JP2012099062A - サービス連携システムおよび情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のサービスを連携させるサービス連携システムにおいて,リクエスト増加に対するシステム全体の自動スケーリング追従性を高める。
【解決手段】中間サービスを実行するクラウドは、出力レート予測部402によって、前段サービスの出力予測407とクラウド管理サーバ401からの情報収集応答404等を受け、出力レートを予測し、後段サービスに予測408を出力する。スケーリング制御部403は、前段サービスの出力予測407と情報収集応答405を受け、中間サービスに割り当てる資源を決定し、スケーリング要求406をクラウド管理サーバ401と出力レート予測部402出力する。
【選択図】図4A

Description

ネットワークを介して、種々のサービスの提供を行うシステムに係り、特に複数の情報処理システムが連携してサービスの提供を行うサービス連携システム、及びその情報処理システムに関する。
情報処理システムの一形態として,クラウド(Cloud)が普及しつつある。非特許文献1では,クラウドコンピューティング(Cloud Computing)を「Cloud computing is a model for enabling convenient, on-demand network access to a shared pool of configurable computing resources (e.g., networks, servers, storage, applications, and services) that can be rapidly provisioned and released with minimal management effort or service provider interaction.」と定義しており,このクラウドコンピューティングを実現する情報処理システムがクラウドである。また,用途・品質・コストなどに応じて複数のクラウドを使い分けながら,それらを連携させて単一のサービスを実現するクラウドの連携利用が台頭し、企業ICT(Information and Communication Technology)投資のROI(Return On Investment)を高めるソリューションとして,今後の益々の普及拡大が見込まれている。
このようなクラウドとして、例えば、非特許文献2などに開示された、Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)では,その提供機能により,負荷状況に応じた自動スケーリングを実現可能である。そして、”Amazon CloudWatch”でEC2上のインスタンスごとにCPU(Central Processing Unit)ロード値やディスクI/O(Input/Output),ネットワークI/Oといったパフォーマンスを監視し,収集した値をもとに”Auto Scaling”でスケールアウトのポリシーを設定できる。その際,ロードバランサ,”Elastic Load Balancing”を利用して,トラフィックを分散させることが可能である。更に、複数の独立したロケーション(Availability Zone)で連携した”Auto Scaling”にも対応できる。
なお、このような自動スケーリングに関する特許として、例えば、特許文献1、2がある。
特開2007−128382号公報 特開平11−282695号公報
NIST Definition of Cloud Computing v15,http://csrc.nist.gov/groups/SNS/cloud-computing/cloud-def-v15.doc http://awsdocs.s3.amazonaws.com/EC2/2010-06-15/ec2-dg-2010-06-15.pdf
しかし、Amazon EC2の例は,あくまで単独クラウドによる自動スケーリングであり、複数クラウドを連携させて単一のサービス、すなわち連携サービスを実現する場合において,各クラウドに上記の自動スケーリングを適用すると仮定した場合には,クライアントから連携サービスへのリクエストが増加した際に,第一階層クラウドへのリクエスト増大に伴い、第一階層クラウドの割当て資源が増強され、第二階層クラウドへのリクエスト増大が起こり、更に第二階層クラウドの割当資源が増強されるという形で、順次スケーリングが連鎖していくことになる。
そのため、モニタリング間隔による遅延,新規VM(Virtual Machine)起動などによる遅延により、各クラウドの自動スケーリングに時間を要する上,各クラウドに順番に伝搬していくため,リクエスト増大に対するシステム全体の追従性が低いという問題が存在すると考えられる。
このような問題は、クラウドに限らない一般の情報処理システムを複数連携させて連携サービスを実現する場合にも、同様に発生し得る。すなわち、連携サービスを実現する各情報処理システムに対して上述した特許文献1、2のような自動スケーリング技術を適用すると仮定した場合、クライアントから連携サービスへのリクエストが増加した際に、第一階層情報処理システムへのリクエスト増大に伴い、第一階層情報処理システムの割当て資源が増強され、第二階層情報処理システムへのリクエスト増大が起こり、更に第二階層情報処理システムの割当資源が増強されるという形で、順次スケーリングが連鎖していくことになる。この場合にも、モニタリング間隔による遅延や資源割当て処理による遅延により、各情報処理システムの自動スケーリングに時間を要する上、各情報処理システムに順番に伝搬していくため、リクエスト増大に対するシステム全体の追従性が低くなる。
上述した特許文献1、2は、単一クラスタにおける自動スケーリング技術に関するものであり、上述したクラウドやクラウドに限らない情処処理システムを複数連携させて単一のサービス、すなわち連携サービスを実現する際の問題についての検討はなされていない。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、リクエスト増加に対して,後段の自動スケーリング開始タイミングを早めることで,自動スケーリングの追従性が高いサービス連携システムおよびその情報処理システムを提供することに有る。
上記の目的を達成するため、本発明においては、ひとつ以上の情報処理システムで実行される複数のサービスを連携させるサービス連携システムであって,複数のサービス中の第一のサービスの処理性能を予測した結果を用いて,第一のサービスの後段の第二のサービスに割り当てる資源を決定する構成のサービス連携システムを提供する。
また、上記の目的を達成するため、本発明においては、上記のサービス連携システムにおける情報処理システムは、第一のサービスの処理性能を予測した結果が入力され、当該予測結果に基づき第二のサービスの処理性能を予測する性能予測部と,第二のサービスに割り当てる資源を決定する資源割当て制御部とを有する構成のサービス連携システムを提供する。
更に、上記の目的を達成するため、本発明においては、ネットワークを介して接続される他の情報処理システムと連携して、複数のサービスを提供する情報処理システムであって、管理部と、管理部と接続され、管理部によって管理される複数のサーバとを含み、サーバは、仮想サーバプログラムを記憶する記憶部と、仮想サーバプログラムを実行して仮想サーバを実現する処理部とを備え、処理部は、複数のサービス中の第一のサービスの処理性能を予測した結果を用いて,第一のサービスの後段の第二のサービスに割り当てる資源を決定して割当てる構成の情報処理システムを提供する。
複数情報処理システムを用いるサービス連携システムにおいて、予測性能を後段の情報処理システムに伝搬できるので、サービス要求の変動に応じて各情報処理システムの資源割当てを素早く適応することができる。
第1の実施例のサービス連携システムの全体構成を示す図である。 第1の実施例に係る、サーバの一構成例を示す図である。 第1の実施例に係る、クラウド管理サーバの一構成例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部およびスケーリング制御部の一例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部およびスケーリング制御部の他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、スケーリング制御部の他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションを示す図である。 第1の実施例に係る、スケーリング制御部のバリエーションを示す図である。 第1の実施例に係る、クラウドに対する出力レート予測部およびスケーリング制御部の組合せを示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションの一例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションの他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションの他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションの他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションの他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションの他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部のバリエーションの他の例を示す図である。 第1の実施例に係る、サービス連携システムにおけるワークフローを示す図である。 第1の実施例に係る、図9のワークフローのサービスごとの出力レート予測部およびスケーリング制御部の関係を示す図である。 第1の実施例に係る、クラウド管理サーバがクラウド利用者に提供するAPI(Application Program Interface)種別を示す図である。 第1の実施例に係る、スケーリング制御部Aの処理フローの一例を示す図である。 第1の実施例に係る、スケーリング制御部Bの処理フローの一例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部Aの処理の一例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部Eの処理の一例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部Dの処理の一例を示す図である。 第1の実施例に係る、出力レート予測部Dで用いる関数f(x)の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態である実施例を図面に従い説明する。なお、本明細書において、ネットワークを介して種々のサービスの提供を行う、クラウドで代表されるシステムを情報処理システムと呼び、複数の情報処理システムが連携して種々のサービスの提供を行うシステムを、サービス連携システムと呼ぶこととする。
図1は、第1の実施例のサービス連携システムの全体構成を示す図である。
同図において、101−1、101−2‐‐‐、101−Nはクラウド1、2、‐‐‐、Nを示す。102は広域網を例示したネットワーク、103は複数のクライアント端末である。各々のクラウド101は、ネットワーク102に接続されるファイアウォール104とファイアウォール104に接続される負荷分散装置105、負荷分散装置105に接続されるネットワークスイッチ106、複数のサーバ107、複数のサーバ107に接続されたネットワークスイッチ108、ネットワークスイッチ108に接続された、クラウド管理部として機能するクラウド管理サーバ109とから構成される。
図2、図3は、それぞれ本実施例におけるサーバ107、クラウド管理サーバ109の一構成例を示す図である。図2に示すようにサーバ107は、通常のコンピュータ構成を有し、それぞれネットワークスイッチ106、108に接続されるネットワークインタフェース201、208と、これらに接続された内部バス204、この内部バス204に接続された処理部を構成するCPUなどのプロセッサ202、記憶部となるディスク203、メモリ205から構成される。メモリ205上には、プロセッサ202で実行される仮想サーバ管理プログラム206と仮想サーバ管理プログラム207が記憶されている。複数のサーバ107各々は、所望の機能やサービスを実現する複数の仮想サーバプログラム206を実行することで、所望の機能やサービスを実現する複数の仮想サーバを構築することができる。
同様に、図3に示す、クラウド管理部であるクラウド管理サーバ109は、ネットワークスイッチ108に接続されたネットワークインタフェース301に接続される内部バス304に接続されたプロセッサ302、ディスク303、及びメモリ305で構成され、メモリ305にはプロセッサ302で実行されるクラウド管理プログラム306が記憶されている。クラウド管理サーバ109は、プロセッサ302でクラウド管理プログラム306を実行することにより、情報処理システムであるクラウド101内の複数のサーバ107を管理する管理部として機能する。
図4A、図4B、図4Cは、第1の実施例に係るサービス連携システムのクラウド内に形成される性能予測部として機能する出力レート予測部と、資源割当て制御部として機能するスケーリング制御部とからなるフルセットの具体例を示す図である。図4A、図4B、図4Cは、複数の情報処理システムが連携して種々のサービスの提供を行うサービス連携システムのワークフロー上の、中間サービス、始点サービス、終点サービスにそれぞれ対応している。
なお、図4A、図4B、図4Cにおける出力レート予測部402およびスケーリング制御部403は、図1に示した、情報処理システムである各クラウド内の複数のサーバや、それらのサーバに形成される複数の仮想サーバ上のプログラム処理で実現できる。
図4Aは、ワークフロー上の中間サービスに対応する例であり、性能予測部である出力レート予測部402と資源割当て制御部であるスケーリング制御部403で構成される。図1のクラウド101中のクラウド管理サーバ109に対応するクラウド管理サーバ401は、出力レート予測部402とスケーリング制御部403との間で、情報収集要求・情報収集応答404、405を行う。同図に示した中間サービスの場合、一つ以上の前段サービスからの出力レート予測407を受け、出力レート予測部402とスケーリング制御部403に入力する。出力レート予測部402は、この出力レート予測407や情報収集応答404等に基づき、当該サービスに対する出力レートを予測し、その予測結果を出力レート予測408として、一つ以上の後段サービスへ送る。なお、これら前段のサービス、中間サービス、後段のサービスを含む複数のサービスを連携させるサービス連携システムにおいて、前段のサービスを第一のサービスとすると、中段のサービスは第二のサービス、後段のサービスは第三のサービスと呼ぶことができる。
スケーリング制御部403は同様に、一つ以上の前段サービスからの出力レート予測407や、情報収集応答405を受け、スケーリング要求406を出力し、クラウド管理サーバ401や出力レート予測部402に送る。
図4Bは、始点サービスに対応する例であり、図4A同様、出力レート予測部402とスケーリング制御部403で構成される。クラウド管理サーバ401は、出力レート予測部402とスケーリング制御部403それぞれとの間で、情報収集要求・情報収集応答404、405を行う。同図に示した始点サービスの場合、出力レート予測部402は、クラウド管理サーバ401からの情報収集応答404とスケーリング制御部403からのスケーリング要求406に基づき、出力レート予測を行い、一つ以上の後段サービスへ出力レート予測408を送る。スケーリング制御部403は、クラウド管理サーバ401からの情報収集応答405に基づき、スケーリング要求406を出力し、クラウド管理サーバ401や出力レート予測部402に送る。
図4Cは、終点サービスに対応する例であり、出力制御部は無く、スケーリング制御部403のみで構成されている。このスケーリング制御部403は後で説明するスケーリング制御部Aに対応する。同図の構成の場合、一つ以上の前段サービスから出力レート予測407と情報収集応答405を受けたスケーリング制御部403は、クラウド管理サーバ401にスケーリング要求406を出力する。
続いて、図5、6それぞれに、本実施例のサービス連携システムにおける、出力レート予測部とスケーリング制御部のバリエーションを、図7に本実施例のクラウドに対する出力レート予測部およびスケーリング制御部のバリエーションの組合せを示す。
図5のバリエーションテーブル501において、前段サービスからの出力レート予測を入力502、スケーリング制御部からのスケーリング要求を入力503、クラウド管理サーバからの情報収集応答を入力504の項目に、それぞれ有り(○)、無し(×)、対応なし(−)を示した。505は出力レート予測部の利用箇所が後で説明するワークフロー上の始点、中間、終点かを示している。
図6のバリエーションテーブル601において、602に前段からの出力レート予測を入力の有無を、603にはスケーリング制御部の利用箇所、すなわち後で説明するワークフロー上の始点、中間、終点を示した。
図7の組合せテーブル701において、組合せ番号702に対応し、利用箇所703、出力レート予測部704、スケーリング制御部705を示した。なお、出力レート予測部とスケーリング予測部は,当該クラウド中の別々のサーバ、仮想サーバで動作させてもよいし,両方をまとめてひとつのサーバ、仮想サーバで動作させてもよい。更に、一方または両方を,当該クラウド外のサーバや仮想サーバで動作させてもよい。なお、組合せ番号16の「出力レート予測部なし,スケーリング制御部B」が、ワークフローの全段に渡っている場合の構成は、従来の構成に相当する。
図8A〜図8Gを用いて、図5のバリエーションに示したスケーリング予測部A〜Gの接続構成について説明する。なお、図8A〜図8Gにおいて、クラウド管理サーバ401とスケーリング制御部403の入出力は、出力レート予測部402に関係するもののみを図示し、後は省略した。なお、数番は図4A〜Cに示した数番と対応するものとなっている。
まず、図8Aに、図5のテーブル中の出力レート予測部Aを図示した。図8Aの出力レート予測部402は、図4Aの構成と動作に対応しているため、ここでは説明は省略する。なお、出力レート予測部Aの処理内容については後で図13Aを用いて説明する。
図8Bに、図5のテーブル501中の出力レート予測部Bの構成の一例を示す。出力レート予測部402は、図5に示すように、クラウド管理サーバ401からの情報収集応答が入力されないので、一つ以上の前段サービスからの出力レート予測407とスケーリング制御部401からのスケーリング要求405を受けて予測を行い、出力レート予測408を出力する。利用箇所は、図5のテーブルに示したように中間サービスとなる。
図8Cは、図5のテーブル中の出力レート予測部Cの構成の一例を示す。出力レート予測部402は、一つ以上の前段サービスからの出力レート予測407とクラウド管理サーバ401からの情報収集応答404を受けて予測を行い、出力レート予測408を出力する。出力レート予測部402には、図5に示すように、スケーリング制御部401からのスケーリング要求405が入力されない。利用箇所は中間サービスとなる。
図8Dは、図5のテーブル中の出力レート予測部Dの構成の一例を示す。図5に示したように、出力レート予測部Dには、一つ以上の前段サービスからの出力レート予測407のみが入力され、出力レート予測407に基づく予測を行って、出力レート予測408を出力する。この出力レート予測部Dの処理内容については後で説明する。
図8Eは、図5のテーブル中の出力レート予測部Eの構成の一例を示す。図5に示したように、出力レート予測部Eには、利用箇所は始点であり、一つ以上の前段サービスからの出力レート予測は入力されず、クラウド管理サーバ401からの情報収集応答404と、スケーリング制御部401からのスケーリング要求405とに基づき予測を行い、出力レート予測408を1つ以上の後段サービスへ出力する。この出力レート予測部Eの処理内容については後で説明する。
図8Fは、出力レート予測部Fの構成の一例を示す。図5のテーブル501に示したように、出力レート予測部Fは、スケーリング制御部401からのスケーリング要求405のみに基づき予測を行い、出力レート予測408を1つ以上の後段サービスへ出力する。利用箇所は、始点サービスとなる。
図8Gは、出力レート予測部Gの構成の一例を示す。図5のテーブル501に示したように、出力レート予測部Gは、クラウド管理サーバ401からの情報収集応答404のみを受けて予測を行い、出力レート予測408を1つ以上の後段サービスへ出力する。
図9、図10に、それぞれ本実施例のサービス連携システムのワークフローと、対応するサービス毎の出力レート予測部およびスケーリング制御部の関係を示した。図9に見るように、本実施例のサービス連携システムは、クライアント端末901からのサービス構築指示に従い、対応する処理を実行する。なお、クライアント端末901は、図1における複数のクライアント端末103に対応するものとする。
図9において、まずクライアント端末901から、クラウド1上のサービスAの構築の指示、またクライアント端末901からクラウド5上のサービスEの構築指示がなされる。同様に、クライアント端末901から、クラウド2上のサービスBの構築指示がなされる。このサービスBには、前段のクラウド1上のサービスA、クラウド5上のサービスEの処理結果である出力が入力される。すなわち、サービスBはサービスA或いはサービスEの処理結果を用いてその処理を行う。
更に、クライアント端末901から、クラウド3上のサービスCの構築指示と、クラウド5上のサービスFの構築指示、クラウド4上のサービスDの構築指示がなされる。なお、図9に示すように、クラウド2上のサービスBは、その処理結果によって次段としてクラウド3上のサービスC、またはクラウド5上のサービスFの何れかに分岐する。また、クラウド4上のサービスDはクラウド3上のサービスCの処理結果である出力を用いて処理を行う。
図10は、上述の通り、図9に示した本実施例のワークフローの一例に対応する、サービス毎の出力レート予測部402とスケーリング制御部403の関係を示す図である。同図において、1001は、図9のクラウド1上のサービスA901に対応する出力レート予測部とスケーリング制御部を示し、それぞれ出力レート予測部Eとスケーリング制御部Bとなる。同様に、1002〜1006は、図9における各サービス902〜906に対応する出力レート予測部とスケーリング制御部を示している。
なお、クラウド3は,クラウド利用者に対して情報収集要求やスケーリング要求のインタフェースを提供していないSaaS(Software as a Service)である。そのため、クラウド3上のサービスC向けの出力レート予測部Dは,クラウド3の外,例えばクラウド4内の仮想サーバを用いて実現するものとする。一方、クラウド1,クラウド2,クラウド4,クラウド5は,クラウド利用者に対して情報収集要求やスケーリング要求のインタフェースを提供するIaaS(Infrastructure as a Service)であり、これらの出力レート予測部やスケーリング制御部は,各クラウド内の仮想サーバを用いて実現することができる。
同図から明らかなように、クラウド1上のサービスA向け1001及びクラウド5上のサービスE向け1005は始点として、クラウド2上のサービスB向け1002、クラウド3上のサービスC向け1003は中間として、クラウド4のサービスD向け1004とクラウド5上のサービスF向け1006は終点として機能する。
図11に本実施例の複数のクラウドに対応したクラウド管理サーバ109が各クラウド利用者に提供するAPI(Application Program Interface)の一欄を示す図である。図9に示したワークフローに対応し、サービス連携システムを構成する5つのクラウド1〜5の内、上述の通り、クラウド1、2、4、5がIaaS(Infrastructure as a Service)として機能する場合の提供APIである。なお、クラウド3は、上述の通り、SaaS(Software as a Service)としてのみ機能する。
図11に見るように、API種別1101として、仮想サーバ作成、仮想サーバ廃棄、負荷分散装置設定、ファイアウォール設定、情報収集、スケーリングが有り、それぞれ機能1102を有する。仮想サーバ作成は、CPU性能・メモリ量・ディスク量の異なる仮想サーバタイプを指定して一つ以上の仮想サーバを作成した上で、仮想サーバ上で指定したプログラムを実行する機能を有する。仮想サーバ廃棄は、指定した仮想サーバを停止し,削除する機能を提供する。
また、負荷分散装置設定は、クラウド外からクラウド内への通信の通信フロー(送信元アドレス,送信先アドレス,リクエスト種別など)を指定し,指定した仮想サーバ群にその通信を振り分けるよう設定する機能を持つ。ファイアウォール設定は、通信フロー(送信元アドレス,送信先アドレス,リクエスト種別など)を指定し,クラウドの中と外での通信を許可または拒絶するよう設定を行う機能を有する。
情報収集は、起動している仮想サーバや通信トラフィックに関する各種情報の収集、例えば仮想サーバ数,各仮想サーバのタイプ,各仮想サーバのCPU負荷率・メモリ使用量・ディスクI/O量・通信量,単位時間あたりの入力要求数(入力レート),単位時間あたりの出力結果数(出力レート)などの収集を行う機能である。最後に、スケーリングは、仮想サーバ群によって実現しているサービスに対して,仮想サーバ作成または仮想サーバ廃棄と,それに応じた負荷分散装置設定機能である。
一方、クラウド3には、上述の通りSaaSであり、このようなAPIは無く、クラウド全体として、図9に示したサービスCを実行するインタフェースのみをクラウド利用者に提供する。クラウド内部でのスケーリングなどの各種設定は、クラウド3の運用事業者が適宜行っており、クラウド利用者に提示することはない。
続いて、図9、図10、図11等を参照しながら、本実施例の図9に例示されたワークフローにおける、各クラウドへのサービス配備による連携サービス構築手順について説明する。
クライアント端末103は、クラウド1のクラウド管理サーバ109に対して,サービスAを構築するよう指示する。その具体的には以下の手順となる。
(1)図11の仮想サーバ作成APIを用いて,サービスAを実現するプログラムを実行する仮想サーバをいくつか(例えば3個)作成するよう指示する。ここで仮想サーバタイプは1種類に統一する。
(2)負荷分散装置設定APIを用いて,外部からのサービス実行要求を,作成した仮想サーバ群に負荷分散するよう指示する。
(3)仮想サーバ作成APIを用いて,図4Bの始点サービスに対応し、出力レート予測部Eを実現するプログラムを実行する仮想サーバ,スケーリング制御部Bを実現するプログラムを実行する仮想サーバを作成するよう指示する。
(4)ファイアウォール設定APIを用いて,サービスAの実行要求や出力結果,出力レート予測を,クラウド外と通信できるよう指示する。
同様に、クライアント端末103からクラウド5のクラウド管理サーバ109に対して,サービスEを構築するよう指示する。この指示に基づくサービスEの構築手順は、上述したクラウド1へのサービスA構築の手順と同様であり、説明は省略する。
同様に、クライアント端末103から、クラウド2のクラウド管理サーバ109に対して,サービスBを構築するよう指示する。具体的には以下の手順が実行される。
(1)仮想サーバ作成APIを用いて,サービスBを実現するプログラムを実行する仮想サーバをいくつか(例えば3個)作成するよう指示する。ここで仮想サーバタイプは1種類に統一する。
(2)負荷分散装置設定APIを用いて,外部からのサービスB実行要求を作成した仮想サーバ群に負荷分散するよう指示する。
(3)仮想サーバ作成APIを用いて,図4Aに示した出力レート予測部Aを実現するプログラムを実行する仮想サーバ,スケーリング制御部Aを実現するプログラムを実行する仮想サーバを作成するよう指示する。
(4)ファイアウォール設定APIを用いて,サービスBの実行要求や出力結果,出力レート予測や他クラウドからの出力レート予測を,クラウド外と通信できるよう指示する。
同様に、クライアント端末103からクラウド4のクラウド管理サーバ109に対して,サービスDを構築するよう指示する。具体的には以下の手順となる。
(1)仮想サーバ作成APIを用いて,サービスDを実現するプログラムを実行する仮想サーバをいくつか(例えば3個)作成するよう指示する。仮想サーバタイプは1種類に統一する。
(2)負荷分散装置設定APIを用いて,外部からのサービスD実行要求を作成した仮想サーバ群に負荷分散するよう指示する。
(3)仮想サーバ作成APIを用いて,スケーリング制御部Aを実現するプログラムを実行する仮想サーバ,クラウド3上のサービスC向けの出力レート予測部Dを実現するプログラムを実行する仮想サーバを作成するよう指示する。後者は、先に説明した通り、SaaSであるクラウド3上のサービスC向けの出力レート予測部Dを実現するための仮想サーバを作成するためである。
(4)ファイアウォール設定APIを用いて,サービスDの実行要求や出力結果,他クラウドからの出力レート予測を,クラウド外と通信できるよう指示する。
同様に、クライアント端末103からクラウド5のクラウド管理サーバ109に対して,サービスFを構築するよう指示する。具体的には同様に、以下の手順となる。
(1)仮想サーバ作成APIを用いて,サービスFを実現するプログラムを実行する仮想サーバをいくつか(例えば3個)作成するよう指示する。仮想サーバタイプは1種類に統一する。
(2)負荷分散装置設定APIを用いて,外部からのサービスF実行要求を作成した仮想サーバ群に負荷分散するよう指示する。
(3)仮想サーバ作成APIを用いて,スケーリング制御部Aを実現するプログラムを実行する仮想サーバを作成するよう指示する。
(4)ファイアウォール設定APIを用いて,サービスFの実行要求や出力結果,他クラウドからの出力レート予測を,クラウド外と通信できるよう指示する。
続いて、本実施例のサービス連携システムにおける、各クラウドによって実現される出力レート予測部402とスケーリング制御部403のバリエーションの具体的な機能構成例を図12A、図12B、図13A、図13B、図13Cを用いて説明する。
図12Aは、図6のテーブル中のスケーリング制御部Aの処理フローの一例を示す図である。先に述べたように、出力レート予測部やスケーリング制御部は、サーバや仮想サーバにおいて実行されるプログラムで実現できる。以下の他の機能構成例においても同様である。図12Aにおいて、スケーリング制御部Aの処理が開始(ステップ1200、以下カッコ内ステップ省略)されると、クラウド管理サーバ401に対して情報収集要求405を発行し,本サービスに関連する「現在の入力レート」、「仮想サーバごとのCPU負荷率」、「現在の仮想サーバ台数(PVS)」を情報収集応答405として取得する(1201)。
続いて、スケーリング処理部Aは、同図のステップ1202に示すように、(少なくも一つの前段サービスから本サービスへの出力レート予測)の総和をXIR(Expected Input Rate)とし、max(1, XIR ÷ 「現在の入力レート」)をIRV(Input Rate Variation rate)とし、「仮想サーバごとのCPU負荷率」の相加平均をACL(Average CPU Load)とする。そして、ステップ1203において、最大仮想サーバ台数(30台)より「現在の仮想サーバ台数(PVS)」が小さく、かつ相加平均(ACL) ×IRV ≧ 60%かを判定する。
判定の結果がYESの場合、ステップ1204に進み、ステップ1204に示す二つの値の内、何れか小さい値をVMP(Virtual Machine, Plus)に設定する。そして、ステップ1205において、スケーリングAPIを用いてVMP台の仮想サーバ作成を要求し、ステップ1201に戻る。
一方、ステップ1203における判定結果がNOの場合、ステップ1206に進み、「現在の仮想サーバ台数(PVS)」が最小仮想サーバ台数(3台)より大きく、かつ相加平均(ACL) ×IRV ≦ 40%かを判定する。判定の結果がYESの場合、ステップ1207に進み、スケーリングAPIを用いて1台の仮想サーバ削除を要求する。その後、ステップ1201に戻る。判定の結果がNOの場合も同様に、ステップ1201に戻る。
同様に、図12Bは、図6のテーブル601中の前段サービスから出力レート予測がないスケーリング制御部Bの処理フローの一例を示す図である。図12Aと同様、ステップ1210で処理が開始されると、クラウド管理サーバ401に対して情報収集要求405を発行し,本サービスに関連する「仮想サーバごとのCPU負荷率」、「現在の仮想サーバ台数(PVS)」を取得する(1211)。
そして、「仮想サーバごとのCPU負荷率」の相加平均をACLとする(1212)。そして、ステップ1213において、最大仮想サーバ台数(30台)より「現在の仮想サーバ台数(PVS)」が小さく、かつ相加平均(ACL)≧ 60%かを判定する。
判定の結果がYESの場合、ステップ1214に進み、ステップ1214に示す二つの値の内、何れか小さい値をVMPに設定する。そして、ステップ1215において、スケーリングAPIを用いてVMP台の仮想サーバ作成を要求し、ステップ1211に戻る。
一方、ステップ1213における判定結果がNOの場合、ステップ1216に進み、「現在の仮想サーバ台数(PVS)」が最小仮想サーバ台数(3台)より大きく、かつ相加平均(ACL)≦ 40%かを判定する。判定の結果がYESの場合、ステップ1217に進み、スケーリングAPIを用いて1台の仮想サーバ削除を要求する。その後、ステップ1211に戻る。判定の結果がNOの場合も同様に、ステップ1211に戻る。
以上説明した、本実施例のスケーリング制御部により、前段サービスからの出力レート予測の有る場合と無い場合に、スケーリング制御を実行することができる。
図13Aは本実施例における出力レート予測部Aの処理の一例を示す図である。処理が開始されると(1300)、図8Aで説明したように、出力レート予測部Aは、クラウド管理サーバ401に対して情報収集要求404を発行し,本サービスに関連する「現在の入力レート」、「仮想サーバごとのCPU負荷率」、「現在の仮想サーバ台数」を情報収集応答404として取得する(1301)。
(少なくとも一つの前段サービスから本サービスへの出力レート予測)の総和をXIR,(「仮想サーバごとのCPU負荷率」の総和 ÷ (「現在の仮想サーバ台数」 + スケーリング制御部で要求している仮想サーバ作成台数 − スケーリング制御部で要求している仮想サーバ削除台数)をXACL(Expected Average CPU Load)とする(1302)。また、本サービス出力の宛先となるサービス群を”Q”とする(1303)。そして、ステップ1304において、サービス群Qが空集合か否かをチェックし、空集合の場合には最初に戻る。
空集合で無い場合、Qの一要素を選択し、DDとし、QからDDを取り除く(1305)。クラウド管理サーバ401に対して情報収集要求404を発行し,本サービスに関連する「DDへの現在の出力レート」を取得(1306)、「DDへの現在の出力レート」 × XIR ÷ 「現在の入力レート」 × min(1,60% ÷ XACL)を「DDへの出力レート予測」とし(1307)、この「DDへの出力レート予測」を、DD向けの出力レート予測部やスケーリング制御部に通知する(1308)。
図13Bに,利用箇所が始点に位置する出力レート予測部Eの処理の一例を示す。図13Aと同様に処理が開始されると(1310)、図8Eで説明したように、出力レート予測部Eは、クラウド管理サーバ401に対して情報収集要求404を発行し,本サービスに関連する「仮想サーバごとのCPU負荷率」、「現在の仮想サーバ台数」を取得する(1311)。そして、(「仮想サーバごとのCPU負荷率」の総和 ÷ (「現在の仮想サーバ台数」 + スケーリング制御部で要求している仮想サーバ作成台数 − スケーリング制御部で要求している仮想サーバ削除台数)をXACLとする(1312)。また、本サービス出力の宛先となるサービス群をQとする(1313)。そして、ステップ1314において、サービス群Qが空集合か否かをチェックし、空集合の場合には最初に戻る。
空集合で無い場合、Qの一要素を選択し、DDとし、QからDDを取り除く(
1315)。クラウド管理サーバ401に対して情報収集要求404を発行し,本サービスに関連する「DDへの現在の出力レート」を取得(1316)、「DDへの現在の出力レート」× min(1,60% ÷ XACL)を「DDへの出力レート予測」とし(1317)、この「DDへの出力レート予測」を、DD向けの出力レート予測部やスケーリング制御部に通知する(1318)。
同様に、図13Cにクラウド3上のサービスC向けの出力レート予測部Dの処理の一例を示した。処理が開始されると(1320)、(少なくとも一つの前段サービスから本サービスへの出力レート予測)の総和をXIRとし(1321)、
図14に定義するf(XIR)を「クラウド4上のサービスDへの出力レート予測」とし(ステップ1322)、「クラウド4上のサービスDへの出力レート予測」をクラウド4上のサービスD向けのスケーリング制御部に通知する(1323)。
図14の1401、1402に示すように、f(x)は“x”の値により変化するが、このf(x)は入力レートに対する出力レートの関係を予め測定し、関数化したものである。
以上、本発明の一実施例を詳述したが、本発明は上記の実施例の構成に限定されるものでないことは言うまでもない。サービス連携システムを構成する複数の情報処理システムとして例示した複数のクラウドは、同一の事業者が提供する場合であっても、異なる事業者が提供する場合であっても本発明を実現できることは言うまでもない。提供され、連携する複数のサービスは、異なるクラウドで実現される場合のみならず、一部或いは全てのサービスが同一のクラウドで実現される場合であっても、本発明を実施することができる。
ネットワークを介して、種々のサービスの提供を行うシステム、特に複数の情報処理システムが連携してサービスの提供を行うサービス連携システム、及びその情報処理システムとして有用である。
101…クラウド
102…広域網等のネットワーク
103…クライアント端末
104…ファイアウォール
105…負荷分散装置
106、108…ネットワークスイッチ
107…サーバ
109、401…クラウド管理サーバ
201、208、301…ネットワークインタフェース
202、302…プロセッサ
203、303…ディスク
204、304…内部バス
205、305…メモリ
206…仮想サーバプログラム
207…仮想サーバ管理プログラム
306…クラウド管理プログラム
402…出力レート予測部
403…スケーリング制御部
404、405…情報収集要求
406…スケーリング要求
407、408…出力レート予測
501、601…バリエーションテーブル
701…組合せテーブル。

Claims (20)

  1. ひとつ以上の情報処理システムで実行される複数のサービスを連携させるサービス連携システムであって,
    前記複数のサービス中の第一のサービスの処理性能を予測した結果を用いて,前記複数のサービス中の第二のサービスに割り当てる資源を決定する、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  2. 請求項1に記載のサービス連携システムであって、
    前記第一のサービス処理性能を予測した結果を用いて、前記第二のサービスの処理性能を予測する、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  3. 請求項1に記載のサービス連携システムであって,
    前記第二のサービスに割り当てる資源の決定を,前記第二のサービスを実行する前記情報処理システムで行う、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  4. 請求項1に記載のサービス連携システムであって,
    前記第一のサービスの処理性能の予測を、前記第一のサービスを実行する前記情報処理システムで行う、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  5. 請求項1に記載のサービス連携システムであって,
    前記第二のサービスは、前記第一のサービスの処理結果を用いて処理を行う、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  6. 請求項1に記載のサービス連携システムであって,
    第一のサービスの処理性能を予測する第一の性能予測部と,第二のサービスの処理性能を予測する第二の性能予測部とを備え、
    前記第一の性能予測部による前記第一のサービスの処理性能の予測結果を用いて,前記第二の性能予測部が前記第二のサービスの処理性能を予測する、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  7. 請求項1に記載のサービス連携システムであって,
    前記第一のサービスと前記第二のサービスが異なる前記情報処理システムで実行される、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  8. 請求項1に記載のサービス連携システムであって、前記第一のサービスの処理性能を予測した結果が入力され、当該予測結果に基づき前記第二のサービスの処理性能を予測する性能予測部と,前記第二のサービスに割り当てる資源を決定する資源割当て制御部とを有する、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  9. 請求項8に記載のサービス連携システムであって、
    前記資源割当て制御部は、前記第一のサービスの処理性能の予測結果を用いて,前記第二のサービスに割り当てる資源を決定する、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  10. 請求項8に記載のサービス連携システムであって,
    前記性能予測部は、前記資源割当て制御部が決定した前記第一のサービスに割り当てる資源の情報を用いて,前記第一のサービスの処理性能を予測する、
    ことを特徴とするサービス連携システム。
  11. ネットワークを介して接続される他の情報処理システムと連携して複数のサービスを提供する情報処理システムであって、
    管理部と、前記管理部と接続され、前記管理部によって管理される複数のサーバとを含み、前記サーバは、プログラムを記憶する記憶部と、前記プログラムを実行する処理部とを備え、
    前記処理部は、
    前記複数のサービス中の第一のサービスの処理性能を予測した結果を用いて,前記複数のサービス中の第二のサービスに割り当てる資源を決定して割当てる、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  12. 請求項11に記載の情報処理システムであって、
    前記処理部は、
    前記第一のサービス処理性能を予測した結果を用いて、前記第二のサービスの処理性能を予測する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  13. 請求項12に記載の情報処理システムであって、
    処理性能の予測を行った前記第二のサービスの処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  14. 請求項12に記載の情報処理システムであって、
    前記処理部は、前記第一のサービスの処理結果を用いて、前記第二のサービスの処理を行う、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  15. 請求項12に記載の情報処理システムであって、
    前記処理部は、
    前記第一のサービスの処理性能を予測した結果が入力され、当該予測結果に基づき前記第二のサービスの処理性能を予測する性能予測部と,前記第二のサービスに割り当てる資源を決定する資源割当て制御部とを備える、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  16. ネットワークを介して接続される他の情報処理システムと連携して複数のサービスを提供する情報処理システムであって、
    管理部と、前記管理部と接続され、前記管理部によって管理される複数のサーバとを含み、前記サーバは、プログラムを記憶する記憶部と、前記プログラムを実行する処理部とを備え、
    前記処理部は、
    前記複数のサービス中の第一のサービスの処理性能を予測した結果を用いて,前記複数のサービス中の第二のサービスの処理性能を予測する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  17. 請求項16に記載の情報処理システムであって、
    前記処理部は、
    前記第一のサービス処理性能を予測した結果を用いて、前記第二のサービスの処理性能を予測する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  18. 請求項16に記載の情報処理システムであって、
    処理性能の予測を行った前記第二のサービスの処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  19. 請求項16に記載の情報処理システムであって、
    前記処理部は、前記第一のサービスの処理結果を用いて、前記第二のサービスの処理を行う、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  20. 請求項16に記載の情報処理システムであって、
    前記処理部は、
    前記第一のサービスの処理性能を予測した結果が入力され、当該予測結果に基づき前記第二のサービスの処理性能を予測する性能予測部と,前記第二のサービスに割り当てる資源を決定する資源割当て制御部とを備える、
    ことを特徴とする情報処理システム。
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