイト)由来活性炭P1、石炭(カミル石炭)由来活性炭P2、有機廃棄物(油スラッジ)由来活性炭P3、および既存のヤシ殻活性炭(日本製の標準活性炭P4)の試験を行った。
なお、これら試験に用いる活性炭T1、T2−1、T2−2、P1、P2、P3、P4は、一般的な活性炭製造法にしたがって作製した。
図1に示すカラム3において、500mg/Lの油分を含む溶液を所定の通水速度SVで通過させた結果を図2に示している。なお、SVは、1時間当たりの処理水量(m/h)/処理層の体積(m)で表示される値である。
図2は、単位活性炭あたりの排水供給量(mL/g)と、カラム出口の油分濃度(mg/L)との関係を示している。
表1は、処理水5mg/L以下の性能を保つまでの油分吸着量を、図2に基づいて上記の単位活性炭あたりの排水供給量(mL/g)(単位活性炭に通水できる排水量)として示している。この「単位活性炭に通水できる排水量」とは、油分濃度500mg/Lの排水を水質汚濁防止法で定める5mL以下まで処理するときに、単位活性炭あたり通水できる排水量を示したものである。
Figure 2012211026
図2に示すように、例えばカラム出口の油分濃度が10mg/Lにおいて、比較例の活性炭P1〜P3の単位活性炭あたりの排水供給量が1000mL/g以下であり、ヤシ殻活性炭P4が略1500mL/gであるのに対して、デーツを原料とした活性炭T1、T2―1、T2−2の油分供給量は、略2600〜3200mL/gの範囲となっている。つまり、デーツ由来の活性炭T1、T2−1、T2−2は、比較例P1〜P4の略2倍と高い吸着能力であることが確認された。
とくに、デーツの幹由来活性炭T2−1、T2−2の単位活性炭あたりの排水供給量がそれぞれ略2800mL/g、略3200mL/gとなっており、排水供給量が略2600mL/gのデーツの枝由来活性炭T1よりも大きくなっている。そのため、幹由来の活性炭T2−1、T2−2は、比較例の活性炭P1〜P4の3倍程度の吸着能力を有していることを確認することができた。
さらに、表1に示すように、各試験体における単位活性炭に通水できる排水量は、比較例の鉱物由来活性炭P1が200mL/g、石炭由来活性炭P2が200mL/g、有機廃棄物由来活性炭P3が400mL/g、およびヤシ殻活性炭P4が1200mL/gとなった。これに対して、デーツの枝由来活性炭T1が2300mL/gとなり、デーツの幹由来活性炭T2−1、T2−2がそれぞれ2500mL/g、2800mL/gとなり、比較例に比べて吸着能力の高い値となることが確認できた。
以上、本発明による活性炭およびその使用方法の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、デーツを原料とした活性炭を使用する用途は任意である。
また、活性炭の原料となるデーツのナツメヤシの種類や産地に制限されることはなく、また廃棄物となったデーツである必要もない。
1 試験装置
3 カラム
T1 デーツの枝由来活性炭
T2−1、T2−2 デーツの幹由来活性炭
P1〜P4 比較例による活性炭

Claims (5)

  1. 原料にデーツが用いられていることを特徴とする活性炭。
  2. 前記デーツは、幹由来のものであることを特徴とする請求項1に記載の活性炭。
  3. 請求項1又は2に記載の活性炭の使用方法であって、
    有機化合物が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して前記活性炭を使用することを特徴とする活性炭の使用方法。
  4. 請求項1又は2に記載の活性炭の使用方法であって、
    含硫黄物質が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して前記活性炭を使用することを特徴とする活性炭の使用方法。
  5. 請求項1又は2に記載の活性炭の使用方法であって、
    重金属が溶解或いは散在する水、気化して存在する空気、又はガスに対して前記活性炭を使用することを特徴とする活性炭の使用方法。
JP2011076272A 2011-03-30 2011-03-30 活性炭およびその使用方法 Pending JP2012211026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011076272A JP2012211026A (ja) 2011-03-30 2011-03-30 活性炭およびその使用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011076272A JP2012211026A (ja) 2011-03-30 2011-03-30 活性炭およびその使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012211026A true JP2012211026A (ja) 2012-11-01

Family

ID=47265353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011076272A Pending JP2012211026A (ja) 2011-03-30 2011-03-30 活性炭およびその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012211026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109081342A (zh) * 2018-08-03 2018-12-25 成都城电电力工程设计有限公司 一种海枣叶生物质多孔活性炭及其制备方法和应用

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244788A (en) * 1975-10-08 1977-04-08 Asahi Chem Ind Co Ltd Method for production of active carbon from core of data
JPH05301704A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Fujimi Green Eng Kk 活性炭の製造方法
JP2001504793A (ja) * 1996-10-11 2001-04-10 コーニング インコーポレイテッド 支持された活性炭複合体およびその製造方法
JP2002219358A (ja) * 2001-01-30 2002-08-06 Nkk Design & Engineering Corp 排ガス処理用吸着剤及び排ガスの処理方法
JP2003054926A (ja) * 2001-08-22 2003-02-26 Univ Shimane 吸着用木炭の製造方法
JP2007131529A (ja) * 2006-12-28 2007-05-31 Hinomaru Carbo Techno Co Ltd 活性化木炭の製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244788A (en) * 1975-10-08 1977-04-08 Asahi Chem Ind Co Ltd Method for production of active carbon from core of data
JPH05301704A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Fujimi Green Eng Kk 活性炭の製造方法
JP2001504793A (ja) * 1996-10-11 2001-04-10 コーニング インコーポレイテッド 支持された活性炭複合体およびその製造方法
JP2002219358A (ja) * 2001-01-30 2002-08-06 Nkk Design & Engineering Corp 排ガス処理用吸着剤及び排ガスの処理方法
JP2003054926A (ja) * 2001-08-22 2003-02-26 Univ Shimane 吸着用木炭の製造方法
JP2007131529A (ja) * 2006-12-28 2007-05-31 Hinomaru Carbo Techno Co Ltd 活性化木炭の製造方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6014010505; Mark Sueyoshi他: 'なつめやしを原料とした活性炭吸着剤の開発' 触媒討論会討論会A予稿集 Vol.106th, 20100915, P.72, 触媒学会 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109081342A (zh) * 2018-08-03 2018-12-25 成都城电电力工程设计有限公司 一种海枣叶生物质多孔活性炭及其制备方法和应用
CN109081342B (zh) * 2018-08-03 2020-10-02 成都城电电力工程设计有限公司 一种海枣叶生物质多孔活性炭及其制备方法和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Suresh Kumar Reddy et al. Elemental mercury adsorption on sulfur-impregnated porous carbon–A review
Al Mamun et al. Removal of hydrogen sulfide (H2S) from biogas using zero-valent iron
Cheng et al. Biosorption of Pb (II) ions from aqueous solutions by waste biomass from biotrickling filters: kinetics, isotherms, and thermodynamics
Bagreev et al. Sewage sludge-derived materials as efficient adsorbents for removal of hydrogen sulfide
Dichiara et al. On the choice of batch or fixed bed adsorption processes for wastewater treatment
Khan et al. Adsorption studies for the removal of nitrate using modified lignite granular activated carbon
US10246347B2 (en) Biochar treatment of contaminated water
Yousef et al. Adsorption kinetics and isotherms for the removal of nickel ions from aqueous solutions by an ion-exchange resin: application of two and three parameter isotherm models
Frare et al. Hydrogen sulfide removal from biogas using Fe/EDTA solution: gas/liquid contacting and sulfur formation
Bayrakdar et al. Biogas desulfurization using autotrophic denitrification process
Suganya et al. Biosorption of Pb (II), Ni (II) and Cr (VI) ions from aqueous solution using Rhizoclonium tortuosum: extended application to nickel plating industrial wastewater
Braghiroli et al. Performance of physically and chemically activated biochars in copper removal from contaminated mine effluents
Kołodyńska et al. Use of three types of magnetic biochar in the removal of copper (II) ions from wastewaters
CN103288298B (zh) 一种处理焦化废水和煤化工废水的工艺
CN105836837A (zh) 一种废水和污染水体中氨氮的去除装置及去除方法
Chen et al. Regeneration characteristics of elemental sulfur-modified activated carbon for mercury removal
Rabbani et al. Recovery of sulphur from contaminated air in wastewater treatment plants by biofiltration: a critical review
Pokorna et al. Biogas cleaning by hydrogen sulfide scrubbing and bio-oxidation of captured sulfides
Tong et al. Effects of multi-component flue gases on Hg0 removal over HNO3-modified activated carbon
Vilvanathan et al. Modeling of fixed-bed column studies for removal of cobalt ions from aqueous solution using Chrysanthemum indicum
Zhang et al. Efficient removal of elemental mercury from coal-fired flue gas over sulfur-containing sorbent at low temperatures
Okoronkwo et al. Biosorption of nickel using unmodified and modified lignin extracted from agricultural waste
Mizan et al. Low cost adsorbent for mitigation of water pollution caused by tannery effluents at Hazaribagh
Mishra et al. Removal of zinc ions from wastewater using industrial waste sludge: a novel approach
JP2012211026A (ja) 活性炭およびその使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140722