JP2012175163A - パラメータ設定システム、パラメータ設定方法、dhcpサーバ、およびc−sam装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】C−SAM装置がSAMトンネルによる通信に用いるパラメータを設定する際の、設備コストおよび運用コストを低減することができる、パラメータ設定システム、パラメータ設定方法、DHCPサーバ、およびC−SAM装置を提供する。
【解決手段】C−SAM装置10からDHCP要求を受信したDHCPサーバ30は、プレフィックスプールから不使用のIPv6プレフィックスを選択し、DHCP−PDパケットを生成する。そして、DHCPサーバ30は、パラメータ設定情報に格納されたSAMトンネル4の設定に必要となるパラメータを、生成したDHCP−PDパケットに追記して、C−SAM装置10に送信する。C−SAM装置10は、パラメータの記載位置を特定するためのパラメータ解釈情報に基づき、DHCP−PDパケットから、SAMトンネルの設定に必要となるパラメータを取得する。
【選択図】図3
【解決手段】C−SAM装置10からDHCP要求を受信したDHCPサーバ30は、プレフィックスプールから不使用のIPv6プレフィックスを選択し、DHCP−PDパケットを生成する。そして、DHCPサーバ30は、パラメータ設定情報に格納されたSAMトンネル4の設定に必要となるパラメータを、生成したDHCP−PDパケットに追記して、C−SAM装置10に送信する。C−SAM装置10は、パラメータの記載位置を特定するためのパラメータ解釈情報に基づき、DHCP−PDパケットから、SAMトンネルの設定に必要となるパラメータを取得する。
【選択図】図3
Description
本発明は、IPv6(Internet Protocol version 6)ネットワークを経由してIPv4(Internet Protocol version 4)パケットを転送するためのIPv6ネットワーク装置の設定技術の分野に属し、SAM(Stateless Address Mapping)を用いたIPv4 in IPv6トンネルを利用するトンネル終端装置に関する。
IPv4アドレスの枯渇は、2011年と試算され、枯渇を機にネットワークIPv6化が進展するといわれている。ネットワークIPv6化が進んでも、インターネットでIPv4のみで動作するサーバはしばらく残存し、IPv4とIPv6の共存期間が続くと考えられる。
IPv6ネットワークを介してIPv4サーバとIPv4クライアントとの通信を維持する技術としてSAMがある(非特許文献1参照)。このSAMは、IPv6ネットワークを経由してIPv4パケットを転送する技術であり、IPv4 in IPv6 カプセル化によりIPv6ネットワーク上でトンネリングする手法である。
具体的には、図1に示すように、利用者宅内等に設定されたIPv4プライベートネットワーク1にある端末(例えば、PC(Personal Computer))5から、IPv4インターネット2にあるサーバ6まで通信する場合に、途中経路にある通信事業者の中継ネットワークがIPv6ネットワーク3であっても、IPv6ネットワーク3の両端にSAMに対応した終端装置を設置してトンネリングすることで、IPv4パケットが転送可能となりIPv4通信を実現できる。このとき、IPv4プライベートネットワーク1とIPv6ネットワーク3との境界に設置される終端装置がC−SAM装置(Customer SAM装置)10であり、IPv4インターネット2とIPv6ネットワーク3の境界に設置される終端装置がP−SAM装置(Provider SAM装置)7である。このC−SAM装置10とP−SAM装置7とを端点とするIPv4 in IPv6 トンネル(以下、「SAMトンネル」と記載する)4により、パケットの転送を行う。
SAMでは、SAMトンネル4を形成するC−SAM装置側IPv6プレフィックスと、IPv4プライベートネットワーク1からのIPv4通信に使われるIPv4アドレスとに、所定のルールを設定して関連付け、IPv6プレフィックスとIPv4アドレスとが相互にステートレスに変換できるように工夫されている。
そして、SAMでは、図2に示すように、IPv4アドレス(ビット長32ビット)の後ろに、TCP(Transmission Control Protocol)またはUDP(User Datagram Protocol)の送信元ポート番号(ビット長16ビット)を加え拡張したIPv4アドレス(ビット長48ビット:以下、「IPv4Eアドレス」と記載する)という概念を導入している。図2に示すように、IPv6プレフィックスとIPv4Eアドレスが共通部分(以下、「識別番号」と記載する)を持つようにすることで、IPv6プレフィックスとIPv4アドレスとを対応付けている。
このSAMでは、〔1〕IPv6プレフィックス部分の先頭から識別番号部分の1つ前のビットまでの部分(以下、「SAM用IPv6プレフィックス」と記載する)、〔2〕IPv4Eアドレスの先頭から識別番号部分の1つ前のビットまでの部分(以下、「SAM用IPv4プレフィックス」と記載する)、および〔3〕識別番号が分かれば、IPv6プレフィックスとIPv4Eアドレスとを相互に導き出すことができる。そして、〔1〕SAM用IPv6プレフィックス、〔2〕SAM用IPv4プレフィックス、〔3〕識別番号の組み合わせを、SAM用のIPv6プレフィックスとIPv4Eアドレスとの変換ルール(以下、単に「変換ルール」と記載する)としている。
このSAMトンネル4を使ったIPv4通信を実現するためには、事前にC−SAM装置10およびP−SAM装置7に、上記した変換ルールを設定しておく必要がある。さらに、P−SAM装置7に接続される複数のC−SAM装置10は、図1に示すように、1対多のHub-Spoke構成となっており、C−SAM装置10は、事前にP−SAM装置7のIPv6アドレスを知っておく必要がある。
「Stateless Address Mapping (SAM) - a Simplified Mesh-Softwire Model」、[online]、IETF、2010年7月、[平成23年2月7日検索]、インターネット〈URL:http://tools.ietf.org/html/draft-despres-softwire-sam-01〉
しかしながら、このC−SAM装置10は、広域に分散する利用者宅等の多数・多地点に設置されているにも関わらず、例えば、変換ルールに関わるネットワーク環境の追加や変更(IPv6プレフィックス長の変更、新しいIPv4アドレス帯の利用開始、識別番号部分のビット数の変更等)が発生した場合や、C−SAM装置10に対応するP−SAM装置7のIPv6アドレスが変更となった場合に、作業者の現地派遣や利用者自身による設定が必要であった。作業者の現地派遣では、作業完了までに時間がかかり、派遣費用も必要となる。つまり、運用コストのかかるものであった。また、利用者自身による設定では、作業が利用者の負担になることに加え、利用者の理解不足から設定誤りが発生することも想定される。
一方、トンネル装置に設定されるアドレス等の情報を外部から設定する技術は、例えば、特許文献(特開2004−266822号公報)等に開示されているが、この特許文献に記載の技術は、IPv4ネットワーク上でのトンネル装置に対しての技術であり、IPv6ネットワーク上でのトンネル装置に適用できるものではない。また、この特許文献に記載の技術は、外部からトンネル装置を設定する仕組みを、専用の通信装置(トンネル自動設定装置)を備える専用システムにおいて、専用の手順を実行することにより行っており、その専用システムを新たに開発するコストや設置コストが必要なものであった。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、C−SAM装置がSAMトンネルによる通信に用いるパラメータを設定する際の、設備コストおよび運用コストを低減することができる、パラメータ設定システム、パラメータ設定方法、DHCPサーバ、およびC−SAM装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの境界に設置され、前記IPv6ネットワークと接続される他のIPv4ネットワークの終端装置との間にIPv4 in IPv6トンネルを設定して通信を行うC−SAM装置と、前記C−SAM装置に前記IPv6ネットワークを介して接続され、前記C−SAM装置にIPv6プレフィックスを割り当てるDHCPサーバとから構成されるパラメータ設定システムであって、前記DHCPサーバが、複数の前記IPv6プレフィックスが収容されるプレフィックスプール毎に、当該プレフィックスプールのIPv6プレフィックスを割り当てる前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータが格納されるパラメータ設定情報を記憶する記憶部と、前記C−SAM装置から、前記IPv6プレフィックスの割当てを要求するDHCP要求を取得するDHCP要求取得部と、前記取得したDHCP要求に応じて、前記プレフィックスプールから前記IPv6プレフィックスを1つ選択し、前記選択したIPv6プレフィックスを記載したDHCP−PDパケットを生成するDHCP−PD処理部と、前記生成したDHCP−PDパケットに、前記パラメータを追記するパラメータ追記部と、前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを、前記C−SAM装置に送信するDHCP−PD送信部と、を備え、前記C−SAM装置が、前記DHCP−PDパケットにおける、前記パラメータの追記位置を特定するためのパラメータ解釈情報が記憶される記憶部と、前記DHCPサーバに、前記DHCP要求を送信するDHCP要求送信部と、前記DHCPサーバから、前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを取得するDHCP−PD取得部と、前記取得したDHCP−PDパケットから、前記パラメータ解釈情報に基づき、前記パラメータを読み取るパラメータ処理部と、を備えることを特徴とするものとした。
また、本発明は、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの境界に設置され、前記IPv6ネットワークと接続される他のIPv4ネットワークの終端装置との間にIPv4 in IPv6トンネルを設定して通信を行うC−SAM装置と、前記C−SAM装置に前記IPv6ネットワークを介して接続され、前記C−SAM装置にIPv6プレフィックスを割り当てるDHCPサーバとから構成されるパラメータ設定システムのパラメータ設定方法であって、前記C−SAM装置が、前記IPv6プレフィックスの割当てを要求するDHCP要求を、前記DHCPサーバに送信するステップを実行し、前記DHCPサーバが、複数の前記IPv6プレフィックスが収容されるプレフィックスプール毎に、当該プレフィックスプールのIPv6プレフィックスを割り当てる前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータが格納されるパラメータ設定情報を記憶する記憶部を備えており、前記C−SAM装置から、前記DHCP要求を取得するステップと、前記取得したDHCP要求に応じて、前記プレフィックスプールから前記IPv6プレフィックスを1つ選択し、前記選択したIPv6プレフィックスを記載したDHCP−PDパケットを生成するステップと、前記生成したDHCP−PDパケットに、前記パラメータを追記するステップと、前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを、前記C−SAM装置に送信するステップと、を実行し、前記C−SAM装置が、前記DHCP−PDパケットにおける、前記パラメータの追記位置を特定するためのパラメータ解釈情報が記憶される記憶部を備えており、前記DHCPサーバから、前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを取得するステップと、前記取得したDHCP−PDパケットから、前記パラメータ解釈情報に基づき、前記パラメータを読み取るステップと、を実行することを特徴とするものとした。
このようにすることで、DHCPサーバに設定されたパラメータ設定情報に基づき、SAMトンネルを設定するために必要なパラメータを、DHCPサーバがDHCP−PDパケットに追記して、C−SAM装置に送信できる。そして、C−SAM装置は、パラメータ解釈情報に基づき、DHCP−PDパケットに記載された情報を読み取ることで、SAMトンネルの設定に必要なパラメータを取得することができる。
したがって、作業者の現地派遣や利用者自身による設定が不要となる。また、SAMトンネルを設定するための、専用の装置や専用の通信手順を用いることなく、既存の装置(DHCPサーバ)と通信手順(DHCP要求、DHCP−PD回答)を利用することにより、設備コストや運用コストを抑えることができる。
したがって、作業者の現地派遣や利用者自身による設定が不要となる。また、SAMトンネルを設定するための、専用の装置や専用の通信手順を用いることなく、既存の装置(DHCPサーバ)と通信手順(DHCP要求、DHCP−PD回答)を利用することにより、設備コストや運用コストを抑えることができる。
本発明によれば、C−SAM装置がSAMトンネルによる通信に用いるパラメータを設定する際の、設備コストおよび運用コストを低減することができる、パラメータ設定システム、パラメータ設定方法、DHCPサーバ、およびC−SAM装置を提供することができる。
次に、発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。まず、本実施形態に係るパラメータ設定システムが行う処理の概要について説明する。
図3は、本実施形態に係るパラメータ設定システムを含むネットワークシステム全体の構成例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係るネットワークシステムは、IPv4プライベートネットワーク1内の端末5と接続され、IPv4プライベートネットワーク1とIPv6ネットワーク3との境界に設置される終端装置であるC−SAM装置10、IPv4インターネット2内のサーバ6と接続され、IPv4インターネット2とIPv6ネットワーク3との境界に設置される終端装置であるP−SAM装置7、および、C−SAM装置10にIPv6ネットワーク3を介して接続されるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ30を、含んで構成される。このDHCPサーバ30は、ネットワークに接続される機器からの要求(DHCP要求)に応じて、DHCPサーバ30自身が保持するプレフィックスプール(IPv6プレフィックス群)から不使用のIPv6プレフィックスを選び、要求した機器にそのIPv6プレフィックス等を割り当てる装置である。なお、本発明において、パラメータ設定システムとは、図3に示したネットワークシステムの内、IPv6ネットワーク3で接続されたC−SAM装置10およびDHCPサーバ30のことを意味する。
図3に示すように、本実施形態に係るネットワークシステムは、IPv4プライベートネットワーク1内の端末5と接続され、IPv4プライベートネットワーク1とIPv6ネットワーク3との境界に設置される終端装置であるC−SAM装置10、IPv4インターネット2内のサーバ6と接続され、IPv4インターネット2とIPv6ネットワーク3との境界に設置される終端装置であるP−SAM装置7、および、C−SAM装置10にIPv6ネットワーク3を介して接続されるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ30を、含んで構成される。このDHCPサーバ30は、ネットワークに接続される機器からの要求(DHCP要求)に応じて、DHCPサーバ30自身が保持するプレフィックスプール(IPv6プレフィックス群)から不使用のIPv6プレフィックスを選び、要求した機器にそのIPv6プレフィックス等を割り当てる装置である。なお、本発明において、パラメータ設定システムとは、図3に示したネットワークシステムの内、IPv6ネットワーク3で接続されたC−SAM装置10およびDHCPサーバ30のことを意味する。
本実施形態に係るパラメータ設定システムでは、C−SAM装置10が、SAMトンネル4を設定するために必要な、変換ルールである、
〔1〕SAM用IPv6プレフィックス、
〔2〕SAM用IPv4プレフィックス、
〔3〕識別番号、
および、Hub-Spoke構成でC−SAM装置10の上位となるP−SAM装置7を特定するためのパラメータである、
〔4〕上位のP−SAM装置7のIPv6アドレス(以下、「上位P−SAM装置IPv6アドレス」と記載する)、
をC−SAM装置10がSAMトンネル4を使った通信を開始する前に、SAMトンネル4を設定するために必要な上記の〔1〕〜〔4〕のパラメータを、ネットワークを介して外部から取得して設定する。
〔1〕SAM用IPv6プレフィックス、
〔2〕SAM用IPv4プレフィックス、
〔3〕識別番号、
および、Hub-Spoke構成でC−SAM装置10の上位となるP−SAM装置7を特定するためのパラメータである、
〔4〕上位のP−SAM装置7のIPv6アドレス(以下、「上位P−SAM装置IPv6アドレス」と記載する)、
をC−SAM装置10がSAMトンネル4を使った通信を開始する前に、SAMトンネル4を設定するために必要な上記の〔1〕〜〔4〕のパラメータを、ネットワークを介して外部から取得して設定する。
このC−SAM装置10への外部からのパラメータの設定方法は、図3に示すように、C−SAM装置10がIPv6プレフィックスを取得する際に利用するDHCPサーバ30へのDHCP要求、および、その返答として、割り当てられたIPv6プレフィックスが送信されるDHCP−PD(Prefix Delegation)回答の通信を利用し、DHCP−PD回答のパケット(以下、「DHCP−PDパケット」と記載する)の一部に上記〔1〕〜〔4〕のパラメータを追記して、C−SAM装置10へ送信する。そして、パラメータが追記されたDHCP−PDパケットをC−SAM装置10が受信すると、C−SAM装置10側に予め設定されたパラメータ解釈情報に基づき、C−SAM装置10が追記されたパラメータを読み取ることにより、上記した〔1〕〜〔4〕のパラメータを設定する。
このようにすることにより、SAMトンネル4を設定するための、専用の装置や専用の通信手順を用いることなく、既存の装置(DHCPサーバ)と通信手順(DHCP要求、DHCP−PD回答)を利用するので、装置の新規開発のコストや運用コストを抑えることができる。
<パラメータの追記例と装置構成>
次に、本実施形態に係るDHCPサーバ30が、DHCP−PDパケットに追記するパラメータの記載位置の具体例を図4および図5を参照して説明し、続いて、本実施形態に係るパラメータ設定システムを構成する、DHCPサーバ30およびC−SAM装置10について、図6および図7を参照して説明する。
次に、本実施形態に係るDHCPサーバ30が、DHCP−PDパケットに追記するパラメータの記載位置の具体例を図4および図5を参照して説明し、続いて、本実施形態に係るパラメータ設定システムを構成する、DHCPサーバ30およびC−SAM装置10について、図6および図7を参照して説明する。
(DHCP−PDパケットでの各パラメータの追記例)
図4は、従来技術におけるDHCP−PDパケットに設定される情報を示す図である。
DHCP−PDパケットは、DHCP要求があったネットワーク上の装置に向けて、IPv6プレフィックスを回答する際に、IPv6ネットワーク上にあるDHCPサーバから送信されるパケットであり、通常は、プレフィックス長(mビット)を示す部分(プレフィックス長格納部)と、IPv6プレフィックスを示す部分(IPv6プレフィックス格納部)に情報が格納されて送信される。
図4は、従来技術におけるDHCP−PDパケットに設定される情報を示す図である。
DHCP−PDパケットは、DHCP要求があったネットワーク上の装置に向けて、IPv6プレフィックスを回答する際に、IPv6ネットワーク上にあるDHCPサーバから送信されるパケットであり、通常は、プレフィックス長(mビット)を示す部分(プレフィックス長格納部)と、IPv6プレフィックスを示す部分(IPv6プレフィックス格納部)に情報が格納されて送信される。
本実施形態に係るDHCPサーバ30は、図4に示すように、DHCP−PDパケットでは従来は使われていない部分である、IPv6プレフィックス格納部のm+1ビット目以降(オプション格納部も含む)に、C−SAM装置10に設定したいパラメータ(前記した〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報を追記して、C−SAM装置10に送信する。
次に、図5を参照して、本実施形態に係るDHCPサーバ30が、パラメータに関する情報を追記したDHCP−PDパケットについて説明する。図5は、本実施形態におけるDHCP−PDパケットに追記される情報を説明するための図である。
図5に示すように、従来のDHCP−PDパケット(図4)と比べ、本実施形態におけるDHCP−PDパケットでは、IPv6プレフィックスのmビットの後に、「x」、「y」、「〔2〕SAM用IPv4プレフィックス」、「〔4〕上位P−SAM装置IPv6アドレス」が格納される。ここで、「x」、「y」は以下の情報を示す。
x=「〔1〕SAM用IPv6プレフィックス」のビット長を示す16進数
y=「〔2〕SAM用IPv4プレフィックス」のビット長を示す16進数
x=「〔1〕SAM用IPv6プレフィックス」のビット長を示す16進数
y=「〔2〕SAM用IPv4プレフィックス」のビット長を示す16進数
そして、C−SAM装置10は、図5のような各パラメータの情報が埋め込まれたDHCP−PDパケットを受信すると、次にように解釈してパラメータを読み取る。
(a)IPv6プレフィックス格納部のm+1ビット目以降の8ビットを読み取り「x」として取得する。
(b)IPv6プレフィックス格納部の(m+8)+1ビット目以降の8ビットを読み取り「y」として取得する。
(c)IPv6プレフィックス格納部の先頭xビットを読み取り、「〔1〕SAM用IPv6プレフィックス」として取得する。
(d)IPv6プレフィックス格納部の(m+8+8)+1ビット目以降のyビットを読み取り、「〔2〕SAM用IPv4プレフィックス」として取得する。
(e)IPv6プレフィックス格納部の先頭x+1ビット目以降のm−xビットを読み取り、「〔3〕識別番号」として取得する。
(f)オプション格納部の先頭128ビットを読み取り、「〔4〕上位P−SAM装置IPv6アドレス」として取得する。
(b)IPv6プレフィックス格納部の(m+8)+1ビット目以降の8ビットを読み取り「y」として取得する。
(c)IPv6プレフィックス格納部の先頭xビットを読み取り、「〔1〕SAM用IPv6プレフィックス」として取得する。
(d)IPv6プレフィックス格納部の(m+8+8)+1ビット目以降のyビットを読み取り、「〔2〕SAM用IPv4プレフィックス」として取得する。
(e)IPv6プレフィックス格納部の先頭x+1ビット目以降のm−xビットを読み取り、「〔3〕識別番号」として取得する。
(f)オプション格納部の先頭128ビットを読み取り、「〔4〕上位P−SAM装置IPv6アドレス」として取得する。
上記(a)〜(f)のような、DHCP−PDパケットの追記位置から各パラメータを読み取るための情報を、C−SAM装置10の記憶部140に、パラメータ解釈情報100(後記する図7参照)として予め格納しておく。そして、C−SAM装置10が、このパラメータ解釈情報100に基づき、〔1〕〜〔4〕の各パラメータを読み取ることができるようにする(詳細は後記)。
次に、本実施形態に係るパラメータ設定システムを構成する、DHCPサーバ30およびC−SAM装置10について、具体的に説明する。
(DHCPサーバ)
図6は、本実施形態に係るDHCPサーバ30の構成例を示すブロック図である。
DHCPサーバ30は、ネットワークに接続される機器からの要求に応じて、DHCPサーバ30自身が保持するプレフィックスプール(IPv6プレフィックス群)から未使用のIPv6プレフィックスを選び、要求した機器に通知するサーバである。そして、このDHCPサーバ30は、図6に示すように、制御部310と、入出力部320と、メモリ部330と、記憶部340とを備える。
図6は、本実施形態に係るDHCPサーバ30の構成例を示すブロック図である。
DHCPサーバ30は、ネットワークに接続される機器からの要求に応じて、DHCPサーバ30自身が保持するプレフィックスプール(IPv6プレフィックス群)から未使用のIPv6プレフィックスを選び、要求した機器に通知するサーバである。そして、このDHCPサーバ30は、図6に示すように、制御部310と、入出力部320と、メモリ部330と、記憶部340とを備える。
入出力部320は、IPv6ネットワーク3を介して接続されるC−SAM装置10等との間で情報の送受信を行う通信インタフェースと、不図示のキーボード等の入力装置やモニタ等の出力装置との間で情報の入出力を行う入出力インタフェースとから構成される。
メモリ部330は、RAM(Random Access Memory)等の一次記憶装置からなり、制御部310の処理に必要な情報を一時的に記憶する。
記憶部340は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶装置からなり、パラメータ設定情報300が記憶される。
図8は、本実施形態に係るパラメータ設定情報300のデータ構成を例示した図である。図8に示すように、パラメータ設定情報300には、配布用IPv6プレフィックスプール301の各プレフィックスプールに格納されるIPv6プレフィックスに対応付けて、図5において示した情報である、m(プレフィックス長)、〔1〕SAM用IPv6プレフィックス、x(〔1〕SAM用IPv6プレフィックスのビット長を示す16進数)、y(〔2〕SAM用IPv4プレフィックスのビット長を示す16進数)、〔2〕SAM用IPv4プレフィックス、〔4〕上位P−SAM装置IPv6アドレスが、後記するパラメータ設定部311により格納される。
ここで、配布用IPv6プレフィックスプール301には、例えば、「プレフィックスプール01」として、「2001:0bd8:2200:0000〜2001:0db8:22ff:ffff」までの224個のIPv6プレフィックスが格納される。そして、DHCPサーバ30の後記するDHCP−PD処理部313が選択したプレフィックスプールに格納されたIPv6プレフィックス群の中から、未使用のIPv6プレフィックスを1つ抽出してDHCP−PDパケットを生成する。
ここで、配布用IPv6プレフィックスプール301には、例えば、「プレフィックスプール01」として、「2001:0bd8:2200:0000〜2001:0db8:22ff:ffff」までの224個のIPv6プレフィックスが格納される。そして、DHCPサーバ30の後記するDHCP−PD処理部313が選択したプレフィックスプールに格納されたIPv6プレフィックス群の中から、未使用のIPv6プレフィックスを1つ抽出してDHCP−PDパケットを生成する。
図6に戻り、制御部310は、DHCPサーバ30全体の制御を司り、パラメータ設定部311と、DHCP要求取得部312と、DHCP−PD処理部313と、DHCP−PD送信部315とを含んで構成される。なお、この制御部310は、例えば、DHCPサーバ30の記憶部340に記憶されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)が、メモリ部330であるRAMに展開し実行することで実現される。
パラメータ設定部311は、入出力部320を介して、図8に示したパラメータ設定情報300に設定する各パラメータに関する情報を格納する。このパラメータ設定部311による各パラメータの情報の入力は、不図示の入力装置により、入出力部320を介して行われてもよいし、不図示のネットワーク管理装置等からIPv6ネットワーク3を経由し受信した情報を、パラメータ設定部311がパラメータ設定情報300に格納するようにして行ってもよい。
DHCP要求取得部312は、C−SAM装置10から、ネットワークを利用するためのIPv6プレフィックス等の設定情報を要求するDHCP要求を、入出力部320を介して取得する。そして、DHCP要求取得部312は、その取得したDHCP要求を、DHCP−PD処理部313に引き渡す。
DHCP−PD処理部313は、取得したDHCP要求に応じて、ネットワーク内のDHCP要求を発信した装置に対し、IPv6プレフィックスを割り当てる。
具体的には、DHCP−PD処理部313は、記憶部340に設定したプレフィックスプール(IPv6プレフィックス群)の中から、未使用のIPv6プレフィックスを1つ抽出し、その抽出したIPv6プレフィックスを用いて、DHCP−PDパケットを生成する。
具体的には、DHCP−PD処理部313は、記憶部340に設定したプレフィックスプール(IPv6プレフィックス群)の中から、未使用のIPv6プレフィックスを1つ抽出し、その抽出したIPv6プレフィックスを用いて、DHCP−PDパケットを生成する。
また、DHCP−PD処理部313は、パラメータ追記部314を備えている。このパラメータ追記部314は、DHCP−PD処理部313が、DHCPパケットを生成する際に、パラメータ設定情報300に格納された各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報を、DHCP−PDパケットに追記する。パラメータ追記部314は、DHCP−PDパケットにおける、この各パラメータに関する情報の追記位置を、前記した図5に示すように、DHCP−PDパケットでは通常使われていない部分である、IPv6プレフィックス格納部のm+1ビット目以降(オプション格納部も含む)に設定する。
DHCP−PD送信部315は、パラメータに関する情報が追記されたDHCP−PDパケットを、入出力部320を介して、C−SAM装置10に送信する。
このようにすることで、本実施形態に係るDHCPサーバ30は、予め設定されたパラメータ設定情報300を参照して、DHCP−PDパケットに、SAMトンネル4の生成に必要な各パラメータに関する情報を追記することができる。そして、本実施形態に係るDHCPサーバ30は、その各パラメータに関する情報を追記したDHCP−PDパケットを、C−SAM装置10に送信できる。
(C−SAM装置)
次に、C−SAM装置10について説明する。
図7は、本実施形態に係るC−SAM装置10の構成例を示すブロック図である。
C−SAM装置10は、IPv4プライベートネットワーク1とIPv6ネットワーク3との境界に設置され、P−SAM装置7と通信を行いSAMトンネル4を設定する(図3参照)。そして、このC−SAM装置10は、図7に示すように、制御部110と、入出力部120と、メモリ部130と、記憶部140とを備える。
次に、C−SAM装置10について説明する。
図7は、本実施形態に係るC−SAM装置10の構成例を示すブロック図である。
C−SAM装置10は、IPv4プライベートネットワーク1とIPv6ネットワーク3との境界に設置され、P−SAM装置7と通信を行いSAMトンネル4を設定する(図3参照)。そして、このC−SAM装置10は、図7に示すように、制御部110と、入出力部120と、メモリ部130と、記憶部140とを備える。
入出力部120は、IPv6ネットワーク3を介して接続されるDHCPサーバ30、P−SAM装置7や、IPv4プライベートネットワーク1を介して接続される端末5等との間で情報の送受信を行う通信インタフェースと、不図示のキーボード等の入力装置やモニタ等の出力装置との間で情報の入出力を行う入出力インタフェースとから構成される。
メモリ部130は、RAM等の一次記憶装置からなり、制御部110の処理に必要な情報を一時的に記憶する。
記憶部140は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶装置からなり、パラメータ解釈情報100が記憶される。
このパラメータ解釈情報100には、C−SAM装置10がDHCPサーバ30から受信するDHCP−PDパケットに記載された各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報を読み取るための情報が格納される。具体的には、図5に示す例においては、前記した(a)〜(f)で示したように、DHCP−PDパケットの追記位置を特定し各パラメータに関する情報を読み取るための情報が格納される。
後記するパラメータ処理部113は、このパラメータ解釈情報100を参照して、受信したDHCP−PDパケットから、SAMトンネル4を設定するための各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)を読み取る。
このパラメータ解釈情報100には、C−SAM装置10がDHCPサーバ30から受信するDHCP−PDパケットに記載された各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報を読み取るための情報が格納される。具体的には、図5に示す例においては、前記した(a)〜(f)で示したように、DHCP−PDパケットの追記位置を特定し各パラメータに関する情報を読み取るための情報が格納される。
後記するパラメータ処理部113は、このパラメータ解釈情報100を参照して、受信したDHCP−PDパケットから、SAMトンネル4を設定するための各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)を読み取る。
次に、制御部110は、C−SAM装置10全体の制御を司り、DHCP要求送信部111と、DHCP−PD取得部112と、パラメータ処理部113と、トンネル設定部114とを含んで構成される。なお、この制御部110は、例えば、C−SAM装置10の記憶部140に記憶されたプログラムをCPUが、メモリ部130であるRAMに展開し実行することで実現される。
DHCP要求送信部111は、C−SAM装置10の電源がONされること等を契機に、IPv6ネットワーク3での通信に必要なIPv6プレフィックス等の情報を取得するため、DHCPサーバ30に向けて、DHCP要求を送信する。
DHCP−PD取得部112は、DHCPサーバ30から、各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報が追記されたDHCP−PDパケットを、入出力部120を介して取得する。そして、DHCP−PD取得部112は、その取得したDHCP−PDパケットを、パラメータ処理部113に引き渡す。
パラメータ処理部113は、DHCP−PDパケットを取得すると、記憶部140内のパラメータ解釈情報100に基づいて、DHCP−PDパケットから、各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)を読み取る。具体的には、パラメータ処理部113は、前記した(a)〜(f)で示したような、追記位置から各パラメータを読み取るための情報に基づき、SAMトンネル4を設定する際に必要となる、〔1〕SAM用IPv6プレフィックス、〔2〕SAM用IPv4プレフィックス、〔3〕識別番号、および〔4〕上位P−SAM装置IPv6アドレスを読み取る。
そして、パラメータ処理部113は、読み取った〔1〕〜〔4〕のパラメータを用いて、SAMトンネル4で使われるC−SAM装置10側のIPv6プレフィックスと、IPv4通信で使われるIPv4Eアドレスとを生成する。
そして、パラメータ処理部113は、読み取った〔1〕〜〔4〕のパラメータを用いて、SAMトンネル4で使われるC−SAM装置10側のIPv6プレフィックスと、IPv4通信で使われるIPv4Eアドレスとを生成する。
トンネル設定部114は、パラメータ処理部113が生成した、SAMトンネル4で使われるC−SAM装置10側のIPv6プレフィックスと、IPv4通信で使われるIPv4Eアドレスとを用いて、P−SAM装置7との間に、SAMトンネル4を設定する。
このようにすることで、本実施形態に係るC−SAM装置10は、DHCPサーバ30から、各パラメータに関する情報が追記されたDHCP−PDパケットを受信し、パラメータ解釈情報100に基づき、そのDHCP−PDパケットに記載された情報を読み取ることで、SAMトンネル4の設定に必要なパラメータを取得することができる。
<処理手順>
次に、本実施形態に係るパラメータ設定システムの処理の流れについて、図6〜図8を参照しつつ、図9を用いて説明する。
図9は、本実施形態に係るパラメータ設定システムが行うパラメータ設定処理の流れを説明するための図である。ここで、DHCPサーバ30の記憶部340には、ネットワーク管理者等により、予めパラメータ設定情報300(図8参照)が設定されているものとして説明する。
次に、本実施形態に係るパラメータ設定システムの処理の流れについて、図6〜図8を参照しつつ、図9を用いて説明する。
図9は、本実施形態に係るパラメータ設定システムが行うパラメータ設定処理の流れを説明するための図である。ここで、DHCPサーバ30の記憶部340には、ネットワーク管理者等により、予めパラメータ設定情報300(図8参照)が設定されているものとして説明する。
まず、C−SAM装置10のDHCP要求送信部111は、C−SAM装置10の電源がONされること等を契機として、IPv6プレフィックスの設定を要求するDHCP要求を、DHCPサーバ30に送信する(ステップS1)。
次に、DHCPサーバ30のDHCP要求取得部312は、入出力部320を介して、DHCP要求を取得し、DHCP−PD処理部313に引き渡す。
続いて、DHCPサーバ30のDHCP−PD処理部313は、DHCP要求の送信元であるC−SAM装置10に対応した所定のプレフィックスプール(IPv6プレフィックス群)から、不使用のIPv6プレフィックスを抽出し、DHCP−PDパケットを生成する。そして、パラメータ追記部314は、その抽出したIPv6プレフィックスに設定された各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報を、パラメータ設定情報300から取得し、生成したDHCP−PDパケットに追記する(ステップS2)。
ここで、図8に示すパラメータ設定情報300のうち、DHCP−PD処理部313が、配布用IPv6プレフィックスプール301が「プレフィックスプール01」のIPv6プレフィックス群の中から、1つのIPv6プレフィックスを選択した場合を例として説明する。
図10(a)は、DHCP−PD処理部313が選択したIPv6プレフィックスを含むプレフィックスプール01に対応付けられたパラメータ設定情報300の各パラメータに関する情報を、パラメータ追記部314が、DHCP−PDパケットに追記した例を示している。また、以下に示す〔表1〕は、図10(a)に例示するDHCP−PDパケットに記載された、各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報を説明のため示したものである。なお、〔表1〕において、「0x」は、0xの後に続く数値が16進数であることを示す。
図10(a)は、DHCP−PD処理部313が選択したIPv6プレフィックスを含むプレフィックスプール01に対応付けられたパラメータ設定情報300の各パラメータに関する情報を、パラメータ追記部314が、DHCP−PDパケットに追記した例を示している。また、以下に示す〔表1〕は、図10(a)に例示するDHCP−PDパケットに記載された、各パラメータ(〔1〕〜〔4〕のパラメータ)に関する情報を説明のため示したものである。なお、〔表1〕において、「0x」は、0xの後に続く数値が16進数であることを示す。
図10(a)および〔表1〕は、DHCP−PD処理部313によりIPv6プレフィックスとして、プレフィックスプール01の中から「2001:0db8:221b:2442」が選ばれ、このうち、〔3〕識別番号の部分が「1b:2442」(16進数表記)であることを示している。
図9に戻り、DHCP−PD送信部315は、図10(a)に示すような、各パラメータに関する情報を追記したDHCP−PDパケットをDHCP−PD回答として、C−SAM装置10に送信する(ステップS3)。
次に、C−SAM装置10のDHCP−PD取得部112は、入出力部120を介して、DHCP−PDパケットを取得し、パラメータ処理部113に引き渡す。
そして、C−SAM装置10のパラメータ処理部113は、取得したDHCP−PDパケットについて、パラメータ解釈情報100に基づき、〔1〕〜〔4〕のパラメータの情報を読み取る(ステップS4)。
ここで、パラメータ解釈情報100の設定される情報は、前記した(a)〜(f)で示したような、DHCP−PDパケットの追記位置から各パラメータを読み取るための情報であり、この情報に基づき、パラメータ処理部113は、
(a)IPv6プレフィックス格納部のm+1ビット目以降の8ビットを読み取り「x」として、「40(ビット)=0x28」を取得する。
(b)IPv6プレフィックス格納部の(m+8)+1ビット目以降の8ビットを読み取り「y」として、「16(ビット)=0x10」を取得する。
(c)IPv6プレフィックス格納部の先頭xビットを読み取り、「〔1〕SAM用IPv6プレフィックス」として、「2001:0db8:22」を取得する。
(d)IPv6プレフィックス格納部の(m+8+8)+1ビット目以降のyビットを読み取り、「〔2〕SAM用IPv4プレフィックス」として、「203.0.=0xcb00」を取得する。
(e)IPv6プレフィックス格納部の先頭x+1ビット目以降のm−xビットを読み取り、「〔3〕識別番号」として、「1b:2442」を取得する。
(f)オプション格納部の先頭128ビットを読み取り、「〔4〕上位P−SAM装置IPv6アドレス」として、「2001:0db8:1111:1111::1」を取得する。
(a)IPv6プレフィックス格納部のm+1ビット目以降の8ビットを読み取り「x」として、「40(ビット)=0x28」を取得する。
(b)IPv6プレフィックス格納部の(m+8)+1ビット目以降の8ビットを読み取り「y」として、「16(ビット)=0x10」を取得する。
(c)IPv6プレフィックス格納部の先頭xビットを読み取り、「〔1〕SAM用IPv6プレフィックス」として、「2001:0db8:22」を取得する。
(d)IPv6プレフィックス格納部の(m+8+8)+1ビット目以降のyビットを読み取り、「〔2〕SAM用IPv4プレフィックス」として、「203.0.=0xcb00」を取得する。
(e)IPv6プレフィックス格納部の先頭x+1ビット目以降のm−xビットを読み取り、「〔3〕識別番号」として、「1b:2442」を取得する。
(f)オプション格納部の先頭128ビットを読み取り、「〔4〕上位P−SAM装置IPv6アドレス」として、「2001:0db8:1111:1111::1」を取得する。
続いて、パラメータ処理部113は、取得した〔1〕〜〔4〕のパラメータの情報を用いて、図10(b)に示す、SAMトンネル4に使うC−SAM装置側IPv6プレフィックスと、図10(c)に示す、IPv4通信に使うIPv4Eアドレスとを生成する。
そして、C−SAM装置10のトンネル設定部114が、このSAMトンネル4に使うC−SAM装置側IPv6プレフィックスと、IPv4通信に使うIPv4Eアドレスとを用いて、P−SAM装置7との間で、SAMトンネル4を設定する(ステップS5)。
そして、C−SAM装置10のトンネル設定部114が、このSAMトンネル4に使うC−SAM装置側IPv6プレフィックスと、IPv4通信に使うIPv4Eアドレスとを用いて、P−SAM装置7との間で、SAMトンネル4を設定する(ステップS5)。
以上説明したように、本実施形態に係るパラメータ設定システム、パラメータ設定方法、DHCPサーバ30、およびC−SAM装置10によれば、DHCPサーバ30に設定されたパラメータ設定情報300に基づき、SAMトンネル4を設定するために必要な各パラメータに関する情報を、DHCPサーバ30がDHCP−PDパケットに追記して、C−SAM装置10に送信できる。そして、C−SAM装置10は、パラメータ解釈情報100に基づき、DHCP−PDパケットに記載された情報を読み取ることで、SAMトンネル4の設定に必要なパラメータを取得することができる。
したがって、作業者の現地派遣や利用者自身による設定が不要となると共に、SAMトンネル4を設定するための、専用の装置や専用の通信手順を用いることなく、既存の装置(DHCPサーバ30)と通信手順(DHCP要求、DHCP−PD回答)を利用することにより、装置の新規開発のコストや運用コストを抑えることができる。
したがって、作業者の現地派遣や利用者自身による設定が不要となると共に、SAMトンネル4を設定するための、専用の装置や専用の通信手順を用いることなく、既存の装置(DHCPサーバ30)と通信手順(DHCP要求、DHCP−PD回答)を利用することにより、装置の新規開発のコストや運用コストを抑えることができる。
1 IPv4プライベートネットワーク
2 IPv4インターネット
3 IPv6ネットワーク
4 SAMトンネル
5 端末
6 サーバ
7 P−SAM装置
10 C−SAM装置
30 DHCPサーバ
100 パラメータ解釈情報
110,310 制御部
111 DHCP要求送信部
112 DHCP−PD取得部
113 パラメータ処理部
114 トンネル設定部
120,320 入出力部
130,330 メモリ部
140 340 記憶部
300 パラメータ設定情報
311 パラメータ設定部
312 DHCP要求取得部
313 DHCP−PD処理部
314 パラメータ追記部
315 DHCP−PD送信部
2 IPv4インターネット
3 IPv6ネットワーク
4 SAMトンネル
5 端末
6 サーバ
7 P−SAM装置
10 C−SAM装置
30 DHCPサーバ
100 パラメータ解釈情報
110,310 制御部
111 DHCP要求送信部
112 DHCP−PD取得部
113 パラメータ処理部
114 トンネル設定部
120,320 入出力部
130,330 メモリ部
140 340 記憶部
300 パラメータ設定情報
311 パラメータ設定部
312 DHCP要求取得部
313 DHCP−PD処理部
314 パラメータ追記部
315 DHCP−PD送信部
Claims (7)
- IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの境界に設置され、前記IPv6ネットワークと接続される他のIPv4ネットワークの終端装置との間にIPv4 in IPv6トンネルを設定して通信を行うC−SAM(Customer Stateless Address Mapping)装置と、前記C−SAM装置に前記IPv6ネットワークを介して接続され、前記C−SAM装置にIPv6プレフィックスを割り当てるDHCPサーバとから構成されるパラメータ設定システムであって、
前記DHCPサーバは、
複数の前記IPv6プレフィックスが収容されるプレフィックスプール毎に、当該プレフィックスプールのIPv6プレフィックスを割り当てる前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータが格納されるパラメータ設定情報を記憶する記憶部と、
前記C−SAM装置から、前記IPv6プレフィックスの割当てを要求するDHCP要求を取得するDHCP要求取得部と、
前記取得したDHCP要求に応じて、前記プレフィックスプールから前記IPv6プレフィックスを1つ選択し、前記選択したIPv6プレフィックスを記載したDHCP−PDパケットを生成するDHCP−PD処理部と、
前記生成したDHCP−PDパケットに、前記パラメータを追記するパラメータ追記部と、
前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを、前記C−SAM装置に送信するDHCP−PD送信部と、を備え、
前記C−SAM装置は、
前記DHCP−PDパケットにおける、前記パラメータの追記位置を特定するためのパラメータ解釈情報が記憶される記憶部と、
前記DHCPサーバに、前記DHCP要求を送信するDHCP要求送信部と、
前記DHCPサーバから、前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを取得するDHCP−PD取得部と、
前記取得したDHCP−PDパケットから、前記パラメータ解釈情報に基づき、前記パラメータを読み取るパラメータ処理部と、を備えること
を特徴とするパラメータ設定システム。 - 前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータは、
前記IPv6プレフィックスと、前記IPv6プレフィックスに対応付けられたIPv4アドレスに送信元ポート番号を加えたIPv4Eアドレスとの共通部分である識別番号、前記IPv6プレフィックスから前記識別番号を除いた部分であるSAM用IPv6プレフィックス、前記IPv4Eアドレスから前記識別番号を除いた部分であるSAM用IPv4プレフィックス、および前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルを用いたパケットの送信先となる前記終端装置であるP−SAM(Provider SAM)装置のIPv6アドレスであり、
前記DHCPサーバのパラメータ追記部は、
前記DHCP−PDパケットの前記IPv6プレフィックスの記載領域の次のビット以後に、前記SAM用IPv6プレフィックスのビット長、前記SAM用IPv4プレフィックスのビット長、前記SAM用IPv4プレフィックス、および前記P−SAM装置のIPv6アドレスを追記し、
前記C−SAM装置の前記パラメータ処理部は、
前記取得したDHCP−PDパケットから、前記パラメータ解釈情報に基づき、前記識別番号、前記SAM用IPv6プレフィックス、前記SAM用IPv4プレフィックス、および前記P−SAM装置のIPv6アドレスを取得すること
を特徴とする請求項1に記載のパラメータ設定システム。 - IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの境界に設置され、前記IPv6ネットワークと接続される他のIPv4ネットワークの終端装置との間にIPv4 in IPv6トンネルを設定して通信を行うC−SAM装置と、前記C−SAM装置に前記IPv6ネットワークを介して接続され、前記C−SAM装置にIPv6プレフィックスを割り当てるDHCPサーバとから構成されるパラメータ設定システムのパラメータ設定方法であって、
前記C−SAM装置は、
前記IPv6プレフィックスの割当てを要求するDHCP要求を、前記DHCPサーバに送信するステップを実行し、
前記DHCPサーバは、
複数の前記IPv6プレフィックスが収容されるプレフィックスプール毎に、当該プレフィックスプールのIPv6プレフィックスを割り当てる前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータが格納されるパラメータ設定情報を記憶する記憶部を備えており、
前記C−SAM装置から、前記DHCP要求を取得するステップと、
前記取得したDHCP要求に応じて、前記プレフィックスプールから前記IPv6プレフィックスを1つ選択し、前記選択したIPv6プレフィックスを記載したDHCP−PDパケットを生成するステップと、
前記生成したDHCP−PDパケットに、前記パラメータを追記するステップと、
前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを、前記C−SAM装置に送信するステップと、を実行し、
前記C−SAM装置は、
前記DHCP−PDパケットにおける、前記パラメータの追記位置を特定するためのパラメータ解釈情報が記憶される記憶部を備えており、
前記DHCPサーバから、前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを取得するステップと、
前記取得したDHCP−PDパケットから、前記パラメータ解釈情報に基づき、前記パラメータを読み取るステップと、を実行すること
を特徴とするパラメータ設定方法。 - IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの境界に設置され、前記IPv6ネットワークと接続される他のIPv4ネットワークの終端装置との間にIPv4 in IPv6トンネルを設定して通信を行うC−SAM装置と、前記C−SAM装置に前記IPv6ネットワークを介して接続され、前記C−SAM装置にIPv6プレフィックスを割り当てるDHCPサーバとから構成されるパラメータ設定システムの前記DHCPサーバであって、
複数の前記IPv6プレフィックスが収容されるプレフィックスプール毎に、当該プレフィックスプールのIPv6プレフィックスを割り当てる前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータが格納されるパラメータ設定情報を記憶する記憶部と、
前記C−SAM装置から、前記IPv6プレフィックスの割当てを要求するDHCP要求を取得するDHCP要求取得部と、
前記取得したDHCP要求に応じて、前記プレフィックスプールから前記IPv6プレフィックスを1つ選択し、前記選択したIPv6プレフィックスを記載したDHCP−PDパケットを生成するDHCP−PD処理部と、
前記生成したDHCP−PDパケットに、前記パラメータを追記するパラメータ追記部と、
前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを、前記C−SAM装置に送信するDHCP−PD送信部と、
を備えることを特徴とするDHCPサーバ。 - 前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータは、
前記IPv6プレフィックスと、前記IPv6プレフィックスに対応付けられたIPv4アドレスに送信元ポート番号を加えたIPv4Eアドレスとの共通部分である識別番号、前記IPv6プレフィックスから前記識別番号を除いた部分であるSAM用IPv6プレフィックス、前記IPv4Eアドレスから前記識別番号を除いた部分であるSAM用IPv4プレフィックス、および前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルを用いたパケットの送信先となる前記終端装置であるP−SAM装置のIPv6アドレスであり、
前記パラメータ追記部は、
前記DHCP−PDパケットの前記IPv6プレフィックスの記載領域の次のビット以後に、前記SAM用IPv6プレフィックスのビット長、前記SAM用IPv4プレフィックスのビット長、前記SAM用IPv4プレフィックス、および前記P−SAM装置のIPv6アドレスを追記すること
を特徴とする請求項4に記載のDHCPサーバ。 - IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの境界に設置され、前記IPv6ネットワークと接続される他のIPv4ネットワークの終端装置との間にIPv4 in IPv6トンネルを設定して通信を行うC−SAM装置と、前記C−SAM装置に前記IPv6ネットワークを介して接続され、前記C−SAM装置にIPv6プレフィックスを割り当てるDHCPサーバとから構成されるパラメータ設定システムの前記C−SAM装置であって、
前記DHCPサーバが割り当てた前記IPv6プレフィックスが記載されたDHCP−PDパケットには、前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータが追記されており、前記パラメータの追記位置を特定するためのパラメータ解釈情報が記憶される記憶部と、
前記IPv6プレフィックスの割当てを要求するDHCP要求を、前記DHCPサーバに送信するDHCP要求送信部と、
前記DHCPサーバから、前記パラメータが追記されたDHCP−PDパケットを取得するDHCP−PD取得部と、
前記取得したDHCP−PDパケットから、前記パラメータ解釈情報に基づき、前記パラメータを読み取るパラメータ処理部と、
を備えることを特徴とするC−SAM装置。 - 前記IPv4 in IPv6トンネルの設定に必要なパラメータは、
前記IPv6プレフィックスと、前記IPv6プレフィックスに対応付けられたIPv4アドレスに送信元ポート番号を加えたIPv4Eアドレスとの共通部分である識別番号、前記IPv6プレフィックスから前記識別番号を除いた部分であるSAM用IPv6プレフィックス、前記IPv4Eアドレスから前記識別番号を除いた部分であるSAM用IPv4プレフィックス、および前記C−SAM装置の前記IPv4 in IPv6トンネルを用いたパケットの送信先となる前記終端装置であるP−SAM装置のIPv6アドレスであり、
前記パラメータ解釈情報には、前記DHCP−PDパケットの前記IPv6プレフィックスの記載領域の次のビット以後に、前記SAM用IPv6プレフィックスのビット長、前記SAM用IPv4プレフィックスのビット長、前記SAM用IPv4プレフィックス、および前記P−SAM装置のIPv6アドレスを追記した前記追記位置と、前記追記位置から前記パラメータを読み取るための情報とが記載されており、
前記パラメータ処理部は、
前記取得したDHCP−PDパケットから、前記パラメータ解釈情報に基づき、前記識別番号、前記SAM用IPv6プレフィックス、前記SAM用IPv4プレフィックス、および前記P−SAM装置のIPv6アドレスを取得すること
を特徴とする請求項6に記載のC−SAM装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011032165A JP2012175163A (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | パラメータ設定システム、パラメータ設定方法、dhcpサーバ、およびc−sam装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014175851A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | パケット処理装置及びパケット処理プログラム、並びに、ネットワークシステム |
JP2016019205A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | 日本電気株式会社 | トンネルエンドポイント装置、dhcpサーバ、インタフェースの自動設定方法及びプログラム |
-
2011
- 2011-02-17 JP JP2011032165A patent/JP2012175163A/ja not_active Withdrawn
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JP2016019205A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | 日本電気株式会社 | トンネルエンドポイント装置、dhcpサーバ、インタフェースの自動設定方法及びプログラム |
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