JP2012130488A - Depilator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、脱毛装置に関するものである。 The present invention relates to a hair removal device.
従来から、脱毛装置として、本体の一端に脱毛部を設けると共に、脱毛部が、回転する回転シリンダと、回転シリンダの外周に設けられた脱毛爪と、を備えたものがある(特許文献1等参照)。このようなものでは、回転シリンダの外周面の周方向の一部に、複数のリブを点在して設けて、回転シリンダの回転中心から肌等の脱毛対象部位までの距離を調整すると共に、脱毛対象部位上の毛を起して脱毛爪に導入され易くしている。
2. Description of the Related Art Conventionally, as a hair removal device, a hair removal unit is provided at one end of a main body, and the hair removal unit includes a rotating cylinder that rotates and a hair removal claw provided on the outer periphery of the rotation cylinder (
そして、近年では、出先等で身嗜みを整えることが可能な携帯し易い理容道具の需要が高まっており、脱毛装置に対しても携帯の容易な小型化が望まれている。 In recent years, there has been an increasing demand for easy-to-carry barber tools that can adjust personal tastes at home and the like, and it is desired to make the epilation device easy to carry.
しかしながら、周方向の一部にリブを点在して設けた従来の構成では、脱毛部を小型化すると、リブの間に肌等の脱毛対象部位が入り込む等でリブより内周側に脱毛対象部位が位置することがある。そして、このものでは、小型化に伴う回転円の小径化によって、内周側に位置した脱毛対象部位が外周側に戻る前に、該脱毛対象部位上を脱毛爪が横切ることがあり、該部位を脱毛爪で挟み込んでしまい、使用者に痛みを与えることがある。 However, in the conventional configuration in which ribs are provided in a part of the circumferential direction, if the epilation portion is downsized, the epilation target site such as skin enters between the ribs, and the epilation target The site may be located. And in this thing, before the epilation target site located on the inner circumference side returns to the outer circumference side due to the reduction in the diameter of the rotating circle accompanying the miniaturization, the epilation claw may cross over the epilation target site, May be pinched by a hair removal nail and may cause pain to the user.
そこで、この事情を鑑み、脱毛対象部位の落ち込みを抑えて、小型化に伴う脱毛爪での脱毛対象部位の挟み込みを回避すると共に、リブによる起毛効率を向上させた脱毛装置を提供することを課題とした。 Accordingly, in view of this situation, it is an object to provide a hair removal device that suppresses the drop of the hair removal target portion, avoids pinching of the hair removal target portion with a hair removal nail accompanying downsizing, and improves the hair raising efficiency by the ribs It was.
上記課題を解決するために、本発明の脱毛装置は、外周が把持される本体と、前記本体の一端に設けられ脱毛動作を行う脱毛部と、前記脱毛部を回転させる駆動部と、を備え、前記脱毛部が、軸周りに回転する回転シリンダと、前記回転シリンダの外周で開閉する脱毛爪と、前記脱毛爪を開閉させる開閉機構部と、前記回転シリンダの外周に設けられ脱毛対象部位に当接されるリブと、を有し、前記リブが前記回転シリンダの外周面の全周に亘って形成されると共に、前記リブを少なくとも二つ備え、前記リブが夫々内周側に凹んだ凹みを有し、前記リブのうち、少なくとも一つの前記リブが他の前記リブと前記回転シリンダの周方向の異なる位置に前記凹みを有したものであることを特徴とする。 In order to solve the above problems, a hair removal apparatus of the present invention includes a main body whose outer periphery is gripped, a hair removal part that is provided at one end of the main body and performs a hair removal operation, and a drive unit that rotates the hair removal part. The hair removal part is provided on a rotary cylinder that rotates around an axis, a hair removal claw that opens and closes on the outer periphery of the rotary cylinder, an opening and closing mechanism that opens and closes the hair removal claw, and a hair removal target part provided on the outer periphery of the rotary cylinder. And a rib that is formed over the entire circumference of the outer peripheral surface of the rotary cylinder, and that includes at least two ribs, each of which is recessed toward the inner peripheral side. Among the ribs, at least one of the ribs has the recess at a position different from the other ribs in the circumferential direction of the rotating cylinder.
この脱毛装置として、前記リブの、前記回転シリンダの径方向に沿った前記回転シリンダの回転中心からの各最大寸法距離が、同じ寸法であることが好ましい。 In this hair removal apparatus, it is preferable that the maximum dimensional distances of the ribs from the rotation center of the rotary cylinder along the radial direction of the rotary cylinder have the same dimension.
この脱毛装置として、前記回転シリンダの回転中心から前記凹みまでの前記回転シリンダの径方向に沿った寸法距離が、前記凹み毎に異なるものであることが好ましい。 As this hair removal apparatus, it is preferable that the dimensional distance along the radial direction of the said rotation cylinder from the rotation center of the said rotation cylinder differs for every said depression.
この脱毛装置として、前記凹みが前記回転シリンダの周方向に角を有するものであることが好ましい。 As this hair removal apparatus, it is preferable that the said dent has an angle | corner in the circumferential direction of the said rotation cylinder.
このような構成としたことで、脱毛対象部位の落ち込みを抑えて、小型化に伴う脱毛爪での脱毛対象部位の挟み込みを回避すると共に、リブによる起毛効率を向上させることができる。 By adopting such a configuration, it is possible to suppress the drop of the hair removal target part, avoid the pinching of the hair removal target part with the hair removal claw accompanying the downsizing, and improve the hair raising efficiency by the ribs.
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を例示して説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
実施形態の一例の脱毛装置は、図6に示すように、軸方向に長い円筒状の本体1と、脱毛用の脱毛部11を備えた脱毛ヘッド9と、で構成されており、本体1の円筒の一端に脱毛ヘッド9が取り付けられている。そして、本体1は外周面の一部が使用者に把持される把持面となっており、図9に示すように、本体1を把持して脱毛ヘッド9の脱毛部11を肌等の脱毛対象部位70に当接して、脱毛処理を行うものとなっている。以下の説明において、本体1の円筒の軸方向を長手方向Lとする。
As shown in FIG. 6, the hair removal apparatus of an example of the embodiment includes a cylindrical
本体1は、図7、図8に示すように、脱毛部11を駆動する駆動部と、駆動部に給電する電源部と、脱毛動作の開始や停止等の外部操作用の操作部と、駆動部の駆動を制御する制御部5と、を備えている。電源部は電池やバッテリ等の内部電源2を有しており、駆動部及び制御部5に電力を供給している。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
駆動部は、図8に示すように、モータを主体とし回転駆動を出力する動力源3と、動力源3の回転駆動を脱毛部11に伝達する歯車を主体とした回転伝達部4と、を備えており、制御部5を介して電源部から給電されている。そして、制御部5は駆動部に供給する電力の有無や電流方向等によって、モータの回転開始や停止、或いは回転方向の切換等の駆動制御を行っている。操作部は本体1外部に露出したスイッチ部6を有し、該スイッチ部6の外部操作結果を制御部5に出力しており、出力した情報(外部操作結果)に応じて制御部5が駆動制御を行っている。
As shown in FIG. 8, the drive unit includes a
また、本体1は、図6に示すように、長手方向Lの一端に、外径の狭まるネック部7を有している。そして、該一端にはネック部7を介して、脱毛部11を備えた脱毛ヘッド9が取り付けられており、本体1はネック部7の外周に脱毛ヘッド9より内側に凹んだ凹所8を形成している。
Further, as shown in FIG. 6, the
脱毛ヘッド9は略三角形状で一辺を外側に凸の円弧形状とした扇形となっており、円弧側で本体1に取り付けられ、扇の中心側である角部内に脱毛部11が配置されており、脱毛処理時には、角部を脱毛対象部位70に当接するものとなっている。更に、ネック部7によって形成される凹所8は、少なくとも角部と本体1の長手方向Lの間に形成されている。
The
また、脱毛部11は、図1、図2に示すように、駆動部により回転される回転シリンダ12と、回転シリンダ12の回転中心を構成する軸部17と、開閉して毛を挟持する脱毛爪30と、脱毛爪30に開閉動作を行わせる開閉機構部と、を有している。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
そして、軸部17は断面略円形状の棒材からなり、回転シリンダ12に略同心で貫通して挿通されており、軸部17は回転シリンダ12を軸回りに回転自在で支持している。更に、脱毛部11は、図6に示すように、本体1の長手方向Lに視て本体1の内側に位置すると共に、回転シリンダ12の回転中心(軸部17の軸心)が本体1の長手方向Lに対して鋭角に傾いて配置されている。以下、特に規定しない限り、回転シリンダ12の回転中心である軸部17の軸心に沿った方向を、単に軸方向AXとして、本体1の軸方向である長手方向Lと区別する。
The
また、回転シリンダ12は外周に複数のリブ56を備えると共に、三対の脱毛爪30が外周で開閉動作を行っている。そのため、脱毛部11は、開閉動作に伴い脱毛爪30で毛を挟持すると共に、挟持動作に伴って回転シリンダ12が回転することで、挟持した毛を引き抜くものとなっている。
The
詳しくは、回転シリンダ12が、主体となる円柱状のシリンダ部13と、シリンダ部13の外周に設けられた複数のリブ56と、シリンダ部13の第1端面14に略同心で且つ一体に形成された駆動部の回転駆動を受ける歯車16と、を有している。
Specifically, the rotating
シリンダ部13は、歯車16を一端に備え周面の一部が切り欠かれた有底円筒状の爪基台18と、爪基台18に略同心で固定され爪基台18の他端である円筒開口端を閉塞する円板状のカバー部25と、で構成されている。そして、爪基台18の円筒底部及びカバー部25は円の中心に軸方向AXに沿って貫通した貫通孔20,26を有しており、該貫通孔20,26に軸部17が挿通されている。
The
そのため、シリンダ部13は軸部17の軸回りに回転自在で軸部17に支持されている。そして、爪基台18の円筒底部の外面がシリンダ部13の第1端面14となっており、カバー部25の一方の板面がシリンダ部13の第2端面15となっている。
Therefore, the
爪基台18は全周の略四分の一を切り欠いて内周の空間を径方向に開口させた凹陥部19を備えており、該凹陥部19には脱毛爪30が軸方向AXに並んで配置されている。
The
該円筒底部は第1端面14である外面に歯車16が略同心で且つ一体に設けられており、歯車16で駆動部からの回転駆動を受けることで、回転シリンダ12が軸部17の軸回りに回転するものとなっている。そして、円筒底部は第1端面14の反対側の面(凹陥部19側の面)に、矩形状で軸方向AXに凹んだ嵌込溝21を備えており、凹陥部19には外周側が内周側に比べて空間の周方向の寸法を広くなる段部を備えている。
The cylindrical bottom part is provided with a
カバー部25は、軸部17挿通用の貫通孔26と、開閉機構部の開閉レバー50(詳細は後述する)の挿通される四角孔27と、を軸方向AXに貫通して有している。そして、カバー部25は爪基台18の円筒開口端に固定されると共に、該円筒開口端の開口を閉塞している。
The
また、脱毛爪30は回転シリンダ12の外周に略等間隔で軸方向AXに並んで配置されており、略同時に開閉動作を行うものとなっている。
Moreover, the
該脱毛爪30は、回転シリンダ12に固定された固定爪38と、固定爪38に対して近接離間する可動爪31と、を夫々備えている。そして、可動爪31は開閉機構部によって近接離間しており、脱毛爪30は該近接離間が開閉動作となっており、固定爪38と可動爪31の軸方向の対向面が、毛を挟持する挟持面33,40となっている。
The
詳しくは、可動爪31が、図1に示すように、円弧状の爪部32と、爪部32の円周の略中間から内周側に突出した片部35と、で構成されたT字状の金属板材からなり、三つの可動爪31は略同形同寸となっている。そして、可動爪31は爪部32の円周中点を通る円弧の径方向を基準に線対称形状となっている。
Specifically, as shown in FIG. 1, the
以下、図3(a)に示すような可動爪31が固定爪38に近接した姿勢を基準として、可動爪31の構成を説明する。
Hereinafter, the configuration of the
爪部32は閉成時に円弧が回転シリンダ12と略同心で並ぶと共に、少なくとも固定爪38と軸方向AXに正対する平面を有しており、該平面が挟持面33となっている。そして、爪部32は、図1に示すように、円弧の周方向の両端に夫々テーパ部34を有しており、テーパ部34は毛を挟持面33に誘導するガイド部となっている。
When the
更に、片部35は、図3に示すように、軸部17より大径で軸部17が挿通される貫通孔36を有しており、軸部17によって回転シリンダ12からの抜け止めがなされている。
Further, as shown in FIG. 3, the
また、固定爪38は、図2、図3に示すように、回転シリンダ12と略同心の円弧状の爪部39を有している。そして、爪部39は対をなす可動爪31側を向く軸方向AXの端面が、閉成時に可動爪31の挟持面33と正対する挟持面40となっている。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3, the fixed
更に、爪部39の外周半径R2は、脱毛対象部位70との当接面となるリブの最大半径R1と、略同寸となっており、脱毛爪30は当接面と略同じ高さ位置で毛を挟持するものとなっている。
Further, the outer peripheral radius R2 of the
そのため、脱毛爪30が脱毛対象部位70に近接して毛を摘むことができて、脱毛爪30がリブ56より小径のものに比べて短い毛を挟持し易くなり、脱毛性能及び脱毛効率を向上させることができる。そして、脱毛対象部位70に近接して毛を摘むため、毛を根元に近い位置で挟持することができて、脱毛時の刺激を軽減することができる。
Therefore, the
また、三つの固定爪38は軸方向AXに略等間隔で並ぶと共に、一枚の金属板材からなる固定爪体で形成されており、三つの固定爪38は一部材となっている。該固定爪体は、金属製で矩形の薄板にプレス加工等を施し形成した板金部材からなり、平行に並ぶ二つの板部の間を三つの桟部で繋いだ形状となっており、該桟部が夫々固定爪38の爪部39となっている。
The three fixed
なお、固定爪体は板金部材に限らず、切削や熔接等で形成してもよいが、板金部材が安価で生産できて好ましい。もちろん、一体の固定爪体に形成したものに限らず、固定爪38を夫々個別に形成してもよい。
The fixed claw body is not limited to the sheet metal member, but may be formed by cutting or welding. However, the sheet metal member is preferable because it can be produced at low cost. Of course, the fixing
以下の説明において、第1端面14に最も近い可動爪31を第1可動爪31とし、第2端面15に最も近い可動爪31を第3可動爪31とし、第1可動爪31と第3可動爪31の間に位置する可動爪31を第2可動爪31として、三つの可動爪31を区別する。そして、第1可動爪31と対をなす固定爪38を第1固定爪38とし、第2可動爪31と対をなす固定爪38を第2固定爪38とし、第3可動爪31と対をなす固定爪38を第3固定爪38として、三つの固定爪38を区別する。
In the following description, the
開閉機構部は、図1に示すように、開閉動作の支点となる支点板46と、スライドする開閉レバー50と、開閉レバー50を第1端面14側に押圧する押圧部55(図8参照)と、開閉レバー50を第2端面15側に付勢する付勢ばね54と、を備えている。そして、支点板46と開閉レバー50と付勢ばね54が凹陥部19に配置されると共に、開閉レバー50は爪基台18の内周面に沿って軸方向AXにスライド自在となっている。更に、押圧部55は回転シリンダ12の第2端面15外方に配置されて、第2端面15に弾性的に当接されている。
As shown in FIG. 1, the opening / closing mechanism section includes a
支点板46は、軸方向AXの寸法が長い矩形状の板材からなり、板面を回転シリンダ12の径方向に略直交させた姿勢で、軸方向AXの両端がシリンダ部13に固定されている。そして、支点板46はシリンダ部13の凹陥部19内の段部と共に固定爪体を径方向に挟持して、固定爪体をシリンダ部13に固定している。
The
更に、支点板46は板面に、可動爪31が挿通される溝47を可動爪31と同数(三つ)備えており、各溝47には、夫々異なる可動爪31の片部35が挿通されると共に、片部35の板面が溝47の周縁に接触している。そのため、各可動爪31は夫々支点板46によって軸方向AXに位置決めされると共に、揺動自在に支持されており、可動爪31は支点板46との接触部位を支点として揺動することで、爪部32を固定爪38に対して近接離間させるものとなっている。
Further, the
開閉レバー50は断面略半円形状で軸方向AXに軸心を有した棒材からなり、第2端面15の四角孔27に挿通されると共に、開閉レバー50の第1端部51が凹陥部19内に位置し、第2端部52が第2端面15から軸方向AXに突出して位置している。
The opening / closing
そして、開閉レバー50はシリンダ部13の内周面に沿って凹陥部19内を軸方向AXにスライド自在となっている。詳しくは、開閉レバー50が、第1固定爪38の挟持面40と第1端部51が回転シリンダ12の直径上に並ぶ第1位置と、第1端部51が第1固定爪38より第2端面15側に位置する第2位置と、の間を往復移動するものとなっている。
The open /
また、開閉レバー50は有底の溝部53を二つ軸方向AXに略等間隔で平面側に備えている。そして、第1端部51側の溝部53には第2可動爪31の先端部37が配置されており、第2端部52側の溝部53には第3可動爪31の先端部37が配置されている。
The open /
更に、開閉レバー50は第1端部51に第1可動爪31の先端部37の板面が当接されると共に、付勢ばね54によって第1可動爪31の先端部37を介して第2端面15側(第2位置側)へ弾性的に付勢されている。
Furthermore, the opening / closing
開閉レバー50は回転シリンダ12の回転中に第2端部52が押圧部55と弾性的に接触して、押圧部55によって押圧されるものとなっており、該接触時には押圧部55の押圧によって付勢ばね54の付勢に抗して第1位置へスライド移動する。そして、該接触状態から更に回転シリンダ12が回転すると、押圧部55が第2端部52から外れて、接触に伴う押圧が解かれ、開閉レバー50は付勢ばね54の付勢によって第2位置へスライド移動する。
The opening / closing
該押圧部55は、図8に示すように、例えば、回転シリンダ12を第1端面14側へ弾性的に付勢して位置決めする保持ばねが兼ねている。そして、押圧部55である保持ばねは回転シリンダ12を第2端面15で第1端面14側に押圧して、回転シリンダ12の軸方向AXの位置ずれを抑制している。更に、押圧部55は回転シリンダ12の一回転毎に一度開閉レバー50に接触して、開閉レバー54を第1位置に移動させると共に、押圧部55は回転シリンダ12の回転に伴って開閉レバー50との接触を解除するものとなっている。
As shown in FIG. 8, the
また、開閉レバー50が第2位置に位置した状態では、図3(b)に示すように、可動爪31が固定爪38から離間して、脱毛爪30が開成状態となり、挟持面33,40の間に、脱毛対象部位70の毛を導入する隙間が形成される。そして、開閉レバー50が第2位置から第1位置に移動する際には、開閉レバー50の移動に伴って、可動爪31が支点板46との接触部位を支点として、固定爪38に近接する向きに略円弧状に揺動して、上記隙間を狭めていく。
In the state where the opening / closing
更に、開閉レバー50が第1位置に位置した状態では、図3(a)に示すように、可動爪31が固定爪38に近接して、脱毛爪30は閉成状態となり、挟持面33,40間で毛を挟持する。
Further, in the state where the opening / closing
また、回転シリンダ12はシリンダ部13の外周にリブ56を複数(四つ)備えており、該リブ56の外周面が、脱毛処理時に脱毛部11の脱毛対象部位70に当接される当接面となっている。
Further, the
詳しくは、リブ56が、図1、図2に示すように、回転シリンダ12の中心からの最大半径R1を略同心同径で有すると共に、夫々軸方向AXに略等間隔離れてシリンダ部12の外周に設けられている。
Specifically, as shown in FIGS. 1 and 2, the rib 56 has a maximum radius R1 from the center of the
そして、各リブ56は、回転シリンダ12の中心からの距離が最大半径R1より小さい凹み57を夫々有しており、リブ56は、回転シリンダ12の回転時に、凹み57で起毛して、脱毛爪30に毛を導入させ易くしている。更に、各凹み57は、中心からの距離が夫々異なっており、起毛可能な毛の長さが凹み57毎に夫々異なっている。
Each rib 56 has a
以下、リブ56のうち、爪基台18の円筒底部とカバー部25に設けられたリブ56を第1リブ58とし、爪基台18の円筒上に設けられたリブ56を第2リブ59として、区別する。
Hereinafter, of the ribs 56, the rib 56 provided on the cylindrical bottom of the
第1リブ58は爪基台18とカバー部25の略全周に亘って設けられた略環状となっており、図2に示すように、夫々軸方向AXに視て、脱毛爪30から略90度ずれた両側の位置に夫々凹み57を備えている。
The first rib 58 has a substantially annular shape that is provided over substantially the entire circumference of the
そして、爪基台18の第1リブ58は、図2、図3に示すように、凹陥部19の外周開口と軸方向AXに並ぶ箇所に、凹陥部19に向かって傾斜して切り欠かれた薄肉部58となっている。該薄肉部58は、切り欠かれて形成された空間に、開成時の可動爪31が位置するものであり、該空間が第1リブ58と可動爪31の接触を回避する隙間となっている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the first rib 58 of the
更に、カバー部25の第1リブ58は、図2、図3に示すように、凹陥部19の外周開口と軸方向AXに並ぶ箇所が、周囲の部位から分割された円弧部61となっている。該円弧部61は外径が固定爪38の爪部39の内径より若干小さい或いは略同寸となっている。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3, the first rib 58 of the
そのため、カバー部25の第1リブ58は、第3固定爪38の内側の空間41内に円弧部61が収容されると共に、該第1リブは、円弧部61の周囲の部位の外周と、円弧部61の外周を覆う第3固定爪38の外周が周方向に連続している。
Therefore, the first rib 58 of the
また、第2リブ59は爪基台18の凹陥部19を除く円筒部位の外周の略全周に亘って設けられたC字形となっており、図2に示すように、軸方向AXに視て、脱毛爪30から略180度ずれた位置に一つの凹み57を備えている。
Further, the second rib 59 has a C-shape provided over substantially the entire circumference of the cylindrical portion excluding the recessed
そして、第2リブ59はC字の開口箇所に第1固定爪38或いは第2固定爪が位置すると共に、第2リブと固定爪38の外周が周方向に連続している。
The second rib 59 has the first
このように、リブ56の凹み57を周方向にずらして配置したことで、第1リブ58と第2リブ59の一方のリブ56の凹み57が脱毛対象部位70に位置した際に、他方のリブ56が凹み57以外の箇所で脱毛対象部位70に当接されるものとなっている。
Thus, by arranging the
そのため、回転シリンダ12の軸心から脱毛対象部位70までの径方向の寸法を略一定に保って、脱毛部11を脱毛対象部位70に当接することができて、脱毛対象部位70の回転シリンダ12内周側への落ち込みを抑制して脱毛処理を行うことができる。
Therefore, the dimension in the radial direction from the axial center of the
そして、凹み57毎に中心からの距離が夫々異なるため、起毛可能な毛の長さが凹み57毎に夫々異なるものとなり、凹み57で起毛可能な毛の種類(長さ)を多くすることができて、毛を脱毛爪30に導入され易くすることができる。
And since the distance from the center is different for each
また、爪基台18の第1リブ58に薄肉部58を設けたことで、可動爪31の可動範囲を狭めずに回転シリンダ12(爪基台18)の軸方向AXの寸法を小さくすることができて、脱毛部11を小型化することができる。そして、カバー部25の第1リブ58に円弧部61を設けて第3固定爪38の内側の空間41内に収容したことで、回転シリンダ12の軸方向AXの寸法を小さく抑えることができて、脱毛部11を小型化することができる。
Further, by providing the thin portion 58 on the first rib 58 of the
また、凹み57はリブ56に一つ以上設けてあれば、第1リブ58と第2リブ59に同数設けたものや、四つのリブ56で夫々凹み57の数が異なるものであってもよい。更に、図4に示すように凹み57の一部を切り欠いたものや、図5に示すようにリブ56を切り欠いて凹み57を形成したもの等の凹み57が回転シリンダ12の周方向に角62を有したものであってもよい。このものでは、凹み57に位置した毛を角62で起こし易くなり、起毛効率を向上させることができる。
As long as one or
なお、本例では脱毛爪30を三対有しているが、三対に限らず一対や二対或いは四対以上有してもよく、リブ56においても4つに限らず、3つ以下や5つ以上備えたものであってもよい。
In this example, there are three pairs of
1 本体
11 脱毛部
12 回転シリンダ
17 軸部
30 脱毛爪
56 リブ
57 凹み
62 角
AX 軸方向
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記脱毛部が、軸周りに回転する回転シリンダと、前記回転シリンダの外周で開閉する脱毛爪と、前記脱毛爪を開閉させる開閉機構部と、前記回転シリンダの外周に設けられ脱毛対象部位に当接されるリブと、を有し、
前記リブが前記回転シリンダの外周面の全周に亘って形成されると共に、前記リブを少なくとも二つ備え、
前記リブが夫々内周側に凹んだ凹みを有し、前記リブのうち、少なくとも一つの前記リブが他の前記リブと前記回転シリンダの周方向の異なる位置に前記凹みを有したものであることを特徴とする脱毛装置。 A main body whose outer periphery is gripped, a hair removal part that is provided at one end of the main body and performs a hair removal operation, and a drive unit that rotates the hair removal part,
The hair removal part is provided on a rotary cylinder that rotates around an axis, a hair removal claw that opens and closes on the outer periphery of the rotary cylinder, an opening and closing mechanism that opens and closes the hair removal claw, and a hair removal target provided on the outer periphery of the rotary cylinder. A rib to be in contact with,
The rib is formed over the entire circumference of the outer peripheral surface of the rotating cylinder, and includes at least two of the ribs,
Each of the ribs has a dent recessed on the inner peripheral side, and at least one of the ribs has the dent at a position different from the other rib in the circumferential direction of the rotating cylinder. A hair removal device characterized by.
Priority Applications (1)
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