JP2012154116A - 安全性の高いロック芯構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性の高いロック芯構造の提供。
【解決手段】軸受筒11、ロック芯14、複数の側ロックユニット12、複数のロックピンユニット16を備え、軸受筒には側ロックピン槽113を成型し、これに各側ロックユニットを嵌めて設置し、各下ロックピン槽143のロック芯頂点に近い内壁面には位置限定ステップ面を成型し、任意のロックピンユニットの上ロックピン164は、錐上ロックピン153’に置換でき、錐上ロックピン底面は、下ロックピン槽の位置限定ステップ面上に接触し、錐上ロックピンの錐形接続部1532’は回されずれて、歪み、上、下ロックピン槽の境目位置に係合して固定されて施錠状態を呈し、ロックピンが打撃により跳ね上がり開錠状態となってしまった時には、ロック芯の下ロックピン槽は側ロックピン槽へと移動し、側ロックユニットにより係合して固定され、もう一つの施錠状態を形成し、ロック芯構造の打撃による開錠を防止する。
【選択図】図10

Description

本発明はピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造に関し、特に外力による悪意のピッキング、或いは打撃により、ロック芯が開錠状態とさせられてしまうことを回避でき、側ロックユニットを増設することで、悪意の開錠を防止できるピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造に関する。
図1に示すように、一般的なロック芯構造は、ロック芯軸受筒10、ロック芯20を備える。ロック芯軸受筒10とロック芯20とは、数本の上下に通じる上ロックピン槽101と下ロックピン槽201をそれぞれ成型する。各上ロックピン槽101、下ロックピン槽201中には、下から上へと順番に、下ロックピン30、上ロックピン40、弾性部品50、封鎖蓋60を装置する。弾性部品50を利用して、上ロックピン40を押し、下に向かわせ、下ロックピン槽201中に挿入して設置する。これにより、ロック芯20は、回転できなくなり、施錠状態を形成する。図2は、従来のロック芯構造の開錠状態を示す。図に示すように、正しいカギ70をロック芯20に挿入すると、カギ70のミゾは、下ロックピン30と上ロックピン40を押し、同時に上へと移動させる。この時、弾性部品50は、圧縮状を呈し、しかもカギ70のミゾは、下ロックピン30の頂点面を押し、ロック芯20の外環状面に揃えさせる。こうして、カギ70は、ロック芯20をターンさせ、開錠の目的を達成することができる。
上記したロック芯構造に、正しく配置されたカギを用いて行う開錠動作は、疑いも無く正しい操作方式である。しかし、正しいカギを持たない悪意ある人物は、他方式の開錠手段を持っている。本発明者の研究により、以下のことが明らかになった。悪意で開錠しようとする場合の一般的な方式は、通常、先ず共用カギ70’(いわゆる万能カギ)、或いはL型スパナ(図示なし)を、ロック芯20のカギ孔中に挿入する。共用カギ70’上には、複数のミゾがあるため、共用カギ70’を挿入すると、図3に示すように、ロック芯20内の下ロックピン30は、それぞれ各ミゾ中に嵌る。次に、ロック芯20を回すと、ロック芯20の下ロックピン槽201とロック芯軸受筒10の上ロックピン槽101は、互い違いの状態を呈する(図4参照)。この時、上ロックピン40は、互い違いになった下ロックピン槽201と上ロックピン槽101との間に挟まれて固定され、強制的に定位状態となる。ここで、さらに共用カギ70’に外力を加えると、図5に示すように、共用カギ70’は、ミゾの斜面で下ロックピン30を押し、上方へと跳ね上げる。こうして、下ロックピン30は、瞬間的爆発的な運動エネルギーを生じ、衝突理論に基づき、瞬間的に上ロックピン40を押し上げ、同時に上方へと跳ね上がる。さらに、弾性部品50を圧迫して圧縮状とする。弾性部品50がもとに戻ると、上ロックピン槽101、下ロックピン槽201は、やや互い違いの状態を呈する。そのため、上ロックピン40、下ロックピン30が落ちると、図6、7に示すように、下ロックピン30は、下ロックピン槽201中に戻るが、上ロックピン40は、下ロックピン槽201に入れず、上ロックピン槽101中に留まる。上記した動作を数回繰り返すだけで、開錠状態を形成することができ、しかもスムーズにロック芯20を回転させ、錠を開けることができる。すなわち、従来のロック芯構造は、外力による破壊への抵抗と、盗難防止効果に対して、深刻なまでに不足している。本発明は、L型スパナにより順序に従い弾き動かすことができ、或いは共用のカギに外力による打撃を対応させれば開錠できるという従来のロック芯構造の問題に鑑みてなされたものである。
本発明が解決しようとする課題は、悪意によるピッキング、打撃による開錠を防止でき、悪意によって開錠された後、もう一つの施錠状態を形成するため、高い安全性を実現でき、錠の盗難防止効果を向上させられるピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は下記のピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造を提供する。
ピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造は、軸受筒、ロック芯、複数の側ロックユニット、複数のロックピンユニットを備え、
該軸受筒は、中空筒体とロックピン台体を一体成型し、
該ロック芯は、該中空筒体に収容設置し、
該中空筒体は、それぞれ該ロックピン台体両側の中空筒体壁面に、対を成す複数の側ロックピン槽を貫通状に設置し、
これにより該各側ロックユニットを嵌めて設置し、
該中空筒体には、該ロックピン台体径方向に向かい、複数の上ロックピン槽を設置し、
該対のロック芯には、該各上ロックピン槽と相対し、しかも相互に通じる下ロックピン槽を成型し、
該各下ロックピン槽の該ロック芯頂点に近い内側壁面は、径方向に広がり、位置限定ステップ面を備え、
上下に通じる該上、下ロックピン槽は、該各ロックピンユニットを嵌めて設置し、
該各側ロックユニットはすべて、側ロックピンと第一弾性部品を備え、
該各ロックピンユニットはすべて、下ロックピン、上ロックピン、第二弾性ユニット、封鎖蓋を備え、
内1個のロックピンユニットの上ロックピンは、錐ロックピンにより置換され、しかも該錐ロックピン底面は、該下ロックピン槽の位置限定ステップ面上に接触し、
これにより、該錐ロックピンと該下ロックピンとの間には、間隙が保持され、
該下ロックピンは、中空円柱状のメイン下ロックピン、及び該メイン下ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定するサブ下ロックピンを備え、
該上ロックピンは、中空円柱状の外上ロックピン、及び該外上ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定する内上ロックピンを備え、
該第二弾性部品はさらに、該内上ロックピンを押す内弾性部品、及び該外上ロックピンを押す外弾性部品を備え、
該上ロックピンに置換する錐ロックピンはさらに、中空円柱状の錐上ロックピン、及び該錐上ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定する内上ロックピンを備え、
該錐上ロックピンは、腰部において、該下ロックピン槽方向へと底まで広がり、錐形接続部を成型し、
該錐ロックピンを備えない任意のロックピンユニットの、その各部品は、下磁力ピン、メイン上ロックピン、第三弾性部品、封鎖蓋により置換でき、
該下磁力ピンは、中空円柱状のメイン下ロックピン、該メイン下ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定するサブ下ロックピン、及び該サブ下ロックピンを押す内弾性部品を備え、
該ロック芯構造はさらに、筒体封鎖蓋を備え、
該中空筒体は、該側ロックピン槽対角位置において、充填孔を成型し、
これにより、該側ロックユニットは、該充填孔に嵌り、該筒体封鎖蓋により、該充填孔を封鎖する。
本発明のピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造において、ロック芯構造が、悪意によるピッキング、打撃を受けると、ロック芯構造のロック芯は位置がずれ、その錐ロックピン底面の外径は、上、下ロックピン槽の位置がずれた槽口より小さく、係合を形成し、さらにピッキングによる開錠を防止する効果を備え、ロック芯構造が極めて低い確率ながらも、打撃により跳ね上がり開錠状態となってしまった後、側ロックユニットは、さらにもう一つの施錠状態を形成し、こうして打撃による開錠を防止する効果を備え、こうして錠の盗難防止効果を高めることができる。
従来のロック芯構造の模式図である。 従来のロック芯構造に正しいカギを対応させて開錠状態とした様子を示す模式図である。 共用カギを従来のロック芯に挿入する様子を示す模式図である。 図3のA-A位置における断面模式図である。 共用カギに外力を対応させて、上ロックピン、下ロックピンを跳ね上がらせる様子を示す模式図である。 共用カギに外力を対応させて、従来のロック芯を開ける様子を示す模式図である。 図6のB-B位置における断面模式図である。 本発明の立体分解模式図である。 本発明の側ロックユニットの組合せ断面模式図である。 本発明ロック芯構造の立体分解模式図である。 本発明の立体外観模式図である。 本発明施錠状態の模式図である。 正しいカギを対応させて開錠する様子を示す模式図である。 共用カギを対応させた上に外力を加える様子を示す模式図(施錠状態)である。 図14のC-C位置における断面模式図である。 図14のD-D位置における断面模式図である。 本発明の上ロックピン、下ロックピンが自動的に落下する様子を示す模式図である。 共用カギを対応させた上に外力を加える様子を示す模式図(開錠状態)である。 本発明が共用カギにより開錠された状態を示す模式図である。 図19のE-E位置における断面模式図である。 本発明側ロックユニットの施錠状態を示す断面模式図である。 本発明錐ロックピンを、他の上ロックピン槽に設置する様子を示す模式図である。
以下に図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本発明ピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造を使用する錠は、図8〜11に示すように、一対のロック芯構造1、連接棒2、複数の挿入ピン3、一対の伝動器4、4’、カム5、これらに対応するカギ6を備える。
ロック芯構造1は、対称的に設置され、各ロック芯構造1は、軸受筒11、複数の側ピンユニット12、複数の筒体封鎖蓋13、ロック芯14、複数のロック芯ピンユニットを備える。
軸受筒11本体は、貫通通路状の中空筒体111を軸方向に成型し、これにロック芯14を収容設置する。さらに、中空筒体111は、径方向に、ロックピン台体112を突出状に一体成型する。中空筒体111は、ロックピン台体112両側の中空筒体111壁面のそれぞれ適当な位置に、中空筒体111の軸方向に沿って、対になった複数の側ロックピン槽113を等間隔に貫通させて形成する(本実施例は、軸受筒11に3対の側ロックピン槽113を成型する)。各側ロックピン槽113の通路に向かう内側壁面には、径方向に、位置限定ステップ面1131を設置する。中空筒体111の、各側ロックピン槽113の対角位置には、複数の充填孔114を貫通状に設置する。中空筒体111内壁は、ロックピン台体112に向かい、径方向に固定した間隔で、ロックピン台体112を貫通し、複数の上ロックピン槽115を設置する(本実施例では、軸受筒11に5個の上ロックピン槽115を成型し、しかも各側ロックピン槽113は、上ロックピン槽115の一部とそれぞれ相対して設置する)。さらに、一対のロック芯構造1に相対して設置する端面は、その軸方向に、各上ロックピン槽115を貫通し、槽孔116を形成する。ロックピン台体112は、槽孔116に沿って、複数の固定ピン孔117を軸方向に貫通状に設置する。
各側ピンユニット12は、第一弾性部品121、側ロックピン122を備える。各側ロックピン122は、円柱状で、ロック芯14と接触する端面には、径方向に、環状部1221を成型する。これにより、環状部1221の外径は、側ロックピン槽113の内径より小さくなり、その位置限定ステップ面1131の外径より大きくなる。各筒体封鎖蓋13は、中空筒体111の充填孔114と、緊密対応を呈する。
ロック芯14の外径は、中空筒体111の貫通通路に対応し、これによりロック芯14はその中に収容設置される。一対のロック芯14は、一端面において、軸方向に貫通し、カギ孔141を備える。一対のロック芯14は、他方の端面において、係合固定部42を成型し、しかもロック芯14は、軸受筒11ロックピン台体112の各上ロックピン槽115に相対して、それぞれ下ロックピン槽143を貫通状に設置する。これにより、ロック芯14カギ孔141、下ロックピン槽143とロックピン台体112の上ロックピン槽115は、上下に相互に通じる状態を呈する。しかも、下ロックピン槽143内径は、上ロックピン槽115の内径よりやや小さい。この他、各下ロックピン槽143のロック芯14頂点に近い内側壁面は、径方向に拡大し、位置限定ステップ面144を備える。これにより、各下ロックピン槽143位置限定ステップ面144以上の内径は、上ロックピン槽115の内径と等しくなる。
各ロックピンユニットは、それぞれ第一ロックピンユニット15、第二ロックピンユニット15’、第三ロックピンユニット16の3種の形態により組成する。第一ロックピンユニット15は、メイン下ロックピン151、サブ下ロックピン152、外上ロックピン153、内上ロックピン154、内弾性部品155、外弾性部品156、封鎖蓋157を備える。メイン下ロックピン151は、中空円柱状を呈し、サブ下ロックピン152は、メイン下ロックピン151の中空位置に、挿入して設置し、しかも一方向に係合固定する。メイン下ロックピン151とサブ下ロックピン152は、下ロックピンを形成する。外上ロックピン153は、中空円柱状を呈し、内上ロックピン154は、外上ロックピン153の中空位置に、挿入して設置し、しかも一方向に係合固定する。外上ロックピン153と内上ロックピン154は、上ロックピンを形成する。内上ロックピン154を押す内弾性部品155と、外上ロックピン153を押す外弾性部品156は、第二弾性部品を形成する。各ロックピンユニットのすべての部品の外径は、上ロックピン槽115、下ロックピン槽143の内径より小さく、これにより上ロックピン槽115、下ロックピン槽143中において移動することができる。第二ロックピンユニット15’は、メイン下ロックピン151’、サブ下ロックピン152’、錐上ロックピン153’、内上ロックピン154’、内弾性部品155’、外弾性部品156’、封鎖蓋157’を備える。錐上ロックピン153’は、中空円柱状を呈し、内上ロックピン154’は、錐上ロックピン153’の中空位置に、挿入して設置し、しかも一方向に係合固定する。錐上ロックピン153’と内上ロックピン154’は、錐ロックピンを形成する。第一ロックピンユニット15との差異は、第一ロックピンユニット15の上ロックピンは、設計の必要に応じて、錐ロックピンに置換することができるだけで、こうして第二ロックピンユニット15’を形成する。
錐上ロックピン153’の腰部に近い適当な位置には、径方向に、外側へと突出した環状部1531’を形成し、錐上ロックピン153’腰部より、下ロックピン槽143方向に向かい、円柱底面へと拡張し、錐形接続部1532’を成型する。しかも、錐形接続部1532’外縁の外径は、下ロックピン槽143内径より大きく、下ロックピン槽143位置限定ステップ面144の内径及び上ロックピン槽115内径より小さい。これにより、錐形接続部1532’は、下ロックピン槽143位置限定ステップ面144以上においてのみ移動することができる。第三ロックピンユニット16(錐ロックピンを設置しないロックピンユニット)の各部品は、設計の必要に応じて、メイン下ロックピン161、内弾性部品162、サブ下ロックピン163、メイン上ロックピン164、第三弾性部品165、封鎖蓋166に置換する。内、メイン下ロックピン161は、中空円柱状を呈し、内弾性部品162、サブ下ロックピン163は、メイン下ロックピン161の中空位置に、設置され、しかもサブ下ロックピン163とメイン下ロックピン161とは、一方向に係合固定する。内弾性部品162により、メイン下ロックピン161の中のサブ下ロックピン163を挟んで固定し、下磁力ピンを形成する。メイン上ロックピン164には、サブ下ロックピン163頂点部を収容設置する収容室を成型する。これにより、内弾性部品162は、サブ下ロックピン163を上方へと押し、メイン上ロックピン164の収容室へと完全に入れる。この他、各メイン下ロックピン151、サブ下ロックピン152、外上ロックピン153、錐上ロックピン153’、内上ロックピン154、154’、メイン下ロックピン161、サブ下ロックピン163、メイン上ロックピン164は、設計の必要に応じて、その軸の長さを決定することができる。しかも第一ロックピンユニット15、第二ロックピンユニット15’、第三ロックピンユニット16も、設計の必要に応じて、各上ロックピン槽115、下ロックピン槽143に配置する。
連接棒2の中央には、ネジ孔21を設置し、これによりドア板上に定位することができ、軸受筒11槽孔116と緊密に対応する両端部22を両側へとそれぞれ延伸する。また連接棒2は、第一ロックピンユニット15とロックピン台体112に貫通状に設置する固定ピン孔117に相対する位置に、固定ピン孔23を貫通状に設置する。
一対の挿入ピン3は、ロックピン台体112、連接棒2の固定ピン孔117、23と緊密対応を形成する。
一対の伝動器4、4’は、ロック芯14の係合固定部142に相対して係合固定槽41、41’を設置する。
カム5は、その両側内に、一対の伝動器4、4’と相互に対応する収容設置空間を設置し、これにより双方向開錠の選択を制御する。
カギ6は、各ロックピンユニットに正確な移動を生じさせる複数の凹槽61、及びサブ下ロックピン163を吸着して嵌める磁性部品62を設置する。
本発明の組合せ状態に関しては、図8〜12を参照されたい。先ず、ロック芯構造1パーツの組み付けを完成する。ロック芯構造1の組み付けステップは、以下の通りである。軸受筒11側ロックピン槽113に、中空筒体111内壁より外側へと、側ピンユニット12の第一弾性部品121及び側ロックピン122を嵌めて設置する。第一弾性部品121及び側ロックピン122は、中空筒体111の充填孔114より、角度を合わせて中空筒体111に進入し、側ロックピン槽113に嵌って固定される。側ロックピン113の位置限定ステップ面1131に接触するまで、中空筒体111の対角にある側ロックピン113に対応して、それに嵌る。続いて、ロック芯14を、中空筒体111に入れる。これにより、第一弾性部品121と側ロックピン122は、中空筒体111の位置限定ステップ面1131とロック芯14外縁との間に、留められる。しかも、側ロックピン122は、位置限定ステップ面1131の一端に対応し、第一弾性部品121に押され、他方の端は、ロック芯14外縁に接触し、側ロックユニット12を形成する。側ロックユニット12の充填設置が完成後、筒体封鎖蓋13を利用し、中空筒体111充填孔114を密封する。
ロック芯14が中空筒体111に入った後、ロック芯14下ロックピン槽143を、ロックピン台体112の上ロックピン槽115に対応させる。次に、第一ロックピンユニット15の下ロックピン、上ロックピン、第二弾性部品、封鎖蓋157を、それぞれ順番に、上下に通じる上ロックピン槽115、下ロックピン槽143に入れる。上ロックピンは、錐ロックピンに置換して第二ロックピンユニット15’とすることができる。本実施例は、錐ロックピンを設置する第二ロックピンユニット15’を、カギ孔141挿入端から最も遠い位置に設置し、設計に応じて、上下に通じる上ロックピン槽115、下ロックピン槽143に、第三ロックピンユニット16を充填して設置し、下から上へと順番に、下磁力ピン、メイン上ロックピン164、第三弾性部品165、封鎖蓋166を嵌め入れる。その嵌め入れの規則は、設計の必要に応じて決定し、しかも各ロックピンユニットは、封鎖蓋157、166により密封され、上ロックピン槽115、下ロックピン槽143中に固定される。上ロックピン(錐ロックピン)頂点面は、第二弾性部品に押され、上ロックピン(錐ロックピン)は、下ロックピン槽143に落ち入る。こうして、上ロックピン底面は、下ロックピン頂点面を押さえる。錐ロックピンを設置するロックピンユニット15’の、錐ロックピンの錐形接続部1532’の外径は、下ロックピン槽143の内径より大きく、下ロックピン槽143内径の位置限定ステップ面144より小さい。しかも、第二ロックピンユニット15’の下ロックピンの軸の長さは、設計によりやや短い。これにより、錐ロック上ロックピン153’は、その錐形接続部1532’の底面により、下ロックピン槽143の位置限定ステップ面144上に設置され、下ロックピン槽143の位置限定ステップ面144に支えられる。こうして、錐ロックピンと下ロックピンとの間には、間隙を形成する。これにより、各下ロックピン底端は、連通するロック芯14のカギ孔141中まで伸びる。こうして、上ロックピン(錐ロックピン)は、上ロックピン槽115、下ロックピン槽143の境目に位置し、図12に示すように、ロック芯14を任意に回すことができなくなり、施錠状態を形成する。磁性部品を充填する第三ロックピンユニット16において、メイン下ロックピン161は、下ロックピン槽143の位置限定ステップ面144に係合して固定する。これにより、メイン下ロックピン161とロック芯14のカギ孔141とは、間隙を備え、メイン下ロックピン161とサブ下ロックピン163との間に位置する内弾性部品162は、サブ下ロックピン163を押し上げ、メイン上ロックピン164底部の収容室内に埋没させる。こうして、サブ下ロックピン163は、上ロックピン槽115、下ロックピン槽143の境目に位置し、さらにロック芯14は任意に回せなくなり、施錠状態を形成する。
さらに、連接棒2の2個の端部22を、ロック芯構造1の軸受筒11のロックピン台体112の槽孔116に挿入して設置する。2個の端部22と槽孔116との緊密対応設置により、係合して固定し、こうしてロックピン台体112の固定ピン孔117と連接棒2の固定ピン孔23は、照準が合い、これにより、挿入ピン3をその中に挿入して固定する。こうして、ロック芯構造1と連接棒2とは、一体に結合する。固定ピン孔117、23の個数は、挿入ピン3の個数に対応して設置する。同時に、一対のロック芯14は、係合固定部142を設置する端面に相対させて設置し、2個の伝動器4、4’の係合固定槽41、41’と、ロック芯14の係合固定部142とは対応するため、伝動器4、4’と相互に対応する収容設置空間を備えるカム5に挟まれ、双方向に開錠する可能性を制御される。
本発明の正常な開錠方式に関しては、図13に示すように、正しく対応するカギ6により開錠を行う時には、正しいカギ6の凹槽61の深さは、予め計算されているため、本発明のロック芯構造1と相互に対応する。よって、正しいカギ6がロック芯14のカギ孔141に挿入されると、正しいカギ6の凹槽61は、すべての下ロックピンを押して上へと移動させる。その上方へ向かう高さは、各下ロックピン(錐ロックピン)がそれぞれ下ロックピン槽143を離れ、軸受筒11の上ロックピン槽115中に入るのに適したものである。しかも、磁性部品62が、内弾性部品162により上向きに押されたサブ下ロックピン163を、吸着して下へと移動させる際の、その下方へと向かう高さは、サブ下ロックピン163が、メイン上ロックピン164底部の収容室を離れ、軸受筒11の下ロックピン槽143中に入るのに適したものである。さらに、すべての下ロックピン、下磁力ピンの頂点面は、下ロックピン槽143の槽口に揃い、上ロックピン、錐ロックピン、メイン上ロックピン164の底面は、上ロックピン槽115の槽口に揃う。こうして、正しいカギ6を回してロック芯14下ロックピン槽143内のすべての下ロックピン、上ロックピンを同期に回転させることができる。
図14〜図17に示すように、悪意ある人が、共用カギ6’、或いはL型スパナを用い、これに外力を対応させて、本発明のロック芯構造1を無理やり開錠しようとする時には、共用カギ6’をカギ孔141に挿入する。そうした後、共用カギ6’の凹槽61’は、すべての下ロックピン151、151’を確かに押し、いくらか上昇させることができ、共用カギ6’の磁性部品62’は、確かに、サブ下ロックピン163を吸着することができる。しかし、錐上ロックピン153’の錐形接続部1532’の外径は、位置限定ステップ面144内径と上ロックピン槽115内径よりわずかに小さいだけであるため、ロック芯14が、いくらか回され、軸受筒11といくらかずれても、もともと上ロックピン槽115の位置限定ステップ面144に合わされていた槽口は、ずらされたことで、軸受筒11内壁により遮られる。同じ原理で、もともと相対的に設置されていた上ロックピン槽115槽口もずらされて、ロック芯14外縁により遮られる。こうして、両者間の槽口径の長さは、これに従い縮小し、錐上ロックピン153’の錐形接続部1532’外径より小さくなる。よって、槽口径の長さより大きい錐形接続部1532’は、通口を通過することができず、下ロックピン槽143に強制的に留め置かれる。同時に、もしさらに、ロック芯14と軸受筒11をずらそうとするなら、錐上ロックピン153’の環状部1531’は、上ロックピン槽115槽壁に押さえられる。これにより、錐ロックピンの外へと広がり斜めに出る錐形接続部1532’は、錐ロックピンもこれに従い歪ませる。こうして、錐形接続部1532’のずれていない側は、錐ロックピンの歪みにより、その側の錐形接続部1532’は、下ロックピン槽143に埋没する。錐形接続部1532’反対側の辺縁は、ずれた方向に従い、位置限定ステップ面144と軸受筒11内壁の交差移動位置に係合して固定され、錐ロックピンはさらに動かなくなる。図15に示すように、他の上ロックピンは、挟持されていない自由状態を保持する。図16に示すようにこうして、悪意ある人物が、さらに外力を加え、こじ開け、打撃を与えても、各下ロックピンは、同様に、凹槽61’斜面に押されるため、それぞれ上向きに跳ね上がる。これにより、下ロックピンと接触する上ロックピンは、下ロックピンに押され、上向きに跳ね上がり、第二弾性部品を圧迫するが、歪んで係合し固定する錐ロックピンは、依然として、係合固定状態を維持し、動くことはない。こうして、ピッキングと打撃による開錠を防止できる。
もし、上ロックピンがみな、上ロックピン槽115まで跳ね上げられ、互い違いの状態の上ロックピン槽115中に留め置かれたとしても、ロック芯14は、錐ロックピンを、上ロックピン槽115、下ロックピン槽143の境目位置に係合して固定し、完全な開錠状態とすることはできない。唯一の方法は、ロック芯14の上ロックピン槽115と軸受筒11位置限定ステップ面144の境目の槽口の径の長さを、錐ロックピンの錐形接続部1532’の外径より大きくすることで、これによって初めて、錐ロックピンは上方へと押し上げられる。よって、悪意ある人物は、ロック芯14と軸受筒11間のずれをもとに戻す必要があり、そうしなければ、錐形接続部1532’外径は、上ロックピン槽115をスムーズに通過することはできない。しかしこれにより、ずれにより上ロックピン槽115に残されていた上ロックピンは、再び上ロックピン槽115、下ロックピン槽143の境目位置に戻る。こうして、ロック芯構造1は、最初の施錠状態に戻る。図17に示すように、別に、錐ロックピンと、錐ロックピンに対応する下ロックピンについて言えば、錐ロックピンは、その錐形接続部1532’の底面により、下ロックピン槽143の位置限定ステップ面144上に接触する。よって、錐上ロックピン153’と相対する下ロックピンとの間は、終始ある程度の間隙を保つ。さらに、当初の外力は、既に他の上ロックピン152、下ロックピン151により吸収されて消耗しているため、錐ロックピンに対応する下ロックピン151’外力がに伝わる時、その力はかなり大きく減っている。よって、外力は、下ロックピン151’を押し、上方へと跳ね上がらせることはできるが、力が不足するため、下ロックピン151’が上へと跳ね上がる高さは、多くても、歪んで係合固定される錐ロックピンの底面にわずかに接触する程度である。こうして、錐ロックピンは移動する可能性がなく、上ロックピン槽115、下ロックピン槽143の間に挟まれて固定されるため、他の上、下ロックピン152、151はすべて、順調に、下ロックピン槽143中に入る。よって、ロック芯14が回され、開錠されることは決してなく、こうして本発明ロック芯構造が、不正な方式により破壊され、開錠されることを防止可能で、錠の盗難防止効果を確実に高めることができる。
上記したように、本発明ピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造を備える錠は、不正開錠が難しい錠構造であるが、本発明ピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造の破壊に対する抵抗力をさらに高めるため、側ピンユニット12を増設する。上ロックピンと錐ロックピンが、悪意による打撃を受ければ、確率が極めて低いながらも、跳ね上げられ、しかも上ロックピン槽115に留め置かれ、開錠状態を形成することもある。図18〜20に示すように、この時、共用カギ6’は、ロック芯14を回して、下ロックピン、下磁力ピンを連動して、同期に回転させることはできるが、下ロックピンは既に共用カギ6’の凹槽61’中に入っているため、下ロックピンは、下ロックピン槽143槽口からある程度の間隙分だけ離れる。よって、共用カギ6’は、カギ孔141に係合して固定され、随意に抜き取ることはできなくなる。共用カギ6’がロック芯14を回し、下ロックピン槽143を、相対的に設置する側ロックユニット12に合わせると、側ロックユニット12の側ロックピン122外径は、ロック芯14下ロックピン槽143の内径より小さいため、側ロックピン122は、第一弾性部品121に押され、下ロックピン槽143中に入り、施錠状態を形成し、図21に示すように、ロック芯14は動けなくなる。共用カギ6’が下ロックピンにより、カギ孔141に係合して固定されると、移動の空間が全くなくなる。こうして、共用カギ6’に対して再び外力を加えることはできなくなり、これにより共用カギ6’は、凹槽61’の斜面により、下ロックピンを押し上げることはできず、下ロックピンは上方へと跳ね上がる。こうして、共用カギ6’は、側ロックユニット12に完全に固定され、しかもL型スパナを挿し込むための一切の空間がないため、側ロックピン122もまた、L型スパナに動かされることはない。これにより、錠に打撃を与え、開錠状態を形成する機会はない。
本発明者は、本実施例が示す錐ロックピンは、カギ挿入端から最も離れた上ロックピン槽115、下ロックピン槽143を選択して設置するという点を強調したい。但し、本発明の実施例においては、錐ロックピンの設置位置は、本実施例の制限を受けるものではなく、実際には、本発明の錐ロックピンは、図22に示すように、軸受筒11とロック芯14の任意の上ロックピン槽115、下ロックピン槽143中に収容設置することができる。
本発明の錐ロックピンには、固定位置に関する制限がないため、部外者は錐ロックピンの正しい位置を推測することは難しい。よって、これによっても、本発明の錠は、不正な手段による開錠の難しさを増強し、こうして極めて高いピッキングと打撃による開錠防止効果を達成することができる。
上記は、本発明の最適実施例に過ぎず、本発明の実施範囲を限定するものではない。すべてのロック芯構造の上ロックピン形状で、本発明の錐ロックピンに類似するもの、或いはすべてのロック芯構造に増設する本発明の側ロックユニットに類似する構造は、すべて本発明の保護範囲に含むものとする。或いは、すべての本発明の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて本発明の保護範囲に含むものとする。
本発明は特許の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
10 ロック芯軸受筒
101 上ロックピン槽
20 ロック芯
201 下ロックピン槽
30 下ロックピン
40 上ロックピン
50 弾性部品
60 封鎖蓋
70 カギ
70’ 共用カギ
1 ロック芯構造
11 軸受筒
111 中空筒体
112 ロックピン台体
113 側ロックピン槽
1131 位置限定ステップ面
114 充填孔
115 上ロックピン槽
116 槽孔
117 固定ピン孔
12 側ピンユニット
121 第一弾性部品
122 側ロックピン
1221 環状部
13 筒体封鎖蓋
14 ロック芯
141 カギ孔
142 係合固定部
143 下ロックピン槽
144 位置限定ステップ面
15 第一ロックピンユニット
15’ 第二ロックピンユニット
151、151’ メイン下ロックピン
152、152’ サブ下ロックピン
153 外上ロックピン
153’ 錐上ロックピン
1531’ 環状部
1532’ 錐形接続部
154、154’ 内上ロックピン
155、155’ 内弾性部品
156、156’ 外弾性部品
157、157’ 封鎖蓋
16 第三ロックピンユニット
161 メイン下ロックピン
162 内弾性部品
163 サブ下ロックピン
164 メイン上ロックピン
165 第三弾性部品
166 封鎖蓋
2 連接棒
21 ネジ孔
22 端部
23 固定ピン孔
3 挿入ピン
4、4’ 伝動器
41、41’ 係合固定槽
5 カム
6 カギ
61 凹槽
62 磁性部品
6’ 共用カギ
61’ 凹槽
62’ 磁性部品

Claims (4)

  1. ピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造において、軸受筒、ロック芯、複数の側ロックユニット、複数のロックピンユニットを備え、
    前記軸受筒は、中空筒体とロックピン台体を一体成型し、
    前記ロック芯は、前記中空筒体に収容設置し、
    前記中空筒体は、それぞれ前記ロックピン台体両側の中空筒体壁面に、対を成す複数の側ロックピン槽を貫通状に設置し、
    これにより前記各側ロックユニットを嵌めて設置し、
    前記中空筒体には、前記ロックピン台体径方向に向かい、複数の上ロックピン槽を設置し、
    前記対のロック芯には、前記各上ロックピン槽と相対し、しかも相互に通じる下ロックピン槽を成型し、
    前記各下ロックピン槽の前記ロック芯頂点に近い内側壁面は、径方向に広がり、位置限定ステップ面を備え、
    上下に通じる前記上、下ロックピン槽は、前記各ロックピンユニットを嵌めて設置し、
    前記各側ロックユニットはすべて、側ロックピンと第一弾性部品を備え、
    前記各ロックピンユニットはすべて、下ロックピン、上ロックピン、第二弾性ユニット、封鎖蓋を備え、
    内1個のロックピンユニットの上ロックピンは、錐ロックピンにより置換され、しかも前記錐ロックピン底面は、前記下ロックピン槽の位置限定ステップ面上に接触し、
    これにより、前記錐ロックピンと前記下ロックピンとの間には、間隙が保持されることを特徴とするピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造。
  2. 前記下ロックピンは、中空円柱状のメイン下ロックピン、及び前記メイン下ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定するサブ下ロックピンを備え、
    前記上ロックピンは、中空円柱状の外上ロックピン、及び前記外上ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定する内上ロックピンを備え、
    前記第二弾性部品はさらに、前記内上ロックピンを押す内弾性部品、及び前記外上ロックピンを押す外弾性部品を備え、
    前記上ロックピンに置換する錐ロックピンはさらに、中空円柱状の錐上ロックピン、及び前記錐上ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定する内上ロックピンを備え、
    前記錐上ロックピンは、腰部において、前記下ロックピン槽方向へと底まで広がり、錐形接続部を成型することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池に用いるピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造。
  3. 前記錐ロックピンを備えない任意のロックピンユニットの、その各部品は、下磁力ピン、メイン上ロックピン、第三弾性部品、封鎖蓋により置換でき、
    前記下磁力ピンは、中空円柱状のメイン下ロックピン、前記メイン下ロックピンの中に挿入して設置し、一方向に係合して固定するサブ下ロックピン、及び前記サブ下ロックピンを押す内弾性部品を備えることを特徴とする請求項1に記載のピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造。
  4. 前記ロック芯構造はさらに、筒体封鎖蓋を備え、
    前記中空筒体は、前記側ロックピン槽対角位置において、充填孔を成型し、
    これにより、前記側ロックユニットは、前記充填孔に嵌り、前記筒体封鎖蓋により、前記充填孔を封鎖することを特徴とする請求項1に記載のピッキングと打撃による開錠を防止可能な安全性の高いロック芯構造。
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