JP2012191373A - Lac device directing connection request to lns depending on connection status of connection destination lnss and connection destination selecting method thereof - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、Ｌ２ＴＰを利用したインターネット接続サービスに適したＬＡＣ装置およびその接続先選択方法に関する。 The present invention relates to a LAC device suitable for an Internet connection service using L2TP and a connection destination selection method thereof.
従来のＬ２ＴＰを利用したインターネット接続サービスシステムは、接続するユーザの加入するＩＳＰを基準に、複数の接続先ＬＮＳ候補からＬＡＣが接続先を選択して接続を行う構成となっている。 A conventional Internet connection service system using L2TP has a configuration in which a LAC selects a connection destination from a plurality of connection destination LNS candidates and performs connection based on an ISP subscribed to by a connecting user.
接続先ＬＮＳ候補は、ユーザから接続要求が行われる度にＲＡＤＩＵＳから通知が行われる。ＬＡＣは通知された接続先ＬＮＳの候補から１つを選択して接続する。選択においてはＲＡＤＩＵＳから指定される優先順位に従う、候補内のＬＮＳを無作為に選択する、候補内のＬＮＳを上位から順に選択する(ラウンドロビン)、候補内のＬＮＳのうち最も接続数の少ないものを選択する(最小セッションＬＮＳ)等の方式がある。これらの選択方式は、ＲＡＤＩＵＳからの指定に従うものもしくはＬＡＣの動作状況に依存するものであり、ＬＮＳの接続状況を考慮するものではない。 The connection destination LNS candidate is notified from RADIUS every time a connection request is made from the user. The LAC selects and connects one of the notified connection destination LNS candidates. In the selection, the LNS in the candidate is randomly selected according to the priority specified by RADIUS, the LNS in the candidate is selected in order from the top (round robin), and the LNS with the smallest number of connections among the LNS in the candidate (Minimum session LNS) is selected. These selection methods depend on the specification from RADIUS or depend on the operation status of the LAC, and do not consider the connection status of the LNS.
特許文献１のように、ＬＡＣとＬＮＳをグループ化して、管理することにより、接続先ＬＮＳの選択を最適化するための技術も考案されているが、やはり現在のＬＮＳの接続状況を考慮するものではない。
A technique for optimizing the selection of the connection destination LNS by grouping and managing the LAC and the LNS as in
上述の通り、従来のＬＡＣによる接続先ＬＮＳ候補選択はＬＮＳの接続状況を考慮していない。そのため、接続先ＬＮＳが接続過多であったとしてもＲＡＤＩＵＳの指定もしくはＬＡＣの状況によっては当該の接続過多なＬＮＳを選択する。結果としてセッション数超過もしくはリソース不足等により選択したＬＮＳが接続要求を拒否した場合、再度接続先ＬＮＳを選択し接続要求をやり直さなければならない。 As described above, the connection destination LNS candidate selection by the conventional LAC does not consider the connection status of the LNS. Therefore, even if the connection destination LNS is excessively connected, the excessively connected LNS is selected depending on the designation of RADIUS or the status of the LAC. As a result, when the selected LNS rejects the connection request due to the excessive number of sessions or insufficient resources, the connection destination LNS must be selected again and the connection request must be performed again.
また、接続できた場合でも接続数の多いＬＮＳはその分高負荷である可能性が高い。これらは最終的に接続に要する時間の増化、インターネット接続後の帯域の劣化としてユーザに影響を与え、サービスに対する満足度を悪化させる要因となる。 Even if the connection is successful, the LNS with a large number of connections is likely to have a high load accordingly. These finally affect the user as an increase in time required for connection and deterioration of the bandwidth after the Internet connection, and become a factor of worsening satisfaction with the service.
これらの悪影響を避けるため、従来のシステムにおいても上述の通りいくつかの接続先ＬＮＳの分散を考慮した接続先選択方式が取られているが、それらは接続先ＬＮＳの接続状況を考慮していないため効果に限りがある。そのため、接続先ＬＮＳの分散をより均一化する接続先選択方法が求められている。 In order to avoid these adverse effects, the connection destination selection method that considers the distribution of several connection destination LNSs as described above is adopted in the conventional system as well, but they do not consider the connection status of the connection destination LNS. Therefore, the effect is limited. Therefore, there is a need for a connection destination selection method that makes the distribution of the connection destination LNS more uniform.
上記課題を解決するため、本発明は接続先ＬＮＳがＬＡＣ装置を経由してユーザに払い出すＩＰアドレスを記憶し、ＩＰアドレス単位に使用中、未使用を管理することで利用状況を推測し、推測した利用状況を元に最も閑散なＬＮＳを接続先ＬＮＳとして選択することを特徴とする。 In order to solve the above-described problem, the present invention stores an IP address that the connection destination LNS issues to the user via the LAC device, and estimates the usage status by managing whether the IP address unit is in use or not used. Based on the estimated usage situation, the most quiet LNS is selected as the connection destination LNS.
本発明は、接続先ＬＮＳの払い出しているＩＰアドレスの利用状況を元に接続先を判断しているため、接続先ＬＮＳの接続状況をＬＡＣの接続先ＬＮＳ選択に反映することができる。 In the present invention, since the connection destination is determined based on the usage status of the IP address issued by the connection destination LNS, the connection status of the connection destination LNS can be reflected in the selection of the connection destination LNS of the LAC.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図１に従来システムでの実施例を示す。システムは、ユーザ１０１と、ＬＡＣ１０２と、ＲＡＤＩＵＳ１０３と、接続先ＬＮＳ候補群１０４とから構成されている。接続先ＬＮＳ候補群１０４は、ＬＮＳ−Ａ１０５と、ＬＮＳ−Ｂ１０６と、ＬＮＳ−Ｃ１０７とから構成されている。
FIG. 1 shows an embodiment of a conventional system. The system includes a
動作概要として、ユーザ１０１はＬＡＣ１０２と、いずれかのＬＮＳを介してネットワークに接続される。ＬＡＣ１０２はＬＮＳの情報をＲＡＤＩＵＳ１０３から取得し、接続先ＬＮＳを決定する。ＬＡＣ１０２と接続先ＬＮＳ候補群１０４との間ではＬ２ＴＰ（Ｌａｙｅｒ ２ Ｔｕｎｎｅｌｉｎｇ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）というプロトコルを利用する。
As an operation overview, the
ユーザ１０１は、Ｌ２ＴＰクライアントとしてＬＡＣ１０２に対する発呼機能を有するものである。
The
ＬＡＣ１０２は、ユーザ１０１からの発呼を受け、呼が接続要求であった場合ＲＡＤＩＵＳ１０３に接続先ＬＮＳ候補の問い合わせを行い、応答される接続先ＬＮＳ候補群１０４に含まれるＬＮＳを選択し接続要求を送信し、ＬＮＳから接続許可を受け、接続許可をユーザ１０１に送信する機能を有するものである。ＲＡＤＩＵＳ１０３は、ＬＡＣ１０２から接続先ＬＮＳ候補の問い合わせを受け、自身に予め登録されている接続先ＬＮＳ候補群を応答する機能を有するものである。
When the
接続先ＬＮＳ候補群１０４は、ＬＮＳ−Ａ１０５、ＬＮＳ−Ｂ１０６およびＬＮＳ−Ｃ１０７からなり、ユーザ１０１の所属するＩＳＰによって予めＲＡＤＩＵＳ１０３に登録される接続先ＬＮＳの候補である。
The connection destination LNS candidate group 104 includes LNS-A 105, LNS-
今回の例ではＬＮＳ−Ｃ１０７は、接続先ＬＮＳ候補群１０４の内利用状況が最も閑散な接続先ＬＮＳとする。ＬＮＳ−Ａ１０５およびＬＮＳ−Ｂ１０６は、接続先ＬＮＳ候補群１０４の内利用状況がＬＮＳ−Ｃ１０７に比べ繁忙な接続先ＬＮＳである。
In this example, it is assumed that the LNS-C 107 is a connection destination LNS in which the use status of the connection destination LNS candidate group 104 is the most quiet. The LNS-
ユーザ１０１がインターネット接続を行う場合、まずＬＡＣ１０２に接続要求を送信する。接続要求を受けたＬＡＣ１０２は、接続を一意に特定するセッションＩＤを決定した上でＲＡＤＩＵＳ１０３に対しユーザ１０１の接続先ＬＮＳ候補群を問い合わせる。問い合わせを受けたＲＡＤＩＵＳ１０３は、ＬＡＣ１０２に対し接続先ＬＮＳ候補群１０４を送信する。接続先ＬＮＳ候補群１０４には接続先ＬＮＳ候補群１０４のそれぞれのＩＰアドレス（以下、接続先ＩＰアドレス）、ＬＡＣ−ＬＮＳ間の認証に必要なパスワード、ＬＮＳを選択する順を示す選択優先度が含まれる。選択優先度は静的に決められており通常は変更されない。
When the
今回の例では、選択優先度はＬＮＳ−Ａ１０５、ＬＮＳ−Ｂ１０６、ＬＮＳ−Ｃ１０７の順に高いとする。 In this example, the selection priority is assumed to be higher in the order of LNS-A105, LNS-B106, and LNS-C107.
接続先ＬＮＳ候補群１０４を受信したＬＡＣ１０２は、選択優先度を基に、接続先ＬＮＳ候補群１０４から最も優先度が高いＬＮＳ−Ａ１０５を接続先ＬＮＳとして選択し接続要求を送信する。接続要求を受信したＬＮＳ−Ａ１０５は繁忙を理由に接続拒否を送信する。
The
接続拒否を受信したＬＡＣ１０２は、接続先ＬＮＳ候補群１０４から２番目に優先度の高いＬＮＳ−Ｂ１０６を選択し接続要求を送信する。接続要求を受信したＬＮＳ−Ｂ１０６は繁忙を理由に接続拒否を送信する。接続拒否を受信したＬＡＣ１０２は、接続先ＬＮＳ候補群１０４から３番目の優先度のＬＮＳ−Ｃ１０７に対し接続要求を送信する。接続要求を受けたＬＮＳ−Ｃ１０７は、ユーザ１０１の正当性を確認の後ＬＡＣ１０２に対し接続許可およびユーザ１０１の使用するＩＰアドレスを送信する。接続許可およびユーザ１０１の使用するＩＰアドレスを受信したＬＡＣ１０２は、ユーザ１０１に接続許可およびＩＰアドレスを送信する。
The
今回の例では、ＬＮＳ−Ｃ１０７が最も閑散であるにもかかわらず、ＬＡＣ１０２は全てのＬＮＳに対して接続要求を送信しており、非常に無駄の多い処理となっている。これは、必ずしも同じ事業者がＬＡＣとＬＮＳの両方を運営しないこともあり、ＬＡＣがＬＮＳの情報（主に現状どれだけの接続があるか）を有していないためである。次にこの課題を解決するための構成を説明する。
In this example, although the LNS-C 107 is the most quiet, the
図２は本実施例の最適な接続先ＬＮＳを選択するインターネット接続システムの一実施例を示すブロック構成図である。システムは、ユーザ２０１（ＰＣ等の端末）と、ＬＡＣ２０２と、ＲＡＤＩＵＳ２０３と、接続先ＬＮＳ候補群２０４とから構成されている。接続先ＬＮＳ候補群２０４は、ＬＮＳ−Ａ２０５と、ＬＮＳ−Ｂ２０６と、ＬＮＳ−Ｃ２０７とから構成されている。
FIG. 2 is a block diagram showing an embodiment of the Internet connection system for selecting the optimum connection destination LNS of this embodiment. The system includes a user 201 (terminal such as a PC), a
ＬＡＣ２０２は、ユーザ２０１からの発呼を受け、呼が接続要求であった場合ＲＡＤＩＵＳ２０３に接続先ＬＮＳ候補の問い合わせを行う。また、ＬＡＣ２０２は接続先ＬＮＳ候補群２０４内の接続先ＬＮＳの利用状況を記憶しており、ＲＡＤＩＵＳ２０３から応答される接続先ＬＮＳ候補群２０４から接続先ＬＮＳの利用状況に応じて最適な接続先ＬＮＳを選択する。詳細は選択方法は後述する。
The LAC 202 receives a call from the
例えば、接続先としてＬＮＳ−Ｃ２０７に接続要求を送信し、ＬＮＳ−Ｃ２０７から接続許可を受けＩＰアドレス利用状況リストを編集し、接続許可をユーザ２０１に送信する機能を有するものである。
For example, it has a function of transmitting a connection request to the LNS-
ＲＡＤＩＵＳ２０３は、ＬＡＣ２０２から接続先ＬＮＳ候補の問い合わせを受け、自身に予め登録されている接続先ＬＮＳ候補群を応答する機能を有するものである。
The RADIUS 203 has a function of receiving a connection destination LNS candidate inquiry from the
接続先ＬＮＳ候補群２０４は、ＬＮＳ−Ａ２０５、ＬＮＳ−Ｂ２０６およびＬＮＳ−Ｃ２０７からなり、ユーザ２０１の所属するＩＳＰによって予めＲＡＤＩＵＳ２０３に登録される接続先ＬＮＳの候補である。
The connection destination
今回の例ではＬＮＳ−Ｃ２０７は、接続先ＬＮＳ候補群２０４の内利用状況が最も閑散な接続先ＬＮＳである。ＬＮＳ−Ａ２０５およびＬＮＳ−Ｂ２０６は、接続先ＬＮＳ候補群２０４の内利用状況がＬＮＳ−Ｃ２０７に比べ繁忙な接続先ＬＮＳである。
In this example, the LNS-C 207 is a connection destination LNS with the least utilization state of the connection destination
ユーザ２０１がインターネット接続を行う場合、まずＬＡＣ２０２に接続要求を送信する。接続要求を受けたＬＡＣ２０２は、接続を一意に特定するセッションＩＤを決定した上でＲＡＤＩＵＳ２０３に対しユーザ２０１の接続先ＬＮＳ候補群を問い合わせる。問い合わせを受けたＲＡＤＩＵＳ２０３は、ＬＡＣ２０２に対し接続先ＬＮＳ候補群２０４を送信する。接続先ＬＮＳ候補群２０４を受信したＬＡＣ２０２は、接続先ＬＮＳ候補群２０４の内利用状況が最も閑散な接続先ＬＮＳであるＬＮＳ−Ｃ２０７に対し接続要求を送信する。
When the
接続要求を受けたＬＮＳ−Ｃ２０７は、ユーザ２０１の正当性を確認の後ＬＡＣ２０２に対し接続許可およびユーザ２０１の使用するＩＰアドレスを送信する。接続許可およびユーザ２０１の使用するＩＰアドレスを受信したＬＡＣ２０２は、ＬＮＳ−ＣのＩＰアドレス利用状況リストにセッションＩＤおよび受信したＩＰアドレスを登録し、ユーザ２０１に接続許可およびＩＰアドレスを送信する。
Receiving the connection request, the LNS-
図１の従来例と比較して、ＬＮＳ−Ａ２０５、ＬＮＳ−Ｂ２０６への無駄な接続要求を抑制できていることがわかる。これはＬＡＣ２０２が接続先ＬＮＳ候補群２０４内の接続先ＬＮＳの利用状況を記憶しており、最適なＬＮＳを選択できるためである。
Compared to the conventional example of FIG. 1, it can be seen that useless connection requests to the LNS-
次に、図３−７を用いてＬＡＣ２０２が接続先ＬＮＳの利用状況の取得、更新をどのように行うかを説明する。
Next, how the
図３は本発明の最適な接続先ＬＮＳを選択するインターネット接続システムにおける切断時の一実施例を示すブロック構成図である。システムは、ユーザ３０１と、ＬＡＣ３０２と、ＬＮＳ−Ｃ３０３とから構成されている。
FIG. 3 is a block diagram showing an embodiment at the time of disconnection in the Internet connection system for selecting the optimum connection destination LNS of the present invention. The system includes a
ユーザ３０１は、Ｌ２ＴＰクライアントとしてＬＡＣ３０２に対する発呼機能を有するものである。ＬＡＣ３０２は、ユーザ３０１からの発呼を受け、呼が切断要求であった場合ユーザ３０１の接続先ＬＮＳであるＬＮＳ−Ｃ３０３に切断要求を送信し、ＬＮＳ−Ｃ３０３から切断応答を受けＩＰアドレス利用状況リストを編集し、切断応答をユーザ３０１に送信する機能を有するものである。ＬＮＳ−Ｃ３０３は、ユーザ３０１の接続時にＬＡＣ３０２が選択した接続先ＬＮＳである。
The
ユーザ３０１がインターネット接続の切断を行う場合、まずＬＡＣ３０２に切断要求を送信する。切断要求を受けたＬＡＣ３０２は、接続先ＬＮＳであるＬＮＳ−Ｃ３０３に対し切断要求を送信する。切断要求を受けたＬＮＳ−Ｃ３０３は、ＬＡＣ３０２に対し切断応答を送信する。切断応答を受信したＬＡＣ３０２は、ＬＮＳ−ＣのＩＰアドレス利用状況リストから切断する接続のセッションＩＤを検索し、該当のエントリからセッションＩＤを削除し、ＩＰアドレスの利用状況を「未使用」に変更し、ユーザ３０１に切断応答を送信する。
When the
図４はＬＡＣ２０２が管理する接続先ＬＮＳの払い出すＩＰアドレスの利用状況リストであり、図３の動作を基に遷移する。最初に図４のテーブルの構成を説明し、次にどのようにデータが更新されていくのかの動作を説明する。
FIG. 4 is a usage status list of IP addresses to be paid out by the connection destination LNS managed by the
ＬＡＣ２０２は４０１―４０５のようなテーブルをＬＮＳごとに保有する。テーブル中のＩＰアドレスとはＬＮＳが払いだすＩＰアドレスのことである。ＬＮＳはユーザ２０１と接続する場合、ユーザ２０１に対しＩＰアドレスを払い出す。例えば、ＬＮＳ−Ａ２０５が最大５台までのユーザ２０１と接続できるとして、払いだせるＩＰアドレスの範囲が「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ａ〜Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ｅ」である場合、これらのいずれかの値が入る。
The
セッションＩＤとはユーザ２０１と接続が確立した場合に発生するセッションＩＤの値を格納する。
The session ID stores a value of a session ID that occurs when a connection with the
利用状況には、上記した払いだせるＩＰアドレスが利用されているかを示す情報が格納される。データの形式はどのようなものでもよく、使用、未使用が分かればよい。 The usage status stores information indicating whether or not the IP address that can be paid out is used. Any data format may be used as long as it is used or not used.
テーブル４０２の例だと、ＩＰアドレスの「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ａ」とセッションＩＤの「Ｘ」と利用状況「使用中」が対応している。これは、このテーブルのＬＮＳはＡｄｄｒｅｓｓ＿Ａを払い出しており、現状セッションＩＤ「Ｘ」として現在利用されていることを示す。 In the example of the table 402, the IP address “Address_A”, the session ID “X”, and the usage status “in use” correspond to each other. This indicates that the LNS of this table has issued Address_A and is currently used as the current session ID “X”.
尚、４０１―４０５のテーブルにＬＮＳの識別子（ＬＮＳのＩＰアドレスなど）の列を追加し、全てのＬＮＳの情報を１つのテーブルに併せてもよい。 Note that a column of LNS identifiers (LNS IP address, etc.) may be added to the table 401-405, and all the LNS information may be combined into one table.
次に、図４のテーブルの遷移について説明する。ＬＡＣ２０２はＲＡＤＩＵＳ２０３から接続先ＬＮＳ候補群のリストを受信するため、初回通信時にＬＮＳごとに空のテーブルを作成する（４０１）。また、２回目以降で接続先ＬＮＳ候補群のリストを受信した際に、接続先ＬＮＳ候補群が変更されていれば、新規なＬＮＳのテーブルを作成し、無くなったＬＮＳのテーブルを削除する。
Next, the transition of the table in FIG. 4 will be described. In order to receive the list of connection destination LNS candidate groups from
次に、ユーザがＩＰアドレス「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ａ」で接続された場合、ＩＰアドレス「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ａ」をユーザとの通信で発生したセッションＩＤ「Ｘ」とともにエントリし、利用状況を「使用中」にする（４０２）。 Next, when the user is connected with the IP address “Address_A”, the IP address “Address_A” is entered together with the session ID “X” generated in communication with the user, and the usage status is set to “in use” (402). .
さらに別のユーザがＩＰアドレス「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ｂ」で接続された場合、ＩＰアドレス「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ｂ」をセッションＩＤ「Ｙ」とともにエントリし、利用状況を「使用中」にする（４０３）。 When another user is connected with the IP address “Address_B”, the IP address “Address_B” is entered together with the session ID “Y”, and the usage status is set to “in use” (403).
セッションＩＤ「Ｘ」のユーザが切断された場合、ＩＰアドレス「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ａ」のエントリを削除せず、セッションＩＤを空に、利用状況を「未使用」にする（４０４）。 When the user with the session ID “X” is disconnected, the entry of the IP address “Address_A” is not deleted, the session ID is emptied, and the usage status is set to “unused” (404).
さらに別のユーザがＩＰアドレス「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ａ」で接続された場合、新たなエントリは生成せずＩＰアドレス「Ａｄｄｒｅｓｓ＿Ａ」のエントリに新たなセッションＩＤ「Ｚ」を登録し、利用状況を「使用中」にする（４０５）。 If another user is connected with the IP address “Address_A”, a new entry is not generated and a new session ID “Z” is registered in the entry of the IP address “Address_A”, and the usage status is set to “in use”. (405).
上記４０１−４０５までのテーブルの遷移を見ると、新しくユーザ２０１に発行されたＩＰアドレスを追加して行き、一度追加されたアドレスが再度ユーザ２０１に発行された場合は、セッションＩＤと利用状況のみを変化させていることがわかる。
Looking at the transition of the table up to 401-405, when a new IP address issued to the
従来のＬＡＣ１０２は、上記したように必ずしもＬＮＳの情報を有さないため、ＬＮＳの払いだせるＩＰアドレスの値と数、および、それらが使用されているかの情報を有さない。そのため、常に静的な順序でＬＮＳを選択することとなる。
Since the
そこで、本実施例のＬＡＣ２０２は、ＬＮＳと通信が発生するごとに、払いだされるＩＰアドレスを収集し、同時に各ＩＰアドレスが使用されているかを確認することにより、各ＬＮＳごとに記録した払い出しＩＰアドレスに空きがあるかの情報を保有し、ＬＮＳの選択を動的に切り替えている。
Therefore, the
図５はＩＰアドレスの利用状況の推移に伴うＬＡＣの接続先ＬＮＳ選択リストの遷移を示す図である。ここではあるＩＳＰがＲＡＤＩＵＳに３台の接続先ＬＮＳ候補ＬＮＳ−Ａ、ＬＮＳ−Ｂ、ＬＮＳ−Ｃを登録済みであり、各接続先ＬＮＳ候補の優先度は等しく、ＩＰアドレスの最大同時払い出し可能数はＬＮＳ−Ａが３個、ＬＮＳ−Ｂが１０個、ＬＮＳ−Ｃが５個であるとする。また、説明を簡単にするために、各ＬＮＳは今まで払い出したことのないＩＰアドレスを優先的に払い出すものとする。尚、各接続先ＬＮＳ候補の優先度を予め定めておいても良い。 FIG. 5 is a diagram showing the transition of the LAC connection destination LNS selection list accompanying the transition of the IP address usage status. Here, an ISP has registered three connection destination LNS candidates LNS-A, LNS-B, and LNS-C in RADIUS, and the priority of each connection destination LNS candidate is the same, and the maximum number of IP addresses that can be issued simultaneously. Are 3 LNS-A, 10 LNS-B, and 5 LNS-C. In addition, in order to simplify the explanation, it is assumed that each LNS issues a priority IP address that has not been issued. The priority of each connection destination LNS candidate may be determined in advance.
図５のＬＡＣの接続先ＬＮＳ選択リストのテーブルの構成について説明する。テーブル５０１の接続先ＬＮＳには各ＬＮＳのＩＰアドレスが入る。利用状況には、図４のテーブルの払い出しＩＰアドレスの利用状況が入る。例えば、テーブル４０３だと、ＩＰアドレスが１つ払い出されており、両方とも使用されている。よって、利用状況は「２／２」になる。テーブル４０４だと、ＩＰアドレスが１つ払い出されており、未使用である。よって、利用状況は「０／１」となる。利用率は利用状況を％で表したものである。 The configuration of the LAC connection destination LNS selection list table in FIG. 5 will be described. In the connection destination LNS of the table 501, the IP address of each LNS is entered. The usage status includes the usage status of the payout IP address in the table of FIG. For example, in the table 403, one IP address is issued and both are used. Therefore, the usage status is “2/2”. In the table 404, one IP address has been issued and is not used. Therefore, the usage status is “0/1”. The utilization rate is the percentage of utilization.
図５のテーブルは図４のテーブルを基に作成される。そのため、図４のテーブルが更新されれば、図５のテーブルも更新される。ＬＡＣ２０２は、この図５のテーブルを用いて、最も利用率の低い接続先ＬＮＳを選択する。
The table of FIG. 5 is created based on the table of FIG. Therefore, if the table of FIG. 4 is updated, the table of FIG. 5 is also updated. The
次に動作について説明する。装置起動時、接続先ＬＮＳ候補のＩＰアドレス利用状況リストはＲＡＤＩＵＳから情報を得ていないためエントリが全くない状態である（５０１）。 Next, the operation will be described. When the apparatus is activated, the IP address usage status list of the connection destination LNS candidate has no entry since it has not obtained information from RADIUS (501).
この状態でユーザ１人が接続を行う場合、ＬＮＳ−Ａ、ＬＮＳ−Ｂ、ＬＮＳ−Ｃの接続先ＬＮＳ候補のＲＡＤＩＵＳからの通知を受けてＩＰアドレス利用状況リストを３つの接続先ＬＮＳ候補に対して空の状態で作成する。この時点では３つの接続先ＬＮＳ候補は全て利用率０％であり、無作為に１つのＬＮＳを選択する（優先度が定められている場合は、その優先度に従う）。続けてさらに２人のユーザが接続を行う場合、先に選択しなかった２つの接続先ＬＮＳ候補を順に選択する。結果として、３人のユーザは３つの接続先ＬＮＳ候補に１人ずつ接続される。いずれも新しいＩＰアドレスが払い出されている。このとき、ＩＰアドレス利用状況リストは使用中のエントリが１つとなり、使用率は１００％になる。尚、図４のテーブルも更新されているが省略している。（５０２）。 When one user connects in this state, the IP address usage status list is sent to the three connection destination LNS candidates in response to a notification from RADIUS of connection destination LNS candidates of LNS-A, LNS-B, and LNS-C. Create an empty state. At this time, all the three connection destination LNS candidates have a utilization rate of 0%, and one LNS is selected at random (in accordance with the priority when a priority is defined). When two more users continue to connect, two connection destination LNS candidates that were not previously selected are selected in order. As a result, three users are connected to three connection destination LNS candidates one by one. In both cases, a new IP address is assigned. At this time, the IP address usage status list has one entry in use, and the usage rate is 100%. The table in FIG. 4 is also updated but omitted. (502).
続けてさらに１人のユーザが接続を行う場合、全接続先ＬＮＳ候補の利用率が１００％のため無作為に１つのＬＮＳを選択する。ここではＬＮＳ−Ａを選択したものとする。新しいＩＰアドレスが払い出され、かつ両方が使われているので、ＬＮＳ−ＡのＩＰアドレス利用状況リストは使用中のエントリが２つとなり、使用率は１００％となる（５０３）。 When one user continues to connect, the LNS candidate utilization rate is 100%, so one LNS is selected at random. Here, it is assumed that LNS-A is selected. Since a new IP address is issued and both are used, the LNS-A IP address usage status list has two entries in use, and the usage rate is 100% (503).
続けて接続中の４人のユーザが全てセッションを切断し、別の３人のユーザが接続を行う場合、４人のユーザがセッションを切断した時点で３つの接続先ＬＮＳ候補は全て利用率が０％となるため、３人のユーザは新しいＩＰアドレスで３つの接続先ＬＮＳ候補に１人ずつ接続される。このとき、ＩＰアドレス利用状況リストはＬＮＳ−Ａが使用中のエントリ１つと未使用のエントリ２つ、ＬＮＳ−ＢとＬＮＳ−Ｃが使用中のエントリ１つと未使用のエントリ１つになる（５０４）。 Subsequently, when all four connected users disconnect the session and another three users connect, when the four users disconnect the session, all three connection destination LNS candidates have a utilization rate. Since it becomes 0%, three users are connected one by one to the three connection destination LNS candidates with new IP addresses. At this time, the IP address utilization status list includes one entry used by LNS-A and two unused entries, one entry used by LNS-B and LNS-C, and one unused entry (504) ).
続けて１人のユーザが接続を行う場合、ＬＮＳ−Ａの利用率３３％が最も低くなるため優先的に選択する。この時点でＬＮＳ−Ａは３つのＩＰアドレスを１度払い出しておりエントリされているため、ＬＮＳ−ＡのＩＰアドレス利用状況リストに新規のエントリは追加されず、使用中のエントリ２つと未使用のエントリ１つとなり利用率は６７％となる（５０５）。
When one user continues to make a connection, the LNS-
続けてさらに５人のユーザが接続する場合、先に接続する２人は利用率が５０％であるＬＮＳ−ＢとＬＮＳ−Ｃを選択する。ＬＮＳ−ＢとＬＮＳ−Ｃはまだ新しいＩＰアドレスが払い出される。この時点で３つの接続先ＬＮＳ候補の利用率は６７％となるため、残る３人は３つの接続先ＬＮＳ候補に１人ずつ接続される。このとき、ＩＰアドレス利用状況リストはＬＮＳ−Ａが使用中のエントリ３つ、ＬＮＳ−ＢとＬＮＳ−Ｃが使用中のエントリ３つと未使用のエントリ１つになる（５０６）。 When five more users are connected in succession, the two previously connected users select LNS-B and LNS-C with a utilization rate of 50%. LNS-B and LNS-C are still assigned new IP addresses. At this time, since the utilization rate of the three connection destination LNS candidates is 67%, the remaining three people are connected to the three connection destination LNS candidates one by one. At this time, the IP address utilization status list includes three entries in use by LNS-A, three entries in use by LNS-B and LNS-C, and one unused entry (506).
続けて接続中の９人のユーザが全てセッションを切断し、別の３人のユーザが接続を行う場合、９人のユーザがセッションを切断した時点で３つの接続先ＬＮＳ候補は全て利用率が０％となるため、３人のユーザは３つの接続先ＬＮＳ候補に１人ずつ接続される。ＬＮＳ−ＢとＬＮＳ−Ｃはまだ新しいＩＰアドレスが払い出される。このとき、ＩＰアドレス利用状況リストはＬＮＳ−Ａが使用中のエントリ１つと未使用のエントリ２つ、ＬＮＳ−ＢとＬＮＳ−Ｃが使用中のエントリ１つと未使用のエントリ４つになる（５０７）。 Subsequently, when all nine connected users disconnect the session and another three users connect, when all nine users disconnect the session, all three connected LNS candidates have a utilization rate. Since it becomes 0%, three users are connected one by one to three connection destination LNS candidates. LNS-B and LNS-C are still assigned new IP addresses. At this time, the IP address utilization status list includes one entry used by LNS-A and two unused entries, one entry used by LNS-B and LNS-C, and four unused entries (507). ).
続けてさらに２人のユーザが接続する場合、利用率が２０％であるＬＮＳ−ＢとＬＮＳ−Ｃを選択する。このとき、ＩＰアドレス利用状況リストはＬＮＳ−Ａが使用中のエントリ１つと未使用のエントリ２つ、ＬＮＳ−Ｂが使用中のエントリ２つと未使用のエントリ４つになる。ＬＮＳ−Ｃは５つのＩＰアドレスを１度払い出しておりエントリされているため、ＬＮＳ−ＣのＩＰアドレス利用状況リストに新規のエントリは追加されず、使用中のエントリ２つと未使用のエントリ３つとなり利用率は４０％となる（５０８）。 When two more users continue to connect, LNS-B and LNS-C having a utilization rate of 20% are selected. At this time, the IP address utilization status list includes one entry in use by LNS-A and two unused entries, two entries in use by LNS-B, and four unused entries. Since LNS-C has issued five IP addresses once and has been entered, a new entry is not added to the IP address usage status list of LNS-C, and two entries are in use and three are unused. The utilization rate is 40% (508).
続けてさらに２人のユーザが接続する場合、利用率が３３％であるＬＮＳ−ＡとＬＮＳ−Ｂを選択する。このとき、ＩＰアドレス利用状況リストはＬＮＳ−Ａが使用中のエントリ２つと未使用のエントリ１つ、ＬＮＳ−Ｂが使用中のエントリ３つと未使用のエントリ４つになる。（５０９）。 If two users continue to connect, LNS-A and LNS-B with a utilization rate of 33% are selected. At this time, the IP address utilization status list includes two entries that LNS-A is using and one unused entry, three entries that LNS-B is using and four unused entries. (509).
上記図５の推移から、本発明の効果によって、接続先ＬＮＳ選択は起動直後からＩＰアドレス利用状況リストに新規のＩＰアドレスが追加されていく段階においては、ＬＡＣの保持するＩＰアドレスの利用率はＬＡＣが接続するセッション数と強い相関を持ち、セッション数が等しくなるよう接続先ＬＮＳを選択する傾向を持つ。 From the transition of FIG. 5, due to the effect of the present invention, the connection destination LNS selection is performed at the stage where a new IP address is added to the IP address usage status list immediately after startup, and the usage rate of the IP address held by the LAC is The LAC has a strong correlation with the number of sessions connected, and tends to select the connection destination LNS so that the number of sessions becomes equal.
時間経過により一定数のユーザの接続・切断が行われると、ＬＡＣの保持するＩＰアドレスの利用率が接続先ＬＮＳ候補のＩＰアドレスの最大同時払い出し可能数に対する利用率と相関するようになり、各接続先ＬＮＳ候補のＩＰアドレスの利用率が等しくなるように接続先ＬＮＳを選択する傾向を持つ。結果として、各接続先ＬＮＳの分散が均一化され、ユーザの接続に要する時間が短縮化され、接続先ＬＮＳの負荷軽減に伴う接続後の帯域改善効果が得られる。 When a certain number of users are connected / disconnected over time, the usage rate of the IP address held by the LAC correlates with the usage rate for the maximum number of IP addresses of connection destination LNS candidates that can be issued simultaneously. There is a tendency to select the connection destination LNS so that the utilization rates of the IP addresses of the connection destination LNS candidates are equal. As a result, the distribution of each connection destination LNS is made uniform, the time required for user connection is shortened, and the bandwidth improvement effect after connection accompanying the load reduction of the connection destination LNS is obtained.
図６に接続先ＬＮＳ候補群から最適なＬＮＳを選択するフローチャートを示す。ＬＡＣは接続先ＬＮＳ候補群をＲＡＤＩＵＳから受け取った後（６０１）、候補群の中で未選択かつ最も優先度の高い接続先ＬＮＳ候補を検索する。（６０２）。検索結果が存在する場合、検索結果が単数か複数かを確認する（６０３）。複数とは同一の優先度で候補が複数ある場合を示す。結果が単数であった場合、そのまま接続先ＬＮＳとして検索結果を採用し接続要求を送信する（６０５）。 FIG. 6 shows a flowchart for selecting the optimum LNS from the connection destination LNS candidate group. After receiving the connection destination LNS candidate group from RADIUS (601), the LAC searches for the connection destination LNS candidate that is not selected and has the highest priority in the candidate group. (602). If there are search results, it is checked whether the search results are singular or plural (603). Multiple indicates a case where there are multiple candidates with the same priority. If the result is singular, the search result is directly adopted as the connection destination LNS and a connection request is transmitted (605).
結果が複数であった場合、検索結果の全接続先ＬＮＳ候補の利用状況を確認する（６０４）。接続先ＬＮＳ候補に利用状況が１００％でないものが含まれる場合、最も利用状況の閑散な接続先ＬＮＳ候補を選択し接続要求を送信する（６０６）。全ての接続先ＬＮＳ候補の利用状況が１００％であった場合、検索結果から無作為に１つの接続先ＬＮＳを選択し接続要求を送信する、利用状況が同率の場合の優先度が予め定められている場合はその優先度に従う（６０７）。接続要求を送信した接続先ＬＮＳからの応答が接続許可であった場合、接続先ＬＮＳ候補の選択を終了しＩＰアドレス利用状況の編集に移行する。 If there are a plurality of results, the usage status of all connection destination LNS candidates in the search result is confirmed (604). If the connection destination LNS candidate includes one whose usage status is not 100%, the connection destination LNS candidate with the lowest usage status is selected and a connection request is transmitted (606). When the usage status of all the connection destination LNS candidates is 100%, one connection destination LNS is randomly selected from the search result, and a connection request is transmitted. The priority when the usage status is the same rate is determined in advance. If so, the priority is followed (607). If the response from the connection destination LNS that transmitted the connection request is connection permission, the selection of the connection destination LNS candidate is terminated and the process proceeds to editing of the IP address usage status.
接続拒否であった場合、再度接続先ＬＮＳ候補群から未選択かつ最も優先度の高い接続先ＬＮＳ候補を検索する（６０２）。接続拒否応答が続く場合、未選択の接続先ＬＮＳ候補がなくなるまで選択を繰り返し、存在しなくなったらユーザに接続不可を送信する（６０９）。 If the connection is rejected, the connection destination LNS candidate that is not selected and has the highest priority is searched again from the connection destination LNS candidate group (602). If the connection rejection response continues, selection is repeated until there is no unselected connection destination LNS candidate, and if there is no connection, a connection failure is transmitted to the user (609).
図７にＩＰアドレスの利用状況リスト編集のフローチャートを示す。ＬＡＣは接続先ＬＮＳとして選択したＬＮＳから応答を受信する（７０１）。受信後、応答の内容が接続要求であるか切断許可であるかを確認する（７０２）。接続許可であった場合、さらにその接続許可に含まれるＩＰアドレスが過去にその接続先ＬＮＳから払いだされたことがあり、図４のテーブルに登録済みであるかを確認する（７０３）。 FIG. 7 shows a flowchart of editing the IP address usage status list. The LAC receives a response from the LNS selected as the connection destination LNS (701). After reception, it is confirmed whether the content of the response is a connection request or disconnection permission (702). If the connection is permitted, it is confirmed whether the IP address included in the connection permission has been paid out from the connection destination LNS in the past and is already registered in the table of FIG. 4 (703).
登録済みである場合、該当のＩＰアドレスの利用状況を「使用中」に変更し、セッションＩＤを登録する（７０５）。未登録の場合、該当のＩＰアドレスをリストに新規に登録した上で利用状況を「使用中」とし、セッションＩＤを登録する（７０６）。受信した応答が切断許可である場合、そのセッションは過去に利用状況リストに登録済みなので該当のセッションＩＤからＩＰアドレスを特定し利用状況を「未使用」に変更した上でセッションＩＤを削除する、同時に図５のテーブルも更新する（７０４）。 If registered, the usage status of the corresponding IP address is changed to “in use” and the session ID is registered (705). If not registered, the corresponding IP address is newly registered in the list, the usage status is set to “in use”, and the session ID is registered (706). If the received response is disconnection permission, since the session has been registered in the usage status list in the past, the IP address is identified from the corresponding session ID, the usage status is changed to “unused”, and the session ID is deleted. At the same time, the table of FIG. 5 is also updated (704).
図８は接続先ＬＮＳ候補群を予めＬＡＣに登録しておき、ユーザからの接続要求受信時に選択するインターネット接続システムの一実施例を示すブロック構成図である。システムは、ユーザ８０１と、ＬＡＣ８０２と、接続先ＬＮＳ候補群８０３とから構成されている。接続先ＬＮＳ候補群８０３は、ＬＮＳ−Ａ８０４と、ＬＮＳ−Ｂ８０５と、ＬＮＳ−Ｃ８０６とから構成されている。
FIG. 8 is a block diagram showing an embodiment of an Internet connection system in which a connection destination LNS candidate group is registered in advance in the LAC and is selected when a connection request is received from a user. The system includes a user 801, a
ユーザ８０１は、Ｌ２ＴＰクライアントとしてＬＡＣ８０２に対する発呼機能を有するものである。ＬＡＣ８０２は、ユーザ８０１からの発呼を受け、呼が接続要求であった場合予め登録する接続先ＬＮＳ候補群から接続先ＬＮＳの利用状況に応じて最適な接続先ＬＮＳを選択しＬＮＳ−Ｃ８０６に接続要求を送信し、ＬＮＳ−Ｃ８０６から接続許可を受けＩＰアドレス利用状況リストを編集し、接続許可をユーザ８０１に送信する機能を有するものである。
The user 801 has a call function for the
接続先ＬＮＳ候補群８０３は、ＬＮＳ−Ａ８０４、ＬＮＳ−Ｂ８０５およびＬＮＳ−Ｃ８０６からなり、ユーザ８０１の所属するＩＳＰによって予めＬＡＣ８０２に登録される接続先ＬＮＳの候補である。ＬＮＳ−Ｃ８０６は、接続先ＬＮＳ候補群８０３の内利用状況が最も閑散な接続先ＬＮＳである。ＬＮＳ−Ａ８０４およびＬＮＳ−Ｂ８０５は、接続先ＬＮＳ候補群８０３の内利用状況がＬＮＳ−Ｃ８０６に比べ繁忙な接続先ＬＮＳである。
The connection destination
ユーザ８０１がインターネット接続を行う場合、まずＬＡＣ８０２に接続要求を送信する。接続要求を受けたＬＡＣ８０２は、接続を一意に特定するセッションＩＤを決定した上で予め登録する接続先ＬＮＳ候補群８０３の内利用状況が最も閑散な接続先ＬＮＳであるＬＮＳ−Ｃ８０６に対し接続要求を送信する。接続要求を受けたＬＮＳ−Ｃ８０６は、ユーザ８０１の正当性を確認の後ＬＡＣ８０２に対し接続許可およびユーザ８０１の使用するＩＰアドレスを送信する。接続許可およびユーザ８０１の使用するＩＰアドレスを受信したＬＡＣ８０２は、ＬＮＳ−ＣのＩＰアドレス利用状況リストにセッションＩＤおよび受信したＩＰアドレスを登録し、ユーザ８０１に接続許可およびＩＰアドレスを送信する。
When the user 801 connects to the Internet, first, a connection request is transmitted to the
本実施例によれば、現在の接続先ＬＮＳ選択方式に比べて接続先ＬＮＳの分散がより均一化され、ユーザの接続に要する時間が短縮化され、接続先ＬＮＳの負荷軽減に伴う接続後の帯域が改善されたインターネット接続サービスを提供することができる。 According to the present embodiment, the distribution of the connection destination LNS is more uniform than the current connection destination LNS selection method, the time required for the user connection is shortened, and the connection after the connection due to the load reduction of the connection destination LNS is reduced. An Internet connection service with improved bandwidth can be provided.
特に本実施例が高い効果を発揮するのは、ＬＡＣに通知される接続先ＬＮＳ候補のユーザ収容能力または通信転送能力に有意な差が存在する場合である。また、本実施例による接続先ＬＮＳの接続状況の推測の精度が高まるのは、接続先ＬＮＳの払い出すＩＰアドレスのレンジが接続先ＬＮＳ毎に独立である場合である。この条件は、現在のインターネット接続システムにおいて一般的である。 In particular, this embodiment exhibits a high effect when there is a significant difference in the user capacity or communication transfer capability of the connection destination LNS candidates notified to the LAC. Further, the accuracy of the estimation of the connection status of the connection destination LNS according to the present embodiment is increased when the range of the IP address issued by the connection destination LNS is independent for each connection destination LNS. This condition is common in current Internet connection systems.
１０１ ユーザ
１０２ ＬＡＣ
１０３ ＲＡＤＩＵＳ
１０４ 接続先ＬＮＳ候補群
１０５ ＬＮＳ−Ａ
１０６ ＬＮＳ−Ｂ
１０７ ＬＮＳ−Ｃ
２０１ ユーザ
２０２ ＬＡＣ
２０３ ＲＡＤＩＵＳ
２０４ 接続先ＬＮＳ候補群
２０５ ＬＮＳ−Ａ
２０６ ＬＮＳ−Ｂ
２０７ ＬＮＳ−Ｃ
４０１−４０５ ＩＰアドレス利用状況リスト
５０１−５０９ 接続先ＬＮＳ選択リスト
８０１ ユーザ
８０２ ＬＡＣ
８０３ 接続先ＬＮＳ候補群
８０４ ＬＮＳ−Ａ
８０５ ＬＮＳ−Ｂ
８０６ ＬＮＳ−Ｃ
101
103 RADIUS
104 Connection destination
106 LNS-B
107 LNS-C
201
203 RADIUS
204 Connection destination
206 LNS-B
207 LNS-C
401-405 IP address usage status list 501-509 Connection destination LNS selection list 801
803 Connection destination LNS candidate group 804 LNS-A
805 LNS-B
806 LNS-C
Claims (10)
ユーザ端末からの接続要求を受信する第１の送受信部と、
前記ＬＮＳ装置のＩＰアドレスの払い出し状況を基に、前記接続要求の転送先となる前記ＬＮＳ装置を選択する制御部と、
前記接続要求を前記複数のＬＮＳ装置の何れかに転送する第２の送受信部とを有し、
前記制御部は前記接続要求を転送したＬＮＳ装置から接続許可を受信すると、前記記憶部内の当該接続許可を送信したＬＮＳ装置のＩＰアドレスの払い出し状況を更新することを特徴とするＬＡＣ装置。 A storage unit for managing a plurality of LNS device identifiers and IP address payout status;
A first transceiver for receiving a connection request from a user terminal;
A control unit that selects the LNS device that is the transfer destination of the connection request based on the IP address delivery status of the LNS device;
A second transmitting / receiving unit that transfers the connection request to any of the plurality of LNS devices;
When the control unit receives a connection permission from the LNS device to which the connection request has been transferred, the control unit updates the IP address delivery status of the LNS device that has transmitted the connection permission in the storage unit.
前記記憶部内の前記識別子は、認証サーバから取得するＬＮＳ装置情報に基づいて更新され、
前記記憶部内の前記ＩＰアドレスの払い出し状況は、前記接続許可に含まれるＩＰアドレスに基づいて更新されることを特徴とするＬＡＣ装置。 The LAC device according to claim 1,
The identifier in the storage unit is updated based on LNS device information acquired from an authentication server,
The LAC device characterized in that the IP address payout status in the storage unit is updated based on the IP address included in the connection permission.
前記記憶部内には前記識別子と当該識別子が示すＬＮＳ装置が払い出したＩＰアドレスおよび当該ＩＰアドレスの利用フラグを登録する第１のテーブルと、前記識別子と、前記登録されたＩＰアドレスの利用率を記憶する第２のテーブルを有し、
前記ＩＰアドレスの利用率を前記ＩＰアドレスの払い出し状況として管理することを特徴とするＬＡＣ装置。 The LAC device according to claim 2, wherein
The storage unit stores a first table for registering the identifier, an IP address issued by the LNS device indicated by the identifier, and a use flag of the IP address, the identifier, and a utilization rate of the registered IP address. Has a second table,
A LAC device that manages a utilization rate of the IP address as a delivery status of the IP address.
前記制御部は、
第１のＬＮＳ装置から第１の接続許可を受信すると、
前記第１の接続許可に含まれる第１のＩＰアドレスが前記第１のテーブルに登録されていない場合は新たに登録し、かつ、前記第１のＩＰアドレスの利用フラグを利用を示す値にし、既に登録されている場合は前記第１のＩＰアドレスの利用フラグを利用を示す値にし、
前記第１のテーブルに登録した前記第１のＬＮＳ装置の識別子を含むレコードを基に前記第２のテーブルの前記第１のＬＮＳ装置の識別子と対応付けられたＩＰアドレスの利用率を更新することを特徴とするＬＡＣ装置。 The LAC device according to claim 3, wherein
The controller is
When receiving the first connection permission from the first LNS device,
If the first IP address included in the first connection permission is not registered in the first table, it is newly registered, and the use flag of the first IP address is set to a value indicating use, If it is already registered, the usage flag of the first IP address is set to a value indicating usage,
Updating the utilization rate of the IP address associated with the identifier of the first LNS device in the second table based on the record including the identifier of the first LNS device registered in the first table. LAC device characterized by this.
前記制御部は、
前記ＩＰアドレスの利用率が最も低いＬＮＳ装置が１台の場合は、当該ＬＮＳ装置を前記接続要求の転送先として選択し、
前記ＩＰアドレスの利用率が最も低いＬＮＳ装置が複数ある場合は、予め定められた選択方法に基づいて前記接続要求の転送先となるＬＮＳ装置を選択することを特徴とするＬＡＣ装置。 The LAC device according to claim 4, wherein
The controller is
If there is one LNS device with the lowest IP address usage rate, select the LNS device as the transfer destination of the connection request,
When there are a plurality of LNS devices having the lowest IP address usage rate, the LAC device is selected as a transfer destination of the connection request based on a predetermined selection method.
ユーザ端末からの接続要求を受信し、
前記ＬＮＳ装置のＩＰアドレスの払い出し状況を基に、前記接続要求の転送先となる前記ＬＮＳ装置を選択し、
前記接続要求を前記複数のＬＮＳ装置の何れかに転送し、
前記接続要求を転送したＬＮＳ装置から接続許可を受信すると、当該接続許可を送信したＬＮＳ装置のＩＰアドレスの払い出し状況を更新することを特徴とするＬＡＣ装置における通信方法。 Manage the payment status of identifiers and IP addresses of multiple LNS devices,
Receive a connection request from the user terminal,
Based on the LNS device IP address issue status, select the LNS device to which the connection request is transferred,
Transferring the connection request to one of the plurality of LNS devices;
When a connection permission is received from an LNS apparatus that has transferred the connection request, a method for communicating in the LAC apparatus updates the IP address payout status of the LNS apparatus that transmitted the connection permission.
前記識別子は、認証サーバから取得するＬＮＳ装置情報に基づいて更新され、
前記ＩＰアドレスの払い出し状況は、前記接続許可に含まれるＩＰアドレスに基づいて更新されることを特徴とするＬＡＣ装置における通信方法。 A communication method in the LAC device according to claim 6,
The identifier is updated based on LNS device information acquired from the authentication server,
The IP address payout status is updated based on an IP address included in the connection permission.
前記識別子と当該識別子が示すＬＮＳサーバが払い出したＩＰアドレスおよび当該ＩＰアドレスの利用フラグを登録し、
前記識別子と、前記登録されたＩＰアドレスの利用率を記憶し、
前記ＩＰアドレスの利用率を前記ＩＰアドレスの払い出し状況として管理することを特徴とするＬＡＣ装置における通信方法。 A communication method in the LAC device according to claim 7,
Register the identifier, the IP address issued by the LNS server indicated by the identifier, and the use flag of the IP address,
Storing the identifier and the utilization rate of the registered IP address;
A communication method in a LAC apparatus, wherein the IP address utilization rate is managed as the IP address payout status.
第１のＬＮＳ装置から第１の接続許可を受信すると、
前記第１の接続許可に含まれる第１のＩＰアドレスが前記ＬＡＣ装置に登録されていない場合は新たに登録し、かつ、前記第１のＩＰアドレスの利用フラグを利用を示す値にし、前記ＬＡＣ装置に既に登録されている場合は前記第１のＩＰアドレスの利用フラグを利用を示す値にし、
前記登録した前記第１のＬＮＳ装置の識別子を基に前記第１のＬＮＳ装置の識別子と対応付けられたＩＰアドレスの利用率を更新することを特徴とするＬＡＣ装置における通信方法。 A communication method in the LAC device according to claim 8,
When receiving the first connection permission from the first LNS device,
If the first IP address included in the first connection permission is not registered in the LAC device, it is newly registered, and the use flag of the first IP address is set to a value indicating use, and the LAC If already registered in the device, the usage flag of the first IP address is set to a value indicating usage,
A communication method in an LAC device, comprising: updating an IP address usage rate associated with an identifier of the first LNS device based on the registered identifier of the first LNS device.
前記ＩＰアドレスの利用率が最も低いＬＮＳ装置が１台の場合は、当該ＬＮＳ装置を前記接続要求の転送先として選択し、
前記ＩＰアドレスの利用率が最も低いＬＮＳ装置が複数ある場合は、予め定められた選択方法に基づいて前記接続要求の転送先となるＬＮＳ装置を選択することを特徴とするＬＡＣ装置における通信方法。 A communication method in the LAC device according to claim 9,
If there is one LNS device with the lowest IP address usage rate, select the LNS device as the transfer destination of the connection request,
A communication method in a LAC device, wherein when there are a plurality of LNS devices with the lowest IP address utilization rate, an LNS device to which the connection request is transferred is selected based on a predetermined selection method.
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