JP2012141421A - 塗装吹付け訓練機 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成を簡素化、小型化することにより、テストピースと塗装ガンモデル等を別にして安価に構成することができ、曲面等、異なった形状のテストピースを用いて塗装吹付け訓練を行うことが可能となる、塗装吹付け訓練機を提供する。
【解決手段】塗装吹付け訓練機100は、基面11と色彩の異なる所定幅のライン12が形成され、所定の間隔で二枚の反射面13・13が形成された、テストピース10と、その先端に、テストピース10の色差を検知する色差センサ21と、テストピース10までの距離を検知する距離センサ22と、が配設された、塗装ガンモデル20と、色差センサ21及び距離センサ22と接続され、計測タイマー35を具備する、処理装置30と、を備え、処理装置30は、距離判定部41と、軌跡判定部42と、角度判定部43と、速度判定部44と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、塗装吹付け訓練機に関し、詳しくは、未習熟の作業者が塗装吹付け作業の訓練を行う際に用いる装置に関する。
従来、自動車工場等の生産現場においては、作業者によって車体等のワークに対する様々な作業が行われている。当該作業に未習熟の作業者をそのような生産現場に配置する場合、事前に作業についての訓練を行うことが必要となる。このような訓練作業を効率的かつ客観的に行うために、訓練作業システムに関する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
塗装吹付け作業訓練においては、平面状又は曲面状のテストピースに対して、複数種類のセンサを先端に配設した塗装ガンモデルを用いて訓練作業を行い、塗装ガンモデルからテストピースまでの距離、塗装ガンモデルのテストピースにおける軌跡、塗装ガンモデルのテストピースに対する角度、塗装ガンモデルの速度、等についての判定を行う塗装吹付け訓練機が用いられている。
特開2009−109609号公報
前記従来技術に係る塗装吹付け訓練機においては、距離センサ、数個の色差センサ、速度センサ等、複数種類のセンサを使用するため、装置構成の複雑化、大型化による設備コストが嵩んでいた。
そこで本発明は、上記現状に鑑み、装置構成を簡素化、小型化することにより、テストピースと塗装ガンモデル等を別にして安価に構成することができ、曲面等、異なった形状のテストピースを用いて塗装吹付け訓練を行うことが可能となる、塗装吹付け訓練機を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、基面に、該基面と色彩の異なる所定幅のラインが形成され、該ラインの両端側に所定の間隔で二枚の反射面が形成された、テストピースと、その先端に、前記テストピースの色差を検知する色差センサと、前記テストピースまでの距離を検知する距離センサと、が配設された、塗装ガンモデルと、前記色差センサ及び前記距離センサと接続され、計測タイマーを具備する、処理装置と、を備え、前記塗装ガンモデルの先端方向を前記テストピースにおける前記ラインの一側から他側へ向かって移動させることにより塗装吹付け訓練を行う塗装吹付け訓練機であって、前記処理装置は、前記距離センサで検知した距離が適正か否かを判定する、距離判定部と、前記色差センサで検知した色差が所定範囲内か否かを判断することにより、前記塗装ガンモデルの先端方向の前記テストピースにおける移動軌跡が適正か否かを判定する、軌跡判定部と、前記距離センサで検知した距離と、前記色差センサで検知した色差と、に基づいて、前記色差が所定範囲内か否かを判断することにより、前記塗装ガンモデルの前記テストピースに対する角度が適正か否かを判定する、角度判定部と、前記色差センサで検知した色差を用いて前記計測タイマーで計測した時間と、前記反射面の間隔の長さと、に基づいて、前記塗装ガンモデルの速度が適正か否かを判定する、速度判定部と、を備えるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明により、塗装吹付け訓練機の装置構成を簡素化、小型化することにより、テストピースと塗装ガンモデル等を別にして安価に構成することができ、曲面等、異なった形状のテストピースを用いて塗装吹付け訓練を行うことが可能となる。
一実施形態に係る塗装吹付け訓練機を示した概略図。 同じく塗装ガンモデルと処理装置との接続状態を示したブロック図。 同じく一実施例に係る予備測定結果を一覧表で示した図。 同じく一実施例に係る予備測定結果を折れ線グラフで示した図。 (a)、(b)はそれぞれ別実施形態に係る塗装吹付け訓練機におけるテストピースを示した概略図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
なお、本発明の技術的範囲は以下の実施例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
[塗装吹付け訓練機100]
まず始めに、本発明の第一実施形態に係る塗装吹付け訓練機100の構成について、図1及び図2を用いて説明する。
本実施形態に係る塗装吹付け訓練機100は図1に示す如く、主な構成要素としてテストピース10と、塗装ガンモデル20と、処理装置30と、を備える。以下、各構成要素について具体的に説明する。
テストピース10は図1に示す如く平面状部材であり、図示しない床面に立設した状態で配置される。そして、テストピース10の表面は基面11として形成され、基面11の上下方向略中央部には、基面11と色彩の異なる、上下方向に所定幅を有する帯状のライン12が水平方向に形成される。基面11とライン12との色彩は限定されるものではないが、後述する色差センサ21で互いの色彩の違いを検知できる程度に、それぞれ異なった色彩に形成される必要がある。本実施形態では上記の観点より、基面11を黒色に、ライン12を白色に彩色して形成している。
前記ライン12の左右両端側には、所定の間隔Lで鏡状の二枚の反射面13・13が配設されている。なお、本実施形態においては、反射面13・13をライン12の左右両端に二枚配設する構成としており、その間に複数の反射面を配設する構成と比較して、素材コストを低減するものとしている。
塗装ガンモデル20は、作業者が塗装吹付け訓練を行う際に手に持って、前記テストピース10に対向させて作業を行うものであり、その先端に、色差センサ21と、距離センサ22と、が配設されている。色差センサ21は、色彩を数値化して基準となる色との差を測定するものであり、テストピース10における色差を検知する。具体的には、色差センサ21は、テストピース10における基面11とライン12との色差、又は、基面11及びライン12と反射面13・13との色差を検知するのである。距離センサ22は、塗装ガンモデル20の先端からテストピース10までの距離Dを検知する。
塗装ガンモデル20には、作業者が把持するための把持部24と、色差センサ21及び距離センサ22による検知を開始するスイッチであるトリガー23と、が配設されている。作業者は、把持部24を握持しながら塗装ガンモデル20の先端(色差センサ21及び距離センサ22)をテストピース10から所定距離Dだけ離した状態で、テストピース10上のライン12に向け、指先でトリガー23を引きつつ、塗装ガンモデル20の先端方向をライン12の左右一側から他側へ移動させることで、訓練作業を行うのである。
処理装置30は、図1に示す如く、色差センサ21及び距離センサ22と接続された、汎用型の電子計算機である。そして、処理装置30は図2に示す如く、その内部に制御手段31を備え、制御手段31とフィールドネットワーク通信機器等によりそれぞれ電気的に接続された、入力手段32、出力手段33、記憶手段34、計測タイマー35、各種の演算を行う演算手段40等を主な要素として備える。
前記の各種手段については、例えば、制御手段31としては、制御手段31に接続されている各手段の動作や作業工程を制御する制御盤等が用いられる。
制御手段31は図1及び図2に示す如く、通電を維持しながら端子を固定する端子台26と、色差センサ21及び距離センサ22からのアナログ信号をデジタル変換するADボード27と、を介して、色差センサ21及び距離センサ22と電気的に接続されている。
入力手段32としては、制御手段31に接続されたキーボードやマウス等が用いられる。入力手段32からは、テストピース10の形状データや色差センサ21の検知データ、演算プログラム等が入力される。
出力手段33としては、制御手段31に接続されたモニタ等が用いられる。出力手段33では、演算手段40による演算結果等が出力される。
記憶手段34や演算手段40としては、電子計算機におけるRAMやROM等からなる記憶部や、CPUからなる演算処理部等が用いられる。記憶手段34には、テストピース10の形状データや色差センサ21の検知データ、その他演算手段40における演算処理を実行するためのプログラム等が格納される。演算手段40は、後述するように、距離判定部41と、軌跡判定部42と、角度判定部43と、速度判定部44と、を備える。
計測タイマー35は、塗装ガンモデル20における色差センサ21の検知結果に基づいて時間の計測を行うように構成されている。具体的には、塗装ガンモデル20の先端方向を、ライン12又は基面11の左右一側(左側)から他側(右側)へ移動させる場合に、スタート側(図1における左側)の反射面13から、ライン12又は基面11に塗装ガンモデル20の先端が移動し、色差センサ21が色差を検知した瞬間から時間の計測を開始する。そして、ライン12又は基面11から、ゴール側(図1における右側)の反射面13に塗装ガンモデル20の先端が移動し、色差センサ21が色差を検知する瞬間までの時間を計測するのである。
本実施形態に係る塗装吹付け訓練機100においては上記の如く構成することにより、作業者が平面状のテストピース10に対して、色差センサ21及び距離センサ22を先端に配設した塗装ガンモデル20を用いて、図1中の矢印Aに示す如く、塗装ガンモデル20を基面11から距離Dだけ離した状態で、左側から右側に向かって、塗装ガンモデル20の先端が反射面13・13の間でライン12上を通過するように、塗装ガンモデル20を移動させて訓練作業を行うのである。
上記の如く訓練作業を行う際には、色差センサ21で検知したテストピース10における色差と、距離センサ22で検知したテストピース10までの距離Dとの検出データが、端子台26を経由して、ADボード27でアナログ信号からデジタル信号に変換された上で、制御手段31を介して演算手段40の各判定部に入力される。そして、演算手段40における各判定部において、塗装ガンモデル20からテストピース10までの距離D、塗装ガンモデル20のテストピース10における移動の軌跡、塗装ガンモデル20のテストピース10に対する角度、塗装ガンモデル20の移動の速度、等についての判定を行うのである。ここで、塗装ガンモデル20のテストピース10に対する角度とは、テストピース10に対して直交する方向を0度として、塗装ガンモデル20の先端方向がこの直交方向から傾いた角度を指すものとする。
次に、演算手段40における各判定部で行う判定方法について、図3及び図4を用いて具体的に説明する。図3、図4はそれぞれ、一実施例に係る予備測定結果を一覧表及び折れ線グラフで示した図である。
本実施形態に係る塗装吹付け訓練機100においては、色差センサ21の実際の検知結果に基づいて、検知データが予備測定結果として予め作成され、この検知データが記憶手段34に格納されている。具体的には図3及び図4に示す如く、塗装ガンモデル20からテストピース10までの距離Dについては200mmから400mmまで50mmごとの5段階で、テストピース10に対する塗装ガンモデル20の角度については0度から15度まで5度ごとの4段階で、白色と黒色のそれぞれの対象物について実際に予備測定し、その結果が記憶手段34に格納されているのである。
本実施例においては、図3の網掛け部分に示す如く、塗装ガンモデル20からテストピース10までの距離Dについては300mmが適正であるものとして訓練作業を行うものとする。また、テストピース10に対する塗装ガンモデル20の角度については0度から5度の範囲(塗装ガンモデル20がテストピース10に対して略直交する姿勢)が適正であるものとして訓練作業を行うものとする。さらに、本実施形態においては、作業者は塗装ガンモデル20の先端をテストピース10に向け、塗装ガンモデル20の先端が白色のライン12上を通過するように訓練作業を行うことから、色差センサ21が白色を検知していれば塗装ガンモデル20のテストピース10における軌跡が適正であるものとする。
距離判定部41では、距離センサ22で検知した、塗装ガンモデル20からテストピース10までの距離Dが適正か否かを判定する。具体的には、距離Dが300mmを含む所定の範囲内となっているかどうかを判定するのである。
軌跡判定部42では、色差センサ21で検知した色差が所定範囲内か否かを判断することにより、塗装ガンモデル20の先端方向のテストピース10における移動軌跡が適正か否かを判定する。具体的には図3及び図4に示す如く、予備測定において対象物が白色の場合は検出値が100を超えているのに対し、対象物が黒色の場合は検出値が100未満となる。このため、検出値が100未満であれば塗装ガンモデル20の先端が黒色の基面11を通過していたものであると判断して不適正であると判定し、検出値が100を超えていれば塗装ガンモデル20の先端が白色のライン12を通過していたものであると判断して適正であると判定するのである。
角度判定部43では、距離センサ22で検知した距離と、色差センサ21で検知した色差と、に基づいて、色差が所定範囲内か否かを判断することにより、塗装ガンモデル20のテストピース10に対する角度が適正か否かを判定する。具体的には図3に示す如く、本実施例における適正距離である300mmの場合は、予備測定において塗装ガンモデル20の角度が5度以下の場合は検出値が300台後半以上を示しているのに対し、角度が10度以上の場合は検出値が300台前半以下を示している。このため、検出値が300台前半以下であれば塗装ガンモデル20のテストピース10に対する角度が10度以上であると判断して不適正であると判定し、検出値が300台後半以上であれば塗装ガンモデル20のテストピース10に対する角度が5度以下であると判断して適正であると判定するのである。換言すれば、検出値が図4中に記載する領域Rの範囲内にあるか否かで、塗装ガンモデル20のテストピース10に対する角度が適正か否かを判定するのである。
速度判定部では、前記の如く色差センサ21で検知した色差を用いて計測タイマー35で計測した時間と、反射面13・13の間隔Lの長さと、に基づいて、塗装ガンモデル20の移動の速度が適正か否かを判定する。具体的には、間隔Lを計測時間で除することにより、塗装ガンモデル20のテストピース10に対する単位時間あたりの移動距離である速度を算出することができる。このように算出した塗装ガンモデル20の移動の速度が所定範囲内にあるかどうかを判断することにより、速度が適正か否かを判定するのである。
上記の如く塗装吹付け訓練機100によれば、作業者が上記の如く訓練作業を行い、演算手段40における各判定部で行った判定結果が適正であることを確認することで、作業者が塗装吹付け作業に習熟したことを認識するのである。
なお、本実施例においては上記の如く適正な条件を設定したが、この適正条件は予備測定の範囲であれば別の条件とすることもできる。つまり、例えば距離を350mmとして、角度を0度から10度の範囲として適正範囲を設定し、上記と同様に判定することも可能である。
本実施形態に係る塗装吹付け訓練機100においては上記の如く、塗装ガンモデル20の先端に、色差センサ21及び距離センサ22の二つのセンサのみを配設する構成で、塗装ガンモデル20からテストピース10までの距離D、塗装ガンモデル20のテストピース10における軌跡、塗装ガンモデル20のテストピース10に対する角度、塗装ガンモデル20の速度、等についての判定を定量的に行うことが可能となる。つまり、塗装吹付け訓練機100における塗装ガンモデル20の装置構成を簡素化、小型化させ、安価に構成することができるのである。また、これにより、テストピース10と塗装ガンモデル20等で構成される塗装吹付け訓練機100を別体として構成し、様々な形状のテストピースを用いて塗装吹付け訓練を行うことが可能となるのである。
別実施形態に係る塗装吹付け訓練機におけるテストピース110・210について、図5(a)、(b)を用いて説明する。以下の記載においては、塗装ガンモデル及び処理装置の構成や、塗装吹付け訓練機を用いた訓練作業の方法については、前記実施形態と略同様のためその具体的な説明を省略する。
テストピース110は図5(a)に示す如く、鉛直方向に中心軸を有して湾曲された曲面状部材であり、図示しない床面に立設した状態で配置される。そして、テストピース110の表面は黒色の基面111として形成され、基面111の上下方向略中央部には、上下方向に所定幅を有する帯状で白色のライン112が基面111の曲面に沿って水平方向に形成される。ライン112の左右両端側には、所定の間隔で鏡状の二枚の反射面113・113が配設されている。
テストピース210は図5(b)に示す如く、水平方向に中心軸を有して湾曲された曲面状部材であり、床面に立設した脚部材の上に配置される。そして、テストピース210の表面は黒色の基面211として形成され、基面211の前後方向略中央部には、前後方向に所定幅を有する帯状で白色のライン212が基面211の曲面に沿って左右方向に形成される。ライン212の両端側には、所定の間隔で鏡状の二枚の反射面213・213が配設されている。
別実施形態に係る塗装吹付け訓練機においては図5(a)、(b)に示す如く、平面状部材とは異なった、曲面形状のテストピース110・210を用いて塗装吹付け訓練を行うことができる。つまり、上記の如く、塗装吹付け訓練機における塗装ガンモデルの装置構成を簡素化、小型化させることにより、テストピース110・210と塗装ガンモデル等で構成される塗装吹付け訓練機を別体として構成して塗装吹付け訓練を行うことが可能となるのである。
10 テストピース
11 基面
12 ライン
13 反射面
20 塗装ガンモデル
21 色差センサ
22 距離センサ
30 処理装置
41 距離判定部
42 軌跡判定部
43 角度判定部
44 速度判定部
100 塗装吹付け訓練機

Claims (1)

  1. 基面に、該基面と色彩の異なる所定幅のラインが形成され、該ラインの両端側に所定の間隔で二枚の反射面が形成された、テストピースと、
    その先端に、前記テストピースの色差を検知する色差センサと、前記テストピースまでの距離を検知する距離センサと、が配設された、塗装ガンモデルと、
    前記色差センサ及び前記距離センサと接続され、計測タイマーを具備する、処理装置と、を備え、
    前記塗装ガンモデルの先端方向を前記テストピースにおける前記ラインの一側から他側へ向かって移動させることにより塗装吹付け訓練を行う塗装吹付け訓練機であって、
    前記処理装置は、
    前記距離センサで検知した距離が適正か否かを判定する、距離判定部と、
    前記色差センサで検知した色差が所定範囲内か否かを判断することにより、前記塗装ガンモデルの先端方向の前記テストピースにおける移動軌跡が適正か否かを判定する、軌跡判定部と、
    前記距離センサで検知した距離と、前記色差センサで検知した色差と、に基づいて、前記色差が所定範囲内か否かを判断することにより、前記塗装ガンモデルの前記テストピースに対する角度が適正か否かを判定する、角度判定部と、
    前記色差センサで検知した色差を用いて前記計測タイマーで計測した時間と、前記反射面の間隔の長さと、に基づいて、前記塗装ガンモデルの速度が適正か否かを判定する、速度判定部と、を備える、
    ことを特徴とする、塗装吹付け訓練機。
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