JP2012170160A - 移動通信方法、リレーノード及び無線基地局 - Google Patents

移動通信方法、リレーノード及び無線基地局 Download PDF

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Abstract

【課題】Un無線区間において送受信されるS1AP/X2APレイヤのシグナリングに対するセキュリティを強化する。
【解決手段】本発明は、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法に関し、リレーノードRNのアタッチ処理で行われるSMC(セキュリティモードコマンド)処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成する工程を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動通信方法、リレーノード及び無線基地局に関する。
LTE(Long Term Evolution)-Advanced方式では、無線基地局DeNB(Doner eNB)に対して、Unインターフェイスを介して接続可能なリレーノードRN(Relay Node)を用いることができる。
リレーノードRNは、Unインターフェイスを介して無線基地局DeNBとの間で無線通信を行い、Uuインターフェイスを介して移動局UEとの間で無線通信を行うように構成されている。
3GPP TS36.300(V10.0.0)、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN) Physical Channels」、2010年6月 3GPP TS33.401(V9.4.0)、「3GPP System Architecture Evolution(SAE);Security architecture」、2010年6月
LTE-Advanced方式では、Unインターフェイスが用いられる無線区間(以下、Un無線区間)において、S1AP/X2APレイヤのシグナリングは、DRB(Data Radio Bearer)上で、U-planeデータとして送信されるように構成されている。
しかしながら、Un無線区間では、DRBに対して、インテグリティプロテクション(Integrity Protection)が行われていないため、NDP(Network Domain Security)/IPが用いられていない場合には、S1AP/X2APレイヤのシグナリングに対するセキュリティが脆弱になるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、Un無線区間において送受信されるS1AP/X2APレイヤのシグナリングに対するセキュリティを強化することができる移動通信方法、リレーノード及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局とリレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、前記リレーノードのアタッチ処理で行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成する工程を有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、無線基地局とリレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、前記リレーノードのアタッチ処理が完了した後に行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成する工程を有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、無線基地局とリレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、前記無線基地局と前記リレーノードとの間で用いられるサブフレームの設定処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成する工程を有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、無線基地局に接続可能なリレーノードであって、前記無線基地局との間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、前記リレーノードのアタッチ処理で行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、リレーノードが接続可能な無線基地局であって、前記リレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、前記リレーノードのアタッチ処理で行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、無線基地局に接続可能なリレーノードであって、前記無線基地局との間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、前記リレーノードのアタッチ処理が完了した後に行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、リレーノードが接続可能な無線基地局であって、前記リレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、前記リレーノードのアタッチ処理が完了した後に行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、無線基地局に接続可能なリレーノードであって、前記無線基地局との間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、前記無線基地局との間で用いられるサブフレームの設定処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、リレーノードが接続可能な無線基地局であって、前記リレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、前記リレーノードとの間で用いられるサブフレームの設定処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、Un無線区間において送受信されるS1AP/X2APレイヤのシグナリングに対するセキュリティを強化することができる移動通信方法、リレーノード及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局のプロトコルスタック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて鍵を生成する動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて鍵を生成する動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムで用いられる「Security Mode Command」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例2に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、LTE-Advanced方式の移動通信システムであって、図1に示すように、加入者情報管理サーバHSS(Home Subscriber Server)と、移動管理ノードMME(Mobility Management Entity)と、無線基地局DeNBと、リレーノードRNと、O&M(Operation & Maintenance)サーバを具備している。
リレーノードRNは、Unインターフェイスを介して無線基地局DeNBとの間で無線通信を行い、Uuインターフェイスを介して移動局UEとの間で無線通信を行うように構成されている。
図2に、本実施形態に係る移動通信システムにおいて用いられるプロトコルスタックについて示す。
図2に示すように、移動局UEは、Uuインターフェイスが用いられる無線区間(以下、Uu無線区間)において、物理(PHY)レイヤ機能と、物理(PHY)レイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているMAC(Media Access Control)レイヤ機能と、MACレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRLC(Radio Link Control)レイヤ機能と、RLCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ機能と、PDCPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRRC(Radio Resource Control)レイヤ機能と、RRCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているNAS(Non Access Stratum)レイヤ機能とを具備している。
また、リレーノードRNは、Uu無線区間において、物理(PHY)レイヤ機能と、物理(PHY)レイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているMACレイヤ機能と、MACレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRLCレイヤ機能と、RLCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているPDCPレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRRCレイヤ機能とを具備している。
さらに、リレーノードRN及び無線基地局DeNBは、Un無線区間において、物理(PHY)レイヤ機能と、物理(PHY)レイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているMACレイヤ機能と、MACレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRLCレイヤ機能と、RLCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているPDCPレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているIP(Internet Protocol)レイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTP(Stream Control Transmission Protocol)レイヤ機能と、SCTPIPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているS1AP/X2APレイヤ機能とを具備している。
すなわち、S1AP/X2APレイヤのシグナリングは、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間(すなわち、Un無線区間)で確立されているDRB上で送受信されるように構成されている。
また、無線基地局DeNBは、移動管理ノードMMEとの間のインターフェイスにおいて、ネットワークレイヤ1(NW L1)機能と、ネットワークレイヤ1機能の上位レイヤ機能として設けられているネットワークレイヤ2(NW L2)機能と、ネットワークレイヤ2機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているS1AP/X2APレイヤ機能とを具備している。
同様に、移動管理ノードMMEは、無線基地局DeNBはとの間のインターフェイスにおいて、ネットワークレイヤ1(NW L1)機能と、ネットワークレイヤ1機能の上位レイヤ機能として設けられているネットワークレイヤ2(NW L2)機能と、ネットワークレイヤ2機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているS1AP/X2APレイヤ機能と、S1AP/X2APレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているNASレイヤ機能とを具備している。
なお、無線基地局DeNB及び移動管理ノードMMEのIPレイヤ機能は、NDS/IPを用いてもよい。
リレーノードRNは、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送信するためにUn無線区間で確立されているDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成するように構成されている。
例えば、図3に示すように、リレーノードRNは、リレーノードRNのアタッチ(Attach)処理で行われるSMC(Security Mode Command:セキュリティモードコマンド)処理において、3GPPのTS33.401の規定に従って、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成するように構成されている。
同様に、図4に示すように、無線基地局DeNBは、リレーノードRNのアタッチ(Attach)処理で行われるSMC処理において、3GPPのTS33.401の規定に従って、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成するように構成されている。
ここで、リレーノードRN及び加入者情報管理サーバHSSは、上述のSMC処理において、3GPPのTS33.401等の規定に従って、図5に示すように、無線基地局DeNBから受信した「Security Mode Command」内の情報要素「SecurityAlgoritmConfig」に設定されている「cipheringAlgoritm(EEA0等)」及び「integrityProtection(EIA0等)」を用いて、「CK」及び「IK」を生成するように構成されている。
以下、図6を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図6に示すように、ステップS1001において、リレーノードRNは、無線基地局DeNBに対して、「RRC Connection Request」を送信する。
ステップS1002において、無線基地局DeNBは、リレーノードRNに対して、「RRC Connection Setup」を送信する。
ステップS1003において、リレーノードRNは、無線基地局DeNBに対して、「Attach Request」を含む「RRC Connection Setup Complete」を送信する。
ステップS1004において、無線基地局DeNBは、移動管理ノードMMEに対して、「Initial UE Message」を送信する。
ステップS1005において、「Authentication/Security」処理が行われる。
ステップS1006において、移動管理ノードMMEは、無線基地局DeNBに対して、「Attach Accept」を含む「Initial Context Setup Request」を送信する。
ステップS1007において、無線基地局DeNBは、リレーノードRNに対して、「RRC UE(RN) Capability Enquiry」を送信する。
ステップS1008において、リレーノードRNは、無線基地局DeNBに対して、「RRC UE(RN) Capability Information」を送信する。
ステップS1009において、無線基地局DeNBは、移動管理ノードMMEに対して、「UE(RN) Capability Info Indication」を送信する。
ステップS1010において、無線基地局DeNBは、リレーノードRNに対して、「Security Mode Command」を送信する。
ここで、無線基地局DeNBは、リレーノードRNに対して、図5に示すように、「Security Mode Command」によって、「CK」及び「IK」を生成するための「cipheringAlgoritm(EEA0等)」及び「integrityProtection(EIA0等)」を通知する。
その結果、リレーノードRNは、図3に示すように、「cipheringAlgoritm(EEA0等)」及び「integrityProtection(EIA0等)」に基づいて、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成する。
同様に、無線基地局DeNBは、図4に示すように、「cipheringAlgoritm(EEA0等)」及び「integrityProtection(EIA0等)」に基づいて、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成する。
ステップS1011において、「Attach Accept」を含む「RRC Connection Reconfiguration」を送信する。
リレーノードRNは、無線基地局DeNBに対して、ステップS1012において、「Security Mode Complete」を送信し、ステップS1013において、「RRC Connection Reconfiguration Complete」を送信する。
ステップS1014において、無線基地局DeNBは、移動管理ノードMMEに対して、「Initial Context Setup Response」を送信する。
ステップS1015において、リレーノードRNは、移動管理ノードMMEに対して、「Attach Complete」を送信する。
リレーノードRNは、ステップS1016において、O&Mサーバから、リレーノードの設定情報(Node Configuration)をダウンロードし、ステップS1017において、無線基地局DeNBとの間で、S1/X2インターフェイスを設定する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、リレーノードRN及び無線基地局DeNBは、上述のSMC処理において生成した鍵KS1X2_intを用いて、Un無線区間において、S1AP/X2APレイヤを送受信するDRBに対して、インテグリティプロテクションを行うことができるので、かかるS1AP/X2APレイヤのシグナリングに対するセキュリティを強化することができる。
(変更例1)
以下、変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
変更例1に係る移動通信システムでは、リレーノードRN用の新たなSMC処理を定義し、かかるSMC処理において、図3に示すように、リレーノードRNは、3GPPのTS33.401の規定に従って、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成するように構成されている。
同様に、図4に示すように、無線基地局DeNBは、かかるSMC処理において、3GPPのTS33.401の規定に従って、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成するように構成されている。
なお、かかるSMC処理は、リレーノードRNのアタッチ処理が完了した後に行われる。
(変更例2)
以下、図7を参照して、変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
変更例2に係る移動通信システムでは、リレーノードRNは、3GPPの寄書R1-103874で規定されているように、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間で用いられるMBSFN(MBMS Single Frequency Network)サブフレームの設定処理等を行うために新たに定義されるRRC手順において、図3に示すように、3GPPのTS33.401の規定に従って、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成するように構成されている。
同様に、図4に示すように、無線基地局DeNBは、かかるRRC手順において、3GPPのTS33.401の規定に従って、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成するように構成されている。
具体的には、図7に示すように、ステップS2001において、無線基地局DeNBは、リレーノードRNに対して、「CK」及び「IK」を生成するための「cipheringAlgoritm(EEA0等)」及び「integrityProtection(EIA0等)」を含む「RRC RN Configuration」を送信する。
ここで、リレーノードRNは、図3に示すように、「cipheringAlgoritm(EEA0等)」及び「integrityProtection(EIA0等)」に基づいて、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成する。
同様に、無線基地局DeNBは、図4に示すように、「cipheringAlgoritm(EEA0等)」及び「integrityProtection(EIA0等)」に基づいて、鍵KeNB、鍵KRRC_enc、鍵KRRC_int、鍵KUP_encと同様に、鍵KS1X2_intを生成する。
ステップS2002において、リレーノードRNは、無線基地局DeNBに対して、「RRC RN Configuration Complete」を送信する。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間で確立されているDRB(データ無線ベアラ)上で、S1AP/X2APレイヤ(所定プロトコルレイヤ)のシグナリングを送受信する移動通信方法であって、リレーノードRNのアタッチ処理で行われるSMC(セキュリティモードコマンド)処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成する工程を有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、リレーノードRNのアタッチ処理が完了した後に行われるSMC処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成する工程を有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間で用いられるMBSFNサブフレームの設定処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成する工程を有することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、無線基地局DeNBに接続可能なリレーノードRNであって、無線基地局DeNBとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、リレーノードRNのアタッチ処理で行われるSMC処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第5の特徴は、リレーノードRNが接続可能な無線基地局DeNBであって、リレーノードRNとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、リレーノードRNのアタッチ処理で行われるSMC処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第6の特徴は、無線基地局DeNBに接続可能なリレーノードRNであって、無線基地局DeNBとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、リレーノードRNのアタッチ処理が完了した後に行われるSMC処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第7の特徴は、リレーノードRNが接続可能な無線基地局DeNBであって、リレーノードRNとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、リレーノードRNのアタッチ処理が完了した後に行われるSMC処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第8の特徴は、無線基地局DeNBに接続可能なリレーノードRNであって、無線基地局DeNBとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、無線基地局DeNBとの間で用いられるMBSFNサブフレームの設定処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第9の特徴は、リレーノードRNが接続可能な無線基地局DeNBであって、リレーノードRNとの間で確立されているDRB上で、S1AP/X2APレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、リレーノードRNとの間で用いられるMBSFNサブフレームの設定処理において、上述のDRBにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵KS1X2_intを生成するように構成されていることを要旨とする。
なお、上述の加入者情報管理サーバHSSや移動管理ノードMMEや無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、加入者情報管理サーバHSSや移動管理ノードMMEや無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして加入者情報管理サーバHSSや移動管理ノードMMEや無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
MME…移動管理ノード
RN…リレーノード
DeNB…無線基地局
HSS…加入者情報管理サーバ

Claims (9)

  1. 無線基地局とリレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、
    前記リレーノードのアタッチ処理で行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成する工程を有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 無線基地局とリレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、
    前記リレーノードのアタッチ処理が完了した後に行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成する工程を有することを特徴とする移動通信方法。
  3. 無線基地局とリレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信する移動通信方法であって、
    前記無線基地局と前記リレーノードとの間で用いられるサブフレームの設定処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成する工程を有することを特徴とする移動通信方法。
  4. 無線基地局に接続可能なリレーノードであって、
    前記無線基地局との間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、
    前記リレーノードのアタッチ処理で行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを特徴とするリレーノード。
  5. リレーノードが接続可能な無線基地局であって、
    前記リレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、
    前記リレーノードのアタッチ処理で行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  6. 無線基地局に接続可能なリレーノードであって、
    前記無線基地局との間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、
    前記リレーノードのアタッチ処理が完了した後に行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを特徴とするリレーノード。
  7. リレーノードが接続可能な無線基地局であって、
    前記リレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、
    前記リレーノードのアタッチ処理が完了した後に行われるセキュリティモードコマンド処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  8. 無線基地局に接続可能なリレーノードであって、
    前記無線基地局との間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、
    前記無線基地局との間で用いられるサブフレームの設定処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを特徴とするリレーノード。
  9. リレーノードが接続可能な無線基地局であって、
    前記リレーノードとの間で確立されているデータ無線ベアラ上で、所定プロトコルレイヤのシグナリングを送受信するように構成されており、
    前記リレーノードとの間で用いられるサブフレームの設定処理において、前記データ無線ベアラにおいてインテグリティプロテクションを行うための鍵を生成するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
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