JP2012163053A - Gas turbine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はガスタービンに係り、特に、ロータと静止部材との間の空間へ燃焼ガスが流れるのを防止するシール構造を有するものに好適なガスタービンに関する。 The present invention relates to a gas turbine, and more particularly to a gas turbine suitable for one having a sealing structure that prevents combustion gas from flowing into a space between a rotor and a stationary member.
図2に、一般的な発電用ガスタービンシステムの構成例を示す。該図に示す如く、ガスタービンシステム1は、圧縮機2により圧縮された作動流体に燃焼器3において燃料を加えて燃焼し、燃焼器3で発生した高温高圧の燃焼ガス6によりタービン4を駆動し、例えば発電機5で電力等のエネルギーに変換するものである。
FIG. 2 shows a configuration example of a general power generation gas turbine system. As shown in the figure, the
消費された燃料に対して得られる電気エネルギーは、できるだけ多い方が望ましく、周知の如く、ガスタービンシステム1においては、タービン4の入口における燃焼ガス6の高温化、高圧力化による性能向上が期待されている。
It is desirable that the electric energy obtained for the consumed fuel is as much as possible. As is well known, the
図3は、上述したタービン4の部分的な概略構成を示すものである。該図に示す如く、回転体であるタービンホイール9には、動翼8が取り付けられており、動翼8の径方向先端と静止シュラウド11との間には、半径方向の微小な隙間、所謂動翼先端間隙18が形成されている。
FIG. 3 shows a partial schematic configuration of the
この動翼先端間隙18は、タービンホイール9と動翼8の熱膨張及び遠心力による半径方向への伸びと静止部材(ケーシング10、静止シュラウド11、静翼12等)の熱変形との差異により、ガスタービンシステム1の運転状態によって大きさが変化する。そして、動翼先端間隙18の大きさは、大きすぎるとここを通る空気が増え動翼8の先端漏れ損失の原因となるため、ガスタービン1の高効率化に対しては、動翼先端間隙18は、極力小さいほうが望ましい。
The
一方で、この動翼先端間隙18が小さすぎて動翼8の先端が静止部材に接触すると破壊の原因となるため、一般には、接触を避けるように、設計最小間隙値を下回らない初期の動翼先端間隙18が決められている。
On the other hand, if the
静止部材の熱変形に大きく影響を及ぼすものの一つは、静止シュラウド11や静翼12の高温部材を保持しているケーシング10の熱膨張である。ケーシング10は、ケーシング10自身の内部の熱伝導、高温部材と接触している保持部(例えば、静止シュラウド11と静翼12の係合部)からの接触熱伝導、高温部材とケーシング10間の静翼外キャビティ20に存在するシール空気17との熱伝達、静翼12からの熱放射及びケーシング10の外周面から外周方向への熱放射、熱伝達など複雑に入熱若しくは放熱しており、軸方向及び円周方向の位置によって温度分布が変化し、過度な熱変形や不均一な変形等望ましくない変形を発生する場合がある。
One of the factors that greatly affects the thermal deformation of the stationary member is the thermal expansion of the
そこで、ガスタービン運転中におけるケーシング10への入熱及びケーシング10からの放熱を制限して、熱変形をより均一にする技術が特許文献1及び2に開示されている。
In view of this,
特許文献1には、タービンの静翼からケーシングの熱放射の遮熱に着目し、ケーシングに保持された密封リングとの間に熱保護シートを備えることにより、ケーシングの断熱を向上させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、ケーシングと静翼の間の空間において、ケーシングの内周面にヒートシールドを設置して、ノズルからの熱放射による入熱を防ぐ技術が開示されている。
ガスタービンの高効率化を図るには、動翼先端間隙18の縮小の他にも、燃焼ガス6がロータと静止部材の間の空間(以降、ホイールスペース22という)へ流れ込む、漏れ込み防止のためのシール空気17の流量削減が重要である。
In order to increase the efficiency of the gas turbine, in addition to reducing the rotor
燃料ガス6が通るガスパス内周側においては、ホイールスペース22へ漏れ込む現象に対応して、様々なシール構造がとられている。更に、タービンホイール9の寿命を考慮した許容温度の概念を導入し、シール空気17をホイールスペース22に供給することにより、漏れ空気の温度がホイールスペース22の許容温度より低くなるようにして、ホイールスペース22の長期信頼性(長寿命)を確保している。
Various seal structures are employed on the inner peripheral side of the gas path through which the fuel gas 6 passes in response to the phenomenon of leaking into the
かかるシール空気17は、一般に、圧縮機抽気空気7(図2参照)の一部を利用するため、シール空気17の多量の消費は、ガスタービンの効率の低下をまねく。
Since the sealing
従って、ガスタービンの高効率化に際しては、より少ないシール空気17で燃焼ガス6の漏れ込みを防止することが重要なので、シール空気17の温度は、できるかぎり低い状態で該当部に供給するのが望ましい。そのためには、シール空気17の供給経路での入熱を抑える必要がある。
Therefore, in order to increase the efficiency of the gas turbine, it is important to prevent the combustion gas 6 from leaking with less sealing
一方、ケーシング10の内周面と静翼12の外周面、場合によってはその他の静止部材の側面とによって形成される空間の静翼外キャビティ20は、シール空気17の供給経路の一つであるが、特に、静翼12が冷却構造を持たない無冷却部材であった場合、静翼12のメタル温度は、ガスの温度に依存して高温化するため、シール空気17への入熱が大きくなると考えられる部分である。従来の技術では、高温部材から静翼外キャビティ20の内部空気への入熱は考慮されていない。
On the other hand, the stationary vane
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、静翼外キャビティ内における内部空気の温度上昇を抑え、更なる効率化が可能なガスタービンを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a gas turbine capable of further increasing efficiency by suppressing the temperature rise of internal air in the vane outer cavity.
本発明のガスタービンは、上記目的を達成するために、ケーシングに直接的若しくは他の静止部材を介して間接的に保持された静翼を有し、前記ケーシングの内周面と静翼外周面との間に円周方向に連通し、かつ、前記静翼及び他の静止部材によって、燃料ガスが通るガスパスとは遮られたキャビティを有するガスタービンにおいて、前記キャビティの静翼外周面の表面付近に、金属板が径方向に複数重ねられ、該金属板の間で空気層が形成される遮熱シールドが設置されていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a gas turbine according to the present invention has a stationary blade directly held by a casing or indirectly through another stationary member, and has an inner circumferential surface and a stationary blade outer circumferential surface of the casing. In a gas turbine having a cavity that communicates in a circumferential direction and is blocked from a gas path through which fuel gas passes by the stationary blade and other stationary members, in the vicinity of the surface of the outer surface of the stationary blade of the cavity In addition, a plurality of metal plates are stacked in the radial direction, and a heat shield is provided to form an air layer between the metal plates.
本発明によれば、静翼外キャビティ内における内部空気の温度上昇を抑えることができるので、動翼先端間隙が縮小され、かつ、シール空気の温度上昇が抑えられシール空気流量を削減することが可能となり、ガスタービンの更なる高効率化を図ることができる。 According to the present invention, it is possible to suppress the temperature rise of the internal air inside the stationary blade outer cavity, so that the rotor blade tip gap can be reduced, and the temperature rise of the seal air can be suppressed to reduce the seal air flow rate. This makes it possible to further increase the efficiency of the gas turbine.
以下、図示した実施例に基づき本発明のガスタービンについて説明する。尚、符号は従来と同一のものは同符号を説明し、その詳細説明は省略する。 Hereinafter, the gas turbine of the present invention will be described based on the illustrated embodiments. Incidentally, the same reference numerals are used for the same reference numerals as in the prior art, and the detailed description thereof is omitted.
図1は、本発明のガスタービンの一実施例を示すものである。該図に示す如く、本実施例では、静翼外キャビティ20内において、静翼12の外周面付近に遮熱シールド30が設置されている。他の構成は、図3に示した従来例の構成と略同様である。
FIG. 1 shows an embodiment of a gas turbine according to the present invention. As shown in the figure, in this embodiment, a
上述した静翼外キャビティ20内の、静翼12の外周面付近に設置された遮熱シールド30の詳細について、図4を用いて説明する。
Details of the
図4に示す如く、本実施例の遮熱シールド30は、薄い金属板33の両端に曲面が形成されるように折り曲げ、更に、径方向に金属板33を重ね、この金属板33の間の空間で空気層34が形成される構造となっている。
As shown in FIG. 4, the
このような本実施例の構成によれば、静翼外キャビティ20内の、静翼12の外周面付近に遮熱シールド30が設置されているので、シール空気17が静翼外キャビティ20の内部を移動するときに、燃焼ガス6によって高温に加熱されている静翼12と直接接触を避けることが可能となる。
According to the configuration of this embodiment, since the
また、遮熱シールド30は、金属板33の径方向間の空間で空気層34が形成されるため、空気の熱伝達による径方向の熱移動を抑えることができる。更に、熱放射の観点からも、放射面(金属板33の表面及び裏面)が径方向に複数形成されるので、放射面間の温度差を小さくでき、遮熱シールド30の外周面からケーシング10への熱放射量を小さくすることができる。
Moreover, since the
よって、ケーシング10の温度上昇を抑えることができ、ひいては、ケーシング10からシール空気17への熱伝達による入熱を抑えることができる。望ましくは、金属板33の一面を研磨し、研磨した面が遮熱シールド30の外表面となるように折り曲げるのがよい。遮熱シールド30の外表面が研磨されていることで、表面の熱伝達率及び放射率が低下するため、対流及び放射による熱移動をさらに抑えることができる。
Therefore, the temperature rise of the
また、遮熱シールド30には、径方向に連通したシール空気通過孔31が形成されている。このシール空気通過孔31は、静翼中空部15へシール空気17を供給するものであり、静翼中空部15の外周側に一つ又は複数個形成されている。
Further, the
図5は、図4に示した遮熱シールド30を下から見た内周面を示すものである。
FIG. 5 shows an inner peripheral surface when the
該図に示す如く、遮熱シールド30の内周面側には、突起32が任意の場所、例えば2つのシール空気通過孔31の周囲を囲むように、その周囲が囲まれたシール空気通過孔31間、或いは内周面の端部に設けられている。
As shown in the figure, on the inner peripheral surface side of the
この突起32は、静翼12との間に、およそ突起32の高さの空間を静翼12の表面に形成させることができる。即ち、遮熱シールド30が有する突起32の高さは、遮熱シールド30と静翼12の外周面との空間の径方向距離に略等しい。更に、突起32は、その空間におけるシール空気17の流れを積極的に留める働きをする。この突起32により、遮熱シールド30と静翼12との間にできる空間で、空気の流れの緩慢な空気層34が形成されるため、静翼12の表面での空気の熱伝達率を低下させて、静翼外キャビティ20の内部空気への熱伝達による入熱量をさらに低下させることができる。
A space having a height approximately equal to the height of the
上述した突起32の配置は、望ましくは図5に示すように、静翼中空部15へと流れ込むシール空気17と、遮熱シールド30と静翼17の間に位置するシール空気17とを隔てるように、シール空気通過孔31の周囲に突起32を配置するのがよい。また、突起32は、金属板33をプレス加工することによって、容易に形成することができる。また、金属板33とは別の部材を突起32として取り付けてもよく、その場合にはセラミック等の低熱伝導材であるのがよい。
The arrangement of the
次に、上述した遮熱シールド30の設置の仕方について説明する。図6は、遮熱シールド30の設置例の一例である。
Next, how to install the above-described
該図に示す如く、本例では、遮熱シールド30を、複数のピン40によって静翼12、若しくは静止シュラウド11に固定している。尚、ピン40は、遮熱シールド30の熱変形を許容できる構造、即ち、遮熱シールド30を完全に固定するのではなく、熱変形した際に多少動ける構造としている。また、ピン40は、複数である必要はなく、1本で固定しても構わない。
As shown in the figure, in this example, the
図7に、遮熱シールド30の設置の仕方の他の例を示す。図7に示す例は、遮熱シールド30を静翼12に溶接部41にて固定している。
FIG. 7 shows another example of how to install the
上述した遮熱シールド30の構造、及びその設置の仕方によって、ケーシング10の温度上昇を抑えて動翼先端間隙18を縮小し、かつ、シール空気17の温度上昇を抑えることが可能となり、シール空気17の流量を削減することでガスタービンの更なる高効率化を図ることが可能となる。
Depending on the structure of the
次に、遮熱シールドの他の例を図8を用いて説明する。該図に示す如く、本例の遮熱シールド35は、外周側金属板36と内周側金属板37を径方向に重ねた構造となっており、その間にはスペーサー38を備えている。
Next, another example of the heat shield will be described with reference to FIG. As shown in the figure, the
図9は、図8に示した遮熱シールド35を下から見た内周面を示すものである。
FIG. 9 shows an inner peripheral surface of the
該図に示す如く、遮熱シールド35の内周面側には、突起32が任意の場所、例えば2つのシール空気通過孔31の周囲を囲むように、その周囲が囲まれたシール空気通過孔31間、或いは内周面の端部に設けられている。
As shown in the drawing, on the inner peripheral surface side of the
この構造により、外周側金属板36と内周側金属板37の間の径方向の空間で空気層34が形成されるため、図4に示した実施例の遮熱シールド35とほぼ同じ効果を得ることが可能である。
With this structure, the
尚、スペーサー38は、外周側金属板36若しくは内周側金属板37をプレス加工することによって容易に形成することができる。また、外周側金属板36、内周側金属板37とは別の部材をスペーサー38として取り付けてもよく、その場合には、セラミック等の低熱伝導材であるのがよい。
The
以上説明した本実施例によれば、下記の3つの効果によって、ホイールスペース22に供給するシール空気17となる静翼外キャビティ20の内部空気の温度上昇を抑えることが可能となる。
According to the present embodiment described above, it is possible to suppress an increase in the temperature of the internal air of the stationary blade
まず、一つ目に、遮熱シールド30、35を静翼外キャビティ22の内周側(静翼12側)に配置することによって、静翼外キャビティ22の内部空気が供給先へと移動する時に、高温の静翼12と直接に接触して熱伝達により入熱することを防ぐことができる。
First, by disposing the
次に、遮熱シールド30、35を複数枚の薄い金属板33、外周側金属板36、内周側金属板37を径方向に重ねた構造とすることにより、金属板33間、外周側金属板36の内周側金属板37の間の空間で空気層34が形成されるため、遮熱シールド30、35自身の断熱効率を高めることができる。
Next, the heat shielding shields 30 and 35 have a structure in which a plurality of
次に、遮熱シールド30、35の内周面側に任意に設けた突起32で、遮熱シールド30、35と静翼12との間にできる空間で空気の流れを積極的に留めることにより、静翼12の表面での空気の熱伝達率を低下させて、静翼外キャビティ20の内部空気への熱伝達による入熱量をさらに低下させることができる。
Next, with the
最後に、高温の静翼12からケーシング10への熱放射が遮熱シールド30、35によって大きく抑えられるため、ケーシング10の内周面の温度も低下させることができ、ケーシング10の内周面から静翼外キャビティ20の内部空気への入熱も抑えることができる。
Finally, since heat radiation from the high-temperature
これらの効果によって、ケーシング10の温度上昇を抑えて動翼先端間隙18を縮小し、かつ、シール空気17の温度上昇を抑えてシール空気17の流量を削減することが可能となり、ガスタービンの更なる高効率化を図ることが可能となる。
By these effects, it becomes possible to reduce the temperature of the
1…ガスタービンシステム、2…圧縮機、3…燃焼器、4…タービン、5…発電機、6…燃焼ガス、7…圧縮機抽気空気、8…動翼、9…タービンホイール、10…ケーシング、11…静止シュラウド、12…静翼、13…ダイアフラム、15…静翼中空部、16…静翼内周孔、17…シール空気、20…静翼外キャビティ、21…ダイアフラムキャビティ、22…ホイルスペース、23…ダイアフラムシール空気供給孔、30、35…遮熱シールド、31…シール空気通過孔、32…突起、33…金属板、34…空気層、36…外周側金属板、37…内周側金属板、38…スペーサー、40…ピン、41…溶接部。
DESCRIPTION OF
Claims (12)
前記キャビティの静翼外周面の表面付近に、金属板が径方向に複数重ねられ、該金属板の間で空気層が形成される遮熱シールドが設置されていることを特徴とするガスタービン。 A stationary blade held directly on the casing or indirectly through another stationary member, communicated in a circumferential direction between an inner peripheral surface of the casing and an outer peripheral surface of the stationary blade, and the stationary blade In a gas turbine having a cavity that is interrupted by a gas path through which fuel gas passes by blades and other stationary members,
A gas turbine characterized in that a plurality of metal plates are stacked in the radial direction near the surface of the outer peripheral surface of the stationary blade of the cavity, and a heat shield is formed to form an air layer between the metal plates.
前記遮熱シールドは、薄い金属板を折り曲げて二重とし、内部の空間を前記空気層とすることを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 1, wherein
The heat shield shield is a gas turbine characterized in that a thin metal plate is bent to be double, and an internal space is used as the air layer.
前記金属板の内周表面に、任意の方向に伸びる複数の突起を有することを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 2, wherein
A gas turbine comprising a plurality of protrusions extending in an arbitrary direction on an inner peripheral surface of the metal plate.
前記突起の高さが、前記遮熱シールドと静翼外周面との空間の径方向距離にほぼ等しいことを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 3, wherein
The gas turbine according to claim 1, wherein a height of the protrusion is substantially equal to a radial distance of a space between the heat shield shield and the outer peripheral surface of the stationary blade.
前記突起は、前記金属板をプレス加工することによって形成されることを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 3 or 4,
The projection is formed by pressing the metal plate.
前記突起の材料は、低熱伝導体であることを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to any one of claims 3 to 5,
The gas turbine is characterized in that the material of the protrusion is a low thermal conductor.
前記遮熱シールドは、前記キャビティを通るシール空気を静翼内部へ供給する孔を有していることを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to any one of claims 1 to 6,
The gas turbine according to claim 1, wherein the heat shield has a hole for supplying seal air passing through the cavity to the inside of the stationary blade.
前記キャビティを通るシール空気を静翼内部へ供給する孔を囲むように、前記突起が設置されていることを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 7, wherein
The gas turbine according to claim 1, wherein the protrusion is disposed so as to surround a hole for supplying seal air passing through the cavity to the inside of the stationary blade.
前記遮熱シールドは、2枚の金属板が径方向にある距離を隔てて重ねた構造で、かつ、その間には空気層が形成されていることを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 1, wherein
2. The gas turbine according to claim 1, wherein the heat shield has a structure in which two metal plates are stacked with a certain distance in the radial direction, and an air layer is formed therebetween.
前記遮熱シールドは、外周側若しくは内周側金属板の少なくともどちらか一方がプレス加工された2枚の金属板を径方向に隔てた構造であることを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 9, wherein
The gas turbine according to claim 1, wherein the heat shield has a structure in which at least one of an outer peripheral side metal plate and an inner peripheral side metal plate is pressed in a radial direction.
前記遮熱シールドは、外周側金属板と内周側金属板の間にスペーサーを配置し、その両者の径方向に隔てる空間を前記空気層としたことを特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to claim 9 or 10,
In the gas turbine, the heat shield includes a spacer disposed between an outer peripheral side metal plate and an inner peripheral side metal plate, and a space that is separated in the radial direction of the spacer is used as the air layer.
前記遮熱シールドは、外表面が表面仕上げされた金属板である特徴とするガスタービン。 The gas turbine according to any one of claims 1 to 11,
The gas turbine according to claim 1, wherein the heat shield is a metal plate having an outer surface finished.
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