JP2012169873A - 移動局 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つのRATを介した通信を同時に行う場合に、一方の通信において、他方の通信における送信電力を考慮して適切なバックオフを行う。
【解決手段】本発明に係る移動局UEにおいて、PHR送信部11は、「prohibitPHR-Timer_up」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力又はP-MPRの増加量が「dl-PathlossChange」を超えた場合に、RAT#1に対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer_down」が停止している場合で、かつ、第2通信における送信電力又はP-MPRの減少量が「dl-PathlossChange」を超えた場合に、RAT#1に対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer_up」は、「prohibitPHR-Timer_down」よりも短い期間で満了する。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動局に関する。
LTE(Long Term Evolution)方式及びLTE-A(Long Term Evolution-Advanced)方式において、上りリンクでは、無線基地局eNBのULスケジューラが、TTI(Transmission Time Interval)及び移動局UE毎に、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel、物理上りリンク共有チャネル)における送信フォーマットを選択するように構成されている。
ここで、かかる送信フォーマットには、変調方式や符号化率やリソースブロック数が含まれる。また、TBS(Transport Block Size:トランスポートブロックサイズ)は、変調方式と符号化率とリソースブロック数とによって一意に決まる。
無線基地局eNBは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel、物理下りリンク制御チャネル)内の「UL grant」を用いて、該当する移動局UEに対して、選択したPUSCHにおける送信フォーマットを通知するように構成されている。
また、移動局UEは、PDCCHを介して通知された送信フォーマットに基づいて、PUSCHを介して上りリンクデータ信号を送信するように構成されている。
一般的な無線基地局eNBのULスケジューラは、各移動局UEとの間のPL(Path Loss、伝搬損)を推定し、PLが小さい移動局UEに対して、よりTBSが大きくなる変調方式及び符号化率を選択することにより、PLによらず、BLER(Block Error Rate)が一定になるようにする。
その結果、PLに見合った上りリンクのスループットを実現し、他セルへの干渉を抑圧しつつ、システムスループットを増大させることができる。
また、移動局UEは、図9に示す(式1)に基づいて、PUSCHにおける送信電力PPUSCH,c(i)を決定するように構成されている。
ここで、「PCMAX,c(i)」は、移動局UEの最大送信電力(必要な電力バックオフ考慮後)であり、「MPUSCH,c(i)」は、リソースブロック数であり、「PO_PUSCH,c(i)」は、基準となる電力オフセット値(報知パラメータ)であり、「α(j)」は、Fraction TPCの傾斜パラメータ(報知パラメータ)であり、PLは、伝搬損であり、ΔTF,c(i)は、変調方式及び符号化率に基づく電力オフセット値であり、f(i)は、閉ループパワコン補正値である。
無線基地局eNBのULスケジューラは、UEのPUSCHにおける送信電力PPUSCH,c(i)が、「PCMAX,c(i)」以下となるような送信フォーマットを選択する。
ここで、無線基地局eNBのULスケジューラは、(式1)を用いて、UEのPUSCHにおける送信電力PPUSCH,c(i)を推定する。
また、無線基地局eNBのULスケジューラが「PCMAX,c(i)」より大きい送信電力を必要とする送信フォーマットを選択しても、移動局UEのPUSCHにおける送信電力が「PCMAX,c(i)」で張り付くため、BLERは目標値に対して大きくなる。
ここで、従来のLTE方式/LTE-A方式では、無線基地局eNBのULスケジューラが適切な送信フォーマットを選択できるように、移動局UEから無線基地局eNBに対して「PHR(Power Headroom Report)」をフィードバックする機構が設けられている。
ここで、PHRは、移動局UEの余剰送信電力PHtype1,c(i)を報告するためのレポートである。かかる移動局UEの余剰送信電力PHtype1,c(i)は、図10に示す(式2)によって求められる。
ここで、(式2)における項(1)は、「PCMAX,c(i)」による張り付きを考慮しないPUSCHにおける送信電力である。
なお、「PCMAX,c(i)」は、移動局UEの能力による最大送信電力(若しくは、ネットワークより許容/指定される最大送信電力)から、MPR(Maximum Power Reduction)やA-MPR(Additional-Maximum Power Reduction)やP-MPR(P-Maximum Power Reduction)を差し引いた値である。
ここで、MPRやA-MPRは、隣接チャネル干渉規定を満たすために必要な最大送信電力に対するバックオフ値である。
なお、3GPPのTS36.101(v10.0.0)に、バックオフ値の最大許容値が、変調方式やリソースブロックの数や周波数帯域内の位置や周波数帯域(バンド)によった形で規定されている。
また、P-MPRは、LTE-A方式(すなわち、LTE(Rel-10)方式)から新たに導入されるSAR(Specific Absorption Rate)規定等を満たすために必要な最大送信電力に対するバックオフ値である。
「SAR」とは、人体が電磁波にさらされることによって、任意の組織に吸収されるエネルギー量を規定するものである。
移動局UEが、2つのRAT(Radio Access Technology)を介して同時に送信する際には、両方のRATから発せられる電波の量を考慮しなければならないため、一方のRATにおける送信電力によっては、SAR規定を満たすために、他方のRATの最大送信電力に対してバックオフを行う可能性がある。
例えば,cdma2000方式を介した音声通信及びLTE方式を介したデータ通信が同時に行われる場合に、音声品質を保つために、cdma2000方式における送信電力にはバックオフを実施しないが、SAR規定を満たすために、LTE方式における送信電力にはバックオフを適用するケースが考えられる。
この際、cdma2000方式を介した音声通信がマルチレートであることにより、その送信電力が刻々と変動すると、LTE方式における送信電力に対するバックオフも刻々と変動し得る。
LTE-A方式では、移動局UEは、「prohibitPHR-Timer」が停止している状態で、最後にPHRを送信した際の値と比較した場合のP-MPRに基づく「PCMAX,c(i)」の変動量Δ又はP-MPRの変動量Δが「dl-PathlossChange」を超えた場合に、PHRを送信するように構成されている(図11参照)。
また、移動局UEは、PHRを送信すると、 「prohibitPHR-Timer」を起動し、「prohibitPHR-Timer」が満了するまで、PHRを送信しないように構成されている(図11参照)。
具体的には、図12の例では、移動局UEは、時刻t1乃至t5において、無線基地局eNBに対して、PHRを送信するように構成されている。
ここで、移動局UEは、期間A/B/Dでは、「prohibitPHR-Timer」は満了しているが、変動量Δが「dl-PathlossChange」を超えていないため、PHRを送信しない。
また、移動局UEは、期間Cでは、変動量Δが「dl-PathlossChange」を超えているが、「prohibitPHR-Timer」が満了していないため、PHRを送信しない。
3GPP TS36.321(v10.0.0)
しかしながら、従来の移動通信システムでは、移動局UEは、cdma2000方式を介した通信における送信電力又はP-MPRの変化(その結果としての「PCMAX,c(i)」の変化)に応じて、送信フォーマットを変更すべきタイミングであっても、PHRを送信することができない可能性があるという問題点があった。
例えば、図13において、移動局UEは、時刻t1において、cdma2000方式を介した通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が「dl-PathlossChange」を超えて大きくなったため、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
上述のPHRに基づいて、時刻t2において、無線基地局eNBは、符号化率及びリソースブロックの数を小さくする。
時刻Aでは、cdma2000方式を介した通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が「dl-PathlossChange」を超えて小さくなったが、「prohibitPHR-Timer」が満了していないため、移動局UEは、PHRを送信しない。その結果、無線基地局eNBは、上述のPHRに基づいて、符号化率及びリソースブロックの数を大きくすることができない。
その後、移動局UEは、時刻t3において、「prohibitPHR-Timer」が満了している状態で、cdma2000方式を介した通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が「dl-PathlossChange」を超えて小さくなったため、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
上述のPHRに基づいて、時刻t4において、無線基地局eNBは、符号化率及びリソースブロックの数を大きくする。
時刻Bでは、cdma2000方式を介した通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が「dl-PathlossChange」を超えて大きくなったが、「prohibitPHR-Timer」が満了していないため、移動局UEは、PHRを送信しない。その結果、無線基地局eNBは、上述のPHRに基づいて、符号化率及びリソースブロックの数を小さくすることができない。
その後、移動局UEは、時刻t5において、「prohibitPHR-Timer」が満了している状態で、cdma2000方式を介した通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が「dl-PathlossChange」を超えて大きくなったため、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
上述のPHRに基づいて、時刻t6において、無線基地局eNBは、符号化率及びリソースブロックの数を小さくする。
ここで、時刻Aのようなケースでは、移動局UEは、上りリンク通信において用いる符号化率やリソースブロックの数が小さいままであるため、周波数利用効率が低下する影響があるが、上りリンク通信自体は問題なく行うことができる。
一方、時刻Bのようなケースでは、上りリンク通信において用いる符号化率やリソースブロックの数が大きいままであるため、データ誤りが多発する可能性があるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、2つのRATを介した通信を同時に行う場合に、一方の通信において、他方の通信における送信電力を考慮して適切なバックオフを行うことができる移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1無線アクセスネットワークを介した第1通信及び第2無線アクセスネットワークを介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局であって、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記移動局の余剰送信電力を報告するように構成されている報告部と、前記余剰送信電力が報告された際に起動する第1タイマ及び第2タイマを管理するように構成されているタイマ管理部とを具備し、前記報告部は、前記第1タイマが停止している場合で、かつ、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は該第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値の増加量が所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、前記報告部は、前記第2タイマが停止している場合で、かつ、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は前記最大送信電力低減値の減少量が前記所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、前記第1タイマは、前記第2タイマよりも短い期間で満了するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1無線アクセスネットワークを介した第1通信及び第2無線アクセスネットワークを介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局であって、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記移動局の余剰送信電力を報告するように構成されている報告部と、前記余剰送信電力が報告された際に起動するタイマを管理するように構成されているタイマ管理部と、前記報告部は、前記タイマが起動している場合には、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告しないように構成されており、前記報告部は、前記タイマが停止している場合であっても、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は該第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値の減少量が所定量を超えている状態が所定期間継続した場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、第1無線アクセスネットワークを介した第1通信及び第2無線アクセスネットワークを介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局であって、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記移動局の余剰送信電力を報告するように構成されている報告部と、前記余剰送信電力が報告された際に起動するタイマを管理するように構成されているタイマ管理部とを具備し、前記報告部は、前記タイマが停止している場合で、かつ、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は該第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値の増加量が第1所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、前記報告部は、前記タイマが停止している場合で、かつ、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は前記最大送信電力低減値の減少量が第2所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、前記第1所定量は、前記第2所定量よりも小さくなるように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、2つのRATを介した通信を同時に行う場合に、一方の通信において、他方の通信における送信電力を考慮して適切なバックオフを行うことができる移動局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の動作を示すフローチャートである。 本発明の変更例1に係る移動局の動作を説明するための図である。 本発明の変更例1に係る移動局の動作を示すフローチャートである。 本発明の変更例2に係る移動局の動作を説明するための図である。 本発明の変更例2に係る移動局の動作を示すフローチャートである。 従来の移動局におけるPUSCHの送信電力を決定するための式である。 従来の移動局におけるPHを決定するための式である。 従来の移動局の動作を示すフローチャートである。 従来の移動局の動作を説明するための図である。 従来の移動局の動作を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、LTE方式のRAT#1及びcdma2000方式のRAT#2を収容している。なお、本発明は、RAT#1及びRAT#2を収容する移動通信システムに対しても適用可能である。
本実施形態に係る移動局UEは、RAT#1を介した第1通信(例えば、データ通信)及びRAT#2を介した第2通信(例えば、音声通信)を同時に行うことができるように構成されている。
図2に示すように、移動局UEは、PHR送信部11と、タイマ管理部12と、判定部13とを具備している。
PHR送信部11は、判定部13による指示に応じて、RAT#1(すなわち、無線基地局eNB)に対して、PHRを送信するように構成されている。
また、タイマ管理部12は、PHRが送信された際に起動する「prohibitPHR-Timer_up」及び「prohibitPHR-Timer_down」を管理するように構成されている。
判定部13は、PHR送信部11によってPHRを送信すべきか否かについて判定し、PHR送信部11に対して、PHRを送信すべき旨の指示を行うように構成されている。
具体的には、判定部13は、「prohibitPHR-Timer_up」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の増加量又は、P-MPRの増加量又は、MPRの増加量又は、A-MPRの増加量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、A-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量が「dl-PathlossChange」を超えた場合に、PHR送信部11によってPHRを送信すべきであると判定するように構成されている。
ここで、P-MPRは、第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値であるものとする。
なお、「dl-PathlossChange」は、同時通信を行うRAT毎に設定してもよいし、送信電力の変動又はP-MPRの変動量(及び「PCMAX,c(i)」)等に従って柔軟に設定してもよい。
また、判定部13は、「prohibitPHR-Timer_down」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の減少量又は、P-MPRの減少量又は、MPRの減少量又は、A-MPRの減少量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、A-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量が「dl-PathlossChange」を超えた場合に、PHR送信部11によってPHRを送信すべきであると判定するように構成されている。
それ以外の場合には、判定部13は、PHR送信部11によってPHRを送信すべきでないと判定するように構成されている。
ここで、「prohibitPHR-Timer_up」は、「prohibitPHR-Timer_down」よりも短い期間で満了するように構成されている。
図3の例では、時刻t1において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の増加量が「dl-PathlossChange」を超えたため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer_up」及び「prohibitPHR-Timer_down」を起動する。
時刻t2では、移動局UEは、時刻t1における値と比較して、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えているが、「prohibitPHR-Timer_down」が満了していないため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信しない。
時刻t3において、移動局UEは、「prohibitPHR-Timer_down」が満了しており、時刻t1における値と比較して、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えているため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer_up」及び「prohibitPHR-Timer_down」を起動する。
時刻t4において、移動局UEは、「prohibitPHR-Timer_up」が満了しており(「prohibitPHR-Timer_down」は満了していないが)、時刻t3における値と比較して、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の増加量が「dl-PathlossChange」を超えているため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer_up」及び「prohibitPHR-Timer_down」を起動する。
時刻t5において、時刻t4における値と比較して、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えているが、「prohibitPHR-Timer_down」が満了していないため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信しない。
時刻t6において、移動局UEは、「prohibitPHR-Timer_up」が満了しており、時刻t4における値と比較して、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の増加量が「dl-PathlossChange」を超えているため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer_up」及び「prohibitPHR-Timer_down」を起動する。
以下、図4を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作の一例について説明する。
図4に示すように、移動局UEは、ステップS101において、最後にPHRを送信した際の値と比較した場合の第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の変動量Δを観測し、ステップS102において、変動量Δが「dl-PathlossChange」を超えているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS103に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS106に進む。
ステップS103において、移動局UEは、変動量Δが「0」よりも大きいか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS104に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS105に進む。
ステップS104において、移動局UEは、「prohibitPHR-Timer_up」が停止しているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS107に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS106に進む。
ステップS105において、移動局UEは、「prohibitPHR-Timer_down」が停止しているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS107に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS106に進む。
ステップS106において、移動局UEは、他のトリガ(周期的なPHRの送信トリガや、PHR機能がONになった場合の送信トリガ等)によって、PHRを送信すべきであるか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS107に進み、「NO」の場合、本動作は、終了する。
ステップS107において、移動局UEは、無線基地局eNBに対して、PHRを送信する。
ステップS108において、「prohibitPHR-Timer_up」及び「prohibitPHR-Timer_down」を起動(又は、再起動)する。
図4において、ステップS108が行われた後に、ステップS107が行われてもよい。また、図4において、ステップS104/S105が行われた後に、ステップS102が行われてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、満了するまでの期間が異なる「prohibitPHR-Timer_up」及び「prohibitPHR-Timer_down」を用いて、移動局UEが適切でない送信フォーマットを用いた送信を行うことに起因するデータ誤りが多発する可能性があるという事態を回避することができる。
(変更例1)
図5及び図6を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
タイマ管理部12は、PHRが送信された際に起動する「prohibitPHR-Timer」を管理するように構成されている。
判定部13は、「prohibitPHR-Timer」が起動している場合には、PHR送信部11によってPHRを送信すべきでないと判定するように構成されている。
また、判定部13は、「prohibitPHR-Timer」が停止している場合であっても、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の減少量又は、P-MPRの減少量又は、MPRの減少量又は、A-MPRの減少量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、A-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量が「dl-PathlossChange」を超えている状態がTTT(Time To Trigger)の期間継続している場合に、PHR送信部11によってPHRを送信すべきであると判定するように構成されている。
なお、判定部13は、タイマ制御のように、TTTの期間を連続的に監視してもよいし、保護段数のように、TTTの期間を離散的に監視してもよい。
また、判定部13は、「prohibitPHR-Timer」が停止している場合であっても、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の増加量又は、P-MPRの増加量又は、MPRの増加量又は、A-MPRの増加量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、A-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量が「dl-PathlossChange」を超えている状態がTTTの期間継続している場合に、PHR送信部11によってPHRを送信すべきであると判定するように構成されていてもよい。
なお、「dl-PathlossChange」は、同時通信を行うRAT毎に設定してもよいし、送信電力の変動又はP-MPRの変動量(及び「PCMAX,c(i)」)等に従って柔軟に設定してもよい。
図5の例では、時刻t1において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の増加量が「dl-PathlossChange」を超えたため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
時刻t2では、移動局UEは、時刻t1における値と比較して、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えているが、「prohibitPHR-Timer」が満了していないため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信しない。
時刻t3において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えたため、TTTの期間内における変動量Δの観測を開始する。
そして、移動局UEは、時刻4において、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が増加して、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えている状態がTTTの期間継続しなかったため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信しない。
時刻t5において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えたため、TTTの期間内における変動量Δの観測を開始する。
そして、時刻6において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えている状態がTTTの期間継続したため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
以下、図6を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作の一例について説明する。
図6に示すように、移動局UEは、ステップS201において、最後にPHRを送信した際の値と比較した場合の第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の変動量Δを観測し、ステップS202において、変動量Δが「dl-PathlossChange」を超えているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS203に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS206に進む。
ステップS203において、移動局UEは、変動量Δが「0」よりも大きいか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS205に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS204に進む。
ステップS204において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えている状態がTTTの期間継続したか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS205に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS206に進む。
ステップS205において、移動局UEは、「prohibitPHR-Timer」が停止しているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS207に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS206に進む。
ステップS206において、移動局UEは、他のトリガ(周期的なPHRの送信トリガや、PHR機能がONになった場合の送信トリガ等)によって、PHRを送信すべきであるか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS207に進み、「NO」の場合、本動作は、終了する。
ステップS207において、移動局UEは、無線基地局eNBに対して、PHRを送信する。
ステップS208において、「prohibitPHR-Timer」を起動(又は、再起動)する。
図6において、ステップS208が行われた後に、ステップS207が行われてもよい。また、図6において、ステップS205が行われた後に、ステップS202が行われてもよい。
本発明の変更例1に係る移動通信システムによれば、移動局UEが、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange」を超えている状態がTTTの期間継続している場合に、PHRを送信するように構成されているため、上りリンク通信において用いる符号化率やリソースブロックの数が大きいままである状態を、上りリンク通信において用いる符号化率やリソースブロックの数が小さいままである状態よりも優先的に解消することができ、移動局UEが適切でない送信フォーマットを用いた送信を行うことに起因するデータ誤りが多発する可能性があるという事態を回避することができる。
(変更例2)
図7及び図8を参照して、本発明の変更例2に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
タイマ管理部12は、PHRが送信された際に起動する「prohibitPHR-Timer」を管理するように構成されている。
判定部13は、「prohibitPHR-Timer」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の増加量又は、P-MPRの増加量又は、MPRの増加量又は、A-MPRの増加量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、A-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量が「dl-PathlossChange_up」を超えた場合に、PHR送信部11によってPHRを送信すべきであると判定するように構成されている。
また、判定部13は、「prohibitPHR-Timer」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の減少量又は、P-MPRの減少量又は、MPRの減少量又は、A-MPRの減少量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、A-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量が「dl-PathlossChange_down」を超えた場合に、PHR送信部11によってPHRを送信すべきであると判定するように構成されている。
なお、「dl-PathlossChange_up」は、「dl-PathlossChange_down」よりも小さくなるように構成されている。
また、「dl-PathlossChange_up」及び「dl-PathlossChange_down」は、同時通信を行うRAT毎に設定してもよいし、送信電力の変動又はP-MPRの変動量(及び「PCMAX,c(i)」)等に従って柔軟に設定してもよい。
図7の例では、時刻t1において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の増加量が「dl-PathlossChange_up」を超えたため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
時刻t2では、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange_down」を超えていないため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信しない。
時刻t3において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の増加量が「dl-PathlossChange_up」を超えたため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
時刻t4において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange_down」を超えたため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
時刻t5において、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の増加量が「dl-PathlossChange_up」を超えたため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信し、「prohibitPHR-Timer」を起動する。
時刻t6では、移動局UEは、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の減少量が「dl-PathlossChange_down」を超えていないため、無線基地局eNBに対して、PHRを送信しない。
以下、図8を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作の一例について説明する。
図8に示すように、移動局UEは、ステップS301において、最後にPHRを送信した際の値と比較した場合の第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)の変動量Δを観測し、ステップS302において、変動量Δが「0」よりも大きいか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS303に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS304に進む。
ステップS303において、移動局UEは、変動量Δが「dl-PathlossChange_up」を超えているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS305に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS306に進む。
ステップS304において、移動局UEは、変動量Δが「dl-PathlossChange_down」を超えているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS305に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS306に進む。
ステップS305において、「prohibitPHR-Timer」が停止しているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS307に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS306に進む。
ステップS306において、移動局UEは、他のトリガ(周期的なPHRの送信トリガや、PHR機能がONになった場合の送信トリガ等)によって、PHRを送信すべきであるか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS307に進み、「NO」の場合、本動作は、終了する。
ステップS307において、移動局UEは、無線基地局eNBに対して、PHRを送信する。
ステップS308において、「prohibitPHR-Timer」を起動(又は、再起動)する。
図8において、ステップS308が行われた後に、ステップS307が行われてもよい。また、図8において、ステップS305が行われた後に、ステップS303/S304が行われてもよい。
本発明の変更例2に係る移動通信システムによれば、値が異なる「dl-PathlossChange_up」及び「dl-PathlossChange_down」を用いて、移動局UEが適切でない送信フォーマットを用いた送信を行うことに起因するデータ誤りが多発する可能性があるという事態を回避することができる。
具体的には、本発明の変更例2に係る移動通信システムによれば、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が増加した場合には、PHRを送信し易くし、第2通信における送信電力又はP-MPR(及び「PCMAX,c(i)」)が減少した場合には、PHRを送信し難くすることができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、RAT#1(第1無線アクセスネットワーク)を介した第1通信及びRAT#2(第2無線アクセスネットワーク)を介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局UEであって、RAT#1に対して、PHRを送信する(すなわち、移動局の余剰送信電力を報告する)ように構成されているPHR送信部11(報告部)と、PHRが送信された際に起動する「prohibitPHR-Timer_up(第1タイマ)」及び「prohibitPHR-Timer_down(第2タイマ)」を管理するように構成されているタイマ管理部12とを具備し、PHR送信部11は、「prohibitPHR-Timer_up」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の増加量又は、P-MPR(第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値)の増加量又は、MPRの増加量又は、A-MPRの増加量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又はA-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量が「dl-PathlossChange(所定量)」を超えた場合に、RAT#1に対して、PHRを送信するように構成されており、PHR送信部11は、「prohibitPHR-Timer_down」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の減少量又は、P-MPRの減少量又は、MPRの減少量又は、A-MPRの減少量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又はA-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量が「dl-PathlossChange」を超えた場合に、RAT#1に対して、PHRを送信するように構成されており、「prohibitPHR-Timer_up」は、「prohibitPHR-Timer_down」よりも短い期間で満了するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、RAT#1を介した第1通信及びRAT#2を介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局UEであって、RAT#1に対して、PHRを送信するように構成されているPHR送信部11と、PHRが送信された際に起動する「prohibitPHR-Timer(タイマ)」を管理するように構成されているタイマ管理部12とを具備し、PHR送信部11は、「prohibitPHR-Timer」が起動している場合には、RAT#1に対して、PHRを送信しないように構成されており、PHR送信部11は、「prohibitPHR-Timer」が停止している場合であっても、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の減少量又は、P-MPRの減少量又は、MPRの減少量又は、A-MPRの減少量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又はA-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量が「dl-PathlossChange」を超えている状態がTTTの期間(所定期間)継続した場合に、RAT#1に対して、PHRを送信するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、RAT#1を介した第1通信及びRAT#2を介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局UEであって、RAT#1に対して、PHRを送信するように構成されているPHR送信部11と、PHRが送信された際に起動する「prohibitPHR-Timer」を管理するように構成されているタイマ管理部12とを具備し、PHR送信部11は、「prohibitPHR-Timer」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の増加量又は、P-MPR(第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値)の増加量又は、MPRの増加量又は、A-MPRの増加量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量又はA-MPRによる「PCMAX,c(i)」の減少量が「dl-PathlossChange_up(第1所定量)」を超えた場合に、RAT#1に対して、PHRを送信するように構成されており、PHR送信部11は、「prohibitPHR-Timer」が停止している場合で、かつ、最後にPHRが送信された際の値と比較して、第2通信における送信電力の減少量又は、P-MPRの減少量又は、MPRの減少量又は、A-MPRの減少量又は、P-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又は、MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量又はA-MPRによる「PCMAX,c(i)」の増加量が「dl-PathlossChange_down(第2所定量)」を超えた場合に、RAT#1に対して、PHRを送信するように構成されており、「dl-PathlossChange_up」は、「dl-PathlossChange_down」よりも小さくなるように構成されていることを要旨とする。
なお、上述の無線基地局eNBや移動局UE等の動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局eNBや移動局UE等内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局eNBや移動局UE等内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
11…PHR送信部
12…タイマ管理部
13…判断部

Claims (3)

  1. 第1無線アクセスネットワークを介した第1通信及び第2無線アクセスネットワークを介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局であって、
    前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記移動局の余剰送信電力を報告するように構成されている報告部と、
    前記余剰送信電力が報告された際に起動する第1タイマ及び第2タイマを管理するように構成されているタイマ管理部とを具備し、
    前記報告部は、前記第1タイマが停止している場合で、かつ、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は該第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値の増加量が所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、
    前記報告部は、前記第2タイマが停止している場合で、かつ、前記第2通信における送信電力又は前記最大送信電力低減値の減少量が前記所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、
    前記第1タイマは、前記第2タイマよりも短い期間で満了するように構成されていることを特徴とする移動局。
  2. 第1無線アクセスネットワークを介した第1通信及び第2無線アクセスネットワークを介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局であって、
    前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記移動局の余剰送信電力を報告するように構成されている報告部と、
    前記余剰送信電力が報告された際に起動するタイマを管理するように構成されているタイマ管理部と、
    前記報告部は、前記タイマが起動している場合には、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告しないように構成されており、
    前記報告部は、前記タイマが停止している場合で、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は該第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値の減少量が所定量を超えている状態が所定期間継続した場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されていることを特徴とする移動局。
  3. 第1無線アクセスネットワークを介した第1通信及び第2無線アクセスネットワークを介した第2通信を同時に行うことができるように構成されている移動局であって、
    前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記移動局の余剰送信電力を報告するように構成されている報告部と、
    前記余剰送信電力が報告された際に起動するタイマを管理するように構成されているタイマ管理部とを具備し、
    前記報告部は、前記タイマが停止している場合で、かつ、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は該第2通信における送信電力に基づいて決定される最大送信電力低減値の増加量が第1所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、
    前記報告部は、前記タイマが停止している場合で、かつ、最後に前記余剰送信電力が報告された際の値と比較して、前記第2通信における送信電力又は前記最大送信電力低減値の減少量が第2所定量を超えた場合に、前記第1無線アクセスネットワークに対して、前記余剰送信電力を報告するように構成されており、
    前記第1所定量は、前記第2所定量よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする移動局。
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