JP2012135454A - Chair - Google Patents
Chair Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012135454A JP2012135454A JP2010290105A JP2010290105A JP2012135454A JP 2012135454 A JP2012135454 A JP 2012135454A JP 2010290105 A JP2010290105 A JP 2010290105A JP 2010290105 A JP2010290105 A JP 2010290105A JP 2012135454 A JP2012135454 A JP 2012135454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- end portion
- elastic frame
- seat
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
Description
本発明は、オフィス等で好適に利用される事務用回転椅子に関するものである。 The present invention relates to an office swivel chair preferably used in an office or the like.
従来、弾性変形し得る部材の変形により背凭れに対し適度な弾性反発力を付与し得る椅子が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。このものは、背凭れを構成する上側のフレーム及び下側のフレームの後方に先端部及び基端部を固定した弾性変形し得る樹脂からなる樹脂バネを設けることにより、背凭れの上部の後傾に伴い前記樹脂バネを弾性変形させることにより、着座者の上体の動作に好適に追随し得るような適度な後傾反力を付与し得るものとなっている。 Conventionally, various chairs have been proposed that can impart an appropriate elastic repulsion force to the backrest by deformation of a member that can be elastically deformed (see, for example, Patent Document 1). This is because the upper frame of the backrest and the lower frame are provided with a resin spring made of an elastically deformable resin with the distal end portion and the base end portion fixed, and the upper portion of the backrest is tilted backward. Along with this, the resin spring is elastically deformed, so that it is possible to apply an appropriate backward tilting force that can suitably follow the movement of the upper body of the seated person.
しかしながら、上記の特許文献1に記載のものは、弾性変形する部材の両端が固定されているので、弾性変形の際に部材に掛かる力が大きい箇所と小さい箇所とが偏在するものとなっている。そして斯かる椅子は、継続的な使用を鑑みて、特に弾性変形時に各所に掛かる力の強弱を勘案して樹脂バネの具体的な形状や材質といった仕様が精密に決定されたものとなっている。すなわち特許文献1に係る椅子は、この樹脂バネの仕様を精密に決定するための労力を要したものとなっていた。
However, since both ends of the member that is elastically deformed are fixed in the above-described
本発明は、このような不具合に着目したものであり、部品に均等に荷重が加わりつつ弾性変形することにより、簡素な構成でも高い耐久性を得ることができる椅子を提供することを目的としている。 The present invention pays attention to such a problem, and an object thereof is to provide a chair that can obtain high durability even with a simple configuration by elastically deforming parts while applying a load evenly. .
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。 In order to achieve such an object, the present invention takes the following measures.
すなわち本発明に係る椅子は、背凭れが後傾可能に構成された椅子であって、先端部が前記背凭れ後傾時に背凭れに掛かる荷重を受け得るように構成されるとともに当該先端部及び基端部のうち少なくとも一方が回転可能に取付けられた湾曲し得る弾性フレームを具備するものであり、この弾性フレームが、前記背凭れの後傾に伴い前記基端部と前記先端部との間の距離が変化することによって曲率が変化する弾性変形をすることにより、前記背凭れに弾性反発力を付与することを特徴とする。 That is, the chair according to the present invention is a chair configured such that the backrest can be tilted backward, the tip portion being configured to receive a load applied to the backrest when the backrest is tilted backward, and the tip portion and It comprises an elastic frame that can be bent, at least one of which is rotatably attached to the base end portion, and this elastic frame is located between the base end portion and the tip end portion as the backrest tilts backward. It is characterized in that an elastic repulsive force is applied to the backrest by elastic deformation in which the curvature changes as the distance changes.
ここで、背凭れ後傾時に背凭れに掛かる荷重を受け得る構成とは、弾性フレームが直接背凭れに取付けられる態様に限られず、例えば背支桿などに取付けられることで、間接的に背凭れに掛かる荷重を受けるような構成をも含む概念である。 Here, the configuration that can receive the load applied to the backrest when tilting after the backrest is not limited to the mode in which the elastic frame is directly attached to the backrest, but indirectly, for example, by being attached to the backrest. It is also a concept including a configuration that receives a load applied to the.
このようなものであれば、弾性フレームは基端部又は先端部が回転可能に取付けられているので、回転可能に取付けられた箇所に背凭れ後傾時の力が集中することなく、弾性フレーム全体が均質的に変形し得るものとなる。これにより、継続的な使用によっても弾性フレームが局所的に疲労することを有効に回避することで、耐久性の高い椅子の実現に寄与し得るものとなる。 If this is the case, the elastic frame has a base end portion or a distal end portion that is rotatably attached, and the elastic frame does not concentrate on the place where it is rotatably attached, and the force at the time of tilting back is concentrated. The whole can be uniformly deformed. Accordingly, it is possible to contribute to the realization of a highly durable chair by effectively avoiding local fatigue of the elastic frame even by continuous use.
また、弾性フレームが椅子の他の構成要素に干渉せず、且つコンパクトに椅子を構成するためには、弾性フレームを、背凭れの後側及び座の下側に沿って湾曲した形状とすることが望ましい。 In addition, in order for the elastic frame not to interfere with other components of the chair and to form the chair compactly, the elastic frame should have a curved shape along the back side of the backrest and under the seat. Is desirable.
そして本発明では、椅子の具体的な形状や弾性フレームの取付け位置に応じて、
前記弾性フレームが、前記背凭れの後傾時に基端部と先端部との距離が近接するように弾性変形する構成も、基端部と先端部との距離が離間するように弾性変形する構成によっても、上記の通り優れた耐久性を実現し得るものとなる。
And in the present invention, depending on the specific shape of the chair and the mounting position of the elastic frame,
A configuration in which the elastic frame is elastically deformed so that the distance between the base end portion and the tip end portion is close when the backrest is tilted backward, and a configuration in which the distance between the base end portion and the tip end portion is spaced apart Also, as described above, excellent durability can be realized.
そして、回転可能に構成された背支桿の構成を利用して、簡素な構成で本発明を実現するためには、背凭れが脚に支持されている支持基部に軸着された弾性変形し得ない構造をなす背支桿により回転可能に支持されるものとし、前記弾性フレームが基端部を前記支持基部における前記背支桿の回転中心とは異なる箇所で軸着するようにすれば良い。 In order to realize the present invention with a simple configuration using the configuration of the back support rod that is configured to be rotatable, the backrest is elastically deformed by being pivotally attached to the support base supported by the legs. It is assumed that the elastic frame is rotatably supported by a back support rod having a structure that cannot be obtained, and the elastic frame may be pivotally attached at a position different from the rotation center of the back support rod in the support base. .
そして、弾性フレームに掛かる荷重が過度に増大することを有効に回避しつつ、弾性フレームが適度な弾性反発力を発揮するようにするためには、前記背支桿が座を支持するリンク要素と一体に形成されたものとし、背凭れの後傾に伴う背支桿の回転動作により、前記リンク要素が座を上昇させる方向に動作するという、いわゆる体重感知式の構成を適用することが望ましい。 In order for the elastic frame to exert an appropriate elastic repulsive force while effectively avoiding an excessive increase in the load applied to the elastic frame, the back support rod and the link element that supports the seat It is desirable to apply a so-called weight-sensing configuration in which the link elements are moved in the direction of raising the seat by the rotational movement of the back support rod accompanying the back tilt of the backrest.
本発明によれば、簡素な構成であっても高い耐久性を得ることができる椅子を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, even if it is a simple structure, the chair which can acquire high durability can be provided.
以下、本発明の各実施形態を、図面を参照して説明する。 Hereinafter, each embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
これらの実施形態は本発明を事務用回転椅子に適用した場合のものである。 In these embodiments, the present invention is applied to an office swivel chair.
<第一実施形態>
本発明の第一実施形態に係る椅子は、図1ないし図4に示すように、脚1と、この脚1に支持された支持基部2と、この支持基部2上に配された座受3と、この座受3に支持された座4と、前記支持基部2に回動可能に支持された背支桿5と、この背支桿5に取付けた背凭れ6と、この背凭れ6の後傾動作に伴わせて前記座受3及び座4を上動させるロッキング機構7と、そして、背凭れ6の後傾時に反力を付与するための弾性フレーム8とを具備してなる。
<First embodiment>
As shown in FIGS. 1 to 4, the chair according to the first embodiment of the present invention includes a
脚1は、図1ないし図4に示すように、脚ベース11と、この脚ベース11の中心部に設けられた脚支柱12を備えてなる。脚ベース11は、同図に示すように、中心部に設けたハブから複数本の脚羽根13を放射状に突出させて設けたもので、前記脚羽根13先端にキャスタ14をそれぞれ設けている。脚支柱12は、ガススプリングタイプのもので上下方向に弾性的に伸縮し、所望の位置においてロックすることができるようにした通常のものである。すなわち、この脚支柱12は前記脚ベース11のハブに嵌着されたガススプリングの本体部分の上端から突出させたロッド16を有しており、このロッド16の上端にロック解除用の操作ボタン17が突出させてある。そして、このロッド16の上端部に支持基部2を装着している。前記ロック解除用操作ボタン17は、昇降用の操作レバー15により操作される。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
支持基部2は、脚支柱12のロッド16に取付けられるメインフレーム21と、このメインフレーム21に取付けられた前リンク軸着部22及び後リンク軸着部23、そして弾性フレーム8を軸着するフレーム軸着部24を具備してなるものである。なお図1及び図2では、メインフレーム21において脚支柱12に取付けられる中間部分の図示を省略して外形のみを破線で示している。前リンク軸着部22は、前リンク71を介して座受3の前端部を支持するためのものである。後リンク軸着部23は、背支持アーム51を含む背支桿5を脚支柱12よりも前側の位置で回動可能に支持するとともに後リンク72を介して座4の中間部でもある座受3の略中間部を支持するためのものである。そしてフレーム軸着部24は、脚支柱12よりも後側であるメインフレーム21の後端部に位置付けられたものであり、弾性フレーム8の基端部81を回転可能に支持している。
The
以上のようにしてなる支持基部2に、前リンク71及び後リンク72を介して座受3を支持させている。座受3は、この実施形態においては例えば金属板の折り曲げ等により一体に成型されている。座受3の下面には、その前端部よりの位置に前リンク71を取付けるための前リンク取付部31と、前後方向における略中央位置に設けられた後リンク72を取付けるための後リンク取付部32が設けられている。前記前リンク取付部31及び後リンク取付部32は、座受3に一体に設けられている。
The
座4は、座受3の上面に取付けられたインナーシェルと、このインナーシェルの上に配設したクッションと、このクッションの外面に張設した張地とを備えた通常のものである。
The
背支桿5は、支持基部2から後上方に延出させた左右の背支持アーム51と、左右の背支持アーム51の上端間を接続する上接続部52と、この上接続部52よりも若干下側の位置で背凭れ6の上部を支持する背上支持部53と、左右の背支持アーム51の中間位置を接続する中間接続部54と、中間接続部54よりも下側の位置で弾性フレーム8の先端部82を回転可能に取付けているフレーム取付部55と、背凭れ6の下部を支持する背下支持部56とを有している。
The
左右の背支持アーム51は、それぞれ前記支持基部2に回動可能に支持された弾性変形し得ないように設定された例えば硬質樹脂や金属製のものであり、前後方向に延びる前後方向延出部57と、この前後方向延出部57の後端から連続して上方に伸びる起立部58とを備えたものである。図示例では、前後方向延出部57と起立部58とは、側面視略くの字状をなしている。各背支持アーム51は、その基端、すなわち前後方向延出部57の前端部において、リンク要素である後リンク72の上端に一体的に接続している。
The left and right
以上のようにしてなる背支桿5に背凭れ6を支持させてなる。背凭れ6は、樹脂製の背シェル61や、この背シェル61の表面側に添設された張地62等を具備してなる通常のものである。
The
以上のようにしてなる背凭れ6と前記座4とをロッキング機構7により連動させるようにしている。このロッキング機構7は、背凭れ6の後傾動作に伴わせて座4を傾動させつつ上動させるようにした体重感知式のものである。詳述すれば、このロッキング機構7は、図3ないし図4に示すように、支持基部23、下端部を支持基部2に回動可能に支持させた前リンク71と、上端部を背支持アーム51に一体化させることによって回動中心を背支持アーム51の回動中心に側面視等しくしてなる後リンク72と、前リンク取付部31を前リンク71に連結するとともに後リンク取付部32を後リンク72に連結してなる座受3とを主体に構成されたものである。
The
すなわち、このロッキング機構7は、座4を支持する座受3を同一方向である前方向に傾斜する前リンク71と後リンク72とによって支持基部2に支持させ、その支持基部2に支持された背支持アーム51の後傾動作に伴わせて、前リンク71及び後リンク72を起立方向に回動させて前記座4及び座受3を上方に持ち上げるように構成した体重感知式のものであり、背凭れ6の後傾時に、座4の前部を後部に比べてより多く持ち上げるように構成されたものである。すなわち、通常の背凭れ6及び座4のシンクロロッキング機構では、背凭れ6の後傾動作に伴わせて座4を下方側にのみ傾動させるものであるが、本実施形態に示すような体重感知式のロッキング機構7は、通常のロッキング機構とは異なり、背凭れ6の後傾動作に伴わせて座4を傾動させつつ着座者の荷重に抗して座4を持ち上げるように構成している。
That is, the
具体的に説明すれば、図3に示すように、背凭れ6を後傾させていない背起立時において、前リンク71の前傾度合いが後リンク72の前傾度合いよりも大きくなるように設定されている。また、前リンク71の支持基部2に対する回転中心を、後リンク72の支持基部2に対する回転中心よりも高い位置に設定している。また、前記背支持アーム51が、支持基部2における脚支柱12よりも前側の部位に枢支されている。なお前リンク71の前傾度合いを後リンク72の前傾度合いよりも大きくしている点は、後傾時に座4の前側を後側よりも相対的に大きく持ち上げることを目的としたものである。また本実施形態では、後リンク72を座受3の前後方向における略中央部に接続しているため、背凭れ6の後傾時前後リンク71、72共に座受3を持ち上げるような構成にしても、前リンク71が後リンク72よりも多く座受3を持ち上げるので、相対的に座受3の後端部は前端部よりも下がるように設定でき、座受3の前端部が上昇した際に座受3の後端部の高さ位置を、背凭れ6の起立時と後傾時で殆ど変わらないようにしている。
Specifically, as shown in FIG. 3, when the
しかして本実施形態に係る椅子は、先端部82が前記背凭れ6後傾時に背凭れ6に掛かる荷重を受け得るように構成されるとともに当該先端部82及び基端部81が回転可能に取付けられた湾曲変形し得る弾性フレーム8を具備するものである。
Thus, the chair according to the present embodiment is configured so that the
この弾性フレーム8は、例えば弾性変形可能な樹脂の一体成型によりなるものであり、基端部81が支持基部2のフレーム軸着部24に軸着されるとともに、先端部82が背支桿5のフレーム取付部55に軸着されることにより、当該フレーム取付部55を介して背凭れ6後傾時に掛かる荷重を受け得るように構成されたものである。そして本実施形態では、基端部81が支持基部2における背支桿5の回転中心である後リンク軸着部23とは異なり、当該後リンク軸着部23よりも後側、つまりメインフレーム21の後端部で軸着されている。
The
そして前記背凭れ6の後傾に伴い前記基端部81と前記先端部82との間の距離が近接するように変化することによって曲率が大きくなる弾性変形をすることにより、前記背凭れ6に弾性反発力を付与するものとなっている。
As the
つまり、上述の通り前記背凭れ6の後傾に伴う背支桿5の回転動作により、前記リンク要素が座受3を介して座4を上昇させる方向に動作するとき、弾性フレーム8の曲率が大きくなることにより、基端部81と先端部82との間の距離が図3に示す距離L1から、図4に示す距離L2へと近接する。これにより弾性フレーム8は基端部81と先端部82との間の距離を大きくする方向の弾性反発力を蓄積する。この弾性片発力が、背凭れ6を起立方向へ移動させるように働く背凭れ6の後傾反力となる。
That is, as described above, when the link element moves in the direction of raising the
以上のような構成とすることにより、本実施形態に係る椅子は、弾性フレーム8は基端部81又は先端部82が回転可能に取付けられているので、取付けられた箇所に背凭れ6後傾時の力が集中することなく、弾性フレーム8全体が均質的に変形し得るものとなる。これにより、継続的な使用によっても弾性フレーム8が局所的に疲労することを有効に回避することで、耐久性の高い椅子の実現に寄与し得るものとなっている。
By setting it as the above structures, since the chair which concerns on this embodiment has the
また、弾性フレーム8が椅子の他の構成要素に干渉せず、且つコンパクトに椅子を構成するために本実施形態では、弾性フレーム8を、背凭れ6の後側及び座4の下側に沿って湾曲した形状としている。
In the present embodiment, the
そして本実施形態では、弾性フレーム8を、前記背凭れ6の後傾時に基端部81と先端部82との距離が近接するようにして曲率が大きくなるように弾性変形する構成とすることにより、弾性フレーム8が背凭れ6後傾時の座4の動作に干渉することを有効に回避し得たものとなっている。
In this embodiment, the
また本実施形態では、背支桿5の回転中心よりも後側に弾性フレーム8の基端部81の回転中心を位置付けることにより、簡素な構成で弾性フレーム8を弾性変形させ得る態様を実現している。
Further, in the present embodiment, by positioning the rotation center of the
特に本実施形態では、背凭れ6の後傾に伴う背支桿5の回転動作により、リンク要素である後リンク72が座4を上昇させる方向に動作する体重感知式の構成を適用することにより、背支桿5に掛かる荷重が座4を上昇させるための作用力にも変換されることで弾性フレーム8に掛かる荷重が過度に増大することを有効に回避しつつ、弾性フレーム8が適度な弾性反発力を発揮し得るものとなっている。
In particular, in the present embodiment, by applying a weight sensing type configuration in which the
<第二実施形態>
以下に、本発明の第二実施形態について説明するが、上記実施形態の構成要素に相当する構成要素については、同じ符号を付すとともに、その詳細な説明を適宜省略するものとする。
<Second embodiment>
In the following, a second embodiment of the present invention will be described. Components that correspond to the components of the above-described embodiment will be denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted as appropriate.
本実施形態に係る椅子は、脚1、座受3、座4、背凭れ6、ロッキング機構7、そして弾性フレーム8の構成については、上記第一実施形態と略同様の構成をなしている体重感知式の椅子である。また本実施形態では、支持基部2についてはメインフレーム21、前リンク軸着部22、後リンク軸着部23及びフレーム軸着部24を有している点は上記実施形態と同じであるが、さらに、前リンク71の回動範囲を制限するための前リンク制御部25を設けたものとなっている。
The chair according to the present embodiment has substantially the same configuration as that of the first embodiment with respect to the configuration of the
しかして本実施形態では、背支桿5の構成、すなわち背支桿5に伸長フレーム部83を設けることにより、当該伸長フレーム部83が背凭れ6の後傾に応じて先端部82と基端部81との間の距離を伸長するように弾性変形することにより、弾性フレーム8とともに背凭れ6の後傾反力を発生し得るものとなっている。
Thus, in the present embodiment, the configuration of the
すなわち本実施形態では、左右の背支持アーム51はそれぞれ支持基部2に回動可能に支持された例えば樹脂製のものであり、背凭れ6に沿って位置付けられた起立部58の下側に、湾曲形状をなした伸長フレーム部83を備えている。そしてこの伸長フレーム部83も本発明に係る弾性フレームに相当するものとなっている。この伸長フレーム部83が、左右の背支持アーム51を構成する材質の形状等を適宜調整することによって、背凭れ6の後傾時に曲率が小さくなるように変形し得る。また本実施形態では各背支持アーム51は上記実施形態とは異なり、その基端側すなわち伸長フレーム部83の前端部において、リンク要素である後リンク72の上端ではなく下端に一体的に接続され、後リンク72とともに後リンク軸着部23に回動可能に軸着されている。また伸長フレーム部83の上端部は、中間接続部54に軸着される構成となっている。
That is, in the present embodiment, the left and right
つまり、上述の通り背凭れ6の後傾に伴う背支桿5の回転動作により、前記リンク要素が座受3を介して座4を上昇させる方向に動作するとき、本実施形態では弾性フレーム8の曲率が大きくなる動作と伸長フレーム部83の曲率が小さくなる動作とが同時に起こる。これにより、弾性フレーム8の基端部81と先端部82との間の距離が図5に示す距離M1から図6に示す距離M2へと近接するとともに、伸長フレーム部83の基端部81である後リンク軸着部23と中間接続部54との間の距離がN1からN2へと離間する。これにより弾性フレーム8及び伸長フレーム部83はそれぞれ弾性反発力を蓄積する。そしてこれらの弾性片発力が、背凭れ6を起立方向へ移動させるように働く背凭れ6の後傾反力となる。
That is, when the link element moves in the direction of raising the
このように、本実施形態に係る椅子は、それぞれ曲率が異なる弾性変形し得る弾性フレーム8及び伸長フレーム部83を有することにより、上記実施形態同様、好適な後傾反力を付与しつつ、簡素な構成で且つ耐久性に優れたものとなっている。
As described above, the chair according to the present embodiment includes the
<第三実施形態>
続いて、本発明の第三実施形態に係る椅子について、図8乃至図10を参照して説明する。本実施形態においても、上記実施形態の構成要素に相当する構成要素に対しては同じ符号を付すものとする。
<Third embodiment>
Subsequently, a chair according to a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. Also in the present embodiment, the same reference numerals are given to components corresponding to the components of the above embodiment.
本発明の第三実施形態に係る椅子は、図8ないし図10に示すように、脚1と、この脚1に支持された支持基部2と、この支持基部2上に配された座受3と、この座受3に支持された座4と、前記支持基部2に回動可能に支持された背支桿5と、この背支桿5に取付けた背凭れ6と、この背凭れ6の後傾動作に伴わせて前記座受3及び座4を上動させるロッキング機構7と、そして、背凭れ6の後傾時に反力を付与するための弾性フレーム8とを具備してなる。
As shown in FIGS. 8 to 10, the chair according to the third embodiment of the present invention includes a
脚1は、脚ベース11と、この脚ベース11の中心部に設けられた脚支柱12とを備えてなる。脚ベース11は、同図に示すように、中心部に設けたハブから複数本の脚羽根13を放射状に突出させて設けたもので、前記脚羽根13先端にキャスタ14をそれぞれ設けている。脚支柱12は、上記実施形態同様ガススプリングタイプのもので上下方向に弾性的に伸縮し、所望の位置においてロックすることができるようにした通常のものである。すなわち、この脚支柱12は、上記実施形態で図示された操作ボタン17及び操作レバー15を図示していないが、上記実施形態同様に、ロッド16の上端にロック解除用の操作ボタン17が突出させ、この操作ボタン17は、昇降用の操作レバー15により操作される。
The
支持基部2は、脚支柱12のロッド16に取付けられるメインフレーム21と、このメインフレーム21に取付けられた前リンク軸着部22及び後リンク軸着部23、そして弾性フレーム8を軸着するフレーム軸着部24を具備してなるものである。なお図8では上記実施形態とは異なり、メインフレーム21において脚支柱12に取付けられる中間部分を図示している。前リンク軸着部22は、前リンク71を介して座受3の前端部を支持するためのものである。後リンク軸着部23は、背支持アーム51を含む背支桿5を脚支柱12よりも前側の位置で回動可能に支持するとともに後リンク72を介して座4の中間部でもある座受3の略中間部を支持するためのものである。そしてフレーム軸着部24は、脚支柱12よりも後側であるメインフレーム21の後端部に位置付けられたものであり、弾性フレーム8の基端部81を回転可能に支持している。
The
座受3は、この実施形態においては例えば金属板の折り曲げ等により一体に成型されている。座受3の下面には、その前端部よりの位置に前リンク71を取付けるための前リンク取付部31と、前後方向における略中央位置に設けられた後リンク72を取付けるための後リンク取付部32が設けられている。前記前リンク取付部31及び後リンク取付部32は、座受3に一体に設けられている。
In this embodiment, the
座4は、本実施形態では座受3の上面に取付けられた板状のものとしているが、勿論図示例に限られることはなく、上記実施形態同様、インナーシェルと、このインナーシェルの上に配設したクッションと、このクッションの外面に張設した張地とを備えたものとしてもよい。
In the present embodiment, the
背支桿5は、支持基部2から後上方に直線的に延出させた左右の背支持アーム51と、背凭れ6の両側から挟み込むように支持する背上支持部53と、この背上支持部53の外側において弾性フレーム8の先端部82を固着したフレーム取付部55とを有している。
The
左右の背支持アーム51は、それぞれ前記支持基部2に回動可能に支持された弾性変形し得ないように設定された例えば硬質樹脂や金属製のものであり、前後方向に延びる斜め上方に直線状に伸びる起立部58を主体としたものである。各背支持アーム51は、その基端すなわち下端において、リンク要素である後リンク72の上端に一体的に接続している。
The left and right
以上のようにしてなる背支桿5に背凭れ6を支持させてなる。背凭れ6は、本実施形態では例えば背支持アーム51間に介在するように固着された背枠63と、この枠表面側に添設された背板64を具備してなるものであるが、勿論上記実施形態同様に背シェル61及び張地62を有したものであっても良い。
The
以上のようにしてなる背凭れ6と前記座4とを、上記実施形態同様のロッキング機構7により連動させるようにしている。すなわちこのロッキング機構7も、背凭れ6の後傾動作に伴わせて座4を傾動させつつ上動させるようにした体重感知式のものである。詳述すれば、このロッキング機構7は、図3ないし図4に示すように、支持基部23、下端を支持基部2に回動可能に支持させた前リンク71と、下端を背支持アーム51に一体化させることによって回動中心を背支持アーム51の回動中心に側面視等しくしてなる後リンク72と、前リンク取付部31を前リンク71に連結するとともに後リンク取付部32を後リンク72に連結してなる座受3とを主体に構成されたものである。
The
しかして本実施形態に係る椅子は、先端部82が前記背凭れ6後傾時に背凭れ6に掛かる荷重を受け得るように背支桿5に固着されるとともに基端部81が回転可能に取付けられた湾曲変形し得る弾性フレーム8を具備するものである。
Therefore, the chair according to the present embodiment is fixed to the
この弾性フレーム8は、例えば弾性変形可能な樹脂の一体成型によりなるものであり、基端部81が支持基部2のフレーム軸着部24に軸着されるとともに、先端部82が背支桿5のフレーム取付部55に固着されることにより、当該フレーム取付部55を介して背凭れ6後傾時に掛かる荷重を受け得るように構成されたものである。そして本実施形態では、基端部81が支持基部2における背支桿5の回転中心である後リンク軸着部23とは異なり、当該後リンク軸着部23よりも前側にある前リンク軸着部22に、前リンク71とともに軸着されている。
The
そして前記背凭れ6の後傾に伴い、弾性フレーム8が基端部81と先端部82との間の距離が離間するように変化することによって曲率が小さくなる弾性変形をすることにより、前記背凭れ6に弾性反発力を付与するものとなっている。
As the
つまり、上述の通り前記背凭れ6の後傾に伴う背支桿5の回転動作により、前記リンク要素が座受3を介して座4を上昇させる方向に動作するとき、弾性フレーム8の曲率が小さくなることにより、基端部81と先端部82との間の距離が図9に示す距離P1から、図10に示す距離P2へと離間する。これにより弾性フレーム8は基端部81と先端部82との間の距離を小さくする方向の弾性反発力を蓄積する。この弾性片発力が、背凭れ6を起立方向へ移動させるように働く背凭れ6の後傾反力となる。
That is, as described above, when the link element moves in the direction of raising the
このように、本実施形態に係る椅子のように、弾性フレーム8の上端部が固着された構成であるとともに、背凭れ6後傾時に弾性フレーム8の曲率が小さくなり、基端部81と先端部82との間の距離が離間するように構成したものであっても、上記各実施形態と同様の効果を奏するものとなる。
As described above, like the chair according to the present embodiment, the upper end of the
<第四実施形態>
続いて、本発明の第三実施形態に係る椅子について、図11乃び図12を参照して説明する。本実施形態においても、上記実施形態の構成要素に相当する構成要素に対しては同じ符号を付すものとする。
<Fourth embodiment>
Subsequently, a chair according to a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. Also in the present embodiment, the same reference numerals are given to components corresponding to the components of the above embodiment.
本実施形態に係る椅子は、脚1、支持基部2、座受3、座4、背凭れ6、ロッキング機構7の構成については、上記第三実施形態と略同様の構成をなしている体重感知式の椅子である。また本実施形態では、支持基部2については上記の第二実施形態のように、前リンク71の回動範囲を制限するための前リンク制御部25を設けたものとしている。
The chair according to the present embodiment has the same structure as the third embodiment with respect to the configuration of the
しかして本実施形態では、背支桿5並びに弾性フレーム8の構成が上記第三実施形態とは異なる。すなわち本実施形態では、背支桿5の上端に弾性フレーム8一体的に設けられ、当該弾性フレーム8を背支桿5の前方で湾曲させながら基端部81を支持基部2側に軸着するようにして、当該弾性フレーム8が背凭れ6の後傾に応じて先端部82と基端部81との間の距離を伸長するように弾性変形することにより、弾性フレーム8とともに背凭れ6の後傾反力を発生し得るものとなっている。具体的には、背支桿5の前側において湾曲した形状を成す弾性フレーム8は、基端部81が支持基部2における背支桿5の回転中心である後リンク軸着部23とは異なり、当該後リンク軸着部23よりも前側にある前リンク軸着部22に、前リンク71とともに軸着されたものとなっている。本実施形態に係る弾性フレームは、単に背凭れ6に後傾反力を付与するのみならず、肘掛けとしても有効に利用し得るものとなっている。勿論、弾性フレーム8の構成は、図示のものの他、背支桿5の中間部分に一体に設けたり、肘当てを一体又は別体に設けたものなど、肘掛けとして好適に利用するための種々の態様が考えられる。
Therefore, in the present embodiment, the configurations of the
そして本実施形態においても、前記背凭れ6の後傾に伴い、弾性フレーム8が基端部81と先端部82との間の距離が離間するように変化することによって曲率が小さくなる弾性変形をすることにより、前記背凭れ6に弾性反発力を付与するものとなっている。
Also in the present embodiment, as the
つまり、上述の通り前記背凭れ6の後傾に伴う背支桿5の回転動作により、前記リンク要素が座受3を介して座4を上昇させる方向に動作するとき、弾性フレーム8の曲率が小さくなることにより、基端部81と先端部82との間の距離が図9に示す距離Q1から、図10に示す距離Q2へと離間する。これにより弾性フレーム8は基端部81と先端部82との間の距離を小さくする方向の弾性反発力、換言すれば弾性フレーム8の曲率が大きくなる方向の弾性反発力を蓄積する。この弾性片発力が、背凭れ6を起立方向へ移動させるように働く背凭れ6の後傾反力となる。
That is, as described above, when the link element moves in the direction of raising the
このように、本実施形態に係る椅子のように、弾性フレーム8の上端部が背支桿5に固着された構成であるとともに、背凭れ6後傾時に弾性フレーム8の曲率が小さくなり、基端部81と先端部82との間の距離が離間するように構成したものであっても、上記各実施形態と同様の効果を奏するものとなる。加えて当該構成によれば、弾性フレーム8を肘掛けとして有効に利用し得るものとなる。
As described above, the upper end of the
特に本実施形態では、背凭れ6後傾時に弾性フレーム8の曲率を小さくする方向に弾性フレーム8を引っ張る構成を採用している。このように、あらかじめ湾曲させてある弾性フレーム8を引っ張って伸ばす方向に弾性変形させる態様のものであると、いくら変形させても直線状態すなわち曲率がゼロとなるときが弾性変形の限度であり、初期の湾曲状態から直線状態までが自ずと弾性フレーム8の変形範囲となる。つまり斯かる構成により弾性フレーム8は、背凭れ6の後傾反力を付与するのみならず、背凭れ6の動作範囲の設定にも寄与し、格別のストッパを設けることを有効に回避している。加えて、背凭れ6を後傾させるべく最も力を掛けられた状態が弾性フレーム8を直線状に引っ張っている状態なので、この状態では折れたりするような無理のある力が弾性フレーム8には掛らず、弾性フレーム8の耐久性を有効に向上せしめている。
In particular, in the present embodiment, a configuration is adopted in which the
以上、本発明の各実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the specific configuration of each unit is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
例えば、上記実施形態では体重感知式の椅子に本発明を適用した態様を開示したが、勿論、体重感知式を適用しない背座シンクロロッキング機構を具備した椅子に本発明を適用したものであってもよい。また弾性フレームの具体的形状や取付け位置等の具体的な態様は上記実施形態のものに限定されることはなく、既存のものを含め、種々の態様のものを適用することができる。 For example, in the above-described embodiment, the aspect in which the present invention is applied to a body weight sensing type chair is disclosed, but of course, the present invention is applied to a chair having a back seat synchro-rocking mechanism to which the body weight sensing type is not applied. Also good. Further, specific modes such as the specific shape and mounting position of the elastic frame are not limited to those of the above-described embodiment, and various modes including existing ones can be applied.
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。 In addition, the specific configuration of each part is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
本発明はオフィス等で好適に利用される事務用回転椅子として利用することができる。 The present invention can be used as an office swivel chair suitably used in an office or the like.
1…脚
2…支持基部
4…座
5…背支桿
6…背凭れ
72…リンク要素(後リンク)
8…弾性フレーム
82…先端部
81…基端部
83…弾性フレーム(伸長フレーム部83)
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (6)
先端部が前記背凭れ後傾時に背凭れに掛かる荷重を受け得るように構成されるとともに当該先端部及び基端部のうち少なくとも一方が回転可能に取付けられた湾曲し得る弾性フレームを具備するものであり、
この弾性フレームが、前記背凭れの後傾に伴い前記基端部と前記先端部との間の距離が変化することによって曲率が変化する弾性変形をすることにより、前記背凭れに弾性反発力を付与することを特徴とする椅子。 A chair with a backrest that can be tilted backwards;
A structure in which the distal end portion is configured to receive a load applied to the backrest when tilting after the backrest and at least one of the distal end portion and the base end portion is provided with a curved elastic frame that is rotatably attached. And
The elastic frame undergoes elastic deformation in which the curvature changes as the distance between the base end portion and the tip end portion changes as the backrest tilts backward, thereby providing an elastic repulsive force to the backrest. A chair characterized by giving.
前記弾性フレームが基端部を前記支持基部における前記背支桿の回転中心とは異なる箇所で軸着されている請求項1または2記載の椅子。 The backrest is rotatably supported by a back support rod that has a structure that cannot be elastically deformed and is pivotally attached to a support base supported by a leg.
The chair according to claim 1 or 2, wherein the elastic frame is pivotally attached to a base end portion at a place different from a rotation center of the back support rod in the support base portion.
前記背凭れの後傾に伴う背支桿の回転動作により、前記リンク要素が座を上昇させる方向に動作する請求項5記載の椅子。 The back support rod is formed integrally with a link element supporting the seat;
The chair according to claim 5, wherein the link element moves in a direction in which the seat is lifted by a rotational movement of a back support rod accompanying the back tilt of the backrest.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010290105A JP2012135454A (en) | 2010-12-27 | 2010-12-27 | Chair |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010290105A JP2012135454A (en) | 2010-12-27 | 2010-12-27 | Chair |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012135454A true JP2012135454A (en) | 2012-07-19 |
Family
ID=46673423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010290105A Pending JP2012135454A (en) | 2010-12-27 | 2010-12-27 | Chair |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012135454A (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0295305A (en) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Kokuyo Co Ltd | Chair having seat back |
JPH06500944A (en) * | 1991-05-24 | 1994-01-27 | エクウス・マーケティング・アーゲー | work chairs, especially office chairs |
JP2010094278A (en) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Okamura Corp | Chair |
JP2010528749A (en) * | 2007-06-06 | 2010-08-26 | マレノッティ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | Chair with swing backrest |
-
2010
- 2010-12-27 JP JP2010290105A patent/JP2012135454A/en active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0295305A (en) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Kokuyo Co Ltd | Chair having seat back |
JPH06500944A (en) * | 1991-05-24 | 1994-01-27 | エクウス・マーケティング・アーゲー | work chairs, especially office chairs |
JP2010528749A (en) * | 2007-06-06 | 2010-08-26 | マレノッティ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | Chair with swing backrest |
JP2010094278A (en) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Okamura Corp | Chair |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2010028B1 (en) | Seating furniture with lift mechanism | |
US9237811B1 (en) | Chair with improved waist bearing power | |
EP2100539A1 (en) | Back rest device | |
JP2002119373A (en) | Chair | |
JP2013528452A (en) | Chair | |
JP6865477B2 (en) | Chair | |
WO2018116426A1 (en) | Chair | |
CN111067293A (en) | Chair with foot rest | |
JP4792234B2 (en) | Chair | |
MX2007008192A (en) | Chair with seat and backrest with synchronized movement. | |
CN111053390A (en) | Chair with detachable top | |
JP2013000446A (en) | Chair | |
JP2012135454A (en) | Chair | |
JPS62501331A (en) | Chair with springs for sitting | |
CN210810072U (en) | Chair assembly structure | |
JP2013000445A (en) | Chair | |
EP3534753B1 (en) | Motorized adjustable back support for recliner | |
KR102032781B1 (en) | Reclining chair | |
JP6196438B2 (en) | Rocking chair | |
CN103338681A (en) | Synchronizing mechanism | |
JP2001299499A (en) | Backrest structure of chair | |
CN110558760B (en) | Chair assembly structure | |
CN211722474U (en) | Chair frame | |
CN217658850U (en) | Chair and backrest adjusting mechanism thereof | |
JP3225237U (en) | Chair |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150324 |