JP2012208020A - Steel material selection sensor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、鋼材選別センサに係り、特に、鉄筋コンクリート柱に使用されている鋼材の種類を選別するため鋼材選別センサに関するものである。 The present invention relates to a steel material selection sensor, and more particularly to a steel material selection sensor for selecting the type of steel material used for a reinforced concrete column.
上記鉄筋コンクリート柱は、図12(C)に示すように、コンクリート11の内部に鉄筋12を配したコンクリート柱である。この鉄筋12としては、緊張鋼材(TW:テンションワイヤ)と非緊張鋼材(NTW:ノンテンションワイヤ)とから構成されている。そして、緊張鋼材として用いられるPC鋼材(プレストレストコンクリート緊張鋼材)としては、伸線加工用強化型のPC鋼線と熱処理強化型のPC鋼棒の2種類のどちらかの鋼材が使用されている。PC鋼線とPC鋼棒とは経年劣化度が異なるため、鉄筋コンクリート柱1の緊張鋼材(TW)として、PC鋼線が用いられているのか、PC鋼棒が用いられているのか選別する必要がある。
The said reinforced concrete pillar is a concrete pillar which has arranged the reinforcing
しかしながら、緊張鋼材(TW)はコンクリートの内部に配されている。このため、PC鋼線を用いた鉄筋コンクリート柱1とPC鋼棒を用いた鉄筋コンクリート柱1との間に外見上の違いがなく、緊張鋼材の選別が困難である、という問題があった。
However, the tension steel (TW) is arranged inside the concrete. For this reason, there is no difference in appearance between the reinforced
そこで、鉄筋コンクリート柱1の周りにコイルを巻き、PC鋼線とPC鋼棒の透磁率の差をコイルのインダクタンスの変化として捉え(図13参照)、コイルに交流電流を流してインダクタンスを測定し、測定したインダクタンスと基準値とを比較してPC鋼線とPC鋼棒を非破壊にて選別する鋼材選別装置が提案されている(特許文献1)。
Therefore, a coil is wound around the reinforced
上記鋼材選別装置は、鉄筋コンクリート柱1内の鋼材を1本の棒と見立て、鉄筋コンクリート柱1に円形のコイルを巻き付けインダクタンスを測定している。円形のコイルは、導線を螺旋状に巻回して形成されており、図12(A)に示す一括コイル4、図12(B)に示す分割コイル5が提案されている。一括コイル4は、巻回方向に接続部がないため鉄筋コンクリート柱1頂部用としてしか使用できない。
In the steel material sorting apparatus, the steel material in the reinforced
分割コイル5は、図12(C)に示すように、鉄筋コンクリート柱1を分割コイル5の中に入れるために巻回方向に接続部51が設けられており、分割コイル5に鉄筋コンクリート柱1を挿入した後、この接続部51の両側に取り付けられたコネクタCを接続させて鉄筋コンクリート柱1に巻き付けて使用する。接続部51を設けることにより、鉄筋コンクリート柱1の頂部以外にも簡単に巻き付けることができる。
As shown in FIG. 12C, the
しかしながら、分割コイル5は、接続部51を開き、鉄筋コンクリート柱1に巻き付け、接続部51の両端に取り付けられたコネクタCを接続させる、という一連の作業を行う必要があり、作業性が悪い、という問題があった。また、分割コイル5は、接続部51を開いて鉄筋コンクリート柱1に挿入する際に、鉄筋コンクリート柱1の間近で接続部51を動かすことにより、コネクタCへの異物の付着や挟み込みの危険があり、コネクタCを破損する可能性が高い。また、何度も着脱を繰り返すことからコネクタCの摩耗が発生し寿命が短いという問題点があった。
However, the
そこで、本発明は、鉄筋コンクリート柱への取付作業性及び耐久性の向上を図ったコイルを備えた鋼材選別センサを提供することを課題とする。 Then, this invention makes it a subject to provide the steel-material selection sensor provided with the coil which aimed at the workability | operativity and durability improvement to a reinforced concrete pillar.
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、鉄筋コンクリート柱に使用されている鋼材の種類を選別するため鋼材選別センサであって、楕円形状又は長方形状に巻回されたコイルと、平板状に設けられ、その板厚方向と前記コイルの軸方向とが平行になるように前記コイルを収容するホルダと、を備え、前記コイル及び前記ホルダは、前記コイルの長辺方向が前記鉄筋コンクリート柱の外周面に沿って湾曲されて設けられていることを特徴とする鋼材選別センサに存する。
The invention according to
請求項2記載の発明は、前記コイルの短辺が、50mm以上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鋼材選別センサに存する。
The invention according to
請求項3記載の発明は、前記ホルダの内周面と前記コイルとの距離が、10mm以下に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鋼材選別センサに存する。 A third aspect of the present invention resides in the steel material sorting sensor according to the first or second aspect, wherein the distance between the inner peripheral surface of the holder and the coil is 10 mm or less.
請求項4記載の発明は、前記コイルの長辺が、前記鉄筋コンクリート柱の円周の1/4以上に設けられていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の鋼材選別センサに存する。 According to a fourth aspect of the present invention, the steel material sorting according to any one of the first to third aspects, wherein the long side of the coil is provided at a quarter or more of the circumference of the reinforced concrete column. It exists in the sensor.
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、内部にコイルが保持され、湾曲されたホルダの内周面を鉄筋コンクリート柱に外周面に当てるだけで鉄筋コンクリート柱へ取り付けることができるので、鉄筋コンクリート柱への取付作業性及び耐久性の向上を図ることができる。 As described above, according to the first aspect of the present invention, the coil is held inside, and the inner peripheral surface of the curved holder can be attached to the reinforced concrete column simply by touching the outer peripheral surface to the reinforced concrete column. It is possible to improve the workability and durability of mounting on the pillar.
請求項2記載の発明によれば、コイルの短辺を50mm以上に設けることにより、コイルの短辺方向一方側の部分と他方側の部分とが磁界を打ち消しあってインダクタンスが小さくなってしまうことを防ぎ、PC鋼棒とPC鋼線を判別するための十分なインダクタンス差を得ることができる。 According to the second aspect of the present invention, when the short side of the coil is provided at 50 mm or more, the one side part and the other side part of the short side direction of the coil cancel each other out and the inductance becomes small. And a sufficient inductance difference for discriminating between the PC steel bar and the PC steel wire can be obtained.
請求項3記載の発明によれば、ホルダの内周面とコイルとの距離が、10mm以下に設けられているので、PC鋼棒とPC鋼線を判別するための十分なインダクタンス差を得ることができる。 According to invention of Claim 3, since the distance of the inner peripheral surface of a holder and a coil is provided in 10 mm or less, obtaining sufficient inductance difference for discriminating a PC steel rod and a PC steel wire Can do.
請求項4記載の発明によれば、コイルの長辺が、鉄筋コンクリート柱の円周の1/4以上に設けられているので、より多くの鉄筋コンクリート柱内の鋼材を測定できるため、PC鋼棒とPC鋼線を判別するための十分なインダクタンス差を得ることができる。 According to invention of Claim 4, since the long side of a coil is provided in 1/4 or more of the circumference of a reinforced concrete pillar, since steel materials in more reinforced concrete pillars can be measured, PC steel rod and A sufficient inductance difference for discriminating the PC steel wire can be obtained.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、本発明の鋼材選別センサを説明する前に、鉄筋コンクリート柱の構造について図1を参照して説明する。図1は、本発明の鋼材選別センサを鉄筋コンクリート柱に取り付けた状態を示す斜視図である。なお、図1において、鉄筋コンクリート柱は部分的に断面図となっている。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. First, before describing the steel material selection sensor of the present invention, the structure of a reinforced concrete column will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a steel material sorting sensor of the present invention is attached to a reinforced concrete column. In addition, in FIG. 1, the reinforced concrete pillar is partially sectional drawing.
同図に示すように、鉄筋コンクリート柱1は、コンクリート11と、コンクリート11の内部に配された複数の鉄筋12と、から構成されている。コンクリート11は、円柱状に設けられている。複数の鉄筋12は、棒状に設けられ、その長手方向がコンクリート11の軸方向に沿うように、コンクリート11の外周面に沿って円上に並べて配置されている。
As shown in FIG. 1, the reinforced
上記複数の鉄筋12のうち一部は緊張鋼材(TW:テンションワイヤ)から構成され、残りは非緊張鋼材(NTW:ノンテンションワイヤ)から構成されている。そして、緊張鋼材として用いられるPC鋼材としては、背景技術でも説明したように、PC鋼線とPC鋼棒の2種類のどちらかの鋼材が使用されている。本発明の鋼材選別センサ2は、上述した鉄筋コンクリート柱1のPC鋼材としてPC鋼線が用いられているのか、PC鋼棒が用いられているのか、を識別するためのセンサである。即ち、PC鋼棒を用いた鉄筋コンクリート柱1に鋼材選別センサ2を近づけたときと、PC鋼線を用いた鉄筋コンクリート柱1に鋼材選別センサ2を近づけたときと、では、後述する鋼材選別センサ2内のコイル21のインピーダンスが異なる。このインピーダンス差によりPC鋼材の種類を選別することができる。
A part of the plurality of reinforcing
次に、本発明の鋼材選別センサ2の構成について上述した図1に加え、図2〜図4を参照して説明する。図2(A)〜図2(C)はそれぞれ図1に示す鋼材選別センサの斜視図、上面図及び側面図である。図3(A)〜図3(C)は図1に示すホルダ内に収容されたコイルの斜視図、上面図及び側面図である。図4(A)は図2(B)のA−A線断面図であり、(B)は図2(B)のB−B線断面図である。
Next, in addition to FIG. 1 mentioned above, the structure of the steel
上記鋼材選別センサ2は、コイル21と、コイル21を収容するホルダ22と、を備えている。上記コイル21は、図3に示すように、軸方向から見ると長方形状になるように、導線を螺旋状に巻回して設けている。このコイル21の短辺L1は、50mm以上に設けられている。また、コイル21の長辺L2は、鉄筋コンクリート柱1の円周の1/4以上に設けられている。
The steel
上記ホルダ22は、図2などに示すように、平板状に設けられ、その板厚方向とコイル21の軸方向とが平行になるようにコイル21を収容する。ホルダ22は、鉄筋コンクリート柱1の鉄筋12にのみコイル21の磁界の影響を集中させるために樹脂製で、かつ、たわみを防ぐために剛性の高いプラスチック(例えばABSや硬質塩化ビニルなど)を使用している。
As shown in FIG. 2 and the like, the
上記コイル21及びホルダ22は、コイル21の長辺方向が鉄筋コンクリート柱1の外周面に沿って湾曲して設けられている。また、図4(A)に示すように、ホルダ22の内周面とコイル21との距離L3が、10mm以下に設けられている。これにより、図1に示すように、ホルダ22の内周面を鉄筋コンクリート柱1の外周面に当てて、鋼材選別センサ2を鉄筋コンクリート柱1に取り付けると、鉄筋コンクリート柱1の外周面とコイル21との距離を10mm以下にすることができる。
The
次に、上述した鋼材選別センサ2を用いた鋼材選別装置3について図5を参照して説明する。同図に示すように、鋼材選別装置3は、発振器31と、信号合成・分離部32と、信号増幅部33と、マイコン34と、メモリ35と、表示部36と、から構成されている。上記発振器31は、例えば100Hz又は120Hzで発振してコイル21に供給する交流電流を発生する。信号合成・分離部32は、発振器31からの交流電流をコイル21に供給すると共にコイル21の両端電圧及びコイル通電電流を信号増幅部33に対して出力する。信号増幅部33は、信号合成・分離部32から出力されたコイル21の端子電圧及びコイル通電電流を増幅してマイコン34に対して出力する。マイコン34は、信号増幅部33から供給されたコイル21の端子電圧及びコイル通電電流からコイル21のインダクタンスを求める。マイコン34は、求めたインダクタンスと基準値(メモリ35内に格納されている)とを比較して、PC鋼材であるか、PC鋼線であるか選別して、その結果を表示部36に出力する。
Next, a steel material sorting device 3 using the above-described steel
次に、本発明者らは、PC鋼棒を使用した複数種類の鉄筋コンクリート柱1にそれぞれ図1に示すように鋼材選別センサ2を取り付けた場合と、PC鋼線を使用した複数種類の鉄筋コンクリート柱1にそれぞれ図1に示すように鋼材選別センサ2を取り付けた場合と、において、コイル21のインダクタンスを測定して、本発明の効果を測定した。結果を図6に示す。同図に示すように、PC鋼材とPC鋼線とでコイル21のインダクタンスに差が出るため、図13に示す従来と同じように、コイル21のインダクタンスを測定すればPC鋼材かPC鋼棒かを選別できることが分かった。
Next, the present inventors have installed a steel
よって、内部にコイル21が保持され、湾曲されたホルダ22の内周面を鉄筋コンクリート柱1の外周面に当てるだけで鉄筋コンクリート柱1へ取り付けることができるので、鉄筋コンクリート柱1への取付作業性及び耐久性の向上を図ることができる。
Therefore, since the
次に、本発明者らは、コイル21の短辺L1の長さが40mm〜150mmの範囲で異なる鋼材選別センサ2について、そのコイル21のインダクタンスを測定して本発明の効果を確認した。結果を図7に示す。同図に示すように、コイル21の短辺L1の長さが50mm未満になると急激にインダクタンスが小さくなり、50mm以上になるとインダクタンスが急激に大きくなり、長さ40mmと比較して2.5倍以上のインダクタンス値にできることが分かった。即ち、コイル21の短辺L1を50mm以上に設けることにより、コイル21の短辺方向一方側の部分と他方側の部分とが磁界を打ち消しあってインダクタンスが小さくなってしまうことを防ぎ、PC鋼棒とPC鋼線を判別するための十分なインダクタンス差を得ることができることが分かった。
Next, the inventors measured the inductance of the
さらに、本発明者らは、ホルダ22の内周面とコイル21との距離L3(=鉄筋コンクリート柱1とコイル21との距離)が0mm〜25mmの範囲で異なる鋼材選別センサ2をそれぞれ鉄筋コンクリート柱1に取り付けたときのコイル21のインダクタンスを測定して本発明の効果を確認した。結果を図8に示す。同図に示すように、距離L3が10mm以上の場合、PC鋼材とPC鋼棒との違いによるインダクタンスの差が急激に小さくなり、距離が10mm未満の場合、PC鋼材とPC鋼棒との違いによるインダクタンス差を大きくできることが分かった。よって、距離L3が10mm以下となるようにホルダ22を設けることにより、PC鋼棒とPC鋼線を判別するための十分なインダクタンス差を得ることができることが分かった。
Furthermore, the present inventors set different steel
さらに、本発明者らは、コイル21の長辺L2の長さが鉄筋コンクリート柱1外周の1/8〜3/4の範囲で異なる複数種類の鋼材選別センサ2をPC鋼材を用いた鉄筋コンクリート柱1とPC鋼棒を用いた鉄筋コンクリート柱1とにそれぞれ取り付けたときのコイル21のインダクタンス差を測定して本発明の効果を確認した。結果を図9に示す。同図に示すように、コイル21の長辺L2が、鉄筋コンクリート柱1円周の1/4未満の場合、PC鋼材とPC鋼棒との違いによるインダクタンスの差を得ることができないが、鉄筋コンクリート柱1円周の1/4以上の場合、PC鋼材とPC鋼棒との違いによるインダクタンス差を得ることができる。
Furthermore, the present inventors have used a plurality of types of steel
なお、上述した実施形態では、コイル21の長辺L2の長さを鉄筋コンクリート柱1の1/4にしていたが、本発明はこれに限ったものではない。図10(A)に示すようにホルダ22をC字状にして鉄筋コンクリート柱1円周の1/2にしてもよい。また、ホルダ22の長辺方向を全てを湾曲させなくてもよく、図10(B)に示すように、両端を直線にして略U字状にしてもよい。
In the above-described embodiment, the length of the long side L2 of the
また、上述した実施形態においては、コイル21は軸方向からみて長方形状に形成していたが、本発明はこれに限ったものではない。図11に示すように、楕円形状に形成するようにしてもよい。この場合も同様に短辺L1が50mm以上、長辺L2が鉄筋コンクリート柱1円周の1/4以上に設けることが望ましい。
In the embodiment described above, the
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。 Further, the above-described embodiments are merely representative forms of the present invention, and the present invention is not limited to the embodiments. That is, various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
1 鉄筋コンクリート柱
2 鋼材選別センサ
12 鉄筋
21 コイル
22 ホルダ
L1 短辺
L2 長辺
1 Reinforced
Claims (4)
楕円形状又は長方形状に巻回されたコイルと、
平板状に設けられ、その板厚方向と前記コイルの軸方向とが平行になるように前記コイルを収容するホルダと、を備え、
前記コイル及び前記ホルダは、前記コイルの長辺方向が前記鉄筋コンクリート柱の外周面に沿って湾曲されて設けられている
ことを特徴とする鋼材選別センサ。 A steel material sorting sensor for sorting the types of steel materials used in reinforced concrete columns,
A coil wound in an elliptical or rectangular shape;
Provided with a flat plate shape, and a holder for accommodating the coil so that the plate thickness direction and the axial direction of the coil are parallel,
The steel material selection sensor, wherein the coil and the holder are provided such that a long side direction of the coil is curved along an outer peripheral surface of the reinforced concrete column.
ことを特徴とする請求項1に記載の鋼材選別センサ。 The steel material selection sensor according to claim 1, wherein a short side of the coil is provided at 50 mm or more.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鋼材選別センサ。 The steel material selection sensor according to claim 1 or 2, wherein a distance between the inner peripheral surface of the holder and the coil is 10 mm or less.
ことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の鋼材選別センサ。 The steel material selection sensor according to any one of claims 1 to 3, wherein a long side of the coil is provided at a quarter or more of a circumference of the reinforced concrete column.
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- 2011-03-30 JP JP2011074060A patent/JP2012208020A/en active Pending
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