JP2012203118A - 映像表示システム及び色補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力された色補正データの内容を、表示中の映像に反映させることを可能とする映像表示システムを提供する。
【解決手段】映像表示システム1において、映像データから、ビットマップ形式のデジタル映像信号を生成する。LEDユニット3ごとに色補正を行うための補正データから、ビットマップ形式の補正ビットマップデータを生成する。デジタル映像信号から、各LEDユニット3を制御するための制御信号データを生成する。補正ビットマップデータから、各LEDユニット3についての補正値を示す補正クロックを生成する。制御信号データと補正クロックとを、フレームごとに対応するLEDユニット3に送信する。LED表示盤2は、前記表示制御装置から受信した前記制御信号データ及び前記補正クロックに基づき、前記発光要素の制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の発光要素を有し、複数の発光要素が発する光を用いて映像を表示する映像表示システムに関し、特に、各発光要素が発する光を補正して映像を表示する映像表示システムに関する。
LED(Light Emitting Diode)やプラズマチューブアレイ等の発光要素が発する光を用いてディスプレイに映像を表示する映像表示システムにおいては、発光要素間のばらつきを抑えるため、色補正を行っている。例えば、R(Red)G(Green)B(Blue)の3色のLED発光素子を組み合わせたLEDユニットを用いる表示盤についての、従来の色補正の方法について説明する。
図15は、従来における映像表示システムの全体構成図である。従来の映像表示システム100の映像出力装置104は、LED表示盤102に表示させる映像を、映像制御装置105、分配装置106及び受信装置107を介して送信する。色補正PC(Personal Computer)108は、LED表示盤102に配置されているLEDユニット103の色補正を行うために設けられる。色補正PC108は、補正データを映像表示システム100に入力するための端末であり、映像制御装置105を介して、あるいはLED表示盤102に直接に、映像表示システム100に接続される。
図16は、従来における映像制御装置105のブロック図であり、図17は、従来における受信装置107のブロック図である。映像制御装置105を介して、分配装置106に送信する。色補正データは、分配装置106においてLEDユニットの配置位置に応じて分配され、所定の受信装置107に送信される。受信装置107は、受信した補正データからLED表示盤102上のLEDユニット103の位置ごとに、対応する補正データを取り出して、LEDユニット103に対して送信する。LEDユニット103は、受信した補正データをLEDユニット103内のROM(Read Only Memory)等に記憶し、記憶した補正データを用いて、LED表示盤102に表示する映像の色補正を行う。
例えば、色補正に関しては、OLEDディスプレイに物理的に固定され、OLEDディスプレイのための均一性補正情報を記憶する不揮発性メモリから補正情報を読み出して入力信号を補正し、補正された入力信号をOLEDディスプレイに送る技術が知られている(例えば、特許文献1)。また、受信機3からのディジタル映像信号と、ディジタル映像信号とは別系統の制御信号とが入力される色補正処理部4において、映像データを補正する技術についても知られている(例えば、特許文献2)。
特表2008−507729号公報 特開2000−112429号公報
従来は、LED表示盤においてLEDユニット内のROMに記憶している色補正データの書き替えを行っている間は、映像を表示させることができなかった。また、新しく書き替えられた色補正データを表示に反映させるためには、LED表示盤の電源を一旦オフにし、改めて電源を投入し直す必要がある。このため、LED表示盤に映像を表示している間は、色補正の作業を完了させることができなかった。
本発明は、入力された色補正データの内容を、表示中の映像に反映させることを可能とする映像表示システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、複数の発光要素を有し、該複数の発光要素からの光を用いて映像を表示するディスプレイ装置と、各発光要素を制御して映像を前記ディスプレイ装置に表示させるための制御データを生成する表示制御装置とを有する映像表示システムであって、前記表示制御装置は、映像データから、ビットマップ形式のデジタル映像信号を生成するデジタル映像生成部と、前記発光要素ごとに色補正を行うための補正データから、ビットマップ形式の補正ビットマップデータを生成する補正ビットマップデータ生成部と、前記デジタル映像信号から、各発光要素を制御するための制御信号データを生成する制御信号データ生成部と、前記補正ビットマップデータから、各発光要素についての補正値を示す補正クロックを生成する補正クロック生成部と、前記前記制御信号データと前記補正クロックとを、フレームごとに対応する発光要素に送信する送信部と、を備え、前記ディスプレイ装置は、前記表示制御装置から受信した前記制御信号データ及び前記補正クロックに基づき、前記発光要素の制御を行う制御部とを備える構成とする。
また、本発明の他の態様によれば、複数の発光要素を有し、該複数の発光要素からの光を用いて映像を表示するディスプレイ装置と、各発光要素を制御して映像を前記ディスプレイ装置に表示させるための制御データを生成する表示制御装置とを有する映像表示システムにおいて、色補正を行う方法であって、前記表示制御装置において、映像データから、ビットマップ形式のデジタル映像信号を生成し、前記発光要素ごとに色補正を行うための補正データから、ビットマップ形式の補正ビットマップデータを生成し、前記デジタル映像信号から、各発光要素を制御するための制御信号データを生成し、前記補正ビットマップデータから、各発光要素についての補正値を示す補正クロックを生成し、前記前記制御信号データと前記補正クロックとを、フレームごとに対応する発光要素に送信し、前記ディスプレイ装置において、前記表示制御装置から受信した前記制御信号データ及び前記補正クロックに基づき、前記発光要素の制御を行う構成とする。
本発明によれば、入力された色補正データの内容を、表示中の映像に反映させることが可能となる。
実施形態に係る映像表示システムの全体構成図である。 映像制御装置のブロック図である。 受信装置のブロック図である。 色補正PCから入力される色補正データを説明する図である。 DVI−D規格のコネクタ及びピン配列について説明する図である。 色補正データの伝送方法を説明する図である。 LEDドットの配置とアドレスの関係を示す図である。 補正ビットマップデータの構造例を説明する図である。 補正ビットマップデータの具体例を示す図である。 色補正データに関するビットの割り当て方法を説明する図である。 ビット列を合成して色補正データを得る方法を説明する図である。 LEDのクロック幅を変更することによる色補正を説明する図である。 補正クロック生成処理を説明する図である。 補正クロックにしたがってLEDを制御する方法を説明する図である。 従来における映像表示システムの全体構成図である。 従来における映像制御装置のブロック図である。 従来における受信装置のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下においては、発光要素としてLEDユニットを利用するディスプレイ装置に映像を表示させる映像表示システムを例に説明することとする。
図1は、本実施形態に係る映像表示システムの全体構成図である。図1に示す映像表示システム1は、LED表示盤2、映像出力装置4、映像制御装置5、分配装置6、受信装置7及び色補正PC8を有する。
LED表示盤2は、複数のLEDユニット3により構成される。
ここで、LEDユニット3は、例えば、縦16個、横16個に配列された複数のLEDドット3aにより構成されている。また、1つのLEDドット3a内には、発光要素として、赤色を発光する赤色LED発光素子3rと、緑色を発光する緑色LED発光素子3gと、青色を発光する青色LED発光素子3bとにより一組の画素用のドットが形成されている。このR、G、B、3つのLED発光素子3r,3g,3bの点灯時における明るさを制御することによりLEDドット3aの表示をフルカラーで表示することが可能となる。また、このLEDユニット3(LEDドット3a)を複数配列することにより、映像を表示させることも可能となる。本実施例では、LEDユニット3を縦16個、横16個のLEDドットとしたが、これに限らず、これ以外(8×16ドットや24×24ドットのLEDユニット他)の構成でもよい。また、RGBの3色を1つのLEDドット3aの構成(3チップイン)としたが、各LEDドットを単色のLED発光素子とし、R、G、Bのドットの配列によりフルカラーを表示できる構成等でもよく、これに限らない。
映像出力装置4は、LED表示盤2に表示させる映像データを保有している。映像出力装置4は、デジタル映像生成部を有し、デジタル映像生成部は、映像データをLED表示盤2に表示させるためのデジタル映像信号を生成し、映像制御装置5へ出力する。具体的には、映像出力装置4は、DVI(Digital Visual Interface)映像信号を生成して出力する。
色補正PC8は、LEDユニット3内にあるR、G、B、3つのLED発光素子3r,3g,3bの色補正を行うための色補正データを入力するための端末である。
映像制御装置5は、映像出力装置4から受信したDVI映像信号から、映像用の画面データを生成し、色補正PC8から入力された色補正データから、補正用の画面データを生成する。そして、映像制御装置5は、生成した映像用の画面データ及び補正用の画面データ、並びにこれら画面データ生成の際に生成したDVI制御信号を、LED表示盤2側に向けて送出する。分配装置6は、受信装置7が複数設けられている場合には、映像制御装置5から受信したこれらのデータをLEDユニット3の位置に応じて振り分け、対応する受信装置7にデータを転送する。
なお、映像用の画面データとは、LED表示盤2に表示させる映像のデータをいう。映像用の画面データの生成方法については、公知の技術を用いているため、ここでは、詳細な説明は割愛する。補正用画面データとは、映像用の画面データを色補正するためのデータをいう。補正用の画面データの生成方法等については、後に詳しく説明する。
受信装置7は、分配装置6を介して受信した映像用画面データからLED制御信号を生成する。また、受信装置は、同様に分配装置6を介して映像用画面データとともに受信した補正用画面データから、色補正用の信号を生成する。そして、受信装置7は、生成した色補正用の信号を含むLED制御データを、各LEDユニット3に向けて送信する。
LED表示盤2は、制御部が受信した色補正用の信号を含むLED制御データを、各LEDユニット3(LEDユニット3内のLED発光素子3r,3g,3b)に対して色補正を施し、映像を表示させる。尚、映像出力装置4、映像制御装置5、分配装置6、受信装置7等を個別の機器として記載しているが、これに限らず、1つの表示情報を制御する表示制御装置として取り扱うことも可能である。
図2は、映像制御装置5のブロック図である。図2に示す映像制御装置5は、DVIレシーバ51、映像信号格納部52、メモリ展開部53、DVI制御信号生成部54、DVIドライバ部55、RS232C送受信部56、補正データ格納部57、補正データ展開部58、CPU(Central Processing Unit)59及びビットマップデータ変換部60を有する。
DVIレシーバ51は、映像出力装置4からDVI映像信号を受信する。映像信号格納部52は、DVIレシーバ51において受信したDVI映像信号を格納する。メモリ展開部53は、映像信号格納部52に格納されているDVI映像信号を読み出し、メモリ展開部53のメモリに必要な領域を割り当てて保存する。これを展開するという。
一方、RS232C送受信部56は、RS232Cケーブルで接続されている色補正PC8から、色補正データを受信する。補正データ格納部57は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発メモリからなり、補正データを格納する。補正データ展開部58は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)等のメモリからなり、補正データを必要な領域に割り当てて保存する(展開する)。CPU59は、RS232C送受信部56において受信した補正データの補正データ格納部57への格納処理や、補正データ展開部58における補正データの展開処理等を制御する。ここで、補正データ格納部57と補正データ展開部58を、別部としているが、これは、現在の2種類のメモリの特性を使用した場合であり、両方の特性を有していればこれに限らず1つのメモリであってもよい。また、例えば、補正データ展開部58(SRAM)を2つ有するとすると、色補正PC8から送信されてきた最初の色補正データを、まず補正データ格納部57に保存する。補正データ格納部57に保存された最初の色補正データは、次に補正データ展開部58aへ送信され展開される。展開が完了すると、補正データ展開部58aで展開された最初の色補正データは、CPU59の制御により補正データ展開部58aの色補正データがビットマップデータ変換部60に送信されるようになる。このため、補正データ格納部57は、一時的に不使用となり、次の色補正データが受信可能となる。その後、2番目の色補正データが受信された時、補正データ格納部57は、2番目の色補正データに保存データを書き換える。そして、2番目の色補正データに書き換えが完了すると、CPU59の制御により2番目の色補正データは、もう一方の補正データ展開部58bへ送信され展開される。補正データ展開部58bで色補正データの展開が完了すると、CPU59は、色補正データの送信指示を補正データ展開部58aから補正データ展開部58bに切り替える。このように、2つの補正データ展開部を有し切替えることにより、運用中でも表示を消すことなく色補正データの送信を切替えることが可能となる。
ビットマップデータ変換部60(補正ビットマップデータ生成部)は、色補正データをビットマップデータに変換し、上記の補正用画面データを生成する。以下においては、ビットマップ形式の色補正データを、「補正用画面データ」あるいは「補正ビットマップデータ」とする。
DVI制御信号生成部54は、映像の表示に係わるDVI制御信号を生成する。
DVIドライバ部55は、デュアルリンクDVIを介して、映像用画面データ、補正用画面データ(ビットマップデータ)及びDVI制御信号を、分配装置6を介して受信装置7へと送出する。
図3は、受信装置7のブロック図である。図3に示す受信装置7は、DVIレシーバ71、切出部72、取込位置設定スイッチ(SW)部73、LED制御信号生成部74、取出部76、補正データ合成部77、補正クロック生成部78及びデータ振分部75を有する。
DVIレシーバ71は、分配装置6から映像用画面データ、補正用画面データ及びDVI制御信号を受信する。
取込位置設定スイッチ部73は、受信したDVI制御信号を参照して、LED表示盤2の表示画面のどの部分についての映像及び補正のデータを取り込むかを設定する。切出部72は、取込位置設定スイッチ部73の設定にしたがって、分配装置6から受信したデータの中から、LEDユニット3の位置に応じた映像用及び補正用画面データを切り出し、これにより、各LEDユニット3についての映像用画面データ及び補正用画面データが切り分けられる。
LED制御信号生成部74(制御信号データ生成部)は、切出部72において切り出した映像用画面データから、LEDユニット3のLEDドット3aを制御するためのLED制御信号データを生成する。
取出部76は、切出部72において切り出したビットマップ形式の補正用画面データから、解像度及び補正ビット数を取得する。補正データ合成部77は、取出部76において取得した解像度及び補正ビット数に基づいて、必要な場合には、切出部72で切り出した補正ビットマップデータの合成処理を行う。補正ビットマップデータの合成処理の詳細については、図10や図11を参照して、詳しく説明する。補正クロック生成部78は、必要な場合は合成をして得られた補正ビットマップデータから、LEDユニット3に含まれるドット3a内のR、G、Bの3つのLED発光素子3r,3g,3bのそれぞれについての補正値を示す補正クロックを生成し、出力する。補正クロックに関しては、図12〜図14を参照して説明する。
データ振分部75(送信部)は、LED制御信号と補正クロックとを、対応するLEDユニット3に送信する。
上記のとおり、図2の映像制御装置5のメモリ展開部53で展開して得られる映像用画面データは、実際にLED表示盤2に表示される映像についてのデータである。これに対して、ビットマップデータ変換部60で変換処理を実行して得られる補正用画面データは、デュアルリンクDVIを利用して送信されるが、LED表示盤2には表示されない。補正用画面データは、デュアルリンクDVIにより同一フレームで送信される映像用画面データの内容をLED表示盤2に表示させる際の色補正に利用する。しかし、補正データは、ビットマップデータ変換部60において、映像用画面データと同様に、ドットごと、すなわち、LEDユニット3のRGBそれぞれのLED発光素子(3r,3g,3b)について8ビットずつを割り当てて、ビットマップデータに変換された上で伝送される。このように、本実施形態に係る映像表示システム1においては、色補正に係わるデータを映像データと同様の形式のビット列で設定する。そして、DVIデュアルリンクを用いて、一方の系統を利用して映像用画面データを伝送しつつ、他方の系統を利用して色補正に係わるデータの伝送を行う。このことから、ビットマップ形式で伝送される補正用のデータを、「補正用画面データ」と表記している。
次に、補正用画面データを生成する方法、LED表示盤2の各LEDユニット3に補正データを伝送する方法、補正用画面データを利用して色補正を行う方法について、順次説明していく。
図4は、色補正PC8から入力される色補正データを説明する図である。ここでは、LED表示盤2の表示部の解像度が1280×1024ドットであり、各色について256階調で表現する場合を例に説明する。
色補正PC8からは、LEDドット3aのアドレスごとに、RGBのLED発光素子(3r,3g,3b)の輝度値を色補正データとして入力する。図4(a)に示す例では、1280×1024=1310720個のドットに対して、0番〜1310719番のアドレスを割り当てて、RGBのLED発光素子(3r,3g,3b)についての輝度の補正値が設定されている。例えば0番地のLEDドット3aについては、R(赤色LED発光素子3r)については「255」、G(緑色LED発光素子3g)は「250」、B(青色LED発光素子3b)は「252」に補正するよう設定されている。
図4(b)は、図4(a)の色補正データをビット列で表した図である。アドレス順にLEDドット3aのRGBの補正値を設定し、1個のLEDドット3aについての(すなわち、あるアドレスについて設定された)RGBごとの階調の補正値は、R、G、Bの順で設定する。アドレスは、21ビットのビット列で表され、RGBの各補正値は、それぞれ8ビットのビット列で表される。例えば、0番地「000000000000000000000」については、Rの補正値・255を表すビット列は「11111111」であり、Gの階調値・250を表すビット列「11111010」、Bの階調値・252を表すビット列「11111100」が、この順で設定されている。
色補正PC8は、図4(a)の色補正データが入力されると、図4(b)に例示するビット列を生成して、映像制御装置5に送信する。映像制御装置5は、図4(b)に示すビット列から補正用画面データ(補正ビットマップデータ)を生成し、デュアルリンクDVIを利用して分配装置6に送信する。
図5は、DVI−D(Digital Visual Interface Digital)規格のコネクタ及びピン配列について説明する図である。図5(a)及び図5(b)は、それぞれDVIシングルリンクにおけるコネクタ及びピン配列を示す図である。DVI−D規格のコネクタでは、2系統の映像信号を伝送が可能であるが、1系統のみを使用しており、2系統目は未使用となっている。
図5(c)及び図5(d)は、それぞれDVIデュアルリンクにおけるコネクタ及びピン配列を示す図である。本実施形態に係る映像表示システム1は、一方の系統を映像用画面データの伝送に利用する。他方の系統は、色補正PC8から入力される色補正データから生成した補正ビットマップデータの伝送に利用する。
図6は、色補正データの伝送方法を説明する図である。DVIデュアルリンクを利用して、2系統のうち一方で1280×1024ドット分の映像用画面データをLED表示盤2に伝送するとき、これとともに、1280×1024ドットの解像度の画面について色補正を行うための補正用画面データを伝送する。図4を参照して説明したとおり、色補正データは、映像制御装置5でビットマップ形式の補正用画面データに変換されてLED表示盤2まで伝送されるため、DVIデュアルリンクの1系統目を用いて1フレーム分の映像データを伝送するときに、併せて2系統目を利用して色補正データを伝送することとなる。LED表示盤2は、映像データとともに伝送される色補正データを用いて色補正を行うので、従来のように、新たに補正値が設定し直された場合等に、その補正を表示に反映させるために、LED表示盤2の電源を一旦オフにしてから再度電源をオンに切り替えることが不要となる。また、LEDユニット3ごとにROM等の記憶手段を設けなくとも、フレームごとに映像データとともに受信する色補正データを用いて色補正を行うことが可能となる。
なお、DVIデュアルリンクを利用して、2系統を利用して映像データと色補正に係わるデータとを送信する方法によれば、映像が途切れている間は色補正データの伝送も行われない。しかし、映像が途切れている間は、LED表示盤2に映像を表示させていないため、色補正のデータも不要であり、これにより問題が生じることはない。
補正用画面データについて、図7〜図9を参照して説明する。
図7は、LEDドット3aの配置とアドレスの関係を示す図である。上記と同様に、1280×1024ドットの例を示す。
1ライン目には、1280個のLEDドット3aが配置されている。アドレスは、映像データの伝送順序に準じて割り当てられているため、1ライン目のアドレスは、0番地〜1279番地となる。2ライン目は、1280番地からとなる。以下同様に、nライン目のアドレスは、1280×(n−1)番地〜(1280×n−1)番地となる。
図8は、補正ビットマップデータの構造例を説明する図である。図8中に示すVSYNC(垂直同期信号)は、LED表示盤2の垂直方向の走査位置及び走査タイミングを判断するための信号である。映像データは、VSYNCにしたがって、1フレームずつ表示される。
補正ビットマップデータの先頭のBLANK部には、水平方向解像度、垂直方向解像度及び補正データビット数を表す10ビットからなるビット列がそれぞれ設定される。図8に示す例では、水平方向解像度が640ドットであることを表すビット列「1010000000」が、垂直方向解像度が480ドットであることを表すビット列「0111100000」が、補正データビット数が16ビットであることを表すビット列「0000010000」が設定されている。BLANK部に設定されているビット列を参照することにより、受信装置7は、水平方向及び垂直方向解像度、補正データビット数を認識する。後述するとおり、補正データビット数が8ビット超である場合は、合成処理を行う。
RGBのそれぞれについては、1フレームにつき0番地〜1310719番地の階調値が、それぞれ8ビットで設定されている。例えば0番地のRの補正値は、図8の「RAD0」のR0ビットデータ〜R7ビットデータに設定される。
以降フレームで伝送される補正ビットマップデータについても、同様のフォーマットである。
図9は、補正ビットマップデータの具体例を示す図である。LED表示盤2の解像度は、図7に例示する構成と同様であり、1280×1024ドットとする。また、BLANK部のビット列の値については、図8と同様であることとする。
図9においては、LEDドット3aのRGBそれぞれについての補正値のうち、アドレスが0番地、1番地及び1310719番地について例示する。設定されている補正値が図4のとおりであるとすると、例えば0番地のRの補正値「255」を表すビット列「11111111」の各ビット値は、BLANK部に続くそれぞれR0〜R7ビットデータの先頭(RAD0)に設定される。同様に、0番地のGの補正値「250」を表すビット列「11111010」の各ビット値は、G0〜G7ビットデータの先頭(GAD0)に設定される。1番地のRの補正値は、0番地のRの補正値を表すビット値の次の位置(RAD1)に設定される。
受信装置7は、R0〜R7、G0〜G7、B0〜B7のビットデータを順次取り出していくことにより、先頭の番地(0番地)から順にRGBの補正値を取得し、これにより、所定のLEDドット3a(所定のアドレス)のRGBの補正値を取得する。
上記のとおり、本実施形態に係る映像表示システム1においては、1フレーム分の映像信号に対応させて補正ビットマップデータを生成し、伝送を行っている。このため、1個のLEDドット3aのRGBそれぞれの補正値には8ビットずつ、合計24ビットを割り当てている。これは、DVI規格における映像信号のデータフォーマットに対応させたものである。その一方で、LED表示盤2の解像度を低く設定した場合には、高解像度の場合と比べて、1フレームあたりの映像信号のデータ量は小さくなる。このような場合に、補正ビットマップデータについては、1台のLEDドット3aにつき24ビットよりも多くのビットを割り当てることにより、より高精度な色補正を実現することもできる。図10及び図11を参照して、具体的に説明する。
図10は、色補正データに関するビットの割り当て方法を説明する図である。図10に示すとおり、LED表示盤2の解像度は、上記の例の1280×1024ドットよりも低解像度であり、ここでは、640×480ドットとする。
LED表示盤2の解像度が640×480ドットである場合に、1個のLEDドット3aにつき24ビットを割り当てると、1280×1024ドットの場合と比べ、1フレームで送信する補正ビットマップデータのデータ量も小さくなる。そこで、LED表示盤2の解像度が低くなることにより未使用となる分を色補正データの送信に利用し、補正値をより高階調で表現する。
図10においては、1個のLEDドット3aの各色の補正値に16ビットずつを割り当てるとすると、補正ビットマップデータのデータ量は、8ビットずつを割り当てた場合のそれと比べて、2倍となることを模式的に示している。すなわち、各色8ビットずつを割り当てた場合には、補正ビットマップデータのデータ量は、基準とする映像信号のデータ量に相当するが、各色に16ビットずつを割り当てた場合には、映像信号のデータ量(図10においては映像用表示画面Dのデータ量)の倍のデータ量となる。
ただし、映像データを伝送するときのDVI規格に沿って補正ビットマップデータを伝送するため、実施例では、DVIデュアルリンクの2系統目を利用して各色16ビットの補正ビットマップデータを伝送するときは、上位・下位の8ビットずつに分割して伝送する。すなわち、図10に例示するとおり、16ビットの補正値は、2つの補正用画面データ(補正用画面データ(1)及び補正用画面データ(2))により伝送する。
分割して送信された補正ビットマップデータを受信した受信装置7は、ビット列の合成処理を実行し、補正値を得る。
図11は、ビット列を合成して色補正データを得る方法を説明する図である。LED表示盤2の表示部の解像度は、640×480ドット、補正ビットマップデータのデータ量は、図10に例示するとおり、2画面分であるとする。
図11(a)は、1個のLEDドット3aの各色の補正値に16ビットずつを割り当てる場合の補正ビットマップデータの構造例を説明する図である。上術のとおり、16ビットからなる補正値を表すビット列を2つに分割し、下位及び上位8ビットずつをそれぞれ補正画面(1)及び(2)に設定している。
なお、図11(a)においては、図10の水平方向1列分のRGB補正データを示し、2列目以降については記載を省略している。垂直方向については、図中の1列目についてと同様の構成を480段分用意する。
図11(b)は、分割して送信されたビット列を合成する方法を説明する図である。アドレス0のRの補正値については、図11(a)のアドレス0のビット列とアドレス641のビット列とに分割して設定されている。受信装置7の補正データ合成部77は、R0〜R7のアドレス0に格納されているビット列「11101000」(10進数では232)を下位ビット、R0〜R7のアドレス641に格納されているビット列「00000011」(10進数では3)を上位ビットとするビット列を生成する。
生成した16ビットからなるビット列「0000001111101000」は、10進数では、「1000」である。これより、アドレス0のLEDドット3aのRの補正値は、1000と求まる。
なお、図10及び図11においては、8ビット×2=16ビットのビット列で表される補正値を伝送する場合を例に説明しているが、同様の方法により、補正値を3以上に分割して伝送することにより、補正値のビット列を16ビット超に設定することも可能である。
本実施形態に係る映像表示システム1においては、必要な場合には補正データ合成部77において合成処理を実行して、補正値を求める。求めた補正値より、LEDドット3aの各LED発光素子(3r,3g,3b)のクロック幅を調整することで、色補正を行っている。図12〜図14を参照して、補正クロック生成部78による色補正に係わる処理について、具体的に説明する。
図12は、LED発光素子のクロック幅を変更することによる色補正を説明する図である。このうち、図12(a)は、所定の階調を表示する場合を示す。ここで、LED発光素子の輝度の理論理は5.0cd/mとする。
例えば5階調をクロックで表す場合には、図12(a)に示すとおり、常時LED表示盤2に送信される255クロックのうち、5クロック分に相当する時間LEDを点灯させる。
図12(b)は、LED表示盤2の左上部分を拡大表示した図である。全ドットにつきRを5階調で表示するものとする。(Rのみを対象とし、G、Bについては、ここでは省略する。)LED発光素子の輝度の理論値は5.0cd/mであっても、実際には輝度にばらつきにより、誤差が生じる。図12(b)に示す例では、1列目の最左ドットの輝度が5.1cd/m、2列目の最左ドットの輝度が4.8cd/mとする。
図12(c)は、クロック幅を変更する方法を説明する図である。例えば図12(b)に示す5.1cd/mの輝度を補正する場合は、クロック幅を小さく変更する。すなわち、上段の基準となる一定幅のクロックに対して、1クロック目のクロック幅が小さくなるよう調整を行う。実施例では、1クロック目のクロック幅のみを調整し、2クロック目以降については基準のクロック幅としている。補正値が8ビットのビット列で構成され、256階調で表される場合は、階調128を基準に、±128段階で調整をする。そこで、5.1cd/mのドットについては、補正値としては、例えば「127」を設定しておく。補正値127を受信した受信装置7の補正クロック生成部78は、1段階暗くなるように、上記のとおり1クロック目のクロック幅を小さくする調整をすることにより、色補正を行う。
同様に、4.8cd/mのドットについて補正をする場合は、補正値としては、例えば「130」を設定しておく。補正値130を受信した受信装置7の補正クロック生成部78は、2段階明るくなるように1クロック目のクロック幅が大きくする調整をすることにより、色補正を行う。
図13は、補正クロック生成部78における補正クロック生成処理を説明する図である。
図13(a)は、補正クロック生成用の変換テーブルの構造例を示す図である。受信装置7の補正クロック生成部78は、予め、図3においては不図示のメモリ等に、図13(a)に示す変換テーブルを保持しておく。
変換テーブルには、輝度の補正値を表す補正データと、点灯用クロックのクロック幅の補正値とを対応付けて格納しておく。ここでは、補正値が1024段階可能な場合を例示する。補正値の中央である512を基準に、補正値が512を下回るかあるいは上回るかに基づき、クロック幅をそれぞれ増減させている。
図13(b)は、クロック幅の調整の具体例を示す図である。ここでは、受信装置7は、LED表示盤2に対して255クロックで階調を伝送するものとする。
上段は、補正値が、1024段階のうち中央の値「512」である場合の補正クロックを示す。この場合は、補正なしとして、基準クロックの幅である1μsのクロックを生成する。
中段は、補正値が、中央の値より小さい「511」である場合の補正クロックを示す。この場合は、LED表示盤2において輝度を暗くする補正を行うよう、1クロック目のクロック幅を、例えば0.002μs短くする。
下段は、補正値が、中央の値より大きい「513」である場合の補正クロックを示す。この場合は、LED表示盤2において輝度を明るくする補正を行うよう、1クロック目のクロック幅を、例えば0.002μs長くする。
図14は、補正クロックにしたがってLED発光素子を制御する方法を説明する図である。図14を参照して、LED表示盤2が、映像データとともに受信した補正クロックを利用して色補正を行う方法について、具体的に説明する。
図14においては、上段は、補正クロックを示し、下段は、LED発光素子の点灯/消灯の状態を示す。ここでは、赤色の映像データの色補正を例に説明することとし、点灯/消灯を切り替えるLED発光素子は、LEDユニット3のLEDドット3aの中の赤色LED発光素子3rとする。
図14の下段に示すように、映像データによれば、最初のフレームでは、階調は254であり、次のフレームでは、階調は2であるとする。補正データによれば、Rの補正値は、511であるとする。
最初のフレームについては、補正クロックのうち、1クロック目のクロック幅は、図13(a)のテーブルより決定され、0.998μsであり、基準とする補正値段階512のクロック幅に対し、短く設定される。表現する階調は254であるので、255のクロックのうち、1クロック目〜254クロック目までの期間に渡り赤色LED発光素子3rを点灯させ、最後の255クロック目は赤色LED発光素子3rを消灯させる。
次のフレームでは、同様に1クロック目のクロック幅を0.098μsとし、表現する階調は2であるので、1クロック目〜2クロック目までの期間に渡り赤色LED発光素子3rを点灯させ、3クロック目以降は赤色LED発光素子3rを消灯させる。
このように、LED表示盤2は、1クロック目については補正値に応じたクロック幅としつつ、補正クロックを参照して、映像データの階調に応じた期間に渡りLED発光素子を点灯させることにより、色補正を行った映像を表示させる。
なお、上記の実施形態においては、補正クロックを利用して色補正を行う方法について説明したが、この他には、電流値でLED発光素子の輝度を制御する等の公知の方法を用いて色補正を行う構成とすることもできる。
以上説明したように、本実施形態に係る映像表示システム1によれば、映像データと同様のビットマップ形式の補正ビットマップデータを生成し、補正ビットマップデータをフレームごとに映像データとともに伝送する。補正ビットマップデータからLEDユニット3の位置ごとに対応する補正値を取り出し、補正値と対応する補正クロックを生成して、フレームごとに映像のデータとともにLED表示盤2に送信する。LED表示盤2の制御部は、映像のデータとともに受信した補正クロックにしたがって、各LEDユニット3(各LED発光素子3r,3g,3b)を制御し、色補正を行いつつ映像を表示させる。これにより、LED表示盤2において映像を表示中に新たに補正値が設定されたような場合であっても、LED表示盤2の電源を一旦オフにする等の再起動の処理を行わなくとも、色補正を表示に反映させることが可能となる。また、LED表示盤2に補正値を記憶しておくROM等も不要となる。
更には、補正ビットマップデータは、DVIデュアルリンクの2系統目を利用して伝送される。これにより、色補正データを伝送するための専用線が不要となる。すなわち、映像表示システム1内の装置間(映像制御装置5、分配装置6及び受信装置7の間)を接続して色補正データを伝送するために、専用線を設けることが不要となる。
上記においては、LEDユニット3を発光要素として用いてディスプレイ装置であるLED表示盤2に映像を表示させる映像表示システムを例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、発光要素としてプラズマチューブアレイを用いるディスプレイ装置に映像を表示させる映像表示システムに対して上記の色補正方法を適用することも可能である。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
1 映像表示システム
2 LED表示盤
3 LEDユニット
3a LEDドット
3b 青色LED発光素子
3g 緑色LED発光素子
3r 赤色LED発光素子
4 映像出力装置
5 映像制御装置
6 分配装置
7 受信装置
8 色補正PC
51 DVIレシーバ
52 映像信号格納部
53 メモリ展開部
54 DVI制御信号生成部
55 DVIドライバ部
56 RS232C送受信部
57 補正データ格納部
58 補正データ展開部
58a 補正データ展開部
58b 補正データ展開部
59 CPU
60 ビットマップデータ変換部
71 DVIレシーバ
72 切出部
73 取込位置設定スイッチ部
74 LED制御信号生成部
75 データ振分部
76 取出部
77 補正データ合成部
78 補正クロック生成部

Claims (7)

  1. 複数の発光要素を有し、該複数の発光要素からの光を用いて映像を表示するディスプレイ装置と、各発光要素を制御して映像を前記ディスプレイ装置に表示させるための制御データを生成する表示制御装置とを有する映像表示システムであって、
    前記表示制御装置は、
    映像データから、ビットマップ形式のデジタル映像信号を生成するデジタル映像生成部と、
    前記発光要素ごとに色補正を行うための補正データから、ビットマップ形式の補正ビットマップデータを生成する補正ビットマップデータ生成部と、
    前記デジタル映像信号から、各発光要素を制御するための制御信号データを生成する制御信号データ生成部と、
    前記補正ビットマップデータから、各発光要素についての補正値を示す補正クロックを生成する補正クロック生成部と、
    前記前記制御信号データと前記補正クロックとを、フレームごとに対応する発光要素に送信する送信部と、
    を備え、
    前記ディスプレイ装置は、
    前記表示制御装置から受信した前記制御信号データ及び前記補正クロックに基づき、前記発光要素の制御を行う制御部と
    を備える
    ことを特徴とする映像表示システム。
  2. 前記前記デジタル映像信号及び前記補正ビットマップデータは、DVI(Digital Visual Interface)規格のデュアルリンクを利用して、フレームごとに送信される
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
  3. 前記補正ビットマップデータ生成部は、前記発光要素の補正値を示すビット列を分割して複数のビット列を生成し、該分割により得られる複数のビット列をそれぞれ含む補正ビットマップデータを複数生成し、該複数の補正ビットマップデータを1つのフレームで送出させる
    ことを特徴とする請求項1または、請求項2記載の映像表示システム。
  4. 前記表示制御装置は、
    前記複数の補正ビットマップデータを受信した場合には、前記分割された複数のビット列を合成して1つのビット列を生成する合成部と
    を更に備え、
    前記補正クロック生成部は、前記合成部において合成して得られるビット列に基づき、前記補正クロックを生成する
    ことを特徴とする請求項1または、請求項3記載の映像表示システム。
  5. 前記補正クロック生成部は、前記補正ビットマップデータに含まれる前記発光要素の補正値を参照し、該補正値と対応するクロック幅の補正クロックを生成し、
    前記制御部は、前記補正クロックを参照して、前記制御信号データが示す期間に渡って前記発光要素を点灯させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項3記載の映像表示システム。
  6. 複数の発光要素を有し、該複数の発光要素からの光を用いて映像を表示するディスプレイ装置と、各発光要素を制御して映像を前記ディスプレイ装置に表示させるための制御データを生成する表示制御装置とを有する映像表示システムにおいて、色補正を行う方法であって、
    前記表示制御装置において、
    映像データから、ビットマップ形式のデジタル映像信号を生成し、
    前記発光要素ごとに色補正を行うための補正データから、ビットマップ形式の補正ビットマップデータを生成し、
    前記デジタル映像信号から、各発光要素を制御するための制御信号データを生成し、
    前記補正ビットマップデータから、各発光要素についての補正値を示す補正クロックを生成し、
    前記前記制御信号データと前記補正クロックとを、フレームごとに対応する発光要素に送信し、
    前記ディスプレイ装置において、
    前記表示制御装置から受信した前記制御信号データ及び前記補正クロックに基づき、前記発光要素の制御を行う
    ことを特徴とする色補正方法。
  7. 複数の発光要素を有し、該複数の発光要素からの光を用いて映像を表示するディスプレイ装置と接続され、各発光要素を制御して映像を前記ディスプレイ装置に表示させるための制御データを生成する表示制御装置であって、
    映像データから、ビットマップ形式のデジタル映像信号を生成するデジタル映像生成部と、
    前記発光要素ごとに色補正を行うための補正データから、ビットマップ形式の補正ビットマップデータを生成する補正ビットマップデータ生成部と、
    前記デジタル映像信号から、各発光要素を制御するための制御信号データを生成する制御信号データ生成部と、
    前記補正ビットマップデータから、各発光要素についての補正値を示す補正クロックを生成する補正クロック生成部と、
    前記前記制御信号データと前記補正クロックとを、フレームごとに対応する発光要素に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
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CN104464634A (zh) * 2014-12-25 2015-03-25 西安诺瓦电子科技有限公司 Led校正效果查看方法以及相关校正方法及装置
CN105551431A (zh) * 2016-02-03 2016-05-04 西安诺瓦电子科技有限公司 Led显示模块均匀性校正方法

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