JP2012166298A - ドライバ締め付け補助工具 - Google Patents

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Satoshi Igarashi
聡 五十嵐
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】丸棒形状のシャフトにて構成されるドライバに容易に取り付け可能で、且つ、極端に場所が狭い場合においてもドライバから取り外すこと無く、ネジやナットを大きな力で締め付けたり緩めたりすることが出来る、ドライバ締め付け補助工具を提供する。
【解決手段】ドライバの回転軸に挿入するための孔部を有し、前記回転軸を中心とした一の方向にのみ回転力を伝えるワンウェイクラッチを有したヘッド部と、前記ヘッド部に前記回転力を与えるためのハンドル部と、を備えた。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、ドライバに取り付けることで、ねじやナットなどを締め付けたり緩めたりすることのできる、ドライバ締め付け補助工具に関するものである。
一般に、ドライバでねじやナットなどを締め付けたり緩めたりする作業は、ドライバの柄を手で握りねじることで行われる。しかし、ねじやナットが大きい場合や、ねじやナットの種類によっては、締め付けたり緩めたりするのに大きな力を必要とし、ドライバの柄を手で握りねじるだけでは必要な力を得られない場合がある。この問題を解決する手段としては、ドライバの柄の先端をナット形状とし、スパナやペンチ等の補助工具を用いてドライバを回すことで大きな力を得られるようにしたものがある(例えば、特許文献1)。
特開平11−245174号公報
しかしながら、スパナやペンチ等を用いてドライバを回す手段においては、以下の課題がある。まず、一般的なドライバは丸棒形状のシャフトを用いたものが多いため、スパナやペンチ等を用いて回すことが出来ない。よって、スパナやペンチ等を用いて回すことが出来るドライバを新規に準備する必要がある。
次に、スパナやペンチ等を図7に示すように、狭い場所でスパナやペンチ等を用いる場合は、一度にドライバを回せる角度が限られ、その角度の中で締め付け作業が完了しない場合は、スパナやペンチ等を一度ドライバから外し、再度ドライバに差し込み、再びドライバを回すという作業を繰り返し行う必要があり、作業効率の観点からは好ましくない。また、図8Aに示すように、極端に場所が狭い場合は、スパナでは回転角度が足らなかったり、あるいは図8Bに示すように、次に回転させるべきドライバの差し込み面にスパナを差すことが出来ず回せない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、丸棒形状のシャフトにて構成されるドライバに容易に取り付け可能で、且つ、極端に場所が狭い場合においてもドライバから取り外すこと無く、ネジやナットを大きな力で締め付けたり緩めたりすることが出来る、ドライバ締め付け補助工具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるドライバ締め付け工具は、ドライバの回転軸に挿入するための孔部を有し、前記回転軸を中心とした一の方向にのみ回転力を伝えるワンウェイクラッチを有したヘッド部と、前記ヘッド部に前記回転力を与えるためのハンドル部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、丸棒形状のシャフトにて構成されるドライバに容易に取り付け可能で、且つ、極端に場所が狭い場合においてもドライバから取り外すこと無く、ネジやナットを大きな力で締め付けたり緩めたりすることが出来るものである。
本実施の形態におけるドライバ締め付け補助工具の上面図である。 本実施の形態におけるドライバ締め付け補助工具の側面図である。 動力伝達時のワンウェイクラッチの状態を示した図である。 動力を伝達しない時のワンウェイクラッチの状態を示した図である。 図2に示すワンウェイクラッチの横断面図である。 本実施の形態におけるドライバ締め付け補助工具の使用例である。 極端に狭い場所で本実施の形態におけるドライバ締め付け補助工具を使用した場合の例を示す図である。 従来の技術における課題を示した図である。 従来の技術における課題を示した図である。 従来の技術における課題を示した図である。
以下、本発明にかかるドライバ締め付け補助工具の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1A、図1Bに示すように、本実施の形態におけるドライバ締め付け補助工具は、ヘッド1にワンウェイクラッチ2を取付け、これにハンドル3を取り付けたものとしている。ワンウェイクラッチ2は、動力を一方向のみ伝え、もう一方向への回転は空転する機構になっており、自転車の車軸部のほか、広く一般的に使用されているものである。図2、図3、図4にワンウェイクラッチの一例を示す。図2は、動力伝達時のワンウェイクラッチ2の動作を示しており、ワンウェイクラッチ外輪9が反時計回りに回る際には、ばね7によって、ころ8がワンウェイクラッチ外輪9に押し付けられ、くさび作用によりドライバのシャフト4に動力を伝える。図3は、動力を伝達しない時のワンウェイクラッチ2の動作を示しており、ワンウェイクラッチ外輪9が時計回りに回る際には、ころ8はワンウェイクラッチ外輪9から離れ、ワンウェイクラッチ外輪9に対しドライバのシャフト4は空転する。
図4は、図2の横断面図である。図4に示すように、ワンウェイクラッチ2のころ8は、ドライバのシャフト4に対し一点ではなく、ドライバのシャフト4方向に、ある程度の幅を持った面で接触する構造である為、大きな力を伝えることが出来る。また、ばね7やころ8などの構成部品がワンウェイクラッチ外輪9と一体の構造となっている為、ラチェット機構などと比べて省スペースであることから、ヘッド1を小さくすることができ、ドライバ締め付け補助工具自体をコンパクトにすることが出来る。また、ワンウェイクラッチ機構は、ラチェット機構に比べて動力伝達時のバックラッシュと呼ばれる空転が少ないことから、より狭い空間においても容易に締め付け作業が可能である。また、ドライバの持ち替えや交換を必要とすることなく、効率的にその締め付け作業をすることができる。
また、図5に示すように、ドライバに対して本実施の形態におけるドライバ締め付け補助工具を取り付けるためには、ドライバのシャフト4をワンウェイクラッチ2に差し込むだけであり、容易に取り付けが完了する。その後、ドライバのシャフト4を中心としてハンドル3を回してドライバを回転させることで、締め付け及び緩め作業を行う。この場合、ハンドル3の長さを必要に応じて長くすることで、より大きな力を得ることが出来る。
前述の通り、ワンウェイクラッチ2の機構により、ハンドル3を回す動作に対してのドライバのシャフト4への動力伝達は、一方向のみであり、もう一方向への回転は空転することから、ドライバのシャフト4からドライバ締め付け補助工具を取り外すこと無く、効率良く締め付け及び緩め作業を行うことが出来る。また、これにより図8A、図8Bで示したような極端に場所が狭くスパナが使えない場合においても、図6に示すように締め付け作業を行うことが出来る。さらに、ラチェット機構のように、周辺の部品の高さに応じてビットの長さを変更する必要もない。
また、ワンウェイクラッチ2を用いることにより、ドライバのシャフト4上の任意の位置に自由に取付けることが出来るため、ハンドル3を回す際に周辺に障害物があるような状況にも対応することが可能となる。さらに、ドライバのシャフト4をワンウェイクラッチ2に差し込む方向を逆にすると動力伝達の方向が逆になる為、締め付け及び緩め作業の変更を容易に行うことができる。
なお、本実施の形態におけるドライバ締め付け補助工具は、ドライバのシャフト4の径が同じであれば、長さや先端の形状が異なる複数の種類のドライバに対して1つの補助工具で対応できる。また、ドライバのシャフト4の径の種類に応じたワンウェイクラッチ2を備えた補助工具を複数用意することにより、さらに多くの種類のドライバに対して対応できるという利点を有している。
1 ヘッド
2 ワンウェイクラッチ
3 ハンドル
4 ドライバのシャフト
5 スパナ
6 ドライバのナット
7 ばね
8 ころ
9 ワンウェイクラッチ外輪。

Claims (2)

  1. ドライバの回転軸に挿入するための孔部を有し、前記回転軸を中心とした一の方向にのみ回転力を伝えるワンウェイクラッチを有したヘッド部と、
    前記ヘッド部に前記回転力を与えるためのハンドル部と、
    を備えたことを特徴とするドライバ締め付け補助工具。
  2. 前記ワンウェイクラッチは、前記ドライバの回転軸方向に幅を有した状態で接触し、前記一の方向に回転させるためのころを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のドライバ締め付け補助工具。
JP2011028700A 2011-02-14 2011-02-14 ドライバ締め付け補助工具 Withdrawn JP2012166298A (ja)

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