JP2012099270A - Connector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、相手方のコネクタと嵌合するコネクタに関する。 The present invention relates to a connector that fits into a mating connector.
移動体としての自動車には、多種多様な電子機器が搭載される。前記自動車は、前記電子機器に電力や制御信号などを伝えるためにワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線などを備えている。電線は、導電性の芯線と、該芯線を被覆する絶縁性の被覆部と、を備えた所謂被覆電線である。 A wide variety of electronic devices are mounted on a vehicle as a moving body. In the automobile, a wire harness is routed to transmit electric power, a control signal, and the like to the electronic device. The wire harness includes a plurality of electric wires. The electric wire is a so-called covered electric wire including a conductive core wire and an insulating covering portion that covers the core wire.
また、前述した電子機器には、ワイヤハーネスの電線の端末に設けられたコネクタ(以下、相手方のコネクタという)が嵌合するコネクタ(例えば、特許文献1参照)が設けられている。この種のコネクタは、前記電子機器の印刷配線板に取り付けられる端子金具と、前記端子金具を収容しかつ前記印刷配線板に取り付けられる絶縁性のハウジングと、金属で構成されかつ前記ハウジングを覆うシールドシェルとを備えている。 Further, the electronic device described above is provided with a connector (see, for example, Patent Document 1) into which a connector (hereinafter referred to as a mating connector) provided at the end of the wire harness is fitted. This type of connector includes a terminal fitting attached to the printed wiring board of the electronic device, an insulating housing that houses the terminal fitting and is attached to the printed wiring board, and a shield that is made of metal and covers the housing With a shell.
前述した特許文献1などに示された従来のコネクタは、ハウジングやシールドシェルに設けられたロック孔に前述した相手方のコネクタのロック突起が係合するなどして、前述した相手方のコネクタと嵌合して、前述したワイヤハーネスを電子機器に接続する。
The conventional connector disclosed in the above-mentioned
前述した特許文献1などに示された従来のコネクタは、ハウジングやシールドシェルに設けられたロック孔が固定されているために、一種類の相手方のコネクタとしか嵌合することができなかった。しかしながら、前述した自動車では、搭載される部品の種類を削減することが望まれ、勿論、前述したコネクタでは、複数種類の相手方のコネクタと嵌合することが望まれている。
The conventional connector shown in the above-mentioned
したがって、本発明の目的は、複数種類の相手方のコネクタと嵌合することを可能とするコネクタを提供することにある。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a connector that can be fitted to a plurality of types of mating connectors.
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のコネクタは、相手方のコネクタが侵入するハウジングを備えたコネクタにおいて、前記ハウジングに取り付けられる取付部と、前記相手方のコネクタのロック突起が係合する係合孔が設けられているとともに前記取付部よりも前記ハウジングの内側に配置された係合孔部と、前記取付部と前記係合孔部とを連結しかつ弾性変形することで前記係合孔部の前記取付部に対する相対的な位置を変更可能とする弾性連結部とを備えたロック部材を備えたことを特徴としている。
In order to solve the problems and achieve the object, the connector of the present invention according to
請求項2に記載の本発明のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記ロック部材は、金属で構成されかつ前記ハウジングと別体に構成されていることを特徴としている。 A connector according to a second aspect of the present invention is the connector according to the first aspect, wherein the lock member is made of metal and is formed separately from the housing.
請求項3に記載の本発明のコネクタは、請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、金属で構成されかつ前記ハウジングを覆うシールド部材をさらに備え、前記ロック部材は、前記シールド部材に一体に構成されていることを特徴としている。 The connector according to a third aspect of the present invention is the connector according to the first or second aspect, further comprising a shield member made of metal and covering the housing, wherein the lock member is integrated with the shield member. It is characterized by being configured.
請求項4に記載のコネクタは、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載のコネクタにおいて、前記ロック部材は、前記係合孔部の前記弾性連結部から離間した位置に連なりかつ前記係合孔部から前記ハウジングの外側に向かって延在した操作部を更に備えたことを特徴としている。
The connector according to
請求項5に記載のコネクタは、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載のコネクタにおいて、前記ハウジング内に収容される端子金具を更に備えたことを特徴としている。 A connector according to a fifth aspect is the connector according to any one of the first to fourth aspects, further comprising a terminal fitting accommodated in the housing.
請求項1に記載した本発明のコネクタによれば、ロック部材の弾性連結部が、取付部と係合孔部との相対的な位置を変更可能としているので、ハウジングに嵌合する相手方のコネクタの形状によって、係合孔部の係合孔の位置を適宜変更することができる。
According to the connector of the present invention described in
また、係合孔部が取付部よりもハウジングの内側に配置されているので、当該ハウジングの内側の空間よりも十分に小さい相手方のコネクタのロック突起も係合孔に係合させることができる。 In addition, since the engagement hole portion is disposed inside the housing relative to the attachment portion, the lock protrusion of the mating connector that is sufficiently smaller than the space inside the housing can be engaged with the engagement hole.
請求項2に記載した本発明のコネクタによれば、ロック部材が金属で構成されているので、弾性連結部が、取付部と係合孔部との相対的な位置を確実に変更可能とすることができる。
According to the connector of the present invention described in
請求項3に記載した本発明のコネクタによれば、ロック部材がシールドシェルに一体に設けられているので、部品点数の増加を防止できる。
According to the connector of the present invention described in
請求項4に記載した本発明のコネクタによれば、ロック部材に係合孔部からハウジングの外側に延在した操作部を設けているので、当該操作部を操作することで、係合孔部の取付部に対する相対的な位置を容易に変更することができる。
According to the connector of the present invention as set forth in
請求項5に記載した本発明のコネクタによれば、端子金具を更に備えているので、相手方のコネクタの端子金具と電気的に接続することができる。
According to the connector of the present invention described in
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、ハウジングに嵌合する相手方のコネクタの形状によって、係合孔部の係合孔の位置を適宜変更することができるので、複数種類の大きさの相手方のコネクタと嵌合することができる。 As described above, according to the first aspect of the present invention, the position of the engagement hole of the engagement hole portion can be appropriately changed depending on the shape of the mating connector fitted into the housing. Can be mated with a mating connector of the size.
また、ハウジングの内側の空間よりも十分に小さい相手方のコネクタのロック突起も係合孔に係合させることができるので、より多様な大きさの相手方のコネクタと嵌合することができる。 In addition, since the locking protrusion of the mating connector that is sufficiently smaller than the space inside the housing can be engaged with the engaging hole, it can be fitted with mating connectors of various sizes.
請求項2に記載の本発明は、弾性連結部が取付部と係合孔部との相対的な位置を確実に変更可能とすることができるので、複数種類の大きさの相手方のコネクタとより確実に嵌合することができる。 According to the second aspect of the present invention, since the elastic connecting portion can surely change the relative positions of the mounting portion and the engaging hole portion, the connector of the other type has a plurality of sizes. It can be reliably fitted.
請求項3に記載の本発明は、部品点数の増加を防止できるので、コストの高騰を防止できる。 According to the third aspect of the present invention, an increase in the number of parts can be prevented, so that an increase in cost can be prevented.
請求項4に記載の本発明は、操作部を操作することで係合孔部の取付部に対する相対的な位置を容易に変更することができるので、相手方のコネクタと容易に分離することができる。
Since the relative position with respect to the attachment part of an engagement hole part can be easily changed by operating an operation part, this invention of
請求項5に記載の本発明は、端子金具を更に備えているので、相手方のコネクタの端子金具と電気的に接続することができる。
Since the present invention described in
本発明の一実施形態にかかるコネクタを図1ないし図8を参照して説明する。図1などに示すコネクタ1は、図5に示す第1の相手方のコネクタ2と、図6に示す第2の相手方のコネクタ3とのいずれかに嵌合可能である。
A connector according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The
第1の相手方のコネクタ2は、図5に示すように、コネクタハウジング4と、このコネクタハウジング4に取り付けられた複数の相手方の端子金具5とを備えている。コネクタハウジング4は、例えば、絶縁性の合成樹脂で構成されている。相手方の端子金具5は、金属で構成されかつコネクタハウジング4に複数保持されている。相手方の端子金具5は、その一端がコネクタハウジング4外に露出した状態で、コネクタハウジング4に保持されている。また、コネクタハウジング4の幅方向Xの両端面4aには、当該両端面4aから凸のロック突起6が設けられている。
As shown in FIG. 5, the
第2の相手方のコネクタ3は、図6に示すように、硬質な基板7と、この基板7に端末が取り付けられた電線としてのフレキシブルフラットケーブル(Flexible Flat Cable:以下FFCと呼ぶ)8とを備えている。基板7は、平面形状が矩形状に形成されている。FFC8は、複数の互いに間隔をあけて平行な導体9と、当該導体9を被覆した絶縁フィルム10とを備えている。FFC8は、その端末の絶縁フィルム10が除去されて導体9が露出している。これらの露出した導体9は、相手方の端子金具をなしている。
As shown in FIG. 6, the
基板7の先端面は、前記FFC8の導体9の長手方向に対して交差(図示例では、直交)する方向に沿って直線状に形成されている。また、基板7の幅方向Xの両縁には、当該両縁から凹の凹部11が設けられている。基板7の凹部11の底面11aよりも幅方向Xの外側でかつFFC8の先端側の部分11bが、ロック突起となっている。このため、前述した部分11bは、前述した底面11aから凸に形成されている。また、第1の相手方のコネクタ2の両端面4a間の距離は、第2の相手方のコネクタ3の底面11a間の距離よりも大きく形成されている。このため、第2の相手方のコネクタ3は、ハウジング19の内側の空間よりも十分に小さくなっている。
The front end surface of the
コネクタ1は、図1に示すように、印刷配線板(Printed Circuit board)15に取り付けられる。印刷配線板15は、図1に示すように、絶縁性の合成樹脂からなる基板16と、該基板16の表面に形成された導体パターン17(図1に一部示す)と、を備えている。導体パターン17は、例えば銅などの導電性の金属などからなり、かつ薄い膜状に形成されている。導体パターン17は、基板16の表面に貼り付けられている。なお、図1に示された導体パターン17は、周知のアース回路に接続している。
The
コネクタ1は、図2に示すように、複数の端子金具18と、これら複数の端子金具18を収容する絶縁性のハウジング19と、このハウジング19を覆う金属で構成されたシールド部材としてのシールドシェル20とを備えている。端子金具18は、導電性の金属で構成され、かつ図2に示すように、側方からみて、L字状の端子本体21と、この端子本体21に一端が連なった接続部22とを一体に備えている。端子本体21は、略直線状に延在して一端がハウジング19の内側に向かって婉曲した電気接触部23と、前記電気接触部23の他端に連なりかつ当該電気接触部23に対して略直交しかつ直線状に延在した連結部24とを備えている。接続部22は、連結部24の電気接触部23から離れた側の端に連なり当該連結部24に対して直交している。端子金具18は、電気接触部23、連結部24及び接続部22が互いに平行でかつ間隔をあけた状態でハウジング19内に収容される。さらに、端子金具18は、電気接触部23がハウジング19の内面28と平行な状態に配置されるとともに、接続部22が印刷配線板15の各種の信号を司る電子部品と接続した導体パターン17に半田などを用いたろう付けにより取り付けられる。端子金具1は、コネクタ1に相手方のコネクタ2,3が嵌合すると、電気接触部23が、これら第1の相手方のコネクタ2のコネクタ2のコネクタハウジング19や第2の相手方のコネクタ3の基板16をハウジング19の内面28との間に挟みこんでハウジング19に対する相手方のコネクタ2,3の相対的な位置を位置決めするとともに、当該電気接触部23が第1の相手方のコネクタ2の端子金具5及び第2の相手方のコネクタ3の導体9に接触して、これらと電気的に接続する。
As shown in FIG. 2, the
なお、複数の端子金具18同士が並べられて印刷配線板15の表面に対して平行な方向を以下、幅方向Xと記し、前記幅方向Xに対して直交しかつ印刷配線板15の基板16の表面に直交うる方向を、以下、厚み方向Zと記し、前記幅方向Xと厚み方向Zとの双方に対して直交する方向を奥行き方向Yと記す。
A direction in which a plurality of
ハウジング19は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、枠状に形成されている。ハウジング19は、その内側に幅方向Xに互いに間隔をあけて端子金具18を収容する。ハウジング19は、印刷配線板15の基板16に取り付けられる。ハウジング19は、その内側に図1及び図2中手前側から相手方のコネクタ2,3が侵入する。
The
シールドシェル20は、板金に折り曲げ加工などが施されることで得られる。即ち、シールドシェル20は、金属で構成されている。シールドシェル20は、図2に示すように、枠状のシェル本体25と、複数のアース回路接続片26と、二つのアース回路接続部27と、ロック部材としてのロック部29とを一体に備えている。
The
シェル本体25は、ハウジング19の外面に重ねられて、当該ハウジング19を覆った状態で当該ハウジング19に取り付けられる。アース回路接続片26は、幅方向Xに互いに間隔をあけて設けられかつシェル本体25の縁から印刷配線板15に向かって即ちシェル本体25の外側に向かって延在している。アース回路接続片26は、印刷配線板15のアース回路と接続した導体パターン17に半田などを用いたろう付けにより取り付けられる。アース回路接続部27は、シェル本体25の幅方向Xの両縁から印刷配線板15に向かって即ちシェル本体25の外側に向かって延在している。アース回路接続部27は、印刷配線板15のアース回路と接続した導体パターン17に半田などを用いたろう付けにより取り付けられる。
The
ロック部29は、図示例では、二つ設けられている。ロック部29は、シールドシェル20を構成していることで、ハウジング19と別体に構成されている。ロック部29は、図3及び図4に示すように、シェル本体25の幅方向Xの縁の壁25aに一体に設けられた取付部としての側板部30と、前記側板部30から間隔をあけて設けられた係合孔部31と、前記係合孔部31の相手方のコネクタ2,3から離れた側の縁と側板部30の相手方のコネクタ2,3から離れた側の縁とに連なった弾性連結部32と、係合孔部31の相手方のコネクタ2,3寄りの縁に連なった操作部33とを一体に備えている。
In the illustrated example, two
側板部30は、シェル本体25の前述した壁25aに一体に形成されることで、当該シェル本体25を介してハウジング19に取り付けられている。係合孔部31は、前記奥行き方向Yと前記厚み方向Zとの双方に沿った平板状に形成されている。係合孔部31は、シェル本体25がハウジング19に取り付けられると、前記側板部30よりも当該ハウジング19の内側に配置される。また、係合孔部31は、シェル本体25がハウジング19に取り付けられると、当該ハウジング19の外壁よりも当該ハウジング19の内側に配置される。係合孔部31の中央には、矩形状の係合孔34が設けられている。係合孔34には、第1の相手方のコネクタ2のロック突起6と、第2の相手方のコネクタ3の部分11bとが侵入して、これらが係合可能となっている。なお、係合孔34の奥行き方向Yと厚み方向Zの寸法は、ロック突起6および部分11bの奥行き方向Yと厚み方向Zの寸法よりも大きく形成されている。
The
弾性連結部32は、側板部30と係合孔部31の前述した縁に連なっていることで、側板部30と係合孔部31とを連結している。弾性連結部32は、弾性変形自在となっている。弾性連結部32は、弾性変形することで係合孔部31の側板部30に対する相対的な位置を変更可能としている。また、弾性連結部32は、弾性変形していない中立状態において、係合孔部31を当該弾性連結部32から離れるのにしたがって即ち相手方のコネクタ2,3に近づくのにしたがって徐々にハウジング19の内側に向かうように位置付けている。
The elastic connecting
操作部33は、係合孔部31の相手方のコネクタ2,3寄りの縁に連なっている。このため、操作部33は、係合孔部31の弾性連結部32から離間した位置に連なっている。操作部33は、係合孔部31からハウジング19の外側に向かって延在して、その先端部がハウジング19の外側に突出している。
The
また、前述した二つのロック部29は、弾性連結部32間の間隔が、前述した第1の相手方のコネクタ2の端面4a間の距離よりも小さく、前述した第2の相手方のコネクタ3の凹部11の底面11a間の距離よりも大きく形成されている。
Further, in the two
前述した構成のコネクタ1は、前述したロック部29が弾性連結部32を備え、係合孔部31の係合孔34に第1の相手方のコネクタ2のロック突起6と第2の相手方のコネクタ3の前述した部分11bとの双方が係合可能となっていることで、これらの第1の相手方のコネクタ2と第2の相手方のコネクタ3との双方が嵌合可能となっている。そして、前述した構成のコネクタ1は、第1の相手方のコネクタ2と嵌合すると、図7に示すように、端面4a間の距離が弾性連結部32間の間隔よりも大きいので、係合孔部31が相手方のコネクタ1に近づくのにしたがってハウジング19の外側に向かうように、弾性連結部32が弾性変形する。また、前述した構成のコネクタ1は、第2の相手方のコネクタ3と嵌合すると、図8に示すように、底面11a間の距離が弾性連結部32間の間隔よりも小さいので、係合孔34内にロック突起6をなす前述した部分11bが侵入しても、弾性連結部32が弾性変形していない中立状態に保たれる。
In the
本実施形態によれば、ロック部29の弾性連結部32が、側板部30と係合孔部31との相対的な位置を変更可能としているので、ハウジング19に嵌合する相手方のコネクタ2,3の形状によって、係合孔部31の係合孔34の位置を適宜変更することができる。このために、複数種類の大きさの相手方のコネクタ2,3と嵌合することができる。
According to the present embodiment, since the elastic connecting
また、係合孔部31が側板部30よりもハウジング19の内側に配置されているので、当該ハウジング19の内側の空間よりも十分に小さい第2の相手方のコネクタ3のロック突起としての部分11bも係合孔34に係合させることができる。したがって、より多様な大きさの相手方のコネクタ2,3と嵌合することができる。
Further, since the
ロック部29が金属で構成されているので、弾性連結部32が、側板部30と係合孔部31との相対的な位置を確実に変更可能とすることができる。よって、弾性連結部32が側板部30と係合孔部31との相対的な位置を確実に変更可能とすることができるので、複数種類の大きさの相手方のコネクタ2,3とより確実に嵌合することができる。
Since the
また、ロック部29がシールドシェル20に一体に設けられているので、部品点数の増加を防止できる。よって、コネクタ1のコストの高騰を防止できる。
Further, since the
ロック部29に係合孔部31からハウジング19の外側に延在した操作部33を設けているので、当該操作部33を操作することで、係合孔部31の側板部30に対する相対的な位置を容易に変更することができる。よって、コネクタ1は、相手方のコネクタ2,3と容易に分離することができる。
Since the
さらに、コネクタ1は端子金具18を備えているので、相手方のコネクタ2,3の端子金具と電気的に接続することができる。
Furthermore, since the
前述した実施形態では、コネクタ1に第1の相手方のコネクタ2と第2の相手方のコネクタ3とを嵌合させる例のみ示されている。しかしながら、本発明では、前述した第1の相手方のコネクタ2と第2の相手方のコネクタ3とに限らず、弾性連結部が弾性変形して係合孔部31の側板部30に対する相対的な位置を変更して、係合孔34内にロック突起6を係合させることができるのであれば、図示しない他の相手方のコネクタを嵌合させてもよいことは勿論である。
In the above-described embodiment, only an example in which the
前述した実施形態では、ロック部材としてロック部29をシールドシェル20に一体に設けたが、本発明では、シールドシェル20と別体に設けてもよく、ハウジング19に一体に設けてもよい。また、ロック部29を合成樹脂などの金属以外の材料で構成してもよい。また、前述した実施形態では、第2の相手方のコネクタ3の電線としてFFC8を示しているが、本発明では、電線としてFFC8の他にフレキシブルプリントサーキット(Flexible Printed Circuit:以下FPC)や、断面丸型の被覆電線を用いてもよい。
In the above-described embodiment, the
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。 In addition, embodiment mentioned above only showed the typical form of this invention, and this invention is not limited to embodiment. That is, various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
1 コネクタ
2 第1の相手方のコネクタ
3 第2の相手方のコネクタ
6 ロック突起
11b 部分(ロック突起)
18 端子金具
19 ハウジング
20 シールドシェル(シールド部材)
29 ロック部(ロック部材)
30 側板部(取付部)
31 係合孔部
32 弾性連結部
33 操作部
34 係合孔
DESCRIPTION OF
18 Terminal fitting 19
29 Locking part (locking member)
30 Side plate (mounting part)
31
Claims (5)
前記ハウジングに取り付けられる取付部と、前記相手方のコネクタのロック突起が係合する係合孔が設けられているとともに前記取付部よりも前記ハウジングの内側に配置された係合孔部と、前記取付部と前記係合孔部とを連結しかつ弾性変形することで前記係合孔部の前記取付部に対する相対的な位置を変更可能とする弾性連結部とを備えたロック部材を備えたことを特徴とするコネクタ。 In a connector with a housing into which the mating connector enters,
A mounting portion that is attached to the housing; an engagement hole that is engaged with a locking projection of the mating connector; and an engagement hole portion that is disposed inside the housing relative to the mounting portion; And a locking member provided with an elastic connecting part that connects the engaging hole part and elastically deforms to change a relative position of the engaging hole part with respect to the mounting part. Characteristic connector.
前記ロック部材は、前記シールド部材に一体に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。 A shield member made of metal and covering the housing;
The connector according to claim 1, wherein the lock member is integrally formed with the shield member.
Priority Applications (1)
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JP2010244168A JP2012099270A (en) | 2010-10-29 | 2010-10-29 | Connector |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015012045A1 (en) * | 2013-07-24 | 2015-01-29 | 矢崎総業株式会社 | Connector |
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2010
- 2010-10-29 JP JP2010244168A patent/JP2012099270A/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015012045A1 (en) * | 2013-07-24 | 2015-01-29 | 矢崎総業株式会社 | Connector |
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Legal Events
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