JP2012100085A - トラヒック判別装置及びトラヒック判別装置における閾値の更新方法 - Google Patents
トラヒック判別装置及びトラヒック判別装置における閾値の更新方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012100085A JP2012100085A JP2010246176A JP2010246176A JP2012100085A JP 2012100085 A JP2012100085 A JP 2012100085A JP 2010246176 A JP2010246176 A JP 2010246176A JP 2010246176 A JP2010246176 A JP 2010246176A JP 2012100085 A JP2012100085 A JP 2012100085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traffic
- value
- holding unit
- parameter
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【解決手段】閾値Tとの比較によるユーザの単位時間当たりのトラヒック量Xの判別結果が低需要トラヒックであれば(s3;YES)、低需要トラヒックに対するパラメータN1、M1及びD1を更新し(s4〜s6)、また、高需要トラヒックであれば(s3;NO)、高需要トラヒックに対するパラメータN2、M2及びD2を更新し(s7〜s9)、さらにこれらのパラメータのみを用いて閾値Tを更新する(s11)。
【選択図】図2
Description
「(秘密の保護)
第四条 電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。
によれば、電気通信事業者は、提供する通信ネットワークにおける通信の秘密を侵すことができないとされている。このため、電気通信事業者がユーザのトラヒック状況を知る手段は限られ、これまでユーザのトラヒック量から当該ユーザのトラヒック状況を判別する技術が提案されてきた。
D1=(N1−1)/N1*(X−M1)^2+D1
に更新し、パラメータ保持部のM1の値を
M1=(M1*N1+X)/(N1+1)
に更新し、また、判別部による前記トラヒック量Xの判別結果が高需要トラヒックであればパラメータ保持部のN2の値をN2+1に更新し、その結果、N2の値が定数保持部に保持された高需要トラヒック個数下限値N2min より大きければパラメータ保持部のD2の値を
D2=(N2−1)/N2*(X−M2)^2+D2
に更新し、パラメータ保持部のM2の値を
M2=(M2*N2+X)/(N2+1)
に更新し、さらにそれらの結果、N1の値が低需要トラヒック個数下限値N1min より大きく、かつN2の値が高需要トラヒック個数下限値N2min より大きく、かつD1とD2の積が0以外の場合はパラメータ保持部の閾値Tの値を
T={sqrt(D1/N1)*M1+sqrt(D2/N2)*M2}
/{sqrt(D1/N1)+sqrt(D2/N2)}
に更新するパラメータ更新部とを備えたことを特徴とするトラヒック判別装置を提案する。
D1=(N1−1)/N1*(X−M1)^2+D1
に更新し、パラメータ保持部2のM1の値を
M1=(M1*N1+X)/(N1+1)
に更新する(s6)。
D2=(N2−1)/N2*(X−M2)^2+D2
に更新し、パラメータ保持部2のM2の値を
M2=(M2*N2+X)/(N2+1)
に更新する(s9)。
T={sqrt(D1/N1)*M1+sqrt(D2/N2)*M2}
/{sqrt(D1/N1)+sqrt(D2/N2)}
に更新する(s11)。
Claims (2)
- 通信ネットワーク上でのユーザのトラヒック状況が、通信ネットワーク上でのユーザの単位時間当たりのトラヒック量の頻度分布をとった場合の当該頻度の平均及び標準偏差が異なる二つの特徴的なトラヒック状況である低需要トラヒックまたは高需要トラヒックのいずれであるかを、ユーザの単位時間当たりのトラヒック量を所定の閾値と比較することで判別するトラヒック判別装置であって、
通信ネットワーク上でのユーザの単位時間当たりのトラヒック量Xを観測するトラヒック量観測部と、
所定の閾値Tとともに、低需要トラヒックに対する分散に対応するパラメータD1、過去に観測され低需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの平均値M1及び個数N1、高需要トラヒックに対する分散に対応するパラメータD2、過去に観測され高需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの平均値M2及び個数N2を書き換え可能に保持するパラメータ保持部と、
閾値Tの初期値T1、低需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの個数の下限値である低需要トラヒック個数下限値N1min 、高需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの個数の下限値である高需要トラヒック個数下限値N2min を保持する定数保持部と、
トラヒック量観測部で観測された前記トラヒック量Xとパラメータ保持部の閾値Tとを比較し、当該トラヒック量Xが低需要トラヒックまたは高需要トラヒックのいずれであるかを判別する判別部と、
パラメータ保持部の閾値Tが未設定の場合は定数保持部に保持された初期値T1を閾値Tとしてパラメータ保持部に代入し、
判別部による前記トラヒック量Xの判別結果が低需要トラヒックであればパラメータ保持部のN1の値をN1+1に更新し、その結果、N1の値が定数保持部に保持された低需要トラヒック個数下限値N1min より大きければパラメータ保持部のD1の値を
D1=(N1−1)/N1*(X−M1)^2+D1
に更新し、パラメータ保持部のM1の値を
M1=(M1*N1+X)/(N1+1)
に更新し、
また、判別部による前記トラヒック量Xの判別結果が高需要トラヒックであればパラメータ保持部のN2の値をN2+1に更新し、その結果、N2の値が定数保持部に保持された高需要トラヒック個数下限値N2min より大きければパラメータ保持部のD2の値を
D2=(N2−1)/N2*(X−M2)^2+D2
に更新し、パラメータ保持部のM2の値を
M2=(M2*N2+X)/(N2+1)
に更新し、
さらにそれらの結果、N1の値が低需要トラヒック個数下限値N1min より大きく、かつN2の値が高需要トラヒック個数下限値N2min より大きく、かつD1とD2の積が0以外の場合はパラメータ保持部の閾値Tの値を
T={sqrt(D1/N1)*M1+sqrt(D2/N2)*M2}
/{sqrt(D1/N1)+sqrt(D2/N2)}
に更新するパラメータ更新部とを備えた
ことを特徴とするトラヒック判別装置。 - 通信ネットワーク上でのユーザのトラヒック状況が、通信ネットワーク上でのユーザの単位時間当たりのトラヒック量の頻度分布をとった場合の当該頻度の平均及び標準偏差が異なる二つの特徴的なトラヒック状況である低需要トラヒックまたは高需要トラヒックのいずれであるかを、ユーザの単位時間当たりのトラヒック量を所定の閾値と比較することで判別するトラヒック判別装置における閾値の更新方法であって、
通信ネットワーク上でのユーザの単位時間当たりのトラヒック量Xを観測するトラヒック量観測部と、
所定の閾値Tとともに、低需要トラヒックに対する分散に対応するパラメータD1、過去に観測され低需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの平均値M1及び個数N1、高需要トラヒックに対する分散に対応するパラメータD2、過去に観測され高需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの平均値M2及び個数N2を書き換え可能に保持するパラメータ保持部と、
閾値Tの初期値T1、低需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの個数の下限値である低需要トラヒック個数下限値N1min 、高需要トラヒックと判別された前記トラヒック量Xの個数の下限値である高需要トラヒック個数下限値N2min を保持する定数保持部と、
トラヒック量観測部で観測された前記トラヒック量Xとパラメータ保持部の閾値Tとを比較し、当該トラヒック量Xが低需要トラヒックまたは高需要トラヒックのいずれであるかを判別する判別部と、
パラメータ更新部とを用い、
前記パラメータ更新部が、
パラメータ保持部の閾値Tが未設定の場合は定数保持部に保持された初期値T1を閾値Tとしてパラメータ保持部に代入するステップと、
判別部による前記トラヒック量Xの判別結果が低需要トラヒックであればパラメータ保持部のN1の値をN1+1に更新し、その結果、N1の値が定数保持部に保持された低需要トラヒック個数下限値N1min より大きければパラメータ保持部のD1の値を
D1=(N1−1)/N1*(X−M1)^2+D1
に更新し、パラメータ保持部のM1の値を
M1=(M1*N1+X)/(N1+1)
に更新するステップと、
判別部による前記トラヒック量Xの判別結果が高需要トラヒックであればパラメータ保持部のN2の値をN2+1に更新し、その結果、N2の値が定数保持部に保持された高需要トラヒック個数下限値N2min より大きければパラメータ保持部のD2の値を
D2=(N2−1)/N2*(X−M2)^2+D2
に更新し、パラメータ保持部のM2の値を
M2=(M2*N2+X)/(N2+1)
に更新するステップと、
さらにそれらの結果、N1の値が低需要トラヒック個数下限値N1min より大きく、かつN2の値が高需要トラヒック個数下限値N2min より大きく、かつD1とD2の積が0以外の場合はパラメータ保持部の閾値Tの値を
T={sqrt(D1/N1)*M1+sqrt(D2/N2)*M2}
/{sqrt(D1/N1)+sqrt(D2/N2)}
に更新するステップとを実行する
ことを特徴とするトラヒック判別装置における閾値の更新方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010246176A JP5403698B2 (ja) | 2010-11-02 | 2010-11-02 | トラヒック判別装置及びトラヒック判別装置における閾値の更新方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010246176A JP5403698B2 (ja) | 2010-11-02 | 2010-11-02 | トラヒック判別装置及びトラヒック判別装置における閾値の更新方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012100085A true JP2012100085A (ja) | 2012-05-24 |
JP5403698B2 JP5403698B2 (ja) | 2014-01-29 |
Family
ID=46391513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010246176A Expired - Fee Related JP5403698B2 (ja) | 2010-11-02 | 2010-11-02 | トラヒック判別装置及びトラヒック判別装置における閾値の更新方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5403698B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016052086A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 日本電信電話株式会社 | トラフィック異常検出装置およびブログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005323183A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク攻撃検知装置および方法ならびにプログラム |
JP2008141641A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 異常トラヒック検知装置および方法 |
-
2010
- 2010-11-02 JP JP2010246176A patent/JP5403698B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005323183A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク攻撃検知装置および方法ならびにプログラム |
JP2008141641A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 異常トラヒック検知装置および方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016052086A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 日本電信電話株式会社 | トラフィック異常検出装置およびブログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5403698B2 (ja) | 2014-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104092668B (zh) | 一种可重构网络安全服务构造方法 | |
Aujla et al. | Adaptflow: Adaptive flow forwarding scheme for software-defined industrial networks | |
CN105553869A (zh) | 一种电力通信网的风险均衡方法及系统 | |
US9935832B2 (en) | Automated placement of measurement endpoint nodes in a network | |
CN110365589A (zh) | 一种基于弹性光网络的电力光传输路由与频谱分配方法 | |
CN104954376B (zh) | 一种自适应防攻击方法及装置 | |
US11743300B2 (en) | Methods and devices for establishing secure communication channels | |
CN104486236B (zh) | 负载分担的方法和路由设备 | |
CN109510834B (zh) | 一种安全策略下发方法及装置 | |
Rathore et al. | Hadoop based real-time intrusion detection for high-speed networks | |
CN102664807B (zh) | 流量控制的方法与装置 | |
Rai et al. | Loop-free backpressure routing using link-reversal algorithms | |
Yao et al. | A machine learning approach of load balance routing to support next-generation wireless networks | |
JP5403698B2 (ja) | トラヒック判別装置及びトラヒック判別装置における閾値の更新方法 | |
CN106341336B (zh) | 一种通过聚合口转发报文的方法和装置 | |
Raha et al. | A genetic algorithm inspired load balancing protocol for congestion control in wireless sensor networks using trust based routing framework (GACCTR) | |
CN111786928B (zh) | 面向电力天地一体量子网络运维的分等级加密方法和系统 | |
WO2017174019A1 (zh) | 一种路由信息处理方法、分组交换设备及存储介质 | |
CN107911315B (zh) | 报文分类方法及网络设备 | |
CN103973675A (zh) | 跨域协作防火墙中的分段冗余检测方法 | |
Harada et al. | A heuristic algorithm for relaxed optimal rule ordering problem | |
Nguyen et al. | A decentralized Bayesian attack detection algorithm for network security | |
Kassim et al. | Adaptive Policing Algorithms on inbound internet traffic using Generalized Pareto model | |
CN106789645A (zh) | 路由优化方法和装置 | |
KR101478218B1 (ko) | 배터리 잔여 수명을 보장하는 신뢰도 기반의 적응적 통신 암호 수준 결정 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131023 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131024 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5403698 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |