JP2012103314A - Toner recovery device and image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は例えば電子写真方式にて像担持体上に形成した現像剤像(トナー画像)を転写材に転写し、その後定着することによって転写材上に永久画像を得る、例えば複写機、プリンター等の画像形成装置の廃トナー回収装置に関するものである。 The present invention provides a permanent image on a transfer material by transferring a developer image (toner image) formed on an image carrier by an electrophotographic method onto a transfer material and then fixing it, for example, a copying machine, a printer, etc. The present invention relates to a waste toner collecting device of the image forming apparatus.
従来、感光ドラム表面のトナー画像を中間転写体表面に一旦転写し、その後、中間転写体表面のトナー画像を記録材に再度転写させるように構成したカラー画像形成装置が知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a color image forming apparatus configured to once transfer a toner image on the surface of a photosensitive drum to the surface of an intermediate transfer member and then transfer the toner image on the surface of the intermediate transfer member to a recording material again.
一般的に、感光体もしくは中間転写体などの像担持体から記録材へのトナーの転写効率は100%には至らないため、像担持体側に残留してしまう。像担持体側に残留されたトナーは残留現像剤、即ち残留トナーと呼ばれ、クリーニング手段もしくはクリーニング手段と連結する外部の収容器をトナー収容器として、これらのトナー収容器内に廃現像剤、即ち廃トナーとして蓄積されていく。 Generally, the transfer efficiency of toner from an image carrier such as a photosensitive member or an intermediate transfer member to a recording material does not reach 100%, and therefore remains on the image carrier side. The toner remaining on the image carrier side is referred to as residual developer, that is, residual toner, and a cleaning unit or an external container connected to the cleaning unit is used as a toner container. Accumulated as waste toner.
このとき、粉体状の廃トナーはトナー収容器内で山状に積もって収納され、空き容量があるにもかかわらず満杯になったと検出されてしまうため実質的なトナー収容量が少なくなって、トナー収容器の容積を充分に活用出来ず収容効率が悪い。トナー収容器内の廃トナーの堆積表面を山状にさせない方法は、特許文献1に開示されている。この方法は、トナー収容器内に揺動部材を設け、この揺動部材の揺動によって、トナー収容器内の粉体トナーの山を均し、該トナー収容器内に粉体トナーを効率良く収納させるものである。 At this time, the powdery waste toner is piled up and stored in the toner container, and it is detected that the toner is full even though there is a free space. Further, the capacity of the toner container cannot be fully utilized, and the accommodation efficiency is poor. A method for preventing the waste toner accumulation surface in the toner container from being mountain-shaped is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. H10-228707. In this method, a rocking member is provided in the toner container, and the rocking member swings the powder toner in the toner container by the rocking member so that the powder toner is efficiently contained in the toner container. It is something to be stored.
また、トナー収容器全体を揺動させる方法は、特許文献2に開示されている。この方法は、画像形成装置のドアの開閉と連動し、トナー収容器を揺動させる揺動機構を設けたものである。
A method of swinging the entire toner container is disclosed in
特許文献1、2に記載されている方式では、トナー収容器内に揺動部材があるため、トナー回収装置全体の構造が複雑となって、高価なものになってしまう。また、ドア開閉による振動付与はトナー収容器内のトナー量によってトナー収容器への振動付与量が異なってしまうため、トナー収容器を交換した直後等で空の状態あるいはトナー量が少ない状態では振動付与量が多いと異音が発生してしまう。またこのときに異音とならない位の小さい振動付与量では、トナー収容器のトナーが満杯に近づいてきた状態では振動付与量が小さすぎ、狙いとするトナー回収効率の向上及び確実な満杯検知が得られないことがあった。
In the methods described in
上記目的を達成するための、本発明の構成は、像担持体上の残留トナーを排出口へ搬送する第一のトナー搬送手段と、上部に開口部を有し、前記開口部から落下したトナーを収容するトナー収容器と、前記第一のトナー搬送手段により前記排出口へ搬送されたトナーを前記トナー収容器の前記開口部へ搬送する第二のトナー搬送手段とを有し、前記第一のトナー搬送手段により搬送されるトナー量が、前記第二のトナー搬送手段により搬送されるトナー量よりも多いことを特徴とするトナー回収装置である。 In order to achieve the above object, the configuration of the present invention includes a first toner conveying means for conveying the residual toner on the image carrier to the discharge port, and a toner that has an opening at the top and falls from the opening. And a second toner conveying means for conveying the toner conveyed to the discharge port by the first toner conveying means to the opening of the toner container. The toner collecting device is characterized in that the amount of toner conveyed by the toner conveying means is larger than the amount of toner conveyed by the second toner conveying means.
上記構成によれば、第二のトナー搬送手段において蓄積された塊状のトナーをトナー収容器内に落下させる。これにより、該トナー収容器内に山状に堆積したトナーを崩して、トナー収容器内にデッドスペースを生じることがなく、トナーを効率良く収容することが可能となる。 According to the above configuration, the massive toner accumulated in the second toner conveying means is dropped into the toner container. As a result, the toner accumulated in a mountain shape in the toner container is destroyed, and a dead space is not generated in the toner container, so that the toner can be efficiently stored.
以下、図を用いて本発明に係るトナー回収装置を備えた画像形成装置について説明する。 Hereinafter, an image forming apparatus including a toner recovery device according to the present invention will be described with reference to the drawings.
図1に本発明に係るトナー回収装置を備えた画像形成装置の概略構成図を示す。先ず、図1を用いて画像形成プロセスについて説明する。画像形成開始信号が入力されると、トナー画像を担持する像担持体であって中間転写体となる中間転写ベルト30、同じく像担持体となる感光ドラム9M〜9Kの回転が開始される。このとき、中間転写ベルト30は感光ドラム9M〜9Kに接触するように構成される。そして、画像形成ステーション8Mにおいて、感光ドラム9Mの表面を帯電ローラ10Mにより所定の帯電電位VDに帯電する。帯電された感光ドラム9Mの表面に露光装置11Mにより画像情報に基づいた画像露光(露光電位VL)がなされ静電潜像が形成される。
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of an image forming apparatus including a toner recovery device according to the present invention. First, the image forming process will be described with reference to FIG. When an image formation start signal is input, rotation of the
次に、感光ドラム9M上に形成された静電潜像を現像器12Mによりマゼンタトナー(負帯電特性のトナー)で現像し、感光ドラム9M上にマゼンタトナー画像が形成される。このマゼンタトナー画像は一次転写ローラ13Mにより中間転写ベルト30に静電的に転写される。
Next, the electrostatic latent image formed on the
このとき、一次転写ローラ13Mには、転写電源により所定の電圧(本実施形態では正極性の電圧)が一次転写ローラ13Mに印加される。感光ドラム9M上に残留したトナーはクリーニング装置14Mにより回収される。このような画像形成工程から転写工程は、他の画像形成ステーション8C,8Y,8Kにおいても同様に繰り返される。そして、感光ドラム9C〜9K上に形成されたシアントナー画像、イエロートナー画像、ブラックトナー画像は中間転写ベルト30上に順次重ねて一次転写される。
At this time, a predetermined voltage (positive voltage in this embodiment) is applied to the
一方、露光による静電潜像の作像に合わせて、給送カセット2に積載されている転写材1は、給送ローラ16により給送され、図示しないレジストローラまで搬送される。そして、転写材1は中間転写ベルト30上のトナー画像に同期してレジストローラによって、中間転写ベルト30と二次転写ローラ34とで形成される当接ニップ部Nへ搬送される。その後、二次転写ローラ34には二次転写電源35により、トナーと逆極性の電圧印加を行い、所定のタイミングで給送される転写材1上に中間転写ベルト30上に担持された4色の多重トナー画像が一括して二次転写される。このとき、中間転写ベルト30上には残留トナー22が残る。
On the other hand, the transfer material 1 loaded on the
その後、転写材1は定着装置15に搬送され、該定着装置15によりトナー画像は転写材1上に加熱加圧して定着され、定着された転写材1は機外に設けられた排出トレイ3上に排出され、一連の画像形成工程は終了する。以下、記述の煩雑化を防ぐために、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4つの画像形成ステーション8M,8C,8Y,8Kを画像形成ステーション8で代表させて説明するものとし、関連する各プロセス手段についても同様とする。
Thereafter, the transfer material 1 is conveyed to a
ここで、本実施形態の特徴である像担持体であって中間転写体となる中間転写ベルト30上(像担持体上)に残留した廃トナー23を回収するトナー回収装置17について説明する。図2はトナー回収装置17の詳細図である。中間転写ベルト30上に残留した残留トナー22は、トナー回収装置17で除去され、次のサイクルに備える。中間転写ベルト30側に開口部171aを有するケーシング171と、この開口部171aにウレタンゴムなどからなる板状クリーニング部材であるクリーニングブレード172を支持部材173によって取り付けている。
Here, the
トナー回収装置17は中間転写体となる中間転写ベルト30の支持枠体に装着されており、クリーニングブレード172は一辺のエッジを、中間転写ベルト30を挟んで駆動ローラ33に対向するように当接している。中間転写ベルト30上の残留トナー22がクリーニングブレード172のエッジに達すると、これにより掻き落とされる。掻き落とされた残留トナー22は廃トナー23としてケーシング171内に落下し、廃トナー23を排出するための第一のトナー搬送手段となるスクリュー175が図2の紙面手前側から奥側に向かって、廃トナー23を排出口176まで搬送する。
The
即ち、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175は像担持体となる中間転写ベルト30上(像担持体上)の残留トナー22を排出口176へ搬送する。排出口176から排出された廃トナー23はトナー搬送路となるダクト174内に落下する。そして、該ダクト174内に設けられる第二のトナー搬送手段となるスクリュー18によって、上部に開口部191を有し、該開口部191から落下した廃トナー23を収容するトナー収容器19まで搬送される。即ち、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は第一のトナー搬送手段となるスクリュー175により排出口176へ搬送された廃トナー23をトナー収容器19の開口部191へ搬送する。
That is, the
次に本実施形態のトナー収容器19の構成について説明する。図3はトナー収容器19の画像形成装置本体4との位置関係を表し、図4(a)〜(c)はトナー収容器19の概略構成図である。図4(a)はトナー収容器19の正面図(図3の矢印a方向から見た図)、図4(b)は左側面図(図3の矢印b方向から見た図)、図4(c)は背面図(図3の矢印c方向から見た図)である。
Next, the configuration of the
トナー収容器19は廃トナー23を収容する収容部192と廃トナー23が満杯になったか否かを判断する検知部193とを有する。そして、該検知部193が画像形成装置本体4側に設けられた光学センサ194で検知出来るようにトナー収容器19が画像形成装置本体4に装着されている。廃トナー23はトナー収容器19の開口部191から自由落下し、収容部192内に堆積される。堆積された廃トナー23はやがて検知部193まで到達し、光学センサ194で検知部193の透過光を測定して廃トナー23の満杯を検知する。
The
ここで単位時間あたりに供給されるトナー量が少ない場合は、自由落下する廃トナー23に勢いがなく、トナー収容器19内に回収された廃トナー23は崩れることなく、図5に示すように急峻な山状となって堆積される。この場合、トナー収容器19内に多くのデッドスペースが生じ、該トナー収容器19内に効率良く廃トナー23を回収出来ないことになる。
Here, when the amount of toner supplied per unit time is small, the
本実施形態では第二のトナー搬送手段となるスクリュー18を間欠動作させる。これによって、該スクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に蓄積される廃トナー23の量を制御しながら所定量の廃トナー23を該ダクト174内に蓄積させる。そして、該ダクト174内に所定量の廃トナー23が蓄積した時点で第二のトナー搬送手段となるスクリュー18を連続回転動作させて断続的に塊状の廃トナー23を搬送する。
In this embodiment, the
これにより、トナー収容器19に山状に堆積した廃トナー23を崩して、トナー収容器19内にデッドスペースを生じることがなく、廃トナー23を効率良く収容することとしている。即ち、本実施形態では、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175により搬送されるトナー量が、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18により搬送されるトナー量よりも多くなるように構成される。
As a result, the
次に第一のトナー搬送手段となるスクリュー175と、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作について説明する。図6は廃トナー23が第一のトナー搬送手段となるスクリュー175から第二のトナー搬送手段となるスクリュー18を経て、トナー収容器19の開口部191に到達するまでを示す斜視図である。
Next, operations of the
第一のトナー搬送手段であるスクリュー175は、その駆動源が図示しない中間転写ベルト30の駆動源と同じであり、該中間転写ベルト30が回転している間、常に廃トナー23を矢印A方向に搬送する。スクリュー175の排出口176に到達した廃トナー23は第二のトナー搬送手段となるスクリュー18に排出され、該スクリュー18によって矢印B方向へ搬送される。更にスクリュー18は、スクリュー175が連続動作中に、駆動源6によって停止と駆動を交互に繰り返す間欠動作をする。間欠動作時間としては、以下の表1に示すように、本発明者らが環境、紙種、画像パターン等のバラツキを考慮して、様々な組合せで検討を行った。
The
上記表1に示すように、従来の連続回転、及び、1.0秒停止/1.0秒回転、2.0秒停止/2.0秒回転、3.0秒停止/3.0秒回転のそれぞれの間欠動作では第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の出口5から落下する廃トナー23の塊は小さい。従って、トナー収容器19内の山状の廃トナー23を崩すことが出来ない。このためトナー収容器19内にデッドスペースが生じてしまう。
As shown in Table 1 above, conventional continuous rotation, 1.0 second stop / 1.0 second rotation, 2.0 second stop / 2.0 second rotation, 3.0 second stop / 3.0 second rotation In each of the intermittent operations, the lump of the
また、10.0秒停止/4.0秒回転の間欠動作では第一のトナー搬送手段となるスクリュー175の排出口176で廃トナー23が詰ってしまう。そして、10.0秒停止/10.0秒回転の間欠動作の場合でも廃トナー23が多いときには、10.0秒停止の間にスクリュー175の排出口176で廃トナー23が詰ってしまう。
Further, in the intermittent operation of 10.0 second stop / 4.0 second rotation, the
本実施形態では第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の間欠動作を以下のように設定した。即ち、大きなトナー塊でトナー収容器19内に落下させ、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175の排出口176で廃トナー23が詰らない4.0秒停止/4.0秒回転の間欠動作とした。或いは第二のトナー搬送手段となるスクリュー18を5.0秒停止/5.0秒回転の間欠動作とした。尚、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の間欠動作時間としては、停止時間と回転時間とを等しくしなくても良い。
In the present embodiment, the intermittent operation of the
図7に第一のトナー搬送手段となるスクリュー175、及び第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の所定の時間経過後のトナー搬送量を示す。スクリュー175は、該スクリュー175が連続回転するので、図7の縦軸で示すトナー搬送量は、図7の横軸で示す時間と比例関係にある。
FIG. 7 shows the amount of toner transport after a predetermined time of the
スクリュー18は間欠動作するので、回転時におけるトナー搬送量は時間に対して比例関係となるが、停止時におけるトナー搬送量は時間が経過しても不変であり、図7のような階段状のグラフになる。つまり、停止時間と回転時間とが等しくなくても、任意の時間αのとき、スクリュー175,18のそれぞれのトナー搬送量をβ1,β2とすると、トナー搬送量β1,β2は{β2>β1}の関係が成り立っていれば良い。
Since the
即ち、図7に示すように、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18のトナー搬送能力は、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送能力も大きくなるように制御動作される。これにより第一のトナー搬送手段となるスクリュー175が連続動作している間に、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が間欠動作してもトナー搬送路においてトナーの詰まりを起こすことが無い。そして第二のトナー搬送手段となるスクリュー18によって断続的に塊状の廃トナー23を搬送して、トナー収容器19に山状に堆積した廃トナー23を崩すことが出来る。これにより、トナー収容器19内にデッドスペースを生じることがなく、廃トナー23を効率良く収容することが可能となる。
That is, as shown in FIG. 7, the toner carrying capacity of the
ここで、スクリュー18,175のトナー搬送能力とは、スクリュー18,175を連続回転したときのそれぞれのスクリュー軸方向(各トナー搬送路における廃トナー23の進行方向)への単位時間当たりのトナーの搬送量をいう。従って、本実施形態においてスクリュー18,175のトナー搬送能力が高いとは、単位時間当たりの回転数が高い、螺旋状(バネ状)の線状部材からなるスクリュー18,175の一周のストローク長が長い等である。例えば、スクリュー18,175を螺旋状スクリュー羽根で構成した場合には、螺旋状スクリュー羽根の一周のストローク長が長い等である。
Here, the toner carrying capacity of the
第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の出口5まで来た廃トナー23は、図8に示すように、塊状の廃トナー23となって、トナー収容器19内へ自由落下する。そして、該トナー収容器19に山状に堆積した廃トナー23を崩して、該トナー収容器19内にデッドスペースを生じることがなく、廃トナー23を効率良く収容することが出来る。
As shown in FIG. 8, the
上記構成により、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175との中継部である該スクリュー175の排出口176で廃トナー23の詰まりを発生させることがない。そして、間欠動作してトナー搬送路となるダクト174内に廃トナー23を蓄積して搬送することが可能となる。
With the above configuration, the
従って、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18によって断続的に塊状の廃トナー23を搬送して、トナー収容器19に山状に堆積した廃トナー23を崩すことが出来る。これにより、トナー収容器19内にデッドスペースを生じることがなく、廃トナー23を効率良く収容することが可能となる。
Accordingly, the
本実施形態では、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、互いに異なる第一のトナー搬送速度X2と、第二のトナー搬送速度X2´とを持つ。第一のトナー搬送速度X2は第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1よりも遅い。そして、該スクリュー175が動作中に、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が第一のトナー搬送速度X2で所定の時間動作するように制御される。これが本実施形態と前記第1実施形態とが異なる構成であり、その他は前記第1実施形態と同様に構成される。
In the present embodiment, the
以下、本実施形態の特徴である第一、第二のトナー搬送手段となるスクリュー175,18のトナー搬送速度X1,X2,X2´について図9(a)及び図9(b)を用いて説明する。図9(a)は第一のトナー搬送手段となるスクリュー175が連続動作している様子を示す。スクリュー175は図9の矢印方向に廃トナー23をトナー搬送速度X1[mg/sec]で搬送するように回転速度V1[mm/sec]で連続回転する。そのとき、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、所定の時間Z[sec]の間、図9の矢印方向に廃トナー23を第一のトナー搬送速度X2[mg/sec]で搬送するように第一の回転速度V2[mm/sec]で回転する。
Hereinafter, FIGS. 9A and 9B will be described with respect to the toner transport speeds X 1 , X 2 , and X 2 ′ of the
図9(b)は所定の時間Z[sec]経過後の第二のトナー搬送手段であるスクリュー18の様子を示す。第二のトナー搬送手段であるスクリュー18は、第一のトナー搬送速度X2[mg/sec]で搬送するように第一の回転速度V2[mm/sec]で所定の時間Z[sec]の間、連続回転する。その後、第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]で搬送するように第二の回転速度V2´[mm/sec]で所定の時間Y[sec]の間、連続回転する。
FIG. 9B shows a state of the
次に第一、第二のトナー搬送手段となるスクリュー175,18の各回転速度V1,V2,V2´[mm/sec]における各トナー搬送速度X1,X2,X2´[mg/sec]を図10を用いて説明する。ここで、トナー搬送速度とは、各スクリュー175,18の連続回転中の単位時間当りにトナーを搬送する量として定義する。
Next, the toner transport speeds X 1 , X 2 , X 2 ′ [at the rotational speeds V 1 , V 2 , V 2 ′ [mm / sec] of the
また、本実施形態では、LTR(レター)サイズのXerox4200(75g)の紙に印字率が5%の画像パターンを出力して検討を行った。スクリュー175,18の形状としては、スクリュー175を外径直径が8mm、線径直径が1mmとし、スクリュー18を外径直径が10mm、線径直径が1.5mmのバネ形状としている。これらの条件は、以下の各実施形態にも適用される。
Further, in the present embodiment, examination was performed by outputting an image pattern with a printing rate of 5% on LTR (letter) size Xerox 4200 (75 g) paper. As the shape of the
そして、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175が回転速度V1[mm/sec]で連続回転するときの該スクリュー175によるトナー搬送速度をX1[mg/sec]とする。そして、第二のトナー搬送手段であるスクリュー18が第一の回転速度V2[mm/sec]で連続回転するときの該スクリュー18による第一のトナー搬送速度をX2[mg/sec]とする。そして、第二のトナー搬送手段であるスクリュー18が第二の回転速度V2´[mm/sec]で連続回転するときの該スクリュー18による第二のトナー搬送速度をX2´[mg/sec]とする。そのとき、図10に示すように、{X2´>X1>X2}の関係となっている。
The toner conveyance speed by the
第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、第一の回転速度V2[mm/sec]で連続回転するときの第一のトナー搬送速度X2[mg/sec]が、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1[mg/sec]よりも遅い。そして、第二の回転速度V2´[mm/sec]で連続回転するときの第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]が、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1[mg/sec]よりも速くなるようなバネ形状(外径、線径)としている。
The
次に第一のトナー搬送手段となるスクリュー175と、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18との一連の動作について説明する。第一のトナー搬送手段となるスクリュー175の駆動源は、像担持体となる中間転写ベルト30の図示しない駆動源と共通とされ、中間転写ベルト30と同期して回転駆動される。画像形成開始信号が入力されると、中間転写ベルト30の回転が開始され、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175は回転速度V1[mm/sec]で連続回転し、トナー搬送速度X1[mg/sec]で動作する。
Next, a series of operations of the
そのとき、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、スクリュー175とは異なる駆動源6により、該スクリュー175とは独立して動作可能に構成される。そして、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は第一の回転速度V2[mm/sec]で連続回転し、第一のトナー搬送速度X2[mg/sec]で所定の時間Z[sec]動作(所定時間動作)する。
At that time, the
ここで、所定の時間Z[sec]は、図9(b)に示すように、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が設けられたトナー搬送路となるダクト174内に廃トナー23を十分に蓄積し得る時間である。そして、該ダクト174内に蓄積される廃トナー23の量は、{(X1−X2)×Z}[mg]となる。
Here, for a predetermined time Z [sec], as shown in FIG. 9B, the
次に第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、第二の回転速度V2´[mm/sec]で連続回転する第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]に切替えて所定の時間Y[sec]動作する。ここで、所定の時間Y[sec]は、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18によりトナー搬送路となるダクト174内に蓄積した廃トナー23をトナー収容器19に搬送し得る時間である。そして、前述のようにダクト174内に蓄積された廃トナー23の量を{(X1−X2)×Z}[mg]とすれば、以下の数1式で算出することが出来る。
Next, the
[数1]
{(X1−X2)×Z}[mg]÷X2´[mg/sec]=Y[sec]
[Equation 1]
{(X 1 −X 2 ) × Z} [mg] ÷ X 2 ′ [mg / sec] = Y [sec]
このようにして、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175が連続動作中に、第一のトナー搬送速度X2[mg/sec]で所定の時間Z[sec]の間、連続動作する。そして、図9(b)に示すように、該スクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に廃トナー23を蓄積する。その後、第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]で所定の時間Y[sec]の間、連続動作して、ダクト174内に蓄積した廃トナー23を大きな塊状で搬送してトナー収容器19内に落下させる。
In this way, the
尚、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が第一、第二のトナー搬送速度X2,X2´[mg/sec]で連続動作中に所定の時間Z,Y[sec]経過前に画像形成動作が終了してしまう場合もある。その場合は、その経過時間を図示しない不揮発性メモリに記憶させ、次の画像形成動作時に残りの廃トナー23の搬送処理が継続される。
Incidentally, before the predetermined time Z, Y [sec] elapses during continuous operation of the
本実施形態では、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175の排出口176で廃トナー23が詰まることなく、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に蓄積し得る廃トナー23の量を5.0[g]とした。そして、スクリュー175のトナー搬送速度X1は5.0[mg/sec]としたときの一例を示す。
In the present embodiment, the
第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の第一のトナー搬送速度X2は、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1よりも遅すぎると、該スクリュー175の排出口176で廃トナー23の詰まりが発生してしまう。このため、該スクリュー18の第一のトナー搬送速度X2は1.0[mg/sec]〜3.0[mg/sec]の範囲とした。
Second first toner conveying speed X 2 of the conveying means and comprising a
スクリュー18の第二のトナー搬送速度X2´は、該スクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に蓄積した廃トナー23を塊状としてトナー収容器19内に搬送出来る設定とする。その中で、第二の回転速度V2´が速すぎると駆動源6の負荷が大きくなり、稼動音も大きくなってしまう。
The second toner conveying speed X 2 ′ of the
このことから、該スクリュー18の第二のトナー搬送速度X2´は20[mg/sec]〜50[mg/sec]の範囲とした。これらから、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1=5.0[mg/sec]とする。第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の第一のトナー搬送速度X2=1.0[mg/sec]とする。該スクリュー18の第二のトナー搬送速度X2´=20[mg/sec]とする。該スクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に蓄積し得る廃トナー23の量を5.0gとする。
For this reason, the second toner conveying speed X 2 ′ of the
このとき、第一のトナー搬送速度X2=1.0[mg/sec]における時間Z[sec]と、第二のトナー搬送速度X2´=20[mg/sec]における時間Y[sec]は、以下の数2式により算出される。即ち、以下の数2式により、Z[sec]=1250[sec]、Y[sec]=250[sec]と算出される。 At this time, the time Z [sec] at the first toner transport speed X 2 = 1.0 [mg / sec] and the time Y [sec] at the second toner transport speed X 2 ′ = 20 [mg / sec]. Is calculated by the following equation (2). That is, Z [sec] = 1250 [sec] and Y [sec] = 250 [sec] are calculated by the following equation (2).
[数2]
Z[sec]=5000[mg]÷(X1−X2)[mg/sec]
=5000[mg]÷(5.0−1.0)[mg/sec]
=5000[mg]÷4.0[mg/sec]
=1250[sec]
Y[sec]=5000[mg]÷X2´[mg/sec]
=5000[mg]÷20[mg/sec]
=250[sec]
[Equation 2]
Z [sec] = 5000 [mg ] ÷ (X 1 -X 2) [mg / sec]
= 5000 [mg] / (5.0-1.0) [mg / sec]
= 5000 [mg] ÷ 4.0 [mg / sec]
= 1250 [sec]
Y [sec] = 5000 [mg] ÷ X 2 ′ [mg / sec]
= 5000 [mg] ÷ 20 [mg / sec]
= 250 [sec]
従って、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、時間Z[sec]=1250[sec]で、該スクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に廃トナー23を蓄積する。そして、時間Y[sec]=250[sec]で、該ダクト174内に蓄積した廃トナー23を大きな塊状で搬送して開口部191からトナー収容器19内に落下させる。
Accordingly, the
上記構成により第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内において廃トナー23の詰まりを発生させることなく、該ダクト174内に廃トナー23を蓄積して搬送することが出来る。従って、前記第1実施形態と同様に第二のトナー搬送手段となるスクリュー18によって断続的に塊状の廃トナー23を搬送する。そして、トナー収容器19内に山状に堆積した廃トナー23を崩す。これにより、該トナー収容器19内にデッドスペースを生じることがなく、廃トナー23を効率良く収容することが可能となる。
With the above configuration, the
本実施形態では、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の出口5近傍に蓄積された廃トナー23の量(トナー量)を検出する検知手段となる圧電素子177を有する。そして、該圧電素子177による廃トナー23の量の検知結果に基づいて、該スクリュー18の動作を切り替えることが前記第1、第2実施形態と異なる。圧電素子177は廃トナー23が該圧電素子177上に堆積されている場合にその重量に対応した圧力を検知して電圧に変換し、廃トナー23の量(トナー量)を検出することが出来る。
In the present embodiment, a
以下、本実施形態の特徴である、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の出口5近傍に蓄積された廃トナー23の量を圧電素子177により検知して、該スクリュー18の動作を切り替える構成について図11〜図13を用いて説明する。
Hereinafter, the feature of the present embodiment is a configuration in which the amount of
廃トナー23の量は転写材1の種類、環境、耐久変動等によって必ずしも一定ではない。そこで、図11及び図12に示すように、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の出口5近傍に圧電素子177を設けて、廃トナー23の量に応じて第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を制御する。
The amount of
次に廃トナー23の量に応じて第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作について、図11、図12及び図13を用いて説明する。本実施形態では、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18のトナー搬送速度を該スクリュー18の出口5の廃トナー23の量に応じて選択的に切り替える。即ち、互いに異なる第一のトナー搬送速度X2[mg/sec]と、第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]とに選択的に切り替える。第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の第一、第二のトナー搬送速度X2,X2´は前記第2実施形態と同様に第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1に対して、図10に示すように、{X2´>X1>X2}の関係となっている。
Next, the operation of the
最初に、図13のステップS1において、トナー回収装置17が新品か否かを判断する。該ステップS1において、トナー回収装置17が新品ならば、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18を第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]で動作させる(ステップS2)。ここで、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18を第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]で動作させる。
First, in step S1 of FIG. 13, it is determined whether or not the
その理由は、トナー回収装置17が新品初期のときは、画像形成装置本体4内に廃トナー23が存在しないので、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に廃トナー23が到達するまでに時間がかかってしまう。そのために、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18のトナー搬送速度として、第一のトナー搬送速度X2[mg/sec]よりも速い第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]に設定して廃トナー23を搬送する。
The reason is that when the
このとき、図11(b)に示すように、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175の排出口176から送り込まれた廃トナー23はトナー収容器19に直ぐに送られてしまう。このため第二のトナー搬送手段となるスクリュー18のトナー搬送路となるダクト174内に蓄積されていない。
At this time, as shown in FIG. 11B, the
次に、ステップS3において、圧電素子177上に蓄積された廃トナー23の重量M[mg]が、予め設定した第一の廃トナー23の重量M1[mg]よりも多いか否かを判断する。ここで、第一の廃トナー23の重量M1[mg]は、図11(b)に示すトナー回収装置17の新品初期にスクリュー175を経てスクリュー18の出口5近傍に廃トナー23が到達しているか否かを判断するための重量である。即ち、廃トナー23が圧電素子177上に堆積している該廃トナー23の重量であり、本実施形態では予め設定した第一の廃トナー23の重量M1[mg]を5[mg]とした。
Next, in step S3, it is determined whether or not the weight M [mg] of the
前記ステップS3において、廃トナー23の重量M[mg]が{M>M1}であった場合、ステップS4において、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18のトナー搬送速度を第一のトナー搬送速度X2に設定する。次に、ステップS5において、圧電素子177上に蓄積された廃トナー23の重量M[mg]が、予め設定した第二の廃トナー23の重量M2[mg]よりも多いか否かを判断する。ここで、図10に示すように、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の第一のトナー搬送速度X2は、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1よりも遅い。このため、該スクリュー175の排出口176で廃トナー23が詰らないようにしなければならない。
In step S3, when the weight M [mg] of the
本発明者らが検討したところ、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18を第一のトナー搬送速度X2で連続プリントする。このとき、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175の排出口176で廃トナー23に詰まりが発生したとき、圧電素子177上に蓄積された廃トナー23の量は1.0[g]であった。
The present inventors have studied,
これらの検討結果から、図12(a)に示す充満状態のように第二の廃トナー23の重量M2は、廃トナー23の詰まりに対して十分にマージンがあり、且つスクリュー18の全体に廃トナー23が蓄積されている状態か否かを判断するための重量である。即ち、廃トナー23が圧電素子177上に堆積している該廃トナー23の重量であり、本実施形態では予め設定した第二の廃トナー23の重量M2[mg]を500[mg]とした。
From these examination results, the weight M2 of the second
そして、ステップS5において、廃トナー23の重量M[mg]が{M>M2}であった場合、ステップS6において、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18のトナー搬送速度を第二のトナー搬送速度X2´[mg/sec]に設定する。このようにして、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に蓄積した廃トナー23を一気にトナー収容器19内に搬送する。
In step S5, when the weight M [mg] of the
次に、ステップS7において、圧電素子177上に蓄積された廃トナー23の重量M[mg]が、予め設定した第三の廃トナー23の重量M3[mg]以下か否かを判断する。ここで、第三の廃トナー23の重量M3[mg]は、図12(b)に示す排出状態のように、スクリュー18により完全に排出しきれずにダクト174内に僅かに残留した廃トナー23が圧電素子177上に堆積している廃トナー23の重量である。
Next, in step S7, it is determined whether or not the weight M [mg] of the
本実施形態では予め設定した第三の廃トナー23の重量M3[mg]を50[mg]とした。第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の長さ(図12(b)の左右方向の長さ)は圧電素子177まで到達してない。従って、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18内に蓄積された廃トナー23が全て搬送される。そうすると、該スクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174の出口5近傍の圧電素子177上に堆積した廃トナー23にはスクリュー18による搬送力が及ばない。これにより、該圧電素子177上に少量滞留してしまう。
In this embodiment, the preset weight M 3 [mg] of the
最後に前記ステップS7において、廃トナー23の重量M[mg]が{M≦M3}であった場合は、ステップS8において、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18のトナー搬送速度を第一のトナー搬送速度X2に戻して、プリント待機に戻る。このようにすることで第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の出口5に蓄積された廃トナー23の量に応じて、該スクリュー18の動作を切り替える。
Finally, in step S7, when the weight M [mg] of the
これにより、駆動源6の高寿命化、及び発生する動作音の軽減を図りつつ、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18が設けられるトナー搬送路となるダクト174内に廃トナー23を蓄積しつつ搬送することが出来る。従って、前記各実施形態と同様に第二のトナー搬送手段となるスクリュー18によって断続的に塊状の廃トナー23を搬送して、トナー収容器19に山状に堆積した廃トナー23を崩すことが出来る。そして、該トナー収容器19内にデッドスペースを生じることがなく、廃トナー23を効率良く収容することが可能となる。
As a result, the
尚、本実施形態では第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の出口5近傍に蓄積された廃トナー23の量を測定して、該スクリュー18の動作を制御した。他に、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175の出口となる排出口176近傍に蓄積された廃トナー23の量(トナー量)を検知手段となる圧電素子により測定して、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を制御しても良い。このような構成でも本実施形態と同様な効果が得られる。
In this embodiment, the amount of
本実施形態では、像担持体となる中間転写ベルト30に担持された画像情報を取得する取得手段を有する。そして、該取得手段により取得した画像情報に基づいて、排出口に存在するトナー量を推測する。そして、その推測結果に基づいて、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を切り替えることが前記各実施形態とは異なる。
In the present embodiment, an acquisition unit that acquires image information carried on the
以下、本実施形態の構成について図14及び図15を用いて説明する。図14において、画像コントローラ42は図示しないホストコンピュータ等により構成される。ある特定の記述言語により記述された信号を受信し、画像形成装置本体4のLD(Laser Diode;半導体レーザー)ドライバ44により静電潜像を作成するための信号処理を行う。LDドライバ44は、電気信号を光信号に変換し、高速度で回転する図示しないポリゴンモータに取り付けられたポリゴンミラー45により反射された光信号を、反射ミラー7によって感光ドラム9の表面に照射させる。
Hereinafter, the configuration of the present embodiment will be described with reference to FIGS. In FIG. 14, the
本実施形態では、画像コントローラ42でのLD(Laser Diode;半導体レーザー)点灯時間係数をエンジン部でのLDドライバ44及び印字率積算回路43にて計数している。画像形成装置本体4が印字動作を開始するのは画像コントローラ42からCPU(中央演算装置)41に対して図示しない印字動作開始信号が送信され、CPU41は図示しないポリゴンモータを起動してポリゴンミラー45を回転させる。
In the present embodiment, an LD (Laser Diode) lighting time coefficient in the
このとき、LD(Laser Diode;半導体レーザー)は点灯され、図示しない水平同期位置検出センサの出力によりBD信号(ビーム検知信号)を発生させる。このBD信号は1スキャン毎に1個発生する信号であり画像形成のための基準になる信号である。BD信号が図14に示す印字率積算回路43に入力されるとCPU41は、図示しない計測回路で、1ラインでのLD(Laser Diode;半導体レーザー)発光率を算出する。
At this time, an LD (Laser Diode; semiconductor laser) is turned on, and a BD signal (beam detection signal) is generated by an output of a horizontal synchronization position detection sensor (not shown). This BD signal is a signal generated for each scan and is a reference signal for image formation. When the BD signal is input to the print
このような動作を繰り返すことにより、1ページ中のLD(Laser Diode;半導体レーザー)の点灯比率を容易に算出出来、累積点灯時間(ピクセルカウント)が求まる。CPU41はメモリ40を有し、前記ピクセルカウントを記憶する。この値がピクセルカウントにより求められる、トナー消費量を代表する値pとなる。
By repeating such operations, the lighting ratio of LD (Laser Diode; semiconductor laser) in one page can be easily calculated, and the cumulative lighting time (pixel count) can be obtained. The
以下は、本実施形態の特徴である印字枚数とトナー消費量に基づいて行う第一、第二のトナー搬送手段となるスクリュー175,18の制御について図15に示すフローチャートを用いて説明する。
Hereinafter, the control of the
最初は、画像形成装置はプリント待機状態であり、プリントが開始されると、ステップS11において、以下に示す定義に従い印字枚数kとトナー消費量tkを計算する。各印字回数におけるトナー消費量tk[mg/枚]は、印刷枚数一枚あたりのトナー消費量と定義する。 Initially, the image forming apparatus is a printed standby state, when printing is started, in step S11, calculates the number of printed sheets k and toner consumption t k in accordance with the definitions set forth below. The toner consumption amount t k [mg / sheet] at each printing count is defined as the toner consumption amount per printed sheet.
本実施形態の画像形成装置では、解像度が600[dot/inch]であるため最小印字面積である1画素の面積は(25.4[mm]/600[dot])2=1.79×10−3[mm2/dot]である。また、単位面積当りのトナーの載り量は、0.0050[mg/mm2]である。従って、トナー消費量tkは印字枚数が1枚当りの画素数pkを用いて以下の数3式で計算する。
In the image forming apparatus of this embodiment, since the resolution is 600 [dot / inch], the area of one pixel, which is the minimum print area, is (25.4 [mm] / 600 [dot]) 2 = 1.79 × 10. −3 [mm 2 / dot]. The amount of toner applied per unit area is 0.0050 [mg / mm 2 ]. Therefore, the toner consumption t k the number of printed sheets is calculated by
[数3]
tk=pk×1.79×10−3×0.0050
[Equation 3]
t k = p k × 1.79 × 10 −3 × 0.0050
次に、以上の数3式で求めた1枚当たりのトナー消費量tkと印字枚数kとを、図示しないプリンタコントローラのメモリに記憶し、積算する(ステップS12)。ここで現在のプリント枚数をn枚目とすると、1枚目からn枚目までの合計のトナー消費量Tnを以下の数4式で定義する。
Then, more the toner consumption amount t k per sheet obtained in
上記数4式により、現在までの印刷枚数当たりのトナー消費量Tn[mg]を求める。ステップS13において、トナー消費量Tn[mg]の値が、以下の数5式に示す条件を満たした場合はステップS14に進んで第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を所定の特殊設定にする。トナー消費量Tn[mg]の値が、以下の数5式に示す条件を満たさなかった場合は第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を特殊設定にしないで、再びプリント待機状態に戻る。
The toner consumption amount Tn [mg] per printed sheet up to the present is obtained by the above equation (4). In step S13, if the value of the toner consumption amount Tn [mg] satisfies the condition shown in the following
[数5]
Tn[mg]×0.1>500[mg]
[Equation 5]
Tn [mg] × 0.1> 500 [mg]
次に、上記数5式の条件を決定した理由を以下に説明する。本発明者等が検討したところ、スクリュー175に到達する廃トナー23の量の合計が500[mg]以下のとき、スクリュー18の通常の連続動作では廃トナー23を該スクリュー18に蓄積して搬送することが出来ないことが判明した。よって、本実施形態では、トナー消費量tkから、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175に到達した廃トナー23の量を計算する。そして、該スクリュー175に到達する廃トナー23の量の合計が500[mg]よりも大きくなったときに第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を所定の特殊設定とする。
Next, the reason why the condition of the
また、本実施形態において、中間転写ベルト30から転写材1への転写効率は種々の転写条件を考慮して約90%である。これにより、このときの凡そのトナー消費量(中間転写ベルト30上にトナー画像として形成されるトナー量)tkを見積もることが出来る。図2に示す中間転写ベルト30上に残留した残留トナー22は本実施形態では約10%となる。よって、この中間転写ベルト30上に残留した残留トナー22の累計が500[mg]になるためには、その10倍のトナー量である5[g]のトナー画像が中間転写ベルト30上に形成される必要がある。
In this embodiment, the transfer efficiency from the
次に、図15を用いて本実施形態における第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作の特殊設定について説明する。前記ステップS13において、{トナー消費量Tn[mg]×0.1>500[mg]}を満たした場合、ステップS14に進んで第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を特殊設定とする。第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作の初期設定は、間欠回転動作を行う。或いは、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1よりも遅い第二のトナー搬送速度X2´に設定する。
Next, a special setting for the operation of the
本実施形態における第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作の特殊設定は、連続回転動作を行う。或いは、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1以上のトナー搬送速度Xt[mg/sec]に設定する。また、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18は、該スクリュー18の特殊設定時のトナー搬送速度Xt[mg/sec]が、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1以上となるようなバネ形状(外径、線径)としている。
The special setting of the operation of the
次に、ステップS15において、スクリュー18の特殊設定時のトナー搬送速度Xt[mg/sec]と、該スクリュー18の動作時間S[sec]から、該スクリュー18の動作が特殊設定になってからの廃トナー23の搬送量Asを以下の数6式で計算する。
Next, in step S15, the operation of the
[数6]
As[mg]=Xt[mg/sec]×S[sec]
[Equation 6]
As [mg] = X t [mg / sec] × S [sec]
そして、ステップS16において、上記数6式で求めたスクリュー18の動作が特殊設定になってからの廃トナー23の搬送量Asが、以下の数7式の条件を満たした場合には、ステップS17に進んで該スクリュー18の動作を初期設定にする。そして、上記数6式で求めたスクリュー18の動作が特殊設定になってからの廃トナー23の搬送量Asが、以下の数7式の条件を満たさなかった場合には第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を初期設定にしない。そして、再び前記ステップS15に戻って、該スクリュー18の動作が特殊設定になってからの廃トナー23の搬送量Asを以下の数6式で計算し、前記ステップS15、S16を繰り返す。
In step S16, if the transport amount As of the
[数7]
As[mg]>550[mg]
[Equation 7]
As [mg]> 550 [mg]
なお、上記数7式の条件を決定した理由を以下に説明する。第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作が特殊設定時のトナー搬送速度Xt[mg/sec]は、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175のトナー搬送速度X1以上である。このため、該スクリュー18が廃トナー23を500[mg]だけトナー収容器19内に搬送すれば、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175上の廃トナー23の量は再び500[mg]以下になる。従って、マージン50[mg]を考慮して{As[mg]>550[mg]}とした。
The reason for determining the condition of Equation 7 will be described below. The toner transport speed X t [mg / sec] when the operation of the
最後に、ステップS17において、第一のトナー搬送手段となるスクリュー175上の廃トナー23の量が再び500[mg]以下になったところで、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を初期設定にしてプリント待機に戻る。このように、像担持体となる中間転写ベルト30上に担持された画像情報を、画像コントローラ42、印字率積算回路43、CPU41、メモリ40等から構成される取得手段により取得する。
Finally, in step S17, when the amount of the
そして、取得した画像情報に基づいて排出口176に存在する廃トナー23の量を推測する。そして、その推測結果に基づいて第一のトナー搬送手段となるスクリュー175に到達する廃トナー23の量を推測する。そして、第二のトナー搬送手段となるスクリュー18の動作を切り替える。
Based on the acquired image information, the amount of
これにより、コストを抑えつつ、効率良く第二のトナー搬送手段となるスクリュー18で廃トナー23を蓄積しつつ搬送することが出来る。従って、前記各実施形態と同様に第二のトナー搬送手段となるスクリュー18によって断続的に一度に多量のトナーを搬送する。そして、トナー収容器19内に山状に堆積した廃トナー23を崩して、該トナー収容器19内にデッドスペースを生じることがなく、廃トナー23を効率良く収容することが可能となる。
Accordingly, the
尚、前記各実施形態では、像担持体として中間転写ベルト30上の残留トナーをトナー収容器19に回収する構成について説明した。他の構成として、像担持体として感光ドラム9上の残留トナーをクリーニング装置14に設けられるトナー収容器に回収する構成に本発明を適用することも可能である。
In each of the embodiments, the configuration in which the toner remaining on the
18 …スクリュー(第二のトナー搬送手段)
19 …トナー収容器
23 …廃トナー
30 …中間転写ベルト(像担持体)
175 …スクリュー(第一のトナー搬送手段)
176 …排出口
191 …開口部
18 ... Screw (second toner conveying means)
19 ... Toner container
23… Waste toner
30 ... Intermediate transfer belt (image carrier)
175 ... Screw (first toner conveying means)
176… discharge port
191… opening
Claims (11)
上部に開口部を有し、前記開口部から落下したトナーを収容するトナー収容器と、
前記第一のトナー搬送手段により前記排出口へ搬送されたトナーを前記トナー収容器の前記開口部へ搬送する第二のトナー搬送手段と、
を有し、
前記第一のトナー搬送手段により搬送されるトナー量が、前記第二のトナー搬送手段により搬送されるトナー量よりも多いことを特徴とするトナー回収装置。 First toner conveying means for conveying residual toner on the image carrier to the discharge port;
A toner container that has an opening at the top and stores toner dropped from the opening;
Second toner conveying means for conveying the toner conveyed to the discharge port by the first toner conveying means to the opening of the toner container;
Have
A toner collecting apparatus, wherein the amount of toner conveyed by the first toner conveying means is larger than the amount of toner conveyed by the second toner conveying means.
前記像担持体上に残留した廃トナーを回収する請求項1〜10のいずれか1項に記載のトナー回収装置と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 An image carrier for carrying a toner image;
The toner recovery device according to any one of claims 1 to 10, wherein waste toner remaining on the image carrier is recovered.
An image forming apparatus comprising:
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